JP4914701B2 - 圧力調整弁 - Google Patents

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Description

本発明は,圧力調整すべき高圧流体を受け入れる高圧ポート及び,この高圧ポートに弁座を介して連なると共に低圧部に開放される弁室を有する弁ハウジングと,前記弁室に収容され前記弁座と協働して前記高圧ポートを開閉する弁体と,この弁体を前記弁座との着座方向に所定のセット荷重で付勢する調圧ばねとを備える,圧力調整弁の改良に関する。
かゝる圧力調整弁は,下記特許文献1に開示されるように既に知られている。
特開2003−247470号公報
従来,かゝる圧力調整弁には,(1)弁座に回転自在に着座する球状弁体に,それを閉弁方向に付勢する調圧ばねを直接接触させるものと,(2)弁体を,弁座に着座する半球状の弁部と,この弁部の背面に一体に形成されるステムとで構成し,そのステムを,弁ハウジングに固着されるガイド部材に摺動自在に支承させたものとがある。
ところで,(1)のものでは,球状弁体に安価で耐久性の高い鋼球の使用が可能である反面,その球状弁体は,開弁姿勢が不安定であるため,横振れにより閉弁遅れが生じ易い欠点があり,また(2)のものでは,ステム付きの弁体は,ガイド部材によるガイド作用により横振れは少ないものゝ,鋼球の使用ができないから,これを成形の容易な合成樹脂製とすれば,耐久性に難があり,金属製とすれば,コスト高となる欠点がある。
本発明は,かゝる事情に鑑みてなされたもので,弁体に鋼球の使用を可能すると共に,弁体の横振れを少なくして,耐久性,高性能及び低コストを満足させる前記圧力調整弁を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために,本発明は,圧力調整すべき高圧流体を受け入れる高圧ポートこの高圧ポートに弁座を介して連なる弁室及び,この弁室を低圧部に開放する開放ポートを有する弁ハウジングと,前記弁室に収容され前記弁座と協働して前記高圧ポートを開閉する弁体と,この弁体を前記弁座との着座方向に所定のセット荷重で付勢する調圧ばねとを備える,圧力調整弁において,
前記弁体を球状弁体とすると共に,この球状弁体を前記弁座と反対側で支承する弁リテーナを前記弁室に収容し,
前記弁リテーナを,前記球状弁体より大径で前記高圧ポートに対向する受圧面を前面に有すると共に,その受圧面の中心部で前記球状弁体を回転自在に支承するフランジと,このフランジの背面から突出した,前記フランジより小径のステムとで傘状に構成し,
前記ステムを摺動自在に支承するガイド部材を弁ハウジングの内周面に圧入固定し,
このガイド部材及び前記フランジ間に,前記ステムを囲繞するコイルばねよりなる前記調圧ばねを縮設し,
前記弁室内には,前記フランジを囲んで前記弁座及び前記開放ポート間を連通する流路を設けたことを第1の特徴とする。
尚,前記低圧部は,後述する本発明の実施例中の燃料タンクT内部に対応する。
また本発明は,第1の特徴に加えて,前記弁リテーナには,前記球状弁体の一部が回転自在に係合する球状の位置決め凹部を設けたことを第2の特徴とする。
さらに本発明は,第1の特徴に加えて,前記ガイド部材を,前記弁ハウジングの内周面に圧入されて前記調圧ばねの一部を収容する円筒状の胴部と,この胴部の外端に一体に形成されて前記調圧ばねの固定端部を支承する底壁とで構成し,その底壁に前記ステムを摺動自在に支承するガイド孔を設けたことを第3の特徴とする。
さらにまた本発明は,第3の特徴に加えて,前記底壁の肉厚を,前記ステムの直径より小とすると共に,前記ガイド孔の両開口縁に面取り部を形成したことを第4の特徴とする。
さらにまた本発明は,第3又は第4の特徴に加えて,前記調圧ばねは固定端部及び可動端部を有し,その固定端部を,前記ガイド部材の胴部の内周面で調心させつゝ該ガイド部材の底壁内面で支承させ,またその可動端部を,前記弁リテーナのステムの円錐状の根元で調心させつゝ該弁リテーナのフランジ背面のばね受け面で支承させたことを第5の特徴とする。
