JP2019029029A - 取引装置及び取引方法 - Google Patents

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昌史 酢谷
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Abstract

【課題】金融機関側の開発負担を軽減しながら、取引装置の現金取扱金額に応じて支払又は払込に係る収納サービスを取り消すことができるようにする。
【解決手段】本発明は、収納機関への納付を特定する納付情報を金融機関サーバに送信し、金融機関サーバから取得した収納機関への支払取引情報に基づいて支払取引を行う取引装置において、収納機関に支払う金額としての支払額情報と取引限度額情報とが比較された結果、支払金額が取引限度額を超えている場合、取引限度額を超えているため支払取引を取り扱えない旨の表示をする表示部と、支払取引を終了する取引終了手段とを備えることを特徴とする取引装置である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、取引装置及び取引方法に関し、例えば、電子データのやり取りにより支払いを行う電子的支払システムにおいて、顧客が支払取引を行う取引装置及び取引方法に適用し得るものである。
近年、ネットワークセキュリティ技術等の進展に伴い、種々の電子決済サービスがある。その中で、顧客が、例えばATM(Automatic Teller Machine)等に代表される現金取扱装置において、一意な納付情報(例えば、お客様番号や確認番号等)の入力により支払いを行うことができ、又代価収納先である収納機関に対して支払情報を即時に通知する支払収納サービスがある。
この種の支払収納サービスは、一般的な振込取引とは異なり、振込時間の制約も少なく、又振込先の名称や口座番号等の振込情報の入力を行う必要もなく、簡単な手続きで支払いを実現している。また、収納機関にも即時に支払情報が通知される。
以下では、従来のATMにおける支払収納処理の方法を図2及び図3を参照しながら説明する。なお、図2及び図3では、顧客が現金で支払取引を行う場合を例示している。
商品やサービスに対する代価を支払う顧客は、例えば収納機関番号、納付番号、確認番号等の納付情報を取得している。顧客は、ATMの操作表示手段を操作して、支払収納サービスの現金による支払方法を選択し(S901)、納付情報を入力する(S903)。
ATMは、金融機関ホストサーバ2に対して現金支払照会を送信する(S904)。そして、金融機関ホストサーバ2は、金融機関と収納機関との間で情報の受渡しを行うマルチペイメントネットワーク(MPN)センタサーバ3に、収納サービス情報の照会を行う。金融機関ホストサーバ2は、MPNセンタサーバ3から収納サービス情報の照会を受けて(S905)、支払取引金額が正当か否かの確認を行う(S906、S907)。
MPNセンタサーバ3と金融機関ホストサーバ2との間で支払取引金額が正当である場合、金融機関ホストサーバ2はATMに対して照会成立応答を行い(S909)、ATMは、顧客による支払取引金額の確認を受けて、所定の現金支払取引を実行する(S910〜S920)。
特開平10−289348号公報 特開2008−192174号公報
ところで、ATMにおける現金取扱金額には制限が設けられている。従来の支払又は払込に係る収納サービスでは、ATMの現金取扱金額の確認に関して、金融機関側が開発するという要件となっている。
しかしながら、複数の金融機関を統合する共同ホストシステムを採用する場合、各金融機関でATMの現金取扱金額が必ずしも一律とならない可能性があり、金融機関側の開発コストや開発負担が増大するという問題が生じ得る。
また、金融機関ホストサーバがATM現金取扱金額を確認する際、支払取引金額がATMでは取り扱えない金額である場合に、金融機関ホストサーバはATMに対して拒否応答を送信し(図2のS906)、ATMは取引を中断することになる(図2のS908)。その際、拒否応答を受信したATMは、例えば実行電文等の応答を金融機関ホストサーバに送信する等の仕組みはなく、さらに金融機関ホストサーバがMPNセンタサーバに対して支払収納サービスを取り消すための金融機関ホストサーバ側の仕組みが必要となる。
そのため、金融機関側の開発負担を軽減しながら、取引装置(ATM)の現金取扱金額に応じて支払又は払込に係る収納サービスを取り消すことができる取引装置及び取引方法が強く求められている。
かかる課題を解決するために、第1の本発明は、収納機関への納付を特定する納付情報を金融機関サーバに送信し、金融機関サーバから取得した収納機関への支払取引情報に基づいて支払取引を行う取引装置において、収納機関に支払う金額としての支払額情報と取引限度額情報とが比較された結果、支払金額が取引限度額を超えている場合、取引限度額を超えているため支払取引を取り扱えない旨の表示をする表示部と、支払取引を終了する取引終了手段とを備えることを特徴とする取引装置である。
第2の本発明は、収納機関への納付を特定する納付情報を金融機関サーバに送信し、金融機関サーバから取得した収納機関への支払取引情報に基づいて支払取引を行う取引装置において、収納機関に支払う金額としての支払額情報と取引限度額情報との比較結果が、支払金額が限度額を超えている場合、限度額を超えているため支払取引を取り扱えない旨の表示をする表示部を備え、表示部は、支払取引を取り扱えない旨の表示とともに、ボタンを表示し、当該ボタンが顧客に選択されると、当該支払取引が終了することを特徴とする取引装置である。
