JP5186765B2 - 自動取引装置およびそれを用いた自動取引システム - Google Patents
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Description
従来の現金自動預払機においては、振込取引が選択されたときに、金融機関が予め設定した振込制限金額を表示し、利用者が指定した金融機関の口座へ現金を振込むときは、利用者に他の銀行名や支店名を表示して振込先を選択させ、振込先口座番号や受取人氏名等および振込金額を入力させ、これをホストコンピュータへ送信して振込の可否を照会し、その照会結果を利用者に確認させた後に、確認された振込内容をホストコンピュータへ送信して振込取引を行っている(例えば、特許文献1参照。)。
なお、キャッシュカード等の取引カードを利用した口座からの振込取引の場合は、利用者を特定できるため、振込制限金額は緩和される予定である。
このため、従来に増して窓口の混雑が予想される状況にあり、窓口業務を効率化して窓口の混雑を緩和することが期待されている。
本実施例の自動取引システムは、図1に示すように、銀行や郵政公社等の金融機関の支店や郵便局等の営業店に設置された自動取引装置としての現金自動預払機1と、営業店に設置されたサーバ装置としてのデータサーバ2と、金融機関のロビー等に設置された受付管理装置としての受付端末3と、金融機関の窓口に設置された営業店端末としての窓口端末4とを、LAN(Local Area Network)等の店内ネットワーク5により接続し、金融機関のセンタ等に設置された上位装置としてのホストコンピュータ6を専用回線等の通信回線7を介して店内ネットワーク5に接続して構成される。
本実施例の振込情報は、振込先金融機関の名称(振込先金融機関名という。)とその支店名、振込先の口座の科目とその口座番号、振込金額、振込先の企業名や個人名である受取人氏名、振込を依頼した企業名や個人名である依頼人氏名とその電話番号等の依頼人連絡先等から構成されている。
窓口端末4は、窓口担当者が、利用者との間で通帳や振込依頼書等の帳票を用いた入金取引や出金取引、振込取引等の窓口取引を行うために使用するコンピュータ装置であって、利用者を窓口へ呼出すための呼出番号を表示する電光表示部や、キーボードやマウス等の入力部、CRTやLCD等の表示部等を備えている。
現金自動預払機1は、利用者との間で、入金取引や出金取引、振込取引等を自動で行う機能等を有しており、図2に示す構成を備えている。
13は記憶部であり、制御部11が実行するプログラムやそれに用いる各種のデータおよび制御部11による処理結果等が格納される。
15は現金自動預払機1の操作表示部に設けられた入力部であり、表示部14の表示画面の表面に設けられたタッチパネル等であって、利用者からの振込情報や振込金額等の入力を受付ける機能等を有している。
17はレシート印刷部であり、カード読取部16に設けられ、印刷ヘッドおよびこれに対向して設けられたプラテンを備えており、制御部11から送出された取引内容や受付番号等の印刷データをレシートに印刷して排出する機能等を有している。
上記の現金自動預払機1の記憶部13には、現金による振込取引における振込金額の上限である振込制限金額(本実施例では、10万円)が予め格納されている。
以下に、図3に示す流れ図を用い、ステップに従って本実施例の制限金額超振込取引処理について説明する。
SA1、現金自動預払機1の制御部11は業務処理実行プログラムによりその表示部14の画面に図5に示す取引選択画面を表示して待機しており、利用者が取引選択ボタンを押下したときにステップSA2へ移行する。
本実施例では、利用者は現金振込取引を選択し、入力部15によって「現金によるお振込」ボタンを押下し、制御部11は選択された取引を現金振込取引と認識したとして説明する。
振込金額入力画面には、振込金額の入力を促す旨の文言と、振込金額表示欄、振込金額を入力するためのテンキー、金額の単位を入力するための「万」キー、「千」キー、「円」キー、入力の間違いを訂正するための「訂正」ボタン、および振込金額の入力終了を指示するための「確認」ボタン等が表示される。
SA5、「確認」ボタンの押下を認識した制御部11は、記憶部13に格納されている振込制限金額を読出し、読出した振込制限金額と入力された振込金額とを比較し、その比較結果が、振込金額が振込制限金額以内の場合は、取引を通常の現金振込取引と判定してステップSA6へ移行する。
