JP2609643B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2609643B2
JP2609643B2 JP62300004A JP30000487A JP2609643B2 JP 2609643 B2 JP2609643 B2 JP 2609643B2 JP 62300004 A JP62300004 A JP 62300004A JP 30000487 A JP30000487 A JP 30000487A JP 2609643 B2 JP2609643 B2 JP 2609643B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えばレーザビーム複写機,ファクシミ
リ等の電子写真方式を利用して像担持体上を露光して画
像を形成する画像形成装置に係り、特に光走査手段を複
数配設して多重,多色またはカラー画像を形成する装置
に関するものである。
〔従来の技術〕
従来より、光走査手段を複数有する画像形成装置とし
ては、例えば第16図に示すものが知られている。
第16図は4ドラムフルカラー式の画像形成装置の構成
を説明する概略図であり、101C,101M,101Y,101BKはそれ
ぞれシアン,マゼンタ,イエロー,ブラックの各色の画
像を形成する画像形成ステーションであり、各画像形成
ステーション101C,101M,101Y,101BKはそれぞれ感光ドラ
ム102C,102M,102Y,102BKおよび光走査手段103C,103M,10
3Y,103BKさらには現像器,クリーナ等を有し、転写ベル
ト112によって矢印A方向に搬送される転写材S上に後
述するシアン,マゼンタ,イエロー,ブラックの画像10
4C,104M,104Y,104BK(第18図参照)を順次転写してカラ
ー画像を形成している。このように、複数の画像形成ス
テーション101C,101M,101Y,101BKを有する装置において
は同一の転写材Sの同一面上に順次異なる色の像を転写
するので、各画像形成ステーションにおける転写画像位
置が理想位置からずれると、例えば多色画像の場合には
異なる色の画像間隔のずれあるいは重なるとなり、ま
た、カラー画像の場合には色味の違い、さらに程度がひ
どくなると色ずれとなって現われ、画像の品質を著しく
劣化させていた。
ところで、上記転写画像の位置ずれの種類としては第
17図(a)に示すような転写材Sの搬送方向(図中A方
向)の位置ずれ(トップマージン),第17図(b)に示
すような走査方向(図中B方向)の位置ずれ(レフトマ
ージン),第17図(c)に示すような斜め方向の傾きず
れ,第17図(d)に示すような倍率誤差ずれ等があり、
実際には上記位置ずれ個別に発生するのではなく、これ
らの位置ずれが組合せ、すなわち4種類のずれが重畳し
たものが現われる。
そして、上記画像位置ずれの主な原因は、トップマー
ジン(第17図(a)参照)の場合には、各画像ステーシ
ョン101C,101M,101Y,101BKの画像書き出しタイミングの
ずれに起因して発生し、レフトマージン(第17図(b)
参照)の場合には、各画像ステーション101C,101M,101
Y,101BKの各画像の書き込みタイミング、すなわち一本
の走査線における走査開始タイミングのずれに起因して
発生し、斜め方向の傾きずれ(第17図(c)参照)の場
合には、走査光学系の取付け角度ずれθ(第18図
(a)〜(c)参照)または感光ドラム102C,102M,102
Y,102BKの回転軸の角度ずれθ(第19図(a)〜
(c)参照)に起因して発生し、倍率誤差によるずれ
(第17図(d)参照)は、各画像ステーション101C,101
M,101Y,101BKの光走査光学系から感光ドラム102C,102M,
102Y,102BKまでの光路長の誤差ΔLによる、すなわち走
査線長さずれ2×δSに起因(第20図,第21図参照)し
て発生して発生するものである。
そこで、上記4種類のずれをなくするため、上記トッ
プマージンとレフトマージンについては光ビーム走査の
タイミングを電気的に調整してずれを補正し、上記傾き
と倍率誤差によるずれとについては、光走査手段と感光
ドラム102C,102M,102Y,102BKとを装置本体に取り付ける
際の取付け位置および取付け角度にずれがないように充
分な位置調整を行ってきた。
すなわち、光走査手段(スキャナ等)と感光ドラムと
の取付け位置や取付け角度等によって変わる前記傾きず
れと倍率誤差のずれとを光走査手段(スキャナ),感光
ドラムまたは光ビーム光路中の反射ミラーの取付け位置
や角度を変えることによって調整を行ってきた。
しかしながら、画像形成装置の使用による経時変化に
伴ってトップマージン,レフトマージンは電気的に調整
可能であるが、光走査手段(スキャナ),感光ドラム10
2C,102M,102Y,102BKまたは光ビーム光路中の反射ミラー
の取付け位置調整に起因する上記傾きずれと倍率誤差に
関しては調整が高精度(1画素が62マイクロメート)と
なり、非常に調整が困難であるという問題点があった。
さらに、不確定位置ずれ要素に伴う色ずれが発生す
る。例えば移動体としての転写ベルトの走行安定性(蛇
行,片寄り)や感光ドラム着脱時の位置再現性,特にレ
ーザビームプリンタの場合、トップマージンとレフトマ
ージンの不安定性等により微細で僅かな不安定な要素に
起因して位置ずれを発生するといった問題が各画像ステ
ーション毎に発生する。
また、画像形成装置組立時における感光体と光学系と
の関係も、本体の設置場所移動等による搬送動作に伴っ
て歪が生じ、それぞれの感光体において微妙な位置ずれ
が発生し、複雑、かつ困難な再調整を必要となる。
さらに、従来の電子写真装置としては比較にならない
ように高精度に画像を形成する、例えばレーザビームプ
リンタのように、1mmに16ドットの画素を形成するよう
な装置においては、本体枠体の周囲温度による熱膨張,
熱収縮による色ずれ経時変化によっても色ずれが発生す
るといった特殊な事情がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
そこで、各画像ステーションの画像位置ずれを精度よ
く検出するために搬送体、例えば転写ベルト,中間転写
体,ロール紙,カット紙等の搬送体に転写される各画像
ステーションで形成され転写されたレジストマークを検
出して各画像ステーションの位置ずれ(トップマージ
ン,レフトマージン,傾きずれ,倍率誤差)を補正する
場合に、その位置ずれ検知対象となるレジストマークの
検出精度に依存するので、このレジストマークを正確に
検出できないと、位置ずれ補正精度も低下してしまう問
題点があった。
特に異なる色のレジストマークが連続して形成された
場合には、各画像ステーションで形成されたレジストマ
ーク画像を分離して識別するのが難しく、マーク検出正
誤が著しく低下する。従って、各画像ステーションのレ
ジストマークを検出できずに対応する画像ステーション
以外のレジストマークを対応するレジストマーク画像で
あると誤認し、この誤認されたレジストマークに基づい
て位置ずれを補正して、初期の目的とする画像位置ずれ
を冗長してしまい、非常に低品位のカラー画像となって
しまう等の問題も発生する。さらに、このような事態を
検出手段となる検出光学系や読取りセンサ(例えばCCD
等の電荷結合素子で構成される)等の精度で克服しよう
とすると、その検出手段が高価となり、装置コストを大
幅に引き上げてしまう等の問題も発生してしまう。
この発明は、上記の問題点を解決するためになされた
もので、基準信号に基づいて搬送体上に各画像形成部で
転写された各レジストマーク画像を記憶することによ
り、搬送体上に転写されたレジストマーク画像を精度よ
く読み取ることができ、各画像間の位置ずれ量を正確に
