JP2002096502A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JP2002096502A
JP2002096502A JP2000290555A JP2000290555A JP2002096502A JP 2002096502 A JP2002096502 A JP 2002096502A JP 2000290555 A JP2000290555 A JP 2000290555A JP 2000290555 A JP2000290555 A JP 2000290555A JP 2002096502 A JP2002096502 A JP 2002096502A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light beam
image
time difference
temperature
magnification
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000290555A
Other languages
English (en)
Inventor
Takehisa Maeda
雄久 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2000290555A priority Critical patent/JP2002096502A/ja
Publication of JP2002096502A publication Critical patent/JP2002096502A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 レーザビームを主走査線上の2か所で検出
し、その時間差に基づいて感光体上に形成される画像の
倍率を補正する場合において、時間差の計測頻度を最小
限に抑えることができるようする。 【解決手段】 ポリゴンミラー3で偏向されるレーザビ
ーム26を主走査線上の2か所で検出するセンサ14、
15を設けると共に、fθレンズ4の温度を検出する温
度センサ27を設ける。倍率補正部22は、検出された
温度変化が所定値を超えたときセンサ14、15のビー
ム検出時間差を計測し、その時間差に応じて基準クロッ
クCLKの周波数を制御することにより、レーザビーム
を発生するLDユニット25のLD駆動部24の駆動ク
ロック周波数VCLKの周波数を制御し、これによっ
て、感光体7上の主走査方向の画像倍率を補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、FAX、印刷機(カラーを含む)等の画像形成装置
に関し、特に、1つ又は複数の光ビームを出力する光ビ
ーム走査装置を備えた主走査方向の画像倍率を補正する
画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の画像形成装置として、例
えば、特開平9−58053号公報に開示される技術が
ある。この公報の技術は、等倍性と色ずれを少なく保
ち、高品位の画像を得ることを目的としている。このた
めに、複数のレーザ駆動回路及びレーザダイオードを有
し複数のビームを発生する。複数のビームの各々の一主
走査内の2カ所のレーザ検出センサでビームを検出し、
検出信号を書込クロック生成回路へ出力する。書込クロ
ック生成回路は、検出信号に基づいて所定のクロックの
カウント数を計測する。計測されたカウント数と基準カ
ウント数とを比較し、計測したカウント数が基準カウン
ト数と略一致するように書込クロックの周波数を補正し
出力する。この補正により温度変化の影響による走査速
度の変化が補正される。
【0003】また、例えば特開平8−136838号公
報に開示される技術がある。この公報の技術は、走査光
学系が環境変動等によって変化した場合に倍率を自動的
に補正することを目的としている。このために、感光体
上を走査するビームが走査開始を検出する光検出器と走
査終了を検出する光検出器により検出される。ポリゴン
ミラーはポリゴンモータにより回転し、ポリゴンモータ
はポリゴンモータ駆動回路により駆動され、ポリゴンミ
ラーの回転速度はポリゴンモータ駆動回路を介して倍率
補正回路により制御される。倍率補正回路は2つの光検
出器により検出された各検出信号に基づいて2点間の光
ビームの偏向速度が一定になるようにポリゴンミラーの
回転速度を制御すると共に、位相同期回路を介してレー
ザ駆動回路を制御することによりレーザビームの位相を
制御する。感光体の回転速度は本体駆動回路により制御
される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】光ビーム走査装置を用
いた画像形成装置では、光ビーム(以下レーザビーム)
を画像データにより変調し、偏向手段(以下ポリゴンミ
ラー)を回転することにより主走査方向に等角速度走査
し、fθレンズにより等角速度走査光を等速度走査光に
補正し、像担持体(以下感光体)上に走査するように構
成されている。
【0005】しかしながら、従来の装置において、特に
プラスチック製のfθレンズを用いた場合には、環境温
度の変化や機内温度の変化等によって、レンズの形状、
屈折率が変化する。このため、感光体の像面での走査位
置が変化し、主走査方向の倍率誤差が発生し、高品位の
画像を得られなくなる。また、複数のレーザビーム、f
