JP3518765B2 - マルチビーム光走査用光学素子、この光学素子を用いたマルチビーム光走査装置および画像形成装置 - Google Patents
マルチビーム光走査用光学素子、この光学素子を用いたマルチビーム光走査装置および画像形成装置Info
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Description
レーザプリンター、レーザファクシミリ等における書き
込み系に用いることができるマルチビーム光走査用光学
素子、この光学素子を用いたマルチビーム光走査装置お
よび画像形成装置に関するものである。
ーザファクシミリ等では、光走査装置によって画像の書
き込みが行われる。この光走査装置の基本的な構成は、
発光点を有する光源と、この光源から射出される光ビー
ムを主走査方向に長い線像に結像させる第1光学系と、
上記光ビームを偏向させる偏向反射面を上記線像の結像
位置近傍に持つ光偏向器と、偏向光ビームを被走査面上
に光スポットとして集光させる第2光学系とを有し、上
記被走査面を光ビームで光走査するものである。また、
複数の発光点を有するマルチビーム光源を用い、複数の
光ビームで操作するマルチビーム光走査装置も知られて
いる。
特に光走査用レンズは、低コストであること、非球面形
状を比較的容易に得ることができることなどの理由か
ら、プラスチック成形で製造されるようになってきてい
る。光学素子のプラスチック成形工程では、熱溶融した
プラスチック材料を金型で成形し、金型内で冷却させる
が、金型の中心部に比して周辺部の冷却が速く、冷却の
速い部分の密度が、冷却の遅い部分の密度に対して相対
的に高くなる。そのため、プラスチック内部の密度分布
が不均一になりあるいは変性を生じ、形成されたレンズ
の内部で屈折率が不均一となり、屈折率分布が発生す
る。
している。図1の(a)は、光走査用レンズ1を、光軸
を含み主走査方向に平行な面で仮想的に切断した断面に
おける屈折率分布を等高線状に表示したもので、鎖線は
レンズ肉厚中心を結んだ線を示している。図1の(b)
は、(a)に鎖線で示すレンズ肉厚中心線に沿った屈折
率分布を示している。図1の(c)は、光走査用レンズ
1を、光軸を含み副走査方向に平行な面で仮想的に切断
した断面における屈折率分布を等高線状に表示してい
る。図1の(d)は、(c)において光軸を含み、主走
査方向に平行な面上における屈折率分布を示し、(e)
は、(c)におけるレンズ肉厚中心面に沿った屈折率分
布を示している。図1に示すように、レンズ内部の屈折
率は通常、レンズ中心部よりもレンズ周辺部が高くな
る。これは、レンズ成形時に周辺部が中心部より速く冷
却され、中心部よりも周辺部が相対的に高密度になるか
らである。
と、現実の光学特性は、レンズ内の屈折率を均一として
設計された光走査用レンズの、設計上の光学特性とは若
干異なったものとなり、平均的に見て、中心部に比して
周辺部の屈折率が高くなるので、被走査面上に集光すべ
き光スポットの実際の集光位置は、設計上の位置よりも
光偏向器から遠ざかるように作用する。
ポットの径は、光走査用レンズの像面湾曲に応じてその
像高とともに変化するが、レンズ内に上記の如き屈折率
分布があると、屈折率分布によっても変化することにな
る。図2は、屈折率分布による被走査面上でのデフォー
カス量の変動の様子を示す。図2において、縦軸は光ス
ポット径を示し、横軸はデフォーカス量、すなわち、光
スポットの結像位置(集光位置)と被走査面位置との差
を示している。光走査用レンズ内に屈折率分布が無く、
屈折率が至るところで均一であるときは、デフォーカス
量と光スポットの関係は図2に波線で示すように、被走
査面位置(デフォーカス量が0の位置、実体的には感光
体表面)で光スポット径が最小になる。しかし、屈折率
分布が存在すると、デフォーカス量と光スポットとの関