SA6、取引を通常の現金振込取引と判定した制御部11は、表示部14の画面に振込情報入力画面を表示して利用者に他の振込情報を入力させ、入力された振込情報により通常の現金振込取引を実行する。この場合の取引処理の作動は通常の場合と同様であるのでその説明を省略する。
SA7、取引を制限金額超振込取引と判定した制御部11は、本実施例の制限金額超振込取引処理プログラムにより、制限金額超振込取引処理の実行を開始する。
すなわち、制御部11は、その時計機能により現在時刻を認識し、現在時刻が窓口営業時間内の場合は、窓口が営業中と判定してステップSA9へ移行する。
SA8、窓口業務が終了したと判定した制御部11は、表示部14の画面に図6に示す取扱不可画面を表示する。
取扱不可画面には、現金での振込取引が取扱えない旨の文言や、窓口営業中に運転免許証等の本人確認書類を持参した来店を促す旨の文言等が表示される。
SA9、窓口が営業中と判定した制御部11は、利用者を窓口へ誘導して窓口で取引を引き継ぐために、表示部14の画面に図7に示す振込実施確認画面を表示する。
本実施例では、利用者は「はい」ボタンを押下したとして説明する。なお「いいえ」ボタンが押下された場合は、制御部11は制限金額超振込取引処理を終了させ、ステップSA1へ戻って表示部14の画面に取引選択画面を表示して待機する。
振込情報入力画面には、振込情報の入力を促す旨の文言と入力された振込金額が表示されると共に、振込先金融機関名とその支店名等の他の振込情報の入力欄、およびこれらを入力するためのカナ文字キーやテンキー、入力の間違いを訂正するための「訂正」ボタン、入力終了を指示するための「確認」ボタン等が表示される。
SA11、「確認」ボタンの押下を認識した制御部11は、利用者の受付番号を取得するために、受付番号の発行を依頼する旨および取引名として制限金額超振込取引を記した受付番号発行依頼を、店内ネットワーク5を介して受付端末3へ送信し、受付端末3からの受付番号の着信を待って待機する。
SB2、受付番号を採番した受付端末3は、採番した受付番号と受信した取引名(制限金額超振込取引)とを受付情報として受付情報データベース3aに格納する。
SB3、受付情報を格納した受付端末3は、採番した受付番号を、店内ネットワーク5を介して送信元の現金自動預払機1へ送信し、ステップSB1により現金自動預払機1からの受付番号発行依頼の着信を待って待機する。
SC1、現金自動預払機1からの振込情報等を受信したデータサーバ2は、サーバ処理プログラムにより、受信した受付番号に対応させて受信した振込情報を振込情報データベース2aに格納する。
SA13、通信部12によってデータサーバ2からの格納完了通知を受信した現金自動預払機1の制御部11は、利用者が入力した振込情報を利用して窓口で振込取引を行うために、受付番号を印刷したレシートを発行する。
これと並行して、制御部11は表示部14の画面に、窓口で振込制限金額を超えた取引を引き継ぐ旨の文言、およびレシートの受取りを促す旨の文言等を表示した図9に示すレシート受取依頼画面を表示すると共に、受付番号等を記載したレシートをレシート印刷部17から排出する。
このようにして、本実施例の現金自動預払機1による制限金額超振込取引処理が行われ、受付番号を印刷したレシートを受取った利用者は、同じ営業店の窓口近傍で窓口担当者からの呼出を待って待機する。
なお、ステップ名は、窓口端末4の場合をSDで、受付端末3の場合をSEで、データサーバ2の場合をSFで表す。
SD1、窓口において、次の利用者との応対の準備が整った窓口担当者は、窓口端末4を用いて次の利用者の呼出すために、呼出番号取得操作を行う。
SE1、窓口端末4からの呼出番号送信依頼を受信した受付端末3は、キュー制御により、次に呼出す利用者の呼出番号(受付番号)を決定する。
SE3、受付情報を抽出した受付端末3は、抽出した受付情報を、店内ネットワーク5を介して送信元の窓口端末4へ送信し、抽出した受付情報を受付情報データベース3aから消去してステップSE1により窓口端末4からの呼出番号送信依頼の着信を待って待機する。
受付情報の取引名が制限金額超振込取引以外の取引名である場合は、窓口取引を通常の窓口取引と判定してステップSD4へ移行する。
そして、窓口端末4は入力された入力情報により通常の窓口取引を実行する。この場合の窓口取引処理の作動は通常の場合と同様であるので、その説明を省略する。
