JP4577389B2 - 燃料供給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料タンクの外部に燃料を供給する燃料供給装置に関する。
従来、燃料タンク内に収容され、上方が開口し有底筒状に形成され、燃料タンク内の燃料を一時的に蓄積するサブタンクと、このサブタンク内に収容され、サブタンク内の燃料を燃料タンクの外部に供給するとともに、サブタンク内に燃料を汲み上げる燃料ポンプを備える燃料供給装置が知られている(特許文献1参照)。
この燃料ポンプは、サブタンク内の燃料を吸引し、燃料タンク外に吐出する供給用のポンプ部と、サブタンク外の燃料を吸引し、サブタンク内に吐出する汲み上げ用のポンプ部の二つのポンプ部を備えており、燃料ポンプの端部には、サブタンク外の燃料を吸入し、汲み上げ用のポンプ部へ燃料を供給する吸入口と、吸入した燃料をサブタンク内に吐出する吐出口が形成されている。吸入口は、サブタンクの底部に形成されている開口部に挿入され、サブタンク外より露出している。
特表2003−532009号公報
しかしながら、吸入口は、燃料ポンプのサブタンクの底部と対面する端部に形成されている。このため、サブタンク内に燃料ポンプを組み立てる際、作業者からはサブタンクの開口部および燃料ポンプの吸入口が死角となる。つまり、作業者は、開口部と吸入口とを視認しながら組み立て作業を行うことができない。このため、開口部に吸入口を挿入させることが困難となり、作業効率が低下する。その結果、燃料供給装置の製造コストの削減が妨げられる。
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、燃料供給装置の組み立て時の作業効率を向上させ、製造コストを削減できる燃料供給装置を提供することである。
請求項1に記載の発明は、方が開口し有底筒状に形成され、燃料タンク内の燃料を一時的に蓄積するサブタンクと、サブタンク内に収容され、サブタンク内の燃料を燃料タンクの外部に供給するとともに、サブタンク内に燃料を汲み上げるポンプユニットとを備え、燃料タンクの上壁に形成される開口部からサブタンクおよびポンプユニットを燃料タンク内に挿入されることにより燃料タンク内に収容される燃料供給装置であって、
燃料タンクの開口部を閉塞する蓋部材、および蓋部材からサブタンクの底部に向かって延び、蓋部材とポンプユニットとを連結するシャフトを有しており、
ポンプユニットは、サブタンクの底部に対向する端部にサブタンク外の燃料を吸入する吸入口と、吸入口から吸入した燃料をサブタンク内へ吐出する吐出口を備えるとともに、吸入口から燃料を吸入し、吐出口から吐出する汲上ポンプ部を内蔵する燃料ポンプ部、および燃料ポンプ部におけるサブタンクの底部側の端部に設けられ、吸入口から吸入した燃料を濾過するフィルタエレメントと、サブタンクの底部側の端部に吸入口が形成されているケースとを有するサクションフィルタを備えており、
サブタンクは、サブタンクの底部に吸入口を当該底部からサブタンクの外部に突き出すように貫通させる貫通孔を有しており、
ポンプユニットの側部には、側部より径方向に突出するシャフトを支持する支持部を有する第一被案内部が形成され、ケースの側部には、側部より径方向に突出する第二被案内部が形成され、
サブタンクの側壁には、蓋部材とポンプユニットとがシャフトで連結された状態で、ポンプユニットをサブタンクの開口側から底部に向けて挿入させる際、吸入口が貫通孔に導かれるように第一被案内部および第二被案内部を案内する案内部が形成されていることを特徴としている。
この発明によれば、ポンプユニットの側部には、側部より径方向に突出する第一被案内部が形成され、ケースの側部には、側部より径方向に突出する第二被案内部が形成され、サブタンクの側壁には、蓋部材とポンプユニットとがシャフトで連結された状態で、ポンプユニットをサブタンクの開口側から底部に向けてポンプユニットを挿入させる際、吸入口が貫通孔に導かれるように第一、第二被案内部を案内する案内部が形成されている。このため、作業者は被案内部を案内部にて案内させるだけで、吸入口および貫通孔が作業者から見て死角の位置にあっても、容易に吸入口を貫通孔に挿入することができる。また、第一、第二被案内部および案内部は、それぞれポンプユニットの側部およびサブタンクの側壁に形成されているため、作業者は、目視しながら、被案内部を案内部に嵌め込むことができるため、確実に組み立て作業が行える。
