JP2007291866A - 電動ポンプ保持装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品点数及び組立工数が少なく,廉価であり,しかも大径化を回避し得る電動ポンプ保持装置を提供する。
【解決手段】燃料取り出し管を外側に有する取り付けベース部材2の下面に電動ポンプEpを保持するための電動ポンプ保持装置において,取り付けベース部材2の下面に一体に突設される上部ポンプホルダ3Aと,この上部ポンプホルダ3Aと協働して電動ポンプEpを収容,保持する下部ポンプホルダ3Bとを備え,これら上部ポンプホルダ3A及び下部ポンプホルダ3Bの対向端部の一方にはその端面より突出して電動ポンプEpの外周面に適合するT字状係止爪55を,また他方にはその端面に開口するT字状係止溝56をそれぞれ形成し,これら係止爪55及び係止溝56の係合により上部及び下部ポンプホルダ3A,3Bを相互に結合することを特徴とする,電動ポンプ保持装置。
【選択図】図1

Description

本発明は,主としてエンジンの燃料噴射弁に燃料を供給する燃料供給モジュールにおいて,燃料取り出し管を外側に有して燃料タンクの取り付け壁に取り付けられる取り付けベース部材の下面に,燃料タンク内の燃料を汲み上げて前記燃料取り出し管に送る電動ポンプを保持するための電動ポンプ保持装置の改良に関する。
かゝる電動ポンプ保持装置は,特許文献1に開示されるように既に知られている。
特開平8−270528号公報
上記の特許文献1に開示される電動ポンプ保持装置では,三分割されるブラケット,ポンプケース及びフランジ(本発明の取り付けベース部材に対応する。)を互いにスナップフィット嵌合により結合することで,フランジに電動モータを保持するようにしているが,こうしたものでは,部品点数が多く,特にスナップフィット嵌合部が上下二組も必要であるから組立工数も多く,全体としてコスト高となるを免れない。また各スナップフィット嵌合部は,係止爪が電動ポンプの半径方向に変形することで係止孔に係合するようにしてあるため,保持装置の大径化を招くことになる。
本発明は,かゝる事情に鑑みてなされたもので,部品点数及び組立工数が少なく,廉価であり,しかも大径化を回避し得る前記電動ポンプ保持装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために,本発明は,燃料取り出し管を外側に有して燃料タンクの取り付け壁に取り付けられる取り付けベース部材の下面に,燃料タンク内の燃料を汲み上げて前記燃料取り出し管に送る電動ポンプを保持するための電動ポンプ保持装置において,取り付けベース部材の下面に一体に突設される上部ポンプホルダと,この上部ポンプホルダと協働して電動ポンプを収容,保持する下部ポンプホルダとを備え,これら上部ポンプホルダ及び下部ポンプホルダの対向端部の一方にはその端面より突出して電動ポンプの外周面に適合するT字状係止爪を,また他方にはその端面に開口するT字状係止溝をそれぞれ形成し,これら係止爪及び係止溝の係合により上部及び下部ポンプホルダを相互に結合することを第1の特徴とする。
また本発明は,第1の特徴に加えて,前記上部及び下部ポンプホルダの外径を等しくすると共に,それらの対向端部を突き合わせたことを第2の特徴とする。
さらに本発明は,第2の特徴に加えて,前記係止爪を,その外側面が,該係止爪を有するポンプホルダの外周面に連続するように形成したことを第3の特徴とする。
さらにまた本発明は,第1〜第3の特徴の何れかに加えて,前記係止溝を有するポンプホルダに,該係止溝の底面に開口するスリットを形成し,又は前記係止爪に,その先端面に開口するスリットを形成したことを第4の特徴とする。
さらにまた本発明は,第1〜第4の特徴の何れかに加えて,前記係止爪の先端面を,該係止爪の内側面に向かって傾斜するテーパ面に形成したことを第5の特徴とする。
