JP4471351B2 - 取引支援方法、取引支援プログラム及び取引支援システム - Google Patents

取引支援方法、取引支援プログラム及び取引支援システム Download PDF

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本発明は、例えば金融機関などにおいての取引を支援する取引支援方法、取引支援プログラム及び取引支援システムに関する。
銀行や郵便局などの金融機関店舗においては、利用者の依頼に対応し、窓口業務の効率化を図るため、現金自動預払機(ATM:automated teller machine)が用いられている。更に、現金自動預払機における処理の効率化を図る技術が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1においては、現金自動預払機に情報取込装置を並設する。そして、順番待ちをしている利用者は、この情報取込装置を用いて取引依頼を入力する。これにより、前の人が現金自動預払機において処理している間に、次の人は取引依頼を予め入力しておくことができる。
特開平6−215227号公報(図1)
しかし、現金自動預払機は、現金等を取り扱うため、現金照合機能、現金格納機能やセキュリティ機能等を備える必要がある。そのため、現金自動預払機は非常に大きくなり、また価格も高くなる。従って、一店舗に設置できる現金自動預払機を多くすることが難しい。また、設定されている現金自動預払機の台数よりも利用する利用者の人数が多くなった場合には、利用者は、順番待ちをしなければならないことがある。
上述した特許文献1に記載の現金自動預払機においても、順番待ちをしている利用者の情報入力の速度は様々であるので、前の人が遅ければ、待ち時間を生じることになる。
更に、利用者の待ち時間に各利用者にあった情報を提供できれば、時間の有効活用を図ることができる。
本発明は、上述した問題に鑑みてなされ、その目的は、効率的に窓口業務を行うことができる取引支援方法、取引支援プログラム及び取引支援システムを提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、来店した各利用者に貸し出され、利用者からの処理依頼を受け付ける処理受付端末機と、処理内容に対する後続対応要否データを記録した対応決定データ記憶手段受け付けた処理依頼に対して、利用者に貸し出された処理受付端末機を特定するための識別子について待ち順番に関するデータを記録する順番待ちデータ記憶手段、広告情報を記録した広告情報記憶手段に接続された管理コンピュータとを用いて取引の支援を行う方法であって、前記管理コンピュータが、利用
者が前記処理受付端末機に入力した処理依頼をネットワークを介して受信し、前記処理依頼に関する処理を実行する第1の段階と、前記処理依頼の処理内容に対応する後続対応要否データを前記対応決定データ記憶手段から取得し、後続対応の要否を決定する第2の段階と、前記第2の段階において後続対応が必要であると決定した場合には、前記処理依頼の内容及び後続対応の待ち順番に関するデータを含む順番待ちデータを記録する第3の段階と、前記順番待ちデータに基づいて、前記待ち順番が到来していない処理依頼を特定し、この処理依頼を送信した前記処理受付端末機に対して、広告情報記憶手段に記録された広告情報を送信し、前記後続対応の待ち順番が到来した処理依頼を特定し、前記待ち順番が到来した処理依頼に関して後続対応を行う窓口を決定する窓口決定段階と、前記窓口決定段階で決定した窓口の位置情報を取得して、この位置情報を含む窓口誘導情報を、前記処理受付端末機に対して送信する第4の段階と、前記処理依頼に応じて後続対応が不要な場合には、前記処理受付端末機の返却指示とともに、前記処理依頼に基づく処理の完了を通知する完了通知段階と実行することを要旨とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の取引支援方法において、前記管理コンピュータは、顧客識別子に関連付けて属性データを記録する属性情報記憶手段に更に接続されており、前記広告情報記憶手段に記録された広告情報は、提供対象者を特定するための顧客属性と関連付けて記録され、前記情報送信段階は、前記処理依頼に含まれた前記処理受付端末機が読み取ったキャッシュカードに記録された預金口座データに関連付けられる前記顧客識別子に基づいて、前記属性情報記憶手段から前記顧客の属性データを抽出し、この属性データに応じた前記広告情報を前記広告情報記憶手段から抽出し、送信することを要旨とする。
請求項に記載の発明は、来店した各利用者に貸し出され、来店した各利用者に貸し出され、利用者からの処理依頼を受け付ける処理受付端末機と、処理内容に対する後続対応要否データを記録した対応決定データ記憶手段受け付けた処理依頼に対して、利用者に貸し出された処理受付端末機を特定するための識別子について待ち順番に関するデータを記録する順番待ちデータ記憶手段、広告情報を記録した広告情報記憶手段に接続された管
理コンピュータとを用いて取引の支援を行うプログラムであって、前記管理コンピュータを、利用者が前記処理受付端末機に入力した処理依頼をネットワークを介して受信し、前記処理依頼に関する処理を実行する第1の手段、前記処理依頼の処理内容に対応する後続対応要否データを前記対応決定データ記憶手段から取得し、後続対応の要否を決定する第2の手段、前記第2の手段において後続対応が必要であると決定した場合には、前記処理依頼の内容及び後続対応の待ち順番に関するデータを含む順番待ちデータを記録する第3の手段、前記順番待ちデータに基づいて、前記待ち順番が到来していない処理依頼を特定し、この処理依頼を送信した前記処理受付端末機に対して、広告情報記憶手段に記録された広告情報を送信し、前記後続対応の待ち順番が到来した処理依頼を特定し、前記待ち順番が到来した処理依頼に関して後続対応を行う窓口を決定する窓口決定手段、前記窓口決定手段で決定した窓口の位置情報を取得して、この位置情報を含む窓口誘導情報を、前記処理受付端末機に対して送信する第4の手段、前記処理依頼に応じて後続対応が不要な場合には、前記処理受付端末機の返却指示とともに、前記処理依頼に基づく処理の完了を通知する完了通知手段として機能させることを要旨とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の取引支援プログラムにおいて、前記管理コンピュータは、顧客識別子に関連付けて属性データを記録する属性情報記憶手段に更に接続されており、前記広告情報記憶手段に記録された広告情報は、提供対象者を特定するための顧客属性と関連付けて記録され、前記情報送信手段は、前記処理依頼に含まれた前記処理受付端末機が読み取ったキャッシュカードに記録された預金口座データに関連付けられる前記顧客識別子に基づいて、前記属性情報記憶手段から前記顧客の属性データを抽出し、この属性データに応じた前記広告情報を前記広告情報記憶手段から抽出し、送信することを要旨とする。