したがって、ポンプモジュールとサブタンクとの組み立て作業が容易となり、作業効率が飛躍的に向上する。その結果、燃料供給装置の製造コストを削減できる。
また、この発明によれば、第一被案内部は、蓋部に設けられたシャフトを支持する支持部としての機能を果たす。これにより、ポンプユニットの構造を簡単にすることができ、燃料供給装置の製造コストをより一層削減することができる。
この発明によれば、吸入口が形成されているケースに被案内部が形成されているため、確実に吸入口を貫通孔に導くことができる。
請求項に記載の発明は、第一被案内部および第二被案内部は、ポンプユニットのサブタンクへの挿入方向に沿ってポンプユニットの側部およびケースの側部に形成されていることを特徴としている。
この発明によれば、被案内部はサブタンクの挿入方向に沿って少なくとも二つの被案内部を有しているため、ポンプユニットをサブタンクに挿入する際のポンプユニットの姿勢が安定する。このため、貫通孔への吸入口の嵌め込み作業を確実に行うことができ、燃料供給装置の組み立て時における不良の発生を抑制することができる。その結果、燃料供給装置の製造コストをさらに削減することができる。
請求項に記載の発明は、第一被案内部支持部は、シャフトを貫通可能であり、ケースの側部に形成される第二被案内部は、シャフトをサブタンクの底部に向かって押し込んだときに、支持部を貫通したシャフトの先端が達する場所に位置していることを特徴としている。
この発明によれば、第一被案内部よりも下方に形成されている第二被案内部は、第一被案内部が有している支持部を貫通したシャフトの先端が達する場所に位置している。この構成によれば、蓋部材を下方に押し込みシャフトを移動させるだけで、シャフトの先端を第二被案内部に当接させるとともに吸入口を貫通孔に押し込む作業が容易に行える。このため、燃料供給装置の製造コストをさらに削減することができる。
以下、本発明の複数の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1は、燃料供給装置10が車両に搭載された燃料タンク11内に設置された状態を示す断面図である。図1中に図示する矢印に示される上下方向は、車両に搭載された状態の燃料タンク11の重力方向を示す。燃料供給装置10は、燃料タンク11内の燃料を燃料消費装置(例えば、内燃機関)へ供給する装置である。
燃料供給装置10は、燃料タンク11の天井部に形成された開口部12から燃料タンク11内に挿入して設置されており、燃料タンク11の底面13に設置されている。開口部12には、蓋部材としてのフランジ20が取り付けられ、開口部12が閉塞される。
燃料供給装置10は、フランジ20、サブタンク30、ポンプユニット40などから構成されている。
フランジ20は樹脂製であり、略円盤状に形成されている。フランジ20には、フランジ20とポンプユニット40とを連結するシャフト24が、燃料タンク11の底面13に向かって延びるように圧入などで固定されている。本実施形態では、二本のシャフト24がフランジ20に設けられている。シャフト24とポンプユニット40との連結構造については後述する。
フランジ20は、燃料吐出管21および電気コネクタ22が一体的に樹脂成形されている。燃料吐出管21は、ポンプユニット40とホース62を介して接続されており、ポンプユニット40から吐出された燃料を燃料タンク11外の内燃機関に供給する管である。電気コネクタ22は、給電線23および給電コネクタ(図示せず)によりポンプユニット40が備えている燃料ポンプ41に設けられている受電コネクタ(図示せず)と電気的に接続しており、燃料ポンプ41に電力を供給する。
サブタンク30は樹脂製であり、略円盤状の底部31と、該底部31の外周縁部から上方に延びる側壁34とから構成されている、燃料タンク11内の燃料の一部を一時的に蓄積する容器である。底部31には、底部31を貫通する貫通孔32が形成されている。貫通孔32の周囲は、燃料タンク11の底面13に向かって延びる脚部33が形成されている。この貫通孔32には、後述するフィルタアッシー70の一部が嵌め込まれる。
図2は、図1に示すサブタンク30のみを上方から見た上面図である。図2に示すように、サブタンク30の側壁34の内壁側には、ポンプユニット40に設けられ、上述したシャフト24を支持するシャフト支持部55およびフィルタアッシー70に形成された耳部88をガイドするガイド部35が形成されている。ガイド部35は、ポンプユニット40の側部から径方向外側に突出するシャフト支持部55の側部を両側から挟みこむような構造となっている。ガイド部35は、図1に示すように、サブタンク30の上端部から底部31にかけて、サブタンク30の軸方向に沿って形成されている。また、ガイド部35は、図2に示すように、貫通孔32を挟んで二つ形成されている。