さらにまた本発明は,第2の特徴に加えて,前記上部及び下部ポンプホルダの突き合わせ端部に,互いに圧入嵌合される印籠嵌合部を設けたことを第6の特徴とする。
本発明の第1の特徴によれば,係止爪及び係止溝の係合により結合される上部及び下部ポンプホルダは,互いに協働して電動ポンプを収容,保持することができる。即ち,電動ポンプ保持装置は,上部ポンプホルダ及び下部ポンプホルダの2部材からなるので,部品点数が極めて少なく,構造が簡単である。しかも係止爪及び係止溝の係合は,1回で済むので,組立工数も極めて少なく,これらにより電動ポンプ保持装置を廉価に得ることができる。
またT字状の係止爪及び係止溝の係合によれば,係止爪と他のポンプホルダの周壁との重なりが生じることはないから,係止爪及び係止溝の係合部において外周への突出部の形成をなくすることができ,電動ポンプ保持装置のコンパクト化に寄与し得る。
本発明の第2の特徴によれば,互いに同径の両ポンプホルダは,対向端部を突き合わせられるので,両ポンプホルダにより電動ポンプを広い範囲で覆うことができると共に,両ポンプホルダの外周面を連続させることができ,電動ポンプ保持装置のコンパクト化に寄与し得る。
本発明の第3の特徴によれば,互いに同径の両ポンプホルダの対向端部は突き合わせられる上,係止爪の内,外側面は,下部ポンプホルダの内,外周面にそれぞれ連続しているから,両ポンプホルダにより電動ポンプを広い範囲で覆うことができると共に,両ポンプホルダ外周への突出部の形成をなくすることができ,電動ポンプ保持装置の更なるコンパクト化に寄与し得る。
本発明の第4の特徴によれば,上部ポンプホルダ又は下部ポンプホルダの成形時,その周壁の引けをこのスリットで吸収して,対応するポンプホルダの成形精度の向上を図ることができ,また係止爪及び係止溝相互の寸法誤差をスリットの拡縮 により吸収することができる。
本発明の第5の特徴によれば,両ポンプホルダを相互に接近させるとき,テーパ面の誘導作用により,係止爪の相手ポンプホルダ外周面への乗り上げを自動的にスムーズに行わせ,係止爪の係止溝への係合作業を簡単,確実に実行することができる。
本発明の第6の特徴によれば,印籠嵌合部により両ポンプホルダの相対回転を確実に阻止することができ,したがって互いに係合する係止爪及び係止溝間に多少とも遊びがあっても,その遊びに起因する両ポンプホルダ相互のガタつきを防ぐことができる。
本発明の実施の形態を,添付図面に示す本発明の好適な実施例に基づいて以下に説明する。
図1は本発明の第1実施例に係る電動ポンプ保持装置を備える燃料供給モジュールの斜視図,図2は同燃料供給モジュールを燃料タンクへの取り付け状態で示す縦断面図,図3は前記電動ポンプ保持装置の分解状態での縦断面図,図4は同電動ポンプ保持装置の結合状態での縦断面図,図5は図3の5矢視図,図6は図4の6矢視図,図7は図4の7−7線拡大断面図,図8は本発明の第2実施例の電動ポンプ保持装置の分解状態を示す,図5との対応図,図9は同電動ポンプ保持装置の結合状態を示す,図8との対応図である。
先ず,図1〜図7に示す本発明の第1実施例より説明する。
図1及び図2において,自動二輪車等の車両に搭載される燃料タンクTの天井壁1には,燃料タンクT内の燃料をエンジンの燃料噴射弁Iに供給する燃料供給モジュールMが取り付けられる。
燃料供給モジュールMは,取り付けベース部材2と,この取り付けベース部材2の直下に,軸方向を上下に向けて配置される電動ポンプEpと,取り付けベース部材2に一体に形成される上部ポンプホルダ3Aと,この上部ポンプホルダ3Aに着脱可能に結合されると共に,この取り付けベース部材2と協働して電動ポンプEpを収容,保持する下部ポンプホルダ3Bと,電動ポンプEpの下端に取り付けられる燃料ストレーナ4とを備えている。