θレンズを用いて複数色の画像を形成する装置において
は、それぞれの倍率誤差によって色ずれが発生し、高品
位の画像を得られなくなる。
【0006】このようなことから、環境温度の変化や、
機内温度の変化等によって発生する画像の倍率誤差、色
ずれを補正する技術が前記特開平9−58053号公
報、特開平8−136838号公報に記載されている。
【0007】上記特開平9−58053号公報では、複
数のレーザビームの各々の一主走査内の少なくとも2カ
所でレーザビームを検知し、各々のレーザビームを1つ
のレーザビーム検出手段が検知してから他のレーザビー
ム検出手段が検知するまでの間の所定のクロックによる
カウント数を計測し、そのカウント数に応じて各々のレ
ーザビームの書込変調周波数を補正し、さらに、それぞ
れのレーザビームの同期位置から画像書込までのタイミ
ングを補正している。これにより、温度変化の影響によ
る走査速度の変化に影響されることなく、常に等倍性を
保った高品位の画像を得ることができ、また、各レーザ
ビームによる画像の倍率が等しく保たれ、色ずれのない
高品位の画像を得ることができる。
【0008】また、上記特開平8−136838号公報
では、主走査線上の2点間でレーザビームを検出し、検
出される2点間のレーザビームの偏向速度が一定になる
ようにポリゴンミラー(ポリゴンモータ)を制御する。
これにより、走査光学系が環境変動等により変化した場
合に、主走査方向の倍率を自動的に補正することができ
る。
【0009】上記何れの方法も、2カ所でレーザビーム
を検出し、所定のクロックによってその間のカウント数
を計測し、時間差を算出することで倍率補正を行ってい
る。主走査方向の画像倍率誤差の発生は、レーザビーム
走査装置の温度変化、特にfθレンズの温度変化によっ
て生じることが分かっている。レーザビーム走査装置の
温度、特にfθレンズの温度は、プリント待機中でも変
化し、当然、プリント中でも変化する。装置が設置され
ている環境温度によっても変化の度合いが異なる。
【0010】確実に主走査方向の画像倍率を補正するに
は、プリント前に時間差を算出し、補正が必要であれば
倍率補正を行い、プリント中でも常に時間を算出し、補
正が必要であれば倍率補正を行うことになる。
【0011】しかし、頻繁に時間差を算出することにな
ると、制御も複雑になり、プリントスピードの低下を招
く可能性がある。また、フレア光をなくすために光ビー
ムの点灯をできるだけ短くすることが好ましいが、頻繁
に時間差を算出するためには、その度に光ビームをセン
サ上で点灯させる必要があり、画質劣化の可能性があ
る。また、LDの点灯回数の増加による寿命低下の可能
性もある。
【0012】従って、本発明は上記の問題を解決するた
めのものであり、主走査方向の倍率補正をする際、時間
差の計測頻度をできる限り抑えることを目的としてい
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明による画像形成装置においては、画像信号
に応じて変調される光ビームを主走査方向に偏向する偏
向手段と、偏向手段とこの偏向手段で偏向された光ビー
ムが透過するレンズとを備えた光ビーム走査装置と、レ
ンズを透過した光ビームが主走査方向に照射されて画像
が形成される像担持体手段と、光ビーム走査装置の温度
を検出する温度検出手段と、偏向手段により偏向された
光ビームを主走査線上の2ヶ所で検出する2つの光ビー
ム検出手段と、光ビーム検出手段の1つが光ビームを検
出してから他の光ビーム検出手段が光ビームを検出する
までの時間差を計測する計測手段と、検出された温度変
化が所定値を超えたとき、計測された時間差に応じて像
担持体手段上に形成される画像倍率を補正する補正手段
とを設けている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
と共に説明する。以下に説明する本発明の実施の形態に
よる画像形成装置は、主走査線上の2ヶ所で光ビームを
検出する光ビーム検出手段を備えた光ビーム走査装置か
らの光ビームが像担持体上を走査し、像担持体上に画像
信号に応じた画像を形成する画像形成装置において、光
ビーム走査装置の温度を検出し、その検出された温度に
基づいて光ビーム検出手段の一つが光ビームを検出して
から他の光ビーム検出手段が光ビームを検出するまでの
時間差を計測し、その時間差から主走査方向の像担持体
上の画像倍率を補正することで、時間差の計測頻度を最
小限に抑えることができるようにした。
【0015】また、画像倍率誤差の発生の主要因である
プラスティックレンズ(fθレンズ)の温度を検出し、
その検出された温度に基づいて光ビーム検出手段の一つ
が光ビームを検出してから他の光ビーム検出手段が光ビ
ームを検出するまでの時間差を計測し、その時間差から
主走査方向の像担持体上の画像倍率を補正することで、
時間差の計測頻度を最小限に抑えることができるように
した。
【0016】図1は本発明の第1の実施の形態による画
像形成装置を示す構成図である。尚、本実施の形態は請
求項1、3、4に対応するものである。図1のレーザビ
ーム走査装置1において、画像データに合わせて点灯す
るLD(レーザダイオード、図示せず)からのレーザー
ビームは、コリメートレンズ(図示せず)により平行光
束化され、シリンダレンズ(図示せず)を通り、ポリゴ
ンモータ2によって回転するポリゴンミラー3によって
