JP4501469B2 - 自動取引装置 - Google Patents

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本発明は、金融機関等の店舗に設置され、顧客との取引を自動で行う現金自動預払機等の自動取引装置に関する。
従来の金融機関の店舗に設置された現金自動預払機は、顧客操作部に取引選択画面を表示して待機し、顧客が取引選択画面により入力した取引が出金取引である場合に、その出金取引処理のホストコンピュータとの交信中に、待機中に表示していた取引選択画面と同様の取引選択画面を表示して次取引の選択入力の受付を行っている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2004−13806号公報(第4頁段落0021−第6頁段落0033、第1図)
しかしながら、上述した従来の技術においては、現金自動預払機はこれに装備されている部位によって取引を行うことが可能な出金取引や入金取引等の取引(通常取引という。)のみにより顧客との取引を行っているため、顧客が開設している口座を用いて行う宝くじの購入取引、ICカード等による電子マネーの入出金取引、改刷に伴う新紙幣の出金取引等の新たに追加された取引(追加金融取引という。)を通常取引に追加して取扱う場合は、現金自動預払機への発券機やICカード読取書込機、新紙幣の入出金庫の装備等の大幅な改造を要し、早期に追加金融取引を顧客に提供することが困難であるという問題がある。
また、近年増加傾向にあるコンビニエンスストアや無人店舗に設置される現金自動預払機は1台の場合が多く、この1台しかない現金自動預払機が出金に用いる現金不足や特定の部位の故障等により通常取引を行うことができなくなる場合に、できるだけ顧客との取引を継続するために一部の取引のみを取扱停止として継続が可能な取引のみにより取引を行う(機能縮退という。)ようにしているが、早急に必要な現金の出金や至急の振込等で現金自動預払機による取引を行おうとする顧客には不満を与える結果になるという問題がある。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、顧客が追加金融取引や機能縮退により停止された取引を極力短時間で行うことができる手段を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために、主制御部と、誘導手段と、顧客の入力を受付ける入力手段とを備え、顧客との取引を自動で行う自動取引装置であって、前記主制御部が、前記入力手段により顧客の入力した取引が該顧客の口座を用いて行う追加金融取引であり、かつ自装置で取扱うことができない取引である場合に、前記追加金融取引の取引項目毎に、店舗内の他装置で取扱いが可能な取引項目については非アクティブ表示とした選択ボタンおよび取扱い可能な他装置へ誘導する文言と、前記店舗外の他装置での取扱い取引が必要な取引項目についてはアクティブ表示とした選択ボタンとからなる追加金融取引案内画面を前記誘導手段に表示し、前記追加金融取引案内画面により選択された取引項目を取扱うことができる店舗外の他装置への誘導を、前記誘導手段に前記自装置の所在地である現在地と、前記他装置の所在地である目的地とを表示した地図情報の画面を表示することにより行うことを特徴とする。
これにより、本発明は、自装置で取扱うことができない取引を行おうとした顧客を極力短時間でその取引の取扱が可能な他装置へ誘導することができ、顧客に与える不満を緩和することができるという効果が得られる。
以下に、図面を参照して本発明による自動取引装置の実施例について説明する。
図1は実施例1のシステム構成を示すブロック図、図2は実施例1の現金自動預払機を示す正面図、図3は実施例1の現金自動預払機を示すブロック図、図4は実施例1のレシート発行部を示すブロック図である。
図1において、1は自動取引装置としての現金自動預払機であり、銀行等の金融機関や郵政公社、コンビニエンスストア等(金融機関等という。)の営業店や郵便局等の店舗や無人店舗(店舗等という。)に設置され、顧客との間で現金の取引を自動で行う。
2は金融機関等のセンタに設置された上位装置としてのホストコンピュータであり、それぞれの店舗等に設置されている現金自動預払機1と専用回線や電話回線等の通信回線3を介して接続しており、顧客の口座の口座番号やその暗証番号、口座残高等の顧客情報を格納する顧客ファイルを保有してその顧客情報により顧客の口座を管理する。
図2、図3において、5は現金自動預払機1の主制御部であり、通信回線3を介してホストコンピュータ2と接続しており、現金自動預払機1内の各部を制御して取引処理を実行すると共にデータ通信等も制御する。
