JP2005338964A - 自動取引システム - Google Patents

自動取引システム Download PDF

Info

Publication number
JP2005338964A
JP2005338964A JP2004153850A JP2004153850A JP2005338964A JP 2005338964 A JP2005338964 A JP 2005338964A JP 2004153850 A JP2004153850 A JP 2004153850A JP 2004153850 A JP2004153850 A JP 2004153850A JP 2005338964 A JP2005338964 A JP 2005338964A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transaction
information
transfer
input
financial institution
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004153850A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Kawase
裕之 川瀬
Susumu Ueda
進 植田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP2004153850A priority Critical patent/JP2005338964A/ja
Priority to CNA2005100542913A priority patent/CN1702671A/zh
Priority to US11/126,346 priority patent/US7481359B2/en
Publication of JP2005338964A publication Critical patent/JP2005338964A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q40/00Finance; Insurance; Tax strategies; Processing of corporate or income taxes
    • G06Q40/02Banking, e.g. interest calculation or account maintenance
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q20/00Payment architectures, schemes or protocols
    • G06Q20/08Payment architectures
    • G06Q20/10Payment architectures specially adapted for electronic funds transfer [EFT] systems; specially adapted for home banking systems
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q20/00Payment architectures, schemes or protocols
    • G06Q20/08Payment architectures
    • G06Q20/10Payment architectures specially adapted for electronic funds transfer [EFT] systems; specially adapted for home banking systems
    • G06Q20/102Bill distribution or payments
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q20/00Payment architectures, schemes or protocols
    • G06Q20/08Payment architectures
    • G06Q20/18Payment architectures involving self-service terminals [SST], vending machines, kiosks or multimedia terminals
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q20/00Payment architectures, schemes or protocols
    • G06Q20/30Payment architectures, schemes or protocols characterised by the use of specific devices or networks