燃料タンクTの天井壁1には,その内部に電動ポンプEpを挿入するための開口部5が設けられると共に,この開口部5を囲繞する取り付けリング6が固設される。この取り付けリング6には,その上面から突出する複数本の取り付けボルト7,7…が固設されている。
前記取り付けベース部材2は,上記開口部5を塞ぐように取り付けリング6の上面に重ねられ,そして複数の取り付けボルト7,7…と,これらに螺締される複数のナット8,8…とにより取り付けリング6に固定される。その際,取り付けベース部材2と燃料タンクTの天井壁1との間には,開口部5をシールする環状のシール部材9が介装される。
この取り付けベース部材2は合成樹脂製であり,取り付けベース部材2の上部には,燃料タンクT外で水平方向に突出する燃料取り出し管12が一体成形され,この燃料取り出し管12の外端部には,エンジンの燃料噴射弁Iに連なる燃料供給導管33が接続されるようになっている。
また取り付けベース部材2の下面に一体に成形される上部ポンプホルダ3Aは,燃料タンクT内に突出して電動ポンプEpの上半部外周面に嵌合するよう円筒状をなしており,この上部ポンプホルダ3Aには,下端を開放したT字状の係止溝56が周方向等間隔置きに複数設けられる。
一方,下部ポンプホルダ3Bは,電動ポンプEpの下半部を収容,保持するよう,合成樹脂により円筒状に成形される。その際,その上端から突出するT字状の係止爪55が複数一体に形成される。そしてこれら係止爪55を前記係止溝56に係合することにより,上部ポンプホルダ3Aに下部ポンプホルダ3Bが結合される。こうして電動ポンプEpは上部ポンプホルダ3A及び下部ポンプホルダ3B間に収容保持される。
電動ポンプEpは,ロータ20を鉛直方向に向けた電動モータEと,この電動モータEにより駆動される燃料ポンプPとからなっている。電動モータEは,内周面に周方向に並ぶ複数の磁石17aを固設した円筒状のステータ17と,このステータ17の上端にカシメ結合される上部軸受ブラケット18と,同下端部に結合される下部軸受ブラケット19と,上部及び下部軸受ブラケット18,19によりロータ軸20aが支承されるロータ20とから構成される。
燃料ポンプPは,下部軸受ブラケット19下面との間にポンプ室22を画成すべく下部軸受ブラケット19と共にステータ17にカシメ結合されるポンプケース23と,ポンプ室22に回転自在に収容されてロータ軸20aの下端部に連結されるポンプインペラ24とで,ウエスコ型に構成される。
ポンプケース23には,ポンプ室22に開口する吸入ポート25が設けられ,この吸入ポート25に,燃料タンクT内の底部に配置される前記燃料ストレーナ4が接続され,この燃料ストレーナ4は,ポンプケース23の下面に突設された支軸26に取り付けられる。また前記下部軸受ブラケット19には,ポンプ室22及びステータ17内を連通する吐出ポート27が設けられる。
前記上部軸受ブラケット18には,その上方に突出すると共に,ステータ17内と連通した最終吐出ポート34を有する燃料吐出管30が一体に形成され,その内部には最終吐出ポート34への燃料の逆流を阻止する逆止弁31が設けられる。この燃料吐出管30は,取り付けベース部材2の下面に開口する嵌合孔29にシール部材32を介して嵌合される。
取り付けベース部材2には,燃料取り出し管12及び燃料吐出管30の内部を走る一連のL字状の燃料通路28と,この燃料通路28の途中から分岐して下流端を燃料タンクT内に開放する調圧路35とが形成される。その調圧路35は,燃料取り出し管12側の燃料通路28の延長線上に形成される調圧路上流部35aと,この調圧路上流部35aの下流端から下方へ屈曲して下流端を燃料タンクT内に開放する調圧路下流部35bとで構成され,その調圧路下流部35bに,燃料通路28内の圧力を,前記燃料噴射弁Iからの燃料噴射に適した所定圧力に調整するためのレギュレータ弁Rが設けられる。
