JPH01974A - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

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JPH01974A
JPH01974A JP62-155345A JP15534587A JPH01974A JP H01974 A JPH01974 A JP H01974A JP 15534587 A JP15534587 A JP 15534587A JP H01974 A JPH01974 A JP H01974A
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JP
Japan
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laser beam
image
photoreceptor
light intensity
laser
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JP62-155345A
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朝田 賢一郎
真間 孝
藤岡 尚亘
金子 良雄
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株式会社リコー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、レーザプリンタ、複写機、ファクシミリ、レ
ーザマーカなど、レーザビーム書込光学系を  −備え
た印刷装置に関する。
(従来技術) レーザビーム光学系を備えた印刷装置は、各分野におい
て広く利用されるようになったが、特にOA機器におけ
る出力装置として重要な印刷手段となっている。
この種の、所謂レーザプリンタの従来例を第10図〜第
12図により説明する。
第10図は従来のレーザカラープリンタの一例を示す構
成図であって、4個の感光体1a、lb、1c、ldが
所定の間隔で水平状態で並置されている。
これらの感光体1a、lb、Ic、ld周りには周知の
電子写真プロセスに従い、帯電チャージャ2 a r2
b、2c、2d、レーザビーム光学系3a、3b。
3c、3d、異なる色のトナー(順にブラック、イエロ
ー、マゼンタ、シアン)による現像装置f 4 a 。
4b、4c、4d、転写チャージャ5a、5b、5c、
5d、クリーニング装置5a、6b、5c、6d等が配
置されている。
ここで、レーザビーム光学系についてレーザビーム光学
系3aを例に取り説明する0例えば、感光体laに対し
ては所定の色画像信号により変調されたレーザビーム7
aがレーザ光源8a(コリメートレンズ等を含む)から
発せられ、駆動モータ9aにより回転駆動される回転多
面鏡(ポリゴンミラー) 10aの1つの反射面に照射
され、′その回転とともに走査される。回転多面鏡10
aにより走査されたレーザビーム7aはfθレンズll
aを通った後、第1゜2ミラー12a、13aにより反
射され、更にシリンダレンズ14a及び防塵ガラス15
aを介して感光体1a上に照射される。この感光体1a
は帯電チャージャ2aにより帯電済みであるので、レー
ザビーム7aの照射により静電潜像が形成される。そし
て、この静電潜像は現像装置4a専用の色のトナー(例
えば、ブラック)により現像されて可視像化される。こ
のような画像形成は他の感光体1b、’lc。
lclに対するレーザビーム光学系3b、3c、3dで
も同様に行なわれるものであり、同一部分は同一符号を
用い、添字す、c、dにより区別するものとする。
そして、これらの感光体1a、lb、lc、ldの転写
位置に渡る搬送ベルト16が設けられ、給紙装置17に
より給紙された転写紙18がこの搬送ベルト16により
感光体1a、ib、lc、ldに対して順に搬送され、
各々の感光体1a、lb、lc。
ld上の各色の可視像が各々の転写チャージャ5a。
5b、5c、5dの作用によりこの転写紙18に順次転
写されて1つのカラー画像が得られることになる。そし
て、転写紙18は定着装置19を通り、排紙ローラ20
により排出される。
