JP2006185244A - 自動取引装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】高齢者による取引操作においてその取引処理の時間を短縮するとともに高齢者が安心して自動取引装置での取引を行うことができる手段を提供する。
【解決手段】取引における取引操作の案内文言と文字ボタンおよび操作ボタンを1つまたは複数表示した取引画面を表示する表示手段と、文字ボタンおよび操作ボタンによる入力を受付ける入力受付手段とを備えた自動取引装置において、高齢者モードが選択されると、操作者が取引で入力する入力項目を入力順に表示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、金融機関等に設置され、顧客との取引を自動で行う現金自動預払機等の自動取引装置に関する。
近年、銀行等の金融機関や郵政公社、コンビニエンスストア等(金融機関等という。)に現金自動預払機のみを設置した無人店舗が増加傾向にある。
また、高齢者は現金自動預払機による取引に苦手意識を持っており、特に振込取引のような入力項目が多数あり操作が複雑な取引は敬遠される。このことが金融機関等の窓口が非常に混雑する要因の一つとなっている。
この入力項目が多数あることを改善するため、振込カードや振込通帳などに振込先を登録し、2回目以降の振込みについて操作を軽減する方法が利用されている。
特開2001−266219号公報
しかしながら、上述した従来の技術においても、振込取引の入力ステップは何ステップもあり、高齢者のような操作に慣れない利用者にとって、「いつまでも操作が続く」といった不安感を与えることがあった。また、各金融機関や製造ベンダにより振込取引の入力順序は異なるため、一層不安感が増大することになっている。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、高齢者による取引操作においてもその取引処理の時間を短縮して自動取引装置の稼動効率を向上させる手段を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために、取引における取引操作の案内文言と文字ボタンおよび操作ボタンを1つまたは複数表示した取引画面を表示する表示手段と、前記文字ボタンおよび操作ボタンによる入力を受付ける入力受付手段とを備えた自動取引装置において、取引操作を行う前に該取引操作の項目を一覧表示することを特徴とする。
また、取引における取引操作の案内文言と文字ボタンおよび操作ボタンを1つまたは複数表示した取引画面を表示する表示手段と、前記文字ボタンおよび操作ボタンによる入力を受付ける入力受付手段とを備えた自動取引装置において、第1のモードと第2のモードとを有する制御部を設け、該制御部は、操作者が取引操作中に入力した入力情報を保存する記憶部と、1つの取引操作中に現在のモードと異なるモードに切り替える切換え手段とを有し、操作者の指示によってモード切換えが指示されると、前記制御部は取引操作中のモードを現在モードと異なるモードに切換えるとともに、前記記憶部の情報を用いて前記1つの取引操作を継続して行うことを特徴とする。
また、取引における取引操作の案内文言と文字ボタンおよび操作ボタンを1つまたは複数表示した取引画面を表示する表示手段と、前記文字ボタンおよび操作ボタンによる入力を受付ける入力受付手段とを備えた自動取引装置において、1つの取引は複数のステップからなり、前記複数の入力ステップの少なくとも2つ以上の入力ステップの入力要否を記憶する記憶部と、第1のモードと第2のモードとを有する制御部を設け、該制御部は、操作者が取引操作中に入力した入力情報を保存する記憶部と、1つの取引操作中に現在のモードと異なるモードに切り替える切換え手段とを有し、操作者の指示によってモード切換えが指示されると、前記制御部は取引操作中のモードを現在モードと異なるモードに切換え、前記記憶部の情報を用いて前記1つの取引操作を継続して行うとともに、モード切換え後のモードが第2のモードである場合は、前記入力ステップの入力要否から利用者がモード切換え後に入力を必要とする入力ステップを抽出し、該入力ステップの入力項目を一覧表示する制御部を有することを特徴とする。
このように、本発明は、自動取引装置の主制御部が取引モードを高齢者モードと認識したときに、操作の最初に取引での操作項目を表示するようにしたことによって、取引操作や取引画面の表示内容の理解に時間を要する高齢者の不安感をなくし、窓口から自動取引装置へ誘導し易くなるという効果が得られる。
また、利用者は取引処理中に通常モードと高齢者モードを随時切換えできるようにしたため、誤ってモード選択をした場合でも取引を継続して行えるようにしたため、取引中止して再度取引情報を入力し直すといった利用者の手間を省くことが出来るという効果が得られる。
以下に、図面を参照して本発明による現金自動預払機の実施例について説明する。
図1乃至図3は実施例の高齢者取引の振込処理を示すフローチャート、図4は実施例の現金自動預払機を示すブロック図、図5は実施例の記憶部の構成を示すブロック図である。
図4において、1は自動取引装置としての現金自動預払機であり、金融機関等の営業店・郵便局やコンビニエンスストア等の店舗に設置され、顧客との間で現金の取引を自動で行う。
2は金融機関等のセンタに設置されたホストコンピュータであり、店舗に設置されている現金自動預払機1と専用回線や電話回線等の通信回線を介して接続しており、顧客の口座の口座番号やその暗証番号、口座残高等の顧客情報を顧客ファイルとして保有して顧客の口座を管理する。
3は現金自動預払機1の主制御部であり、通信部4によって通信回線を介してホストコンピュータ2と接続しており、現金自動預払機1内の各部を制御して取引処理等を実行すると共にデータ通信等も制御する。
5は時計部であり、水晶発振器等の周波数発生器とカレンダを記憶したメモリ等を備えており、周波数発生器が発生した周波数を基に時間を計数する機能およびカレンダを参照して年月日を読出す機能を有している。
6は記憶部であり、主制御部3が実行するプログラムやそれに用いる各種のデータおよび主制御部3による処理結果等が格納される。
7は顧客操作部であり、CRTやLCD等の表示画面を備えた表示部7aとタッチパネル等の位置信号検出手段を備えた入力部7bとの組合せで構成されており、表示部7aが取引操作の案内文言と文字ボタンおよび操作ボタンにより構成された各種の選択画面や入力画面、顧客の処置を促す画面等の取引画面を表示する表示手段として機能する他、入力部7bが表示部7aの画面に表示された文字ボタンや操作ボタンの指触された位置を検出して操作ボタン等による顧客からの入力を受付ける入力受付手段として機能する。
8はカード取扱部であり、挿入された顧客のキャッシュカード等の取引媒体として取引カードの磁気ストライプに記録されている顧客の口座情報(口座番号等)等のカード情報を読み書きする機能を有すると共に取引明細票等を印刷して排出する機能を有している。