このレギュレータ弁Rは,取り付けベース部材2とは別個に形成された有底円筒状の弁ハウジング36を備えており,この弁ハウジング36の端壁に,それを貫通する弁孔37と,この弁孔37の内端に連なる円錐状の弁座38とが形成される。弁ハウジング36内の弁室42には,弁座38に着座し得るボール型の弁体39と,この弁体39を弁座38との着座方向に所定のセット荷重をもって付勢する調圧ばね40と,この調圧ばね40の固定端を支持する環状のリテーナ41とが収容され,このリテーナ41は,弁室42の内周面に圧入固定されると共に,弁室42の開口部に係止される止環46により抜け止め保持される。
弁ハウジング36は,取り付けベース部材2にその下面に開口するように設けられる嵌合孔43に,弁孔37を上向きにして嵌合,固着され,その弁孔37は,嵌合孔43の天井壁に設けられる通孔44を介して前記調圧路上流部35aと連通する。而して,上記通孔44,弁孔37及び弁室42が前記調圧路下流部35bを構成することになる。
さらに取り付けベース部材2には,前記レギュレータ弁Rより上流の調圧路35から分岐する袋状凹部45が形成される。図示例では,袋状凹部45は,前記調圧路上流部35aの下流端側の延長線上に配置され,したがって,取り付けベース部材2の成形時,燃料取り出し管12内の燃料通路28,調圧路上流部35a及び袋状凹部45は,共通1本の中子で形成することができる。
前記燃料吐出管30は上部軸受ブラケット18の上端面片側に配置され,他方の片側には,電動モータEの給電端子47が突設される。一方,取り付けベース部材2には,その上面から突出する給電用カプラ48が一体に形成され,このカプラ48内の接続端子49と前記給電端子47とが中継導線50を介して接続される。
前記調圧路35の下流端,即ちレギュレータ弁Rの弁室42の下方開口端は,前記給電端子47が突設される上部軸受ブラケット18の上面18a,即ち電動ポンプEpの上面に指向するように配置され,弁室42から排出される燃料が,給電端子47周りの上部軸受ブラケット18の上面18aに落下するようになっている。その落下した燃料を,燃料タンクT内に還流させるために,前記上部ポンプホルダ3Aの周壁に切欠き窓59が設けられる。
而して,電動モータEを作動すれば,そのロータ軸20aによりポンプインペラ24が回転駆動される。これに伴い燃料タンクT内の燃料が燃料ストレーナ4で濾過されながら吸入ポート25からポンプ室22に吸入され,ポンプインペラ24により昇圧されて吐出ポート27からステータ17内へ圧送され,最終吐出ポート34から燃料吐出管30及び燃料取り出し管12,即ち燃料通路28を経て燃料噴射弁Iに供給される。
その間,燃料通路28の圧力,即ち電動ポンプEpの吐出圧力は調圧路上流部35aを経てレギュレータ弁Rの弁体39に作用するので,電動ポンプEpの吐出圧力が所定値を超えると,弁体39が調圧ばね40のセット荷重に抗して開弁し,燃料通路28内の燃料の一部を弁室42側に排出し,燃料通路28の圧力が所定値に戻ると,弁体39は調圧ばね40のセット荷重により再び閉弁する。こうして燃料通路28の圧力は所定値に自動的に調整されるので,燃料噴射弁Iからの燃料の噴射圧力が適正に制御される。
またレギュレータ弁Rの弁室42から排出される燃料は,給電端子47周りの上部軸受ブラケット18の上面18a,即ち電動ポンプEpの上面に落下し,上部ポンプホルダ3Aの切欠き窓59を通過して燃料タンクT内に還流する。したがって,給電端子47の周囲は,レギュレータ弁Rからの排出燃料により始終洗われることになるので,給電端子47周りに燃料が滞留することがなく,滞留燃料中に含まれる水分による給電端子47の腐蝕を未然に防ぐことができる。