偏向され、fθレンズ4、BTL5を通り、折り返しミ
ラー6によって反射されて感光体7上を走査する。BT
L5とは、Barrel Toroidal Lens(バレル・トロイダル
・レンズ)の略で、副走査方向のピント合わせ(集光機
能と副走査方向の位置補正(面倒れ等))を行ってい
る。
【0017】感光体7の周りには、帯電器8、現像ユニ
ット9、転写器10、クリーニングユニット11、除電
器12が設けられており、通常の電子写真プロセスであ
る帯電、露光、現像、転写により記録紙13上に画像が
形成される。そして、図示していないが定着装置によっ
て記録紙13上の画像が定着される。
【0018】図2に画像形成装置における画像書込部を
示す。これは図1のレーザビーム走査装置を上から見た
図であり、さらに周辺の制御系を付加したものである。
図2において、主走査方向両端部にレーザビームを検出
するセンサ14、15が2か所に備わっており、fθレ
ンズ4を透過したレーザビームがそれぞれミラー16、
17によって反射され、レンズ18、19によって集光
され、センサ14、15に入射するような構成となって
いる。センサ14は、同期検知信号になるレーザビーム
走査同期信号の検出を行うための同期検知センサの役割
も果たしている。
【0019】レーザビームが走査し、センサ14、15
上でレーザビームが点灯されることにより、検出出力と
してDETP20、21が出力され、倍率補正部22に
送られる。倍率補正部22は、基準クロック発生部31
からの基準クロックCLKに基づいてレーザを変調させ
るためのクロック周波数を決定し、それを生成する機能
を有している。さらに、それぞれのクロック周波数によ
って主走査方向の画像倍率が変わることを利用し、DE
TP20と21との時間差を測定し、その測定結果と基
準時間差の比較結果より、クロック周波数を可変する倍
率補正機能も有している。
【0020】倍率補正部22によって生成されたクロッ
クWCLKとセンサ14からの同期検知信号DETP2
0を位相同期クロック発生部23に送り、DETP20
に同期したクロックVCLKを発生させ、レーザを点灯
制御するLD駆動部24に送る。LD駆動部24は、ク
ロックVCLKに同期した画像信号に応じてレーザを点
灯制御する。そして、LDとレンズを含むLDユニット
25からレーザビーム26が出射し、ポリゴンミラー3
で偏向され、fθレンズ4を通り、感光体7上を照射し
て主走査することになる。
【0021】fθレンズ4には、その温度を検出する温
度検出センサ27が設置されていて、温度検出部28に
より温度Sを検出し、コントローラ29に送る。コント
ローラ29は、検出した温度の変化度をチェックし、あ
る温度以上の変化があった場合に、ポリゴンモータ駆動
制御部30、LD駆動部24、倍率補正部22に対し
て、ポリゴンモータ2の回転と、LDの点灯とDETP
20、21の時間差測定の指示を送る。
【0022】図3に倍率補正部22の構成を示す。図3
において、図2の基準クロック発生部31からのクロッ
クCLKを書込クロック生成部32に送り、設定データ
によってクロックWCLKを生成する。コントローラ2
9からの制御信号によりDETP20とDETP21が
時間差カウント部33に入力し、クロックWCLKによ
ってDETP20とDETP21との時間差Tを計測
し、比較制御部34に送る。
【0023】時間差カウント部33の構成を図4に示
す。まず、カウンタ35がDETP20でクリアされ、
クロックWCLKのカウントを開始する。そして、その
カウンタ値がラッチ36に送られ、DETP21の立ち
上がりエッジでそのカウンタ値Tがラッチされる。その
タイミングチャートを図5に示す。
【0024】次に時間差Tを図3の比較制御部34に送
り、基準時間差T0と比較し、比較結果を書込クロック
生成部32に送り、倍率が補正されるクロックWCLK
が生成される。
【0025】図6に倍率補正動作フローを示す。この動
作フローの前に、時間差T≒T0になるようなクロック
WCLKが設定されていて、画像の主走査方向倍率が合
っている状態になっている。まず、fθレンズ4の温度
Sを検出する(S1)。そしてコントローラ29でその
温度Sがその直前に検出した温度より予め設定した温度
A以上変化したかをチェックする(S2)。変化してい
なければ、S1でそのまま温度の検出を続ける。温度A
以上変化した場合、ポリゴンミラー3を回転させ、セン
サ14、15上にLDを点灯させ、各センサ間の時間差
Tをカウントする(S3)。
【0026】そして、時間差Tと基準時間差T0を比較
し(S4)、TがT0とほぼ等しいならば処理を終了し
(S5)、クロックWCLKはそのままの周波数とな
る。T<T0であれば主走査方向に画像が拡大している
ことになるので、基準時間差T0に対する時間差Tの変
化率分だけクロックWCLKの周波数を上げる(S6、
S7)。逆に、T>T0であれば、主走査方向に画像が
縮小していることになるので、基準時間差T0に対する
時間差Tの変化率分だけクロックWCLKの周波数を下
げる(S6、S8)。
【0027】TとT0を比較する際、本来ならば完全に
等しいか否かの判断となるが、許容できる倍率誤差範囲
であれば正常と判断するようにしている。よって、それ
以上の時間差になった場合、クロック周波数を可変する
ようにしている。
【0028】この動作フローは、装置の電源をONした
直後から行い、電源OFFするまで、スタートからエン
