JP2008158970A - 自動取引装置およびそれを用いた自動取引システム - Google Patents

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Abstract

【課題】振込制限金額を超える振込取引においても、利用者の記入に対する負担や窓口担当者の負担を軽減させると共に窓口の混雑を緩和する手段を提供する。
【解決手段】振込取引機能を備える現金自動預払機1が、予め設定された振込制限金額を格納する手段と、振込制限金額を読出して、利用者が入力した振込金額とを比較する手段と、振込金額が振込制限金額以内の場合は、利用者に振込情報を入力させて振込取引を実行する手段と、振込金額が振込制限金額を超過する場合は、利用者に振込情報を入力させると共に、窓口で振込情報を利用した振込を行うための受付番号が記載されたレシートを発行する手段とを備える。
【選択図】 図3

Description

本発明は、金融機関の営業店に設置された現金自動預払機等の利用者との取引を自動で行う自動取引装置およびそれを用いた自動取引システムに関する。
金融機関には、有人窓口(単に、窓口という。)における混雑緩和や、窓口の営業時間外に現金の入出金取引等を行うために現金自動預払機が導入されており、これらの現金自動預払機は、入出金取引機能の他に、利用者が指定した金融機関の口座へ現金を振込むための機能を備えている場合がある。
従来の現金自動預払機においては、振込取引が選択されたときに、金融機関が予め設定した振込制限金額を表示し、利用者が指定した金融機関の口座へ現金を振込むときは、利用者に他の銀行名や支店名を表示して振込先を選択させ、振込先口座番号や受取人氏名等および振込金額を入力させ、これをホストコンピュータへ送信して振込の可否を照会し、その照会結果を利用者に確認させた後に、確認された振込内容をホストコンピュータへ送信して振込取引を行っている(例えば、特許文献1参照。)。
また、窓口における窓口取引の受付の際に用いる従来の受付システムにおいては、窓口による取引を行うために訪れた利用者は、受付端末に取引カードを挿入し、来店目的の取引を選択すると、受付端末は利用者に受付番号が記載された番号券を発行すると共に、受付番号および来店目的の取引名、取引カードから読取った口座番号等の識別情報を受付サーバへ送信し、受付サーバは受信した受付番号および来店目的の取引名、識別情報を窓口端末へ送信してその画面に来客一覧画面を表示し、窓口担当者は、表示された来客一覧画面に基づいて窓口取引の受付を行っている(例えば、特許文献2参照。)。
特開平6−20131号公報(主に第5頁段落0043−第6頁段落0058、第5図) 特開2004−46551号公報(主に第6頁段落0027−第7頁段落0031、第1図、第3図)
現在(2006年10月23日時点)、マネーロンダリング等の資金の不正送金を防止するために、現金自動預払機における現金の振込金額に上限(振込制限金額という。)を設け、その振込制限金額を10万円程度の比較的少額に設定して、これを超える金額を振込む際には、窓口における本人確認を義務付けることが予定されている。
なお、キャッシュカード等の取引カードを利用した口座からの振込取引の場合は、利用者を特定できるため、振込制限金額は緩和される予定である。
しかしながら、上述した特許文献1の技術においては、振込取引が選択されたときに、金融機関が予め設定した振込制限金額を表示しているため、利用者は振込制限金額を超える振込取引を、現金自動預払機を用いて行うことができず、利用者は振込制限金額を超える振込金額や振込情報等を記入した振込依頼書を金融機関の窓口に提出して振込取引を行う必要があり、利用者の振込依頼書等の記入に対する負担が増加するという問題がある。
また、特許文献2の技術においては、受付番号および来店目的の取引名等を窓口端末の画面に表示して、窓口担当者が窓口取引の受付を行っているため、窓口取引を実際に受付けた際には、窓口担当者は、利用者が提出した振込依頼書の記入内容を窓口端末に入力する必要があり、利用者の振込依頼書の記入に対する負担に加えて、窓口担当者の負担が増加するという問題がある。
一方、将来予定されている不正送金防止のための比較的少額の振込制限金額の設定が行われた場合には、振込制限金額を超える現金による振込取引を行う利用者の増加が見込まれ、窓口担当者の負担を更に増大させるという問題がある。
このため、従来に増して窓口の混雑が予想される状況にあり、窓口業務を効率化して窓口の混雑を緩和することが期待されている。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、振込制限金額を超える振込取引においても、利用者の記入に対する負担や窓口担当者の負担を軽減させると共に窓口の混雑を緩和する手段を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために、振込取引機能を備える自動取引装置において、振込制限金額と、利用者が入力した振込金額とを比較する手段と、該比較結果が、前記振込金額が前記振込制限金額以内の場合は、利用者に振込情報を入力させて振込取引を実行する手段と、該比較結果が、前記振込金額が前記振込制限金額を超過する場合は、利用者に振込情報を入力させると共に、窓口で前記振込情報を利用した振込を行うための受付番号が記載されたレシートを発行する手段とを、備えることを特徴とする。
これにより、本発明は、振込制限金額を超える振込取引においても、自動取引装置で入力された振込情報を利用して、利用者の記入に対する負担や窓口担当者の負担を軽減させることができると共に、窓口における業務処理を効率化して窓口の混雑を緩和することができるという効果が得られる。
以下に、図面を参照して本発明による自動取引システムの実施例について説明する。
図1は実施例1のシステム構成を示すブロック図、図2は実施例1の現金自動預払機を示すブロック図、図3は実施例1の現金による振込取引処理を示す流れ図、図4は実施例1の窓口における振込取引処理を示す流れ図である。
本実施例の自動取引システムは、図1に示すように、銀行や郵政公社等の金融機関の支店や郵便局等の営業店に設置された自動取引装置としての現金自動預払機1と、営業店に設置されたサーバ装置としてのデータサーバ2と、金融機関のロビー等に設置された受付管理装置としての受付端末3と、金融機関の窓口に設置された営業店端末としての窓口端末4とを、LAN(Local Area Network)等の店内ネットワーク5により接続し、金融機関のセンタ等に設置された上位装置としてのホストコンピュータ6を専用回線等の通信回線7を介して店内ネットワーク5に接続して構成される。