SD5、窓口取引を制限金額超振込取引と判定した窓口端末4は、受付情報から受付番号を読出し、この受付番号を添付した振込情報送信依頼を、店内ネットワーク5を介してデータサーバ2へ送信する。
SF2、振込情報を抽出したデータサーバ2は、抽出した振込情報を、店内ネットワーク5を介して送信元の窓口端末4へ送信し、抽出した振込情報を振込情報データベース2aから消去してステップSD1により窓口端末4からの振込情報送信依頼の着信を待って待機する。
SD7、窓口担当者は、呼出された利用者に振込手数料を通知し、利用者は窓口担当者に現金自動預払機1から受取ったレシート、振込金額および振込手数料に相当する現金、および本人確認書類を提出する。
SD8、窓口担当者の窓口取引実行操作を認識した窓口端末4は、画面に表示した振込情報を基に、現金の計数および収納や、ホストコンピュータ6への振込指示の送信等の窓口振込取引処理を実行する。
現金による窓口振込取引処理の実行を終えた窓口端末4は、窓口振込取引処理を終了させ、ステップSD1へ戻って窓口担当者の呼出番号取得操作を待って待機する。
このようにして、本実施例の窓口における振込取引処理が行われる。
以上説明したように、本実施例では、現金自動預払機が、予め設定された振込制限金額と利用者が入力した振込金額とを比較し、振込金額が振込制限金額以内の場合は、利用者に振込情報を入力させて振込取引を行い、振込金額が振込制限金額を超過する場合は、利用者に振込情報を入力させると共に、窓口で振込情報を利用した振込を行うための受付番号が記載されたレシートを発行するようにしたことによって、振込制限金額を超える振込取引においても、現金自動預払機で入力された振込情報を利用して、利用者の振込依頼書の記入に対する負担や窓口担当者の入力に対する負担を軽減させることができると共に、窓口における業務処理を効率化して窓口の混雑を緩和することができる。
なお、上記実施例1と同様の部分は、同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施例のシステム構成は、上記実施例1と同様である。
本実施例の現金自動預払機1の記憶部13には、上記実施例1と同様の振込制限金額が予め格納されている。
以下に、図10に示す流れ図を用い、ステップに従って本実施例の制限金額超振込取引処理について説明する。
なお、ステップ名は、現金自動預払機1の場合をSGで、受付端末3の場合をSHで、データサーバ2の場合をSJで表す。
SG11、「確認」ボタンの押下を認識した現金自動預払機1の制御部11は、設置された金融機関が定めた手順に従って窓口における振込手数料を算出し、表示部14の画面に図12に示す振込情報確認画面を表示する。
SG12、制御部11は、利用者が「振込を行う」ボタンを押下したことを認識した場合はステップSG13へ移行し、利用者が「修正する」ボタンを押下したことを認識した場合は、ステップSG3へ戻り、ステップSG3、SG10等により振込情報等の再入力を受付ける。
SG13、「振込を行う」ボタンの押下を認識した制御部11は、表示部14の画面に振込金額と振込手数料、および現金の投入を促す旨の文言等を表示した現金投入依頼画面を表示すると共に、現金入出金部18の入出金口を開放する。
これにより、本実施例の制限金額超振込取引処理においては、利用者は振込金額と振込手数料に相当する額の現金を、予め現金自動預払機1に預けておくことが可能になる。
SG14、予め入金された現金を収納した制御部11は、実施例1のステップSA11と同様にして、受付番号発行依頼を受付端末3へ送信し、受付端末3からの受付番号の着信を待って待機する。
SG16、通信部12によってデータサーバ2からの格納完了通知を受信した現金自動預払機1の制御部11は、利用者が入力した振込情報を利用して窓口で振込取引を行うために、受付番号や予め入金された預り金額を印刷したレシートを発行する。
これと並行して、制御部11は、実施例1のステップSA13と同様にして、レシート受取依頼画面を表示すると共に、受付番号や預り金額等を記載したレシートをレシート印刷部17から排出する。
このようにして、本実施例の現金自動預払機1による制限金額超振込取引処理が行われ、受付番号や預り金額を印刷したレシートを受取った利用者は、同じ営業店の窓口近傍で窓口担当者からの呼出を待って待機する。
なお、ステップ名は、窓口端末4の場合をSKで、受付端末3の場合をSLで、データサーバ2の場合をSMで表す。