さらに上部軸受ブラケット18の上面18aに落下した燃料は,そこで運動エネルギを減衰された後,上部ポンプホルダ3Aの切欠き窓59から,燃料タンクT内の貯留燃料上に静かに流下することになるから,燃料の落下音を防ぐことができる。
また電動ポンプEpから燃料通路28への燃料の吐出中に,その吐出圧力が脈動すると,その脈動は,調圧路上流部35a側に伝達するが,レギュレータ弁Rに到達する前に,レギュレータ弁Rの手前から分岐した袋状凹部45へと伝達して,その内壁に衝突することにより減衰される。その結果,電動ポンプEpの吐出圧力の脈動に起因するレギュレータ弁Rの弁体39の振動を防いで,レギュレータ弁Rの適正な調圧機能を確保することができると共に,燃料噴射弁Iの燃料噴射圧力の安定化を図ることができる。
また燃料噴射弁Iの開閉によっても燃料通路28に圧力の脈動が発生することがあるが,その脈動も上記と同様の作用により減衰することができ,さらにレギュレータ弁Rの開閉により燃料通路28に圧力の脈動が発生することがあるが,その脈動も上記と同様の作用により減衰することができる。
さて,図1,図3〜図7により,電動ポンプ保持装置Hについて説明する。尚,図中,電動ポンプ保持装置Hの構造を分かり易くするために,電動ポンプEpを省略してある。
電動ポンプ保持装置Hは,取り付けベース部材2の下面に一体に突設成形されて電動ポンプEpの上半部外周面に嵌合する円筒状の上部ポンプホルダ3Aと,電動ポンプEpの下半部に嵌合すると共に,その下面を支承する有底円筒上の下部ポンプホルダ3Bとより構成される。上部ポンプホルダ3Aは合成樹脂製であって,取り付けベース部材2と一体成形されるものであり,また下部ポンプホルダ3Bも合成樹脂製である。この両ポンプホルダ3A,3Bは,互いに内,外径とも同径に形成されており,且つそれぞれ電動ポンプEp(図2参照)の外周に嵌合したとき,対向端部を突き合わせるようになっている。
下部ポンプホルダ3Bには,その上端面から周方向等間隔置きに複数突出するT字状係止爪55,55が一体に形成される。各係止爪55は,その内側面及び外側面が下部ポンプホルダ3Bの内周面及び外周面にそれぞれ連続するように形成され,したがって横断面が円弧状をなしていて電動ポンプEpの外周面に適合するようになっている。また図3に明示するように,各係止爪55の上端面は,その内側面に向かって傾斜するテーパ面55aに形成される。
またこの下部ポンプホルダ3Bの底壁には,前記燃料ポンプP及び燃料ストレーナ4の接続部を通す開口部57が設けられる。
一方,上部ポンプホルダ3Aには,その下端面に周方向等間隔置きに複数開口する,上記係止爪55,55に対応するT字状係止溝56,56と,その各係止溝56の底面に開口すると共に上端を閉じた縦方向のスリット58とが設けられる。またこの上部ポンプホルダ3Aには,前記給電端子47近傍の電動モータEp上面を開放する切欠き状の排出窓59が設けられ,前記レギュレータ弁Rから排出されて給電端子47周りに落下した燃料をこの排出窓59を通して燃料タンクT内に戻すことができる。また前記給電端子47及びカプラ端子49間を接続する中継導線50は,この排出窓59を通るように配置される(図2参照)。
また図7に明示するように,上部及び下部ポンプホルダ3A,3Bの突き合わせ端部には,互いに圧入嵌合される複数の円弧状印籠嵌合部60,60が設けられる。各印籠嵌合部60は,上部ポンプホルダ3Aの下端面の半径方向内方側半部から突出する円弧状の嵌合壁61と,この嵌合壁61に対応して下部ポンプホルダ3Bの上端面の半径方向外方側半部に形成される円弧状の嵌合凹部62とで構成される。
次に,この電動ポンプ保持装置Hの作用について説明する。
この電動ポンプ保持装置Hによる電動ポンプEpの保持に当たっては,先ず,電動ポンプEpを上部ポンプホルダ3Aの内周面に嵌合して,燃料吐出管30を取り付けベース部材2の嵌合孔29にシール部材32を介して嵌合し,また給電端子47に中継導線50が接続される。