6はハードディスク等の主記憶部であり、主制御部5が実行するプログラムや主制御部5による処理結果等が格納される。
7は顧客操作部であり、誘導手段として機能するLCD等の表示手段と、入力手段としてのタッチパネル等との組合せで構成されており、その表示手段に取引選択画面や各種の入力画面等を表示し、顧客が画面に触れた位置をタッチパネル等による位置信号により検出して顧客の選択入力や文字入力等の入力を受付ける。
8はカード取扱部であり、カード挿入排出口8aに挿入された顧客のキャッシュカードやクレジットカード等の取引カードに記録されているカード情報を読み書きする機能を有している。
9はレシート発行部であり、レシートに取引内容等を印刷してレシート排出口9aから排出し、レシートを顧客に発行する機能を有している。
10は入力手段としての入力キーであり、テンキーや「訂正」キー等を有するピンパッド等であって、顧客が暗証番号の入力や金額等の入力に用いる。
11は紙幣入出金部であり、紙幣入出金口11aによって顧客が投入した紙幣を受入れ、これを鑑別および計数して収納し、顧客に支払う紙幣を紙幣入出金口11aから排出して顧客に引渡す機能を有している。
12は硬貨入出金部であり、硬貨入出金口12aによって顧客が投入した硬貨を受入れ、これを鑑別および計数して収納し、顧客に支払う硬貨を硬貨入出金口12aから排出して顧客に引渡す機能を有している。
13はカメラ部であり、顧客操作部7の表示画面の近傍で、偏光板14の裏側に配置され、ビデオカメラ等を備えて顧客の顔画像の静止画および動画を撮影する機能を有している。
偏光板14は、顧客から内部が見えないような偏光フィルタを有するガラス板やアクリル板等の透明体であって、裏側に配置されたカメラ部13により顧客の顔画像が撮影できるように構成されている。
15は誘導手段としてのスピーカであり、主制御部5が生成した音声信号を音声に変換する機能を有している。
なお、現金自動預払機1には上記の他に、顧客の通帳を受入れ、取引内容等を記帳する機能を有する通帳取扱部等を設けるようにしてもよい。
図4において、21はレシート発行部9の印刷制御部である。印刷制御部21は、主制御部5により送信された印刷データを印刷記憶部22に一時格納し、主制御部5の指令により印刷記憶部22に一時格納した印刷データを印刷ドライバ23により印刷ヘッド24を駆動してレシート用紙に印刷データを印刷すると同時に、紙送りドライバ25によりレシート搬送モータ26を駆動して順次にレシート用紙を搬送し、取引内容等を印刷したレシートをレシート排出口9aから排出する制御を行う。
上述した構成の作用について説明する。
本実施例のホストコンピュータ2の顧客情報には、顧客が予め登録した電子システム手帳やパーソナル通信機、携帯型情報機器、携帯電話の携帯端末の識別子が格納されている。本実施例では携帯端末は携帯電話であり、その識別子として携帯電話の電話番号が格納されている。
また、ホストコンピュータ2は顧客情報とは別に、新たに追加された追加金融取引を取扱うことができる他装置の追加金融取引の取引種別とその所在地の地図情報等を他装置情報として図示しないデータベース等に格納して保有している。
本実施例の現金自動預払機1は、比較的古い型式の機種であって、最新鋭機では取扱が可能になっている追加金融取引(顧客の口座による宝くじの購入取引、電子マネーの入出金取引、新紙幣の出金取引等)を取扱うことができない機種である。
従って、この現金自動預払機1の主記憶部6には、通常の取引処理に、その現金自動預払機1(自装置という。)が取扱うことはできないが、同一店舗等内の他の現金自動預払機1や自己の金融機関等の他の店舗等に設置されている現金自動預払機1または他の金融機関等の店舗等に設置されている現金自動預払機1(これらを合わせて他装置という。)では取扱うことができる新たに追加された追加金融取引等をその追加金融取引を取扱うことができる他装置へ誘導するための他装置誘導処理を加えた「取引処理プログラム」が予め格納されている。
また、主記憶部6には、自装置から近い距離にある他装置の他装置情報を格納する近隣他装置情報格納エリアが確保されており、主制御部5はホストコンピュータ2から定期的にまたは必要に応じて送信される近隣の他装置情報を更新しながら常に近隣他装置情報格納エリアに現在の他装置情報を格納している。
以下に、図5に示すフローチャートを用い、Sで示すステップに従って本実施例の現金自動預払機1による他装置誘導処理について説明する。
金融機関等の店舗等の係員が始業時等に現金自動預払機1へ電源を投入すると、現金自動預払機1の主記憶部6に格納されている「取引処理プログラム」が自動的に起動される。