図1に示すように、ポンプユニット40は、燃料ポンプ41、燃料フィルタ50、プレッシャレギュレータ60およびフィルタアッシー70などから構成されている。
燃料ポンプ41は、サブタンク30内に一時的に蓄積されている燃料を吸引し、燃料タンク11外の内燃機関に供給する供給ポンプ部42、およびサブタンク30外の燃料をサブタンク30内に汲み上げる汲上ポンプ部43を有している。
燃料ポンプ41は、一枚のインペラ44、インペラ44を収容する流路部材45、およびインペラ44を回転駆動させる電動モータ部46を備えている。
インペラ44は、複数の羽根が周方向に並んで形成することにより構成される外周側羽根部44aと、複数の羽根が周方向に並んで形成することにより構成される内周側羽根部44bとを有している。流路部材45は、羽根部44aをインペラ44の回転軸方向両側から覆い、羽根部44aに沿って円弧状に形成された外周側ポンプ流路45aと羽根部44bを回転軸方向両側から覆い、羽根部44bに沿って円弧状に形成された内周側ポンプ流路45bとを有している。
インペラ44が電動モータ部46にて回転駆動されることにより、両羽根部44a、44bが両ポンプ流路45a、45b内を移動し、両ポンプ流路45a、45bに吸引された燃料が昇圧される。
上述した供給ポンプ部42は、外周側羽根部44aと外周側ポンプ流路45aとによって構成され、汲上ポンプ部43は、内周側羽根部44bと内周側ポンプ流路45bとによって構成される。
本実施形態の燃料ポンプ41は、一枚のインペラ44を回転駆動させるだけで、二つのポンプ部42、43を同時に作動させることができる。それぞれのポンプ部に一枚ずつインペラを設ける形式のものに比べ燃料ポンプを小型化することができる。
流路部材45の下端部には、外周側ポンプ流路45aに連通する供給ポンプ吸引口47a、内周側ポンプ流路45bに連通する汲上ポンプ吸引口47b、および汲上ポンプ部43にて汲み上げたサブタンク30外の燃料をサブタンク30内に吐出する汲上ポンプ吐出口48bが形成されている。燃料ポンプ41の上端部には、供給ポンプ部42にて汲み上げたサブタンク30内の燃料を吐出する供給ポンプ吐出口48aが形成されている。
流路部材45には、フィルタアッシー70が取り付けられている。フィルタアッシー70は、供給ポンプ吸引口47aおよび汲上ポンプ吸引口47bから吸引される燃料を濾過する。フィルタアッシー70は、上側ケース71、下側ケース80、供給燃料フィルタ90、および汲上燃料フィルタ91などから構成されている。供給燃料フィルタ90は、供給ポンプ部42への燃料を濾過するフィルタであり、汲上燃料フィルタ91は、汲上ポンプ部43への燃料を濾過するフィルタである。
汲上燃料フィルタ91は、例えばポリエステル、ナイロン、ポリプロピレン、またはポリアセチレンなどの樹脂を繊維化した不織布から構成されている。これらの材料は、燃料に対して比較的高い耐久性を有しており、燃料フィルタとして使用することによりフィルタアッシー70の寿命を長期化できる。
下側ケース80は、上下方向の端部が開口する円筒部81を有する。円筒部81の下側開口部82には、汲上燃料フィルタ91が溶着など取り付けられている。円筒部81の中央部には、円筒部81を上下に区切る第一仕切り壁83が形成されている。第一仕切り壁83の上面には、第一仕切り壁を左右に区切る突起部84が形成されている。
第一仕切り壁83のうち、突起部84よりも図中右側の部分には、第一仕切り壁83を貫通する通路85が形成されている。そして、この部分には、通路85を流れる燃料のうち下側から上側に向かって流れる燃料のみを通過させる逆止弁86が設けられている。
円筒部81の下側開口部82には、サブタンク30の底部31に形成されている貫通孔32に圧入可能な圧入部87が形成されている。圧入部87の上部における円筒部81の外壁には、フランジ部89が形成されている。
円筒部81の外壁には、径方向外側に向かって延びる耳部88が二つ形成されている。耳部88は、上述したサブタンク30のガイド部35に嵌め込まれることが可能な大きさとなっている。
図3は、図1中のII方向から見たポンプユニット40の上面図を示している。なお、この図において、実線で示す部分はフィルタケース51を示し、破線で示す部分はフィルタアッシー70を示している。フィルタアッシー70に形成される耳部88は、上述したシャフト支持部55の鉛直線上に形成されている。