検出することができる画像形成装置を提供することを目
的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る画像形成装置は、それぞれ画像担持体
を有し、各画像担持体上にそれぞれ画像を形成する複数
の画像形成手段と、前記複数の画像担持体上に形成され
た各レジストマーク画像を搬送体上に所定間隔毎に順次
離隔しながら転写する転写手段と、前記複数の画像形成
手段の画像形成シーケンスに伴って所定の基準信号を発
生する発生手段と、前記搬送体上に転写された各レジス
トマーク画像を読み取る読み取り手段と、前記基準信号
に基づいて、前記読み取り手段により読み取られた各レ
ジストマーク画像を順次記憶する記憶手段と、前記記憶
手段に記憶された各レジストマーク画像に基づいて前記
複数の画像形成手段により形成される各画像の間の位置
ずれ量を検出する検出手段とを有するものである。
〔作用〕
この発明においては、複数の画像形成手段の画像形成
シーケンスに伴って発生手段から発生される基準信号に
基づいて、前記読み取り手段により読み取られた各レジ
ストマーク画像を順次記憶手段に記憶させておき、該記
憶された各レジストマーク画像に基づいて検出手段が前
記複数の画像形成手段により形成される各画像の間の位
置ずれ量を検出して、搬送体上に転写されたレジストマ
ーク画像を精度よく読み取りながら、各画像間の位置ず
れ量を正確に検出することを可能とする。
〔実施例〕
第1図(a)はこの発明の一実施例を示す画像形成装
置の構成を説明する斜視図であり、4ドラムフルカラー
方式の画像形成装置の場合を示してある。
この図において、1C,1M,1Y,1BKはシアン,マゼンタ,
イエロー,ブラックの各色の現像剤(トナー)を備えた
各画像形成ステーションにおける感光ドラムである。こ
れらの感光ドラム1C,1M,1Y,1BK(所定間隔Lをもって配
設されている)は図中矢印方向に回転するもので、これ
ら感光ドラム1C,1M,1Y,1BKの周囲には、一様帯電を施す
ための図示しない1次帯電器,画像書き込み手段(潜像
形成手段)としての走査光学装置3C,3M,3Y,3BK,潜像を
トナーで顕像化する現像器(図示しない),クリーナ,
転写帯電器が各々配設されている。2はレジストローラ
で、このレジストローラ2の駆動に基づいてコントロー
ラ16が各感光ドラム1C,1M,1Y,1BKに形成されるレジスト
マークの転写タイミングを制御する。
4C,4M,4Y,4BKは走査ミラーで、各画像形成ステーショ
ン毎に設けられる光学走査系3C,3M,3Y,3BKから発射され
る光を各感光ドラム1C,1M,1Y,1BKに結像させる。5a,5b
は例えばリニアステッピングモータ等で構成されるアク
チュエータで、後述するマーク検出器により検知される
レジストマーク画像の検出タイミングに応じて走査ミラ
ー4C,4M,4Y,4BKを水平方向に前後移動させ、走査線傾き
等を調整する。
6は例えばリニアステッピングモータ等で構成される
アクチュエータで、後述するマーク検出器により検知さ
れるレジストマーク画像の検出タイミングに応じて走査
ミラー4C,4M,4Y,4BKを鉛直方向に上下移動させ、走査線
の倍率誤差を調整する。
7はこの発明の搬送体を構成する搬送ベルトで、矢印
A方向に一定速度P(mm/秒)で搬送されるので、配置
間隔をLとすると、搬送ベルト7の各ドラム通過時間Δ
t1,Δt2,Δt3はP/L秒と全て同一となる。なお、搬送体
は、搬送ベルト7に限定されず、中間転写体,ロール
紙,カット紙等であってもよい。
8はクリーナ部材で、搬送ベルト7に転写された、例
えば+字形のレジストマーク9,10を回収する。11,12はC
CD等の電荷結合素子で構成されるマーク検出器で、ファ
クシミリ等で一般に使用される画像読取りセンサと類似
するもので、最終画像形成ステーションよりも下流側に
設定される。マーク検出器11は搬送ベルト7に所定間隔
で、かつ各画像ステーションで所定の離隔もって転写さ
れたレジストマーク画像をランプ13bから搬送ベルト7
に照射される光の反射光をレンズ14bを介して受光す
る。
なお、例えば+字形のレジストマーク9を構成する各
画像ステーションで形成されたレジストマーク画像は、
この発明の転写手段を兼ねるコントローラ16の制御によ
り、搬送ベルト7の端部に搬送方向に略平行で、かつ所
定間隔で転写される。
15C,15M,15Y,15BKはBDセンサで、走査光学装置3C,3M,
3Y,3BKから発射されるレーザビームLBを画像書き込み前
に検知し、コントローラ16に検知出力となるBD信号を送
出する。
マーク検出器12は搬送ベルト7に所定間隔で、かつ各
画像ステーションで所定の間隔もって転写されたレジス
トマーク画像をランプ13aから搬送ベルト7に照射され
る光の反射光をレンズ14aを介して受光する。
なお、レジストマーク10を構成する各画像ステーショ
ンで形成されたレジストマーク画像は、コントローラ16
の制御により搬送ベルト7の端部に搬送方向に略平行
で、かつ所定間隔で転写される。また、t1〜t4はレジス
トローラ2の回転を基準として各感光ドラマ1C,1M,1Y,1
BKに各レジストマーク画像を形成するまでの時間に相当
する。
第2図は、第1図(a)に示した走査ミラーと光学走
査系との配置構成を説明する斜視図であり、第1図
(a)と同一のものには同じ符号を付してある。なお、
この構成と同一のものが各画像形成ステーション毎に設
けられており、特にマゼンタ,イエロー,ブラックステ
ーションの場合を示してある。
この図において、20はfθレンズで、レーザ光源22か
ら発射され、一定速度で回転するポリゴンミラー21によ
り偏向されるレーザビーム(光ビーム)LBを、例えば感
光ドラム1Cに等速度で結像させる。23は光学箱で、上記
20〜22を一体収容している。なお、レーザ光源22から発
射されたレーザビームLBはfθレンズ20を介して開口部
23aより出射される。24aは第1反射ミラーで、この第1
反射ミラー24aに略直角に対向して設けられた第2反射
ミラー24bにより第1図(a)に示した走査ミラー4C,4
W,4Y,4BKに対応する反射体24が構成される。なお、レー
ザ光源22から発射されたレーザビームLBは、第1反射ミ
ラー24a,第2反射ミラー24bを介して、例えば感光ドラ
ム1C,1M,1Y,1BKに結像するように構成されている。
25は例えばステッピングモータで構成されるリニアス
テップアクチュエータ(アクチュエータ)で、コントロ
ーラ16から出力されるステップ量に応じて第1反射ミラ
ー24a,第2反射ミラー24bが一体支持される反射体24を
図中のa方向に対して階段的に上下移動させる。
26,27は例えばステッピングモータで構成されるリニ
アステップアクチュエータ(アクチュエータ)で、コン
トローラ16から出力されるステップ量に応じて第1反射
ミラー24a,第2反射ミラー24bが一体支持される反射体2
4を図中のb方向にそれぞれ独立して水平移動させる。
また、アクチュエータ5a,5bは第2図のアクチュエー
タ26,27に対応し、アクチュエータ6はアクチュエータ2
5に対応する。
また、上記リニアステップアクチュエータ25〜27は、
ステッピングモータの出力軸を直線運動させるものであ
り、構造としてはモータローラ内部と出力軸に台形ネジ
を形成したものであり、主にフロッピーディクス等のヘ
ッド送り用として通常使用されているものに相応してい
る。なお、上記リニアステップアクチュエータ25〜27に
代えて、通常のステッピングモータの軸にリードスクリ
ュー(軸にネジを切ったもの)を固着したものに、上記
リードスクリューに対応してネジを形成した可動部材を
用いても同様に機能させることは可能である。
具体的にはリードスクリューに形成されたネジが4P0.