S1、「取引処理プログラム」が起動すると、現金自動預払機1の主制御部5はその顧客操作部7の表示画面に図6に示す取引選択画面を表示して待機する。
取引選択画面には、取引ボタンの押下を促す旨の文言と入金取引のための「ご入金」ボタン、支払取引のための「お引出し」ボタン、振込取引のための「振込み」ボタンおよび口座残高を照会する残高照会取引のための「残高照会」ボタン等の通常取引を選択するための取引ボタンに加えて、宝くじの購入取引等の追加金融取引を行うときに押下する「その他」ボタンとその操作説明等が表示されている。
顧客は顧客操作部7の表示画面から追加金融取引を選択し、タッチパネルによって「その他」ボタンを押下する。
S2、顧客の選択した取引をタッチパネルからの位置信号等により認識した主制御部5は、顧客の選択した取引を追加金融取引と認識した場合は、自装置では取扱うことができない取引と認識してステップS4へ移行する。追加金融取引以外の通常取引と認識した場合はステップS3へ移行する。
S3、顧客の選択した取引を通常取引と認識した主制御部5は、認識した通常取引の取引処理を実行する。この場合の取引処理の作動は通常の場合と同様であるのでその説明を省略する。
選択された通常取引の取引処理の実行を終えた主制御部5はその取引処理を終了させ、ステップS1へ戻って顧客操作部7の表示画面に取引選択画面を表示して待機する。
S4、顧客の入力を追加金融取引と認識した主制御部5は、顧客操作部7の表示画面に取引カードの挿入を促す旨の文言を表示した取引カード挿入画面を表示して取引カードの挿入を促す。顧客はこれに従って顧客の取引カードをカード取扱部8のカード挿入排出口8aに挿入する。
この時、主制御部5はカード取扱部8によって、取引カードに記録されている顧客の口座の口座番号等のカード情報を読取る。
S5、カード情報を読取った主制御部5は、顧客操作部7の表示画面に図7に示す追加金融取引案内画面を表示する。
追加金融取引案内画面には、選択ボタンの押下を促す旨の文言および店舗等内で取扱が可能な取引は色替え等により非アクティブ表示(顧客が画面に触れても入力として検知しない表示をいう。)とした選択ボタンとその誘導表示としての案内の文言、他装置での取扱が可能な取引はアクティブ表示(顧客が画面に触れた場合に入力として検知する表示をいう。)とした選択ボタンとその操作説明、並びに取引を中止するための「取消」ボタンおよび入力終了を指示するための「確認」ボタン等が表示される。
本実施例では、電子マネーの入出金のための「電子マネー」ボタンは非アクティブ表示とされ、宝くじを購入するための「宝くじ」ボタンと新紙幣による出金を希望する場合に押下する「新紙幣出金」ボタンはアクティブ表示とされている。
顧客は、「電子マネー」ボタンのように店舗等内の他装置で取引を行うとき、または取引を中止するときに「取消」ボタンを、宝くじの購入や新紙幣の出金を取扱っている他装置の所在地を確認するときはアクティブ表示されている「宝くじ」ボタンまたは「新紙幣出金」ボタンを押下して「確認」ボタンを押下する。本実施例では顧客は「宝くじ」ボタンを押下して「確認」ボタンを押下する。
S6、主制御部5は、タッチパネルの位置信号等により「取消」ボタンの押下を検知した場合はステップS26へ分岐し、「確認」ボタンの押下を検知した場合はステップS7へ移行する。
S7、「確認」ボタンの押下を検知した主制御部5は、顧客操作部7の表示画面に図8に示す希望条件問合画面を表示する。
希望条件問合画面には、検索条件の選択を促す旨の文言と同一の金融機関等の他支店を条件とするための「○○銀行の他支店」ボタン、他の金融機関等を含む近距離にある他装置を優先的な条件とするための「近距離店を優先」ボタンおよび取引を中止するための「取消」ボタンが表示される。
顧客は、時間に余裕がある場合や手慣れた機種が設置されている同一の金融機関等の他支店を希望するときは「○○銀行の他支店」ボタンを、手数料がかかっても近距離にある他装置を希望するときは「近距離店を優先」ボタンを、取引を中止するときは「取消」ボタンを押下する。本実施例では顧客は「近距離店を優先」ボタンを押下する。
S8、主制御部5は、「取消」ボタンの押下を検知した場合は接続子Aを介してステップS26へ分岐し、「取消」ボタン以外のボタンの押下を検知した場合はステップS9へ移行する。
S9、「取消」ボタン以外のボタンの押下を検知した主制御部5は、「○○銀行の他支店」ボタンの押下を検知した場合はステップS10へ、「近距離店を優先」ボタンの押下を検知した場合はステップS11へ移行する。
S10、「○○銀行の他支店」ボタンの押下を検知した主制御部5は、主記憶部6の近隣他装置情報格納エリアの他装置情報を「○○銀行」および「宝くじ」をキーワードとして検索して候補となる他装置を設置した他支店を抽出し、これらの所在地を一覧としてそれぞれの地図情報を表示するための「地図表示」ボタンを設けた近隣ATM一覧画面としての他支店一覧画面を作成する。