係は図2に実線で示すようになり、被走査面上における
光スポット径は結像位置のずれにより、設計上の大きさ
(波線と縦軸の交点)よりも見かけ上大きくなってしま
う。
れ量は、各像高間で一定であるというわけではない。仮
に、結像位置のずれ量が像高間で一定である場合には、
例えば第1光学系の一部を光軸方向に移動させること
で、結像位置を図2の波線位置まで調整し、全ての像高
に亘って良好な光スポットを得ることが可能である。し
かし、実際に屈折率分布が存在する光走査用レンズを用
いた場合、結像位置のずれ量は、各像高間で一定ではな
いので、ある特定の像高における結像位置を調整し光ス
ポットを良好にしても、他の像高では調整することがで
きない。これは、特に高画質を狙って光スポットを小径
化していくに従って顕著になる。
屈折率分布が考慮されていないと、光スポット径の像高
による変動が大きくなり、光走査により書き込まれる記
録画像の質を低下させる原因となる。また、屈折率分布
が存在する光走査用レンズをマルチビーム用光走査装置
に展開した場合、被走査面上における光スポットの間隔
が像高毎に異なってしまう。これは、屈折率分布により
光偏向器から被走査面までの副走査方向の結像横倍率や
屈折方向が像高毎に異なってしまうからで、この光スポ
ットの像高間偏差が大きいと記録画像にむらが生じてし
まう。これは、特に高画質を狙って光スポットの間隔を
狭くしていくに従って顕著になる。
光走査装置として、特開平9−49976号公報、特開
平10−288749号公報、特開平11−2768号
公報、特開平11−38314号公報等に記載のものが
ある。なお、屈折率分布を測定する手段としては、特開
平11−44641号公報に記載のものがある。
76号公報に記載のものは、光走査用レンズ面の曲率、
材質の屈折率、光軸方向の厚みから算出される焦点距離
が、実測の焦点距離より短くなるように構成したもので
ある。これにより、光学素子のプラスチック成形時に生
じる屈折率分布による結像位置のずれを良好に補正する
ことができる。ところで、屈折率分布が存在するレンズ
は、前述のようにプラスチック成形により製造されたレ
ンズである場合が多いが、同一の材料、同一の条件下で
プラスチック成形されるから、製造されたレンズの屈折
率分布はレンズ間での実質的なばらつきはなく、上記屈
折率分布は予め実験等を通じて知ることができる。例え
ば、後で説明する本発明にかかる光走査用光学素子とし
てのレンズの屈折率分布は、屈折率の最大値と最小値の
差として、屈折率分布量をVとすれば、光走査用レンズ
の有効径内では、 V≦15×10−5 で導出されている。このように、屈折率分布は予め知る
ことができるため、成形後、成形用金型の形状補正を行
うことによって、屈折率分布による結像位置ずれを補正
することができる。
が小さい方が精度も確保しやすく、また補正加工もしや
すくなる。しかし、特開平9−49976号公報に記載
されているように、全像高に亘って実測の焦点距離より
短くなるように光走査用レンズの曲率等を決めて、屈折
率分布による結像位置ずれを被走査面上に合致させるた
めには、金型の形状補正時の補正量が非常に大きなもの
になる。これでは精度を確保して補正することは困難で
あり、結像位置ずれが補正できたとしても、被走査面に
おいて光スポットが走査する有効書込幅をWとし、光ス
ポットの結像位置ずれの像高間偏差量をFとしたとき
に、F/Wはたかだか0.007程度である。しかし、
高画質を狙って光スポットを小径化していく場合、F/
Wで定義される量は上記の値よりも小さく抑える必要が
ある。
したとしても、結像位置のずれ量が像高間で一定である
場合には、例えば第1光学系の一部を光軸方向に移動さ
せることで、全ての像高に亘って良好な光スポットを得
ることが可能である。そこで、成形用金型の形状補正を
行う際に、結像位置ずれを全像高に亘って被走査面に揃