さらにまた本発明は,第1〜第5の特徴の何れかに加えて,エンジンの燃料噴射弁に連なる燃料取り出し管を外部に突出させると共に,燃料タンク内の燃料を汲み上げて前記燃料取り出し管に送る電動ポンプを支持する,燃料供給モジュールの取り付けベース部材に,前記高圧ポートを前記電動ポンプの吐出ポートに連通するように前記弁ハウジングを取り付けて,前記電動ポンプの吐出圧力を調整するようにしたことを第6の特徴とする。
本発明の第1の特徴によれば,高圧ポートの圧力変化に伴なう球状弁体の開閉時,この球状弁体を回転自在に支承する弁リテーナがガイド部材にガイドされつゝ,球状弁体の開閉動作を適正に制御することで,球状弁体の横振れを防ぎ,その閉弁を迅速,的確に行うことができる。しかも,弁リテーナと別体の球状弁体は,安価で耐久性の高い鋼球の使用が可能であるから,耐久性,高性能及び低コストを満足させる圧力調整弁を提供することができる。
特に,弁リテーナは,球状弁体より大径で高圧ポートに対向する受圧面を前面に有すると共に,その受圧面の中心部で球状弁体を回転自在に支承するフランジと,このフランジの背面から突出した,フランジより小径のステムとで傘状に構成され,そのステムを摺動自在に支承するガイド部材が弁ハウジングの内周面に圧入固定され,このガイド部材及び前記フランジ間に,前記ステムを囲繞するコイルばねよりなる調圧ばねが縮設され,フランジの外周面と弁室の内周面との間を,弁座及び開放ポート間を連通する環状の流路とすべく,フランジが弁室の内径より小径に形成されるので,球状弁体の開弁時には,高圧ポートを通過した流体が上記受圧面に圧力を作用させながらフランジ周りの環状の流路を経て開放ポートへと流出することになり,したがって高圧ポートを通過する流体の流量が多い場合には,弁リテーナが調圧ばねのセット荷重に抗して後退し,弁体の開度を広げることができ,これにより大量の流体を高圧ポートからスムーズに排出させて減圧遅れを少なくし,迅速な調圧を行うことができる。
またステムを摺動自在に支承するガイド部材は,弁ハウジングの内周面に圧入固定されるので,ガイド部材の弁ハウジング内周面への圧入深さを調節することにより,調圧ばねのセット荷重を調整することができ,したがってガイド部材の弁ハウジングへの取り付けと同時に調圧ばねのセット荷重の調整を行うことができ,構造の簡素化に寄与し得る。
本発明の第2の特徴によれば,弁リテーナの,球状弁体の一部が回転自在に係合する球状の位置決め凹部は,常に球状弁体に対する調心機能を発揮することができ,これにより球状弁体の閉弁を,より迅速,的確に行うことができる。
本発明の第3の特徴によれば,ガイド部材の円筒状の胴部を弁ハウジングの内周面に圧入固定することにより,ガイド部材の安定した姿勢を常に得て,ガイド部材のガイド孔の,弁リテーナのステムに対するガイド機能を適正に保つことができると共に,調圧ばねを一部を収容することで圧力調整弁のコンパクト化に寄与し得る。
本発明の第4の特徴によれば,弁リテーナのガイド孔は,弁リテーナのステムの傾きを僅かに許容することができ,したがってステムのガイド孔での摺動時,ステムのこじれを防いで,摺動抵抗の増大を回避し,球状弁体の開閉動作をスムーズにし,圧力調整弁の性能向上を図ることができる。
本発明の第5の特徴によれば,調圧ばねの固定端部は,ガイド部材の胴部の内周面で調心されつゝ,ガイド部材の底壁内面で支承され,可動端部は,弁リテーナのステムの円錐状の根元で調心されつゝ,弁リテーナのフランジ背面のばね受け面で支承されるので,球状弁体の開閉時,調圧ばねの横振れも傾きもなく,球状弁体に安定したセット荷重を付与し続けることができ,これにより高精度の調圧を行うことができる。
本発明の第6の特徴によれば,燃料供給モジュールの取り付けベース部材に,高圧ポートを電動ポンプの吐出ポートに連通するように,圧力調整弁の弁ハウジングを取り付けることにより,燃料供給モジュールへの圧力調整弁の適用を簡単に行うことができ,燃料噴射弁の燃料噴射圧力を所望の値に調整することができる。
本発明の実施の形態を,添付図面に示す本発明の好適な実施例に基づいて以下に説明する。