S11、「近距離店を優先」ボタンの押下を検知した主制御部5は、読取ったカード情報を基に提携先の金融機関等を特定し、主記憶部6の近隣他装置情報格納エリアの他装置情報を特定した金融機関等の名称および「近距離店」、「宝くじ」をキーワードとして検索して候補となる他装置を設置した近距離店を抽出し、これらの所在地を一覧としてそれぞれの地図情報を表示するための「地図表示」ボタンを設けた近隣ATM一覧画面としての近距離店一覧画面を作成する。
S12、主制御部5は顧客操作部7の表示画面に作成した近隣ATM一覧画面を表示する。
本実施例では、顧客が「宝くじ」ボタンを選択し、「近距離店を優先」ボタンを押下しているので、図9に示す顧客が選択した追加金融取引を取扱っている近距離店の所在地とその地図情報を表示するための「地図表示」ボタンを表示した近距離店一覧画面が表示される。顧客は候補となる近距離店の所在地から「○○銀行△△駅内」を選択してその「地図表示」ボタンを押下する。
S13、顧客が押下した「地図表示」ボタンをタッチパネルからの位置信号等により「○○銀行△△駅内」と認識した主制御部5は、顧客操作部7の表示画面に該当する地図情報を表示した図10に示す誘導表示としての地図情報表示画面を表示し、その画面に表示した選択ボタンの押下を待って待機する。
地図情報表示画面には、自装置の所在地である現在地と選択された他装置の所在地である目的地、主要な目標物を表示した地図および表示された地図情報を印刷するための「印刷」ボタン、表示された地図情報を顧客の携帯電話に転送するための「携帯電話に転送」ボタン、一つ前の画面(ステップS12の近隣ATM一覧画面)に戻るための「戻る」ボタン、地図情報表示画面の表示の終了を指示するための「終了」ボタン等が表示される。
なお、この表示の際に、スピーカ15により音声による表示に合わせた目的地等の誘導を行うようにしてもよい。
顧客は、表示された地図情報を印刷するときは「印刷」ボタンを、表示された地図情報を携帯電話に転送するときは「携帯電話に転送」ボタンを、近隣ATM一覧画面を再表示するときは「戻る」ボタンを、地図情報表示画面の表示の終了を指示するときは「終了」ボタンを押下する。
S14、表示した選択ボタンの押下を待って待機していた主制御部5は、「戻る」ボタンの押下を検知した時にステップS12へ戻って近隣ATM一覧画面を再表示する。その他の場合はステップS15へ移行する。
S15、表示した選択ボタンの押下を待って待機していた主制御部5は、「終了」ボタンの押下を検知した時に接続子Aを介してステップS26へ分岐する。その他の場合はステップS16へ移行する。
S16、表示した選択ボタンの押下を待って待機していた主制御部5は、「携帯電話に転送」ボタンの押下を検知した時にステップS18へ移行する。その他の場合はステップS17へ移行する。
S17、表示した選択ボタンの押下を待って待機していた主制御部5は、「印刷」ボタンの押下を検知した時にステップS25へ移行する。その他の場合はステップS14へ戻って表示した選択ボタンの押下を待って待機する。
S18、「携帯電話に転送」ボタンの押下を検知した主制御部5は、顧客操作部7の表示画面に図11に示す転送先選択画面を表示する。
転送先選択画面には、地図情報の転送先の選択を促す旨の文言と通信料は顧客の負担である旨の文言および取引を中止するための「取消」ボタン、並びに顧客が予め登録している携帯電話へ地図情報を転送するための「登録済みの携帯電話」ボタンとその登録されている電話番号、顧客が新たに指定した携帯電話番号へ地図情報を転送するための「携帯電話番号を指定」ボタンとその内容説明および顧客の携帯電話から現金自動預払機1へ電話して地図情報をダウンロードするための「携帯電話よりダイヤル」ボタンとその操作説明等が表示される。
顧客は、予め登録している携帯電話へ地図情報を転送するときは「登録済みの携帯電話」ボタンを、新たに携帯電話番号を指定して地図情報を転送するときは「携帯電話番号を指定」ボタンを、現金自動預払機1へ電話して地図情報をダウンロードするときは「携帯電話よりダイヤル」ボタンを、取引を中止するときは「取消」ボタンを押下する。
S19、主制御部5は、「取消」ボタンの押下を検知した場合は接続子Aを介してステップS26へ分岐し、「取消」ボタン以外のボタンの押下を検知した場合はステップS20へ移行する。
S20、「取消」ボタン以外のボタンの押下を検知した主制御部5は、「携帯電話番号を指定」ボタンの押下を検知した場合はステップS10へ、その他のボタンの押下を検知した場合はステップS22へ移行する。