データサーバ2は、受付番号に対応させて現金自動預払機1から送信された振込情報を格納する振込情報データベース2aを備えている。
本実施例の振込情報は、振込先金融機関の名称(振込先金融機関名という。)とその支店名、振込先の口座の科目とその口座番号、振込金額、振込先の企業名や個人名である受取人氏名、振込を依頼した企業名や個人名である依頼人氏名とその電話番号等の依頼人連絡先等から構成されている。
受付端末3は、受付番号に対応させて利用者が行う窓口取引を受付情報として格納する受付情報データベース3aを備えており、窓口での待合わせ用に、金融機関を訪れた利用者に受付番号を印刷した番号券を発行する番号券発行部や、利用者が来店目的を選択するための入力部等を備えている。
窓口端末4は、窓口担当者が、利用者との間で通帳や振込依頼書等の帳票を用いた入金取引や出金取引、振込取引等の窓口取引を行うために使用するコンピュータ装置であって、利用者を窓口へ呼出すための呼出番号を表示する電光表示部や、キーボードやマウス等の入力部、CRTやLCD等の表示部等を備えている。
ホストコンピュータ6は、営業店に設置されている現金自動預払機1や窓口端末4と通信回線7、店内ネットワーク5を介して接続しており、口座開設者である利用者を識別するための利用者IDに対応させて利用者の口座の店番号や口座番号等の口座情報やその暗証番号、口座残高等を保有して利用者の口座を管理する。
現金自動預払機1は、利用者との間で、入金取引や出金取引、振込取引等を自動で行う機能等を有しており、図2に示す構成を備えている。
図2において、11は現金自動預払機1の制御部であり、通信部12によって店内ネットワーク5に接続しており、現金自動預払機1内の各部を制御して取引処理等を実行する機能等を有している。
13は記憶部であり、制御部11が実行するプログラムやそれに用いる各種のデータおよび制御部11による処理結果等が格納される。
14は現金自動預払機1の操作表示部に設けられた表示部であり、現金自動預払機1の前面に設けられ、CRTやLCD等の表示画面を有しており、表示画面に取引選択画面や各種の入力画面、確認画面等を表示する機能等を有している。
15は現金自動預払機1の操作表示部に設けられた入力部であり、表示部14の表示画面の表面に設けられたタッチパネル等であって、利用者からの振込情報や振込金額等の入力を受付ける機能等を有している。
16はカード読取部であり、挿入された利用者のキャッシュカード等の取引カードの磁気ストライプやICチップ等に記録されている利用者IDや口座情報等のカード情報を読取る機能等を有している。
17はレシート印刷部であり、カード読取部16に設けられ、印刷ヘッドおよびこれに対向して設けられたプラテンを備えており、制御部11から送出された取引内容や受付番号等の印刷データをレシートに印刷して排出する機能等を有している。
18は現金入出金部であり、入金取引時等に利用者が入出金口に投入した現金を受入れ、これを鑑別および計数して収納庫に収納し、出金取引時等に収納庫から利用者に支払う現金を繰出し、これを計数して入出金口により利用者に引渡す機能を有している。
上記の現金自動預払機1の記憶部13には、現金による振込取引における振込金額の上限である振込制限金額(本実施例では、10万円)が予め格納されている。
また、記憶部13には、利用者が選択した取引の入力を受付け、これを基にホストコンピュータ6と交信して利用者との取引を自動で行う機能等を有する通常の取引処理プログラムに、現金による振込取引の場合に、振込制限金額を超過した振込金額が入力されたときに、受付端末3から取得した受付番号を印刷したレシートを利用者に発行して窓口へ誘導すると共に、取得した受付番号と入力された振込情報をデータサーバ2へ送信する機能を有する制限金額超振込取引処理プログラム等が追加された業務処理実行プログラムが予め格納されており、制御部11が実行する業務処理実行プログラムのステップにより本実施例の現金自動預払機1のハードウェアとしての各機能手段が形成される。
上記のデータサーバ2には、現金自動預払機1から受信した受付番号に対応させて受信した振込情報を振込情報データベース2aに格納し、窓口端末4からの受付番号を添付した振込情報取得要求を受信したときに、受付番号を基に振込情報データベース2aを検索して当該振込情報を抽出し、これを窓口端末4へ送信する機能を有するサーバ処理プログラムがインストールされており、データサーバ2とサーバ処理プログラムのステップにより本実施例のデータサーバ2のハードウェアとしての各機能手段が形成される。
上記の受付端末3には、受付順に受付番号を採番し、これを印刷した番号券を利用者に発行し、採番した受付番号と利用者が選択した来店目的の取引名とを受付情報として受付情報データベース3aに格納する機能等を有する通常の受付処理プログラムに、現金自動預払機1から、振込制限金額を越える振込取引である制限金額超振込取引が取引名として記された受付番号発行依頼を受信したときに、採番した受付番号と受信した取引名とを受付情報として受付情報データベース3aに格納すると共に、採番した受付番号を現金自動預払機1へ送信し、窓口端末4からの呼出番号送信依頼を受信したときに、待ち行列理論に従ったキュー制御により、次に呼出す利用者の呼出番号を決定し、その呼出番号(受付番号と同義)を基に当該受付情報を抽出し、これを窓口端末4へ送信する機能を有するアプリケーションプログラム等が追加された受付端末処理プログラムがインストールされており、受付端末3と受付端末処理プログラムのステップにより本実施例の受付端末3のハードウェアとしての各機能手段が形成される。
上記の窓口端末4には、利用者から提出された窓口取引の各種の帳票の窓口担当者による入力を受付け、これを基にホストコンピュータ6と交信して各種の窓口取引を実行する機能等を有する通常の窓口取引処理プログラムに、利用者を窓口に呼出すときに、窓口担当者の呼出番号取得操作を受付けて受付端末3から次に呼出す利用者の受付情報を取得し、取得した受付情報の取引名が制限金額超振込取引である場合に、受付番号を基にデータサーバ2からその振込情報を取得して画面に表示する機能を有するアプリケーションプログラム等が追加された窓口端末処理プログラムがインストールされており、窓口端末4と窓口端末処理プログラムのステップにより本実施例の窓口端末4のハードウェアとしての各機能手段が形成される。