このようなレーザカラープリンタでは、各感光体la、
lb、lc、ldが転写紙18の搬送速度に応じた画像
書込みタイミングで各々のレーザ光1flX8a+  
8 b*  s C,s aから射出されるレーザビー
ム7a、7b、7c、7dにより露光がなされる。そし
て、このような露光開始タイミング、露光位置(感光体
1a、lb、lc、ldに対するレーザビーム7a、7
b、7c、7dの副走査方向の照射位置)、感光体1a
、tb、lc、tdの回転速度及び転写紙18の搬送速
度が所望の値に設定されていれば、重ね転写される各感
光体上の画像ドツトは転写紙18上で位置ずれを生じな
い。
ところが、このような複数のレーザビームにより露光を
行なうものでは、レーザビーム光学系の調整不良や、ミ
ラー等の支持部材の熱膨張等の経時的変化による光学素
子の位置変動等があると、転写紙18上での画像ドツト
に位置ずれ(印字ドツトの位置ずれ)を生ずることにな
る。
この点について第1)図及び第12図を参照して説明す
る。この図では、2つの感光体1a、lbを例に取り説
明する。ここで、感光体1a、1bの軸心間隔はり、感
光体1a、lbの回転速度及び転写紙18の搬送速度は
Vであるとする。そして、感光体1aは位1jAにてレ
ーザビーム7aにより露光され、長さ!1分回転移動し
て位置Bで転写紙18に転写される。又、感光体1bも
同様に位置Cにてレーザビーム7bにより露光され(も
つとも、レーザビーム7aとはタイミングが異なる)、
長さβ33分回転移動て位置りで転写紙18に転写され
る。このようにして、感光体1a、ib上の画像は転写
紙  −18上の同一位置に重ねられて画像が形成され
る。
しかし、例えば感光体16上でレーザビームの照射位置
が設定されている基準位1cから副走査方向でΔ12だ
けずれた位置C′にレーザビーム7b’として照射され
たとすると、転写紙18上では感光体1aによる画像2
1aに対してΔ12だけずれた位置に画像21bとして
転写されることになる。
つまり、第1)図に実線で示すように正常な露光位置の
場合には、まず、転写紙18の先端が搬送ベルト16上
の特定位置E(BE間の長さは1)である)に到達した
時刻1.のタイミングで感光体1aにレーザビーム7a
が位置Aに照射され、転写紙18が転°写位置Bに到達
する時刻t2(t2 =t、+  ” )■ のタイミングで位置Aの画像も位置Bに到達して転写紙
18上に転写される。次に、転写紙18の先端が位置B
から距離β、だけ離れた位置に到達する時刻13(1,
=1.+1十−に二Jユ)のタイミン■       
   v グで感光体16にレーザビーム7bが位置Cに照射され
る。
そして、転写紙18の先端が位置りに到達する時刻j 
4(t a = t 1+−ら・+」二)のタイミング
で■        v 位置Cの画像も位置りに到達して転写紙18上に転写さ
れる。このようにして、感光体la上の画像と感光体I
b上の画像とが転写紙18上の同一位置に正確に転写さ
れることになる。
しかるに、前述したように感光体Ib側でレーザビーム
7b″により位置C′で露光されたとすると、この位置
C′の画像が位置りに到達する時刻t、lは1 、+ 
−+  −+  −色Jユとなる。つまり、正1、  
   L v        v          v常な場合
に比べて、転写紙18が位置りに到達した時刻より時間
でAI!、/vだけ遅れて画像が位置りに到達すること
となり、転写紙18上で感光体la上の画像と位置ずれ
を生ずるものである。
このような画像ドツトの位置ずれはカラープリンタでは
、画像の色あいの変化ないしは色のにじみとなって現れ
、品質の悪いカラー印字となる。特に、−例として黒文
字部をイエロー、マゼンタ、シアンの3色の重ね合せに
より形成する場合で考えると、このようなドツトの位置
ずれがあると、輪郭のシャープ性が損なわれ、又、色も
黒とは異なるように見えるという悪影響も生ずるもので
ある。
また、第13図はレーザ書込装置における同期検知回路
部分の説明図であって、半導体レーザ8aより発生した
レーザビームは、コリメータレンズ42aによりコリメ
ートされて、回転多面vLl Oaよりなる光走査装置
で偏向され、「θレンズllaにより感光体1aの帯電