第3の本発明は、収納機関への納付を特定する納付情報を金融機関サーバに送信し、金融機関サーバから取得した収納機関への支払取引情報に基づいて払込取引を行う取引装置において、収納機関のうち国等の収納機関への払込取引の場合は、当該国等の収納機関への払込に係る払込額情報と当該国等の収納機関の取引限度額情報とが金融機関サーバにより比較される、又は、収納機関のうち国等の収納機関への払込取引の場合は、当該国等の収納機関への払込に係る払込額情報と当該国等の収納機関の取引限度額情報とを比較する取引判定手段と、払込金額が取引限度額を超えている場合、取引限度額を超えているため支払取引を取り扱えない旨を画面に表示する表示部とを備え、表示部は、支払取引を取り扱えない旨の表示とともに、ボタンを表示し、ボタンが顧客に選択されると、当該支払取引が終了することを特徴とする取引装置である。
第4の本発明は、収納機関への支払取引情報に基づいて支払取引を行う取引方法において、収納機関に支払う金額としての支払額情報と取引限度額情報との比較結果が、支払金額が限度額を超えている場合、自動取引装置は、限度額を超えているため支払取引を取り扱えない旨の表示と、ボタンとを表示する表示ステップと、ボタンが顧客に選択されると、自動取引装置は、支払取引を終了する終了ステップとを有することを特徴とする取引方法である。
本発明によれば、金融機関側の開発負担を軽減しながら、取引装置の現金取扱金額に応じて支払又は払込に係る収納サービスを取り消すことができる。
実施形態に係るATMの内部構成を示す内部構成図である。 従来の収納システムに係るATMでの支払取引の処理動作を示すフローチャートである(その1)。 従来の収納システムに係るATMでの支払取引の処理動作を示すフローチャートである(その2)。 実施形態に係る収納システムの全体的な構成を示す全体構成図である。 実施形態に係るATMにおける支払処理の動作を示すフローチャートである(その1)。 実施形態に係るATMにおける支払処理の動作を示すフローチャートである(その2)。 実施形態に係るATMにおける支払処理の動作を示すフローチャートである(その3)。 実施形態に係るATMのメニュー画面の一例を示す画面図である。 実施形態に係る収納サービスの支払方法を選択する選択画面の一例を示す画面図である。 実施形態に係る注意喚起画面の一例を示す画面図である。 実施形態において、収納機関が国等である場合の納付情報入力画面の一例を示す画面図である(その1)。 実施形態において、収納機関が国等である場合の納付情報入力画面の一例を示す画面図である(その2)。 実施形態において、収納機関が国等である場合の納付情報入力画面の一例を示す画面図である(その3)。 実施形態において、収納機関が国等である場合の納付情報入力画面の一例を示す画面図である(その4)。 実施形態において、収納機関が民間である場合の納付情報入力画面の一例を示す画面図である(その1)。 実施形態において、収納機関が民間である場合の納付情報入力画面の一例を示す画面図である(その2)。 実施形態において、収納機関が民間である場合の納付情報入力画面の一例を示す画面図である(その3)。 実施形態に係る支払金額入力画面の一例を示す画面図である。 実施形態に係る支払金額確認画面の一例を示す画面図である。 実施形態において、支払取引を実行するための実行画面の一例を示す画面図である(その1)。 実施形態において、支払取引を実行するための実行画面の一例を示す画面図である(その2)。 実施形態において、支払取引を実行するための実行画面の一例を示す画面図である(その3)。 実施形態において、明細票が排出されたときの表示画面の一例である。 実施形態において、支払取引金額が現金支払限度額を超えているときの表示画面の一例を示す画面である。
(A)主たる実施形態
以下では、本発明の取引装置及び取引方法の主たる実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
この実施形態では、例えば商品や公共料金や税金等の支払を顧客がATMで行なう収納システムに本発明を適用する場合を例示して説明する。
(A−1)実施形態の構成
(A−1−1)全体構成
図4は、この実施形態に係る収納システムの全体的な構成を示す全体構成図である。
図4において、この実施形態に係る収納システム5は、ATM1−1〜1−N(Nは整数)、金融機関ホストサーバ2、MPN(マルチペイントネットワーク)センタサーバ3、収納機関サーバ4を有する。
ATM1−n(1≦n≦N)は、例えば、金融機関や駅や空港やコンビニエンスストア等に設置されている現金取扱装置である。ATM1−nは、通常のATMが行なう入金取引処理や出金取引処理等の取引処理に加えて、商品やサービスに対する代価を収納機関に支払う支払処理を行うものである。
ATM1−nにおける支払処理は、現金、又はキャッシュカードやクレジットカード等のカードによる支払方法で支払うことができる。この支払方法は、顧客により選択される。
ATM1−nは、支払処理を行う際、顧客操作により納付情報を取得し、ネットワークNTを介して、納付情報に対応する現金支払情報の問い合せを行うために、顧客により入力された納付情報を金融機関ホストサーバ2に送信する。
ここで、納付情報は、収納サービスにより、商品やサービスの提供を受けた顧客が収納機関に納付するために一意に支払及び収納を特定する情報である。例えば、収納機関が国や地方公共団体の場合、納付情報は、収納機関番号、納付番号、確認番号、納付区分を有する。また、収納機関が民間企業である場合、納付情報は、収納機関番号、納付番号又はお客様番号、確認番号を有する。
また、ATM1−nは、金融機関ホストサーバ2から現金支払情報の照会を受けると、その現金支払情報に含まれる支払取引金額が、予め設定されている現金支払限度額を超えているか否かを判断する。