上記のホストコンピュータ6には、現金自動預払機1や窓口端末4と交信して本人認証や利用者の口座の入出金を管理する機能等を有する通常の勘定方管理プログラムがインストールされており、ホストコンピュータ6が実行する勘定方管理プログラムのステップにより本実施例のホストコンピュータ6のハードウェアとしての各機能手段が形成される。
以下に、図3に示す流れ図を用い、ステップに従って本実施例の制限金額超振込取引処理について説明する。
なお、ステップ名は、現金自動預払機1の場合をSAで、受付端末3の場合をSBで、データサーバ2の場合をSCで表す。
SA1、現金自動預払機1の制御部11は業務処理実行プログラムによりその表示部14の画面に図5に示す取引選択画面を表示して待機しており、利用者が取引選択ボタンを押下したときにステップSA2へ移行する。
取引選択画面には、取引選択ボタンの押下を促す旨の文言と、入金取引のための「お預け入れ」ボタンおよび出金取引のための「お引き出し」ボタン、口座残高を照会する残高照会取引のための「残高照会」ボタン、現金振込取引のための「現金によるお振込」ボタン、カード等振込取引のための「キャッシュカード/通帳によるお振込」ボタン等の取引を選択するための取引選択ボタンが表示される。
SA2、利用者の取引選択ボタンを受付けた制御部11は、入力部15からの出力信号により選択された取引を認識する。
本実施例では、利用者は現金振込取引を選択し、入力部15によって「現金によるお振込」ボタンを押下し、制御部11は選択された取引を現金振込取引と認識したとして説明する。
SA3、利用者の選択した取引を現金振込取引と認識した制御部11は、表示部14の画面に振込金額入力画面を表示する。
振込金額入力画面には、振込金額の入力を促す旨の文言と、振込金額表示欄、振込金額を入力するためのテンキー、金額の単位を入力するための「万」キー、「千」キー、「円」キー、入力の間違いを訂正するための「訂正」ボタン、および振込金額の入力終了を指示するための「確認」ボタン等が表示される。
SA4、利用者はテンキー等によって振込金額を入力し「確認」ボタンを押下する。
SA5、「確認」ボタンの押下を認識した制御部11は、記憶部13に格納されている振込制限金額を読出し、読出した振込制限金額と入力された振込金額とを比較し、その比較結果が、振込金額が振込制限金額以内の場合は、取引を通常の現金振込取引と判定してステップSA6へ移行する。
その比較結果が、振込金額が振込制限金額を超過している場合は、取引を制限金額超振込取引と判定してステップSA7へ移行する。
SA6、取引を通常の現金振込取引と判定した制御部11は、表示部14の画面に振込情報入力画面を表示して利用者に他の振込情報を入力させ、入力された振込情報により通常の現金振込取引を実行する。この場合の取引処理の作動は通常の場合と同様であるのでその説明を省略する。
通常の現金振込取引処理の実行を終えた制御部11は取引処理を終了させ、接続子A介してステップSA1へ戻り、表示部14の画面に取引選択画面を表示して待機する。
SA7、取引を制限金額超振込取引と判定した制御部11は、本実施例の制限金額超振込取引処理プログラムにより、制限金額超振込取引処理の実行を開始する。
すなわち、制御部11は、その時計機能により現在時刻を認識し、現在時刻が窓口営業時間内の場合は、窓口が営業中と判定してステップSA9へ移行する。
現在時刻が窓口営業時間外の場合は、窓口業務が終了したと判定してステップSA8へ移行する。
SA8、窓口業務が終了したと判定した制御部11は、表示部14の画面に図6に示す取扱不可画面を表示する。
取扱不可画面には、現金での振込取引が取扱えない旨の文言や、窓口営業中に運転免許書等の本人確認書類を持参した来店を促す旨の文言等が表示される。
取扱不可画面を表示した制御部11は、所定の時間の経過後に、取扱不可画面の表示を終了させ、接続子A介してステップSA1へ戻り、表示部14の画面に取引選択画面を表示して待機する。
SA9、窓口が営業中と判定した制御部11は、利用者を窓口へ誘導して窓口で取引を引き継ぐために、表示部14の画面に図7に示す振込実施確認画面を表示する。
振込実施確認画面には、振込金額が振込制限金額を超過しているために現金自動預払機1では取扱えない旨の文言や、本人確認書類を提示すれば窓口での取引が可能である旨の文言、および窓口での振込取引を実施することを指示するための「はい」ボタン、振込取引を取り止めることを指示するための「いいえ」ボタン等が表示される。
本実施例では、利用者は「はい」ボタンを押下したとして説明する。なお「いいえ」ボタンが押下された場合は、制御部11は制限金額超振込取引処理を終了させ、ステップSA1へ戻って表示部14の画面に取引選択画面を表示して待機する。
SA10、「はい」ボタンの押下を認識した制御部11は、表示部14の画面に振込情報入力画面を表示する。
振込情報入力画面には、振込情報の入力を促す旨の文言と入力された振込金額が表示されると共に、振込先金融機関名とその支店名等の他の振込情報の入力欄、およびこれらを入力するためのカナ文字キーやテンキー、入力の間違いを訂正するための「訂正」ボタン、入力終了を指示するための「確認」ボタン等が表示される。
利用者は、カナ文字キー等によって振込先金融機関名等を入力して「確認」ボタンを押下する。
SA11、「確認」ボタンの押下を認識した制御部11は、利用者の受付番号を取得するために、受付番号の発行を依頼する旨および取引名として制限金額超振込取引を記した受付番号発行依頼を、店内ネットワーク5を介して受付端末3へ送信し、受付端末3からの受付番号の着信を待って待機する。
SB1、現金自動預払機1からの受付番号発行依頼を受信した受付端末3は、受付端末処理プログラムにより、受付番号を採番する。
SB2、受付番号を採番した受付端末3は、採番した受付番号と受信した取引名(制限金額超振込取引)とを受付情報として受付情報データベース3aに格納する。
SB3、受付情報を格納した受付端末3は、採番した受付番号を、店内ネットワーク5を介して送信元の現金自動預払機1へ送信し、ステップSB1により現金自動預払機1からの受付番号発行依頼の着信を待って待機する。
SA12、通信部12によって受付端末3からの受付番号を受信した現金自動預払機1の制御部11は、受信した受付番号と、入力された振込金額や振込先金融機関名等からなる振込情報とを、店内ネットワーク5を介してデータサーバ2へ送信し、データサーバ2からの格納完了通知の着信を待って待機する。
SC1、現金自動預払機1からの振込情報等を受信したデータサーバ2は、サーバ処理プログラムにより、受信した受付番号に対応させて受信した振込情報を振込情報データベース2aに格納する。