また、図1に示すように、シャフト支持部55および耳部88は、ガイド部35に嵌め込まれた状態でポンプユニット40を下方に押し付けたとき、下側開口部82の圧入部87が底部31の貫通孔32に嵌め込まれる位置に形成されている。
上側ケース71は、円筒部81の上側の開口部を塞ぐように形成されている。上側ケース71の上端部72には、第一仕切り壁83の突起部84に向かって突出する第二仕切り壁73が形成されている。上側ケース71を下側ケース80に組み付けることにより上端部72と第一仕切り壁83との間に左右に分割された二つの空間が形成される。
上端部72には、図1中の左側の空間に連通する開口部74が形成されている。この開口部74には、供給燃料フィルタ90が設けられている。供給燃料フィルタ90は、上記汲上燃料フィルタ91と同様の材料で形成される不織布である。供給燃料フィルタ90は、例えば、溶着や、インサート成形によって開口部74に取り付けられている。
また、上端部72には、図1中の左側の空間に連通する第一接続部75が形成されている。第一接続部75は、供給ポンプ吸引口47aに接続される。さらに、上端部72には、図1中の右側の空間に連通する第二接続部76が形成されている。第二接続部76は、汲上ポンプ吸引口47bに接続される。
上記のように構成された両ケース71、80が組み付けられることにより、フィルタアッシー70の内部には、開口部74が入口となり、第一接続部75が出口となる供給燃料流路92および下側開口部82が入口となり、第二接続部76が出口となる汲上燃料流路93の二つの流路が形成される。なお、本実施形態における下側開口部82が特許請求の範囲に記載の吸入口に相当する。
燃料ポンプ41の外周側には、燃料ポンプ41の外周を取り囲む燃料フィルタ50が設けられている。燃料フィルタ50は、燃料ポンプ41の供給ポンプ吐出口48aから突出された燃料を濾過する。
燃料フィルタ50は、フィルタケース51に収容されている。フィルタケース51は樹脂製であり、燃料フィルタ50を収容する略円環状のスペースを有している。フィルタケース51は、内周側の壁部にて燃料ポンプ41を支持している。
フィルタケース51の上端部52は、供給ポンプ吐出口48aと接続する接続部53を有している。フィルタケース51には、接続部53と燃料フィルタ50とを連通する燃料通路54が形成されている。供給ポンプ吐出口48aから吐出された燃料は燃料通路54を通って燃料フィルタ50に流入する。
フィルタケース51の下端部には、プレッシャレギュレータ60が設けられている。プレッシャレギュレータ60は、燃料フィルタ50から流出した燃料の圧力を調整する。プレッシャレギュレータ60にて圧力が調整された燃料は、フィルタケース51に形成されている吐出口61から吐出される。吐出口61から吐出された燃料は、吐出口61に接続されているホース62および燃料吐出管21を通って燃料タンク11外の内燃機関に供給される。プレッシャレギュレータ60にて圧力を調整する際に発生する余剰燃料は、図示しないドレンポートよりサブタンク30内に排出される。
また、フィルタケース51は、図示しないスナップフィット部を有しており、フィルタアッシー70に形成された図示しない爪部と係合し、フィルタアッシー70を保持している。
フィルタケース51の外周側壁面には、その壁面からサブタンク30のガイド部35に向かって突出するシャフト支持部55が形成されている。シャフト支持部55は、シャフト24の下端部側を挿入させ、シャフト24の側面を支持する支持孔56を有している。支持孔56の径は、シャフト24が支持孔56内で移動可能な程度の大きさとなっている。また、シャフト24の先端には、シャフト24の支持孔56からの抜けを防止するカラー26が装着されている。
シャフト24を支持孔56に挿入することにより、ポンプユニット40は、フランジ20に対して周方向および径方向の移動が規制され、軸方向の移動のみが許容される。
図1に示すように、シャフト24には、上端がフランジ20に支持され、下端がシャフト支持部55に支持されるコイルスプリング25が設けられている。コイルスプリング25は、ポンプユニット40をサブタンク30とともに燃料タンク11の底面13に押し付ける。これにより、樹脂製の燃料タンク11が、温度変化による内圧の変化や燃料量の変化で膨張または収縮することで、燃料タンク11の開口部12と底面13との距離が変動しても、ポンプユニット40およびサブタンク30を燃料タンク11の底面13に追従させることができる。