ドまでを繰り返し行う。これにより、プリント開始時に
は常に倍率が合った状態となっていて、プリント中にも
倍率の補正を行うことができる。
【0029】図13に温度変化によるレーザビームの位
置ずれ量を示す。温度上昇によって主走査方向にレーザ
ビームが広がり、画像が拡大することが示されている。
【0030】一方、図14に温度変化によるセンサ間時
間差の変化を示す。温度上昇によって時間差が短くなっ
ている。両者の関係から、時間差の比較結果に対する倍
率変化量が分かるので、これからクロック設定データを
決めると良い。
【0031】次に、本発明の第2の実施の形態を説明す
る。本実施の形態は請求項5に対応するものである。画
像形成装置の構成については図1と同様なので説明を省
略する。図7に画像形成装置における本実施の形態によ
る画像書込部を示す。第1の実施の形態とは、fθレン
ズ4の温度を検出する温度検出センサ27が複数個設け
られている点が異なる。本実施の形態では、左右と中央
の3個としている。温度検出部28は、検出した温度の
平均値を算出する平均値算出部の機能も備える。そして
算出した温度データSaをコントローラに送る。その他
は第1の実施の形態と同様である。
【0032】図8に倍率補正動作フローを示す。第1の
実施の形態の図6のフローに対して平均値Saを算出す
る処理(S1a、S1b)が追加されている点、及びS
2で平均値Saに対する変化を判断する点が異なるだけ
で、その他は同じなので説明を省略する。
【0033】次に、本発明の第3の実施の形態を説明す
る。本実施の形態は、請求項6に対するものである。図
9に本実施の形態による4ドラム方式の画像形成装置を
示す。この画像形成装置は、4色(イエロー(Y)、マ
ゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(BK))の画
像を重ね合わせたカラー画像を形成するために、4組の
画像形成部と4組のレーザビーム走査装置を備えてい
る。従って、図1に示した画像形成装置を4つ並べてた
構成であり、図1と対応する部分には同一番号を付して
重複する説明は省略する。
【0034】本実施の形態においては、搬送モータ37
で駆動される転写ベルト38によって矢印方向に搬送さ
れる記録紙13上に1色目の画像を形成し、次に2色
目、3色目、4色目の順に画像を転写することにより、
4色の画像が重ね合わさったカラー画像を記録紙上に形
成することができる。その場合、各色の主走査方向の画
像倍率補正については、第1及び第2の実施の形態と同
様なので説明を省略する。
【0035】本実施の形態によれば、各走査装置の倍率
が変動すると、主走査方向の画像位置ずれが生じるが、
それぞれ倍率補正を行うことで、画像位置ずれの発生も
抑えることができる。
【0036】次に、本発明の第4の実施の形態を説明す
る。本実施の形態は、請求項7、8に対するものであ
る。図10に本実施の形態による画像形成装置における
画像書込部を示もので、図2、図7と対応する部分には
同一番号を付して重複する説明は省略する。本実施の形
態は、第3の実施の形態のように複数のレーザビーム走
査装置を備えた場合に相当し、そのうちの1つのレーザ
ビーム走査装置内にfθレンズ4の温度を検出する温度
検出センサ27を備え、その検出された温度に基づいて
全ての画像書込部におけるクロックWCLKn(n=
1、2…、N、N:レーザビーム走査装置の個数)を生
成し、画像倍率を補正することになる。本実施の形態の
場合はn=2に相当している。尚、倍率補正動作フロー
は、それぞれの画像書込部においては図6の第1の実施
の形態の場合と同様なので説明を省略する。
【0037】本実施の形態によれば、検出する温度は全
ての画像書込部の画像倍率を補正するための代表値であ
ることから、レーザービーム走査装置毎の温度差、特に
fθレンズ毎の温度差があまりない場合に適している。
温度を検出する走査装置については、できる限り他との
温度差が小さくなる箇所のものが好ましい。例えば図9
に示した構成の場合は、中央2つのの走査装置のどちら
かの温度を検出することになる。
【0038】また、隣り合ったレーザービーム走査装置
についてのみ、その温度差、特にfθレンズの温度差が
あまりない場合は、ある隣り合わない2つの走査装置に
温度検出センサを設けて、それぞれの検出温度によっ
て、隣り合う走査装置の倍率を補正しても良い。この場
合、図10に示した画像書込部が2つ設けられることに
なる。
【0039】次に、本発明の第5の実施の形態を説明す
る。本実施の形態は、請求項2に対するものである。図
11に本実施の形態による4ドラム方式の画像形成装置
を示す。図9の第3の実施の形態とはレーザビーム走査
装置1が異なり、感光体回りの画像形成部については同
様なので説明を省略する。
【0040】本実施の形態のレーザビーム走査装置1
は、1つのポリゴンミラー3を用いて、ポリゴンミラー
面の上方と下方で異なる色のレーザビームを偏向走査さ
せ、さらに、ポリゴンミラー3を中心に対向振分走査さ
せることで、4色分のレーザビームBK、C、M、Yで
それぞれの感光体BK、C、M、Y上を走査する。各色
のレーザビームは、ポリゴンミラー3によって偏向し、
2つのfθレンズBK、C、MYを通り、第1ミラーB
K、C、M、Y、第2ミラーBK、C、M、Yで折り返
され、BTLを通り、第3ミラーBK、C、M、Yで折
り返されて感光体BK、C、M、Y上を走査する。尚、