S21、「携帯電話番号を指定」ボタンの押下を検知した主制御部5は、顧客操作部7の表示画面に電話番号の入力を促す旨の文言および電話番号表示欄とその入力のためのテンキー、入力の間違いを訂正するための「訂正」ボタン、入力終了を指示するための「確認」ボタン等を表示した電話番号入力画面を表示する。
顧客はテンキー等によって地図情報を転送する電話番号を入力し「確認」ボタンを押下する。主制御部5は入力された電話番号を認識してステップS23へ移行する。
S22、主制御部5は「登録済みの携帯電話」ボタンの押下を検知した場合はステップS23へ、「携帯電話よりダイヤル」ボタンの押下を検知した場合はステップS24へ移行する。
S23、「登録済みの携帯電話」ボタンの押下を検知し、または入力された電話番号を認識した主制御部5は、登録済みの電話番号または指定された電話番号へ電話回線を介して該当する地図情報を転送してステップS26へ移行する。
S24、「携帯電話よりダイヤル」ボタンの押下を検知した主制御部5は、主記憶部6に該当する地図情報を格納してステップ26へ移行する。
なお、主制御部5は、後刻顧客の携帯電話からの転送依頼を受信した場合には、格納した地図情報をその携帯電話へ転送して格納した地図情報を消去する。
S25、上記ステップS17で「印刷」ボタンの押下を検知した主制御部5は、該当する地図情報を地図印刷データに生成し、これを添付した印刷指令を印刷制御部21へ送信する。
送信された印刷指令を受信した印刷制御部21は、地図印刷データを印刷記憶部22に一時格納し、印刷指令に従って印刷記憶部22に一時格納した印刷データを印刷ドライバ23により印刷ヘッド24を駆動してレシート用紙に印刷データを印刷すると同時に、紙送りドライバ25によりレシート搬送モータ26を駆動してレシート用紙を順次に搬送し、レシート用紙に地図を印刷してステップS26へ移行する。
S26、上記ステップS6、S8、S15もしくはS19から分岐し、またはS23、S24、S25から移行した主制御部5は、顧客操作部7の表示画面に取引カードの受取りを促す旨の文言、ステップS25において地図を印刷した場合は地図を印刷したレシート用紙の受取を促す旨の文言を表示し、取引カードをカード取扱部8のカード挿入排出口8aから、地図を印刷したレシート用紙をレシート排出口9aから排出する。
その後、主制御部5は顧客の受取りを確認して他装置誘導処理を終了させ、ステップS1へ戻って顧客操作部7の表示画面に取引選択画面を表示して待機する。
なお、上記ステップS18において、該当する地図情報を顧客の選択により携帯電話へ転送するとして説明したが、この場合に顧客が転送された地図情報に基づいてGPS(Global Positioning System)による目的地までの誘導が受けられるようにそのサービスを提供しているサーバを介して地図情報を送信するようにしてもよい。
また、上記ステップS18において、転送先選択画面を表示するときまたはその次画面として顧客の携帯電話からの取引予約の入力を受付けるようにして顧客が選択した他装置を設置している店舗等に予め通知し、受付番号等を予め付与しておいて応対窓口等で該当する顧客の取引を受付けるようにしてもよい。これにより顧客は直ぐに予約した取引を行うことができ、顧客の利便性を向上させることができる。
更に、本実施例では顧客の選択入力等の入力を顧客操作部7のタッチパネル等による位置信号等によりその入力を受付けるとして説明したが、選択ボタン等にそれぞれボタン番号を設定して表示し、入力キー10のテンキーによるボタン番号の入力により顧客の選択入力等を受付けるようにしてもよい。
以上説明したように、本実施例では、現金自動預払機の主制御部が、入力手段としての顧客操作部のタッチパネル等または入力キーにより顧客が入力した取引が自装置で取扱うことができない取引である場合に、この取引を取扱うことができる他装置への誘導表示を表示手段としての顧客操作部の表示画面に表示するようにしたことによって、自装置で取扱うことができない取引を行おうとした顧客を極力短時間でその取引の取扱が可能な他装置へ誘導することができ、顧客に与える不満を緩和することができる。
また、誘導表示を自装置の所在地である現在地と、他装置の所在地である目的地とを表示した地図情報の画面としたことによって、顧客は必要な情報のみが表示された画面により的確に目的地への道順を知ることができる。
更に、地図情報をレシート用紙に印刷するようにしたことによって、現金自動預払機に特別な印刷装置を装備する必要がなくなり、現金自動預払機の簡素化を図ることができると共に、紙に印刷した地図を受取った顧客は顧客操作部の表示画面に表示された地図を記憶する必要がなくなり、顧客の利便性を向上させることができる。