5(呼び径4mm,ピッチ0.5mm),ステッピングモータのス
テップ角が48ステップ/1周である場合には、出力部の進
み量SSは、SS=0.5/48=10.42μm/ステップとなり、こ
の10.42μm/ステップ毎の送り量で上記反射体24を駆動
制御可能となる。
次に第3図(a)〜(c)を参照しながら第1図
(a),第2図に示したアクチュエータ25〜27の駆動動
作について説明する。
第3図(a)〜(c)は像担持体の画像ずれを説明す
る模式図であり、Sは転写材を示し、この転写材Sが矢
印A方向(搬送ベルト7の搬送方向)に搬送される。
ここで、アクチュエータ25を走査光学装置からの光ビ
ームLBの発射方向であるa1方向に駆動することにより、
反射体24はa方向に略平行移動され、感光ドラム1C上ま
での光路長を短くし、アクチュエータ25をa2方向に駆動
することにより、光路長を長く調整することができる。
このように、光路長を調整することにより、所定の広が
り角を有する光ビームLBの感光ドラム1C上の走査線の長
さを、例えば第3図(a)に示すようにm0(実線)から
m1(破線)に可変することができる。
また、アクチュエータ26,27を同時に同方向に、例え
ばb1方向に駆動することにより、反射体24は上記a1方向
と略垂直な方向であるb方向に平行移動され、これによ
り第3図(b)の走査線m0を走査線m2(破線)の位置ま
で平行移動させることができる。また、アクチュエータ
26,27のいずれか一方を駆動した場合、またはアクチュ
エータ26をb1方向へ、アクチュエータ27をb2方向へ駆動
させるような互いに反対方向の駆動を与えた場合には、
第3図(c)の走査線m0を走査線m3(破線)のように傾
きを可変することができる。
このように、一対の反射鏡を略直角に組み込んだ反射
体24を走査光学装置から感光ドラム1Cまでの光ビーム光
路内に配設し、反射体24位置をアクチュエータ25または
アクチュエータ26,27により調整することによって光路
長または光ビーム走査位置を各々独立に調整することが
できる。すなわち、ハの字形に配設された一対の反射鏡
を有する反射体24をa方向に移動することによって、感
光ドラム1C上に結像された走査線の位置を変えることな
く、光ビームLBの光路長のみを補正することができ、ま
た反射体24をb方向に移動することによって光ビームLB
の光路長を可変することなく、感光ドラム1C上の結像位
置および角度の補正を行うことができる。
なお、この実施例においては、4ドラム方式のフルカ
ラープリンタに上記反射体24と、この反射体24の位置を
調整するアクチュエータ機構を個別にそれぞれ備え、各
画像形成手段となる像担持体毎にそれぞれ独立に感光ド
ラム1C,1M,1Y,1BKにおいて、走査線の傾きおよび光路長
差に基づく倍率誤差,トップマージン,レフトマージン
を個別に補正して、転写材Sに順次転写される各色トナ
ー間の色ずれを除去するように構成されている。
第4図は、第1図(a)に示した感光ドラム1C,1M,1
Y,1BKにおける画像書き込みタイミングを決定する同期
処理を説明するブロック図であり、第1図(a)と同一
のものには同じ符号を付してある。
この図において、31は画像メモリ部で、図示しない外
部装置から入力されたカラー画像信号を色別に記憶する
画像メモリ31C,31M,31Y,31BKより構成され、後段の同期
回路部32の同期回路32C,32M,32Y,32BKに対して各色のビ
デオ信号をそれぞれ非同期に出力する。同期回路32C,32
M,32Y,32BKは、図示しないCPUより入力されるレフトマ
ージン,トップマージン設定データおよび第1図に示し
たレジストローラ2の駆動を示す先端レジストローラ信
号(垂直同期信号),ビーム検知器15C,15M,15Y,15BKか
ら順次出力される(水平同期信号)BD信号1〜4(BD1
〜BD4)、さらにはマーク検出器11,12により検出される
位置ずれ量に基づいてレフトマージン,トップマージン
のタイミングを調整する。
34C,34M,34Y,34BKは半導体レーザで、レーザドライバ
33C,33M,33Y,33BKからの駆動信号によりレーザビームLB
を各感光ドラム1C,1M,1Y,1BKに走査する。
例えば同期回路32Cは、先端レジストローラ信号が入
力されると、あらかじめ設定されたレフトマージン,ト
ップマージン設定データに応じて搬送される転写紙の紙
先端から画像形成領域までの余白部分が一定となるよう
に、画像メモリ31Cに格納されたシアン用のビデオ信号
の読み出しを制限し、所定のカウント処理により画像形
成領域にシアン用のビデオ信号に基づくレーザビームLB
の走査を開始させる。
第5図は、第4図に示した同期回路32C,32M,32Y,32BK
の構成を説明する内部回路図であり、第4図と同一のも
のには同じ符号を付してある。
この図において、41はトップマージンカウンタで、先
端レジスト信号によりセットされるJKフリップフロップ
(フリップフロップ)FF1のQ出力によりイネーブルと
なり、コントローラ16より入力されるトップマージンカ
ウントデータ(上述した時間t1〜t4)のカウント値を発
振器45から供給される基準クロックCLK1(ただし、周期
はBD信号の周期よりも短い)に同期して行う。フリップ
フロップFF2は、トップマージンカウンタ41のリップル
キャリーRCによりセットされ、Q出力よりアンドゲート
AND1の一方をHIGHレベルとする。
アンドゲートAND1の他方端には、フリップフロップFF
11のJ出力が接続されており、両出力のアンド出力を後
段のフリップフロップFF3のJ入力に出力する。42はゲ
ートカウンタで、フリップフロップFF3の出力である垂
直同期信号VSYNCによりイネーブルとなり、クロック入
力に入力されるBD信号(第1図(a)に示したBDセンサ
15C,15M,15Y,15BK)に基づいてトップマージンまで垂直
同期信号VSYNCのカウントを開始する。
ゲートカウンタ42は、垂直同期信号VSYNCのカウント
終了後、後段のフリップフロップFF4を介してゲート信
号V・GATEをアンドゲートAND2に出力する。43はマーク
ジェネレータで、第1図(a)に示した各画像形成ステ
ーションに対応するレジストマーク画像を形成するため
のパターンマークデータを記憶している。
44はレフトマージンカウンタで、フリップフロップFF
11のQ出力でイネーブルとなり、発振器47から供給され
る基準クロック(ビデオクロックf0の8倍の周波数とな
る)CLK2に基づいてレフトマージンデータのカウントを
開始し、カウント終了後、リップルキャリーRCを後段の
フリップフロップFF12をセットする。なお、基準クロッ
クCLK2の周波数をビデオクロックf0の8倍とするのは、
レフトマージンの位置精度を向上させるためである。
