JP2006258918A5 - - Google Patents

Claims (7)

1. 複数の発光部を備えたモノリシックマルチ半導体レーザと、
   前記複数の発光部から発光した複数の光束の全ての光束が通過する開口部を有する絞りと、
   前記絞りの開口部を通過した前記複数の光束の全ての光束を同一偏向面で偏向する光偏向器と、
   前記絞りと前記光偏向器の間の光路に配置され、前記光偏向器の同一偏向面に入射する複数の光束の全ての光束の主光線を副走査断面内において前記偏向面に対して異なる角度で入射させる入射光学系と、
   前記光偏向器の同一偏向面で偏向された複数の光束を夫々異なる被走査面上に分離する分離光学系と、
   前記光偏向器の同一偏向面で偏向された複数の光束を夫々異なる被走査面上に結像させる結像光学系と、を有する走査光学装置であって、
   前記光偏向器の同一の偏向面に入射する複数の光束のうち異なる被走査面に分離される同一偏向面で偏向された隣接する光束の主光線の副走査方向の角度差θｓ（ｒａｄ）は、
   θｓ＞（１．６４×λ×｜βｓｏ｜）／ρ
   λ：前記光束の波長、βｓｏ：前記結像光学系の副走査方向の横倍率、
   ρ：前記被走査面上における副走査方向のスポット径
   を満足することを特徴とする走査光学装置。
2. 前記絞りと前記光偏向器の間に設けられた光学系による前記絞りと前記絞りの共役点間の副走査方向の横倍率βｓｉは、
   １／２０＜｜βｓｉ｜＜１／３
   を満たす請求項１に記載の走査光学装置。
3. 複数の発光部を備えたモノリシックマルチ半導体レーザと、
   前記複数の発光部から発光した複数の光束の全ての光束が通過する開口部を有する絞りと、
   前記絞りの開口部を通過した前記複数の光束の全ての光束を同一偏向面で偏向する光偏向器と、
   前記絞りと前記光偏向器の間の光路に配置され、前記光偏向器の同一偏向面に入射する複数の光束の全ての光束の主光線を副走査断面内において前記偏向面に対して異なる角度で入射させる入射光学系と、
   前記光偏向器の同一偏向面で偏向された複数の光束を夫々異なる被走査面上に分離する分離光学系と、
   前記光偏向器の同一偏向面で偏向された複数の光束を夫々異なる被走査面上に結像させる結像光学系と、を有する走査光学装置であって、
   前記絞りと前記光偏向器の間に設けられた光学系による前記絞りと前記絞りの共役点間の副走査方向の横倍率βｓｉは、
   ｜βｓｉ｜≦１
   を満たすことを特徴とする走査光学装置。
4. 複数の発光部を備えたモノリシックマルチ半導体レーザと、
   前記複数の発光部から発光した複数の光束の全ての光束が通過する開口部を有する絞りと、
   前記絞りの開口部を通過した前記複数の光束の全ての光束を同一偏向面で偏向する光偏向器と、
   前記絞りと前記光偏向器の間の光路に配置され、前記光偏向器の同一偏向面に入射する複数の光束の全ての光束の主光線を副走査断面内において前記偏向面に対して異なる角度で入射させる入射光学系と、
   前記光偏向器の同一偏向面で偏向された複数の光束を夫々異なる被走査面上に分離する分離光学系と、
   前記光偏向器の同一偏向面で偏向された複数の光束を夫々異なる被走査面上に結像させる結像光学系と、を有する走査光学装置であって、
   前記絞りと前記光偏向器の間に設けられた光学系による前記絞りと前記絞りの共役点間の副走査方向の横倍率βｓｉは、
   １／２０＜｜βｓｉ｜＜１／３
   を満たすことを特徴とする走査光学装置。
5. 前記絞りと前記光偏向器の間に設けられた光学系による前記絞りと前記絞りの共役点間の副走査方向の横倍率βｓｉは、
   １／１５＜｜βｓｉ｜＜１／８
   を満たす請求項１乃至４の何れか一項に記載の走査光学装置。
6. 請求項１乃至５の何れか一項に記載の走査光学装置と、前記複数の被走査面に対応して設けられた複数の感光ドラムと、を有するカラー画像形成装置。
7. 更に、外部機器から入力したデータを画像信号に変換して前記走査光学装置に入力せしめるプリンタコントローラと有する請求項６に記載のカラー画像形成装置。