請求項に記載の発明は、来店した各利用者に貸し出され、利用者からの処理依頼を受け付ける処理受付端末機と、処理内容に対する後続対応要否データを記録した対応決定データ記憶手段受け付けた処理依頼に対して、利用者に貸し出された処理受付端末機を特定するための識別子について待ち順番に関するデータを記録する順番待ちデータ記憶手段
、広告情報を記録した広告情報記憶手段に接続された管理コンピュータとを用いて取引の支援を行うシステムであって、前記管理コンピュータが、利用者が前記処理受付端末機に入力した処理依頼をネットワークを介して受信し、前記処理依頼に関する処理を実行する第1の手段、前記処理依頼の処理内容に対応する後続対応要否データを前記対応決定データ記憶手段から取得し、後続対応の要否を決定する第2の手段、前記第2の手段において後続対応が必要であると決定した場合には、前記処理依頼の内容及び後続対応の待ち順番に関するデータを含む順番待ちデータを記録する第3の手段、前記順番待ちデータに基づいて、前記待ち順番が到来していない処理依頼を特定し、この処理依頼を送信した前記処理受付端末機に対して、広告情報記憶手段に記録された広告情報を送信し、前記後続対応の待ち順番が到来した処理依頼を特定し、前記待ち順番が到来した処理依頼に関して後続対応を行う窓口を決定する窓口決定手段、前記窓口決定手段で決定した窓口の位置情報を取得して、この位置情報を含む窓口誘導情報を、前記処理受付端末機に対して送信する第4の手段、前記処理依頼に応じて後続対応が不要な場合には、前記処理受付端末機の返却指示とともに、前記処理依頼に基づく処理の完了を通知する完了通知手段
を備えたことを要旨とする。
(作用)
請求項1、3又は5に記載の発明によれば、管理コンピュータは、処理受付端末機から受信した処理依頼に関する処理を実行する。管理コンピュータは、処理依頼の処理内容に対応する後続対応要否データを対応決定データ記憶手段から取得し、後続対応の要否を決定する。管理コンピュータは、後続対応が必要であると決定した場合には、処理依頼の内容及び後続対応の待ち順番に関するデータを含む順番待ちデータを記録する。管理コンピュータは、順番待ちデータに基づいて、処理受付端末機に対して後続対応を案内する。このため、管理コンピュータは、処理受付端末機を介して、後続対応の要否を決定して、決定に応じて後続対応を行うことができる。すなわち、後続対応の受付や案内を処理受付端末を介して行うことができるので、利用者の依頼に対して効率的に対応することができる。また、利用者は、処理受付端末機を用いて各種依頼を行って、必要に応じて後続対応を受けることができる。従って、例えば窓口業務などの後続対応の効率化を図ることができる。更に、利用者が処理受付端末機に処理依頼を入力する。このため、利用者によって入力されたデータを用いることにより、処理依頼を受ける側は、必要なデータの入力を省略し効率的に処理を行うことができる。
発明によれば、管理コンピュータは、後続対応の順番が到来した処理依頼に関して後続対応を行う窓口を決定し、その窓口の位置情報を含む窓口誘導情報を処理受付端末機に送信する。このため、管理コンピュータは、処理受付端末機に基づいて、利用者からの処理依頼に対して後続対応を行う窓口への誘導を円滑に行うことができる。
発明によれば、管理コンピュータは、順番が到来していない処理依頼を特定し、この処理依頼を送信した処理受付端末機に対して、広告情報を送信する。このため、管理コンピュータは、待ち時間を利用して、効率よく広告情報を提供することができる。
請求項又はに記載の発明によれば、管理コンピュータは、処理受付端末機が読み取ったキャッシュカードに記録された預金口座データに関連付けられる顧客識別子に基づいて顧客の属性データを抽出し、この属性データに応じた広告情報を抽出して送信する。このため、管理コンピュータは、後続対応の順番待ちをしている利用者属性に合わせて広告を提供することができる。
発明によれば、管理コンピュータは、処理依頼に応じて後続対応が不要な場合には、処理受付端末機の返却指示とともに、処理依頼に基づく処理の完了を通知する。このため、利用者は、自分が依頼した処理の完了を知ることができる。
発明によれば、処理受付端末機は、入力手段を介して入力された処理依頼に関するデータを、通信手段を介して管理コンピュータに送信するための送信手段を備える。処理受付端末機は、処理依頼の処理内容に対応して行う後続対応が決定された場合、管理コンピュータから受信した後続対応の待ち順番に関する案内を通知するための出力手段を備える。このため、利用者は、処理受付端末機を介して、処理の依頼を行ったり、依頼した処理の後続対応の待ち順番に関する案内を通知したりすることができる。
発明によれば、処理受付端末機の出力手段は、待ち順番が到来するまで、前記管理コンピュータから受信した広告情報を出力する。このため、利用者は、待ち順番が到来するまでの待ち時間に、処理受付端末機を介して出力された広告情報の提供を受ける。従って、管理コンピュータ21は、待ち時間を利用して、効率よく情報提供を行うことができる。
発明によれば、処理受付端末機は、キャッシュカードの記録媒体に記録されたカードデータを読み出すカードリーダを入力手段の1つとして備え、送信手段はカードリーダで読み出したカードデータを更に送信する。従って、処理受付端末機は、カードの記録媒体から預金口座データを取得することができるので、カードを用いて行う処理を、窓口対応前に実行することができる。
発明によれば、処理受付端末機は、振込用紙に記載されたデータを読み取るスキャナを入力手段の1つとして備え、送信手段はスキャナで読み取ったデータを更に送信する。このため、処理受付端末機は、利用者が支払いに関するデータを入力しなくても、支払用紙に記載された事項から、その支払に関するデータを取得することができる。従って、利用者が支払いに関するデータを窓口対応前に取得することができ、効率的にデータを取得して処理を行うことができる。
本発明によれば、効率的に窓口業務を行うことができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図1〜図16に基づいて説明する。本実施形態では、銀行の店舗内で、利用者の処理依頼を受け付ける場合の実施形態を説明する。ここでは、管理システムとしてのホストシステム20と、店舗内において通信可能な店舗内ポータブル端末10を用いる。
この店舗内ポータブル端末10は、制御部、表示入力部、スキャナ部、カードリーダ及び無線通信部を備える。更に、店舗内ポータブル端末10は、本体に紐付けされた入力ペン15を備える。