転写器、現像ユニット、帯電器、除電器はそれぞれB
K、C、M、Y毎に設けられている。
【0041】図12はレーザビーム走査装置を示すが、
図11のレーザビーム走査装置1を上から見た図であ
る。LDユニットBK及びLDユニットYからのレーザ
ビームは、CYL_BK、CYL_Y(シリンダレン
ズ)を通り、反射ミラーBK、Yによってポリゴンミラ
ー3の下方面に入射し、ポリゴンミラー3が回転するこ
とによりレーザビームを偏向し、fθレンズBK、C、
MYを通り、第1ミラーBK、Yによって折り返され
る。
【0042】LDユニットC及びLDユニットMからの
レーザビームは、CYL_C、CYL_Mを通り、ポリ
ゴンミラー3の上方面に入射し、ポリゴンミラー3が回
転することによりレーザビームを偏向し、fθレンズB
K、C、MYを通り、第1ミラーC、Mによって折り返
される。
【0043】本実施の形態では、主走査方向両端にはC
YM1_BK、C、CYM1_MY、CYM2_BK、
C、CYM2_MY、センサ1_BK、C、センサ1_
MY、センサ2_BK、C、センサ2_MYが備わって
おり、fθレンズBK、C、MYを通ったレーザビーム
がCYM1_BK、C、CYM1_MY、CYM2_B
K、C、CYM2_MYによって反射集光させてセンサ
1_BK、C、センサ1_MY、センサ2_BK、C、
センサ2_MYに入射するような構成となっている。
【0044】センサ1_BK、C、センサ1_MYは、
同期検知信号になるレーザビーム走査同期信号の検出を
行うための同期検知センサの役割も果たしている。ま
た、LDユニットBKからのレーザビームとLDユニッ
トCからのレーザビームでは、共通のCYM1_BK、
C、CYM2_BK、C、並びにセンサ1_BK、C、
センサ2_BK、Cを使用している。LDユニットYと
LDユニットMについても同様である。同じセンサに2
つのレーザビームが入射することになるので、それぞれ
検出できるように、それぞれ入射するタイミングが異な
るようにしてある。しかし、それぞれのレーザビームに
対し、2つずつのセンサを設けるようにしてもかまわな
い。
【0045】図12からも分かるように、BKとCに対
し、YとMが逆方向に走査している。尚、各色の主走査
方向の画像倍率補正については、前記の各実施の形態と
同様なので説明を省略する。
【0046】本実施の形態においては、2つのfθレン
ズそれぞれに温度検出センサを設置し、それぞれ検出さ
れた温度に基づいて時間差の計測を行っても良いが、2
つのfθレンズについて、その温度差がほとんど無い場
合は、どちらかに温度センサを設置し、その温度に基づ
いて時間差の計測を行っても良い。
【0047】また、本実施の形態の場合、各色毎に2つ
のセンサ間の時間差をカウントし、そのデータに基づい
て倍率補正する場合と、同方向に走査する色については
どちらか一方で時間差をカウントし、そのデータに基づ
いて2つの色の倍率補正する場合と、ある1つの色で時
間差をカウントし、そのデータに基づいて各色の倍率補
正する場合とがある。
【0048】走査装置内で温度差、特にfθレンズ毎の
温度差がほとんどない場合は、同方向に走査する色につ
いてはどちらか一方で時間差をカウントし、そのデータ
に基づいて2つの色の倍率補正するか、又はある1つの
色で時間差をカウントし、そのデータに基づいて各色の
倍率補正すれば良い。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように請求項1、2、6の
発明によれば、主走査線上の2か所で光ビームを検出
し、その時間差に基づいて主走査方向の倍率補正をする
際、時間差の計測頻度をできる限り抑えることができ
る。また、請求項3、4、5の発明によれば、補正精度
を向上させることができる。また、請求項7、8の発明
によれば、コストを下げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による画像形成装置
を示す構成図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態による画像形成装置
の画像書込部を示す構成図である。
【図3】画像書込部における倍率補正部を示す構成図で
ある。
【図4】倍率補正部における時間差カウント部を示す構
成図である。
【図5】時間差カウント部の動作を示すタイミングチャ
ートである。
【図6】倍率補正部の第1の実施の形態による動作を示
すフローチャートである。
【図7】本発明の第2の実施の形態による画像形成装置
の画像書込部を示す構成図である。
【図8】倍率補正部の第2の実施の形態による動作を示
すフローチャートである。
【図9】本発明の第3の実施の形態による4ドラム方式
の画像形成装置を示す構成図である。
【図10】本発明の第4の実施の形態による画像形成装
置の画像書込部を示す構成図である。
【図11】本発明の第5の実施の形態による4ドラム方
式の画像形成装置を示す構成図である。
【図12】本発明の第5の実施の形態による4ドラム方
式の画像形成装置におけるレーザビーム走査装置を示す
構成図である。
【図13】温度変化によるレーザビームの位置ずれ量を
示す特性図である。
【図14】温度変化によるセンサ時間差の変化を示す特
性図である。