次に、燃料供給装置10の作動について説明する。電動モータ部46を作動させインペラ44を回転駆動させることにより、供給ポンプ部42および汲上ポンプ部43に、燃料吸引力が発生する。
これらの燃料吸引力により、サブタンク30内の燃料は、供給燃料フィルタ90より供給燃料流路92を通って供給ポンプ部42に吸引される。吸引された燃料は、供給ポンプ部42にて昇圧され、供給ポンプ吐出口48aから吐出される。
この吐出口48aから吐出された燃料は、燃料通路54を通って燃料フィルタ50に流入する。燃料フィルタ50に流入した燃料は、燃料フィルタ50にて濾過された後、プレッシャレギュレータ60に流入する。そして、プレッシャレギュレータ60に流入した燃料は、圧力が調整され、吐出口61から吐出される。吐出口61から吐出された燃料は、ホース62および燃料吐出管21を通って内燃機関に供給される。
一方、サブタンク30外の燃料は、汲上燃料フィルタ91より汲上燃料流路93を通って汲上ポンプ部43に吸引される。吸引された燃料は、汲上ポンプ部43にて昇圧され、汲上ポンプ吐出口48bからサブタンク30内に吐出される。
次に、本実施形態の燃料供給装置10の組み立てについて図4を用いて説明する。図4(a)は、フランジ20とポンプユニット40とを組み付けた状態のものをサブタンク30に組み付ける前の状態を示し、図4(b)は、ポンプユニット40をサブタンク30に組み付けるときの状態を示している。本実施形態の組み立て作業は、人によって行われる。
図4(a)に示すように、フランジ20とポンプユニット40とを組み付けた状態のものをサブタンク30の開口部側に配置する。フランジ20の先端には、抜け止め用のカラー26が設けられているため、作業者がフランジ20のみを把持した状態であっても、ポンプユニット40は、シャフト24から脱落しない。
次に、図4(b)に示すように、作業者はフランジ20を把持し、ポンプユニット40のフィルタアッシー70側をサブタンク30の開口側から底部31に向けて挿入する。作業者は、ポンプユニット40をサブタンク30内に挿入する際、二つの耳部88を、ガイド部35に嵌め込む。その後、作業者は、耳部88をガイド部35に嵌め込んだまま、ポンプユニット40をさらにサブタンク30の底部31に向けて押し込む。
そして、作業者は、二つのシャフト支持部55を耳部88と同様にガイド部35に嵌め込む。作業者は、これらのシャフト支持部55がガイド部35に嵌め込まれたら、さらにポンプユニット40を底部31に向けて押し込む。ガイド部35は、耳部88およびシャフト支持部55をガイド部35に沿って案内するとともに、フィルタアッシー70の下側開口部82を底部31に形成されている貫通孔32に案内する。
その後、図4(b)に示すように、作業者は、下側開口部82の圧入部87が貫通孔32に達した状態で、さらにフランジ20を下方に押し込む。すると、それぞれのシャフト24の先端がスプリング25の付勢力に逆らって押し込まれ、それぞれの耳部88に当接する。
作業者は、シャフト24の先端が耳部88に当接した後もなおフランジ20を下方に押し込むことにより、その力が圧入部87に伝達され、下側開口部82が貫通孔32に圧入される。作業者は、下側開口部82が貫通孔32に圧入されたことを受け、フランジ20へ加えていた力を緩める。これにより、燃料供給装置10の組み立て作業が完了する。
サブタンク30の底部31に形成される貫通孔32にサブタンク30外の燃料を吸入する下側開口部82を挿入する構造を備える燃料供給装置10では、下側開口部82を貫通孔32に挿入する作業を行う際、これらは、作業者から見て死角の位置にある。このため、従来では、作業効率が低下し、製造コストの削減を妨げることとなっていた。しかしながら、本実施形態では、作業者から目視可能な位置(サブタンク30の側壁34とポンプユニット40の外周側即壁面との間)にガイド部35およびガイド部35に案内されるシャフト支持部55が設けられているため、例え、作業者が下側開口部82と貫通孔32とを目視しなくとも、容易に作業が行える。その結果、作業効率が飛躍的に向上し、燃料供給装置10の製造コストを削減することができるようになる。
また、本実施形態では、ガイド部35に案内される部材を、シャフト24を支持するシャフト支持部55として利用しているため、フィルタケース51の構造を簡単にすることができ、燃料供給装置10の製造コストをより一層削減することができる。