制御部は、表示入力部、スキャナ部、カードリーダ及び無線通信部の制御を行う。この制御部は、表示入力部、スキャナ部及びカードリーダを介して入力されたデータを無線通信部を介してホストシステム20に送信する送信手段である。更に、この制御部は、処理プログラムとともに、店舗内ポータブル端末10を識別するための端末識別子を記憶している。
図2に示すように、店舗内ポータブル端末10の表示入力部は、本実施形態ではタッチパネル11が用いられている。店舗内ポータブル端末10は、このタッチパネル11に、メニュー画面や広告情報画面などを表示する。また、店舗内ポータブル端末10は、入力手段の1つであって、タッチパネル11に表示された画面の項目の押圧により、選択された項目に対応するデータを取得する。また、タッチパネル11上に先端を接触させた状態で入力ペン15を移動させて文字を書くことにより、文字入力を行うことができる。すなわち、タッチパネル11は、入力手段及び出力手段である。
スキャナ部は、読取部12aとカバー部12bとを有するスキャナ機構であって、入力手段の1つである。このスキャナ読取部は、読取部12aに載せられた紙などを走査して、その紙に表示されたバーコードなどの情報を読み取る。
カードリーダは、挿入口13を介して収容されたキャッシュカードCの預金口座情報(カードデータ)を読み取る。
無線通信部は、無線によりホストシステム20と情報の送受信を行う通信手段である。
図1に示すように、店舗内ポータブル端末10は、ネットワークを介してホストシステム20と接続されている。銀行のホストシステム20は、管理コンピュータ21を備える。管理コンピュータ21は、図示しないCPU、RAM及びROM等を有し、後述する処理(第1の段階、第2の段階、第3の段階、第4の段階、窓口決定段階、後続対応誘導段階、情報送信段階及び完了通知段階等を含む処理)を行う。そして、このための取引支援プログラムを実行することにより、管理コンピュータ21は、第1の手段、第2の手段、第3の手段、第4の手段、窓口決定手段、後続対応誘導手段、情報送信手段及び完了通知手段等として機能する。
管理コンピュータ21は、預金口座データ記憶部22、顧客データ記憶部23、広告データ記憶部24、窓口対応要否データ記憶部25及び窓口対応データ記憶部26に接続されている。
図3に示すように、預金口座データ記憶部22は、銀行の預金口座に関する預金口座データ220が記録されている。この預金口座データ220は、顧客が口座を開設したときに預金口座データ記憶部22に記録される。また、預金口座データ220は、預金口座識別子、顧客識別子、暗証番号及び口座残高に関するデータを含んで構成されている。
預金口座識別子データ領域には、銀行に開設された顧客の預金口座を特定するための識別子に関するデータが記録されている。本実施形態の預金口座識別子データは、支店コード、預金種目コード及び口座番号に関するデータを含んで構成される。
顧客識別子データ領域には、預金口座の名義人を特定するための識別子に関するデータが記録される。この顧客識別子を用いることにより、後述する顧客データ記憶部23に記録された顧客の取引履歴を取得することができる。
暗証番号データ領域には、この預金口座の暗証番号に関するデータが記録される。この暗証番号データは、本実施形態では、認証を行う際に用いられる。
口座残高データ領域には、この預金口座の残高に関するデータが記録される。この口座残高は、この預金口座について入出金があった場合に更新される。
一方、図4に示すように、顧客データ記憶部23には、顧客に関する顧客データ230が記録されている。この顧客データ230は、預金口座が開設される際に得られる顧客情報に基づいて記録される。顧客データ230は、顧客識別子、氏名及び取引履歴に関するデータを含んで構成される。
顧客識別子データ領域には、顧客を特定するための識別子に関するデータが記録される。このデータ領域に記録されたデータを介して、顧客データ230と、預金口座データ記憶部22に記録される預金口座データ220とが関連付けられる。
氏名データ領域には、この顧客の氏名に関するデータが記録される。
取引履歴データ領域には、この顧客の取引履歴に関するデータが記録される。このデータには、例えば、商品(定期や宝くじ等)の購入履歴などが含まれる。
図5に示すように、広告データ記憶部24には、店舗内ポータブル端末10に表示させる広告情報に関する広告データ240が記録されている。この広告データ240は、銀行が広告依頼者から店舗内ポータブル端末10の利用者に対して提供する広告についての依頼を受け、登録した場合に記録される。本実施形態では、広告データ240は、広告毎に、広告識別子、広告対象者属性、及び広告コンテンツに関するデータを含んで構成される。
広告識別子データ領域には、広告を特定するために広告毎に割り振られた識別子に関するデータが記録される。
広告対象者属性データ領域には、広告依頼者が広告を提供したい顧客(広告対象者)を特定するために、その属性に関するデータが記録される。具体的には、例えば「口座残高:500万円以上」、「宝くじを購入したことがある」等のフラグが記録される。また、特に広告対象者の指定がない場合には、「全利用者対象」のフラグが記録される。
広告コンテンツデータ領域には、店舗内ポータブル端末10のタッチパネル11に表示させる各広告のコンテンツに関するデータが記録される。
図6に示すように、窓口対応要否データ記憶部25には、窓口での対応(窓口対応)が必要な処理内容を判定するための窓口対応要否データ250が記録される。この窓口対応
要否データ250は、店舗内ポータブル端末10においてサービスを提供するまでに記録される。この窓口対応要否データ250は、本実施形態の後続対応要否データに該当し、処理内容及びこれに対応する窓口対応要否フラグに関するデータを含んで構成される。
処理内容データ領域には、店舗内ポータブル端末10から依頼可能な処理内容に関するデータが記録される。この処理内容には、例えば「現金引出」、「振込」及び「料金支払」などがある。
窓口対応要否フラグデータ領域には、処理内容に窓口対応が必要か否かを判断するためのフラグに関するデータが記録される。このフラグが「0」の処理内容は窓口対応が不要であり、このフラグが「1」の処理内容は窓口対応が必要であることを意味する。例えば、処理内容が「現金引出」の場合には、窓口対応において引き出された現金を渡す必要があるため、この処理内容に対応する窓口対応要否フラグは「1」に設定される。また、処理内容が「料金支払」の場合には、領収印を押す必要があるため、この処理内容に対応する窓口対応要否フラグは「1」に設定される。更に、処理内容が「振込」の場合には、窓口対応が不要であるため、窓口対応要否フラグは「0」に設定される。