更に、主制御部が誘導表示としての地図情報を表示する前に、候補となる他装置の所在地の一覧画面を選択入力可能に表示するようにしたことによって、顧客は所望の目的地を容易に選択することができると共にその地図情報を直ちに表示させることができる。
上記に加えて、本実施例では、顧客の口座を用いて行う宝くじ購入等の追加金融取引が新たに追加された場合に、その追加金融取引を取扱うことができない現金自動預払機の取引選択画面に追加金融取引の取引ボタンを表示してその追加金融取引を取扱っている他装置への誘導表示を行うようにしたことによって、顧客は直ぐに所望の追加金融取引を取扱っている現金自動預払機を知ることができ、顧客に与える不満を緩和することができると共に、金融機関等は全ての現金自動預払機を最新鋭機に変更する必要がなくなり、投資負担を軽減することができる他、顧客に追加金融取引を早期に提供して顧客の利便性を向上させることができる。
また、地図情報を顧客の携帯電話へ転送するようにしたことによって、地図情報の転送を受けた顧客は顧客操作部の表示画面に表示された地図を記憶する必要がなくなり、顧客の利便性を向上させることができる。
本実施例のシステムおよび現金自動預払機等の構成は、上記実施例1の構成と同様であるので、同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施例では、機能縮退により一部の取引が停止されている場合の作動について説明する。
上記の構成の作用について説明する。
本実施例のホストコンピュータ2は顧客情報とは別に、自己や他の金融機関等の店舗等に設置されている現金自動預払機1が現在取扱うことができる通常取引の取引種別とその所在地の地図情報等を他装置情報として図示しないデータベース等に格納して保有している。
本実施例の現金自動預払機1の主記憶部6には、通常の取引処理に、機能縮退により自装置では取扱うことはできない通常取引を、その通常取引を取扱うことができる他装置へ誘導するための他装置誘導処理を加えた「取引処理プログラム」が予め格納されている。
また、主記憶部6には、自装置から近い距離にある他装置の他装置情報を格納する近隣他装置情報格納エリアが確保されており、主制御部5はホストコンピュータ2から定期的にまたは必要に応じて送信される近隣の他装置情報を更新しながら常に近隣他装置情報格納エリアに現在の他装置情報を格納している。
以下に、図13に示すフローチャートを用い、SAで示すステップに従って本実施例の現金自動預払機1による他装置誘導処理について説明する。
SA1、上記ステップS1と同様にして「取引処理プログラム」が起動すると、現金自動預払機1の主制御部5はその顧客操作部7の表示画面に取引選択画面を表示して待機する。
そして、主制御部5は「取引処理プログラム」の機能縮退処理により出金に用いる現金不足や特定の部位の故障等により特定の通常取引を行うことができないと判定した場合には、その取引を取扱停止として継続が可能な取引のみを取引選択画面にアクティブ表示し、または取扱停止とした取引の取引ボタンを非表示にすると共に「近隣ATM照会」ボタンを表示する。
本実施例では、現金不足等により支払取引や入金取引、振込取引の通常取引を機能縮退によりその取扱を停止して非アクティブ表示とし、残高照会取引のみをアクティブ表示としてその入力の受付を可能にすると共に、一部の通常取引が取扱停止である旨の文言と停止した取引を取扱っている近隣の他装置へ誘導するための「近隣ATM照会」ボタンおよびその操作説明を表示した図13に示す取引選択画面を表示して待機する。
顧客は顧客操作部7の表示画面から停止中の取引を行うためにタッチパネルによって「近隣ATM照会」ボタンを押下する。
SA3、顧客の押下した取引ボタンをタッチパネルからの位置信号等により「近隣ATM照会」ボタンと認識した主制御部6は、自装置では取扱うことができない取引が選択されたことを認識し、上記ステップS4と同様にして顧客の取引カードに記録されているカード情報を読取ると共に、次ステップで説明する近隣ATM一覧画面の表示の回数を数えるための表示回数を「0」として主記憶部6に保存する。
SA4、カード情報を読取った主制御部5は、読取ったカード情報を基に提携先の金融機関等を特定し、主記憶部6の近隣他装置情報格納エリアの他装置情報を特定した金融機関等の名称をキーワードとして検索して候補となる他装置を設置した近隣の他装置を抽出し、これらの所在地と現在取扱が可能な通常取引を一覧としてそれぞれの地図情報を表示するための「地図表示」ボタンを設けた図14に示す近隣ATM一覧画面を作成し、これを顧客操作部7の表示画面に表示すると共に主記憶部6に保存した表示回数に「1」を加えて表示回数を更新する。