9は通帳取扱部であり、挿入された取引媒体として通帳の磁気ストライプに記録されている顧客の口座情報(口座番号等)等の通帳情報を読み書きする機能を有すると共に取引内容等を顧客の通帳に記帳する機能を有している。
10は紙幣入出金部であり、顧客が投入した取引媒体としての紙幣を受入れ、これを鑑別および計数して収納し、顧客に支払う紙幣を計数して顧客に引渡す機能を有している。
11は硬貨入出金部であり、顧客が投入した取引媒体としての硬貨を受入れ、これを鑑別および計数して収納し、顧客に支払う硬貨を計数して顧客に引渡す機能を有している。
12は顧客検知部であり、光学式等の近接センサを備えており、現金自動預払機1への顧客の接近および退去を検知して主制御部3へその信号を転送する機能を有している。
13はハンドセットであり、マイク等の集音機能やスピーカ等の音声発生機能を備えた受話器状の機器であって、制御部3が送った音声データを音声発生機能により音声に変換して外部に聞こえない状態で顧客に伝達する音声伝達手段として機能する。
14は外部スピーカであり、制御部3が送った音声データを音声に変換して外部に聞こえる状態で顧客に伝達する音声伝達手段として機能する。
本実施例の現金自動預払機1は、顧客との取引モードとして従来と同様に取引を行う第1のモード(以下通常モードと記載する)に加えて第2のモード(高齢者や機械の操作が難しい利用者向けのモード。以下高齢者モードと記載する)が設定されている。
このため、図5に示す記憶部6には予め顧客との間で通常モードによる各種取引を行う機能を有する通常取引処理アプリケーションプログラム(APという。)と、高齢者モードによる取引であることを認識して本実施例の高齢者モードの取引処理を実行する機能を有する高齢者取引処理APおよび後述する画面データファイルを基にその取引操作における取引画面を合成する機能を有する画面合成AP等からなる業務実行プログラムが格納されており、これらAPと主制御部3とにより本実施例の現金自動預払機1のハードウェアとして通常取引処理実行手段と高齢者取引処理実行手段および画面合成手段が形成され、主制御部3と業務実行プログラムにより実行される各ステップにより本実施例のハードウェアとして各種の機能手段が形成される。
また、記憶部6には上記の各機能手段が用いるデータとして各取引画面の画面背景および文字ボタンや操作ボタン、入力された金額等を表示する入力内容表示欄等の表示部品のボタン名や表題名のテキストデータとその表示枠の形状や表示色からなる部品イラスト、取引画面に取引操作の案内文言を表示するための案内文言データ、並びに通常モードと高齢者モードの各取引画面に対応させて予め設定されたそれぞれの取引画面の画面背景、案内文言データ、必要な表示部品の種類とこれを表示する画面上の座標領域等からなる画面構成を記した取引画面構成テーブル等が画面データファイルとして格納されている。
更に、記憶部6には振込取引での振込先金融機関名など各項目の入力情報を記憶する振込情報記憶エリアが予め確保されている。このエリアには振込金額をキャッシュカードで支払うか現金で支払うかといった種別、振込カードを利用するか都度指定をするかの種別、また振込先金融機関名、支店名、口座科目、口座番号等振込取引に必要な項目が記憶される。それぞれの項目は、入力が行われた場合はそのデータが記憶される。また、「入力不要」であることを記憶することが出来る。
上記の構成の作用について説明する。
現金自動預払機1の主制御部3が、画面合成APにより取引画面を合成するときの作動は以下のように実行される。
主制御部3が取引画面(例えば図7に示す暗証番号入力画面)を表示する場合は、主制御部3は記憶部6に格納されている画面データファイルの取引画面構成テーブルを検索して該当する取引画面(暗証番号入力画面)の画面構成を読出し、この画面構成に記された画面背景と表示部品の部品イラストと案内文言データとをそれぞれ画面データファイルから読出し、これらに画面構成に記された座標領域を添付した画面構成情報を画面合成APに引渡すと共に、画面上の座標領域に対応させた表示部品のボタン名や表題名のテキストデータと表示枠の形状を入力受付情報として記憶部6に一時保存する(入力受付情報が既に保存されている場合は上書きして保存する。)。
画面構成情報を受取った画面合成APは、その画面背景の案内文言表示部21に画面構成情報の案内文言データの案内文言(「暗証番号を入力してください。」)を配置し、部品イラスト(テンキーの各文字ボタン、「訂正」「取消」の操作ボタンおよび暗証番号の入力内容表示欄)を画面構成情報の座標領域に合わせて配置して取引画面の表示データを合成し、これを主制御部3へ転送する。
取引画面の表示データの転送を受けた主制御部3は、これを表示部7aに送ってその画面に合成された取引画面を表示する。
このようにして表示された取引画面により主制御部3が、通常取引処理APまたは高齢者取引処理APにより入力を受付けてその入力内容を認識するときの作動は以下のように実行される。
顧客が表示部7aの画面に表示された取引画面(例えば図7に示す暗証番号入力画面)からその文字ボタンまたは操作ボタンを指触してボタンを押下した場合は、主制御部3は入力部7bのタッチパネルからの位置信号により押下された画面上の座標位置を読取り、その座標位置を基に記憶部6に一時保存されている入力受付情報を検索して該当する座標位置を含む座標領域のボタン名のテキストデータを読出し、このテキストデータに基づいて押下されたボタンによる入力を受付けてその内容を認識する。
例えば、顧客が文字ボタンにより「1」を選択して押下した場合は、主制御部3は入力部7bからの位置信号により読取った座標領域を基に記憶部6の入力受付情報を検索して該当する座標領域のボタン名のテキストデータ「1」を読出し、これに基づいて文字ボタン「1」による入力を受付けてその内容を文字ボタンによる「1」と認識し、そのテキストデータ「1」を入力内容表示欄に表示する(本説明は暗証番号入力画面であるので表示は「*」等の伏字として桁数のみが表示される。)。
また、顧客が操作ボタンにより「訂正」を選択して押下した場合は、主制御部3は前記と同様にして座標位置を基にボタン名のテキストデータ「訂正」を読出し、これに基づいて操作ボタン「訂正」による入力を受付けてその内容を操作ボタンによる「訂正」と認識し、その後の作動における移行先の判定等に用いる。
上記のようにして、本実施例の画面合成手段による取引画面の合成および入力受付手段による文字ボタンおよび操作ボタンによる入力の受付、並びに主制御部3と業務実行プログラムにより実行されるステップにより形成される機能手段としての認識手段による各種の入力内容の認識が実行される。