図7に示すように、窓口対応データ記憶部26には、窓口対応が必要な利用者に関する窓口対応データ260が記録されている。窓口対応データ260は、店舗内ポータブル端末10からの依頼に関して窓口対応が必要な場合に記録される。例えば、店舗内ポータブル端末10から現金引出処理を依頼された場合には、現金を利用者に渡す窓口対応が必要となるため、窓口対応データ260が記録される。この窓口対応データ260は、受付識別子、端末識別子、受付時刻、依頼内容、預金口座識別子、金額、窓口識別子、案内時刻及び完了フラグに関するデータを含んで構成される。
受付識別子データ領域には、受け付けた処理を特定するための識別子に関するデータが記録されている。
端末識別子データ領域には、処理依頼を送信した店舗内ポータブル端末10を特定するための識別子に関するデータが記録される。
受付時刻データ領域には、窓口対応を受け付けた時刻に関するデータが記録される。
依頼内容データ領域には、利用者の処理依頼の内容に関するデータが記録される。例えば、このデータには、「公共料金支払」や「現金引出」などに関するデータがある。
預金口座識別子データ領域には、処理依頼を行った利用者の預金口座を特定するための識別子に関するデータが記録される。
金額データ領域には、窓口対応で取り扱う金額に関するデータが記録される。例えば、公共料金支払の場合には支払金額、現金引出の場合には引き出す金額などが記録される。
窓口識別子データ領域には、利用者への対応を行う窓口を特定するための窓口識別子データが記録される。
案内時刻データ領域には、利用者を窓口に誘導した時刻に関するデータが記録される。
完了フラグデータ領域には、窓口対応の完了を示すフラグが記録される。この完了フラグは、窓口対応が完了した場合に記録される。
次に、銀行店舗において、店舗内ポータブル端末10を用いて、利用者が現金引出や料金支払などを行う場合について、図8を用いて説明する。
利用者は、銀行店舗に訪れ、店舗内ポータブル端末10を借り受ける。この店舗内ポータブル端末10のタッチパネル11には、図9に示すメニュー画面500が表示される。
このメニュー画面500には、銀行が店舗内ポータブル端末10を介して提供するサービスに関するメニュー項目501が含まれる。ここで、利用者は、タッチパネル11のメニュー項目501の中から目的のサービスを選択する。
(現金引出の場合のサービス受付処理)
図9に示すメニュー画面500のメニュー項目501の「お引き出し」が選択されると、店舗内ポータブル端末10は、現金引出の処理を行うためのサービス受付処理を行う(ステップS1−1)。具体的には、店舗内ポータブル端末10は、まず、図10に示すカード挿入指示画面510をタッチパネル11に表示する。このカード挿入指示画面510は、キャッシュカードCの店舗内ポータブル端末10の挿入口13への挿入指示と、中止を行うための中止ボタン511とを含む。
そこで、利用者は、カード挿入指示画面510の指示に従って、キャッシュカードCを挿入口13に挿入する。キャッシュカードCが収容されると、店舗内ポータブル端末10は、カード読取部を介して、収容されたキャッシュカードCの磁気ストライプから預金口座データを取得する。
更に、店舗内ポータブル端末10は、図11に示す暗証番号入力画面530をタッチパネル11に表示する。この暗証番号入力画面530には、確認ボタン531と、利用者の暗証番号を入力するための番号キー532とが含まれる。
ここで、利用者は、対応する番号キーを順次選択することにより自分の暗証番号を入力し、更に確認ボタンを選択する。これにより、店舗内ポータブル端末10は利用者の暗証番号データを取得する。
暗証番号データを取得した店舗内ポータブル端末10は、引出金額入力画面(図示せず)を表示する。この引出金額入力画面には、金額を入力するための番号キーと確認ボタンとが含まれる。ここで、利用者は、この引出金額入力画面に引出希望の金額を入力し、確認ボタンを選択する。これにより、店舗内ポータブル端末10は、引出金額のデータを取得し、現金引出サービスの受付処理を完了する。
(料金支払の場合のサービス受付処理)
一方、図9に示すメニュー画面500のメニュー項目501の「料金お支払」が選択されると、店舗内ポータブル端末10は、「料金お支払」の処理を行うためのサービス受付処理を行う(ステップS1−1)。具体的には、店舗内ポータブル端末10は、図12に示すスキャン指示画面550をタッチパネル11に表示する。
このスキャン指示画面550には、支払用の振込用紙を読取部12aに載せる指示と、用紙の載置が完了したことを指示するための完了ボタン551とを含む。
そして、利用者は、スキャン指示画面550の指示に従って、振込用紙を読取部12aに載せ、カバー部12bを振込用紙の上に載せる。更に、利用者は、スキャン指示画面550の完了ボタン551を選択する。これにより、店舗内ポータブル端末10は、店舗内ポータブル端末10のスキャナ部を介して、振込用紙に印刷された内容を読み取り、この内容に基づき振込用紙から振込先や支払金額などのデータを取得する。
そして、店舗内ポータブル端末10は、図13に示す支払方法選択画面560をタッチパネル11に表示させる。この支払方法選択画面560には、口座引落処理を行うための口座引落ボタン561と、現金振込の処理を行うための現金支払ボタン562とが含まれる。なお、本実施形態では、支払方法選択画面560の「お振込口座」表示欄563や「お振込金額」表示欄564は、それぞれ選択可能ボタンを兼ねている。そして、読取部1
2aで読み取ったデータが間違っている場合には、間違ったデータを含む選択可能ボタンが押される。「お振込口座」表示欄563が選択された場合には、その振込口座の店名、種目及び口座番号の変更入力欄が表示される。また、「お振込金額」表示欄564が選択された場合には、その振込金額の変更入力欄が表示される。そして、これらの表示された変更入力欄に正しいデータを入力することにより、読み取ったデータを修正することができる。
ここで、振込口座や振込金額が正しく読み取られ、現金支払ボタン562が選択されると、店舗内ポータブル端末10は、現金振込による料金支払のサービス受付処理を完了する。
一方、口座引落ボタンが選択されると、店舗内ポータブル端末10は、図10のカード挿入指示画面510を表示して、キャッシュカードCを挿入するように利用者に促す。そして、キャッシュカードCが挿入口13を介して収容されると、店舗内ポータブル端末10は、そのキャッシュカードCの預金口座データを取得し、上述したように暗証番号入力画面をタッチパネル11に表示する。この暗証番号入力画面に暗証番号が入力されると、店舗内ポータブル端末10は、キャッシュカードCによる料金支払のサービス受付処理を完了する。
(処理依頼)
サービス受付処理を完了した店舗内ポータブル端末10は、ホストシステム20に対して処理依頼を行う(ステップS1−2)。このとき、店舗内ポータブル端末10は、端末識別子に関するデータも送信する。