【符号の説明】 1 レーザビーム走査装置 2 ポリゴンモータ 3 ポリゴンミラー 4 fθレンズ 7 感光体 14、15 センサ 22 倍率補正部 23 位相同期クロック発生部 24 LD駆動部 25 LDユニット 26 レーザビーム 27 温度検出センサ 28 温度検出部 29 コントローラ 30 ポリゴンモータ駆動制御部 31 基準クロック発生部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 15/043 G03G 15/04 120 15/04 H04N 1/04 104A H04N 1/113 Fターム(参考) 2C362 BA52 BA68 BA69 BA70 BA86 BB30 BB32 BB34 BB37 BB38 BB43 CA22 CA39 CB07 CB13 CB35 2H030 AA01 AB02 AD11 AD16 BB02 BB12 BB43 2H045 AA01 BA22 BA34 CA63 CA88 CA99 CB22 DA26 DA41 2H076 AB06 AB12 AB16 AB33 AB72 EA01 EA24 5C072 AA03 BA12 BA19 HA02 HA06 HA09 HA20 HB08 UA14 UA20 XA01

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像信号に応じて変調される光ビームを
    主走査方向に偏向する偏向手段と、 前記偏向手段とこの偏向手段で偏向された光ビームが透
    過するレンズとを備えた光ビーム走査装置と、 前記レンズを透過した光ビームが主走査方向に照射され
    て画像が形成される像担持体手段と、 前記光ビーム走査装置の温度を検出する温度検出手段
    と、 前記偏向手段により偏向された光ビームを主走査線上の
    2ヶ所で検出する2つの光ビーム検出手段と、 前記光ビーム検出手段の1つが光ビームを検出してから
    他の光ビーム検出手段が光ビームを検出するまでの時間
    差を計測する計測手段と、 前記検出された温度変化が所定値を超えたとき、前記計
    測された時間差に応じて前記像担持体手段上に形成され
    る画像倍率を補正する補正手段とを設けたことを特徴と
    する画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記光ビーム走査装置に前記偏向手段及
    びレンズが複数設けられて複数の光ビームが1つ又は複
    数の前記像担持体手段に照射されるようになされると共
    に、前記複数の光ビームうちの少なくとも1つの光ビー
    ムが他の光ビームに対して走査方向が逆となるようにな
    され、 前記光ビーム検出手段は前記少なくとも一つの光ビーム
    について主走査線上の2ヶ所で光ビームを検出し、 前記補正手段は、前記1つ又は複数の像担持体手段に形
    成される画像の倍率を補正することを特徴とする請求項
    1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記温度検出手段は、前記光ビーム走査
    装置内に備えたプラスチックレンズの温度を検出するこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記プラスチックレンズは、偏向された
    光ビームを等角速度走査光から等速度走査光に補正する
    fθレンズであることを特徴とする請求項3記載の画像
    形成装置。
  5. 【請求項5】 前記温度検出手段を複数設け、前記補正
    手段は、検出された温度の平均値の変化が所定値を超え
    たとき、前記画像倍率を補正することを特徴とする請求
    項1から4の何れか1項に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記光ビーム走査装置を複数設けて複数
    の光ビームを一つ又は複数の像担持体手段に照射するこ
    とによりカラー画像を形成することを特徴とする請求項
    1から5の何れか1項に記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記温度検出手段は前記複数の光ビーム
    走査装置のいずれか一つに設けられ、前記検出された温
    度に基づいてそれぞれの光ビーム走査装置に対して時間
    差の計測を行い、その時間差から前記画像倍率を補正す
    ることを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 光ビーム走査装置は3つ以上設けられる
    と共に、前記温度検出手段は3つ以上の光ビーム走査装
    置のいずれか2つにのみ設けられ、2つの光ビーム走査
    装置から検出された温度の何れかに基づいてそれぞれの
    光ビーム走査装置において時間差の計測を行い、その時
    間差から前記画像倍率を補正することを特徴とする請求
    項6記載の画像形成装置。
JP2000290555A 2000-09-25 2000-09-25 画像形成装置 Pending JP2002096502A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000290555A JP2002096502A (ja) 2000-09-25 2000-09-25 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000290555A JP2002096502A (ja) 2000-09-25 2000-09-25 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002096502A true JP2002096502A (ja) 2002-04-02

