JP2725067B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2725067B2
JP2725067B2 JP1288682A JP28868289A JP2725067B2 JP 2725067 B2 JP2725067 B2 JP 2725067B2 JP 1288682 A JP1288682 A JP 1288682A JP 28868289 A JP28868289 A JP 28868289A JP 2725067 B2 JP2725067 B2 JP 2725067B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば複写機やプリンタ等の画像形成装置
に関し、特に像担持体に形成される走査線の傾き補正機
構に関する。
(従来の技術) 従来、この種の画像形成装置としては、例えば第5図
に示すような走査線の傾き補正機構を備えたものがあ
る。
通常、画像情報に応じて図示しないレーザ光源から発
射された光ビーム101は、B方向に回転する回転多面鏡1
02によって所定方向に走査される。この光ビーム101
は、2つのミラー103,104を有するミラー対105、および
ミラー106を介して、像担持体としての感光ドラム107に
直線状に照射され、回転多面鏡102の回転に応じて矢印
b方向に走査線108を形成する。
また、走査線108の書き出しタイミングは、検出手段
としてのビームディテクタ(以下、BDと略す)109によ
り検出される。光ビーム101における基準ビーム110の検
出タイミングによって決定される。
さて、走査線101の傾き補正は、90゜の相対角度で配
置されるミラー103,104を備えたミラー対105を、アクチ
ュエータ111,112を用いて回転移動させることにより行
なわれる。例えば、一方のアクチュエータ111を固定し
たまま、他方のアクチュエータ112をF1またはF2方向へ
駆動することで、走査線108の傾きを、第6図(a)に
示すように、m0からm1またはm2まで移動させていた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記した従来技術の場合には、傾きズ
レを調整するためにミラー対105のBD側(アクチュエー
タ112側)を動かすことにより、BDミラー113から反射す
る基準ビーム110の反射角度が変わり、BD109に入射する
光量が変化するという問題があり、最悪の場合にはBD10
9に基準ビーム110が入らないこともあり得る。
このため、BD109により検出信号のタイミングが不安
定になったり、検出信号の出力が変化したり、あるいは
検出信号が発生しないなどの弊害を生じ、画像の書き出
し位置がズレたり、書き出しがなされず、画像品位が著
しく低下してしまう等の欠点があった。
本発明は上記した従来技術の課題を解決するためにな
されたもので、その目的とするところは、BD検出に支障
なく走査線の傾き補正を行なうことができる画像形成装
置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明にあっては、感光体
と、画像信号に応じて変調された光ビームを出射し感光
体を走査する走査ユニットと、該走査ユニットからの光
ビームを反射して感光体に導くミラーユニットと、感光
体上での画像書き出しタイミングを制御するためのミラ
ーユニットを通過した光ビームを検出するビームディテ
クタと、感光体上での走査線の傾きが変わる方向へミラ
ーユニットを回転させるための回転機構と、を有する画
像形成装置において、上記ビームディテクタに入射する
光ビームの光路と交差するように上記ミラーユニットの
回転中心軸を設けたことを特徴とする。
(作 用) 上記の構成を有する本発明においては、光学手段を回
転させても、基準ビームの光路の変化が回転前と比べて
微少なもので済み、基準ビームは検出手段に入射すべく
設定された回転前の光路の近傍を通過することができ
る。
(実施例) 以下に、本発明を図示の実施例に基づいて説明する。
第2図は本発明を適用した画像形成装置、例えばカラ
ープリンタの概略構成を示すもので、同図(a)は斜視
図、同図(b)は光ビームの光路を示す側面図である。
かかるカラープリンタにあっては、第2図(a)に示
すように、色毎に配置された複数の像担持体としての感
光ドラム1C,1M,1Y,1Bk上に、それぞれ複数の異なる色画
像信号によって変調され、かつ回転多面鏡2により走査
されて形成された走査線3C,3M,3Y,3Bkによって、それぞ
れ異なる色画像が形成される。そして、これらの色画像
を同一の転写材4上に転写することによって、多重画像
形成が行なわれる。
すなわち、第2図(b)に示すように、感光ドラム1
C,1M,1Y,1Bkは、それぞれシアン,マゼンタ,イエロ
ー,ブラックの各色に対応しており、色毎の画像情報に
応じた光ビーム5C,5M,5Y,5Bkは、図示されていないレー
ザ光源より照射され、矢印B方向に回転する回転多面鏡
2によって双方向に走査される。そして、光ビーム5C,5
M,5Y,5Bkは、fθレンズ6C,6M,6Y,6Bkを通過し、さらに
各色毎にミラー7,8,9を介して各感光ドラム1C,〜1Bkに
直線状に照射される。各感光ドラム1C,〜1Bkは矢印A方
向に回転し、転写材4は搬送ベルト10によって矢印X方
向に搬送される。こうして、感光ドラム1C,〜1Bk上に形
成された各色画像は転写材4上に多重転写され、カラー
画像が完成する。
次に、第1図を参照しながら、検出手段および本発明
による回転機構を説明する。
第1図は本発明の第1実施例に係る画像形成装置の要
部構成を示す斜視図で、便宜上、第2図(a)に示した
イエローの画像形成ステーションのみを示し、色を表わ
す添字Yは省略する。
図において、Rは光ビーム5における基準ビームで、