えるように補正量を決めるのではなく、被走査面から結
像位置がずれていたとしても、その像高間偏差量を小さ
く補正するように形状を決定すれば、最小の補正量で精
度よく成形用金型を形状補正できる。
載のものは、充分な焦点深度余裕を持った光走査用レン
ズを用いることで、光走査用レンズに屈折率分布が存在
しても良好な光スポットを得るようにしたものである。
しかし、やはり光スポットを小径化していくと、充分な
焦点深度余裕を確保することは困難になり、さらにレン
ズの加工誤差、取り付け誤差等が非常に厳しくなる。こ
れでは、却ってコストの増大を招くことになり、画質の
点から考えても好ましくない。
ものは、光源から射出される光ビームを主走査方向に長
い線像に結像させる第1光学系を、結像位置ずれが補正
されるように設定したものである。しかし、第1光学系
では各像高間の結像位置ずれを同方向に同量だけ補正す
ることは可能であるが、各像高毎に結像位置ずれを補正
することはできない。従って、特開平11−2768号
公報記載の方法では、屈折率分布が極めて小さく、結像
位置のずれ量が像高間で一定である場合には有効である
が、実際のプラスチックレンズの屈折率分布で発生する
結像位置ずれは像高間で異なり、かつ、肉厚の偏差量が
大きいレンズほどその傾向は顕著になるため、このよう
な条件のものにおいては、特開平11−2768号公報
記載の方法では良好な光スポットを得ることはできな
い。
ものは、屈折率分布によって発生する結像位置ずれを、
像高中心部では被走査面よりも−(マイナス)側に、像
高周辺部では被走査面上よりも+(プラス)側になるよ
うに補正するものである。しかし、これについても特開
平11−2768号公報記載のものと同様に、屈折率分
布が極めて小さく、結像位置のずれ量が像高間で一定で
ある場合には有効であるが、実際のプラスチックレンズ
にこの方法を適応しても良好な光スポットを得ることは
難しい。また、前記各公報記載の従来技術には、光スポ
ットの間隔及び間隔偏差について言及されているものは
なかった。
解消するためになされたもので、被走査面上における光
スポットの間隔および間隔偏差を有効に補正することが
できるマルチビーム光走査用光学素子、この光学素子を
用いたマルチビーム光走査装置および画像形成装置を提
供することを目的とする。
子は、複数の発光点を有するマルチビーム用光源から射
出した光ビームを、第1光学系により主走査方向に長い
線像に結像させ、上記線像の結像位置近傍に偏向反射面
を持つ光偏向器により偏向させ、偏向光ビームを第2光
学系により被走査面上に光スポットとして集光し、被走
査面を光走査する光走査装置に用いられる光学素子であ
って、以下の如き特徴を有するものである。すなわち、
上記光学素子は、第2光学系に含まれる屈折率の均一で
ない屈折率分布を有するレンズであり、このレンズへ入
射するマルチビーム数をm、上記レンズの入射面上にお
ける副走査方向マルチビーム主光線ピッチをPLs、上
記レンズの屈折率分布をV、被走査面において光スポッ
トが走査する有効書込幅:W(mm)に対応するレンズ
の副走査方向の有効範囲内WLsとすると、 (m−1)×PLs×V/WLs≦2.3×10−6 としたことを特徴とするものである。
に0以上の間隔を有する複数の発光点から射出した光ビ
ームを、第1光学系により主走査方向に長い線像に結像
させ、上記線像の結像位置近傍に偏向反射面を持つ光偏
向器により偏向させ、偏向光ビームを第2光学系により
被走査面上に光スポットとして集光し、被走査面を光走
査する光走査装置に用いられる光学素子であって、以下
の如き特徴を有するものである。すなわち、上記光学素
子は、第2光学系に含まれる屈折率の均一でない屈折率
分布を有するレンズであり、このレンズへ入射するマル
チビーム数をm、上記レンズの入射面上における主走査
方向マルチビーム主光線ピッチをPLm、上記レンズの