Family

ID=18773771

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000290555A Pending JP2002096502A (ja) 2000-09-25 2000-09-25 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002096502A (ja)

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006039268A (ja) * 2004-07-28 2006-02-09 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2006110976A (ja) * 2004-02-27 2006-04-27 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2006264173A (ja) * 2005-03-24 2006-10-05 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2007008152A (ja) * 2005-05-31 2007-01-18 Ricoh Co Ltd 画像形成装置および画像形成方法
US7528995B2 (en) 2003-02-06 2009-05-05 Ricoh Company, Ltd. Synchronization signal generator and image forming apparatus
US7589756B2 (en) 2005-09-16 2009-09-15 Ricoh Company, Limited Optical scanning device, image forming apparatus, optical scanning correcting method, and image forming method
US7742377B2 (en) 2006-05-31 2010-06-22 Ricoh Company, Ltd. Image forming method, apparatus and computer-readable recording medium having image forming program
JP2011123142A (ja) * 2009-12-09 2011-06-23 Olympus Corp 走査型顕微鏡
CN103128439A (zh) * 2011-11-24 2013-06-05 三菱电机株式会社 透镜单元以及激光加工装置
JP2013226665A (ja) * 2012-04-24 2013-11-07 Canon Inc 画像形成装置
CN103459083A (zh) * 2011-04-08 2013-12-18 三菱电机株式会社 激光加工装置
JP2015197665A (ja) * 2014-04-03 2015-11-09 キヤノン株式会社 画像形成装置
CN108604009A (zh) * 2016-02-25 2018-09-28 京瓷办公信息系统株式会社 光扫描装置及图像形成装置
CN114527523A (zh) * 2022-01-11 2022-05-24 长春理工大学 一种带有实时测温功能的透镜的加工方法

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7528995B2 (en) 2003-02-06 2009-05-05 Ricoh Company, Ltd. Synchronization signal generator and image forming apparatus
JP4728630B2 (ja) * 2004-02-27 2011-07-20 株式会社リコー 画像形成装置
JP2006110976A (ja) * 2004-02-27 2006-04-27 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2006039268A (ja) * 2004-07-28 2006-02-09 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2006264173A (ja) * 2005-03-24 2006-10-05 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2007008152A (ja) * 2005-05-31 2007-01-18 Ricoh Co Ltd 画像形成装置および画像形成方法
US7589756B2 (en) 2005-09-16 2009-09-15 Ricoh Company, Limited Optical scanning device, image forming apparatus, optical scanning correcting method, and image forming method