本実施例のステップSK1〜SK6、SL1〜SL3、SM1、SM2の作動は、上記実施例1のステップSD1〜SD6、SE1〜SE3、SF1、SF2の作動と同様であるので、その説明を省略する。
窓口担当者は、提出されたレシートに記載された受付番号、および本人確認書類により利用者の本人確認を行い、本人確認後に本人確認書類を利用者に返却し、レシートに記載された預り金額と、表示された振込情報の振込金額および振込手数料の合計額との一致を確認し、表示された振込情報の内容を利用者に確認させて、窓口取引実行操作を行う。
SK8、窓口担当者の窓口取引実行操作を認識した窓口端末4は、実施例1のステップSD8と同様にして、窓口振込取引処理を実行し、その実行を終えると、窓口端末4は窓口振込取引処理を終了させ、ステップSK1へ戻って窓口担当者の呼出番号取得操作を待って待機する。
このようにして、本実施例の窓口における振込取引処理が行われる。
上記のように、本実施例の利用者は、上記実施例1と同様に、振込金額の多寡に関わらず、現金自動預払機1により操作を行えば、振込依頼書の記入を行うことなく窓口における振込取引を行うことができ、利用者の利便性を向上させることができる。
また、本実施例では、現金自動預払機1で利用者が現金を投入すると、振込金額と振込手数料との合計金額を預かり、釣銭を返却するとして説明したが、利用者が投入した金額をそのまま預かり、窓口での取引時に釣銭を返却するようにしてもよい。このようにすることにより、現金自動預払機1に硬貨取扱機能がなかったり故障した場合においても、振込取引を行うことができる。
なお、上記実施例1と同様の部分は、同一の符号を付してその説明を省略する。
図14において、21は窓口端末4に設けられた画像読取部であり、スタンドスキャナやハンドスキャナ等のイメージ読取機能を備えた機器であって、図17に示す本実施例のレシートに印刷された2次元コードを読取る機能を有している。
なお、本実施例のシステム構成からは、上記実施例1のデータサーバ2は、省略されている。
また、記憶部13には、実施例1と同様の通常の取引処理プログラムに、現金による振込取引の場合に、振込制限金額を超過した振込金額が入力されたときに、受付端末3から取得した受付番号と、入力された振込情報を変換した2次元コードとを印刷したレシートを利用者に発行して窓口へ誘導する機能を有する制限金額超振込取引処理プログラムが追加された業務処理実行プログラムが予め格納されており、制御部11が実行する業務処理実行プログラムのステップにより本実施例の現金自動預払機1のハードウェアとしての各機能手段が形成される。
以下に、図15に示す流れ図を用い、ステップに従って本実施例の制限金額超振込取引処理について説明する。
なお、ステップ名は、現金自動預払機1の場合をSNで、受付端末3の場合をSPで表す。
SN12、通信部12によって受付端末3からの受付番号を受信した現金自動預払機1の制御部11は、利用者が入力した振込情報を利用して窓口で振込取引を行うために、受付番号や2次元コードを印刷したレシートを発行する。
その後、制御部11は利用者がレシートを受取ったことを確認して制限金額超振込取引処理を終了させ、ステップSN1へ戻って表示部14の画面に取引選択画面を表示して待機する。
以下に、図16に示す流れ図を用い、ステップに従って本実施例の窓口における振込取引処理について説明する。
本実施例のステップSQ1〜SQ4、SR1〜SR3の作動は、上記実施例1のステップSD1〜SD4、SE1〜SE3の作動と同様であるので、その説明を省略する。
SQ5、窓口取引を制限金額超振込取引と判定した窓口端末4は、受付情報から受付番号を読出し、その画面に受付番号および次の利用者が制限金額超振込取引を行う旨の文言を表示し、窓口係員のレシートの読取開始操作を待って待機する。
窓口担当者は、提出されたレシートに記載された受付番号と表示された受付番号の一致を確認し、受取ったレシートを画像読取部21にセットして読取開始操作を行う。
SQ6、2次元コードの画像を読取った窓口端末4は、その画像から振込情報を抽出し、窓口端末4の画面に抽出した振込情報の内容を表示する。
SQ7、窓口担当者は、提出された本人確認書類により利用者の本人確認を行うと共に本人確認書類を画像読取装置21にセットして読取開始操作を行う。
窓口担当者は、本人確認書類の読取後に、これを利用者に返却し、表示された振込情報の内容を利用者に確認させて、窓口取引実行操作を行う。
このようにして、本実施例の窓口における振込取引処理が行われる。