屈折率分布をV、被走査面において光スポットが走査す
る有効書込幅:W(mm)に対応するレンズの主走査方
向の有効範囲内WLmとすると、 (m−1)×PLm×V/WLm≦2.3×10−6 としたことを特徴とする。
記載の発明において、第2光学系に含まれるレンズの屈
折率分布が、予め実験等を通じて屈折率の最大値と最小
値の差として、屈折率分布分布量をVとしたとき、光走
査用レンズの有効径内で、V≦15×10−5であるこ
とを特徴とする。
するマルチビーム用光源から射出した光ビームを、第1
光学系により主走査方向に長い線像に結像させ、上記線
像の結像位置近傍に偏向反射面を持つ光偏向器により偏
向させ、偏向光ビームを第2光学系により被走査面上に
光スポットとして集光させ、被走査面を光走査する光走
査装置に関するものであって、第2光学系が、請求項1
乃至3のいずれかに記載の光学素子を1以上含むことを
特徴とするものである。
の被走査面に対して光走査手段による走査を行って潜像
を形成し、この潜像を現像手段で可視化して画像を得る
画像形成装置であって、上記像担持体の被走査面の走査
を行う光走査手段として、請求項4に記載の光走査装置
を用いたことを特徴とするものである。
ム光走査用光学素子、この光学素子を用いたマルチビー
ム光走査装置および画像形成装置の実施形態について説
明する。図3に、この発明におけるマルチビーム方式の
光走査装置の実施形態を示す。図3に示す光走査装置
は、複数の発光源ch1〜ch4から射出される複数の
光ビームを、共通のカップリングレンズ2により以後の
光学系にカップリングするように構成されている。カッ
プリングされた光ビームの形態は、以後の光学系の光学
特性に応じ、弱い発散性の光束や弱い集束性の光束とし
てもよく、あるいは平行光束としてもよい。
ビームは、アパーチャ3の開口部を通過する際、光束周
辺部を遮断されて横断面形状が所定の形状にビーム整形
され、線像結像光学系であるシリンドリカルレンズ4に
入射する。シリンドリカルレンズ4は、パワーのない方
向を主走査方向に向け、副走査方向には正のパワーを持
ち、入射してくるビームを副走査方向に集束させ、光偏
向器である回転多面鏡5の偏向反射面近傍に集光させ、
主走査方向に長い複数の線像として結像させる。複数の
光ビームは回転多面鏡5の偏向反射面の回転によって主
走査平面内で偏向反射される。カップリングレンズ2、
シリンドリカルレンズ4を含む光学系をここでは第1光
学系という。
ビームは、回転多面鏡5の等速回転に伴い等角速度的に
偏向しつつ、走査結像光学系をなす2枚のレンズ6、7
を透過し、折り曲げミラー8により光路を折り曲げら
れ、被走査面の実体をなす光導電性の感光体9の表面上
に、副走査方向に分離した複数の光スポットとして集光
し、これら複数の光スポットにより複数走査線を同時走
査する。2枚のレンズ6、7を含む光学系をここでは第
2光学系という。なお、光ビームは光走査に先立ってミ
ラー10に入射して反射され、レンズ11により受光素
子12に集光され、受光素子12は受光の瞬間検出信号
を出力する。受光素子12の出力に基づき、光走査書き
込み開始タイミングが決定される。
第2光学系に含まれる光学素子としてのレンズ面の形状
は、以下の式による。 〔主走査断面内における非円弧形状〕主走査断面内の近
軸曲率半径:Rm、光軸からの主走査方向の距離:Y、
円錐定数:K、高次の係数をA1、A2、A3、A4、
A5、A6、…とし、光軸方向のデプスをXとして次の
多項式、式1で表す。
外の数値を代入したとき、主走査方向に非対称形状とな
る。
で曲率が主走査方向(光軸位置を原点とする座標:Yで
示す)に変化する場合、次の式2で表す。Rs(0)
は、副走査断面内における光軸上の曲率半径を表す。
にゼロ以外の数値を代入したとき、副走査断面内の曲率
の変化が主走査方向に非対称となる。