次に,図3及び図5に示すように,T字状の係止爪55,55及び係止溝56,56の対応位置において,電動ポンプEpの下部外周面に下部ポンプホルダ3Bを嵌合させていく。すると,先ず,各係止爪55の上端のテーパ面55aが上部ポンプホルダ3Aの下端部に当接することにより,係止爪55,55は半径方向外方に押し広げられるので,一旦,上部ポンプホルダ3Aの外周面に乗り上がって進み,そして係止溝56,56との適合位置に到達するや否や,それ自体の半径方向内向きの弾性復元力により,図1,図4及び図6に示すように係止溝56,56に係合することになり,同時に両ポンプホルダ3A,3Bの対向端部が相互に突き合わせられると共に,これらの対向端部の円弧状の嵌合壁61と嵌合凹部62とが図7に示すように圧入嵌合される。
こうして係止爪55,55及び係止溝56,56の係合により結合される上部及び下部ポンプホルダ3A,3Bは,互いに協働して電動ポンプEpを収容,保持することができる。したがって,電動ポンプ保持装置Hは,上部ポンプホルダ3A及び下部ポンプホルダ3Bの2部材からなるので,部品点数が極めて少なく,構造が簡単である。しかも係止爪55,55及び係止溝56,56の係合は,1回で済むので,組立工数も極めて少なく,これにより電動ポンプ保持装置Hを廉価に得ることができる。
またT字状の係止爪55,55及び係止溝56,56の係合によれば,係止爪55,55と他のポンプホルダの周壁との重なりが生じることはないから,係止爪55,55及び係止溝56,56の係合部において外周への突出部の形成をなくすることができ,電動ポンプ保持装置Hのコンパクト化に寄与し得る。
また互いに同径の両ポンプホルダ3A,3Bの対向端部は突き合わせられる上,係止爪55,55の内,外側面は,下部ポンプホルダ3Bの内,外周面に連続しているから,両ポンプホルダ3A,3Bにより電動ポンプEpを広い範囲で覆うことができると共に,両ポンプホルダ3A,3B外周への突出部の形成をなくすることができ,電動ポンプ保持装置Hの更なるコンパクト化に寄与し得る。
また各係止爪55が上端に内向きのテーパ面55aを備えることで,上記にように両ポンプホルダ3A,3Bの接近時,テーパ面55aの誘導作用により,各係止爪55の上部ポンプホルダ3A外周面への乗り上げを自動的にスムーズに行わせ,係止爪55,55の係止溝56,56への係合作業を簡単,確実に実行することができる。
また両ポンプホルダ3A,3Bの対向端部は,嵌合壁61及び嵌合凹部62の圧入嵌合により構成される印籠嵌合部60を介して強固に結合され,これにより両ポンプホルダ3A,3Bの相対回転を確実に阻止することができるので,互いに係合する係止爪55,55及び係止溝56,56間に多少とも遊びがあっても,その遊びに起因する両ポンプホルダ3A,3B相互のガタつきを防ぐことができる。
また上部ポンプホルダ3Aには,各T字状係止溝56の底面に開口する縦方向のスリット58が設けられるので,上部ポンプホルダ3Aの成形時,その周壁の引けをこのスリット58で吸収して,上部ポンプホルダ3Aの成形精度の向上を図ることができ,また係止爪55,55及び係止溝56,56相互の寸法誤差をこのスリット58の拡縮により吸収することができる。
次に,図8及び図9に示す本発明の第2実施例について説明する。
この第2実施例では,係止爪55及び係止溝56の縦方向に延びる部分の横幅が前実施例のものより大きく取ってあり,そして係止爪55の中央部には,その先端面から上部ポンプホルダ3Aの中間部に達する縦方向のスリット58が設けられる。
その他の構成は前実施例と同様であるので,図8及び図9中,前実施例との対応部分には,同一の参照符号を付して,重複する説明を省略する。