例えば、現金引出の処理を受け付けた場合には、店舗内ポータブル端末10は、「現金引出」という処理内容に関するデータ、キャッシュカードCの預金口座データ、暗証番号データ及び端末識別子データを送信する。
一方、口座引落による料金支払の処理を受け付けた場合には、店舗内ポータブル端末10は、「料金支払」及び「口座引落」という処理内容に関するデータ、振込用紙から取得した支払先の預金口座識別子や支払金額などのデータ、口座から支払うためのキャッシュカードCの預金口座識別子のデータ、暗証番号データ及び端末識別子データなどを送信する。なお、現金による料金支払の処理を受け付けた場合には、店舗内ポータブル端末10は、「料金支払」及び「現金支払」という処理内容に関するデータ、支払用紙から取得した支払先の預金口座識別子や支払金額などのデータ及び端末識別子データなどを送信する。
次に、管理コンピュータ21は、受信した依頼処理を実行するための依頼確認処理を行う(ステップS1−3)。例えば、口座引落や現金引出などの場合には、まず、ユーザ認証を行う。具体的には、管理コンピュータ21は、受信した預金口座に関するデータに基づいて、預金口座データ220を取得する。そして、管理コンピュータ21は、取得した預金口座データ220に含まれている暗証番号のデータと、受信した暗証番号のデータとを照合する。照合の結果、一致した場合には、ユーザ認証を完了する。
また、キャッシュカードCによる料金支払の場合には、管理コンピュータ21は、ユーザ認証の完了後、その支払先の預金口座番号に対応する名義人名の確認を行う。具体的には、管理コンピュータ21は、その支払先の預金口座識別子に顧客識別子を介して関連付けられている名義人名のデータを取得する。そして、管理コンピュータ21は、取得したデータを店舗内ポータブル端末10に送信して、確認の要求を行う。
店舗内ポータブル端末10は、受信したデータに基づいて、支払先の口座の名義人名を含む画面をタッチパネル11に表示し、名義人名を確認するように利用者に促す。内容を確認した利用者は、この画面に含まれる確認ボタンを選択する。これにより、店舗内ポータブル端末10は、ホストシステム20に対して確認の通知を行う。
(ホストシステム20の処理)
ホストシステム20の管理コンピュータ21は、受信した処理依頼に基づいて、ホスト処理を行う(ステップS1−4)。管理コンピュータ21は、依頼確認処理(ステップS1−3)において、店舗内ポータブル端末10に対して確認の要求を行った場合には、店舗内ポータブル端末10からの確認の通知を受信した後に、ホスト処理を行う。
ここで、管理コンピュータ21は、ホスト処理が完了すると、依頼された処理は窓口対応が必要か否かを決定する(ステップS1−5)。具体的には、管理コンピュータ21は、依頼された処理内容に対応する窓口対応要否フラグを、窓口対応要否データ記憶部25に記録された窓口対応要否データ250から取得する。そして、管理コンピュータ21は、取得した窓口対応要否フラグが「0」の場合には、その処理は窓口対応が不要であると決定し、窓口対応要否フラグが「0」の場合には、その処理は窓口対応が必要であると決定する。
例えば、「振込」処理は、振込元の口座の金額を減額し、その減額した金額を振込先の口座の金額に加算するだけであるので、窓口対応は不要である。従って、管理コンピュータ21は、「窓口対応不要」と決定する。この場合(ステップS1−5において「NO」の場合)、管理コンピュータ21は、店舗内ポータブル端末10に対して、処理完了通知とともに、店舗内ポータブル端末10を返却するように要求する(ステップS1−6)。
具体的には、管理コンピュータ21は、店舗内ポータブル端末10に返却要求画面データを送信する。店舗内ポータブル端末10は、この返却要求画面データに基づいて、図14に示す返却要求画面600をタッチパネル11に表示する。なお、この返却要求画面600には、処理完了通知と、返却するためのカウンタの位置情報が表示される。
一方、「現金引出」の場合には、現金を利用者に渡す必要があるため、窓口対応は必要である。従って、この場合(ステップS1−5において「YES」の場合)、管理コンピュータ21は、窓口対応の受付を行う(ステップS1−7)。具体的には、まず、管理コンピュータ21は、窓口対応する処理依頼に受付識別子を付与する。そして、管理コンピュータ21は、付与した受付識別子を含む窓口対応データ260を生成して記録する。このとき、管理コンピュータ21は、店舗内ポータブル端末10から受信した端末識別子、処理の内容及び取扱金額に関するデータを窓口対応データ記憶部26に記録する。また、管理コンピュータ21は、処理依頼を行った利用者の預金口座識別子データを受信していた場合には、その預金口座識別子データを窓口対応データ記憶部26に記録する。更に、管理コンピュータ21は、このときの時刻を受付時刻として窓口対応データ記憶部26に記録する。
次に、管理コンピュータ21は、情報提供を行う(ステップS1−8)。具体的には、管理コンピュータ21は、窓口対応データ260に記録した預金口座識別子データに基づいて預金口座データ220から顧客識別子を抽出する。そして、管理コンピュータ21は、顧客識別子に基づいて顧客データ230から、その利用者の取引履歴に関するデータを取得する。更に、管理コンピュータ21は、取得した取引履歴に関係する広告対象者属性の広告データ240を広告データ記憶部24から抽出する。なお、このとき、窓口対応データ260に預金口座識別子データが記録されていなかった場合には、広告対象者属性が「全利用者対象」となっている広告データ240の広告コンテンツを抽出する。
そして、管理コンピュータ21は、抽出した広告データ240の広告コンテンツのデータを、この利用者の店舗内ポータブル端末10に送信する。
店舗内ポータブル端末10は、ホストシステム20から受信した広告コンテンツのデータに基づいて、その広告の情報を表示する(ステップS1−9)。具体的には、店舗内ポータブル端末10は、例えば図15に示す広告情報画面700をタッチパネル11に表示する。
そして、窓口対応の順番が到来していない場合(ステップS1−10において「NO」の場合)には、ホストシステム20は情報提供を繰り返し(ステップS1−8)、これに応じて店舗内ポータブル端末10は広告の情報を表示する(ステップS1−9)。
その後、後述するように、窓口対応データ260に基づいて窓口対応の順番が到来した場合(ステップS1−10において「YES」の場合)、管理コンピュータ21は、窓口誘導を行う(ステップS1−11)。具体的には、管理コンピュータ21は、処理を行う窓口を決定する。そして、管理コンピュータ21は、決定した窓口に関する窓口識別子と、現在の時刻を案内時刻として窓口対応データ記憶部26に記録した上、その窓口の案内図データを店舗内ポータブル端末10に送信する。