支払取引金額が現金支払限度額を超えている場合、当該収納サービスの取消を行うために、ATM1−nは、現金支払取消情報を金融機関ホストサーバ2に送信する。そして、ATM1−nは、金融機関ホストサーバ2から収納サービスの取消成立応答を受信すると、今回の支払処理を終了する。
つまり、ATM1−nが、支払取引金額が現金支払限度額を超えている場合には、収納サービスを取り消すための現金支払取消処理を行う。この現金支払取消処理が1つの取引処理として取り扱われる。そして、金融機関ホストサーバ2から現金支払の取消成立応答を受信した場合、ATM1−nは支払処理を終了させる。
一方、支払取引金額が現金支払限度額以下の場合、当該支払処理を続行するために、ATM1−nは、顧客による支払取引金額の確認や現金投入を受けて、現金支払実行情報を金融機関ホストサーバ2に送信する。
ここで、ATM1−nには、上述したように、ATM1−nにおける現金取扱の限度額である現金支払限度額が設定されており、現金支払限度額を超える金額の取引がなされる場合には、ATM1−nはその取引の実行を中断する。現金支払限度額は、ATM1−nを運用する金融機関毎に異なるものであっても良い。また、例えば収納機関が国や地方公共団体等や、民間の金融機関等に応じて、現金支払限度額が異なっても良い。
金融機関ホストサーバ2は、ネットワークNTを介して、ATM1−nから取得した各種取引の取引情報に基づいて取引処理を実行したり、又ATM1−nから取得した支払処理に係る納付情報に基づき、MPNセンタサーバ3との間で収納サービスが成立しているか否かを確認したりするものである。なお、金融機関ホストサーバ2は、ある金融機関が運用するものであっても良いし、複数の金融機関(例えば複数の地方銀行等)が共同して運用する共同システムのホストサーバ等を適用することができる。
金融機関ホストサーバ2は、収納処理を行うために、MPNセンタサーバ3と接続している。金融機関ホストサーバ2は、ATM1−nから収納サービスに係る納付情報を取得すると、当該納付情報に対応する収納サービスが成立しているか否かを確認するために、収納サービス要求情報をMPNセンタサーバ3に送信する。
ここで、収納サービス要求情報は、少なくともATM1−nから取得した納付情報を含むものであり、納付情報に対応する収納サービスが登録されているか否かを要求するものである。
収納サービスが成立している場合、金融機関ホストサーバ2は、MPNセンタサーバ3から受信した収納サービス情報を取得する。さらに、金融機関ホストサーバ2は、収納サービス情報に含まれる支払取引金額を、対応するATM1−nに送信する。
さらに、金融機関ホストサーバ2は、ATM1−nから現金支払取消情報を取得すると、今回の収納サービスを取り消すために、MPNセンタサーバ3に対して、収納取消要求情報を送信する。そして、MPNセンタサーバ3から収納サービスの取消が成立すると、金融機関ホストサーバ2は、対応するATM1−nに取消成立応答を送信する。
MPNセンタサーバ3は、金融機関ホストサーバ2を通じてATM1−nで支払われた額を収納機関に収納する収納処理を行うものである。MPNセンタサーバ3は、収納機関への収納を行うための収納管理データベースを備えており、金融機関ホストサーバ2から収納サービス要求情報を受信すると、収納管理データベースを参照し、収納サービス要求情報に含まれる納付情報に基づいて、収納サービス対象の有無を検索する。
そして、収納サービスがある場合、MPNセンタサーバ3は、収納サービス内容を含む収納サービス情報を金融機関ホストサーバ2に送信する。また、対応する収納サービスがない場合、MPNセンタサーバ3は、収納サービスが登録されていない旨を金融機関ホストサーバ2に送信する。
また、MPNセンタサーバ3は、金融機関ホストサーバ2を通じてATM1−nにおける現金支払実行情報を取得すると、収納サービス対象の消込を行い、収納があった旨を収納機関サーバ4に通知するものである。
収納機関サーバ4は、顧客に対して提供した商品やサービスに対する代価を収納する収納機関のサーバである。MPNセンタサーバ3による収納サービス対象の消込がなされると、収納機関サーバ4は、MPNセンタサーバ3から収納があった旨が通知される。
(A−1−2)ATM1−nの内部構成
図1は、実施形態に係るATM1−nの内部構成を示す内部構成図である。
図1において、ATM1−nは、共通制御部101、カード処理部102、顧客操作画面表示部103、顧客操作キー入力部104、現金処理部105、明細票処理部106、ジャーナル処理部107、チェック情報格納部108、取引可否判定部109、取引取消部110、取引制御部111、インターフェース部112を有する。
共通制御部101は、ATM1−nの機能を司るものである。共通制御部101は、例えば中央演算処理部(CPU)であり、外部記憶装置に格納される処理プログラムを実行することによりATM1−nの機能を実現するものである。なお、処理プログラムは、インストールにより構築することができ、その場合でも機能的には図1に示すことができる。
カード処理部102は、顧客により挿入されたカード(例えば、キャッシュカード、クレジットカード等)に格納されている情報を読み取り、その読み取った情報を共通制御部101に与えたり、又取引終了後にカードを排出したりするものである。
顧客操作画面表示部103は、取引に係るメニュー画面や顧客操作誘導画面を表示したり、顧客により入力された入力情報を表示したりするものである。
顧客操作キー入力部104は、取引において顧客操作により入力を受け付けるものである。
