JP2008015139A5 - - Google Patents

Claims (7)

1. 複数の光源手段と、前記複数の光源手段から発せられた複数の光束を偏向走査する偏向手段と、前記偏向手段により偏向走査された複数の光束をそれぞれの光源手段に対応した被走査面上に結像させる１つ以上の結像光学素子を有する結像光学系と、を有する走査ユニットを１つ以上備えた光走査装置であって、
   前記偏向手段の同一の偏向面には、副走査断面内において前記複数の光束が前記偏向手段の回転軸に垂直な平面に対して異なる角度をもって入射しており、
   前記１つ以上の結像光学素子は、複数の光学有効部と、前記複数の光学有効部の間であって光束が通過しない光学非有効部を１つ以上有しており、
   前記１つ以上の結像光学素子は、副走査断面内において前記同一の偏向面で偏向された複数の光束が互いに異なる光学有効部を通過しており、
   副走査断面内において、前記複数の光学有効部の各頂点を結んだ線分から前記複数の光学有効部の間の光学非有効部の頂点までの前記結像光学素子の光軸方向の距離が１．０ｍｍ以下となるように構成されていることを特徴とする光走査装置。
2. 複数の光源手段と、前記複数の光源手段から発せられた複数の光束を偏向走査する偏向手段と、前記偏向手段により偏向走査された複数の光束をそれぞれの光源手段に対応した被走査面上に結像させる１つ以上の結像光学素子を有する結像光学系と、を有する走査ユニットを１つ以上備えた光走査装置であって、
   前記偏向手段の同一の偏向面には、副走査断面内において前記複数の光束が前記偏向手段の回転軸に垂直な平面に対して異なる角度をもって入射しており、
   前記１つ以上の結像光学素子は複数の光学有効部と、前記複数の光学有効部の間であって光束が通過しない光学非有効部を１つ以上有しており、
   前記１つ以上の結像光学素子は、副走査断面内において前記同一の偏向面で偏向された複数の光束が互いに異なる光学有効部を通過しており、
   副走査断面内において、前記複数の光学有効部を各光束の主光線が通過する位置から前記複数の光学有効部の間の光学非有効部の頂点までの前記結像光学素子の光軸方向の距離が１．０ｍｍ以下となるように構成されていることを特徴とする光走査装置。
3. 前記複数の光学有効部と前記光学非有効部は、傾きが連続となるように接続されていることを特徴とする請求項１又は２に記載の光走査装置。
4. 前記複数の光源手段から発せられた複数の光束が前記偏向手段の同一の偏向面に入射するときの副走査方向の離間量が０ｍｍ以上１．０ｍｍ以下であることを特徴とする請求項１、２又は３に記載の光走査装置。
5. 前記結像光学系の副走査断面内の結像倍率をβｓとするとき、
   １．８≦｜βｓ｜≦３．０
   なる条件を満足することを特徴とする請求項１から４のいずれか１項に記載の光走査装置。
6. 各々が請求項１から５の何れか１項に記載の光走査装置の被走査面に配置され、互いに異なった色の画像を形成する複数の像担持体とを有することを特徴とするカラー画像形成装置。
7. 外部機器から入力した色信号を異なった色の画像データに変換して各々の光走査装置に入力せしめるプリンタコントローラを有していることを特徴とする請求項６に記載のカラー画像形成装置。