SC2、振込情報を格納したデータサーバ11は、振込情報の格納を終えた旨の格納完了通知を、店内ネットワーク5を介して送信元の現金自動預払機1へ送信し、ステップSC1により現金自動預払機1からの振込情報等の着信を待って待機する。
SA13、通信部12によってデータサーバ2からの格納完了通知を受信した現金自動預払機1の制御部11は、利用者が入力した振込情報を利用して窓口で振込取引を行うために、受付番号を印刷したレシートを発行する。
すなわち、制御部11は、受付端末3から受信した受付番号を基に印刷データを生成してレシート印刷部17へ送り、受付番号等を印刷した図8に示すレシートを作成する。
これと並行して、制御部11は表示部14の画面に、窓口で振込制限金額を超えた取引を引き継ぐ旨の文言、およびレシートの受取りを促す旨の文言等を表示した図9に示すレシート受取依頼画面を表示すると共に、受付番号等を記載したレシートをレシート印刷部17から排出する。
その後、制御部11は利用者がレシートを受取ったことを確認して制限金額超振込取引処理を終了させ、ステップSA1へ戻って表示部14の画面に取引選択画面を表示して待機する。
このようにして、本実施例の現金自動預払機1による制限金額超振込取引処理が行われ、受付番号を印刷したレシートを受取った利用者は、同じ営業店の窓口近傍で窓口担当者からの呼出を待って待機する。
以下に、図4に示す流れ図を用い、ステップに従って本実施例の窓口における振込取引処理について説明する。
なお、ステップ名は、窓口端末4の場合をSDで、受付端末3の場合をSEで、データサーバ2の場合をSFで表す。
SD1、窓口において、次の利用者との応対の準備が整った窓口担当者は、窓口端末4を用いて次の利用者の呼出すために、呼出番号取得操作を行う。
SD2、窓口端末処理プログラムにより、窓口担当者の呼出番号取得操作を待って待機していた窓口端末4は、窓口担当者の呼出番号取得操作を認識したときに、次の利用者の呼出番号の送信を依頼する旨の呼出番号送信依頼を、店内ネットワーク5を介して受付端末3へ送信する。
SE1、窓口端末4からの呼出番号送信依頼を受信した受付端末3は、キュー制御により、次に呼出す利用者の呼出番号(受付番号)を決定する。
SE2、呼出番号を決定した受付端末3は、決定した呼出番号を基に、受付情報データベース3aの受付番号を検索して、該当する受付情報を抽出する。
SE3、受付情報を抽出した受付端末3は、抽出した受付情報を、店内ネットワーク5を介して送信元の窓口端末4へ送信し、抽出した受付情報を受付情報データベース3aから消去してステップSE1により窓口端末4からの呼出番号送信依頼の着信を待って待機する。
SD3、受付情報を受信した窓口端末4は、受信した受付情報から受付番号を読出して電光表示部に表示すると共に、受信した受付情報から取引名を読出し、受付情報の取引名が制限金額超振込取引である場合は、窓口取引を制限金額超振込取引と判定してステップSD5へ移行する。
受付情報の取引名が制限金額超振込取引以外の取引名である場合は、窓口取引を通常の窓口取引と判定してステップSD4へ移行する。
SD4、窓口取引を通常の窓口取引と判定した窓口端末4は、受付情報の取引名に記された取引の入力画面を表示部14の画面に表示し、窓口担当者は、呼出された利用者が提出した振込依頼書等の帳票に記入された内容を入力する。
そして、窓口端末4は入力された入力情報により通常の窓口取引を実行する。この場合の窓口取引処理の作動は通常の場合と同様であるので、その説明を省略する。
通常の窓口取引処理の実行を終えた窓口端末4は、その窓口取引処理を終了させ、接続子D介してステップSD1へ戻り、窓口担当者の呼出番号取得操作を待って待機する。
SD5、窓口取引を制限金額超振込取引と判定した窓口端末4は、受付情報から受付番号を読出し、この受付番号を添付した振込情報送信依頼を、店内ネットワーク5を介してデータサーバ2へ送信する。
SF1、窓口端末4からの振込情報送信依頼を受信した受付端末3は、振込情報送信依頼に添付された受付番号を基に、振込情報データベース2aを検索して、該当する振込情報を抽出する。
SF2、振込情報を抽出したデータサーバ2は、抽出した振込情報を、店内ネットワーク5を介して送信元の窓口端末4へ送信し、抽出した振込情報を振込情報データベース2aから消去してステップSD1により窓口端末4からの振込情報送信依頼の着信を待って待機する。
SD6、振込情報を受信した窓口端末4は、その画面に受信した振込情報の内容を表示する。
SD7、窓口担当者は、呼出された利用者に振込手数料を通知し、利用者は窓口担当者に現金自動預払機1から受取ったレシート、振込金額および振込手数料に相当する現金、および本人確認書類を提出する。
窓口担当者は、提出されたレシートに記載された受付番号、および本人確認書類により利用者の本人確認を行い、本人確認後に本人確認書類を利用者に返却し、表示された振込情報の内容を利用者に確認させて、窓口取引実行操作を行う。
SD8、窓口担当者の窓口取引実行操作を認識した窓口端末4は、画面に表示した振込情報を基に、現金の計数および収納や、ホストコンピュータ6への振込指示の送信等の窓口振込取引処理を実行する。
この場合の窓口振込取引処理の作動は、通常の窓口担当者による帳票記入内容の入力後の窓口振込取引処理の作動と同様であるので、その説明を省略する。
現金による窓口振込取引処理の実行を終えた窓口端末4は、窓口振込取引処理を終了させ、ステップSD1へ戻って窓口担当者の呼出番号取得操作を待って待機する。
このようにして、本実施例の窓口における振込取引処理が行われる。
上記のように、本実施例の利用者は、現金自動預払機1での振込取引を行うだけで、振込金額が振込制限金額以内の場合は、通常通りに現金自動預払機1による振込取引を行うことができ、振込金額が振込制限金額を超過する場合は、窓口に誘導されて現金自動預払機1で入力した振込情報を用いて振込取引を行うことができるので、利用者は、振込金額の多寡に関わらず(例えば、現金自動預払機1における最大取扱金額(例:100万円)を超える金額であっても)、現金自動預払機1により操作を行えば、利用者は振込依頼書の記入を行うことなく窓口における振込取引を行うことができ、利用者の利便性を向上させることができる。
また、本実施例によれば、現金自動預払機1の利用者の窓口への誘導を円滑に行うことができる他、利用者が現金自動預払機1で入力した振込情報を利用して窓口における振込取引を行うので、窓口担当者は振込依頼書の記入内容の入力を行う必要がなく、窓口振込取引に要する時間を短縮して、窓口の混雑緩和に寄与することができると共に、窓口担当者の入力誤りによる振込依頼書の記入内容との相違の防止を図ることができる。