図1は本発明の圧力調整弁を備える燃料供給モジュールを,自動二輪車の燃料タンクへの取り付け状態で示す縦断面図,図2は上記圧力調整弁の拡大縦断面図,図3は図2の3矢視図,図4は上記圧力調整弁の変形例を示す,図2との対応図である。
先ず,図1において,自動二輪車に搭載される燃料タンクTの天井壁1には,燃料タンクT内の燃料をエンジンの燃料噴射弁Iに供給する燃料供給モジュールMが取り付けられる。この燃料供給モジュールMは,取り付けベース部材2と,この取り付けベース部材2の直下に,軸方向を上下に向けて配置される電動ポンプEpと,取り付けベース部材2に一体に形成される上部ポンプホルダ3Aと,この上部ポンプホルダ3Aに着脱可能に結合されると共に,この取り付けベース部材2と協働して電動ポンプEpを収容,保持する下部ポンプホルダ3Bと,電動ポンプEpの下端に取り付けられる燃料ストレーナ4とを備えている。
燃料タンクTの天井壁1には,その内部に電動ポンプEpを挿入するための開口部5が設けられると共に,この開口部5を囲繞する取り付けリング6が固設される。この取り付けリング6には,その上面から突出する複数本の取り付けボルト7,7…が固設されている。
前記取り付けベース部材2は,上記開口部5を塞ぐように取り付けリング6の上面に重ねられ,そして複数の取り付けボルト7,7…と,これらに螺締される複数のナット8,8…とにより取り付けリング6に固定される。その際,取り付けベース部材2と燃料タンクTの天井壁1との間には,開口部5をシールする環状のシール部材9が介装される。
この取り付けベース部材2は合成樹脂製であり,取り付けベース部材2の上部には,燃料タンクT外で水平方向に突出する燃料取り出し管12が一体成形され,この燃料取り出し管12の外端部には,エンジンの燃料噴射弁Iに連なる燃料供給導管33が接続されるようになっている。
また取り付けベース部材2の下面に一体に成形される上部ポンプホルダ3Aは,燃料タンクT内に突出して電動ポンプEpの上半部外周面に嵌合するよう円筒状をなしており,この上部ポンプホルダ3Aには,下端を開放したT字状の係止溝(図示せず)が周方向等間隔置きに複数設けられる。
一方,下部ポンプホルダ3Bは,電動ポンプEpの下半部を収容,保持するよう,合成樹脂により円筒状に成形される。その際,その上端から突出するT字状の係止爪(図示せず)が複数一体に形成される。そしてこれら係止爪を前記係止溝に係合することにより,上部ポンプホルダ3Aに下部ポンプホルダ3Bが結合される。こうして電動ポンプEpは上部ポンプホルダ3A及び下部ポンプホルダ3B間に収容保持される。
電動ポンプEpは,ロータ20を鉛直方向に向けた電動モータEと,この電動モータEにより駆動される燃料ポンプPとからなっている。電動モータEは,内周面に周方向に並ぶ複数の磁石17aを固設した円筒状のステータ17と,このステータ17の上端にカシメ結合される上部軸受ブラケット18と,同下端部に結合される下部軸受ブラケット19と,上部及び下部軸受ブラケット18,19によりロータ軸20aが支承されるロータ20とから構成される。
燃料ポンプPは,下部軸受ブラケット19下面との間にポンプ室22を画成すべく下部軸受ブラケット19と共にステータ17にカシメ結合されるポンプケース23と,ポンプ室22に回転自在に収容されてロータ軸20aの下端部に連結されるポンプインペラ24とで,ウエスコ型に構成される。
ポンプケース23には,ポンプ室22に開口する吸入ポート25が設けられ,この吸入ポート25に,燃料タンクT内の底部に配置される前記燃料ストレーナ4が接続され,この燃料ストレーナ4は,ポンプケース23の下面に突設された支軸26に取り付けられる。また前記下部軸受ブラケット19には,ポンプ室22及びステータ17内を連通する吐出ポート27が設けられる。
前記上部軸受ブラケット18には,その上方に突出すると共に,ステータ17内と連通した最終吐出ポート34を有する燃料吐出管30が一体に形成され,その内部には最終吐出ポート34への燃料の逆流を阻止する逆止弁31が設けられる。この燃料吐出管30は,取り付けベース部材2の下面に開口する嵌合孔29にシール部材32を介して嵌合される。