本実施例の業務実行プログラムは、図5に示すように通常取引処理AP、高齢者取引処理APおよび画面合成APに、平仮名や片仮名、漢字、アルファベット、数字等の文字およびその組合せである文字列(単に文字という。)によるテキストデータをその文字の音声データに変換して出力する機能を有する文字音声変換APが追加されており、これらAPと主制御部3とにより本実施例の現金自動預払機1のハードウェアとして通常取引処理実行手段と高齢者取引処理実行手段、画面合成手段および文字音声変換手段が形成され、主制御部3と業務実行プログラムにより実行される各ステップにより本実施例のハードウェアとして各種の機能手段が形成される。
また、記憶部6には、上記の各機能手段が用いるデータとして実施例1と同様の画面背景、部品イラスト、案内文言データ、並びに案内文言のナレータによる音声からなる案内音声データ、および「と入力されました。」「が選択されました。」「よろしいですか。」等の定型文言を表示するための定型文言データとそのナレータによる音声を格納する定型音声データ、および振込取引の取引画面に用いる振込先金融機関名一覧表、振込先店舗名一覧表、口座名一覧表、および通常モードと高齢者モードの各取引画面に対応させて予め設定されたそれぞれ取引画面の画面背景、案内文言データ、案内音声データ、定型文言データ、定型音声データ、必要な表示部品(前記各一覧表を含む。)の種類とこれを表示する画面上の座標領域等からなる画面構成を記した取引画面構成テーブル等が画面データファイルとして格納されている。
この一覧表は、振込取引の際に振込先の候補になる金融機関等の名称(金融機関名という。)や店舗名、口座の種別である口座名のテキストデータとその表示枠の形状や表示色から構成され、部品イラストと同様に取引画面に表示する表示部品として取扱われる。
更に、記憶部6には、外部スピーカ14により音声で伝達する場合に、他人に情報が洩れることを防ぐ必要がある項目、例えば振込先や依頼人の口座番号、振込金額や引出金額、入金金額等の金額、振込先や依頼人の氏名、振込先や依頼人の電話番号等の項目を外部秘匿項目として記した外部秘匿項目リストが予め設定されて格納されている。
なお、本実施例の主制御部3が、画面合成APにより後述する各確認画面を合成するときの作動は以下のように実行される。
主制御部3が振込先口座番号確認画面(後述する図23)を表示する場合は、主制御部3は、上記で記憶部6に一時保存したテキストデータを読出し、これを一時保存した順に並べて入力結果である文字列のテキストデータとし、これを画面構成に記された画面背景と部品イラストと定型文言データとこれらの座標領域に添付した画面構成情報を画面合成APに引渡すと共に、上記実施例1で説明したと同様にして入力受付情報を記憶部6に一時保存する。
画面構成情報を受取った画面合成APは、振込先口座番号確認画面の表示データを合成し、これを主制御部3へ転送する。
確認画面である振込先口座番号確認画面の表示データの転送を受けた主制御部3は、これを小画面として表示部7aに送って前の取引画面の前面に合成された振込先口座番号確認画面を表示する。他の一文字毎に入力を受付ける取引画面の次取引画面として確認画面を表示するときも同様である。
また、主制御部3が振込先金融機関名確認画面(後述する図16)を表示する場合は、主制御部3は、上記で記憶部6に一時保存した文字列のテキストデータを読出し、これを前記と同様にして画面構成情報として画面合成APに引渡す。
以下に、図1乃至図3に示すフローチャートを用い、Sで示すステップに従って本実施例の高齢者モードでの振込取引処理について説明する。なお、図1に示すフローチャートは全体的な処理の流れを説明する図であり、図2は図1のS7高齢者モード取引処理実行を詳細に説明する図であり、図3は図1のS10通常モード取引処理を詳細に説明する図である。
金融機関等の係員は、始業時等に電源を投入して現金自動預払機1の各部へ電力を供給する。これにより現金自動預払機1の記憶部6に格納されている業務実行プログラムが自動的に起動する。
最初に、業務実行プログラムが起動すると主制御部3は、顧客操作部7の表示部7aの画面に画面合成手段が合成した省エネルギ画面等の初期画面を表示する(S1)。
次に、主制御部3は表示部7aに初期画面を表示しながら顧客検知部12が顧客を検知するのを待つ顧客待ち状態での待機を開始し、顧客検知部12から顧客検知信号が転送された時にステップS3へ移行する。顧客検知信号が転送されない場合は顧客待ち状態での待機を継続する(S2)。
顧客を検知した主制御部3は、表示部7aに画面合成手段が合成した図5に示す取引選択画面を表示する。取引選択画面には、操作ボタンの押下を促す旨の案内文言と出金取引のための「お引き出し」、入金取引のための「お預け入れ」、振込取引のための「お振込み」、口座残高を照会する残高照会取引のための「残高照会」、通帳に未記入の取引データを記帳する通帳記入取引のための「通帳記入」および高齢者モードによる取引を選択するための「高齢者モード」等をボタン名とした操作ボタンが表示される。
本実施例では、まず顧客が取引選択画面から高齢者モードによる取引を選択し、「高齢者モード」の操作ボタンを押下する場合について説明する。
主制御部3は、認識した入力内容が操作ボタンによる「高齢者モード」の場合は高齢者モードによる取引が選択されたと認識してステップS5へ移行し、本実施例の高齢者取引処理APによる高齢者取引処理を実行する(S4)。
認識した入力内容が操作ボタンによる「お預け入れ」等の「高齢者モード」以外の操作ボタンによる入力内容の場合は通常モードによる取引が選択されたと認識して通常取引処理APによる通常取引処理を実行する(S10)。この場合の取引処理の作動は通常の場合と同様であるのでその説明を省略する。選択された通常取引処理の実行を終えた主制御部3は、その取引処理を終了させ、ステップS1へ戻ってステップS1、S2により表示部7aの画面に初期画面を表示しながら顧客待ち状態で待機する。
高齢者モードでは、主制御部3は表示部7aに画面合成手段が合成した図9に示す高齢者取引選択画面を表示する(S6)。
高齢者取引選択画面には、図8に示した取引選択画面と同様の案内文言と「お引き出し」、「お預け入れ」、「お振込み」、「残高照会」、「通帳記入」等のボタン名の操作ボタンおよび高齢者モードによる取引を取止めるための「取消」をボタン名とした操作ボタンが表示される。
顧客は高齢者取引選択画面から希望する取引の操作ボタンを押下する。
この操作ボタンによる入力を入力受付手段により受付けてその選択された取引種別を認識した主制御部3は、S6により選択された取引処理を実行する。本実施例では、振込取引を選択するものとする。S7は高齢者モード取引処理であり、詳細は後述する。
利用者が高齢者モード処理中に通常モード取引への移行を希望する場合には、高齢者モードの各画面に表示された「通常モード」ボタンを押下する(S8)。その場合は通常モード取引処理へと移行する(S10)。