なお、本実施例では、上記ステップSA5、SA7における判定、およびステップSA9における確認は、他の装置、例えばホストコンピュータ6で行うようにしてもよい。
以上説明したように、本実施例では、現金自動預払機が、予め設定された振込制限金額と利用者が入力した振込金額とを比較し、振込金額が振込制限金額以内の場合は、利用者に振込情報を入力させて振込取引を行い、振込金額が振込制限金額を超過する場合は、利用者に振込情報を入力させると共に、窓口で振込情報を利用した振込を行うための受付番号が記載されたレシートを発行するようにしたことによって、振込制限金額を超える振込取引においても、現金自動預払機で入力された振込情報を利用して、利用者の振込依頼書の記入に対する負担や窓口担当者の入力に対する負担を軽減させることができると共に、窓口における業務処理を効率化して窓口の混雑を緩和することができる。
図10は実施例2の現金による振込取引処理を示す流れ図、図11は実施例2の窓口における振込取引処理を示す流れ図である。
なお、上記実施例1と同様の部分は、同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施例のシステム構成は、上記実施例1と同様である。
本実施例の現金自動預払機1の記憶部13には、上記実施例1と同様の振込制限金額が予め格納されている。
また、記憶部13には、実施例1と同様の通常の取引処理プログラムに、振込情報の修正を可能にすると共に、振込金額およびその振込手数料に相当する現金を予め受領する機能を有するアプリケーションプログラムが加えられた、実施例1と同様の制限金額超振込取引処理プログラム等が追加された業務処理実行プログラムが予め格納されており、制御部11が実行する業務処理実行プログラムのステップにより本実施例の現金自動預払機1のハードウェアとしての各機能手段が形成される。
なお、本実施例のデータサーバ2、受付端末3、窓口端末4、ホストコンピュータ6にインストールされたプログラムは、実施例1と同様である。
以下に、図10に示す流れ図を用い、ステップに従って本実施例の制限金額超振込取引処理について説明する。
なお、ステップ名は、現金自動預払機1の場合をSGで、受付端末3の場合をSHで、データサーバ2の場合をSJで表す。
本実施例のステップSG1〜SG10の作動は、上記実施例1のステップSA1〜SA10の作動と同様であるので、その説明を省略する。
SG11、「確認」ボタンの押下を認識した現金自動預払機1の制御部11は、設置された金融機関が定めた手順に従って窓口における振込手数料を算出し、表示部14の画面に図12に示す振込情報確認画面を表示する。
振込情報確認画面には、振込情報の確認を促す旨の文言と入力された振込金額とその算出された振込手数料が表示されると共に、上記ステップSG10で入力された振込先金融機関名やその支店名等の振込情報の内容、および入力した振込情報の修正を指示するための「修正する」ボタン、振込取引を実施することを指示するための「振込を行う」ボタン、振込取引を取り止めることを指示するための「キャンセル」ボタン等が表示される。
利用者は、振込情報の修正を行うときは「修正する」ボタンを、振込取引を実施するときは「振込を行う」ボタンを、振込取引を取り止めるときは「キャンセル」ボタンを押下する。
SG12、制御部11は、利用者が「振込を行う」ボタンを押下したことを認識した場合はステップSG13へ移行し、利用者が「修正する」ボタンを押下したことを認識した場合は、ステップSG3へ戻り、ステップSG3、SG10等により振込情報等の再入力を受付ける。
なお、制御部11が、利用者が「キャンセル」ボタンを押下したことを認識した場合は、制限金額超振込取引処理を終了させ、ステップSG1へ戻って表示部14の画面に取引選択画面を表示して待機する。
SG13、「振込を行う」ボタンの押下を認識した制御部11は、表示部14の画面に振込金額と振込手数料、および現金の投入を促す旨の文言等を表示した現金投入依頼画面を表示すると共に、現金入出金部18の入出金口を開放する。
利用者がそれぞれの入出金口に紙幣や硬貨を投入すると、これを検知した制御部11はそれぞれの入出金口を閉鎖し、投入された現金を計数してその合計金額を算出し、釣銭が必要な場合は、その釣銭額の現金を収納庫から繰出して利用者に返却し、計数された現金の合計金額および釣銭額、入金された現金の金額、表示された金額を確認したことを指示するための「確認」ボタン等を表示部14の画面に表示する。
利用者が表示されたそれぞれの金額等を確認して「確認」ボタンを押下すると、これを検知した制御部11は、入金された現金をそれぞれの収納庫に収納する。
これにより、本実施例の制限金額超振込取引処理においては、利用者は振込金額と振込手数料に相当する額の現金を、予め現金自動預払機1に預けておくことが可能になる。
SG14、予め入金された現金を収納した制御部11は、実施例1のステップSA11と同様にして、受付番号発行依頼を受付端末3へ送信し、受付端末3からの受付番号の着信を待って待機する。
その後のステップSH1〜SH3、SG15、SJ1、SJ2の作動は、上記実施例1のステップSB1〜SB3、SA12、SC1、SC2の作動と同様であるので、その説明を省略する。
SG16、通信部12によってデータサーバ2からの格納完了通知を受信した現金自動預払機1の制御部11は、利用者が入力した振込情報を利用して窓口で振込取引を行うために、受付番号や予め入金された預り金額を印刷したレシートを発行する。
すなわち、制御部11は、受付端末3から受信した受付番号および予め入金された現金の金額を基に印刷データを生成してレシート印刷部17へ送り、受付番号や預り金額等を印刷した図13に示すレシートを作成する。
これと並行して、制御部11は、実施例1のステップSA13と同様にして、レシート受取依頼画面を表示すると共に、受付番号や預り金額等を記載したレシートをレシート印刷部17から排出する。
その後、制御部11は利用者がレシートを受取ったことを確認して制限金額超振込取引処理を終了させ、ステップSG1へ戻って表示部14の画面に取引選択画面を表示して待機する。
このようにして、本実施例の現金自動預払機1による制限金額超振込取引処理が行われ、受付番号や預り金額を印刷したレシートを受取った利用者は、同じ営業店の窓口近傍で窓口担当者からの呼出を待って待機する。
以下に、図11に示す流れ図を用い、ステップに従って本実施例の窓口における振込取引処理について説明する。