現金処理部105は、ATM1が備える紙幣入出金部や硬貨入出金部の動作を制御し、ATMにおいて取扱可能な取引処理を行うものである。現金処理部105は、紙幣入出金部や硬貨入出金部を動作制御することで、取引に関する貨幣(例えば、紙幣、硬貨等)の取り込みや排出等の処理を行うものである。
明細票処理部106は、取引終了後に、今回の取引内容を媒体(例えば紙媒体等)に印字した明細票を出力するものである。例えば、支払取引の場合、明細票処理部106は、収納機関への支払を完了した旨の領収書としての明細票を作成して排出する。
ジャーナル処理部107は、取引内容をジャーナルに印字するものである。
チェック情報格納部108は、当該ATM1における取引の際に、取引限度額を確認するため、取引制限である現金支払限度額を格納するものである。
取引可否判定部109は、金融機関ホストサーバ2との間の取引情報の授受により、金融機関ホストサーバ2から受信した請求の支払取引金額と、チェック情報格納部108に格納される現金支払限度額とを比較して、支払取引が可能な否かを判定するものである。取引可否判定部109は、支払取引が可能な否かの判定結果を共通制御部101に通知する。
取引取消部110は、取引可否判定部109により支払取引金額が現金支払限度額を超えると判定した場合に、金融機関ホストサーバ2との間で現金支払取消処理を実行するものである。
取引制御部111は、金融機関ホストサーバ2との間で顧客により選択された取引情報を授受して、当該取引処理を実行するものである。取引制御部111は、顧客操作キー入力部104を通じて顧客により選択された取引種類の取引を行い、例えば、入金取引、出金取引、支払取引等の取引種類の処理を行う。
ここで、入金取引は、顧客から投入された現金に基づいて入金取引を行う処理であり、例えば、預け入れ取引や振込取引等の処理がある。出金処理は、顧客に対して現金を支払う出金取引であり、例えば、引き出し取引等の処理がある。支払取引は、顧客操作キー入力部104から入力された納付情報に基づき収納機関に支払処理を行う取引である。
また、取引制御部111は、顧客により選択された取引が支払取引の場合、取引制御部111は、顧客により入力された納付情報を金融機関ホストサーバ2に収納サービスに係る現金支払情報を取得し、当該収納サービスに係る支払処理を制御する。なお、支払取引に係る支払取引金額が現金支払限度額を超える場合、取引制御部111は、金融機関ホストサーバ2との間で現金支払取消処理を実行するように制御する。
インターフェース部112は、金融機関ホストサーバ2との間で取引に必要な情報を授受する処理部又は装置である。
(A−2)実施形態の動作
次に、この実施形態に係る収納システムのATM1における支払処理の動作を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図5〜図7は、この実施形態に係るATM1における支払処理の動作を示すフローチャートである。
ATM1において、収納機関への支払を行う顧客は、ATM1の顧客操作画面表示部103に表示されるメニュー画面から支払取引を選択する。また、一般的に、収納サービスでの支払方法には、現金とキャッシュカードのいずれかがある。この実施形態では、支払方法が現金であるものとし、顧客が顧客操作画面表示部103を通じて現金支払を選択するものとする(S101)。
例えば、図8は、実施形態に係るATM1のメニュー画面の一例を示す画面図である。また、図9は、実施形態に係る収納サービスの支払方法を選択する選択画面の一例を示す画面図である。ATM1の顧客操作画面表示部103には、例えば「ご希望のお取引を押してください。」等のガイダンス表示部601と各種取引の選択ボタン602とを有する図8のメニュー画面501が表示される。顧客は、顧客操作キー入力部104を通じて、支払取引を示す「税金・料金の払込み」ボタン603を選択する。次に、顧客操作画面表示部103には、例えば「カード口座からの払い込みの時はカードを 現金による払込みの時は現金を 押してください。」等のガイダンス表示部611と、「カード」ボタン604及び「現金」ボタン605とを有する図9の支払方法選択画面が表示される。ここでは、顧客が現金による支払いを希望するものとし、「現金」ボタン605が選択される。なお、顧客が支払処理をキャンセルできるようにするため、図9の支払方法選択画面502には、処理をキャンセルするための「手続取消」ボタン607が設けられている。
次に、ATM1には現金支払限度額が設定されていることを顧客に注意喚起させるために、顧客操作画面表示部103には、図10に例示するような注意喚起画面503が表示される(S102)。
例えば、図10の注意喚起画面503は、「ATMでは、国及び地方公共団体への払い込みを除き、10万円を超える現金の払い込みはできない。」の旨、「10万円を超える払込みは、当行キャッシュカードでのお取扱いのみとなりますのでご了承ください。」等のように現金支払限度額がある旨、「当行キャッシュカードをお持ちでない場合は窓口までお申しつけください。」等のガイダンス表示、及び「操作を中止される場合は、画面右上の手続取消を押してください」等のガイダンス表示部609と、「確認」ボタン608及び「手続取消」ボタン607を有する。
そして、現金支払を希望する顧客により「確認」ボタン608が選択されると、収納機関への支払取引を実行するために、顧客操作キー入力部104は、顧客操作により納付情報を入力する(S103)。
ここで、支払取引の納付情報の入力画面は、収納機関が国及び地方公共団体(以下、国等と呼ぶ。)の場合と民間の場合とで異なるようにしても良い。これは、収納機関が国等の場合と民間の場合とで納付情報の種類が異なるためである。
図11〜図14は、収納機関が国等である場合の納付情報入力画面の一例を示す画面図である。図15〜図17は、収納機関が民間である場合の納付情報入力画面の一例を示す画面図である。