一方、S4で「お預入れ」等のキーが押下された場合は通常モードでの取引処理を行う(S10)。本実施例では通常モードでの振込取引について記載する。通常モードでは各取引画面に「高齢者モード」ボタンが設けられており、利用者が高齢者モードへ移行を希望する場合は「高齢者モード」ボタンを押下する(S11)。その場合は高齢者モードへ移行する(S7)。取引終了までS10からS12を繰り返す。
次に、高齢者モードでの振込取引の詳細について図2を用いて説明する。SA1では、記憶部6に記憶された振込情報記憶エリアから「現金振込かキャッシュカード振込か」の情報と「振込カードによる振込か都度指定か」の情報を取り出し、振込方法の選択が終わっているか否かを判断する。振込方法の選択が済である場合はSA3へ移行する。
SA2では図11で示すような振込選択画面を表示し、利用者に現金/キャッシュカード振込の選択と、振込カードの利用/都度指定を選択させる。利用者の入力結果は記憶部6の振込情報記憶エリアに記憶する。なお、現金振込の場合はキャッシュカード挿入・暗証番号入力は不要であるため、カード挿入不要と記憶する。一方、キャッシュカードでの振込の場合は現金挿入・電話番号・依頼人名は不要であるため、現金挿入不要・電話番号不要・依頼人名不要と記憶する。また、振込カードを利用した振込の場合は金融機関名・支店名・口座科目・口座番号は入力不要であるため、それぞれの入力が不要であると記憶する。都度指定の場合は振込カード挿入は不要であるため、振込カード挿入不要と記憶する。
SA3では主制御部3は記憶部6の振込情報記憶エリアの内容から入力予定画面を作成する。具体的には、高齢者モードでの振込情報入力ステップの順番に記憶部6の各項目から「不要」と記憶された項目以外の項目を読み出して編集する。例えば、最初から高齢者モードを選択し、現金振込で振込先都度指定の場合は、「お振込先金融機関名」「お振込先支店名」「お振込先口座科目」「お振込先口座番号」「お振込金額」「ご依頼人名」「電話番号」「ご入金」となる。また、最初から高齢者モードを選択し、現金振込で振込カード利用の場合は「お振込カードの挿入」「お振込金額」「ご依頼人名」「電話番号」「ご入金」となる。更に後述する図3のフローチャートに従って通常モードでキャッシュカード利用・都度指定の振込取引を行い、SB10金融機関名入力で高齢者モード取引に移行した場合は、キャッシュカード挿入及び暗証番号、振込金額の入力は済んでおり、記憶部6にはその情報が記憶されている。そのため、「お振込先金融機関名」「お振込先支店名」「お振込先口座科目」「お振込先口座番号」となる。
上述したように振込情報記憶エリアから抽出した情報を基に記憶部6の画面データファイルの情報を利用して入力予定画面を構成する。
SA4では主制御部3はSA3で編集した画面を表示部7aに表示する。図10に最初から高齢者モードを選択し、現金振込で振込先都度指定の場合の表示例を示す。
SA5では主制御部3はキャッシュカードの挿入要否を振込情報記憶エリアのカード挿入項目から判断する。不要の場合はSA7へ移動する。
SA6では主制御部3は、表示部7aに画面合成手段が合成した取引カード(キャッシュカード)の挿入を促す旨の案内文言とその旨を図解したイラストおよび取引カードの挿入を取止めて取引を中止するための「取消」の操作ボタンを表示した図12に示すカード挿入依頼画面を表示した直後に、記憶部6の入力受付情報から表示した案内文言の案内音声データを読出し、音声で顧客に伝達する。
顧客は伝達された音声および/もしくは取引画面の表示内容により取引操作を確認して取引カードをカード取扱部8に挿入する。
この時、主制御部3はカード取扱部8によって取引カードの磁気ストライプに記録されているカード情報を読取る。また、振込情報記憶エリアのカード挿入項目に「カード挿入済」と記憶する。
SA7では主制御部3は暗証番号の入力要否を振込情報記憶エリアの暗証番号項目から判断する。不要の場合はSA9へ移動する。
SA8では、表示部7aに画面合成手段が合成した図14(表示内容は図7と同じ。)に示す暗証番号入力画面を表示した直後に、記憶部6の入力受付情報から表示した案内文言の案内音声データを読出し、音声で顧客に伝達する。
顧客は伝達された音声および/もしくは取引画面の表示内容により取引操作を確認してテンキー等によって暗証番号を入力する。主制御部3は顧客が入力した暗証番号を振込情報記憶エリアの暗証番号項目に記憶する。
SA9では主制御部3は振込カードの挿入要否を振込情報記憶エリアの振込カード挿入項目から判断する。不要の場合はSA11へ移動する。
SA10では主制御部3は、表示部7aに画面合成手段が合成した振込カードの挿入を促す旨の案内文言とその旨を図解したイラストおよび振込カードの挿入を取止めて取引を中止するための「取消」の操作ボタンを表示した図13に示す振込カード挿入依頼画面を表示した直後に、記憶部6の入力受付情報から表示した案内文言の案内音声データを読出し、音声で顧客に伝達する。
顧客は伝達された音声および/もしくは取引画面の表示内容により取引操作を確認して振込カードをカード取扱部8に挿入する。
この時、主制御部3はカード取扱部8によって振込カードの磁気ストライプに記録されているカード情報を読取る。また、振込情報記憶エリアの振込先金融機関名・振込先支店名・振込先科目・振込先口座項目に振込カードから読取った情報を格納すると共に、振込カード項目に振込カードを挿入したことを記憶する。
SA11では主制御部3は金融機関名の入力要否を振込情報記憶エリアの振込先金融機関名項目から判断する。不要の場合はSA13へ移動する。
SA12では、主制御部3は、表示部7aに画面合成手段が合成した振込先の金融機関名を選択するための図15に示す振込先金融機関名選択画面を表示した直後に、記憶部6の入力受付情報から表示した案内文言の案内音声データを読出し、これを記憶部6の音声伝達手段格納エリアを確認して音声で顧客に伝達する。
振込先金融機関名選択画面には、振込先の金融機関名(図示は銀行名)の選択を促す旨の案内文言および候補となる金融機関名をボタン名とした文字ボタンによる一覧表、一覧表の表示内容を前方に移動させるための「上矢印」、一覧表の表示内容を後方に移動させるための「下矢印」をボタン名とした操作ボタン等が表示される。
顧客は伝達された音声および/もしくは取引画面の表示内容により取引操作を確認し、金融機関名(A銀行)を選択してその文字ボタンを押下する。
入力受付手段により文字ボタンによる入力を受付けてその選択された金融機関名(A銀行)を認識した主制御部3は、表示部7aに画面合成手段が合成した図16に示す振込先金融機関名確認画面を小画面として表示すると共に、文字音声変換手段により変換した文字列の音声データにより音声文章生成手段によって生成された文章音声データを音声(「エイギンコウが選択されました。よろしいですか?」)で顧客に伝達する。
振込先金融機関名確認画面には、選択された金融機関名とその確認を促す旨の定型文言および選択内容を訂正するための「訂正」、選択内容の確認を指示するための「はい」をボタン名とした操作ボタンが表示される。