なお、ステップ名は、窓口端末4の場合をSKで、受付端末3の場合をSLで、データサーバ2の場合をSMで表す。
本実施例のステップSK1〜SK6、SL1〜SL3、SM1、SM2の作動は、上記実施例1のステップSD1〜SD6、SE1〜SE3、SF1、SF2の作動と同様であるので、その説明を省略する。
SK7、呼出された利用者は、窓口担当者に現金自動預払機1から受取ったレシート、および本人確認書類を提出する。
窓口担当者は、提出されたレシートに記載された受付番号、および本人確認書類により利用者の本人確認を行い、本人確認後に本人確認書類を利用者に返却し、レシートに記載された預り金額と、表示された振込情報の振込金額および振込手数料の合計額との一致を確認し、表示された振込情報の内容を利用者に確認させて、窓口取引実行操作を行う。
なお、利用者を呼出したときに、利用者が現れなかった場合は、現金自動預払機1で利用者が入力した依頼人連絡先に連絡を行うようになる。
SK8、窓口担当者の窓口取引実行操作を認識した窓口端末4は、実施例1のステップSD8と同様にして、窓口振込取引処理を実行し、その実行を終えると、窓口端末4は窓口振込取引処理を終了させ、ステップSK1へ戻って窓口担当者の呼出番号取得操作を待って待機する。
この場合に、振込金額および振込手数料が、予め現金自動預払機1に入金されているので、窓口における現金の計数および収納は省略される。
このようにして、本実施例の窓口における振込取引処理が行われる。
上記のように、本実施例の利用者は、上記実施例1と同様に、振込金額の多寡に関わらず、現金自動預払機1により操作を行えば、振込依頼書の記入を行うことなく窓口における振込取引を行うことができ、利用者の利便性を向上させることができる。
また、本実施例によれば、上記実施例1と同様に、利用者の窓口への誘導を円滑に行うことができる他、利用者が現金自動預払機1で入力した振込情報および予め受領した現金を利用して窓口における振込取引を行うので、窓口担当者は振込依頼書の記入内容の入力や現金の計数や収納を行う必要がなく、窓口振込取引に要する時間を更に短縮して、窓口の混雑緩和に更に寄与することができると共に、窓口担当者の入力誤りによる振込依頼書の記入内容との相違の防止やセキュリティの向上を図ることができる。
なお、本実施例では、上記ステップSG11において、全ての振込情報を一度に表示した図12に示す振込情報確認画面を表示して修正を依頼するとして説明したが、振込金額の修正や、依頼人氏名の修正等のように、修正する範囲を細分化して表示し、利用者の入力負担を軽減するようにしてもよい。
また、本実施例では、現金自動預払機1で利用者が現金を投入すると、振込金額と振込手数料との合計金額を預かり、釣銭を返却するとして説明したが、利用者が投入した金額をそのまま預かり、窓口での取引時に釣銭を返却するようにしてもよい。このようにすることにより、現金自動預払機1に硬貨取扱機能がなかったり故障した場合においても、振込取引を行うことができる。
以上説明したように、本実施例では、上記実施例1と同様の効果に加えて、現金自動預払機が、予め利用者から振込金額と振込手数料の合計金額を受領するようにしたことによって、窓口担当者が現金を取扱う必要がなくなり、窓口担当者の負担を更に軽減させることができると共に、窓口における業務処理を更に効率化して窓口の混雑を更に緩和することができる。
図14は実施例3のシステム構成を示すブロック図、図15は実施例3の現金による振込取引処理を示す流れ図、図16は実施例3の窓口における振込取引処理を示す流れ図である。
なお、上記実施例1と同様の部分は、同一の符号を付してその説明を省略する。
図14において、21は窓口端末4に設けられた画像読取部であり、スタンドスキャナやハンドスキャナ等のイメージ読取機能を備えた機器であって、図17に示す本実施例のレシートに印刷された2次元コードを読取る機能を有している。
本実施例の2次元コードは、多数の文字を暗号化された模様として表現できる縞模様であって、例えば、QR(Quick Response)コード(JIS X 0510−1999)である。
なお、本実施例のシステム構成からは、上記実施例1のデータサーバ2は、省略されている。
本実施例の現金自動預払機1の記憶部13には、上記実施例1と同様の振込制限金額が予め格納されている。
また、記憶部13には、実施例1と同様の通常の取引処理プログラムに、現金による振込取引の場合に、振込制限金額を超過した振込金額が入力されたときに、受付端末3から取得した受付番号と、入力された振込情報を変換した2次元コードとを印刷したレシートを利用者に発行して窓口へ誘導する機能を有する制限金額超振込取引処理プログラムが追加された業務処理実行プログラムが予め格納されており、制御部11が実行する業務処理実行プログラムのステップにより本実施例の現金自動預払機1のハードウェアとしての各機能手段が形成される。
本実施例の窓口端末4には、実施例1と同様の通常の窓口取引処理プログラムに、利用者を窓口に呼出すときに、窓口担当者の呼出番号取得操作を受付けて受付端末3から次に呼出す利用者の受付情報を取得し、取得した受付情報の取引名が制限金額超振込取引である場合に、利用者から提出されたレシートに印刷された2次元コードを画像読取部21で読取り、読取った2次元コードから抽出した振込情報を画面に表示する機能を有するアプリケーションプログラム等が追加された窓口端末処理プログラムがインストールされており、窓口端末4と窓口端末処理プログラムのステップにより本実施例の窓口端末4のハードウェアとしての各機能手段が形成される。
なお、本実施例の受付端末3、ホストコンピュータ6にインストールされたプログラムは、実施例1と同様である。
以下に、図15に示す流れ図を用い、ステップに従って本実施例の制限金額超振込取引処理について説明する。
なお、ステップ名は、現金自動預払機1の場合をSNで、受付端末3の場合をSPで表す。
本実施例のステップSN1〜SN11、SP1〜SP3の作動は、上記実施例1のステップSA1〜SA11、SB1〜SB3の作動と同様であるので、その説明を省略する。
SN12、通信部12によって受付端末3からの受付番号を受信した現金自動預払機1の制御部11は、利用者が入力した振込情報を利用して窓口で振込取引を行うために、受付番号や2次元コードを印刷したレシートを発行する。
すなわち、制御部11は、受付端末3から受信した受付番号を基に印刷データを生成すると共に、入力された振込金額や上記ステップSN10で入力された振込先金融機関名やその支店名等の振込情報の内容を2次元コードに変換してその印刷データ生成し、これらをレシート印刷部17へ送り、受付番号および2次元コード等を印刷した図17に示すレシートを作成する。