以下では、収納機関が国等である場合と民間である場合とに区別して納付情報の入力処理を説明する。
まず、収納機関が国等の場合、図11の収納機関入力画面504は、例えば「収納機関番号を指定し、よろしければ確認を押してください。」等のガイダンス表示部612を有する。顧客は、図11の収納機関入力画面504上のキー入力部610を操作して収納機関番号を入力し、入力した番号が入力表示部611に表示される。顧客は正しく収納機関番号が入力されたことを確認して「確認」ボタン608を選択する。なお、入力した収納機関番号の修正は「訂正」ボタンで修正できる。
ここで、収納機関番号は、収納機関を識別するものであり、収納機関が国等と民間とを分別して設けられている。そのため、ATM1において、取引制御部111は、共通制御部101の制御を受けて、入力された収納機関番号に基づき、収納機関が国等であるか又は民間であるかを判別することができる。取引制御部111が、収納機関番号に基づいて収納機関が国等であることを判別することにより、その後に表示する納付情報入力画面を制御することができる。
図12の納付情報入力画面505は、国等の納付番号を入力する画面である。図12の納付情報入力画面505は、例えば「納付番号を入力し、最後に確認を押してください。−(ハイフン)がある場合には数字のみを押してください。」等のガイダンス表示部を有し、顧客は、図12の納付情報入力画面505上のキー入力部613を操作して納付番号を入力する。入力された納付番号は入力表示部614に表示される、顧客は、正しく納付番号が入力されたことを確認して「確認」ボタン608を選択する。
図13の納付情報入力画面506は、国等の確認番号を入力する画面である。図13の納付情報入力画面506は、例えば「確認番号を入力し、最後に確認を押してください。」等のガイダンス表示部を有し、顧客は、図13の納付情報入力画面506上のキー入力部616を操作して確認番号を入力する。入力された確認番号は入力表示部617に表示される、顧客は、正しく確認番号が入力されたことを確認して「確認」ボタン608を選択する。
図14の納付情報入力画面507は、国等の納付区分を入力する画面である。図14の納付情報入力画面507は、例えば「納付区分を入力し、最後に確認を押してください。−(ハイフン)がある場合には数字のみを押してください。」等のガイダンス表示部を有し、顧客は、図14の納付情報入力画面507上のキー入力部619を操作して納付区分を入力する。この場合も同様に、入力された納付番号は入力表示部620に表示される、顧客は、正しく納付区分が入力されたことを確認して「確認」ボタン608を選択する。
次に、収納機関が民間の場合、図15の収納機関入力画面508は、図11の収納機関入力画面504と同様のものである。顧客は、図15の収納機関入力画面508上のキー入力部622を操作して収納機関番号を入力して、収納機関番号を確認後「確認」ボタン608を選択する。
図16の納付情報入力画面509は、民間のお客様番号を入力する画面である。図16の納付情報入力画面509は、例えば「納付番号を入力し、最後に確認を押してください。−(ハイフン)がある場合には数字のみを押してください。」等のガイダンス表示部を有し、顧客は、図16の納付情報入力画面509上のキー入力部624を操作してお客様番号を入力する。入力されたお客様番号は入力表示部625に表示される、顧客は、正しくお客様番号が入力されたことを確認して「確認」ボタン608を選択する。
図17の納付情報入力画面510は、民間の確認番号を入力する画面であり、図13の納付情報入力画面506と同様である。図17の納付情報入力画面510は、例えば「確認番号を入力し、最後に確認を押してください。」等のガイダンス表示部を有し、顧客は、図17の納付情報入力画面510上のキー入力部627を操作して確認番号を入力する。入力された確認番号は入力表示部628に表示される。顧客は、正しく確認番号が入力されたことを確認して「確認」ボタン608を選択する。
上記のように、図11〜図14又は図15〜図17に例示する画面を通じて、納付情報が入力される。
入力された納付情報は共通制御部101に与えられる。取引制御部111は、共通制御部101の制御を受けて、支払取引に係る収納サービスを照会するために、入力された納付情報を含む情報をインターフェース部112に与えて、金融機関ホストサーバ2に送信させる(S104)。つまり、ATM1は、支払取引に係る収納サービスを照会するために、取引種別が収納サービスに係る支払取引である旨、及び、その収納サービスを特定するための納付情報を含む情報を金融機関ホストサーバ2に送信する。
金融機関ホストサーバ2は、MPNセンタサーバ3との間で収納サービス照会通信を行ない、納付情報に基づく収納サービス照会が成立しているか否かを確認する(S105)。
この金融機関ホストサーバ2とMPNセンタサーバ3との間の情報の授受手法は、既存の収納サービス照会手法を適用することができる。具体的には、例えば金融機関ホストサーバ2は、ATM1から受信した納付情報を含む情報を、MPNセンタサーバ3に対して送信する。MPNセンタサーバ3は、金融機関ホストサーバ2から取得した納付情報に基づき、登録されている収納サービスの納付情報と一致するか否かの確認を行う。納付情報が一致する場合、収納機関への収納サービスが成立していると判断し、納付情報が不一致の場合、収納機関への収納サービスが不成立であると判断し、MPNセンタサーバ3は、その収納サービス照会の結果を含む収納サービス情報を金融機関ホストサーバ2に送信する。