顧客は伝達された音声および/もしくは取引画面の表示内容により選択内容を確認して「はい」の操作ボタンを押下する。主制御部3は顧客が選択した金融機関名を振込情報記憶エリアの金融機関名項目に格納する。
SA13では主制御部3は振込先支店名の入力要否を振込情報記憶エリアの振込先支店名項目から判断する。不要の場合はSA15へ移動する。
SA14では、主制御部3は、表示部7aに画面合成手段が合成した選択された金融機関名の店舗の名称を入力するための図17に示す振込先店舗名入力画面を表示した直後に、記憶部6の入力受付情報から表示した案内文言の案内音声データを読出し音声で顧客に伝達する。
振込先店舗名入力画面には、振込先の店舗名(図示は支店名)の一文字目の入力を促す旨の案内文言および片仮名の50音からなる一文字をボタン名とした文字ボタン(カナ文字キーという。)等が表示される。
顧客は伝達された音声および/もしくは取引画面の表示内容により取引操作を確認して店舗名の読みの1文字目となるカナ文字キー(「ノ」)を押下する。
主制御部3は、振込先店舗名一覧表から入力された金融機関名のその一文字で始まる店舗名を読出して画面合成手段により合成した図18に示す振込先店舗名選択画面を表示部7aに表示した直後に、記憶部6の入力受付情報から表示した案内文言の案内音声データを読出し、これを記憶部6の音声伝達手段格納エリアを確認してハンドセット13により音声で顧客に伝達する。
振込先店舗名選択画面には振込先の店舗名の選択を促す旨の案内文言および「ノ」から始まる候補となる金融機関名をボタン名とした文字ボタンによる一覧表、一覧表の表示内容を後方に移動させるための「下矢印」、前の取引画面、つまり振込先店舗名入力画面に戻るための「一文字目選択のやりなおし」をボタン名とした操作ボタン等が表示される。
顧客は伝達された音声および/もしくは取引画面の表示内容により取引操作を確認し、店舗名を選択してその文字ボタンを押下する。
主制御部3は、表示部7aに画面合成手段が合成した図19に示す振込先店舗名確認画面を小画面として表示すると共に、文字音声変換手段により変換した文字列の音声データにより音声文章生成手段によって生成された文章音声データを音声で顧客に伝達する。
振込先店舗名確認画面には、選択された店舗名とその確認を促す旨の定型文言および選択内容を訂正するための「訂正」、選択内容の確認を指示するための「はい」をボタン名とした操作ボタンが表示される。
顧客は伝達された音声および/もしくは取引画面の表示内容により選択内容を確認して「はい」の操作ボタンを押下する。主制御部3は顧客が選択した支店名を振込情報記憶エリアの支店名項目に格納する。
SA15では主制御部3は振込先口座科目の入力要否を振込情報記憶エリアの振込先口座科目項目から判断する。不要の場合はSA17へ移動する。
SA16では、主制御部3は、表示部7aに画面合成手段が合成した振込先の金融機関等に受取人が開設している口座の種別を選択するための図20に示す口座科目選択画面を表示した直後に、記憶部6の入力受付情報から表示した案内文言の案内音声データを読出し音声で顧客に伝達する。
口座科目選択画面には、口座科目の選択を促す旨の案内文言および候補となる口座科目をボタン名とした文字ボタンによる一覧表等が表示される。
顧客は伝達された音声および/もしくは取引画面の表示内容により取引操作を確認し、口座名を選択してその文字ボタンを押下する。
主制御部3は、表示部7aに画面合成手段が合成した図21に示す口座科目確認画面を小画面として表示すると共に、文字音声変換手段により変換した文字列の音声データにより音声文章生成手段によって生成された文章音声データを音声で顧客に伝達する。
振込先口座科目確認画面には、選択された口座科目とその確認を促す旨の定型文言および選択内容を訂正するための「訂正」、選択内容の確認を指示するための「はい」をボタン名とした操作ボタンが表示される。
顧客は伝達された音声および/もしくは取引画面の表示内容により選択内容を確認して「はい」の操作ボタンを押下する。主制御部3は顧客が選択した口座科目を振込情報記憶エリアの振込先口座科目項目に格納する。
SA17では主制御部3は振込先口座番号の入力要否を振込情報記憶エリアの振込先口座番号項目から判断する。不要の場合はSA19へ移動する。
SA18、入力受付手段により操作ボタンによる入力を受付けてその選択内容が確認されたことを認識した主制御部3は、表示部7aに画面合成手段が合成した図22に示す振込先口座番号入力画面を表示した直後に、記憶部6の入力受付情報から表示した案内文言の案内音声データを読出し、音声で顧客に伝達する。
顧客は伝達された音声および/もしくは取引画面の表示内容により取引操作を確認してテンキー等によって振込先口座番号を入力する。
そして、顧客は口座番号の入力を終えると「次に進む」の操作ボタンを押下する。
主制御部3は、表示部7aに画面合成手段が合成した図23に示す振込先口座番号確認画面を小画面として表示すると共に、文字音声変換手段により変換された入力結果の音声データにより音声文章生成手段によって生成された文章音声データを音声で顧客に伝達する。
振込先口座番号確認画面には、入力された口座番号とその確認を促す旨の定型文言および入力内容を訂正するための「訂正」、入力内容の確認を指示するための「はい」をボタン名とした操作ボタンが表示される。
顧客は伝達された音声および/もしくは取引画面の表示内容により入力内容を確認して「はい」の操作ボタンを押下する。主制御部3は顧客が選択した振込先口座番号を振込情報記憶エリアの口座番号項目に格納する。
SA19では主制御部3は振込金額の入力要否を振込情報記憶エリアの振込金額項目から判断する。不要の場合はSA21へ移動する。
SA20では、主制御部3は、表示部7aに画面合成手段が合成した図24に示す振込金額入力画面を表示した直後に、記憶部6の入力受付情報から表示した案内文言の案内音声データを読出し、音声で顧客に伝達する。
振込金額入力画面には、振込金額の入力を促す旨の案内文言および振込金額の入力内容表示欄とその入力のためのテンキーと単位キー、並びに振込金額の入力を訂正するための「訂正」、振込金額の入力を取止めて取引を終了するための「取消」、入力内容を確認して次取引画面への切替えを指示するための「次に進む」をボタン名とした操作ボタンが表示される。
顧客は伝達された音声および/もしくは取引画面の表示内容により取引操作を確認してテンキー等によって振込金額を入力する。
そして、顧客は振込金額の入力を終えると「次に進む」の操作ボタンを押下する。
主制御部3は、表示部7aに画面合成手段が合成した図25に示す振込金額確認画面を小画面として表示すると共に、文字音声変換手段により変換された入力結果の音声データにより音声文章生成手段によって生成された文章音声データを音声で顧客に伝達する。