近隣ATM一覧画面には、近隣の他装置の所在地と取扱が可能な通常取引の取引種別の手数料の要否別の表示およびその地図情報を表示するための「地図表示」ボタン等が表示される。
顧客は候補となる近隣の他装置の所在地から「○○銀行△△駅内」を選択してその「地図表示」ボタンを押下する。
主制御部5は、顧客が押下した「地図表示」ボタンをタッチパネルからの位置信号等により「○○銀行△△駅内」と認識する。
SA5、顧客が押下した「地図表示」ボタンを認識した主制御部5は、レシート発行部9によるレシート用紙への印刷の可否を確認し、印刷が可能であればステップSA7へ、印刷が不可能であればステップSA6へ移行する。
SA6、レシート発行部9による印刷が不可能と確認した主制御部5は、次ステップで説明する図15に示す地図情報表示画面の「印刷」ボタンを非表示または非アクティブ表示としてステップSA7へ移行する。
SA7、主制御部5は顧客操作部7の表示画面に上記ステップSA4で認識した「地図表示」ボタンに該当する地図情報を表示した図15に示す誘導表示としての地図情報表示画面を表示し、その画面に表示した選択ボタンの押下を待って待機する。
地図情報表示画面には、自装置の所在地である現在地と選択された他装置の所在地である目的地、主要な目標物を表示した地図および表示された地図情報を印刷するための「印刷」ボタン(ステップSA6において非表示とした場合は表示されない。)、一つ前の画面(ステップSA4の近隣ATM一覧画面)に戻るための「戻る」ボタン、地図情報表示画面の表示の終了を指示するための「終了」ボタン等が表示される。
この場合に上記実施例1のステップS13で説明した「携帯電話に転送」ボタンを表示するようにしてもよい。
顧客は、表示された地図情報を印刷するときは「印刷」ボタンを、近隣ATM一覧画面を再表示するときは「戻る」ボタンを、地図情報表示画面の表示の終了を指示するときは「終了」ボタンを押下する。
SA8、表示した選択ボタンの押下を待って待機していた主制御部5は、「戻る」ボタンの押下を検知した時にステップSA9へ移行する。その他の場合はステップSA10へ移行する。
SA9、「戻る」ボタンの押下を検知した主制御部5は、主記憶部6に保存している表示回数が所定の回数C、例えば3回未満の場合はステップSA4へ戻って近隣ATM一覧画面を再表示する。所定の回数C以上の場合はステップSA14へ分岐する。
SA10、表示した選択ボタンの押下を待って待機していた主制御部5は、「終了」ボタンの押下を検知した時にステップSA14へ分岐する。その他の場合はステップSA11へ移行する。
SA11、主制御部5は、上記ステップSA5においてレシート発行部9による印刷が不可能と確認した場合は、ステップSA7へ戻って表示した選択ボタンの押下を待って待機する。レシート発行部9による印刷が可能と確認した場合はステップSA12へ移行する。
SA12、表示した選択ボタンの押下を待って待機していた主制御部5は、「印刷」ボタンの押下を検知した時にステップSA13へ移行する。その他の場合はステップSA7へ戻って表示した選択ボタンの押下を待って待機する。
SA13、「印刷」ボタンの押下を検知した主制御部5は、実施例1のステップS25と同様にしてレシート用紙に地図を印刷してステップSA14へ移行する。
SA14、上記ステップSA9もしくはSA10から分岐し、またはSA13から移行した主制御部5は、実施例1のステップS26と同様にして取引カードや地図を印刷したレシート用紙を排出する。
その後、主制御部5は顧客の受取りを確認して他装置誘導処理を終了させ、ステップSA1へ戻って顧客操作部7の表示画面に図13に示す取引選択画面を表示して待機する。
なお、機能縮退により停止した取引の停止要因が解消された場合には、主制御部5はこれを判定して停止要因が解消された通常取引の取引ボタンをアクティブ表示として取引を継続する。
また、全ての停止した取引の停止要因が解消された場合には、主制御部5はこれを判定して「近隣ATM照会」ボタンを非表示とし、全ての通常取引の取引ボタンをアクティブ表示とした取引選択画面を表示して待機し、通常の現金自動預払機1として機能する。
更に、全ての通常取引を停止しなければならない事態が発生した場合は、主制御部5はこれを判定して全ての通常取引の取引ボタンを非アクティブ表示とし、「近隣ATM照会」ボタンのみを表示した取引選択画面を表示して待機する。
以上説明したように、本実施例では、上記実施例1と同様の効果に加えて、機能縮退により停止となった取引がある場合に、その通常取引を取扱うことができる他装置への誘導表示を行うようにしたことによって、顧客は直ぐに所望の取引を取扱っている現金自動預払機を知ることができ、早急に必要な現金の出金や至急の振込等で現金自動預払機による取引を行おうとする顧客に与える不満を緩和することができる。