また、本実施形態では、下側開口部82が形成されている下側ケース80にガイド部35に嵌め込まれる耳部88が形成されているため、確実に下側開口部82を底部31に形成されている貫通孔32に導くことができる。
なお、本実施形態では、ガイド部35が特許請求の範囲に記載の案内部に相当し、シャフト支持部55および耳部88が特許請求の範囲に記載の被案内部に相当する。
さらに、本実施形態では、ガイド部35にフィルタケース51に形成されたシャフト支持部55およびフィルタアッシー70に形成された耳部88を嵌め込み下側開口部82を貫通孔32に案内している。シャフト支持部55および耳部88は、挿入方向に沿って設けられている。このため、ポンプユニット40をサブタンク30に挿入する際、ポンプユニット40の姿勢を安定させることができる。これによれば、下側開口部82が貫通孔32に対して斜めに嵌め込まれることを抑制することができ、燃料供給装置10の組み立て時における不良の発生を抑制することができる。その結果、燃料供給装置10の製造コストをさらに削減することができる。
また、耳部88がシャフト24の鉛直線上に設けられているため、フランジ20を下方に押し込むだけで、容易に下側開口部82を貫通孔32に圧入することができる。作業者は、フランジ20と、ポンプユニット40のフィルタケース51との間に手を入れずにポンプユニット40を下方に押し込むことができ、作業効率が向上する。
ガイド部35の上端部を上方に向かうほど、広がるようにしても良いし、またシャフト支持部55および耳部88に下方に向かうほど細くなるようにしても良い。このようにすれば、シャフト支持部55および耳部88をガイド部35に嵌め込む際の作業効率が向上する。
シャフト支持部55のみ、または耳部88のみをガイド部35に嵌め込むように構成しても良い、この構成によっても従来技術に比べ作業効率は飛躍的に向上する。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態について説明する。第1実施形態と実質的に同一構成部分に同一符号を付し、説明を省略する。ここでは、第2実施形態の特徴的な部分についてのみ説明する。
第2実施形態では、図5に示すように、フィルタケース51の側面には、ガイド部35に嵌め込まれる突出部57が形成されている。これらの突出部57は、第1実施形態とは異なり、シャフト24を支持する機能はない。この場合であっても、これらの突出部57をガイド部35に嵌め込み、ポンプユニット40aをサブタンク30に挿入させるだけで、下側開口部82を貫通孔32に圧入させることができる。
また、この実施形態においても、シャフト支持部55の支持孔56の鉛直線上には、フィルタアッシー70に形成されている耳部88が位置している。このため、フランジ20を押し込むだけで下側開口部82の貫通孔32への圧入作業を容易に行える。
また、図6に示すように、耳部88とは別に、突出部57の下方にガイド部35に嵌め込まれる突出部58を形成しても良い。これによれば、ポンプユニット40aをサブタンク30に挿入させる際のポンプユニット40aの姿勢を安定させることができる。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態について説明する。第1、2実施形態と実質的に同一構成部分に同一符号を付し、説明を省略する。ここでは、第3実施形態の特徴的な部分についてのみ説明する。
第3実施形態では、第1、第2実施形態とは異なり、ガイド部35に案内される部材がフィルタケース51に一体的に形成されておらず、フィルタケース51とは別体の部材に形成されている。
図7は、被案内部としての突出部102を有するブラケット100の斜視図である。図8は、そのブラケット100をフィルタケース51に装着した状態を示す図である。図9は、サブタンク30の上面図である。
図7に示すように、ブラケット100は、突出部102を形成する一部が切欠かれている略円環状の本体部101を有している。突出部102は、本体部101の側面から径方向に突出するように形成されている。突出部102は、図9に示すように、サブタンク30の側壁34に設けられたガイド部35の個数と同じ数だけ形成されている。ここで、側壁34には、ガイド部35の他にシャフト24を支持するシャフト支持部55がガイド部35と干渉しないように形成されている。
図8に示すように、ブラケット100は、本体部101を圧入、接着、溶着や図示しない係合装置などによりフィルタケース51の上端部52に固定することにより取り付けられる。