振込金額確認画面には、入力された振込金額とその確認を促す旨の定型文言および入力内容を訂正するための「訂正」、入力内容の確認を指示するための「はい」をボタン名とした操作ボタンが表示される。
顧客は伝達された音声および/もしくは取引画面の表示内容により入力内容を確認して「はい」の操作ボタンを押下する。
SA21では主制御部3は振込依頼人の入力要否を振込情報記憶エリアの振込依頼人項目から判断する。不要の場合はSA23へ移動する。
SA22では主制御部3は、表示部7aに画面合成手段が合成した図26に示す依頼人氏名入力画面を表示した直後に、記憶部6の入力受付情報から表示した案内文言の案内音声データを読出し、音声で顧客に伝達する。
依頼人氏名入力画面には、依頼人の氏名の入力を促す旨の案内文言および依頼人氏名の入力内容表示欄と上記振込先店舗名入力画面(図17)と同様のカナ文字キーと濁音や長音、スペースを示す記号をボタン名とした文字ボタン(補助キーという。)、並びに氏名の入力のをやり直すための「全訂正」、一文字の入力の間違いを訂正するための「一字訂正」、依頼人氏名の入力を取止めて取引を終了するための「取消」、入力内容を確認して次取引画面への切替えを指示するための「次に進む」をボタン名とした操作ボタンが表示される。
顧客は伝達された音声および/もしくは取引画面の表示内容により取引操作を確認してカナ文字キーや補助キー等によって依頼人氏名を入力する。
そして、顧客は依頼人氏名の入力を終えると「次に進む」の操作ボタンを押下する。
主制御部3は、表示部7aに画面合成手段が合成した図27に示す依頼人氏名確認画面を小画面として表示すると共に、文字音声変換手段により変換された入力結果の音声データにより音声文章生成手段によって生成された文章音声データを音声で顧客に伝達する。
依頼人氏名確認画面には、入力された氏名とその確認を促す旨の定型文言および入力内容を訂正するための「訂正」、入力内容の確認を指示するための「はい」をボタン名とした操作ボタンが表示される。
顧客は伝達された音声および/もしくは取引画面の表示内容により入力内容を確認して「はい」の操作ボタンを押下する。主制御部3は顧客が入力した依頼人名を振込情報記憶エリアの依頼人名項目に格納する。
SA23では主制御部3は依頼人の電話番号の入力要否を振込情報記憶エリアの電話番号項目から判断する。不要の場合はSA25へ移動する。
SA24では主制御部3は、表示部7aに画面合成手段が合成した図28に示す依頼人電話番号入力画面を表示した直後に、記憶部6の入力受付情報から表示した案内文言の案内音声データを読出し、音声で顧客に伝達する。
依頼人電話番号入力画面には、依頼人の電話番号の入力を促す旨の案内文言および依頼人電話番号の入力内容表示欄とその入力のためのテンキーとハイフンをボタン名とした文字ボタン並びに電話番号の入力を訂正するための「訂正」、依頼人電話番号の入力を取止めて取引を終了するための「取消」、入力内容を確認して次取引画面への切替えを指示するための「次に進む」をボタン名とした操作ボタンが表示される。
顧客は伝達された音声および/もしくは取引画面の表示内容により取引操作を確認してテンキー等によって依頼人電話番号を入力する。
そして、顧客は依頼人電話番号の入力を終えると「次に進む」の操作ボタンを押下する。
主制御部3は、表示部7aに画面合成手段が合成した図29に示す依頼人電話番号確認画面を小画面として表示すると共に、文字音声変換手段により変換された入力結果の音声データにより音声文章生成手段によって生成された文章音声データを音声で顧客に伝達する。
依頼人電話番号確認画面には、入力された電話番号とその確認を促す旨の定型文言および入力内容を訂正するための「訂正」、入力内容の確認を指示するための「はい」をボタン名とした操作ボタンが表示される。
顧客は伝達された音声および/もしくは取引画面の表示内容により入力内容を確認して「はい」の操作ボタンを押下する。主制御部3は顧客が入力した依頼人名を振込情報記憶エリアの依頼人名項目に格納する。
SA25では、主制御部3は、ホストコンピュータ2との間で依頼人照会の交信処理を実行する。
すなわち、主制御部3は、表示部7aに画面合成手段が合成したしばらくの間の待機を促す旨を表示した図30に示す待機依頼画面を表示し、その直後に記憶部6の入力受付情報から表示した案内文言の案内音声データを読出し、音声で顧客に伝達する一方、取引カードのカード情報に入力された暗証番号や振込金額等を添付して依頼人照会電文を作成し、これを通信部4によって通信回線を介してホストコンピュータ2へ送信する。
依頼人照会電文を受信したホストコンピュータ2は、カード情報を基に顧客ファイルの顧客情報を検索して該当する顧客情報の暗証番号と依頼人照会電文の暗証番号を照合し、暗証番号が一致し、顧客の口座残高に不足がない場合は顧客を認証して依頼人を認証した旨の照会結果電文を作成してこれを通信回線を介して現金自動預払機1へ送信する。
なお、暗証番号が一致しない場合や口座残高が不足している場合には、依頼人を認証しない旨の照会結果電文が作成される。
SA26では、通信部4によって照会結果電文を受信した主制御部3は、その照会結果電文により依頼人が認証されたことを認識して表示部7aに画面合成手段が合成した図31に示す振込内容確認画面を表示した直後に、記憶部6の入力受付情報から表示した案内文言の案内音声データを読出し、音声で顧客に伝達する。
振込内容確認画面には、振込内容の確認を促す旨の案内文言および主制御部3が認識し振込情報記憶エリアに記憶されている依頼人氏名、依頼人電話番号、振込先金融機関名、振込先店舗名、口座名、振込先口座番号および振込金額を表示するとともに、各表示項目の間違いの訂正を指示するための「訂正」、振込取引を終了するための「取消」、振込内容を確認して次取引画面への切替えを指示するための「次に進む」をボタン名とした操作ボタン、並びに振込取引の手数料が表示される。
顧客は伝達された音声および/もしくは取引画面の表示内容により振込内容を確認して「次に進む」の操作ボタンを押下する。
SA27では、主制御部3は振込情報記憶エリアの現金振込項目を参照し、現金振込か否かを判定する。現金振込でない場合はSA29に進む。
SA28では、主制御部3は表示部7aに画面合成手段が合成した図32に示す現金挿入画面を表示した直後に、記憶部6の入力受付情報から表示した案内文言の案内音声データを読出し、音声で顧客に伝達する。
現金挿入画面には、「現金をご入金ください」という文言と共に、紙幣及び硬貨の挿入口を示す画像が表示される。現金挿入を取止めて取引を終了するための「取消」、現金挿入後に次取引画面への切替えを指示するための「次に進む」をボタン名とした操作ボタンが表示される。
顧客は伝達された音声および/もしくは取引画面の表示内容により紙幣および/または硬貨を挿入し、「次に進む」の操作ボタンを押下する。