された表面に結像されて、その結像スポットが回転多面
鏡10aの回転で矢印X方向に反復して移動すると同時
に感光体1aが回転する。光検出器22bは情報書込領
域外に設けられ、回転多面鏡10aで偏向されたレーザ
ビームを検出して同期信号を発生する。信号処理回路8
07は情報信号(ビデオデータ)を半導体レーザ駆動回
路808に印加するが、そのタイミングを光検出器22
bからの同期信号により制御する。
半導体レーザ駆動回路808は信号処理回路807から
の情報信号に応じて半導体レーザ8aを駆動し、したが
って情報信号で変調されたレーザビームが感光体1aに
照射されて静電潜像が形成される。この静電潜像は現像
器で現像されて転写器で紙等に転写される。
また、半導体レーザ8aから後方に出射されるレーザビ
ームは光検出器809に入射して光強度が検出され、制
御回路810が光検出器809の出力信号に応じて半導
体レーザ駆動回路808を制御して半導体レーザ8aの
出力光量を一定に制御する。
上記した同期検知回路によって、レーザビームの照射タ
イミングがコントロールされるものである。
(目的) 本発明は、レーザビームをレーザビーム光学系により走
査して画像出力を得る印刷装置において、印字ドツトの
位置ずれを最小限に抑えて、高品質の印字を得ることの
できる印刷装置を得ることを目的とする。
(構成) 上記目的を達成するため、本発明は、レーザビーム光学
系中の何れかの光学部品に対して、レーザビームの副走
査方向の照射位置を調整変更させる状B   −変更手
段と、レーザビームの強度を検出するための光強度検出
手段を設け、この光強度検出手段からの検出出力に応じ
て、前記状態変更手段を動作させる制御駆動手段を設け
たことを特徴とする。
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図ないし第7図は本発明の一実施例の説明図であっ
て、レーザカラープリンタとしての基本構成は、前記第
10図により説明した従来例のものと同様である。
第1図は本発明による光学系を説明する構成図であって
、1aは感光体、3aは光学系、7aはレーザビーム、
8aはレーザ光源、9aは駆動モータ、10aは回転多
面鏡、llaはfθレンズ、12a。
13aはミラー、14aはシリンダレンズ、22aは光
強度検出器、29aはミラー支持体、30a。
31aは圧電素子である。
また、第2図は第1図の感光体と光強度検出器の配置図
、第3図はレーザビームと走査ラインの関係を示す説明
図、第4図は光強度検出器の他の構成を示す説明図であ
る。なお、光学系3aは前記第10図に示したレーザカ
ラープリンタの光学系3aに対応する。
まず、第1図及び第2図に示すように、感光体1aに対
する走査ラインの感光体la外の両端にレーザビーム7
aの光強度を検出する光強度検出手段としての光強度検
出器22aが設けられている。この光強度検出器22a
はレーザビーム7aの入射光強度に応じた電流または電
圧を出力するものである。
光強度検出器22aとしてはPINフォトダイオード等
が用いられる。PINフォトダイオードの場合(一般に
フォトダイオードの場合、入射光強度に比例した電流出
力を発生する)。いま、光強度検出器22aの受光面と
レーザビームの走査ラインとが第3図に示した如き関係
となるように光強度検出器22aを配置する。すなわち
、光強度検出器の受光面端部をレーザビームの一部が通
過するように配置する。
すると、レーザビームの走査ラインが副走査方向■の方
向にずれた場合光強度が強く、光強度検出器22aの出
力は大きくなる。逆に、副走査方向0の方向にずれた場
合光強度が弱く、光強度検出器22aの出力は小さくな
る。従って、レーザビームの走査ラインの副走査方向の
ずれに対応して光強度検出器22aの出力が変化する。
あるいは、同様な検知出力は、第3図に示した受光面よ
り副走査方向の開口部が狭いスリットを受光面前面に設
置した構成をとる光強度検出器からも得られる。また、
第4図に示すような、開口部がくさび状のスリットを受
光面の直前に設置する構成でも良い。あるいはまた、濃
度勾配を持ったフィルタを受光面の前面に設置した構成
でも良い。
以上にあげたような光強度検出器22aにより、レーザ