店舗内ポータブル端末10は、受信したデータに基づいて、図16に示す窓口案内画面750を表示する(ステップS1−12)。これにより、利用者を指示された窓口に誘導する。窓口では、窓口対応データ記憶部26に記録された窓口対応データ260に基づいて対応が行われる。具体的には、「現金引出」の場合には、依頼された金額の現金が手渡される。また、「料金支払」の場合には、利用者からの料金を受け取り、その領収書に領収印が押される。そして、この場合、対応窓口で店舗内ポータブル端末10の返却を受ける。
窓口対応が完了すると、その窓口対応を行った担当者が、対応完了入力を行う。管理コンピュータ21は、この入力を受信すると、窓口対応データ260に完了フラグを記録する。そして、管理コンピュータ21は、窓口対応データ記憶部26の中から案内時刻及び完了フラグが記録されていない窓口対応データ260を抽出する。更に、管理コンピュータ21は、この抽出した窓口対応データ260から、受付時刻が最も早い窓口対応データ260を特定する。管理コンピュータ21は、特定した窓口対応データ260に対応する依頼処理の窓口の対応の順番が到来したと決定する。これにより、管理コンピュータ21は、対応が完了した窓口を識別する窓口識別子に関するデータと、案内時刻として現在の時刻に関するデータとを窓口対応データ260に記録する。そして、上述したように、管理コンピュータ21は、その処理依頼についての窓口誘導を行う(ステップS1−11)。以上により、処理が終了する。
本実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
・本実施形態においては、ホストシステム20の管理コンピュータ21は、店舗内ポータブル端末10から処理依頼を受信する。そして、管理コンピュータ21は、受信した処理依頼と窓口対応要否データ250とを照合して、窓口対応の要否を決定する。窓口対応が必要と決定した場合(ステップS1−5において「YES」の場合)、窓口対応データ260を記録して窓口対応の受付を行う(ステップS1−7)。このため、店舗内ポータブル端末10を介して窓口対応の受付を行い、窓口対応での受付を省略することができるので、利用者の依頼に対して効率的に対応することができる。また、利用者も、現金自動預払機と同様に、店舗内ポータブル端末10を用いて各種依頼を行い、必要に応じて窓口対応を受けることができる。
・本実施形態においては、料金支払に関するデータを、利用者の操作により店舗内ポータブル端末10のスキャナ部によって取得する。このため、利用者によって入力されたデータを用いることにより、処理依頼に必要なデータの入力を銀行側で省略することができる。
・本実施形態においては、窓口対応は必要と決定された場合(ステップS1−5において「YES」の場合)、管理コンピュータ21は窓口対応の受付を行う(ステップS1−9)。このとき、管理コンピュータ21は、窓口対応データ260を生成して、窓口対応データ記憶部26に記録する。そして、窓口対応データ260に基づいて窓口対応の順番が到来した場合(ステップS1−10において「YES」の場合)、管理コンピュータ21は、窓口誘導を行う(ステップS1−11)。これにより、店舗内ポータブル端末10を用いて処理依頼を完了した順番に、利用者を窓口に誘導することができる。処理依頼の入力の速さは利用者によって異なるため、利用者に応じて窓口誘導を行うことができる。
・本実施形態においては、管理コンピュータ21は、窓口対応データ260に基づいて、窓口対応の受付による順番が到来すると(ステップS1−10において「YES」の場合)、処理依頼を送信した店舗内ポータブル端末10に対して、処理を行う窓口の案内図のデータを送信して、窓口誘導を行う(ステップS1−11)。このため、利用者は、手元にある店舗内ポータブル端末10を介して、処理を行う窓口を容易に把握することができる。従って、管理コンピュータ21は、処理を行う窓口への誘導を円滑に行うことができ、窓口業務を効率化することができる。
・本実施形態においては、管理コンピュータ21は、窓口対応の順番が到来しない場合(ステップS1−10において「NO」の場合)には、店舗内ポータブル端末10に情報を提供する(ステップS1−8)。このため、利用者は、窓口対応が行われるまでの待ち時間に、広告などの情報の提供を受けることができる。従って、管理コンピュータ21は、待ち時間を利用して、効率よく情報提供を行うことができる。
・本実施形態においては、管理コンピュータ21は、情報の提供をする(ステップS1−8)ときには、処理依頼に関連付けられた預金口座データに基づいて、その利用者の取引履歴のデータを顧客データ230から取得した。更に、管理コンピュータ21は、取得した顧客データ230に適合する広告対象者属性を有する広告データ240を取得し、この広告データ240を店舗内ポータブル端末10に送信した。このため、管理コンピュータ21は、窓口対応の順番待ちをしている利用者属性に合わせて広告を提供することができる。
・本実施形態においては、管理コンピュータ21は、窓口対応が不要な場合(ステップS1−5において「NO」の場合)には、ホスト処理が終了すると、店舗内ポータブル端末10の返却を要求する(ステップS1−6)。このとき、管理コンピュータ21は、処理依頼に基づく処理の完了を通知する。従って、利用者は、自分が依頼した処理の完了を知ることができる。
・本実施形態においては、店舗内ポータブル端末10には、カード読取部が設けられている。このカード読取部にキャッシュカードCが挿入された場合、店舗内ポータブル端末10は預金口座データを取得することができる。従って、キャッシュカードCを用いての処理を、窓口対応前に実行することができる。
・本実施形態においては、店舗内ポータブル端末10には、スキャナ部を設けた。このため、店舗内ポータブル端末10は、利用者が支払いに関するデータを窓口対応前に取得することができる。従って、効率的にデータを取得して処理依頼を行うことができる。
・本実施形態においては、店舗内ポータブル端末10は、無線通信部を設け、この無線通信部を介して管理コンピュータ21とデータの送受信を行う。このため、店舗内ポータブル端末10は、特定の場所でなくても使用することができる。このため、通常の現金自動預払機と異なり、場所的な制約を受けない。従って、銀行は、店舗形態のフレキシビリティを高めることができる。
なお、本実施形態は以下のように変更してもよい。
○上記実施形態では、店舗内ポータブル端末10に、カード読取部の他に、処理依頼に必要なデータの利用者の入力を省略するために、スキャナ部を設けた。これに限らず、利用者によるデータの入力を省略するための他の機構、例えばバーコードリーダなどを設けてもよい。
○上記実施形態では、店舗内ポータブル端末10にタッチパネル11及び入力ペン15を設けた。これに限らず、例えばキーボードなどの他の入力手段を設けてもよい。