これと並行して、制御部11は、実施例1のステップSA13と同様にして、レシート受取依頼画面を表示すると共に、受付番号や2次元コード等を記載したレシートをレシート印刷部17から排出する。
その後、制御部11は利用者がレシートを受取ったことを確認して制限金額超振込取引処理を終了させ、ステップSN1へ戻って表示部14の画面に取引選択画面を表示して待機する。
このようにして、本実施例の現金自動預払機1による制限金額超振込取引処理が行われ、受付番号や2次元コードを印刷したレシートを受取った利用者は、同じ営業店の窓口近傍で窓口担当者からの呼出を待って待機する。
以下に、図16に示す流れ図を用い、ステップに従って本実施例の窓口における振込取引処理について説明する。
なお、ステップ名は、窓口端末4の場合をSQで、受付端末3の場合をSRで表す。
本実施例のステップSQ1〜SQ4、SR1〜SR3の作動は、上記実施例1のステップSD1〜SD4、SE1〜SE3の作動と同様であるので、その説明を省略する。
SQ5、窓口取引を制限金額超振込取引と判定した窓口端末4は、受付情報から受付番号を読出し、その画面に受付番号および次の利用者が制限金額超振込取引を行う旨の文言を表示し、窓口係員のレシートの読取開始操作を待って待機する。
一方、窓口担当者は、呼出された利用者に振込手数料を通知し、利用者は、窓口担当者に現金自動預払機1から受取ったレシート、振込金額および振込手数料に相当する現金、および本人確認書類を提出する。
窓口担当者は、提出されたレシートに記載された受付番号と表示された受付番号の一致を確認し、受取ったレシートを画像読取部21にセットして読取開始操作を行う。
窓口担当者の読取開始操作を認識した窓口端末4は、画像読取部21にセットされたレシートに印刷された2次元コードの画像を読取る。
SQ6、2次元コードの画像を読取った窓口端末4は、その画像から振込情報を抽出し、窓口端末4の画面に抽出した振込情報の内容を表示する。
SQ7、窓口担当者は、提出された本人確認書類により利用者の本人確認を行うと共に本人確認書類を画像読取装置21にセットして読取開始操作を行う。
窓口担当者の読取開始操作を認識した窓口端末4は、画像読取部21にセットされた本人確認書類の画像を読取り、2次元コードから抽出した振込情報と、本人確認情報としての読取った本人確認書類の画像とを対応させて、図示しない記憶部に格納して記録する。
窓口担当者は、本人確認書類の読取後に、これを利用者に返却し、表示された振込情報の内容を利用者に確認させて、窓口取引実行操作を行う。
SQ8、窓口担当者の窓口取引実行操作を認識した窓口端末4は、実施例1のステップSD8と同様にして、窓口振込取引処理を実行し、その実行を終えると、窓口端末4は窓口振込取引処理を終了させ、ステップSQ1へ戻って窓口担当者の呼出番号取得操作を待って待機する。
このようにして、本実施例の窓口における振込取引処理が行われる。
上記のように、本実施例の利用者は、上記実施例1と同様に、振込金額の多寡に関わらず、現金自動預払機1により操作を行えば、振込依頼書の記入を行うことなく窓口における振込取引を行うことができ、利用者の利便性を向上させることができる。
また、本実施例によれば、上記実施例1と同様に、利用者の窓口への誘導を円滑に行うことができる他、窓口振込取引に要する時間を短縮して、窓口の混雑緩和に寄与することができると共に、窓口担当者の入力誤りによる振込依頼書の記入内容との相違の防止を図ることができる。
更に、本実施例では、利用者が現金自動預払機1で入力した振込情報を2次元コードに変換してレシートに印刷するので、実施例1のデータサーバ2を設けなくても、簡易な構成で自動取引システムを構成することができる。
以上説明したように、本実施例では、上記実施例1と同様の効果に加えて、現金自動預払機が、受付番号および利用者が入力した振込情報を含む2次元コードが記載されたレシートを発行するようにしたことによって、データサーバを省略して、簡易な構成の自動取引システムを構成することができる。
なお、上記各実施例においては、振込情報の振込先金融機関名や支店名、科目は、それぞれ名称で記されるとして説明したが、金融機関番号や支店番号、科目番号であってもよい。
また、上記各実施例においては、現金による振込取引の場合を例に説明したが、カードや通帳等による振込取引であってもよく、入金取引や出金取引の場合に、高額の入金や出金を行うときの限度額を設定して、その限度額を超える取引に本発明を適用しても同様の効果を得ることができる。
更に、上記各実施例においては、受付端末が採番する受付番号は、受付順であるとして説明したが、現金自動預払機の利用者に対する受付番号を別にして、現金自動預払機の利用者に対しては優先的に窓口取引処理を行うようにして、現金自動預払機の利用者の利便性を向上させるようにしてもよい。
実施例1のシステム構成を示すブロック図 実施例1の現金自動預払機を示す機能ブロック図 実施例1の現金による振込取引処理を示す流れ図 実施例1の窓口における振込取引処理を示す流れ図 実施例1の取引選択画面の表示例を示す説明図 実施例1の取扱不可画面の表示例を示す説明図 実施例1の振込実施確認画面の表示例を示す説明図 実施例1のレシートの印刷例を示す説明図 実施例1のレシート受取依頼画面の表示例を示す説明図 実施例2の現金による振込取引処理を示す流れ図 実施例2の窓口における振込取引処理を示す流れ図 実施例2の振込情報確認画面の表示例を示す説明図 実施例2のレシートの印刷例を示す説明図 実施例3のシステム構成を示すブロック図 実施例3の現金による振込取引処理を示す流れ図 実施例3の窓口における振込取引処理を示す流れ図 実施例3のレシートの印刷例を示す説明図
符号の説明
1 現金自動預払機
2 データサーバ
2a 振込情報データベース
3 受付端末
3a 受付情報データベース
4 窓口端末
5 店内ネットワーク
6 ホストコンピュータ
7 通信回線
11 制御部
12 通信部
12 記憶部
14 表示部
15 入力部
16 カード読取部
17 レシート印刷部
18 現金入出金部
21 画像読取部

Claims (11)

  1. 振込取引機能を備える自動取引装置において、
    振込制限金額と、利用者が入力した振込金額とを比較する手段と、
    該比較結果が、前記振込金額が前記振込制限金額以内の場合は、利用者に振込情報を入力させて振込取引を実行する手段と、