また、本実施例によれば、上記実施例1と同様に、利用者の窓口への誘導を円滑に行うことができる他、窓口振込取引に要する時間を短縮して、窓口の混雑緩和に寄与することができると共に、窓口担当者の入力誤りによる振込依頼書の記入内容との相違の防止を図ることができる。
以上説明したように、本実施例では、上記実施例1と同様の効果に加えて、現金自動預払機が、受付番号および利用者が入力した振込情報を含む2次元コードが記載されたレシートを発行するようにしたことによって、データサーバを省略して、簡易な構成の自動取引システムを構成することができる。
また、上記各実施例においては、現金による振込取引の場合を例に説明したが、カードや通帳等による振込取引であってもよく、入金取引や出金取引の場合に、高額の入金や出金を行うときの限度額を設定して、その限度額を超える取引に本発明を適用しても同様の効果を得ることができる。
2 データサーバ
2a 振込情報データベース
3 受付端末
3a 受付情報データベース
4 窓口端末
5 店内ネットワーク
6 ホストコンピュータ
7 通信回線
11 制御部
12 通信部
12 記憶部
14 表示部
15 入力部
16 カード読取部
17 レシート印刷部
18 現金入出金部
21 画像読取部
Claims (11)
- 振込取引機能を備える自動取引装置において、
振込制限金額と、利用者が入力した振込金額とを比較する手段と、
該比較結果が、前記振込金額が前記振込制限金額以内の場合は、利用者に前記振込金額以外の振込情報を入力させて振込取引を実行する手段と、
該比較結果が、前記振込金額が前記振込制限金額を超過する場合は、窓口での振込取引を実施するか振込取引を取り止めるかを選択可能に表示し、利用者が窓口での振込取引を選択したときは利用者に前記振込金額以外の振込情報を入力させると共に、窓口で前記振込情報を利用した振込を行うための受付番号が記載されたレシートを発行し、利用者が振込取引の取り止めを選択したときは振込取引を終了する手段と、を備えることを特徴とする自動取引装置。 - 振込取引機能を備える自動取引装置において、
振込制限金額と、利用者が入力した振込金額とを比較する手段と、
該比較結果が、前記振込金額が前記振込制限金額以内の場合は、利用者に振込情報を入力させて振込取引を実行する手段と、
該比較結果が、前記振込金額が前記振込制限金額を超過する場合は、利用者に振込情報を入力させ、少なくとも振込金額と振込手数料の合計金額を利用者から受領すると共に、窓口で前記振込情報を利用した振込を行うための受付番号が記載されたレシートを発行する手段と、を備えることを特徴とする自動取引装置。 - 振込取引機能を備える自動取引装置において、
振込制限金額と、利用者が入力した振込金額とを比較する手段と、
該比較結果が、前記振込金額が前記振込制限金額以内の場合は、利用者に前記振込金額以外の振込情報を入力させて振込取引を実行する手段と、
該比較結果が、前記振込金額が前記振込制限金額を超過する場合は、窓口での振込取引を実施するか振込取引を取り止めるかを選択可能に表示し、利用者が窓口での振込取引を選択したときは利用者に前記振込金額以外の振込情報を入力させると共に、窓口で前記振込情報を利用した振込を行うための受付番号と、前記振込情報を含む2次元コードが記載されたレシートを発行し、利用者が振込取引の取り止めを選択したときは振込取引を終了する手段と、を備えることを特徴とする自動取引装置。 - 請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の自動取引装置において、
予め設定された振込制限金額を格納する手段と、
前記振込制限金額を読出す手段と、を備えることを特徴とする自動取引装置。 - 請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の自動取引装置において、
ホストコンピュータと交信する手段と、
前記振込制限金額を、前記ホストコンピュータから取得する手段と、を備えることを特徴とする自動取引装置。 - 請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の自動取引装置において、
前記振込制限金額と、利用者が入力した振込金額とを比較する手段に代えて、
ホストコンピュータと交信する手段と、
利用者からの振込金額の入力を受付ける手段と、