    • G06Q20/32Payment architectures, schemes or protocols characterised by the use of specific devices or networks using wireless devices
    • G06Q20/326Payment applications installed on the mobile devices
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q20/00Payment architectures, schemes or protocols
    • G06Q20/30Payment architectures, schemes or protocols characterised by the use of specific devices or networks
    • G06Q20/32Payment architectures, schemes or protocols characterised by the use of specific devices or networks using wireless devices
    • G06Q20/327Short range or proximity payments by means of M-devices
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07FCOIN-FREED OR LIKE APPARATUS
    • G07F19/00Complete banking systems; Coded card-freed arrangements adapted for dispensing or receiving monies or the like and posting such transactions to existing accounts, e.g. automatic teller machines
    • G07F19/20Automatic teller machines [ATMs]

Abstract

【課題】現金自動預払機による取引に用いる取引データを一度入力すれば、簡易な操作で現金自動預払機における取引時間を短縮する手段を提供する。
【解決手段】自動取引システムが、顧客の携帯電話とこの携帯電話と赤外線通信により直接通信可能に構成された現金自動預払機とを備え、顧客が現金自動預払機による取引を行うときに携帯電話に登録されている振込情報等の取引情報を現金自動預払機に直接入力し、現金自動預払機は直接受信した取引情報によりその取引処理を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、携帯端末を用いて金融機関等の店舗に設置された自動取引装置における取引を行う自動取引システムに関する。
従来の携帯端末として携帯電話を用いた現金自動預払機による取引は、顧客が予め金融機関に自身の携帯電話の電話番号を登録しておき、取引を行う場合に予め最寄りの金融機関の店舗に電話をかけて、携帯電話のテンキー等を用いて取引種別や取引金額等や口座番号を入力して取引の予約を行い、店舗の主制御装置は入力された情報と自動識別された電話番号とをホストコンピュータに転送して取引の可否を問合せ、取引が可能であればその予約を成立させてこれをメモリに取引予約情報として格納する。
そして、顧客が予約した店舗に到着すると、携帯電話から定期的に発信される電話番号により顧客を検出して顧客に取引を行う現金自動預払機を表示板により通知し、顧客が現金自動預払機に携帯電話を挿入するとその電話番号により本人確認を行い、メモリに格納している取引予約情報により取引を実行して現金自動預払機における取引時間の短縮を図っている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−175783号公報(第3頁段落0012−第4頁段落0020、第1図)
しかしながら、上述した従来の技術においては、取引の度に予め携帯電話から最寄りの金融機関の店舗に電話をかけて取引種別や取引金額、口座番号等を入力して取引の予約を行っているため、特定の金額を複数回出金する場合や何回も同じ振込先に振込む必要がある場合には同じ内容等を何回も入力しなければならないという問題がある。