金融機関ホストサーバ2は、MPNセンタサーバ3から収納サービス情報を受信すると、その受信した収納サービス情報をATM1に応答する。このとき、受信した収納サービス情報が収納サービス照会成立である場合、金融機関ホストサーバ2は、収納サービス成立を示す成立応答を行うと共に(S106)、収納サービス情報に支払取引金額が含まれているとき、その支払取引金額もATM1にそのまま送信する(S107)。
つまり、従来の収納システムは、金融機関ホストサーバ2が支払取引に係る支払取引金額と、各ATM1における現金取扱金額との比較を行い、その比較結果に応じて成立応答又は拒否応答をATM1に送信していた。しかし、この実施形態では、ATM1における現金支払限度額が様々な態様であるため、金融機関ホストサーバ2での比較判定及びその比較結果に応じた応答を行わない。
ATM1において、金融機関ホストサーバ2から収納サービス情報を受信すると(S108)、取引制御部111が、受信した収納サービス情報が成立応答又は拒否応答であるか確認する。そして、拒否応答である場合、今回の収納サービスに係る支払取引を終了する。
一方、成立応答である場合、取引制御部111は受信した収納サービス情報に支払取引金額が含まれているか否かを判断する(S109)。
S109において、収納サービス情報に支払取引金額が含まれていない場合、取引制御部111は、顧客に支払金額を入力させるために、支払金額入力画面を顧客操作画面表示部103に表示する。そして、顧客操作により支払金額が入力され(S110)、支払金額が確認されると(S111)、図6のS115に移行する。
ここで、図18は、この実施形態に係る支払金額入力画面の一例を示す画面図である。図19は、この実施形態に係る支払金額確認画面の一例を示す画面図である。
例えば、図18の支払金額入力画面511は、例えば「払込みされる金額を押し、最後に円を押してください。」等のガイダンス表示部629と、収納機関への支払金額を入力するためのキー入力部630を有する。そして、顧客がキー入力部630を操作して支払金額が入力されると、その支払金額が支払金額表示部631に表示される。顧客が「円」ボタンを選択すると、図19の支払金額確認画面512が表示される。そして、入力した支払金額が正しい場合、顧客操作により「確認」ボタン608が選択される。なお、図19において、入力された支払金額が間違えている場合には、支払金額を修正するために、顧客は「訂正」ボタン633を選択することで、図18の支払金額入力画面511に戻り、再度支払金額の入力を行うことができる。
S109において、収納サービス情報に支払取引金額が含まれている場合、取引可否判定部109は、収納機関が国等又は民間であるか否かを判断し、収納機関の種類に応じて、収納サービス情報に含まれている支払取引金額と、チェック情報格納部108に予め設定されている現金支払限度額とを比較する(S112〜S114)。
チェック情報格納部108に設定される現金支払限度額は、例えば、国等への支払取引金額は「100万円」とし、民間への支払取引金額は「10万円」等のように、収納機関の種類に応じて設定されるようにしても良い。そして、取引可否判定部109は、支払を行う収納機関の種類に応じて、支払取引金額が現金支払限度額以下であるか否かを判断するようにしても良い。
例えば、図5のように、まず、取引可否判定部109は、収納サービス情報に含まれる支払取引金額が現金支払限度額(例えば100万円)以下かを判断する。次に、支払取引金額が現金支払限度額(例えば100万円)以下の場合に、今回の支払に係る収納機関が、民間であるか否かを判断する(S113)。そして、支払取引金額が現金支払限度額(例えば100万円)以下であって、収納機関が国等であるとき、取引可否判定部109は、支払処理を進行するために、図6のS115に移行する。
また、例えば、収納サービス情報に含まれる支払取引金額が現金支払限度額(例えば100万円)を超える場合、比較的な高額な現金取引が認められている国等への支払であっても、取引可否判定部109は、支払処理を取り消すために、図7のS130に移行する。
さらに、例えば、収納サービス情報に含まれる支払取引金額が現金支払限度額(例えば100万円)以下の場合であって、収納機関が民間であるとする。このとき、取引可否判定部109は、支払取引金額が民間への現金支払限度額(例えば10万円)以下であるか否かを判断する(S114)。
そして、支払取引金額が民間への現金支払限度額(例えば10万円)以下のとき、取引可否判定部109は、支払処理を進行するために、図15のS115に移行する。一方、支払取引金額が民間への現金支払限度額(例えば10万円)を超えるとき、取引可否判定部109は、支払処理を取り消すために、図7のS130に移行する。
なお、図5のS112〜S114では、取引可否判定部109が、収納機関の種類、及び、支払取引金額が収納機関先(国等又は民間)毎の現金支払限度額を超えているか否かを判断することができればよい。
そのため、例えば、図5のS112〜S114の変形例として、取引可否判定部109が、先に今回の収納サービスに係る収納機関を判断し、その後に、支払取引金額が、収納機関先に応じた現金支払限度額を超えているか否かを判断するようにしても良い。
図6は、この実施形態において、支払取引金額が現金支払限度額以下の場合の処理動作を示すフローチャートである。
支払取引金額が現金支払限度額以下の場合、現金処理部105は、紙幣入金部や硬貨入金部を動作させて、今回の支払に係る貨幣(紙幣、硬貨)の入金動作を行う(S116)。
そして、現金処理部105が、支払入金の金額を計数して確認すると(S117)、取引制御部111が、支払入金金額を含む現金支払実行情報をインターフェース部112に与えて、金融機関ホストサーバ2に送信させる(S118)。なお、現金支払実行情報は、少なくとも支払入金金額を含みものであるが、S103で入力された納付情報を含むようにしても良い。