主制御部3は、紙幣処理部及び硬貨処理部を駆動させ、顧客が挿入した現金の計数を行う。その後、表示部7aに画面合成手段が合成した図33に示す挿入金額確認画面を小画面として表示すると共に、文字音声変換手段により変換された入力結果の音声データにより音声文章生成手段によって生成された文章音声データを音声で顧客に伝達する。
挿入金額確認画面には、挿入された現金の金額とその確認を促す旨の定型文言および振込取引を中止するための「取消」、入力内容の確認を指示するための「はい」をボタン名とした操作ボタンが表示される。
顧客は伝達された音声および/もしくは取引画面の表示内容により挿入された現金の金額を確認して「はい」の操作ボタンを押下する。
SA29では、主制御部3は、ホストコンピュータ2との間で振込取引の交信処理を実行する。
すなわち、主制御部3は、表示部7aに画面合成手段が合成した上記ステップSA25と同様の待機依頼画面を表示し、その直後に記憶部6の入力受付情報から表示した案内文言の案内音声データを読出し、音声で顧客に伝達する一方、顧客が認証済である旨に取引カードのカード情報や確認された振込内容等を添付して振込取引電文を作成し、これを通信部4によって通信回線を介してホストコンピュータ2へ送信する。
振込取引電文を受信したホストコンピュータ2は、振込取引電文の顧客が認証済である旨により顧客を認証し、カード情報を基に顧客ファイルの顧客情報を検索して該当する顧客情報の顧客の口座から振込金額と手数料を引落して顧客の口座残高を更新し、振込取引電文の金融機関に対して振込先店舗名、口座名、振込先口座番号および依頼人氏名、依頼人電話番号を添付して振込金額の入金を依頼する。
振込金額の入金を終えたホストコンピュータ2は、振込取引が終了した旨を振込取引終了通知として通信回線を介して現金自動預払機1へ送信する。
SA30、通信部4によって振込取引終了通知を受信した主制御部3は、振込取引の交信処理の終了を認識し、表示部7aに画面合成手段が合成した取引カードや取引明細票の受取りを促す旨の案内文言とその旨を図解したイラストを表示した図34に示す取引カード等受取依頼画面を表示した直後に、記憶部6の入力受付情報から表示した案内文言の案内音声データを読出し、音声で顧客に伝達する。
これと並行して主制御部3は、確認された振込内容等を基に印刷データを作成し、これをカード取扱部8へ送って取引明細票を印刷し、取引カードと取引明細票をカード取扱部8によって排出する。
顧客は伝達された音声および/もしくは取引画面の表示内容により取引操作を確認して取引カードと取引明細票を受取る。
顧客の取引カード等の受取を確認した主制御部3は、振込取引処理を終了させ、図1のS1の初期画面を表示しながら顧客待ち状態で待機する。
次に、通常モードと高齢者モードの切替について説明する。高齢者モードのステップSA2,SA4,SA6,SA8,SA10,SA12,SA13,SA14,SA16,SA18,SA20,SA22,SA24にはそれぞれ「通常モード」ボタンが設けられている。利用者がこのボタンを押下すると主制御部3は通常モードでの振込取引を説明した図3のSB1に移行する。顧客が選択あるいは入力済の情報は記憶部6の振込情報記憶エリアに保存されているため、図3で示した通常モード取引で利用される。例えば、高齢者モードで現金振込・振込先都度指定の場合で図2のSA14の支店名入力ステップで通常モードボタンを押下した場合、高齢者モードで既に入力した現金/キャッシュカード振込項目、振込カード/都度指定項目、金融機関名入力項目は情報が記憶されている。そのため、通常モードではSB2〜SB3のキャッシュカード利用選択ステップ、SB8〜SB9の振込カード利用選択ステップ、SB10〜SB11の金融機関名入力ステップでの入力は行われずそれぞれ次のステップへと移行する。
次に、図3に示した通常モード取引について説明する。通常モードについては従前より用いられる振込取引画面と同様であり詳細な説明は省略するが、高齢者モードとの相違点を説明する。まず、通常モード取引では、振込取引の各振込情報の入力順序が異なる。例えば、振込金額入力は高齢者モードでは口座番号入力後のSA20であるが、通常モードは暗証番号入力後のSB7である。
また、キャッシュカード及び振込カードの利用有無の選択は、高齢者モードでは振込取引の最初のステップSA2で一括して行っているが、通常モードでは、SB2AとSB8Aで個々に行っている。ステップSB2及びSB8では、まず振込情報記憶エリアの内容のキャッシュカードまたは振込カードの利用要否の入力情報の有無が判定される。カード利用要否入力済の場合はステップSB3またはSB9に移行する。ステップSB2Aの場合、図35(SB2Aの場合)で示すような振込方法選択画面が表示され、利用者に現金振込またはキャッシュカードでの振込を選択させる。SB8Aの場合は振込カードの利用有無を問い合わせる画面を表示し、利用者に選択させる。SB2A/SB8Aいずれも、利用者が選択後に選択した情報(カードの利用有無)を振込情報記憶エリアに登録する。
ステップSB3またはSB9では、振込情報記憶エリアのカード挿入済情報と、カード挿入要否情報を参照し、カードの挿入要否を決定する。カード不要又はカード挿入済の場合はSB4ないしSB10へ移行し、カード挿入要だがカードが挿入されていない場合はSB3AないしSB9Aへ移行し、図示せぬカード挿入画面を表示して利用者がカードを挿入するのを待つ。カードが挿入された場合、振込情報記憶エリアにカード挿入済の情報を記憶させる。
ステップSB4乃至SB7、SB10乃至SB21は通常の振込情報の入力の前に当該情報が入力要であるか否かの判定を行い、入力要である場合のみ入力画面を表示するようにした点が従前の振込取引の振込情報入力と相違する点である。
また、通常モードのステップSB2A,SB3A,SB5,SB7,SB8A,SB9A,SB11,SB13,SB15,SB17,SB19,SB21にはそれぞれ「高齢者モード」ボタンが設けられている。例えば、SB2Aでの振込方法選択画面を図35に示す。利用者が高齢者モードボタンを押下すると主制御部3は高齢者モードでの振込取引を説明した図2のSA1に移行する。顧客が選択あるいは入力済の情報は記憶部6の振込情報記憶エリアに保存されているため、図2で示した高齢者モード取引で利用される。例えば、通常モードで現金振込・振込先都度指定の場合で図3のSB13の支店名入力ステップで通常モードボタンを押下した場合、通常モードで既に入力した現金/キャッシュカード振込の項目、振込カード/都度指定の項目、振込金額の項目、金融機関名入力項目は情報が記憶されている。そのため、高齢者モードではSA1〜SA2の振込方法選択ステップ、SA11〜SA12の金融機関名入力ステップ、SA19〜SA20の金融機関名入力ステップでの入力は行われずそれぞれ次のステップへと移行する。
以上説明したように、本実施例では、現金自動預払機に通常モードと高齢者モードを設け、高齢者モードでは操作の流れを取引の始めに表示するようにした。そのため、操作者は操作の流れを事前に把握することができ、利便性が向上する。