特に振込取引の場合は入力する項目が多いためにデータの入力に時間を要し、顧客の利便性を低下させるという問題がある。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、現金自動預払機による取引に用いる取引データを一度入力すれば、簡易な操作で現金自動預払機における取引時間を短縮する手段を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために、自動取引システムが、顧客の携帯端末と、該携帯端末と直接通信可能に構成された自動取引装置とを備え、前記自動取引装置は、前記携帯端末からの取引情報を直接受信する取引情報直接受信手段を備え、前記携帯端末は、取引情報を格納する取引情報格納手段と、前記取引情報格納手段から取引情報を読出して表示する取引情報表示手段と、前記表示した取引情報が選択されたときに該当する取引情報を前記自動取引装置へ直接送信する取引情報直接送信手段とを備えることを特徴とする。
このように、本発明は、現金自動預払機における取引の取引情報として携帯端末に登録されている取引情報を直接送信してその取引データを入力できるようにしたことによって、入力操作を簡易なものにすることができ、取引時間を短縮して現金自動預払機の稼動効率を向上させることができると共に一度登録した取引情報は何度でも読出して同様の取引を行うことができ、顧客の取引データの入力に伴う煩わしさを解消することができるという効果が得られる。
以下に、図面を参照して本発明による自動取引システムの実施例について説明する。
図1は実施例1の現金自動預払機を示すブロック図、図2は実施例1の現金自動預払機を示す斜視図、図3は実施例1の携帯電話を示すブロック図である。
図1、図2において、1は自動取引装置としての現金自動預払機であり、銀行等の金融機関や郵政公社、コンビニエンスストア等(金融機関等という。)の営業店や郵便局等の店舗に設置され、顧客との間で現金の取引を自動で行う。
2は金融機関等のセンタに設置された上位装置としてのホストコンピュータであり、店舗に設置されている現金自動預払機1と専用回線や電話回線等の通信回線3を介して接続しており、顧客の口座の口座番号やその暗証番号、口座残高等の顧客情報を保有して顧客の口座を管理する。
4は現金自動預払機1の主制御部であり、通信部5によって通信回線3を介してホストコンピュータ2と接続しており、現金自動預払機1内の各部を制御して取引処理等を実行すると共にデータ通信等も制御する。
6は記憶部であり、主制御部4が実行するプログラムやそれに用いる各種のデータおよび主制御部4による処理結果等が格納される。
7は顧客操作部であり、LCD等の表示画面とタッチパネル等の位置信号検出手段との組合せで構成されており、表示画面に取引選択画面や各種の入力画面、顧客の処置を促す画面等を表示する一方、位置信号検出手段により顧客からの入力を受付ける。
8はカード取扱部であり、カード挿入口8aから挿入された顧客のキャッシュカード等の取引カードの磁気ストライプに記録されているカード情報を読み書きする機能を有すると共に取引明細票等を印刷する機能を有している。
9は通帳取扱部であり、通帳挿入口9aから挿入された顧客の通帳の磁気ストライプに記録されている通帳情報を読み書きする機能を有すると共に取引内容等を顧客の通帳に記帳する機能を有している。
10は紙幣入出金部であり、紙幣入出金口10aによって顧客が投入した紙幣を受入れ、これを鑑別および計数して収納し、顧客に支払う紙幣を計数して紙幣入出金口10aから排出して顧客に引渡す機能を有している。
11は硬貨入出金部であり、硬貨入出金口11aによって顧客が投入した硬貨を受入れ、これを鑑別および計数して収納し、顧客に支払う硬貨を計数して硬貨入出金口11aから排出して顧客に引渡す機能を有している。
12は赤外線通信部であり、赤外線が電磁波の1種であることを利用してこれにより近距離のデータ通信を行う機能を有しており、顧客の携帯端末としての携帯電話20との間で直接データ通信を行う。
図3において、21は携帯電話20の携帯制御部であり、携帯電話20内の各部を制御して無線通信部22によりマイクやスピーカ等から構成される通話部23による電話通信を可能にすると共にデータ通信等も制御する。
24は携帯記憶部であり、携帯制御部21が実行するプログラムやそれに用いる各種のデータおよび携帯制御部21による処理結果等を格納する機能を有している。
25は携帯表示部であり、LCD等の表示画面を有しており、携帯制御部21が生成した文字や画像等の表示データを表示する機能を有している。
26は携帯入力部であり、テンキーや十字キー、各種の操作ボタン等を備えており、顧客が電話番号等を入力する他、顧客が取引情報等を入力または選択する入力手段として機能する。
27は携帯赤外線通信部であり、赤外線による近距離のデータ通信により現金自動預払機1の赤外線通信部12との間で直接データの送受信を行う機能を有している。
本実施例で用いる赤外線通信は、例えばIrDA(Infrared Data Association)が定めた通信規格により相互のデータ通信が可能なように構成されている。