取り付けベース部材2には,燃料取り出し管12及び燃料吐出管30の内部を走る一連のL字状の燃料通路28と,この燃料通路28の途中から分岐する調圧路35とが形成される。その調圧路35には,燃料通路28内の圧力を,前記燃料噴射弁Iからの燃料噴射に適した所定圧力に調整するための圧力調整弁Rが接続される。
図2及び図3に示すように,この圧力調整弁Rは,取り付けベース部材2とは別個に形成された端壁36a付きの円筒状弁ハウジング36を備えており,この弁ハウジング36の外周の環状凹部52には環状のシール部材53が装着される。この弁ハウジング36は,取り付けベース部材2にその下面に開口するように設けられる嵌合孔46に,端壁36aを上方に向けると共にシール部材53を嵌合孔46内周面に密接させながら,圧入して取り付けられる。この弁ハウジング36は,金属製(例えばステンレス鋼製),合成樹脂製の何れでもよい。
弁ハウジング36の端壁36aには,それを貫通して前記調圧路35に連通する高圧ポート37と,この高圧ポート37の内端に連なる円錐状の弁座38とが形成される。弁ハウジング36内の弁室42には,弁座38に着座し得る鋼球よりなる球状弁体39と,この球状弁体39を弁座38と反対側で回転自在に支承する弁リテーナ41と,この弁リテーナ41を介して球状弁体39を弁座38との着座方向に所定のセット荷重をもって付勢する調圧ばね40とが収容され,この調圧ばね40の固定端部40aを支持すると共に,弁リテーナ41を球状弁体39の開閉方向に摺動自在に支承するガイド部材43が弁ハウジング36の内周面に圧入固定される。
前記弁リテーナ41は,球状弁体39より大径の,高圧ポート37に対向する前面を受圧面54とするフランジ41aと,このフランジ41aの背面より突出したステム41bとより傘状に構成され,フランジ41aの受圧面54には,球状弁体39の一部が回転自在に係合する球状の位置決め凹部55が設けられる。ステム41bは,フランジ41aの背面に連結した円錐状の根元41baを有しており,フランジ41aの背面には,上記根元41baを囲繞する平坦で調圧ばね40の可動端部40bを支持する環状のばね受け面56が形成される。この弁リテーナ41は,望ましくは合成樹脂製である。
また前記ガイド部材43は,弁ハウジング36の内周面に圧入して固定される円筒状の胴部43aと,この胴部43aの下端に一体に連なる底壁43bとで構成される。その底壁43bには,中心部に位置するガイド孔44と,このガイド孔44を取り囲むように配列する複数の開放ポート57,57…とが設けられ,ガイド孔44は前記ステム41bを球状弁体39の開閉方向に摺動自在に支承し,また開放ポート57,57…は,弁ハウジング36の内部,即ち弁室42を燃料タンクTに開放する。而して,前記弁室42内には,前記弁リテーナ41のフランジ41aを囲んで弁座38及び開放ポート57間を連通する環状の流路60が形成される。上記底壁43bの肉厚tは,前記ステム41bの直径dより小さく設定されると共に,ガイド孔44の上下開口縁に面取り部44a,44aが形成される。このガイド部材43は,金属製(例えば真鍮製),合成樹脂製の何れでもよい。
調圧ばね40は,前記弁リテーナ41のステム41bを囲繞するコイルばねで構成され,その可動端部40bは,前記弁リテーナ41のステム41bの円錐状の根元41baで調心されつゝ,ばね受け面56で支承され,固定端部40aは,前記ガイド部材43の胴部43aの内周面で調心されつゝ,底壁43bの内面で支承される。そして,この調圧ばね40の,球状弁体39に対するセット荷重は,ガイド部材43の胴部43aの,弁ハウジング36内周面への圧入深さを調節することにより調整される。
さらに取り付けベース部材2には,前記調圧路35から分岐する袋状凹部45が形成される。図示例では,袋状凹部45は,前記調圧路35の下流端側の延長線上に配置され,したがって,取り付けベース部材2の成形時,燃料取り出し管12内の燃料通路28,調圧路35及び袋状凹部45は,共通1本の中子で形成することができる。