ビームの走査ラインの副走査方向のずれに対し、光強度
検出器22aで受光される光強度が変化し、それに応じ
て、光強度検出器22aからの出力が変化する。
第5図は第1図における要部構成図であって、同図に示
すように、レーザビーム光学系3aにおいては、その光
学系中の光学部品の1つである第2ミラー13aがミラ
ー支持体29aに対して状態変更手段としての圧電素子
30a、31aを介して支持されている。これらの圧電
素子30a、31aは電気的に長さが伸縮するものであ
り、副走査方向に離間配置されて一対とされ、第2ミラ
ー13aの両端に設けられることにより、前記第2ミラ
ー13aの角度を変更調整し得るものである。そして、
このような圧電素子30a又は31aへの電圧印加の制
御を前記光強度検出器22aからの光強度検出出力に応
じて制御するものである。
第6図はレーザビームの照射位置制御回路のブロック図
であって、22aは光強度検出器、32aは増幅回路、
33aは比較演算回路、34aは基準設定回路、35a
は昇圧回路、36aは圧電素子である。
同図において、光強度検出器22aからの出力は、増幅
器32aにより増幅された後、制御駆動子1段としての
比較演算回路33aにより比較演算され、レーザビーム
7aの照射位置が基準位置からずれていれば(すなわち
、光強度検出器22aからの出力が変動すれば)、昇圧
回路35aに通電して圧電素子30a又は31aに電圧
を印加して、第2ミラー13aの角度を調整変更するこ
とによりレーザビーム7aの感光体1aに対する照射位
置を基準照射位置に修正するものである。
基準値設定回路34aは、レーザビーム7aの照射位置
が基準位置にあるときに、増幅回路32aからの出力と
の誤差電圧がOVとなるように設定される。この時、比
較演算回路33aの出力は初期値出力となる。
第7図はレーザビームの照射位置制御の説明図であって
、例えば、同図に実線で示すように第2ミラー13aを
経たレーザビーム7aが感光体ld上の位置Aに照射さ
れるのが正常な設定光路であるとする。このような設定
光路に対して例えば、光路の状態の変動により位置A゛
に照射されるレーザビーム7a’ となったとすると、
このような照射位置A′のずれは検出素子23aにより
検出される。そして、この検出出力に応じて圧電素子3
oJ側に通電して伸長させ第2ミラー13aを13a”
の状態に角度を変えることにより、光路は位置Aに照射
される状態に修正される。一方、逆に位置A”に照射さ
れるレーザビーム7a”のような状態となった場合には
、このような照射位置のずれを検出素子23aにより検
出して圧電素子31a側に通電して伸長させて第2ミラ
ー13aを13a”で示す状態に角度を変えることによ
り、光路はやはり正常な位置Aに照射される状態に修正
される。
このような構成は前記第10図における他の感光体1b
、lc、ldに対するレーザビーム光学系3b、3c、
3dでも同様であり、それらのレーザビーム7b、7c
、7dの照射位置が基準照射位置からずれていたとして
も第2ミラー13b、13c。
13dの角度調整により基準照射位置に照射される状態
に修正される。
よって、感光体1.a、lb、lc、ld上の画像を転
写紙18に重ね転写する場合に副走査方向の位置ずれを
生ずることなく、同一位置に転写される。
従って、各色毎の画像の位置ずれがなく、高品質のカラ
ー印字がなされる。
なお、本実施例ではレーザビーム光学系中の光学部品で
ある第2ミラー13a、13b、13c、13dに対し
て圧電素子30.31を設けてその角度を可変し得るよ
うにしたが、他の光学部品に対して状態変更手段を設け
てもよい。例えば、シリンダレンズ14a、14b、1
4c、14dを圧電素子により保持させてシリンダレン
ズ14a、14b、14c、14dを僅かに傾斜させる
ことにより光路を修正するようにしてもよい。
また、光源8a〜8d、あるいは光源とポリゴンミラー
10aの間にシリンダレンズを置いて、これを副走査方
向に移動させ、光路を修正するようにもできる。これに
ついては後述する。
さて、以上のような一連の動作をする場合、レーザビー
ムが光強度検出器上を通過する期間は、レーザビームの
光強度は、一定となっているように出力制御されている
ことは当然、必要である。