また、本実施例では、現金自動預払機の取引操作中に通常モードと高齢者モードを随時切換え可能に構成したことにより、取引中に操作が判り難くなった高齢者や誤って高齢者モードで取引を始めてしまった健常者でも、途中でモードを切り替えることが出来る。そのため、取引を一旦中止して最初からやり直す必要が無い。
なお、上記各実施例においては、入力受付手段は表示部の画面に表示された文字ボタンや操作ボタンの指触された位置を検出するタッチパネルによる入力部として説明したが、入力受付手段は前記に限らず、入力部をテンキー等を有するキーボードまたはハンドセットに設けたテンキー等として画面に表示された文字ボタンや操作ボタンに記された文字または記号をテンキー等により入力しても、入力部をマウスとして画面に表示された文字ボタンや操作ボタンを選択するようにしてもよく、タッチパネルを含めてこれらを複数組合せて用いるようにしてもよい。
また、第2のモード(本実施例では高齢者モード)を選択するための操作ボタンのボタン名を「高齢者モード」とするとして説明したが、操作ボタンのボタン名は前記に限らず、「かんたん画面へ」等のボタン名であってもよい。要は押下された操作ボタンにより第2のモードへの移行を認識することができればボタン名はどのようなものであってもよい。
また、第1のモード(本実施例では通常モード)を選択するための操作ボタンのボタン名を「通常モード」とするとして説明したが、操作ボタンのボタン名は前記に限らず、「一般モード」等のボタン名であってもよい。要は押下された操作ボタンにより第1のモードへの移行を認識することができればボタン名はどのようなものであってもよい。
更に、次画面切替ボタンは「次に進む」の操作ボタンとして説明したが、次画面切替ボタンのボタン名は前記に限らず、「確認」等のボタン名であってもよい。要は押下された操作ボタンにより次取引画面への切替えを認識することができればボタン名はどのようなものであってもよい。
更に、上記実施例においては、振込取引処理を例に説明したが、他の取引処理においても本発明を適用すれば同様も効果を得ることができる。
更に、上記各実施例においては、自動取引装置は現金自動預払機として説明したが、自動取引装置は前記に限らず、無人契約機や発券装置等であっても本発明を適用すれば同様も効果を得ることができる。
実施例の処理の流れを説明する図 高齢者モードでの振込取引の流れを説明する図 通常モードでの振込取引の流れを説明する図 現金自動預払機を示すブロック図 記憶部の構成を説明するブロック図 振込情報記憶エリアを説明する図 暗証番号入力画面表示例 取引選択画面表示例 高齢者取引選択画面表示例 入力予定画面表示例 振込方法選択画面表示例 カード挿入依頼画面表示例 振込カード挿入依頼画面表示例 暗証番号入力画面表示例 振込先金融機関名選択画面表示例 振込先金融機関名確認画面表示例 振込先支店名選択画面表示例 振込先支店名選択画面表示例 振込先支店名確認画面表示例 口座科目選択画面表示例 口座科目確認画面表示例 振込先口座番号入力画面表示例 振込先口座番号確認画面表示例 振込金額入力画面表示例 振込金額確認画面表示例 依頼人氏名入力画面表示例 依頼人氏名確認画面表示例 依頼人電話番号入力画面表示例 依頼人電話番号確認画面表示例 待機依頼画面表示例 振込内容確認表示例 現金挿入画面表示例 現金確認画面表示例 取引カード等受取依頼画面表示例 振込方法選択画面表示例
符号の説明
1 現金自動預払機
2 ホストコンピュータ
3 主制御部
4 通信部
5 時計部
6 記憶部
7 顧客操作部
7a 表示部
7b 入力部
8 カード取扱部
9 通帳取扱部
10 紙幣入出金部
11 硬貨入出金部
12 顧客検知部
13 ハンドセット
14 外部スピーカ
21 案内文言表示部
31 上部表示領域
32 中央表示領域
33 下部表示領域

Claims (4)

  1. 取引における取引操作の案内文言と文字ボタンおよび操作ボタンを1つまたは複数表示した取引画面を表示する表示手段と、前記文字ボタンおよび操作ボタンによる入力を受付ける入力受付手段とを備えた自動取引装置において、
    取引操作を行う前に該取引操作の項目を一覧表示することを特徴とする自動取引装置。
  2. 取引における取引操作の案内文言と文字ボタンおよび操作ボタンを1つまたは複数表示した取引画面を表示する表示手段と、前記文字ボタンおよび操作ボタンによる入力を受付ける入力受付手段とを備えた自動取引装置において、
    1つの取引は複数の入力ステップからなり、
    前記複数の入力ステップの少なくとも2つ以上の入力ステップの入力要否を記憶する記憶部と、
    前記入力ステップの入力要否から利用者が入力を必要とする入力ステップを抽出し、該入力ステップの入力項目を一覧表示する制御部を有することを特徴とする自動取引装置。
  3. 取引における取引操作の案内文言と文字ボタンおよび操作ボタンを1つまたは複数表示した取引画面を表示する表示手段と、前記文字ボタンおよび操作ボタンによる入力を受付ける入力受付手段とを備えた自動取引装置において、
    第1のモードと第2のモードとを有する制御部を設け、
    該制御部は、
    操作者が取引操作中に入力した入力情報を保存する記憶部と、1つの取引操作中に現在のモードと異なるモードに切り替える切換え手段とを有し、
    操作者の指示によってモード切換えが指示されると、前記制御部は取引操作中のモードを現在モードと異なるモードに切換えるとともに、前記記憶部の情報を用いて前記1つの取引操作を継続して行うことを特徴とする自動取引装置。
  4. 取引における取引操作の案内文言と文字ボタンおよび操作ボタンを1つまたは複数表示した取引画面を表示する表示手段と、前記文字ボタンおよび操作ボタンによる入力を受付ける入力受付手段とを備えた自動取引装置において、
    1つの取引は複数のステップからなり、
    前記複数の入力ステップの少なくとも2つ以上の入力ステップの入力要否を記憶する記憶部と、
    第1のモードと第2のモードとを有する制御部を設け、
    該制御部は、
    操作者が取引操作中に入力した入力情報を保存する記憶部と、1つの取引操作中に現在のモードと異なるモードに切り替える切換え手段とを有し、
    操作者の指示によってモード切換えが指示されると、前記制御部は取引操作中のモードを現在モードと異なるモードに切換え、前記記憶部の情報を用いて前記1つの取引操作を継続して行うとともに、
    モード切換え後のモードが第2のモードである場合は、前記入力ステップの入力要否から利用者がモード切換え後に入力を必要とする入力ステップを抽出し、該入力ステップの入力項目を一覧表示する制御部を有することを特徴とする自動取引装置。
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