査方向の位置:Y、副走査方向の座標:Zを用い、式3
で表す。式3 ここにCsは、前記式2で定義されたCs(Y)であ
る。また、Ksは、次の式4で定義される。式4
1、G3、G5、…等にゼロ以外の数値を代入すると、
副走査断面内の非円弧量が主走査方向に非対称となる。
すなわち、副走査方向非円弧面は、前述のように、副走
査断面内の形状が非円弧形状で、この副走査断面内の非
円弧形状が、主走査方向における副走査断面の位置に応
じて変化する面であるが、式3において、右辺の第1行
は主走査方向の座標:Yのみの関数で、主走査断面内の
形状を表す。また、右辺の第2行以下は、副走査断面の
Y座標が決まると、Zの、各次の項の係数は一義的に決
まり、座標:Yにおける副走査断面内の非円弧形状が定
まる。なお、上記の解析表現は、上に挙げたものに限ら
ず、種々のものが可能であり、この発明における面形状
が上記式による表現に限定されるものではない。
ある場合、これを次の式5で表す。n0は、基準屈折率
分布を表す。 式5
具体例である。 〔光源1〕 発光源数:4:半導体レーザー(LD)アレイ方式 発光源ピッチ:14μm 波長:780nm 〔カップリングレンズ2〕 焦点距離:27mm:1群1枚 カップリング作用:コリメート作用 〔シリンドリカルレンズ4〕 副走査方向の焦点距離:58.7mm 〔ポリゴンミラー5〕 偏向反射面数:5 内接円半径:20mm 光源側からの光ビームの入射角と走査結像光学系の光軸
とがなす角:60°
る光学系のデータを以下に示す。 〔ポリゴンミラー5と被走査面8との間にある光学系の
データ〕 各面の主走査方向と副走査方向の係数を表1、2、3、
4に挙げる。
査方向の結像位置を図7(a)に示す。図7(a)にお
いて、波線は主走査方向の、実線は副走査方向の結像位
置を示す。
ズの屈折率分布Vを測定したところ、レンズ6では副走
査方向4mm幅においてV=1.84×10−5、レン
ズ7では副走査方向8mm幅においてV=2.1×10
−5であった。(0.5×10−6≦δn≦5.0×1
0−4)このときの屈折率分布の係数を表5、6に挙げ
る。
位置を図7(b)に示す。この結像位置ずれを各像高毎
に補正するように、レンズ6の、各面の副走査方向の係
数を決定した。この係数を表7、8に挙げる。
副走査方向に一致させており、各レンズへ入射するマル
チビーム数を4(=m)、各レンズの入射面上における
副走査方向マルチビーム主光線ピッチをPLs、各レン
ズの屈折率分布を:V、被走査面において光スポットが
走査する有効書込幅:W(mm)に対応するレンズの副
走査方向の有効範囲をWLsとし、被走査面上の副走査
方向ビームピッチを、1200dpi相当の0.021
2mmを狙いとしたときの関連数値を下表に示す。 上記の表において、(m−1)×PLsは、図6に示す
ように、マルチビーム光源を構成する複数の発光点のう
ち、最外側の発光点の副走査方向中心点間距離である。
上記実施例によれば、光スポットの間隔偏差量は4.8
%であり、10%以下を満足する。
ある。光源は、直線上に所定の間隔をおいて並ぶ8個の
発光点を有し、各発光点を結ぶ直線は、主走査方向に対
しても副走査方向に対しても傾いている。以下にその光
源仕様を示す。 〔光源〕 発光源数:8(LDアレイ方式) 発光源ピッチ:14μm 波長:780nm LDアレイ傾き角:副走査方向に対し、60°実施例1
に用いたポリゴンミラーと被走査面との間にある光学系
のデータを用い、各レンズへ入射するマルチビーム数を
8(=m)、各レンズの入射面上における主走査方向マ
ルチビーム主光線ピッチをPLm、各レンズの屈折率分
布を:V、被走査面において光スポットが走査する有効
書込幅:W(mm)に対応するレンズの主走査方向の有
効範囲をWLmとし、被走査面上の副走査方向ビームピ
ッチを、1200dpi相当の0.0212mmを狙い
とした。
ように、マルチビーム光源を構成する複数の発光点のう