フリップフロップFF12は、レフトマージンカウンタ44
のリップルキャリーRCによりQ出力がLOWレベルとなる
が、K入力がHIGHレベルとなってレフトマージンカウン
タ44のQ出力はHIGHレベルとなり、ビデオイネーブル信
号VENを後段の1ラインカウンタ48のイネーブル端子E
に出力する。
46は分周器で、発振器47から出力される基準クロック
CLK2を1/8に分周し、ビデオクロックf0を1ラインカウ
ンタ48に出力する。1ラインカウンタ48は、後段のフリ
ップフロップFF13,FF14に対してレジストマーク画像描
画エリアのレフトマージンアドレスとなるアドレスデー
タM1,M2をオアゲートOR1を介してアンドゲートAND2に出
力する。
第6図は、第5図に示したトップマージンカウンタ41
のカウント動作を説明するためのタイミングチャートで
あり、第5図と同一のものには同じ符号を付してある。
この図において、SYNC1〜4は垂直同期信号で、シア
ン,マゼンタ,イエロー,ブラックの各画像形成ステー
ションに対応して出力される。
また、V・GATE1〜4はゲート信号で、各画像形成ス
テーションに対応して出力される。
第7図は、第5図の動作を説明するタイミングチャー
トであり、第5図と同一のものには同じ符号を付してあ
る。
第8図(a),(b)は、第1図に示した搬送ベルト
7に転写されるレジストマーク画像のマークエリアおよ
びその形成画像位置を説明する模式図であり、第7図と
同一のものには同じ符号を付してある。
次にレジストマーク画像の形成動作について説明す
る。
フリップフロップFF1のJ入力に先端レジスト信号が
入力されると、Q出力がHIGHレベルとなり、トップマー
ジンカウンタ41がイネーブルとなる。従って、トップマ
ージンカウンタ41が基準クロックCLK1のカウント、すな
わち時間t1〜t4のカウントを開始する。ただし、トップ
マージンの調整があるので、必ずしも一定の値とはなら
ない。
トップマージンカウンタ41が所定の時間t1〜t4の計測
を終了すると、リップルキャリーRCが発生して、リップ
ルキャリーRCをフリップフロップFF2のJ端子およびフ
リップフロップFF1のK端子に出力する。このため、フ
リップフロップFF1はリセットされ、フリップフロップF
F2がセットされる。
そして、BDセンサ15C,15M,15Y,15BKから出力されるBD
信号(BD1〜4)とフリップフロップFF2のQ出力とのア
ンドにより、フリップフロップFF3のJ端子をセットす
る。これにより、トップマージンの計測を終了した直後
に発生したBD信号に同期して垂直同期信号VSYNC1〜4を
発生させることができる。フリップフロップFF2,FF3は
K端子(K入力)に入力される垂直同期信号リセット信
号(コントローラ16から出力されるが、転写する紙サイ
ズによって出力タイミングが異なる)により同時にリセ
ットされる。
垂直同期信号VSYNC1〜4がHIGHレベルとなると、ゲー
トカウンタ42がイネーブルとなり、BDセンサ15C,15M,15
Y,15BKから出力される各BD信号のカウントを開始し、設
定されたBD信号カウントデータに応じてフリップフロッ
プFF4のQ出力からゲート信号V・GATE1〜4を発生し、
アンドゲートAND2の一方に出力する。
ただし、感光ドラム1C,1M,1Y,1BK毎にゲートタイミン
グは異なる。
一方、フリップフロップFF11のJ入力にはBDセンサ15
C,15M,15Y,15BKから出力される各BD信号が入力されるの
で、フリップフロップFF11のQ出力は、各BD信号が入力
される毎にHIGHレベルとなり、このQ出力状態に応じて
後段のレフトマージンカウンタ44がイネーブルとなり、
発振器47から出力される基準クロックCLK2に基づいて、
例えば第7図に示すようなレフトマージンt101,t102,t
103,t104のカウント処理を開始する。
レフトマージンカウンタ44が、レフトマージンt101,t
102,t103,t104のカウント処理を終了すると、リップル
キャリーRCがフリップフロップFF11のK入力に送出して
フリップフロップFF11をリセットするとともに、フリッ
プフロップFF12のK入力をセットし、フリップフロップ
FF12よりビデオイネーブル信号VENを1ラインカウンタ4
8に出力して、1ラインカウンタ48をイネーブルとす
る。これに応じて、1ラインカウンタ48が1ライン画素
分入力されるビデオクロックf0のカウントを開始し、第
7図に示すようなタイミングで、ゲート信号H・GATEを
アンドゲートAND2に送出するようにフリップフロップFF
13,14のJ入力をセットする。
これにより、フリップフロップFF13,14のQ出力から
オアゲートOR1を介してアドゲートAND2の他方端にゲー
ト信号H・GATEを1ライン中に2回出力する。これによ
り、第8図(a)に示すようなレジストマークエリア1
〜4を発生する。
これにより、アンドゲートAND2よりマークジェネレー
タ43に対して、ゲート信号H・GATEがHIGHレベルの間
(1ライン中に2回)、ゲート信号V・GATEが出力され
る。こに応じてマーカジェネレータ43から、各画像ステ
ーションに対応するレジストマーク信号を各画像ステー
ションのレーザドライバ33C,33M,33Y,33BKに出力する。
そして、各レーザドライバ33C,33M,33Y,33BKがレジスト
マーク信号に従って34C,34M,34Y,34BKを駆動し、感光ド
ラム1C,1M,1Y,1BKにレジストマーク画像に対応する静電
潜像を形成する。これを、公知の電子写真方式により各
画像ステーション固有色の現像剤により現像すると、第
1図(a)または第8図(b)に示すように、搬送ベル
ト7の搬送方向に対して略平行にレジストマーク9,10が
所定間隔、かつ各マーク画像が離隔しながら形成され
る。
第9図は、第4図に示したレーザドライバ33C,33M,33
Y,33BKの一例を説明する回路図であり、第4図と同一の
ものには同じ符号を付してある。
この図において、50aはオアゲードで、第5図に示し
たマークジェネレータ43から出力されるレジストマーク
信号または、例えば画像メモリ31Cに記憶された画信号
をゲートし、例えば半導体レーザ34Cを駆動するトラン
ジスタTR1をオン/オフ変調する。50bは例えば8ビット
のA/D変換器で、コントローラ16から出力されるレーザ
パワー値に応じて半導体レーザ34Cに印加する駆動電流
をトランジスタ50cにより一定に制御する。
次に第10図(a),(b),第11図〜第14図を順次参
照しながらレジストマーク9,10の検知処理動作について
説明する。
第10図(a)はレジストレーション補正処理回路の一
例を説明するブロック図であり、例えばコントローラ16
に設けられる。
この図において、51はCPUで、ROM,RAMを備え、ROMに