しかしながら、半導体レーザを光源とするレーザプリン
タでは、半導体レーザのパッケージ内に設置された光強
度検出器により半導体レーザからの光強度を検出するこ
とが一般的である。これを利用して、半導体レーザのパ
ッケージ内の光強度検出器からの出力と、前記走査ライ
ン上に設置された光強度検出器からの出力との比の変化
量に応じて、前記一連の動作をするような回路構成をと
れば、半導体レーザの光強度の変動の影響を受けること
なく、正確に、レーザビームの照射位置を基準照射位置
に保持するように制御することが可能である。
次に、本発明の他の実施例を第8図及び第9図を参照し
て説明する。
第8図は本発明の他の実施例を説明する要部構成図であ
って、40aは光ファイバー、41aはコリメータレン
ズ、42aはシリンダレンズ、43aはミラーであり、
第1図と同一符号は同一部分に対応する。
同図において、光源8aからのレーザビームはコリメー
タレンズ41a1シリンダレンズ42a1回転多面鏡1
0a、ミラー12a、13aを通って感光体1aを走査
する。このとき、感光体1aの非画像領域へ照射される
レーザビームを、ミラー43aにより光ファイバー40
aの一端に入射させる。光ファイバー40aの他端には
光強度検出器22aが  −設けである。
第9図はレーザビームと光フアイバー受光部の位置関係
を示す説明図であって、光ファイバーの受光部端部をレ
ーザビームの一部が通過するように配置される。なお、
光ファイバーと光強度検出器は、それらの中心が一致す
るように位置されることは言うまでもない。
上記構成とすることで、レーザビームの走査ラインの副
走査方向のずれに対し、光強度検出器で受光される光強
度が変化し、それに応じて光強度検出器からの出力が変
化する。
この光強度検出器からの検出出力により、前記したよう
に、例えばシリンダレンズ42aを副走査方向に移動さ
せ、光路を修正することによって、レーザビームの照射
位置を正規の位置に制御することができる。
光強度検出器は、出力を増幅させるための回路を検出器
の近くに配置するため(S/N向上のため)装置がある
程度大きくなり、配置スペースがとれなくなる場合もあ
る。それに対し、この実施例に示すように、光ファイバ
ーを用いることにより省スペース化がはかれる。
なお、以上の説明におけるレーザビームの感光体に対す
る照射位置の検出手段としての光強度検出器を、前記第
13図で説明した同期検出用の光検出器22bを共用し
てもよいものである。
以上説明した各実施例では、第10図に示すような、複
数の光源と複数の感光体を備えたレーザカラープリンタ
をあげたが、光源および感光体はそれぞれ1つで、各色
画像信号にて光源を変調し、感光体1回転毎に色画像信
号に応じた色トナーで順次現像。
転写を繰り返し、同一転写紙上に重ね転写してカラー画
像を得るものでもよい。さらに、感光体としてベルト状
のものを用いるものでもよい。
また、電子写真方式のプリンタに限らず、銀塩フィルム
上をレーザビームで走査するような構成あるいは、IC
のフォトマスクを作成するような構成をとるものでも本
発明が適用でき、すなわち、レーザビームを走査する構
成をとるものであれば、本発明が適用できる。
また、レーザビーム光源は、半導体レーザに限らず、ガ
スレーザ、固体レーザ等でもよい。
(効果) 以上説明したように、本発明によれば、レーザビームの
感光体に対する照射位置を光強度検出手段により検出し
、その出力に応じてレーザビーム光学系の何れかの光学
部品に対して設けた状態変更手段を制御駆動手段により
駆動してレーザビームの感光体に対する照射位置を変更
させるようにしたので、レーザビーム光学系において熱
的影響等によりレーザビームの照射位置が基準照射位置
からずれたとしても正常な基準照射位置に照射し得る状
態に修正することができ、よって、各感光体上に形成さ
れた画像を同一の転写紙に転写する際にドツトの位置ず
れを生ずることがなく、同一位置で重ね転写させて色ず
れ等のない高品質のカラー印字を行なうことができるも
のである。
【図面の簡単な説明】
−第1図は本発明の一実施例を説明する光学系の構成図
、第2図は第1図における感光体と光強度検出器の配置
図、第3図はレーザビームと走査ラインの関係を示す説