該受付けた振込金額を、前記ホストコンピュータへ送信する手段と、
前記ホストコンピュータからの振込制限金額と振込金額との比較結果を受信する手段と、を備えることを特徴とする自動取引装置。 - 請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載の自動取引装置において、
前記受付番号を採番する受付番号管理装置を設け、
該受付番号管理装置から前記受付番号を取得する手段を備えることを特徴とする自動取引装置。 - 振込取引機能を備える自動取引装置と、営業店端末と、サーバ装置とを備える自動取引システムにおいて、
前記自動取引装置は、
予め設定された振込制限金額を格納する手段と、
前記振込制限金額を読出して、利用者が入力した振込金額とを比較する手段と、
該比較結果が、前記振込金額が前記振込制限金額以内の場合は、利用者に前記振込金額以外の振込情報を入力させて振込取引を実行する手段と、
該比較結果が、前記振込金額が前記振込制限金額を超過する場合は、窓口での振込取引を実施するか振込取引を取り止めるかを選択可能に表示し、利用者が窓口での振込取引を選択したときは利用者に前記振込金額以外の振込情報を入力させて前記サーバ装置に対して前記振込情報を送信し、窓口で前記振込情報を利用した振込を行うための前記振込を特定する情報が記載されたレシートを発行し、利用者が振込取引の取り止めを選択したときは振込取引を終了する手段と、を備え、
前記サーバ装置は、
前記自動取引装置からの前記振込情報を受信する手段と、
該受信した振込情報を格納する手段と、
前記営業店端末からの前記振込を特定する情報を受信する手段と、
該受信した振込を特定する情報により前記格納した振込情報を検索し、前記営業店端末に対し検索された振込情報を送信する手段と、を備え、
前記営業店端末は、
前記サーバ装置に対し前記振込を特定する情報を送信する手段と、
前記サーバ装置からの前記振込情報を受信する手段と、
該受信した前記振込情報によって振込取引を実行する手段と、を備えることを特徴とする自動取引システム。 - 振込取引機能を備える自動取引装置と、営業店端末と、サーバ装置とを備える自動取引システムにおいて、
前記自動取引装置は、
予め設定された振込制限金額を格納する手段と、
前記振込制限金額を読出して、利用者が入力した振込金額とを比較する手段と、
該比較結果が、前記振込金額が前記振込制限金額以内の場合は、利用者に振込情報を入力させて振込取引を実行する手段と、
該比較結果が、前記振込金額が前記振込制限金額を超過する場合は、利用者に振込情報を入力させ、少なくとも振込金額と振込手数料の合計金額を利用者から受領すると共に、前記サーバ装置に対して前記振込情報を送信し、窓口で前記振込情報を利用した振込を行うための前記振込を特定する情報が記載されたレシートを発行する手段と、を備え、
前記サーバ装置は、
前記自動取引装置からの前記振込情報を受信する手段と、
該受信した振込情報を格納する手段と、
前記営業店端末からの前記振込を特定する情報を受信する手段と、
該受信した振込を特定する情報により前記格納した振込情報を検索し、前記営業店端末に対し検索された振込情報を送信する手段と、を備え、
前記営業店端末は、
前記サーバ装置に対し前記振込を特定する情報を送信する手段と、
前記サーバ装置からの前記振込情報を受信する手段と、
該受信した前記振込情報によって振込取引を実行する手段と、を備えることを特徴とする自動取引システム。 - 請求項8または請求項9に記載の自動取引システムにおいて、
受付番号を採番する受付番号管理装置を設け、
前記自動取引装置は、該受付番号管理装置から前記受付番号を取得する手段を備え、
該取得した受付番号を、前記振込を特定する情報として用いることを特徴とする自動取引システム。 - 請求項8ないし請求項10のいずれか一項に記載の自動取引システムにおいて、
前記営業店端末は、
前記振込取引を行うときに、前記振込情報と、利用者の本人確認情報とを対応させて記録する手段を備えることを特徴とする自動取引システム。
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JP2006349969A JP5186765B2 (ja) | 2006-12-26 | 2006-12-26 | 自動取引装置およびそれを用いた自動取引システム |
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