格納された制御プログラムに基づいてレジストマーク位
置ずれ補正処理,画像形成に必要な駆動制御信号出力処
理を総括的に制御する。
52aは位置ずれ検知部で、第1図(a)に示したマー
ク検出器12を有し、搬送ベルト7の搬送方向に対して所
定の右端位置に転写されたレジストマーク10中の各レジ
ストマーク画像(所定間隔で離隔しながら転写される)
を光学的に、すなわちライトランプ54aから搬送ベルト
7に照射される光の反射光をフィルタ53aを介して受光
し、位置ずれ検知画像アナログ信号を増幅器56aに出力
する。
57aはローパスフィルタで、増幅器56aから出力される
ライト位置ずれ検知画像アナログ信号に含まれる高周波
成分を除去する。58aはA/D変換器で、ローパスフィルタ
57aから出力されるライト位置ずれ検知画像アナログ信
号をA/D変換して、例えば8ビットのライト位置ずれ検
知画像データを出力する。59aはライト画像データメモ
リ部で、例えば32Kバイトのメモリ容量を有するライト
画像データメモリ59Ca,59Ma,59Ya,58BKaから構成され、
搬送ベルト7に所定間隔、かつ離隔されながら転写され
るシアン,マゼンタ,イエロー,ブラック用の各ライト
位置ずれ検知画像に対応するライト画像データを個別に
記憶する。
52bは位置ずれ検知部で、第1図(a)に示したマー
ク検出器11を有し、搬送ベルト7の搬送方向に対して所
定の左端位置に転写されたレジストマーク10中の各レジ
ストマーク画像(所定間隔で離隔しながら転写される)
を光学的に、すなわちレフトランプ54bから搬送ベルト
7に照射される光の反射光をフィルタ53bを介して受光
し、位置ずれ検知画像アナログ信号を増幅器56bに出力
する。
57bはローパスフィルタで、増幅器56bから出力される
レフト位置ずれ検知画像アナログ信号に含まれる高周波
成分を除去する。58bはA/D変換器で、ローパスフィルタ
57bから出力されるレフト位置ずれ検知画像アナログ信
号をA/D変換して、例えば8ビットのレフト位置ずれ検
知画像データを出力する。59bはレフト画像データメモ
リ部で、例えば32Kバイトのメモリ容量を有するレフト
画像データメモリ59Cb,59Mb,59Yb,58BKbから構成され、
搬送ベルト7に所定間隔、かつ離隔されながら転写され
るシアン,マゼンタ,イエロー,ブラック用の各レフト
位置ずれ検知画像に対応するレフト画像データを個別に
記憶する。
55aはランプ駆動器で、CPU51から出力されるドライブ
信号に基づいて、ライトランプ54aを照明する。55bはラ
ンプ駆動器で、CPU51から出力されるドライブ信号に基
づいてライトランプ54bを照明する。
60はタイマカウンタで、比較器61にカウントデータを
出力する。比較器61はタイマカウンタ60から出力される
カウントデータがCPU51から出力される読み取り開始制
御データ(後述する)に一致するタイミングでメモリ制
御回路62がライト画像データメモリ部59aおよびレフト
画像データメモリ部59bのメモリバンクを切り換える制
御制御信号を出力する。
第11図はレジストレーション誤差検知動作を説明する
平面図であり、第1図(a)と同一のものには同じ符号
を付してある。
この図において、65Cb,65Mb,65Yb,65BKbはレフトレジ
ストマーク画像検知領域で、マーク検出器11により検知
可能な範囲を示し、レジストマーク9を構成するブラッ
ク用のレジストマーク画像が描画された時点を基準とし
て、マーク検出器11の配置位置からレフトレジストマー
ク画像検知領域65Cbの進行方向(副走査方向)先端まで
は、マーク検出器11から搬送ベルト7の搬送速度(一
定)で時間Y1〜Y4の距離となる。なお、このときマーク
検出器11の配設位置から各レジストマーク画像9Cb,9Mb,
9Yb,9BKbの中心までの距離はx1〜x4となる。
まず、CPU51は上述したレジストマーク形成タイミン
グに応じてマークジェネレータ43に格納されたレジスト
マークデータを読み出し、第4図に示したレーザドライ
バ33C,33M,33Y,33BKを動作させて各半導体レーザ34C,34
M,34Y,34BKにより各感光ドラム1C,1M,1Y,1BKに対応して
1対からなるレジストマーク9,10を順次形成し、各固有
の有色トナーで所定間隔をもって現像し、一定速度で搬
送される搬送ベルト7の左右の対象位置に転写する。す
ると、第11図に示したようにレジストマーク画像9Cb,9M
b,9Yb,9BKbが転写されて副走査方向に搬送され、マーク
検出器11,12によるレジストレーション誤差検知処理準
備工程が終了する。
そこで、レジストマーク画像9BKbの描画動作が終了し
た旨を示す制御信号がCPU51に入力されると、CPU51はラ
ンプ駆動器55a,55bに照明信号を出力し、ライトランプ5
4a,レフトランプ54bを照明し、マーク検出器11,12によ
るレジストレーション誤差検知処理開始準備を整えた
後、比較器61に時間Y1をセットし、タイマカウンタ60を
スタートする。この状態で、マーク検出器11,12が画像
読み取りを開始し、搬送ベルト7上に転写された画像を
読み取り、画像に対応するアナログ信号を増幅器56a,56
bにそれぞれ個別に出力する。増幅器56a,56bからの出力
は後段のローパスフィルタ57a,57bを介して高周波成分
が除去され、A/D変換器58a,58bにより、例えば8ビット
ディジタル信号に変換されて各画像データメモリ59Ca,5
9Cbに記憶される。
しかし、時間Y1が経過するまでは、無意味なデータで
あるため、メモリ制御回路62が画像書き込みをディスイ
ネーブルとする。
比較器61がタイマカウンタ60から出力されるカウント
データが、CPU51から出力された時間Y1と一致したタイ
ミングで書き込みをイネーブルとする書き込み制御信号
をメモリ制御回路62に出力する。これを受けて、メモリ
制御回路62が各画像データメモリ59Ca,59Cbをイネーブ
ルとし、A/D変換器58a,58bから出力されるシアン用のレ
ジストマーク画像9Ca,9Cbに対応する画像データを、例
えば32Kバイト分記憶する。
次いで、CPU51は比較器61に時間Y2をセットし、タイ
マカウンタ60からのカウントデータが時間Y2に到達した
時点で、書き込みをイネーブルとする書き込み制御信号
をメモリ制御回路62に出力する。これを受けて、メモリ
制御回路62が各画像データメモリ59Ma,59Mbをイネーブ
ルとし、A/D変換器58a,58bから出力されるマゼンタ用の
レジストマーク画像9Ma,9Mbに対応する画像データを、
例えば32Kバイト分記憶する。
同様にしてイエロー,ブラックの順にレジストマーク
画像9Ya,9Yb,9BKa,9BKbの画像データを各画像データメ
モリ59Ya,59Yb,59BKa,59BKbに順次書き込んで行く。