○上記実施形態では、「現金引出」において、口座情報を利用しながらサービス受付処理を行った。これに限らず、店舗内ポータブル端末10は、処理に必要なデータ(例えば、利用者の属性情報)をホストシステム20と送受信を行うことで取得してもよい。この場合、例えば、顧客データ230に顧客の住所データを記録しておく。そして、この顧客の住所を変更する場合には、キャッシュカードCに基づいて変更前の住所のデータを店舗内ポータブル端末10に提供してもよい。具体的には、店舗内ポータブル端末10は、キャッシュカードCから読み取った預金口座識別子をホストシステム20に送信する。ホストシステム20は、預金口座識別子に基づいて顧客データ記憶部23に記録されている変更前の住所のデータを取得して、店舗内ポータブル端末10に送信する。店舗内ポータブル端末10は、受信したデータを表示して、利用者の変更前の住所をタッチパネル11に表示する。これにより、利用者は、処理依頼に必要な変更前の住所のデータの入力を省略することができるので、利便性の向上を図ることができる。
○上記実施形態では、店舗内ポータブル端末10には、制御部、表示入力部、スキャナ部、カードリーダ及び無線通信部を設けた。これに限らず、店舗内ポータブル端末10は、例えば、店舗内ポータブル端末10に、電子マネーカードのリードライタ部や、記録媒体のリードライタ部などを更に設けてもよい。この場合、管理コンピュータ21は、利用者が持参した記録媒体に預金口座の履歴を記録して通帳として使用したり、記録媒体に振込内容を記録して振込証明書として使用したりすることができる。また、店舗内ポータブル端末10にプリンタを設けて、このプリンタから振込証明書を発行してもよい。従来の現金自動預払機と異なり、本発明の処理受付端末機(店舗内ポータブル端末10)では、現金を扱わないため、構成変更の自由度を高くし、多様なサービスを提供することができる。
○上記実施形態では、ホストシステム20は、広告の情報を提供した(ステップS1−8)。これに代えて、銀行の営業時刻などのお知らせなどを提供してもよい。また、ホストシステム20は、通知情報として、例えば、資金の運用シミュレーションなどを行えるデータを提供してもよい。更に、通知情報とともに、処理を行う順番や予想待ち時間などを提供してもよい。具体的には、その処理の受付時間よりも先の受付時間が記録された窓口対応要否データ250のうち、管理コンピュータ21は、まだ完了フラグが記録されていない窓口対応要否データ250を抽出する。そして、管理コンピュータ21は、その窓口対応要否データ250の数に、その窓口対応の予想時間を積算した時間を算出する。そして、この算出した時間を予想待ち時間に関するデータ、また窓口対応要否データ250の数を待ち順番に関するデータとして、管理コンピュータ21は、店舗内ポータブル端末10に送信してもよい。
○上記実施形態では、管理コンピュータ21は、窓口対応必要と決定した場合、その時刻を窓口対応データ記憶部26に記録した。そして、この受付時刻に基づいて、窓口対応の順番を特定した。これに代えて、ホストシステム20が処理依頼を受け付けた時刻を記録してもよい。これにより、窓口対応の順番を特定してもよい。更に、時刻の代わりに、順番に付与した番号、例えば受付識別子を付与し、これにより順番を特定してもよい。
○上記実施形態では、管理コンピュータ21は、窓口誘導として処理を行う窓口の案内図データを店舗内ポータブル端末10に送信し、店舗内ポータブル端末10に窓口案内画面750を表示させた。これに限らず、音声案内などにより誘導や広告の提供を行ってもよい。
○上記実施形態では、店舗内ポータブル端末10は、カード読取部においてキャッシュカードCから預金口座データを取得し、スキャナ部から振込用紙に記載された支払先や支払金額に関するデータを取得した。これに限らず、店舗内ポータブル端末10は、振込カードから振込先や振込金額に関するデータを取得してもよい。
また、店舗内ポータブル端末10に、指紋認証や虹彩認証などを行う生体認証取込部を設けてもよい。これにより、店舗内ポータブル端末10は、キャッシュカードCをカード読取部から読み取って顧客を特定する代わりに、指紋や虹彩に基づいて顧客を特定してもよい。具体的には、顧客データ230の一部として顧客の指紋データ又は虹彩データを顧客データ記憶部23に記録する。そして、店舗内ポータブル端末10は、指紋データ又は虹彩データを取得した場合、これをホストシステム20に送信する。ホストシステム20の管理コンピュータ21は、受信した指紋データ又は虹彩データと、顧客データ記憶部23に記録した指紋データ又は虹彩データを照合させて顧客を特定する。
○上記実施形態では、店舗内ポータブル端末10のスキャナ部は、店舗内ポータブル端末10に一体として設けた。これに限らず、スキャナ部は、例えば店舗内ポータブル端末10と分離可能な形態であってもよい。
○上記実施形態では、窓口対応要否データ記憶部25には、窓口対応要否フラグを記録した。これに限らず、窓口対応要否データ記憶部25には、例えば、窓口対応要否フラグとともに窓口対応内容を記録してもよい。例えば、処理内容が「料金支払」の場合には、窓口対応内容として「料金受取」及び「領収書への押印」などを記録しておく。そして、管理コンピュータ21は、店舗内ポータブル端末10からの処理依頼に対応する処理内容の窓口対応要否データ250を取得して、窓口対応を行うと決定した場合、その窓口対応内容を取得して、窓口対応データ260に記録する。そして、窓口対応の担当者に、その窓口対応内容を提示してもよい。この場合、窓口対応の担当者は、行うべき対応をすぐに把握できるので、窓口対応を更に効率的に行うことができる。
本発明の実施形態におけるシステムの概略図。 実施形態における店舗内ポータブル端末の斜視図。 預金口座データ記憶部に記録されたデータの説明図。 顧客データ記憶部に記録されたデータの説明図。 広告データ記憶部に記録されたデータの説明図。 窓口対応要否データ記憶部に記録されたデータの説明図。 窓口対応データ記憶部に記録されたデータの説明図。 実施形態における処理手順の説明図。 実施形態におけるメニュー画面の説明図。 実施形態におけるカード挿入指示画面の説明図。 実施形態における暗証番号入力画面の説明図。 実施形態におけるスキャン指示画面の説明図。 実施形態における支払方法選択画面の説明図。 実施形態における返却要求画面の説明図。 実施形態における広告情報画面の説明図。 実施形態における窓口案内画面の説明図。
符号の説明
C…キャッシュカード、I…ネットワークとしてのインターネット、10…処理受付端末機としての店舗内ポータブル端末、21…管理コンピュータ、23…属性情報記憶手段としての顧客データ記憶部、24…広告情報記憶手段としての広告データ記憶部、25…対応決定データ記憶手段としての窓口対応要否データ記憶部、26…順番待ちデータ記憶手段としての窓口対応データ記憶部。

Claims (5)