また、主制御部およびカード取扱部、顧客操作部の正常な動作が可能でれば、全ての通常取引を停止して「近隣ATM照会」ボタンのみを表示して取引を継続するようにしたことによって、全ての通常取引が停止した場合においても顧客を他装置へ誘導することができ、完全な取引停止の場合の顧客の利便性を向上させることができる。
このことは、1台の現金自動預払機のみを設置したコンビニエンスストアや無人店舗の場合の運用におよび取引時間外における入金取引の停止の場合の運用に特に有効であると共に、金融機関等は比較的取引の少ない地域の現金自動預払機の現金の補充回数の削減や取引時間の制限等により、現金自動預払機の運用の効率化を図ることができる。
なお、上記各実施例においては、他装置情報はホストコンピュータから送信されて現金自動預払機の主記憶部に格納されるとして説明したが、現金自動預払機が他装置情報を必要としたときに必要な他装置情報をホストコンピュータとの交信により取得するようにしてもよい。
また、実施例2においては、機能縮退により停止された通常取引に対する他装置誘導処理について説明したが、これに実施例1の追加金融取引に対する他装置誘導処理を加えて実行するようにしても上記実施例1および実施例2の効果を損なうものではない。
更に、上記各実施例においては、自動取引装置を現金自動預払機として説明したが、自動取引装置は現金自動預払機に限らず、出金専用機等であってもよい。
実施例1のシステム構成を示すブロック図 実施例1の現金自動預払機を示す正面図 実施例1の現金自動預払機を示すブロック図 実施例1のレシート発行部を示すブロック図 実施例1の他装置誘導処理を示すフローチャート 実施例1の取引選択画面表示例 実施例1の追加金融取引案内画面表示例 実施例1の希望条件問合画面表示例 実施例1の近距離店一覧画面表示例 実施例1の地図情報表示画面表示例 実施例1の転送先選択画面表示例 実施例2の他装置誘導処理を示すフローチャート 実施例2の取引選択画面表示例 実施例2の近隣ATM一覧画面表示例 実施例2の地図情報表示画面表示例
符号の説明
1 現金自動預払機
2 ホストコンピュータ
3 通信回線
5 主制御部
6 主記憶部
7 顧客操作部
8 カード取扱部
8a カード挿入排出口
9 レシート発行部
9a レシート排出口
10 入力キー
11 紙幣入出金部
11a 紙幣入出金口
12 硬貨入出金部
12a 硬貨入出金口
13 カメラ部
14 偏光板
15 スピーカ
21 印刷制御部
22 印刷記憶部
23 印刷ドライバ
24 印刷ヘッド
25 紙送りドライバ
26 レシート搬送モータ

Claims (5)

  1. 主制御部と、誘導手段と、顧客の入力を受付ける入力手段とを備え、顧客との取引を自動で行う自動取引装置であって、
    前記主制御部が、前記入力手段により顧客の入力した取引が該顧客の口座を用いて行う追加金融取引であり、かつ自装置で取扱うことができない取引である場合に、
    前記追加金融取引の取引項目毎に、店舗内の他装置で取扱いが可能な取引項目については非アクティブ表示とした選択ボタンおよび取扱い可能な他装置へ誘導する文言と、前記店舗外の他装置での取扱い取引が必要な取引項目についてはアクティブ表示とした選択ボタンとからなる追加金融取引案内画面を前記誘導手段に表示し、
    前記追加金融取引案内画面により選択された取引項目を取扱うことができる店舗外の他装置への誘導を、前記誘導手段に前記自装置の所在地である現在地と、前記他装置の所在地である目的地とを表示した地図情報の画面を表示することにより行うことを特徴とする自動取引装置。
  2. 請求項1において、
    前記主制御部が、前記地図情報を表示する前に、候補となる他装置の所在地の一覧表を選択入力可能に表示することを特徴とする自動取引装置。
  3. 請求項1または請求項2において、
    前記地図情報を表示した画面は、該地図情報を顧客の携帯端末へ転送させる操作ボタンが前記地図情報に隣接して配置されていることを特徴とする自動取引装置。
  4. 請求項1または請求項2において、
    前記地図情報を表示した画面は、該地図情報をレシート発行部によりレシート用紙に印刷させる操作ボタンが前記地図情報に隣接して配置されていることを特徴とする自動取引装置。
  5. 請求項3において、
    前記地図情報を表示した画面は、該地図情報をレシート発行部によりレシート用紙に印刷させる操作ボタンが前記地図情報および前記地図情報を顧客の携帯端末へ転送させる操作ボタンに隣接して配置されていることを特徴とする自動取引装置。
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