次いで、CPU51は各画像データメモリ59Ca,59Cb,59Ma,
59Mb,59Ya,59Yb,59BKa,59BKbに対する画像データと、マ
ークジェネレータ43に格納された既知のパターンデータ
とをパターンマッチングサーチして、実際に搬送ベルト
7上に転写されたレジストマーク画像9Ca,9Cb,9Ma,9Mb,
9Ya,9Yb,9BKa,9BKbを検出して、第12図に示した各中心
アドレスO1を求める。なお、中心は画像重心でもよく、
レジストマーク画像9Ca,9Cb,9Ma,9Mb,9Ya,9Yb,9BKa,9BK
bの特定の部位のアドレスが対応すればよい。
このようにして得られた中心アドレスO1のX,Yアドレ
スからレジストマーク画像9Ca,9Cb,9Ma,9Mb,9Ya,9Yb,9B
Ka,9BKbの走査方向成分x,yである、ライト走査方向アド
レス(アドレス)RYc,レフト走査方向アドレスLYcを基
準として各アドレスRYm,LYm,RYy,LYy,RYbk,LYbkとの差
分(走査位置ずれ量)を求め、RAM上に格納する。
なお、ここで、第10図(b)を参照しながらレジスト
レーション誤差の種別について説明する。
第10図(b)はレジストレーション誤差の種別を説明
する模式図であり、(I)は基準となるレジストレーシ
ョン(実線)に対して補正対象レジストレーション(点
線)が主走査方向にずれている場合を示し、(II)は基
準となるレジストレーション(実線)に対して補正対象
レジストレーション(点線)が副走査方向にずれている
場合を示し、(III)は基準となるレジストレーション
(実線)に対して補正対象レジストレーション(点線)
の倍率が装置(補正対象レジストレーションの倍率が拡
大する)する場合を示し、(IV)は基準となるレジスト
レーション(実線)に対して補正対象レジストレーショ
ン(点線)が所定角度傾いた場合を示してある。
このようなレジストレーション誤差が発生している場
合には、特に上記(I),(II)については各半導体レ
ーザ34C,34M,34Y,34BKの画像出力タイミング(水平同期
および垂直同期タイミング)を調整することにより補正
でき、(III)に関しては、例えば第2図に示した反射
体24を図中の上下方向に移動させるようにアクチュエー
タ25を制御することにより補正でき、(IV)に関しては
アクチュエータ26,27の駆動を制御することにより、各
感光ドラム1C,1M,1Y,1BKを水平方向に対して回転移動さ
せることにより補正できる。
そこで、上述したアドレスYcを基準として各アドレス
RYm,LYm,RYy,LYy,RYbk,LYbkとの差分が得られたら、す
なわち第10図(b)の(I)〜(IV)に示した位置ずれ
が発生していることとなるので、後述する補正処理(レ
ジストレーション誤差補正処理)を開始する。
まず、CPU51は、RAM上に格納したライト走査方向アド
レス(アドレス)RYc,レフト走査方向アドレス(アドレ
ス)LYcを基準として各アドレスRYm,LYm,RYy,LYy,RYbk,
LYbkとのライト相対差分Δ(RYc−RYm),Δ(RYc−RY
y),Δ(RYc−RYbk)およびレフト相対差分Δ(LYc−L
Ym),Δ(LYc−LYy),Δ(LYc−LYbk)を求め、あら
かじめ記憶されている基準相対差分とを比較し、各レジ
ストレーション誤差を求める。この誤差演算で左右とも
誤差が「0」である場合には、レジストレーションが一
致していることとなる。
そこで、上記の誤差演算により誤差が抽出された場合
には、第10図(a)に示した各レジストレーショ誤差が
抽出されたこととなるので、その誤差量に応じて、例え
ばマゼンタ用の半導体レーザ33Mへの画像出力タイミン
グおよび反射体24を回転または上下するアクチュエータ
25〜27へのステップ量を決定し、このステップ量に応じ
てレジストレーション補正処理を実行する。
同様にしてイエロー,ブラックについて順次補正処理
を実行する。
第13図は、第10図(a)に示したライト画像データメ
モリ部59a,レフト画像データメモリ部59bのメモリ書き
込み制御回路の構成を説明するブロック図であり、第10
図(a)と同一のものには同じ符号を付してある。
この図において、71はコンパレータで、画素カウンタ
73から出力されるカウントデータとCPU51から出力され
る制御信号に基づいて、例えばマーク検出器11の1ライ
ン中の何画素目に書き込みを有効とするかを決定するス
タート信号をフリップフロップ(FF)74の端子Jに入力
してFF74をセットする。72はコンパレータで、画素カウ
ンタ73から出力されるカウントデータとCPU51から出力
される制御信号に基づいて、例えばマーク検出器11の1
ライン中の何画素目に書き込みを終了するかを決定する
エンド信号をFF74の端子Kに出力する。画素カウンタ73
は、CPU51から出力される画素転送クロックCCD1を順次
カウントアップ(1画素単位に)して行き、ラインクロ
ックCCD2によりリセットされる。FF74はコンパレータ71
から出力されるスタート信号に基づいてセットされ、ア
ドレスカウンタ75およびリード/ライト制御回路76をイ
ネーブル(有効)とし、例えばライト画像データメモリ
部59aのライト画像データメモリ59Caに対してリード/
ライト制御回路76が書き込みイネーブル信号を端子WTに
出力するとともに、アドレスカウンタ75が書き込みアド
レスをアドレス端子Addrに出力する。
例えばライト画像データメモリ部59aのライト画像デ
ータメモリ59Ca(記憶容量は32Kバイト)に対する画像
データの書き込みは、CPU51がマーク検出器11に対して
読み込みタイミング(上述した時間Y1経過後)で起動を
かける。これにより、マーク検出器11から検出された画
素情報が増幅器56a,ローパスフイルタ57a,A/D変換器58b
を介して転送され始める。
そして、第13図に示す回路が起動され、画素カウンタ
73が画素転送クロックCCD1のカウントを開始し、カウン
トデータをコンパレータ71,72に出力する。この時点で
はライト画像データメモリ59Caに画像情報は書き込まれ
ず、アドレスカウンタ75も初期値のままである。
次いで、画素カウンタ73の値がコンパレータ71に指定
された値(任意に設定できる)と一致すると、FF74がセ
ットされ、アドレスカウンタ75およびリード/ライト制
御回路76をイネーブル(有効)とし、例えばライト画像
データメモリ部59aのライト画像データメモリ59Caに対
してリード/ライト制御回路76が書き込みイネーブル信
号を端子WTに出力するとともに、アドレスカウンタ75が
書き込みアドレスをアドレス端子Addrに出力する。
これにより、ライト画像データメモリ59Caは、アドレ
スカウンタ75から出力されるアドレスに従って入力され
る画像情報を1画素単位に書き込んで行き、コンパレー