US7742377B2 (en) 2006-05-31 2010-06-22 Ricoh Company, Ltd. Image forming method, apparatus and computer-readable recording medium having image forming program
JP2011123142A (ja) * 2009-12-09 2011-06-23 Olympus Corp 走査型顕微鏡
CN103459083A (zh) * 2011-04-08 2013-12-18 三菱电机株式会社 激光加工装置
CN103128439A (zh) * 2011-11-24 2013-06-05 三菱电机株式会社 透镜单元以及激光加工装置
KR101422932B1 (ko) * 2011-11-24 2014-07-24 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 렌즈 유닛 및 레이저 가공 장치
JP2013226665A (ja) * 2012-04-24 2013-11-07 Canon Inc 画像形成装置
US9835971B2 (en) 2012-04-24 2017-12-05 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus to emit a plurality of light beams for an exposure of a photosensitive member
JP2015197665A (ja) * 2014-04-03 2015-11-09 キヤノン株式会社 画像形成装置
CN108604009A (zh) * 2016-02-25 2018-09-28 京瓷办公信息系统株式会社 光扫描装置及图像形成装置
CN108604009B (zh) * 2016-02-25 2021-01-26 京瓷办公信息系统株式会社 光扫描装置及图像形成装置
CN114527523A (zh) * 2022-01-11 2022-05-24 长春理工大学 一种带有实时测温功能的透镜的加工方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4777410B2 (ja) 画像形成装置
US8422903B2 (en) Image forming apparatus and image forming method
US7760222B2 (en) Image forming apparatus and method with improved capabilities of correcting image magnification error
JP4815363B2 (ja) 光走査装置及び画像形成装置
JP2001180043A (ja) 画像形成装置
JP2002096502A (ja) 画像形成装置
JPH0958053A (ja) 画像形成装置
KR20140103516A (ko) 회전 다면경, 이를 채용한 광 주사 장치 및 전자 사진 방식의 화상 형성 장치
US7518628B2 (en) Image forming apparatus capable of effectively correcting main scanning misregistration
JP2002137450A (ja) 画像形成装置
JP2001051214A (ja) 光ビーム走査装置および画像形成装置
JP2006198999A (ja) 光ビーム走査装置、画像形成装置及び倍率誤差補正方法
JP4160695B2 (ja) 画像形成装置
JPH1155472A (ja) 多色画像形成装置
JP4387696B2 (ja) 画像形成装置及びその制御方法
JP4492344B2 (ja) 画像形成装置
JP2002029085A (ja) 画像形成装置
JP3638204B2 (ja) 多色画像形成装置
JP2003103829A (ja) 画像形成装置及びレジスト調整方法
JP7361552B2 (ja) 光走査装置及び画像形成装置
JP2002131667A (ja) 画像形成装置
JP4713310B2 (ja) 光学装置の制御方法
JP3596970B2 (ja) 光ビーム走査装置
JP6758906B2 (ja) 画像形成装置
JPH1120239A (ja) カラー画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041221

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20050121

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070911

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070918

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071116

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080325

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080729