上記の現金自動預払機1の記憶部6には、予め顧客との間で各種の取引を行うための通常の取引処理プログラムに、赤外線通信により直接携帯電話へ振込情報等の取引情報を転送する機能および携帯電話から直接受信した取引情報を基に各種の取引を行う機能等を有するアプリケーションプログラムが追加された業務処理プログラムが格納されており、主制御部4と業務処理プログラムの各ステップにより形成されるハードウェアとして各種の機能手段が形成される。
また、携帯電話20の携帯記憶部24には、顧客が金融機関等に口座を開設した時に、金融機関と契約して金融機関から供給される赤外線通信により振込情報等の取引情報を受信して携帯記憶部24に格納する機能を有する取引情報登録サブプログラムおよび登録されている取引情報を赤外線通信により送信して直接現金自動預払機1へ入力する機能を有する取引情報送信サブプログラム等を有する取引情報処理プログラムが格納されており、携帯制御部21と取引情報処理プログラムの各ステップにより形成されるハードウェアとして各種の機能手段が形成される。
更に、携帯記憶部24には、取引情報を登録するための取引情報登録エリアが確保されている他、取引情報処理プログラムで用いるデータとして上記の契約のときに金融機関から発行される取引カードのカード情報と同様の個人情報、つまり顧客の口座の金融機関等の名称(金融機関名という)、店舗の名称(支店名という。)、口座番号等の情報が予め格納されている。これにより携帯電話20は顧客の取引カードとしての機能を果たすことができる。
上記の構成の作用について説明する。
本説明においては、取引種別とその取引データで構成される情報を取引情報という。本実施例の取引情報は、取引種別を振込取引、その取引データを振込先金融機関名とその支店名、振込先口座番号とその科目、受取人氏名、依頼人氏名および振込金額とした取引情報(振込情報という。)である。
顧客が携帯電話20を用いて取引情報としての振込情報を携帯記憶部24に登録する振込情報登録処理について、図4に示す流れ図を用いステップに従って説明する。なおステップ名は携帯電話20の場合をSKで、現金自動預払機1の場合をSAで表す。
SA1、現金自動預払機1の主制御部4は、業務処理プログラムにより顧客操作部7の画面に取引種別を選択するための図5に示す取引選択画面を表示して待機している。
取引選択画面には、取引種別としての出金取引のための「お引き出し」ボタン、入金取引のための「お預け入れ」ボタン、振込取引のための「お振り込み」ボタン、通帳に未記入の取引データを記帳する通帳記帳取引のための「通帳記帳」ボタン、口座残高を照会する残高照会取引のための「残高照会」ボタンおよび携帯電話20からの取引情報の入力を受付けるための「携帯入力」ボタン等の取引を選択するための取引選択ボタンが表示されている。
本実施例では、顧客は顧客操作部7の画面から取引種別として振込取引を選択し、タッチパネルによって「お振り込み」ボタンを押下する。
SA2、これをタッチパネルからの位置信号等により認識した主制御部4は、顧客操作部7の画面に決済方法選択画面を表示する。
決済方法選択画面には、決済方法の選択を促す旨の文言とその操作方法、取引カードによる決済を選択するための「カード振込」ボタンおよび現金による決済を選択するための「現金振込」ボタン等の決済選択ボタンが表示される。本実施例では顧客は取引カードによる決済を行うために「カード振込」ボタンを押下する。
SA3、「カード振込」ボタンが押下されたことを認識した主制御部4は、取引カードの挿入を促す旨の文言等を表示したカード挿入依頼画面を表示し、顧客はこれに従って取引カードをカード取扱部8に挿入する。
この時、主制御部4はカード取扱部8によって取引カードの磁気ストライプに記録されたカード情報を読取る。
SA4、カード情報を読取った主制御部4は、顧客操作部7の画面に暗証番号入力画面を表示して顧客に暗証番号の入力を促す。
暗証番号入力画面には、暗証番号の入力を促す旨の文言と暗証番号表示欄、暗証番号を入力するためのテンキーおよび入力の間違いを訂正するための「訂正」ボタン等が表示される。顧客はテンキー等によって暗証番号を入力する。
SA5、暗証番号の入力を認識した主制御部4は、この暗証番号の入力を受付けると共に、振込取引の取引データ(振込取引データという。)の入力を受付けるために顧客操作部7の画面に図6に示す振込取引データ入力方法選択画面を表示する。
振込取引データ入力方法選択画面には、現金自動預払機1の顧客操作部7によって手動で振込取引データを入力するための「手動入力」ボタン、振込カードにより振込取引データを入力するための「振込カード」ボタン、予め申請してホストコンピュータ2に登録されている振込取引の登録データを用いて振込取引データを入力するための「登録データ」ボタン等が表示される。 本実施例では顧客は顧客操作部7の画面から「手動入力」ボタンを押下する。
SA6、「手動入力」ボタンが押下されたことを認識した主制御部4は、顧客操作部7の画面に振込先金融機関名等を入力するための振込先入力画面を表示する。