再び図1において,前記燃料吐出管30は上部軸受ブラケット18の上端面片側に配置され,他方の片側には,電動モータEの給電端子47が突設される。一方,取り付けベース部材2には,その上面から突出する給電用カプラ48が一体に形成され,このカプラ48内の接続端子49と前記給電端子47とが中継導線50を介して接続される。
前記圧力調整弁Rの下面は,前記給電端子47が突設される上部軸受ブラケット18の上面18a,即ち電動ポンプEpの上面に対向するように配置され,開放ポート57,57…から排出される燃料が,給電端子47周りの上部軸受ブラケット18の上面18aに落下するようになっている。その落下した燃料を,燃料タンクT内に還流させるために,前記上部ポンプホルダ3Aの周壁に切欠き窓51が設けられる。
次に,この実施例の作用について説明する。
電動ポンプEpにおいて,電動モータEを作動すれば,そのロータ軸20aによりポンプインペラ24が回転駆動される。これに伴い燃料タンクT内の燃料が燃料ストレーナ4で濾過されながら吸入ポート25からポンプ室22に吸入され,ポンプインペラ24により昇圧されて吐出ポート27からステータ17内へ圧送され,最終吐出ポート34から燃料吐出管30及び燃料取り出し管12,即ち燃料通路28を経て燃料噴射弁Iに供給される。
その間,燃料通路28の圧力,即ち電動ポンプEpの吐出圧力は調圧路35を経て圧力調整弁Rの球状弁体39に作用するので,電動ポンプEpの吐出圧力が所定値を超えると,球状弁体39が調圧ばね40のセット荷重に抗して開弁し,燃料通路28内の燃料の一部が調圧路35及び高圧ポート37を経て弁室42に流出し,そして弁室42の内周面と弁リテーナ41のフランジ41a外周面との間の環状の流路60を経て開放ポート57,57…から燃料タンクT内へと排出され,これに伴ない燃料通路28の圧力が所定値に戻ると,球状弁体39は調圧ばね40のセット荷重により再び閉弁する。こうして燃料通路28の圧力は所定値に自動的に調整されるので,燃料噴射弁Iからの燃料の噴射圧力が適正に制御される。
このような球状弁体39の開閉時,この球状弁体39を回転自在に支承する弁リテーナ41は,ステム41bをガイド部材43のガイド孔44にガイドさせつゝ昇降して,球状弁体39の開閉動作を適正に制御するので,球状弁体39の横振れを防いで,その閉弁を迅速,的確に行うことができる。特に,弁リテーナ41は,その上面に球状弁体39を回転自在に支承する球状の位置決め凹部55を備えるので,この位置決め凹部55が常に球状弁体39に対する調心機能を発揮して,球状弁体39の閉弁を,より迅速,的確に行うことができる。
しかも,ガイド部材43は,弁ハウジング36の内周面に圧入されて調圧ばね40の一部を収容する円筒状の胴部43aと,この胴部43aの外端に一体に形成されて前記調圧ばね40の固定端部40aを支承する底壁43bとで構成され,前記ガイド孔44は,その底壁43bに設けられるので,弁リテーナ41を,常に安定した姿勢で弁ハウジング36に圧入固定することができて,ガイド孔44のステム41bに対するガイド機能を適正に保つことができると共に,調圧ばね40一部を収容することで圧力調整弁Rのコンパクト化に寄与し得る。
その際,前記底壁43bの肉厚tは,ステム41bの直径より小さく設定されると共に,ガイド孔44の上下開口縁に面取り部44a,44aが形成されるので,ガイド孔44は,ステム41bの傾きを僅かに許容することができ,したがってステム41bのガイド孔44での摺動時,ステム41bのこじれを防いで,摺動抵抗の増大を回避し,球状弁体39の開閉動作をスムーズにすることができる。
さらに,調圧ばね40の固定端部40aは,ガイド部材43の胴部43aの内周面で調心されつゝ,底壁43bの内面で支承され,可動端部40bは,弁リテーナ41のステム41bの円錐状の根元41baで調心されつゝ,ばね受け面56で支承されるので,球状弁体39の開閉時,調圧ばね40の横振れも傾きもなく,球状弁体39に安定したセット荷重を付与し続けることができ,これにより高精度の調圧を行うことができる。