タ72からFF74にエンド信号が出力された時点で、1ライ
ンの画素情報の書き込みを終了する。
次いで、ラインクロックCCD2により画素カウンタ73が
リセットされ、再度カウント動作を開始し、上記同様に
コンパレータ71からスタート信号が出力された時点から
コンパレータ72からエンド信号が出力されるまでライト
画像データメモリ59Caに画素情報を1画素単位に書き込
んで行く。そして、アドレスカウンタ75の値が32Kバイ
ト分に到達すると、CPU51に、例えばシアン用の画素情
報書き込み終了を報知する。これにより、1色分の画素
情報の書き込みが終了する。
次いで、CPU51は、ライト画像データメモリ59Caの書
き込みバンクメモリをライト画像データメモリ59Maとす
る切り換え信号を出力し、上述した画像書き込みを順次
実行する。
第14図は、第10図(a)に示したマーク検出器11,12
が検知する検知エリアを説明する模式図であり、E1は検
知エリアで、この検知エリアE1に対応してレジストマー
ク9,10を含む主走査方向に256バイト,副走査方向に128
バイトからなる計32Kバイト分画像データが第10図
(a)に示したライト画像データメモリ部59a,レフト画
像データメモリ部59bの各ライト画像データメモリ59Ca,
59Ma,59Ya,59BKa,59Cb,59Mb,59Yb,5wBKbに記憶される。
E2は検知エリアで、この検知エリアE2に対応してレジ
ストマーク9,10を含む主走査方向に128バイト,副走査
方向に256バイトからなる計32Kバイト分画像データが第
10図(a)に示したライト画像データメモリ部59a,レフ
ト画像データメモリ部59bの各ライト画像データメモリ5
9Ca,59Ma,59Ya,59BKa,59Cb,59Mb,59Yb,59BKbに記憶され
る。
E3は検知エリアで、この検知エリアE3に対応してレジ
ストマーク9,10を含む主走査方向に16バイト,副走査方
向に512バイトからなる計32Kバイト分画像データが第10
図(a)に示したライト画像データメモリ部59a,レフト
画像データメモリ部59bの各ライト画像データメモリ59C
a,59Ma,59Ya,59BKaおよびレフト画像データメモリ59Cb,
59Mb,59Yb,59BKbに記憶される。
この図から分かるように、マーク検出器11,12の主走
査方向の画素数を、第13図に示したように、コンパレー
タ71,72に設定する値により主走査方向の画素数を任意
に設定できるとともに、その設定値に応じて副走査方向
の画素数を記憶容量に応じて自動設定することにより、
32Kバイト分の記憶容量を有する各ライト画像データメ
モリ59Ca,59Ma,59Ya,59BKaおよびレフト画像データメモ
リ59Cb,59Mb,59Yb,59BKbに任意の検知エリア内の画像デ
ータを記憶させることが可能となる。このように、主走
査方向および副走査方向に対して位置ずれ検知レンジを
可変させることにより、比較的大きなレジストレーショ
ンの劣化も一定の記憶容量の記憶媒体で補正可能とな
り、信頼性よくレジストレーション誤差補正を実現でき
る。
なお、各ライト画像データメモリ59Ca,59Ma,59Ya,59B
Kaおよびレフト画像データメモリ59Cb,59Mb,59Yb,59BKb
に読み込まれる画像は、1バイト当り搬送ベルト7上
で、約13マイクロメートル相当の大きさになるので、最
高で13マイクロメートルの精度でレジストレーション誤
差を検出できる。
第15図はこの発明によるレジストマーク画像形成処理
手順の一例を説明するフローチャートである。なお、
(1)〜(14)は各ステップを示す。
まず、コントローラ16は各部の初期化を実行する
(1)。次いで、レジストローラ2に関する先端レジス
トローラ信号が送出されるのを待機し(2)、先端レジ
スト信号が送出されたら、トップマージンカウンタ41,
レフトマージンカウンタ44,およびゲートカウンタ42,1
ラインカウンタ48によるカウンタ処理をスタートし
(3)、パラメータKを1にセットする(4)。
次いで、トップマージンカウタ41のカウント値TK(T
1)が時間tK(t1)となるのを待機し(5)、カウント
値TKが時間t1となったら、垂直同期信号VSYNC1(K=
1)を送出するとともに(6)、ゲート信号V・GATEを
出力する。
次いで、レフトマージンカウンタ44のカウント値が第
1レフトマージンカウント値となるのを待機し(7)、
第1レフトマージンカウント値となったら、第1水平同
期信号(ゲート信号H・GATE1)を送出し(8)、第1
レジストマーク(最初はレジストマーク9を構成するシ
アン用のレジストマーク画像)を形成する(9)。
次いで、レフトマージンカウンタ44のカウント値が第
2レフトマージンカウント値となるのを待機し(10)、
第2レフトマージンカウント値となったら、第2水平同
期信号(ゲート信号H・GATE2)を送出し(11)、第2
レジストマーク(最初はレジストマーク10を構成するシ
アン用のレジストマーク画像)を形成する(12)。
次いで、パラメータKが『4』かどうかを判断し(1
3)、YESならば処理を終了し、NOならばパラメータKを
『1』インクリメントし(14)、ステップ(5)に戻
り、順次所定間隔で、かつ離隔しながら後続のマゼン
タ,イエロー,ブラック用のレジストマーク画像を搬送
ベルト7に転写して行く。
なお、上記実施例ではレジストマーク9,10を搬送体と
なる搬送ベルト7の搬送方向に対して略平行に形成し
て、マーク検出器11,12の読取り幅とレジストマーク9,1
0の検知幅が一致するように構成し、センサコストを低
減する場合について説明したが、第1図(b)に示すよ
うに、レジストマーク9,10を搬送体となる搬送ベルト7
の搬送方向に対して略直角、かつ搬送ベルト7に搬送さ
れる各転写紙Sとの間に形成させるようにしてもよい。
これにより、1回の読み取り制御により、各画像形成ス
テーションの位置ずれを同一タイミングで検出すること
ができ、各画像形成ステーションにおける画像位置ずれ
補正処理を短時間に終了することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、複数の画像
形成手段の画像形成シーケンスに伴って発生手段から発
生される基準信号に基づいて、前記読み取り手段により
読み取られた各レジストマーク画像を順次記憶手段に記
憶させておき、該記憶された各レジストマーク画像に基
づいて検出手段が前記複数の画像形成手段により形成さ
れる各画像の間の位置ずれ量を検出するので、搬送体上
に転写されたレジストマーク画像を精度よく読み取りこ
とができ、各画像間の位置ずれ量を正確に検出すること
ができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)はこの発明の一実施例を示す画像形成装置