ち、最外側の発光点の主走査方向中心点間距離である。
上記実施例によれば、光スポットの主走査方向間隔偏差
量を、10%以下に抑制することができる。
よびマルチビーム光走査装置を用いた画像形成装置の実
施例である。この例では、画像形成装置は図8に示すレ
ーザプリンターである。図8において、レーザプリンタ
ー100は潜像担持体111として、円筒状に形成され
た光導電性の感光体を有している。潜像担持体111の
周囲には、帯電手段としての帯電ローラ112、現像装
置113、転写ローラ114、クリーニング装置115
が配備されている。帯電手段としてはコロナチャージャ
を用いることもできる。さらに、レーザビームLBによ
り光走査を行う光走査装置117が設けられ、帯電ロー
ラ112と現像装置113との間で光走査による露光を
行い、画像を書き込むようになっている。
号118はカセット、符号119はレジストローラ対、
符号120は給紙コロ、符号121は搬送路、符号12
2は排紙ローラ対、符号123はトレイ、符号Pは記録
媒体としての転写紙をそれぞれ示している。
である像担持体111が図8において時計回りに等速回
転され、被走査面である像担持体111の表面が帯電ロ
ーラ112により均一帯電され、光走査装置117のレ
ーザビームLBの光走査による露光を受けて上記被走査
面に静電潜像が形成される。形成された静電潜像は所謂
ネガ潜像であって画像部分に光が当たって露光されてい
る。この静電潜像は現像装置113により反転現像さ
れ、像担持体111上にトナー画像が形成される。
像形成装置100本体に脱着可能であり、図8のごとく
装着された状態において、収納された転写紙Pの最上位
の1枚が給紙コロ120により給紙され、給紙された転
写紙Pは、その先端部をレジストローラ対119に捕ら
えられる。レジストローラ対119は、像担持体111
上のトナー画像が転写位置へ移動するのにタイミングを
合わせて、転写紙Pを転写部へ送り込む。送り込まれた
転写紙Pは、転写部においてトナー画像と重ね合わせら
れ転写ローラ114の作用によりトナー画像を静電転写
される。トナー画像を転写された転写紙Pは定着装置1
16へ送られ、定着装置116においてトナー画像が定
着され、搬送路121を通り、排紙ローラ対122によ
りトレイ123上に排出される。
1の表面は、クリーニング装置115によりクリーニン
グされ、残留トナーや紙粉等が除去される。光走査装置
117として前述の実施例にかかる光学素子を有する光
走査装置を用いることにより、極めて良好な画像形成を
実行することができる。
系に含まれるマルチビーム光走査用光学素子であるレン
ズの屈折率分布範囲が、請求項1に記載されている不等
式を満足する範囲であれば、光スポットの副走査方向ビ
ームピッチのばらつきを10%以下に抑制することがで
きる。
に含まれるマルチビーム光走査用光学素子であるレンズ
の屈折率分布範囲が、請求項2に記載されている不等式
を満足する範囲であれば、光スポットの主走査方向ビー
ムピッチのばらつきを10%以下に抑制することができ
る。
の屈折率分布範囲が、請求項3に記載されている不等式
を満足する範囲であれば、ビームピッチのばらつきを抑
制することができるプラスチック材料を選定することが
できる。また、充分な深度余裕を持った安価なレンズを
得ることができる。
2または3記載の光学素子を用いてマルチビーム光走査
装置を構成することにより、屈折率分布に起因する光ス
ポットのビームピッチばらつきを抑制した光走査装置を
提供することができる。
載の光走査装置を用いて画像形成装置を構成することに
より、屈折率分布に起因する光スポットのビームピッチ
ばらつきを有効に抑制した画像形成装置を提供すること
ができる。
で、(a)は光軸を含み主走査方向に平行な面で切断し
た断面における屈折率分布図、(b)はレンズ肉厚中心