また,ガイド部材43の胴部43aの,弁ハウジング36内周面への圧入深さを調節することにより,調圧ばね40のセット荷重を調整するので,ガイド部材43の弁ハウジング36への取り付けと同時に調圧ばね40のセット荷重の調整を行うことができ,構造の簡素化に寄与し得る。
また,弁リテーナ41のフランジ41aには,球状弁体39より大径で高圧ポート37に対向する受圧面54が設けられ,しかもフランジ41aは,その外周面と弁室42の内周面との間が弁座38及び開放ポート57間を連通する環状の流路60となるよう,弁室42の内径より小径に形成されるので,球状弁体39の開弁時,高圧ポート37を通過した燃料が上記受圧面54に圧力を作用させながら,前記フランジ41a周りの環状の流路60を経て開放ポート57へと流出することになり,したがって特に高圧ポート37を通過する燃料流量が多い場合には,弁リテーナ41が調圧ばね40のセット荷重に抗して下降し,球状弁体39の開度を広げることができる。したがって,大量の燃料を高圧ポート37から弁室42を経て燃料タンクT内へとスムーズに排出させて減圧遅れを少なくし,迅速な調圧を行うことができる。
勿論,弁リテーナ41とは別体の球状弁体39は,これを安価で耐久性の高い鋼球で構成することができる。
かくして耐久性,高性能及び低コストを満足させる圧力調整弁を提供することができる。
圧力調整弁Rの弁室42から排出される燃料は,給電端子47周りの上部軸受ブラケット18の上面18a,即ち電動ポンプEpの上面に落下し,上部ポンプホルダ3Aの切欠き窓51を通過して燃料タンクT内に還流する。したがって,給電端子47の周囲は,圧力調整弁Rからの排出燃料により始終洗われることになるので,給電端子47周りに燃料が滞留することがなく,滞留燃料中に含まれる水分による給電端子47の腐蝕を未然に防ぐことができる。
また上部軸受ブラケット18の上面18aに落下した燃料は,そこで運動エネルギを減衰された後,上部ポンプホルダ3Aの切欠き窓51から,燃料タンクT内の貯留燃料上に静かに流下することになるから,燃料の落下音を防ぐことができる。
さらに電動ポンプEpから燃料通路28への燃料の吐出中に,その吐出圧力が脈動すると,その脈動は,調圧路35側に伝達するが,圧力調整弁Rに到達する前に,圧力調整弁Rの手前から分岐した袋状凹部45へと伝達して,その内壁に衝突することにより減衰される。その結果,電動ポンプEpの吐出圧力の脈動に起因する圧力調整弁Rの球状球状弁体39の振動を防いで,圧力調整弁Rの適正な調圧機能を確保することができると共に,燃料噴射弁Iの燃料噴射圧力の安定化を図ることができる。
また燃料噴射弁Iの開閉によっても燃料通路28に圧力の脈動が発生することがあるが,その脈動も上記と同様の作用により減衰することができ,さらに圧力調整弁Rの開閉により燃料通路28に圧力の脈動が発生することがあるが,その脈動も上記と同様の作用により減衰することができる。
しかも燃料通路28の圧力の脈動減衰を,圧力調整弁Rの手前から袋状凹部45を分岐させるという,極めて簡単な減衰手段で達成するので,部品点数の増加もなく,燃料供給モジュールMのコストアップを招かずに済む。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく,その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。例えば,図4に示すように,開放ポート57,57…は,弁ハウジング36の周壁に設けることもできる。
本発明の圧力調整弁を備える燃料供給モジュールを,自動二輪車の燃料タンクへの取り付け状態で示す縦断面図。 上記圧力調整弁の拡大縦断面図。 図2の3矢視図。 上記圧力調整弁の変形例を示す,図2との対応図。
Ep・・・・電動ポンプ
M・・・・・燃料供給モジュール
R・・・・・圧力調整弁
T・・・・・燃料タンク
1・・・・・取り付け壁(天井壁)
2・・・・・取り付けベース部材
12・・・・燃料取り出し管
34・・・・吐出ポート(最終吐出ポート)
35・・・・調圧路
36・・・・弁ハウジング
37・・・・高圧ポート
38・・・・弁座
39・・・・球状弁体