走査線3の書き出しタイミングで決めるためのものであ
る。この基準ビームRは、BDミラー21によって反射さ
れ、検出手段としてのビームディテクタ(以下、BDと記
す)22で受光される。BD22で受光・検出されたタイミン
グからである一定の遅れをもって、画像データの書き出
しビームSが照射され、書き終りビームTまでがb方向
に順次照射される。
一方、本発明による回転機構は、ミラー7,8が相対角
度90゜で組み込まれたミラーユニットとしてのミラー対
23を、アクチュエータ24によって回転中心25を中心とし
てH方向へ回転させるものである。回転中心25は、基準
ビームRがBD22に入射するよう設定された光路、すなわ
ち走査線傾き補正を行なわない状態での光路に交わる軸
を中心として決定される。従って、回転中心25の位置
は、回転機構によりミラー対23を回転させた場合であっ
ても、そのときの基準ビームRが通過する位置の近傍に
位置する。
上記構成において、多重画像形成時の位置ズレ補正
は、第2図(a)に示すレジスタマーク11,12を読み取
りセンサ13,14で読み取ることによってズレ量を算出
し、これに基づいて補正が行なわれる。本発明にあって
走査線3の傾き調整は、回転中心25を中心としてアクチ
ュエータ24をF1またはF2方向へ駆動することで、第6図
(a)に示す通り、走査線の傾きをm0からm1またはm2
で移動させて行なわれる。しかもミラー対23の回転中心
25は、補正前の基準ビームRの通過位置の近傍にあるた
めに、ミラー対23をH方向いずれに移動したとしても、
基準ビームRの反射方向はほとんど変化しないためにBD
22で検出される光量の変化もほとんど無視できる量であ
る。ましてや基準ビームRがBD22の検出部から外れるこ
とはあり得ないのである。
なお、上記した走査線3の傾き補正の他には、以下の
ような補正が可能である。すなわち、ミラー対23を第1
図に示すE方向に動かすことで、第6図(b)に示すよ
うに倍率の補正も行える。さらに第6図(c)のよう
に、転写材4の送り方向Xの平行ズレ(トップマージ
ン)と、トップマージンと垂直方向のズレ(レフトマー
ジン)は、電気的に書き出しタイミングを変えることで
補正可能となる。
第3図および第4図は本発明の第2実施例を示すもの
で、前記第1実施例と同一または相当部分には同じ符号
を付してある。
本実施例においては第4図に示すように、複数の感光
ドラム1C,〜1Bkに対してそれぞれ回転多面鏡2C,〜2Bkが
1つずつ設けられており、それぞれの光源から照射され
た光ビームによって走査線3C,〜3Bkが上記感光ドラム上
に形成される。このような系においては第3図に示すよ
うに、ミラー対23は下向きに配置されており、基準ビー
ムRが通過する位置の近傍にミラー対23の回転中心25を
配置してある。
このように構成したうえで、走査線の傾きズレ調整を
アクチュエータ24を動かすことで行えば、ミラー対23は
回転中心25を中心に回転する。従って、ミラー対23をH
方向いずれに移動したとしても基準ビームRの反射方向
はほとんど変化せず、BD22で検出される光量の変化もほ
どんど無視できる量となり、基準ビームRがBD22の検出
部から外れることはあり得ないのである。
なお、上記実施例では画像形成装置として複数の像担
持体を有するカラープリンタ(あるいはカラー複写機)
を例示したが、本発明は上記のものに限るものではな
く、例えば像担持体が1つのものにも適用できる。
また、光ビームの光源は、レーザ光源以外のLED、あ
るいはハロゲンランプ等であっても構わない。
(発明の効果) 本発明は、以上の構成および作用を有するもので、光
学手段の回転中心を傾き補正前の検出手段入射光路の近
傍に設定することにより、光学手段を回転させてどのよ
うな傾き補正を行なったとしても、基準ビームの検出手
段への入射光路が保証され、基準ビームが検出手段から
外れることがないために走査線(画像)書き出しタイミ
ングを常に合わせることが可能となり、走査線の書き出
し位置がズレたり、走査線が書かれないといったトラブ
ルの発生が防止でき、品位の高い画像を得ることが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例に係る画像形成装置の要部
構成を示す斜視図、第2図(a),(b)は第1図の構
成を適用した画像形成装置の全体的構成を示す斜視図お
よび側面図、第3図は本発明の第2実施例に係る画像形
成装置の要部構成を示す斜視図、第4図は第3図の構成
を適用した画像形成装置の全体的構成を示す斜視図、第
5図は従来の画像形成装置の要部構成を示す斜視図、第
6図(a)〜(c)は各種補正を説明するための図であ
る。 符号の説明 1C,1M,1Y,1Bk……感光ドラム(像担持体) 3C,3M,3Y,3Bk……走査線 5C,5M,5Y,5Bk……光ビーム R……基準ビーム 22……BD(検出手段) 23……ミラー対(ミラーユニット) 24……アクチュエータ(回転機構) 25……回転中心

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光体と、画像信号に応じて変調された光
    ビームを出射し感光体を走査する走査ユニットと、該走
    査ユニットからの光ビームを反射して感光体に導くミラ
    ーユニットと、感光体上での画像書き出しタイミングを
    制御するためのミラーユニットを通過した光ビームを検
    出するビームディテクタと、感光体上での走査線の傾き
    が変わる方向へミラーユニットを回転させるための回転
    機構と、を有する画像形成装置において、 上記ビームディテクタに入射する光ビームの光路と交差
    するように上記ミラーユニットの回転中心軸を設けたこ
    とを特徴とする画像形成装置。
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