    該比較結果が、前記振込金額が前記振込制限金額を超過する場合は、利用者に振込情報を入力させると共に、窓口で前記振込情報を利用した振込を行うための受付番号が記載されたレシートを発行する手段とを、備えることを特徴とする自動取引装置。
  2. 振込取引機能を備える自動取引装置において、
    振込制限金額と、利用者が入力した振込金額とを比較する手段と、
    該比較結果が、前記振込金額が前記振込制限金額以内の場合は、利用者に振込情報を入力させて振込取引を実行する手段と、
    該比較結果が、前記振込金額が前記振込制限金額を超過する場合は、利用者に振込情報を入力させ、少なくとも振込金額と振込手数料の合計金額を利用者から受領すると共に、窓口で前記振込情報を利用した振込を行うための受付番号が記載されたレシートを発行する手段と、を備えることを特徴とする自動取引装置。
  3. 振込取引機能を備える自動取引装置において、
    振込制限金額と、利用者が入力した振込金額とを比較する手段と、
    力させて振込取引を実行する手段と、
    該比較結果が、前記振込金額が前記振込制限金額を超過する場合は、利用者に振込情報を入力させると共に、窓口で前記振込情報を利用した振込を行うための受付番号と、前記振込情報を含む2次元コードが記載されたレシートを発行する手段と、を備えることを特徴とする自動取引装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の自動取引装置において、
    予め設定された振込制限金額を格納する手段と、
    前記振込制限金額を読出す手段とを、を備えることを特徴とする自動取引装置。
  5. 請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の自動取引装置において、
    ホストコンピュータと交信する手段と、
    前記振込制限金額を、前記ホストコンピュータから取得する手段と、を備えることを特徴とする自動取引装置。
  6. 請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の自動取引装置において、
    前記振込制限金額と、利用者が入力した振込金額とを比較する手段に代えて、
    ホストコンピュータと交信する手段と、
    利用者からの振込金額の入力を受付ける手段と、
    該受付けた振込金額を、前記ホストコンピュータへ送信する手段と、
    前記ホストコンピュータからの振込制限金額と振込金額との比較結果を受信する手段と、を備えることを特徴とする自動取引装置。
  7. 請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載の自動取引装置において、
    前記受付番号を採番する受付番号管理装置を設け、
    該受付番号管理装置から前記受付番号を取得する手段を備えることを特徴とする自動取引装置。
  8. 振込取引機能を備える自動取引装置と、営業店端末と、サーバ装置とを備える自動取引システムにおいて、
    前記自動取引装置は、
    予め設定された振込制限金額を格納する手段と、
    前記振込制限金額を読出して、利用者が入力した振込金額とを比較する手段と、
    該比較結果が、前記振込金額が前記振込制限金額以内の場合は、利用者に振込情報を入力させて振込取引を実行する手段と、
    該比較結果が、前記振込金額が前記振込制限金額を超過する場合は、利用者に振込情報を入力させて前記サーバ装置に対して前記振込情報を送信し、窓口で前記振込情報を利用した振込を行うための前記振込を特定する情報が記載されたレシートを発行する手段と、を備え、
    前記サーバ装置は、
    前記自動取引装置からの前記振込情報を受信する手段と、
    該受信した振込情報を格納する手段と、
    前記営業店端末からの前記振込を特定する情報を受信する手段と、
    該受信した振込を特定する情報により前記格納した振込情報を検索し、前記営業店端末に対し検索された振込情報を送信する手段と、を備え、
    前記営業店端末は、
    前記サーバ装置に対し前記振込を特定する情報を送信する手段と、
    前記サーバ装置からの前記振込情報を受信する手段と、
    該受信した前記振込情報によって振込取引を実行する手段と、を備えることを特徴とする自動取引システム。
  9. 振込取引機能を備える自動取引装置と、営業店端末と、サーバ装置とを備える自動取引システムにおいて、
    前記自動取引装置は、
    予め設定された振込制限金額を格納する手段と、
    前記振込制限金額を読出して、利用者が入力した振込金額とを比較する手段と、
    該比較結果が、前記振込金額が前記振込制限金額以内の場合は、利用者に振込情報を入力させて振込取引を実行する手段と、
    該比較結果が、前記振込金額が前記振込制限金額を超過する場合は、利用者に振込情報を入力させ、少なくとも振込金額と振込手数料の合計金額を利用者から受領する共に、前記サーバ装置に対して前記振込情報を送信し、窓口で前記振込情報を利用した振込を行うための前記振込を特定する情報が記載されたレシートを発行する手段と、を備え、
    前記サーバ装置は、
    前記自動取引装置からの前記振込情報を受信する手段と、
    該受信した振込情報を格納する手段と、
    前記営業店端末からの前記振込を特定する情報を受信する手段と、
    該受信した振込を特定する情報により前記格納した振込情報を検索し、前記営業店端末に対し検索された振込情報を送信する手段と、を備え、
    前記営業店端末は、
    前記サーバ装置に対し前記振込を特定する情報を送信する手段と、
    前記サーバ装置からの前記振込情報を受信する手段と、
    該受信した前記振込情報によって振込取引を実行する手段と、を備えることを特徴とする自動取引システム。
  10. 請求項8または請求項9に記載の自動取引システムにおいて、
    受付番号を採番する受付番号管理装置を設け、
    前記自動取引装置は、該受付番号管理装置から前記受付番号を取得する手段を備え、
    該取得した受付番号を、前記振込を特定する情報として用いることを特徴とする自動取引システム。
  11. 請求項8ないし請求項10のいずれか一項に記載の自動取引システムにおいて、
    前記営業店端末は、
    前記振込取引を行うときに、前記振込情報と、利用者の本人確認情報とを対応させて記録する手段を備えることを特徴とする自動取引システム。
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