の構成を説明する斜視図、第1図(b)はこの発明の他
の実施例を示す画像形成装置の構成を説明する斜視図、
第2図は、第1図(a)に示した走査ミラーと光学走査
系との配置構成を説明する斜視図、第3図(a)〜
(c)は像担持体の画像ずれを説明する模式図、第4図
は、第1図(a)に示した感光ドラムにおける画像書き
込みタイミングを決定する同期処理を説明するブロック
図、第5図は、第4図に示した同期回路の構成を説明す
る内部回路図、第6図は、第5図に示したトップマージ
ンカウンタのカウント動作を説明するためのタイミング
チャート、第7図は第5図の動作を説明するタイミング
チャート、第8図(a),(b)は、第1図(a)に示
した搬送ベルトに転写されるレジストマーク画像のマー
クエリアおよびその形成画像位置を説明する模式図、第
9図は第4図に示したレーザドライバの一例を説明する
回路図、第10図(a)はレジストレーション補正処理回
路の一例を説明するブロック図、第10図(b)はレジス
トレーション誤差の種別を説明する模式図、第11図はレ
ジストレーション誤差検知動作を説明する平面図、第12
図はレジストマーク画像データに対する中心を説明する
模式図、第13図は、第10図(a)に示したライト/レフ
ト画像データメモリ部のメモリ書き込み制御回路の構成
を説明するブロック図、第14図は第10図(a)に示した
マーク検出器が検知する検知エリアを説明する模式図、
第15図はこの発明によるレジストマーク画像形成処理手
順の一例を説明するフローチャート、第16図は4ドラム
フルカラー方式の画像形成装置の構成を説明する概略
図、第17図は画像ずれの種別を説明する模式図、第18図
は光走査系の位置ずれに起因する画像ずれを説明する模
式図、第19図は感光ドラム軸の位置ずれに起因する画像
ずれを説明する模式図、第20図は光ビームの光路長誤差
に起因する画像ずれを説明する模式図、第21図は光路長
誤差に起因する倍率誤差を説明する模式図である。 図中、1C,1M,1Y,1BKは感光ドラム、2はレジストロー
ラ、3C,3M,3Y,3BKは走査光学装置、4C,4M,4Y,4BKは走査
ミラー、5a,5b,6はアクチュエータ、9,10はレジストマ
ーク、11,12はマーク検出器、16はコントローラであ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内田 節 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 金倉 和紀 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 村山 泰 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 広瀬 吉彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 松沢 邦彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−167034(JP,A) 特開 昭58−14752(JP,A) 特開 昭62−45275(JP,A) 特開 昭63−73277(JP,A) 特開 昭63−271275(JP,A) 特開 平1−112266(JP,A) 特開 平1−118864(JP,A)

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれ画像担持体を有し、各画像担持体
    上にそれぞれ画像を形成する複数の画像形成手段と、 前記複数の画像担持体上に形成された各レジストマーク
    画像を搬送体上に所定間隔毎に順次離隔しながら転写す
    る転写手段と、 前記複数の画像形成手段の画像形成シーケンスに伴って
    所定の基準信号を発生する発生手段と、 前記搬送体上に転写された各レジストマーク画像を読み
    取る読み取り手段と、 前記基準信号に基づいて、前記読み取り手段により読み
    取られた各レジストマーク画像を順次記憶する記憶手段
    と、 前記記憶手段に記憶された各レジストマーク画像に基づ
    いて前記複数の画像形成手段により形成される各画像の
    間の位置ずれ量を検出する検出手段と、 を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記複数の画像形成手段は互いに異なる色
    の画像を形成することを特徴とする特許請求の範囲第
    (1)項記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】前記発生手段は、前記複数の画像形成手段
    のうち所定の画像形成手段が前記画像担持体上に前記レ
    ジストマーク画像を形成したことに応じて前記基準信号
    を発生することを特徴とする特許請求の範囲第(1)項
    記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】前記レジストマーク画像の離隔方向は、前
    記搬送体の搬送方向と略平行であることを特徴とする特
    許請求の範囲第(1)項記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】前記レジストマーク画像の離隔方向は、前
    記搬送体の搬送方向と略直角であることを特徴とする特
    許請求の範囲第(1)項記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】前記記憶手段は、前記基準信号に基づいて
    各レジストマーク画像の記憶開始タイミングと記憶終了
    タイミングを、各レジストマーク画像についてそれぞれ
    決定することを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記
    載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】前記検出手段は、前記記憶手段に記憶され
    た各レジストマーク画像の位置に基づいて、前記複数の
    画像形成手段により形成される画像の間の位置ずれ量を
    少なくとも2方向について検出することを特徴とする特
    許請求の範囲第(1)項記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】前記検出手段は、前記記憶手段における各
    レジストマーク画像の中心位置のアドレスに基づいて前
    記位置ずれ量を検出することを特徴とする特許請求の範
    囲第(7)項記載の画像形成装置。
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