この第2実施例によっても,前実施例と同様の作用効果を発揮することができる。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく,その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。例えば, この第2実施例では,係止爪55及び係止溝56の上下関係,並びに印籠嵌合部60を構成する嵌合壁61及び嵌合凹部62の上下関係をそれぞれ上記二実施例と逆にすることもできる。即ち,係止爪55,及び嵌合凹部62を上部ポンプホルダ3Aに,係止溝56及び嵌合壁61を下部ポンプホルダ3Bにそれぞれ設けることもできる。
本発明の第1実施例に係る電動ポンプ保持装置を備える燃料供給モジュールの斜視図。 同燃料供給モジュールを燃料タンクへの取り付け状態で示す縦断面図。 前記電動ポンプ保持装置の分解状態での縦断面図。 同電動ポンプ保持装置の結合状態での縦断面図。 図3の5矢視図。 図4の6矢視図。 図4の7−7線拡大断面図。 本発明の第2実施例の電動ポンプ保持装置の分解状態を示す,図5との対応図。 同電動ポンプ保持装置の結合状態を示す,図8との対応図。
符号の説明
Ep・・・・電動ポンプ
T・・・・・燃料タンク
1・・・・・取り付け壁(天井壁)
2・・・・・取り付けベース部材
12・・・・燃料取り出し管
55・・・・係止爪
55a・・・テーパ面
56・・・・係止溝
58・・・・スリット
60・・・・印籠嵌合部

Claims (6)

  1. 燃料取り出し管(12)を外側に有して燃料タンク(T)の取り付け壁(1)に取り付けられる取り付けベース部材(2)の下面に,燃料タンク(T)内の燃料を汲み上げて前記燃料取り出し管(12)に送る電動ポンプ(Ep)を保持するための電動ポンプ保持装置において,
    取り付けベース部材(2)の下面に一体に突設される上部ポンプホルダ(3A)と,この上部ポンプホルダ(3A)と協働して電動ポンプ(Ep)を収容,保持する下部ポンプホルダ(3B)とを備え,これら上部ポンプホルダ(3A)及び下部ポンプホルダ(3B)の対向端部の一方にはその端面より突出して電動ポンプ(Ep)の外周面に適合するT字状係止爪(55)を,また他方にはその端面に開口するT字状係止溝(56)をそれぞれ形成し,これら係止爪(55)及び係止溝(56)の係合により上部及び下部ポンプホルダ(3A,3B)を相互に結合することを特徴とする,電動ポンプ保持装置。
  2. 請求項1記載の電動ポンプ保持装置において,
    前記上部及び下部ポンプホルダ(3A,3B)の外径を等しくすると共に,それらの対向端部を突き合わせたことを特徴とする,電動ポンプ保持装置。
  3. 請求項2記載の電動ポンプ保持装置において,
    前記係止爪(55)を,その外側面が,該係止爪(55)を有するポンプホルダの外周面に連続するように形成したことを特徴とする,電動ポンプ保持装置。
  4. 請求項1〜3の何れかに記載の電動ポンプ保持装置において,
    前記係止溝(56)を有するポンプホルダに,該係止溝(56)の底面に開口する スリット(58)を形成し,又は前記係止爪(55)に,その先端面に開口するスリット(58)を形成したことを特徴とする,電動ポンプ保持装置。
  5. 請求項1〜4の何れかに記載の電動ポンプ保持装置において,
    前記係止爪(55)の先端面を,該係止爪(55)の内側面に向かって傾斜するテーパ面(55a)に形成したことを特徴とする,電動ポンプ保持装置。
  6. 請求項2記載の電動ポンプ保持装置において,
    前記上部及び下部ポンプホルダ(3A,3B)の突き合わせ端部に,互いに圧入嵌合される印籠嵌合部(60)を設けたことを特徴とする,電動ポンプ保持装置。
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