振込先入力画面には、振込先の金融機関名とその支店名の表示欄およびこれらを入力するためのカナ文字キー、入力の間違いを訂正するための「訂正」ボタン、入力終了を指示するための「確認」ボタン等が表示され、顧客はカナ文字キー等によって振込先の金融機関名等を入力して「確認」ボタンを押下する。
SA7、振込先金融機関名等が入力されたことを認識した主制御部4は、顧客操作部7の画面に振込先口座等を入力するための振込先口座入力画面を表示する。
振込先口座入力画面には、振込先の口座番号とその科目の表示欄およびこれらを入力するためのテンキー、入力の間違いを訂正するための「訂正」ボタン、入力終了を指示するための「確認」ボタン等が表示され、顧客はテンキー等によって振込先の口座番号等を入力して「確認」ボタンを押下する。
SA8、振込先口座番号名等が入力されたことを認識した主制御部4は、顧客操作部7の画面に受取人氏名を入力するための受取人入力画面を表示する。
受取人入力画面には、受取人氏名の表示欄およびこれを入力するためのカナ文字キー、入力の間違いを訂正するための「訂正」ボタン、入力終了を指示するための「確認」ボタン等が表示され、顧客はカナ文字キー等によって受取人氏名を入力して「確認」ボタンを押下する。
SA9、受取人氏名が入力されたことを認識した主制御部4は、顧客操作部7の画面に依頼人氏名等を入力するための依頼人入力画面を表示する。
依頼人入力画面には、依頼人氏名とその連絡先等の表示欄およびこれらを入力するためのテンキーやカナ文字キー、入力の間違いを訂正するための「訂正」ボタン、入力終了を指示するための「確認」ボタン等が表示され、顧客はテンキーやカナ文字キー等によって依頼人氏名等を入力して「確認」ボタンを押下する。
SA10、依頼人氏名等が入力されたことを認識した主制御部4は、顧客操作部7の画面に振込金額入力画面を表示する。
振込金額入力画面には、振込金額表示欄、振込金額を入力するためのテンキー、金額の単位を入力するための「万」キー、「千」キー、「円」キーおよび入力の間違いを訂正するための「訂正」ボタン等が表示され、顧客はテンキー等によって振込金額を入力して「円」ボタンを押下する。
SA11、「円」ボタンの押下により振込金額が入力されたことを認識した主制御部4は、入力された振込取引データを確定するために、顧客操作部7の画面に振込取引データ確認画面を表示する。
振込取引データ確認画面には、振込情報の確認を促す旨の文言とその訂正の場合の操作方法、入力された振込取引データである振込先金融機関名とその支店名、振込先口座番号とその科目、受取人氏名、依頼人氏名とその連絡先および振込金額、並びに振込情報の訂正を指示するための「訂正」ボタン、表示内容を確認したことを指示するための「確認」ボタン等が表示される。
顧客は振込取引データを訂正するときは訂正する項目を選択して「訂正」ボタンを押下する。表示内容を確認して振込取引データを確定するときは「確認」ボタンを押下する。
SA12、主制御部4は「確認」ボタンが押下されたことを認識したときは振込取引データが確定されたとしてステップSA14へ、「訂正」ボタンが押下されたことを認識したときはステップSA13へ移行する。
SA13、「訂正」ボタンが押下されたことを認識した主制御部4は、顧客操作部7の画面に選択された項目に応じた振込取引データ訂正画面を表示する。
例えば、訂正する項目として振込先金融機関名が選択されている場合は、主制御部4は顧客操作部7の画面に上記ステップSA6で説明した振込先入力画面の各表示欄にステップSA6で入力された金融機関名等を表示し、選択された項目の表示色を変更した振込取引データ訂正画面を表示し、顧客はカナ文字キー等によって振込先金融機関名を再入力して「確認」ボタンを押下する。
「確認」ボタンが押下されたことを認識した主制御部4は、ステップSA11へ戻り、再入力された金融機関名等を表示した振込取引データ確認画面を顧客操作部7の画面に再表示し、振込情報確認画面から「確認」ボタンが押下された時にステップSA12によりステップSA14へ移行する。他の項目が選択された場合も同様である。
SA14、振込取引データが確定されたことを認識した主制御部4は、確定された振込取引データを記憶部6に保存し、ホストコンピュータ2との間で振込取引の交信処理を実行する。
すなわち、主制御部4は、顧客操作部7の画面にしばらくの間の待機を促す旨を表示した待機依頼画面を表示する一方、取引カードのカード情報に入力された暗証番号および振込取引データ等を添付した振込取引電文を作成し、これを通信部5によって通信回線3を介してホストコンピュータ2へ送信する。
振込取引電文を受信したホストコンピュータ2は、振込取引電文に含まれるカード情報を基に顧客情報を検索して該当する顧客情報の暗証番号と振込取引電文の暗証番号を照合し、暗証番号が一致する場合は顧客を認証して顧客の口座から振込金額と振込手数料を引落して顧客の口座残高を更新し、振込取引データの振込先金融機関に対して振込取引データを添付して振込金額の入金を依頼する。
振込金額の入金を終えたホストコンピュータ2は、振込取引が成立した旨を振込取引結果通知電文として通信回線3を介して現金自動預払機1へ送信する。