40・・・・調圧ばね
41・・・・弁リテーナ
41a・・・フランジ
41b・・・ステム
42・・・・弁室
43・・・・ガイド部材
43a・・・胴部
43b・・・底壁
54・・・・受圧面
55・・・・位置決め凹部
57・・・・開放ポート
60・・・・流路

Claims (6)

  1. 圧力調整すべき高圧流体を受け入れる高圧ポート(37),この高圧ポート(37)に弁座(38)を介して連なる弁室(42)及び,この弁室(42)を低圧部に開放する開放ポート(57)を有する弁ハウジング(36)と,前記弁室(42)に収容され前記弁座(38)と協働して前記高圧ポート(37)を開閉する弁体(39)と,この弁体(39)を前記弁座(38)との着座方向に所定のセット荷重で付勢する調圧ばね(40)とを備える,圧力調整弁において,
    前記弁体を球状弁体(39)とすると共に,この球状弁体(39)を前記弁座(38)と反対側で支承する弁リテーナ(41)を前記弁室(42)に収容し,
    前記弁リテーナ(41)を,前記球状弁体(39)より大径で前記高圧ポート(37)に対向する受圧面(54)を前面に有すると共に,その受圧面(54)の中心部で前記球状弁体(39)を回転自在に支承するフランジ(41a)と,このフランジ(41a)の背面から突出した,前記フランジ(41a)より小径のステム(41b)とで傘状に構成し,
    前記ステム(41b)を摺動自在に支承するガイド部材(43)を弁ハウジング(36)の内周面に圧入固定し,
    このガイド部材(43)及び前記フランジ(41a)間に,前記ステム(41b)を囲繞するコイルばねよりなる前記調圧ばね(40)を縮設し,
    前記弁室(42)内には,前記フランジ(41a)を囲んで前記弁座(38)及び前記開放ポート(57)間を連通する流路(60)を設けたことを特徴とする,圧力調整弁。
  2. 請求項1記載の圧力調整弁において,
    前記弁リテーナ(41)には,前記球状弁体(39)の一部が回転自在に係合する球状の位置決め凹部(55)を設けたことを特徴とする,圧力調整弁。
  3. 請求項1記載の圧力調整弁において,
    前記ガイド部材(43)を,前記弁ハウジング(36)の内周面に圧入されて前記調圧ばね(40)の一部を収容する円筒状の胴部(43a)と,この胴部(43a)の外端に一体に形成されて前記調圧ばね(40)の固定端部(40a)を支承する底壁(43b)とで構成し,その底壁(43b)に前記ステム(41b)を摺動自在に支承するガイド孔(44)を設けたことを特徴とする,圧力調整弁。
  4. 請求項3記載の圧力調整弁において,
    前記底壁(43b)の肉厚(t)を,前記ステム(41b)の直径(d)より小とすると共に,前記ガイド孔(44)の両開口縁に面取り部(44a)を形成したことを特徴とする,圧力調整弁。
  5. 請求項3又は4記載の圧力調整弁において,
    前記調圧ばね(40)は固定端部(40a)及び可動端部(40b)を有し,その固定端部(40a)を,前記ガイド部材(43)の胴部(43a)の内周面で調心させつゝ該ガイド部材(43)の底壁(43b)内面で支承させ,またその可動端部(40b)を,前記弁リテーナ(41)のステム(41b)の円錐状の根元(41ba)で調心させつゝ該弁リテーナ(41)のフランジ(41a)背面のばね受け面(56)で支承させたことを特徴とする,圧力調整弁。
  6. 請求項1〜5の何れか1項に記載の圧力調整弁において,
    エンジンの燃料噴射弁(I)に連なる燃料取り出し管(12)を外部に突出させると共に,燃料タンク(T)内の燃料を汲み上げて前記燃料取り出し管に送る電動ポンプ(Ep)を支持する,燃料供給モジュール(M)の取り付けベース部材(2)に,前記高圧ポート(37)を前記電動ポンプ(Ep)の吐出ポート(34)に連通するように前記弁ハウジング(36)を取り付けて,前記電動ポンプ(Ep)の吐出圧力を調整するようにしたことを特徴とする,圧力調整弁。
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