図8に示すようにブラケット100を取り付けたポンプユニット40を第1実施形態の図4で示したように、突出部102をガイド部35に嵌め込んだ状態でサブタンク30の底部31に向けて押し込むことにより、フィルタアッシー70の下側開口部82は、貫通孔32に案内される。その後、さらにポンプユニット40を押し込むことにより、下側開口部82は貫通孔32に圧入される。
この実施形態では、ガイド部35に案内される突出部102がフィルタケース51とは別体のブラケット100に形成されているため、ポンプユニット40にガイド部35に案内させる部位が形成されていないものであっても、このブラケット100を取り付けるだけで組み立て時の作業効率が向上する。
(第4実施形態)
次に、第4実施形態について説明する。第1から3実施形態と実質的に同一構成部分に同一符号を付し、説明を省略する。ここでは、第4実施形態の特徴的な部分についてのみ説明する。
第4実施形態は、ガイド部35aの形状および配置が第1から3実施形態とは異なる。図10(a)はサブタンク30の側面図を示し、図10(b)はサブタンク30の上面図を示している。図11および図12は、ガイド部35aに案内される係合部112を有するブラケット110を示している。図12は、図11中のXII方向の矢視図である。図13および図14は、図11および図12とは異なる別のブラケット120を示している。図14は、図13中のXIV方向の矢視図である。
この実施形態では、図10に示すようにガイド部35aは、側壁34の内周側ではなく外周側に形成されている。ガイド部35aは、図10(b)に示すように、上方から見たときの形状がコ字形状となっており、ガイド部35aと側壁34との間に隙間36が形成されるように側壁34に形成されている。図10(a)に示すように、ガイド部35aは、貫通孔32を挟んで二つ形成されている。
図11および図12に示すように、ガイド部35aに案内される係合部112は、第3実施形態と同様、圧入などによりフィルタケース51の上端部52に固定されるブラケット110の本体部111に形成されている。係合部112は、ガイド部35aの個数と同じ数だけ形成されている。それぞれの係合部112の先端には、隙間36に挿入後、図10(a)に示すガイド部35aの下端部37にかかる二本の爪部113が形成されている。
図12に示す例では、爪部113は、本体部111の周方向に沿って変形するように形成されている。爪部113は、隙間36を通過後、互いが周方向に広がることによりガイド部35aの下端部37にかかるようになっている。これにより、ポンプユニット40がサブタンク30から抜け出ることを抑制することができる。
図11に示すようにブラケット110を取り付けたポンプユニット40を第1実施形態の図4で示したように、係合部112をガイド部35aにて形成される隙間36に挿入した状態で、サブタンク30の底部35に向けて押し込むことにより、フィルタアッシー70の下側開口部82は、貫通孔32に案内される。その後、さらにポンプユニット40を押し込むことにより下側開口部82は貫通孔32に圧入される。
第4実施形態の変形例として、図13および図14に示すようなブラケット120としても良い。この変形例では、ブラケット120の本体部121に形成されている係合部122の先端に形成されている爪部123は、本体部121の径方向に変形するように形成されている。このような形状の爪部123であっても、ガイド部35aの下端部37に爪部123をかけることができ、ポンプユニット40がサブタンク30から抜け出ることを抑制することができる。
この実施形態では、ガイド部35aに案内される部材がフィルタケース51とは別体のブラケット110、120に形成されているため、ポンプユニット40にガイド部35aに案内させる部位が形成されていないものであっても、このブラケット110、120を取り付けるだけで組み立て時の作業効率が向上する。
本発明の第1実施形態による燃料供給装置の断面を示した断面図である。 図1に示す燃料供給装置のうち、サブタンクの上面図である。 図1に示す燃料供給装置のうち、ポンプユニットの上面図である。 図1に示す燃料供給装置の組み立て時の工程を示す図である。 本発明の第2実施形態による燃料供給装置のうち、ポンプユニットの上面図である。 本発明の第2実施形態の変形例による燃料供給装置のうち、ポンプユニットの上面図である。 本発明の第3実施形態による燃料供給装置のフィルタケースに取り付けるブラケットの斜視図である。 図7におけるブラケットをフィルタケースに取り付けた状態を示す断面図である。 本発明の第3実施形態による燃料供給装置のサブタンクの上面図である。 (a)は本発明の第4実施形態による燃料供給装置のサブタンクの側面図であり、(b)はそのサブタンクの上面図である。 本発明の第4実施形態による燃料供給装置のブラケットの断面図である。 図11中のXII方向の矢視図である。 本発明の第4実施形態の変形例による燃料供給装置のブラケットの断面図である。 図13中のXIV方向の矢視図である。