なお、暗証番号が一致しない場合や口座残高が不足している場合には、それぞれの旨を添付した取引不成立の旨が振込取引結果通知電文として送信される。
SA15、通信部5によって振込取引結果通知電文を受信した主制御部4は、振込取引結果通知電文が振込取引の成立の旨の場合はステップSA17へ、取引不成立の旨の場合はステップSA16へ移行する。
SA16、振込取引が不成立であったこと判定した主制御部4は、顧客操作部7の画面に取引不成立の旨とこの確認を促す旨の文言および「確認」ボタン等を表示した取引不成立確認画面を表示し、顧客はその表示内容を確認して「確認」ボタンを押下する。
「確認」ボタンが押下されたことを認識した主制御部4は、取引カードの受取りを促す画面を表示すると共に取引カードをカード取扱部8によって排出し、顧客が受取ったことを確認して記憶部6に保存した振込取引データを消去し、振込取引処理を終了させて接続子Aを介してステップSA1へ戻り、顧客操作部7の画面に取引選択画面を表示して待機する。
SA17、振込取引が成立したこと判定した主制御部4は、顧客操作部7の画面に図7に示す振込情報登録先選択画面を表示する。
振込情報登録先選択画面には、振込情報を登録しないことを指示するための「登録しない」ボタン、振込取引データを記録した振込カードの発行を指示するための「振込カード発行」ボタン、振込情報を携帯電話20に転送して登録することを指示するための「携帯電話登録」ボタン等が表示される。本実施例では顧客は顧客操作部7の画面から「携帯電話登録」ボタンを押下する。
「携帯電話登録」ボタンが押下されたことを認識した主制御部4は、携帯電話20の取引情報処理プログラムの取引情報登録サブプログラムを起動するために、自動起動命令と取引情報登録サブプログラム名等を記した自動起動指令を赤外線通信部12によって携帯電話20の携帯赤外線通信部27へ直接送信する。
なお、「登録しない」ボタンが押下された場合には、主制御部4はステップSA19へ移行する。「振込カード発行」ボタンが押下された場合には、主制御部4は通常場合と同様にして振込カードを発行してステップSA19へ移行する。
SK1、自動起動指令を携帯赤外線通信部27によって受信した携帯制御部21は、受信した自動起動命令により取引情報処理プログラムを起動し、取引情報登録サブプログラム名を基に取引情報登録サブプログラムへ分岐して取引情報登録サブプログラムを起動すると共に、取引情報登録サブプログラムが起動した旨を起動終了通知として携帯赤外線通信部27によって現金自動預払機1の赤外線通信部12へ直接応答する。
SA18、起動終了通知を赤外線通信部12によって受信した主制御部4は、記憶部6に保存した振込取引データを読出し、これに取引種別(本実施例では振込取引)を加えて振込情報を作成し、これを赤外線通信部12によって携帯赤外線通信部27へ直接転送する。
SA19、振込情報の転送を終えた主制御部4は、振込取引データ等を基に印刷データを作成してこれをカード取扱部8によって取引明細票に印刷し、顧客操作部7の画面に取引カードや取引明細票の受取りを促す旨の文言を表示して取引カードと取引明細票をカード取扱部8によって排出する。
その後、主制御部4は顧客が取引カードと取引明細票を受取ったことを確認し、記憶部6に保存した振込情報を消去して振込取引処理を終了させ、接続子Aを介してステップSA1へ戻り、顧客操作部7の画面に取引選択画面を表示して待機する。
SK2、一方、取引情報登録サブプログラムを起動して振込情報の転送を待って待機していた携帯制御部21は、携帯赤外線通信部27によって振込情報を受信した時にその振込情報を携帯表示部25の画面に表示する。
携帯表示部25の画面には、振込情報と表示された振込情報の登録を指示するときに押下する操作ボタン、振込情報の登録が不要なときに押下する操作ボタンの案内が表示される。顧客は登録の要否を携帯入力部26の案内された操作ボタンを押下して入力する。
SK3、携帯制御部21は押下された操作ボタンにより振込情報の登録の要否を判定し、振込情報の登録が必要な場合はステップSK4へ移行する。登録が不要な場合には取引情報処理プログラムを終了させて本実施例の振込情報登録処理を終了させる。
SK4、振込情報の登録が必要と判定した携帯制御部21は、取引情報登録エリアを参照してその空エリアを判定し、空エリアがない場合には取引情報登録エリアの登録済の取引情報を読出してステップSK5へ移行する。空エリアがある場合にはステップSK6へ移行する。
SK5、空エリアがないことを判定した携帯制御部21は、携帯表示部25の画面に上書きの可否を問う文言および読出した登録済の取引情報の取引種別とその代表項目、例えば取引種別が振込取引であれば「受取人氏名」、出金取引であれば「出金金額」の一覧表、並びに上書きを指示するときに押下する操作ボタン、振込情報の登録を取止めるときに押下する操作ボタンの案内を表示する。