  1. 来店した各利用者に貸し出され、利用者からの処理依頼を受け付ける処理受付端末機と、
    処理内容に対する後続対応要否データを記録した対応決定データ記憶手段
    受け付けた処理依頼に対して、利用者に貸し出された処理受付端末機を特定するための識別子について待ち順番に関するデータを記録する順番待ちデータ記憶手段
    広告情報を記録した広告情報記憶手段に接続された管理コンピュータとを用いて取引の支援を行う方法であって、
    前記管理コンピュータが、
    利用者が前記処理受付端末機に入力した処理依頼をネットワークを介して受信し、前記処理依頼に関する処理を実行する第1の段階と、
    前記処理依頼の処理内容に対応する後続対応要否データを前記対応決定データ記憶手段から取得し、後続対応の要否を決定する第2の段階と、
    前記第2の段階において後続対応が必要であると決定した場合には、前記処理依頼の内容及び後続対応の待ち順番に関するデータを含む順番待ちデータを記録する第3の段階と、
    前記順番待ちデータに基づいて、前記待ち順番が到来していない処理依頼を特定し、この処理依頼を送信した前記処理受付端末機に対して、広告情報記憶手段に記録された広告情報を送信し、
    前記後続対応の待ち順番が到来した処理依頼を特定し、前記待ち順番が到来した処理依頼に関して後続対応を行う窓口を決定する窓口決定段階と、
    前記窓口決定段階で決定した窓口の位置情報を取得して、この位置情報を含む窓口誘導情報を、前記処理受付端末機に対して送信する第4の段階と
    前記処理依頼に応じて後続対応が不要な場合には、前記処理受付端末機の返却指示とともに、前記処理依頼に基づく処理の完了を通知する完了通知段階と
    実行することを特徴とする取引支援方法。
  2. 前記管理コンピュータは、顧客識別子に関連付けて属性データを記録する属性情報記憶手段に更に接続されており、
    前記広告情報記憶手段に記録された広告情報は、提供対象者を特定するための顧客属性
    と関連付けて記録され、
    前記広告情報の送信は、前記処理依頼に含まれた前記処理受付端末機が読み取ったキャッシュカードに記録された預金口座データに関連付けられる前記顧客識別子に基づいて、前記属性情報記憶手段から前記顧客の属性データを抽出し、この属性データに応じた前記広告情報を前記広告情報記憶手段から抽出し、送信することを特徴とする請求項に記載の取引支援方法。
  3. 来店した各利用者に貸し出され、利用者からの処理依頼を受け付ける処理受付端末機と、
    処理内容に対する後続対応要否データを記録した対応決定データ記憶手段
    受け付けた処理依頼に対して、利用者に貸し出された処理受付端末機を特定するための識別子について待ち順番に関するデータを記録する順番待ちデータ記憶手段
    広告情報を記録した広告情報記憶手段に接続された管理コンピュータとを用いて取引の支援を行うプログラムであって、
    前記管理コンピュータを、
    利用者が前記処理受付端末機に入力した処理依頼をネットワークを介して受信し、前記処理依頼に関する処理を実行する第1の手段、
    前記処理依頼の処理内容に対応する後続対応要否データを前記対応決定データ記憶手段から取得し、後続対応の要否を決定する第2の手段、
    前記第2の手段において後続対応が必要であると決定した場合には、前記処理依頼の内容及び後続対応の待ち順番に関するデータを含む順番待ちデータを記録する第3の手段、
    前記順番待ちデータに基づいて、前記待ち順番が到来していない処理依頼を特定し、この処理依頼を送信した前記処理受付端末機に対して、広告情報記憶手段に記録された広告情報を送信し、
    前記後続対応の待ち順番が到来した処理依頼を特定し、前記待ち順番が到来した処理依頼に関して後続対応を行う窓口を決定する窓口決定手段、
    前記窓口決定手段で決定した窓口の位置情報を取得して、この位置情報を含む窓口誘導情報を、前記処理受付端末機に対して送信する第4の手段
    前記処理依頼に応じて後続対応が不要な場合には、前記処理受付端末機の返却指示とともに、前記処理依頼に基づく処理の完了を通知する完了通知手段
    として機能させることを特徴とする取引支援プログラム。
  4. 前記管理コンピュータは、顧客識別子に関連付けて属性データを記録する属性情報記憶手段に更に接続されており、
    前記広告情報記憶手段に記録された広告情報は、提供対象者を特定するための顧客属性と関連付けて記録され、
    前記広告情報の送信は、前記処理依頼に含まれた前記処理受付端末機が読み取ったキャッシュカードに記録された預金口座データに関連付けられる前記顧客識別子に基づいて、前記属性情報記憶手段から前記顧客の属性データを抽出し、この属性データに応じた前記広告情報を前記広告情報記憶手段から抽出し、送信することを特徴とする請求項に記載の取引支援プログラム。
  5. 来店した各利用者に貸し出され、利用者からの処理依頼を受け付ける処理受付端末機と、
    処理内容に対する後続対応要否データを記録した対応決定データ記憶手段
    受け付けた処理依頼に対して、利用者に貸し出された処理受付端末機を特定するための識別子について待ち順番に関するデータを記録する順番待ちデータ記憶手段
    広告情報を記録した広告情報記憶手段に接続された管理コンピュータとを用いて取引の支援を行うシステムであって、
    前記管理コンピュータが、
    利用者が前記処理受付端末機に入力した処理依頼をネットワークを介して受信し、前記処理依頼に関する処理を実行する第1の手段、
    前記処理依頼の処理内容に対応する後続対応要否データを前記対応決定データ記憶手段から取得し、後続対応の要否を決定する第2の手段、
    前記第2の手段において後続対応が必要であると決定した場合には、前記処理依頼の内容及び後続対応の待ち順番に関するデータを含む順番待ちデータを記録する第3の手段、
    前記順番待ちデータに基づいて、前記待ち順番が到来していない処理依頼を特定し、この処理依頼を送信した前記処理受付端末機に対して、広告情報記憶手段に記録された広告情報を送信し、
    前記後続対応の待ち順番が到来した処理依頼を特定し、前記待ち順番が到来した処理依頼に関して後続対応を行う窓口を決定する窓口決定手段、
    前記窓口決定手段で決定した窓口の位置情報を取得して、この位置情報を含む窓口誘導情報を、前記処理受付端末機に対して送信する第4の手段、
    前記処理依頼に応じて後続対応が不要な場合には、前記処理受付端末機の返却指示とともに、前記処理依頼に基づく処理の完了を通知する完了通知手段
    を備えたことを特徴とする取引支援システム
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