符号の説明
10 燃料供給装置、11 燃料タンク、20 フランジ(蓋部材)、24 シャフト、25 コイルスプリング、26 カラー、30 サブタンク、31 底部、32 貫通孔、34 側壁、35 ガイド部(案内部)、40 ポンプユニット、41 燃料ポンプ、42 供給ポンプ部、43 汲上ポンプ部、44 インペラ、45 流路部材、46 電動モータ部、47a 供給ポンプ吸引口、47b 汲上ポンプ吸引口、48a 供給ポンプ吐出口、48b 汲上ポンプ吐出口、50 燃料フィルタ、51 フィルタケース、55 シャフト支持部(被案内部)、56 支持孔、60 プレッシャレギュレータ、61 吐出口、62 ホース、70 フィルタアッシー、71 上側ケース、72 上端部、73 第二仕切り壁、74 開口部、75 第一接続部、76 第二接続部、80 下側ケース、81 円筒部、82 下側開口部(吸入口)、83 第一仕切り壁、84 突起部、85 通路、86 逆止弁、87 圧入部、88 耳部(被案内部)、89 フランジ部、90 供給燃料フィルタ、91 汲上燃料フィルタ、92 供給燃料流路、93 汲上燃料流路

Claims (3)

  1. 方が開口し有底筒状に形成され、燃料タンク内の燃料を一時的に蓄積するサブタンクと、前記サブタンク内に収容され、前記サブタンク内の燃料を前記燃料タンクの外部に供給するとともに、前記サブタンク内に燃料を汲み上げるポンプユニットとを備え、前記燃料タンクの上壁に形成される開口部から前記サブタンクおよび前記ポンプユニットを前記燃料タンク内に挿入されることにより前記燃料タンク内に収容される燃料供給装置であって、
    前記燃料タンクの前記開口部を閉塞する蓋部材、および前記蓋部材から前記サブタンクの前記底部に向かって延び、前記蓋部材と前記ポンプユニットとを連結するシャフトを有しており、
    前記ポンプユニットは、前記サブタンクの底部に対向する端部に前記サブタンク外の燃料を吸入する吸入口と、前記吸入口から吸入した燃料を前記サブタンク内へ吐出する吐出口を備えるとともに、前記吸入口から燃料を吸入し、前記吐出口から吐出する汲上ポンプ部を内蔵する燃料ポンプ部、および前記燃料ポンプ部における前記サブタンクの前記底部側の端部に設けられ、前記吸入口から吸入した燃料を濾過するフィルタエレメントと、前記サブタンクの前記底部側の端部に前記吸入口が形成されているケースとを有するサクションフィルタを備えており、
    前記サブタンクは、前記底部に前記吸入口を前記底部から前記サブタンクの外部に突き出すように貫通させる貫通孔を有しており、
    前記ポンプユニットの側部には、前記側部より径方向に突出する前記シャフトを支持する支持部を有する第一被案内部が形成され、前記ケースの側部には、前記側部より径方向に突出する第二被案内部が形成され、
    前記サブタンクの側壁には、前記蓋部材と前記ポンプユニットとが前記シャフトで連結された状態で、前記ポンプユニットを前記サブタンクの開口側から前記底部に向けて挿入させる際、前記吸入口が前記貫通孔に導かれるように前記第一被案内部および第二被案内部を案内する案内部が形成されていることを特徴とする燃料供給装置。
  2. 前記第一被案内部および前記第二被案内部は、前記ポンプユニットの前記サブタンクへの挿入方向に沿って前記ポンプユニットの前記側部および前記ケースの前記側部に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の燃料供給装置。
  3. 前記第一被案内部の前記支持部は、前記シャフトを貫通可能であり、
    前記ケースの前記側部に形成される前記第二被案内部は、前記シャフトを前記サブタンクの前記底部に向かって押し込んだときに、前記支持部を貫通した前記シャフトの先端が達する場所に位置していることを特徴とする請求項1または2に記載の燃料供給装置
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