図20〜図22は、支払取引を実行するための実行画面の一例を示す画面図である。例えば、図20の実行画面513は、支払取引の内容を表示する内容表示部635を有しており、例えば「表示内容を確認してください。よろしければ確認を押してください。」等のガイダンス表示部634を有する。顧客が表示内容を確認後、「確認」ボタン608を選択すると、現金の入金を顧客に促すために、例えば「紙幣をそろえて紙幣挿入口(紙幣入出金部)に入れてください。硬貨がある場合は硬貨挿入口(硬貨入出金部)に入れてください」等のガイダンス表示部636と、支払内容の明細を表示する表示部637を有する。
そして、顧客により現金が入金されると、現金処理部105は入金金額を計数して、図22の実行画面525のように、支払取引金額と、実際に入金された入金金額とを含む表示部640を表示する。そして、顧客により「確認」ボタン639が選択されることで、支払入金金額の確認がなされる。
金融機関ホストサーバ2は、ATM1から現金支払実行情報を取得すると、MPNセンタサーバ3との間で収納機関への収納サービス対象の消込処理を行う(S119)。
具体的には、金融機関ホストサーバ2は、ATM1において入金された支払入金金額を含む現金支払実行情報をMPNセンタサーバ3に送信する。MPNセンタサーバ3は、今回の納付情報に対応する収納機関への支払取引金額が、支払入金金額と一致するか否かを判断する。そして、支払入金金額が支払取引金額と一致する場合、MPNセンタサーバ3は消込成立と判断し、支払入金金額が支払取引金額と不一致の場合、MPNセンタサーバ3は消込不成立と判断する。MPNセンタサーバ3は、消込成立又は消込不成立の判断結果を含む情報を金融機関ホストサーバ2に応答する。
金融機関ホストサーバ2は、MPNセンタサーバ3からの応答情報を受信すると、その応答情報を含む現金支払実行応答をATM1に応答する(S120)。
消込成立で現金支払実行応答がATM1に送信されると(S121)、ATM1の取引制御部111は、収納機関への支払取引が完了したと判断し、明細票処理部106が、支払取引に係る明細票を印字して排出する(S122)。
図23は、明細票が排出されたときの表示画面の一例である。明細票処理部106が明細表を排出すると、その明細票の受け取りを促すために、図23の表示画面516のように、例えば「ご利用明細票をお受け取りください。」等のガイダンス表示部641を有する表示画面516が顧客操作画面表示部103に表示される。
なお、消込不成立の場合、取引制御部111は、収納機関への支払取引が完了しなかったものと判断し、支払取引を終了する。
図7は、この実施形態において、支払取引金額が現金支払限度額を超えた場合の処理動作を示すフローチャートである。
支払取引金額が現金支払限度額を超えた場合(S130)、ATM1での現金での取扱いができない旨の表示画面が、顧客操作画面表示部103に表示される。
図24は、支払取引金額が現金支払限度額を超えているときの表示画面の一例を示す画面である。支払取引金額が現金支払限度額を超えている場合、図24に示すように、顧客操作画面表示部103には、例えば「ご指定の払込書によりお取引は、ATMでの現金によるお取扱いができません。営業時間中に窓口までお申し付けください。」等のガイダンス表示部517が表示される。そして、顧客により、表示画面517の「確認」ボタン608が選択される。
顧客により表示画面517の「確認」ボタン608が選択されると、今回の収納サービスに係る支払処理を取り消すために、取引取消部110は、金融機関ホストサーバ2に対して、収納取消要求情報を送信する(S131)。収納取消要求情報は、少なくとも支払取引の取消要求を含むものであり、S103で入力された納付情報を含むものとしても良い。
金融機関ホストサーバ2は、ATM1から受信した収納取消要求情報をMPNセンタサーバ3に送信する。MPNセンタサーバ3は、金融機関ホストサーバ2から受信した収納取消要求情報に含まれる納付情報に基づいて、対応する収納サービスの収納機関への収納処理を取り消すことを行う。つまり、MPNセンタサーバ3において、今回の収納処理に関する取消取引が成立すると、MPNセンタサーバ3は、取消成立の旨を含む収納取消情報を、金融機関ホストサーバ2に送信する(S132)。
金融機関ホストサーバ2は、取消成立の旨を含む収納取消情報を受信すると、取消成立応答をATM1に送信する(S133)
ATM1において、金融機関ホストサーバ2から取消成立の旨を含む取消成立応答を受信すると(S134)、取引制御部111は今回の収納サービスに係る支払処理の取消が終了したものと判断し、明細票処理部106が今回の支払処理に関して取り消された旨を明細票に印字して排出する(S135)。このとき、明細票処理部106が明細表を排出すると、その明細票の受け取りを促すために、図23の表示画面516のように、例えば「ご利用明細票をお受け取りください。」等のガイダンス表示部641を有する表示画面516が顧客操作画面表示部103に表示される。
(A−3)実施形態の効果
以上のように、この実施形態によれば、ATMが、支払取引に係る金額が現金支払限度額を超えているか否かを確認することで、ATM取扱可能金額が一律でなく、金融機関毎に個別に設定されている場合でも、例えば共同システムホストサーバ等の金融機関センタサーバが確認する負担及びリスクを軽減でき、金融機関ホストサーバ側での金額チェック開発負担が軽減する効果が期待できる。