明図、第4図は光強度検出器の他の構成を示す説明図、
第5図は第1図の要部構成図、第6図はレーザビームの
照射位置制御回路のプロ・ンク図、第7図はレーザビー
ムの照射位置制御の説明図、第8図は本発明の他の実施
例を説明する要部構成図、第9図はレーザビームと光フ
アイバー受光部の位置関係を示す説明図、第10図は従
来のレーザカラープリンタの一例を示す構成図、第1)
図と第12図は印字ドツトの位置ずれの説明図、第13
図はレーザ書込装置における同期検知回路部分の説明図
である。 1a・−・・・−感光体、7a−・・−レーザビーム、
8a−一レーザ光源、9a・−・・−駆動モータ、10
 a−−−−−一・回転多面鏡、1)a−・−・・−f
θレンズ、12a、13a−・・−ミラー、14 a−
一−−−−−シリンダレンズ、22 a−−光強度検出
器、29 a−・−・ミラー支持体、30a。 31a・・−・・−圧電素子。 第1図     第5図 第5図     第7図 第6図 第8図 第9図 レーザ゛−ビーへ 第1/図 第12図 第13図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)レーザビームをレーザビーム光学系により感光体
    上に走査させて画像出力を得る印刷装置において、前記
    レーザビーム光学系を構成する光学部品に対して、前記
    レーザビームの前記感光体上の副走査方向の照射位置を
    調整変更させる状態変更手段と、この光強度検出手段か
    らの検出出力に応じて、上記状態変更手段を動作させる
    制御駆動手段とを設けたことを特徴とする印刷装置。
  2. (2)前記レーザビームは画像信号により変調され、変
    調されたレーザビームを前記レーザビーム光学系の走査
    により前記感光体上に照射して静電潜像を形成し、この
    静電潜像をトナーによつて現像することにより、画像を
    得ることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の
    印刷装置。
  3. (3)各々が異なる色画像信号により変調される2以上
    のレーザビームと、これら各レーザビームをそれぞれ走
    査するレーザビーム光学系と、上記レーザビームにより
    走査される2以上の感光体を有し、各感光体に形成され
    た静電潜像をトナーにより現像して同一転写紙上に重ね
    転写することによつて1つのカラー画像を得ることを特
    徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の印刷装置。
  4. (4)異なる色画像信号により順次変調されるレーザビ
    ームと、このレーザビームを走査するレーザビーム光学
    系と、上記レーザビームにより走査される感光体とを有
    し、この感光体に順次形成される静電潜像を上記異なる
    色画像信号に対応するトナーにより順次現像して、同一
    転写紙上に重ね転写することによつて、1つのカラー画
    像を得ることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記
    載の印刷装置。
JP62-155345A 1987-06-24 印刷装置 Pending JPH01974A (ja)

Priority Applications (1)

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JP62-155345A JPH01974A (ja) 1987-06-24 印刷装置

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JP62-155345A JPH01974A (ja) 1987-06-24 印刷装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS64974A JPS64974A (en) 1989-01-05
JPH01974A true JPH01974A (ja) 1989-01-05

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