に沿った主走査方向の屈折率分布図、(c)は光軸を含
み副走査方向に平行な面で切断した断面における屈折率
分布図、(d)は光軸を含み主走査方向に平行な面上に
おける屈折率分布図である。
でのデフォーカス量の変動の様子を示す特性線図であ
る。
斜視図である。
す平面図である。
大して示す正面図である。
査方向の広がりを示す正面図である。
像位置を示す特性線図である。
に示す正面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 複数の発光点を有するマルチビーム光源
と、この光源から射出される複数の光ビームを主走査方
向に長い複数の線像に結像させる第1光学系と、上記光
ビームを偏向させる偏向反射面を上記線像の結像位置近
傍に持つ光偏向器と、偏向光ビームを被走査面上に複数
の光スポットとして集光させる第2光学系とを有し、上
記被走査面を複数の光ビームで光走査するマルチビーム
光走査装置に用いられる光学素子であって、 上記光学素子は、不均一な屈折率分布を有していて上記
第2光学系に含まれるレンズであり、 上記レンズへ入射するマルチビーム数をm、 上記レンズの入射面上における副走査方向マルチビーム
主光線ピッチをPLs、 上記レンズの屈折率分布をV、 被走査面において光スポットが走査する有効書込幅:W
(mm)に対応するレンズの副走査方向の有効範囲をW
Lsとすると、 (m−1)×PLs×V/WLs≦2.3×10−6 であることを特徴とするマルチビーム光走査用光学素
子。 - 【請求項2】 主走査方向に所定の間隔で複数の発光点
を有するマルチビーム光源と、この光源から射出される
複数の光ビームを主走査方向に長い複数の線像に結像さ
せる第1光学系と、上記光ビームを偏向させる偏向反射
面を上記線像の結像位置近傍に持つ光偏向器と、偏向光
ビームを被走査面上に複数の光スポットとして集光させ
る第2光学系とを有し、上記被走査面を複数の光ビーム
で光走査するマルチビーム光走査装置に用いられる光学
素子であって、 上記光学素子は、不均一な屈折率分布を有していて上記
第2光学系に含まれるレンズであり、 上記レンズへ入射するマルチビーム数をm、 上記レンズの入射面上における主走査方向マルチビーム
主光線ピッチをPLm、 上記レンズの屈折率分布をV、 被走査面において光スポットが走査する有効書込幅:W
(mm)に対応するレンズの主走査方向の有効範囲をW
Lmとすると、 (m−1)×PLm×V/WLm≦2.3×10−6 であることを特徴とするマルチビーム光走査用光学素
子。 - 【請求項3】 請求項1または2記載のマルチビーム光
走査用光学素子において、不均一な屈折率分布を有して
いて第2光学系に含まれるレンズの屈折率分布Vが、 V≦15×10−5 であることを特徴とするマルチビーム光走査用光学素
子。 - 【請求項4】 複数の発光点を有するマルチビーム光源
と、この光源から射出される複数の光ビームを主走査方
向に長い複数の線像に結像させる第1光学系と、上記光
ビームを偏向させる偏向反射面を上記線像の結像位置近
傍に持つ光偏向器と、偏向光ビームを被走査面上に複数
の光スポットとして集光させる第2光学系とを有し、上
記被走査面を複数の光ビームで光走査するマルチビーム
光走査装置であって、 上記第2光学系が、請求項1、2または3に記載のマル
チビーム光走査用光学素子を1以上含むことを特徴とす
るマルチビーム光走査装置。 - 【請求項5】 被走査面が感光性の像担持体からなり、
この被走査面に対して光走査手段により光走査を行って
被走査面に潜像を形成し、この潜像を現像手段で可視化
して画像を得る画像形成装置において、 上記被走査面の走査を行う光走査装置として、請求項4
に記載のマルチビーム光走査装置を用いたことを特徴と
する画像形成装置。
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