また、この実施形態によれば、ATMが支払取引金額を確認し、支払取引金額が現金取引金額を超過している場合に、ATMが現金支払取消情報を金融機関ホストサーバに送信することで、金融機関ホストサーバが現金支払取消情報の受信をトリガーとしてMPNセンタサーバヘの収納サービス取消通信を行なうことができ、金融機関ホストサーバの開発負担が軽減する効果が期待できる。
(B)他の実施形態
上述した実施形態においても種々の変形実施形態を言及したが、本発明は以下の変形実施形態にも適用可能である。
(B−1)上述した実施形態では、ATMのチェック情報格納部108には、当該ATMの収納機関別の現金取引限度額の情報が格納されている場合を例示したがこれに限定されるものではない。
例えば、金融機関ホストサーバ2が、収納機関別の現金取引限度額の情報を有しており、納付情報に含まれる収納機関の種類に基づいて、金融機関ホストサーバ2が収納機関別の現金取引限度額を検索し、検索した収納機関別の現金取引限度額及び収納機関への支払取引金額の情報をATM1に送信するようにしても良い。
つまり、金融機関ホストサーバ2は、収納機関別の現金取引限度額及び収納機関への支払取引金額の情報をATM1に提供し、ATM1が、取得した収納機関別の現金取引限度額及び収納機関への支払取引金額の情報に基づいて、取引可否判定を行うようにしても良い。例えば、国等の現金取引限度額は、一般的に一律であるが、民間の現金取引限度額は一律でない場合が考えられる。そのため、少なくとも、ATM1は、民間の現金取引限度額を超えているか否かのみを判断できるようにしても良い。
1−n(1≦n≦N)…ATM、2…金融機関ホストサーバ、3…MPN(マルチペイメントネットワーク)センタサーバ、4…収納機関サーバ、
101…共通制御部、102…カード処理部、103…顧客操作画面表示部、104…顧客操作キー入力部、105…現金処理部、106…明細票処理部、107…ジャーナル処理部、108…チェック情報格納部、109…取引可否判定部、110…取引取消部、111…取引制御部、112…インターフェース部。

Claims (8)

  1. 収納機関への納付を特定する納付情報を金融機関サーバに送信し、上記金融機関サーバから取得した上記収納機関への支払取引情報に基づいて支払取引を行う取引装置において、
    上記収納機関に支払う金額としての支払額情報と取引限度額情報とが比較された結果、支払金額が上記取引限度額を超えている場合、上記取引限度額を超えているため上記支払取引を取り扱えない旨の表示をする表示部と、
    上記支払取引を終了する取引終了手段と、
    を備えることを特徴とする取引装置。
  2. 上記表示部は、上記支払取引の取消のボタンを表示し、当該ボタンが顧客に選択されると、当該支払取引は終了することを特徴とする請求項1に記載の取引装置。
  3. 上記支払額情報と上記取引限度額情報とは、上記金融機関サーバ又は上記取引装置のいずれかに比較されることを特徴とする請求項1に記載の取引装置。
  4. 上記収納機関のうち国等の収納機関への上記支払取引の場合には、当該国等の収納機関への支払に係る上記支払額情報と、当該国等の収納機関の上記取引限度額情報とが、上記金融機関サーバにより比較されることを特徴とする請求項1に記載の取引装置。
  5. 収納機関への納付を特定する納付情報を金融機関サーバに送信し、上記金融機関サーバから取得した上記収納機関への支払取引情報に基づいて支払取引を行う取引装置において、
    上記収納機関に支払う金額としての支払額情報と取引限度額情報との比較結果が、支払金額が限度額を超えている場合、上記限度額を超えているため上記支払取引を取り扱えない旨の表示をする表示部を備え、
    上記表示部は、上記支払取引を取り扱えない旨の表示とともに、ボタンを表示し、
    当該ボタンが顧客に選択されると、当該支払取引が終了する
    ことを特徴とする取引装置。
  6. 収納機関への納付を特定する納付情報を金融機関サーバに送信し、上記金融機関サーバから取得した上記収納機関への支払取引情報に基づいて払込取引を行う取引装置において、
    上記収納機関のうち国等の収納機関への上記払込取引の場合は、当該国等の収納機関への払込に係る上記払込額情報と当該国等の収納機関の上記取引限度額情報とが上記金融機関サーバにより比較される、又は、上記収納機関のうち国等の収納機関への上記払込取引の場合は、当該国等の収納機関への払込に係る上記払込額情報と当該国等の収納機関の上記取引限度額情報とを比較する取引判定手段と、
    上記払込金額が取引限度額を超えている場合、取引限度額を超えているため支払取引を取り扱えない旨を画面に表示する表示部と
    を備え、
    上記表示部は、上記支払取引を取り扱えない旨の表示とともに、ボタンを表示し、
    上記ボタンが顧客に選択されると、当該支払取引が終了する
    ことを特徴とする取引装置。
  7. 収納機関への支払取引情報に基づいて支払取引を行う取引方法において、
    上記収納機関に支払う金額としての支払額情報と取引限度額情報との比較結果が、支払金額が限度額を超えている場合、
    自動取引装置は、上記限度額を超えているため上記支払取引を取り扱えない旨の表示と、ボタンとを表示する表示ステップと、
    上記ボタンが顧客に選択されると、上記自動取引装置は、上記支払取引を終了する終了ステップと
    を有することを特徴とする取引方法。
  8. 上記収納機関のうち国等の収納機関への上記払込取引の場合は、当該国等の収納機関への払込に係る上記払込額情報と当該国等の収納機関の上記取引限度額情報とが金融機関サーバにより比較されることを特徴とする請求項7に記載の取引方法。
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