顧客は上書きの可否を携帯入力部26の案内された操作ボタンを押下して入力する。この場合に上書きを可とするときは上書きをする取引種別等を携帯入力部26の十字キー等により選択した後にその上書きのための操作ボタンを押下する。
携帯制御部21は、押下された操作ボタンにより上書きの可否を判定し、上書きが可能な場合はステップSK6へ移行する。登録を取止める場合には取引情報処理プログラムを終了させて本実施例の振込情報登録処理を終了させる。
SK6、空エリアがあることを判定した、または上書きが可能なことを判定した携帯制御部21は、携帯記憶部24の取引情報登録エリアの空エリアまたは上書きのために選択された登録済のエリアに受信した振込情報を書込んで取引情報を登録する。
その後、携帯制御部21は取引情報処理プログラムを終了させて本実施例の振込情報登録処理を終了させる。
なお、上記ステップSA9において依頼人氏名等の入力を行う場合に、ホストコンピュータ2の顧客情報に顧客氏名や電話番号等を予め登録しておき、依頼人氏名等を登録されている顧客氏名等を用いる場合に依頼人入力画面にその入力を取止めて次のステップへ移行させる「次へ」ボタンを設けて依頼人氏名等の入力を省略するようにしてもよい。この場合に、ホストコンピュータ2は振込取引データに依頼人氏名等が省略されていることにより登録されている顧客氏名等を用いることを判断し、振込先金融機関に対して振込金額の入金を依頼するときにその登録されている顧客氏名等を添付するようにする。
また、上記は振込取引の場合を例に説明したが、取引種別として入金取引や出金取引が選択されたの場合も同様にしてその入金情報や出金情報が取引情報として携帯電話20の携帯記憶部24に必要に応じて登録される。
更に、携帯電話以外の方法、つまり上記手動入力の他、振込カードや登録データ等の方法で取引データが入力された場合に、その取引情報を携帯電話に転送して登録するようにしてもよい。
上記のようにして、取引情報が登録されている携帯電話20を用いてその取引情報送信処理により振込取引を行う場合の作動について、図8に示す流れ図を用いステップに従って説明する。なおステップ名は携帯電話20の場合をSKAで、現金自動預払機1の場合をSAAで表す。
SAA1、現金自動預払機1の主制御部4は、上記ステップSA1と同様にして図5に示す取引選択画面を表示して待機している。
SAA2、顧客は顧客操作部7の画面から携帯電話20による取引情報の入力を行うためにタッチパネルによって「携帯入力」ボタンを押下する。
「携帯入力」ボタンが押下されたことを認識した主制御部4は、携帯電話20の取引情報処理プログラムの取引情報送信サブプログラムを起動するために、自動起動命令と取引情報送信サブプログラム名等を記した自動起動指令を上記ステップSA17と同様にして携帯電話20へ直接送信して取引情報の着信を待って待機する。
SKA1、自動起動指令を受信した携帯制御部21は、上記ステップSK1と同様にして取引情報処理プログラムを起動し、取引情報送信サブプログラムへ分岐してこれを起動する。
SKA2、取引情報送信サブプログラムが起動すると、携帯制御部21は携帯記憶部24の取引情報登録エリアに登録されている取引情報を読出し、上記ステップSK5と同様の取引情報の取引種別とその代表項目の一覧表および取引情報を送信するときに押下する操作ボタンの案内等を携帯表示部25の画面に表示する。
顧客は、現金自動預払機1での取引に用いる取引情報(本実施例では振込情報)を携帯入力部26の十字キー等により選択した後にその送信のための操作ボタンを押下する。
SKA2、選択された振込情報を送信することを認識した携帯制御部21は、その振込情報に携帯記憶部24に格納されている顧客の個人情報を添付し、これを携帯赤外線通信部27によって現金自動預払機1の赤外線通信部12へ直接送信し、取引情報処理プログラムを終了させて本実施例の振込情報送信処理を終了させる。
SAA3、取引情報の着信を待って待機していた主制御部4は、振込情報等を赤外線通信部12によって受信した時にその振込情報等を記憶部6に保存すると共に、振込情報の取引種別によりその取引を振込取引と認識し、上記ステップSA4と同様にして顧客操作部7に暗証番号入力画面を表示し、顧客はテンキー等によって暗証番号を入力する。
SAA4、暗証番号の入力を認識した主制御部4は、この暗証番号の入力を受付けると共に顧客操作部7の画面に受信した振込情報の振込取引データを確定するために、上記ステップSA11と同様の振込取引データ確認画面を表示する。
顧客は振込取引データを訂正するときは訂正する項目を選択して「訂正」ボタンを押下する。表示内容を確認して振込取引データを確定するときは「確認」ボタンを押下する。
その後のステップSAA5〜SAA7の作動は、上記ステップSA12〜SA14の作動と同様であるのでその説明を省略する。この場合にホストコンピュータ2へは取引カードのカード情報に替えて上記ステップSAA3で記憶部6に保存した振込情報等から読出した個人情報が送信される。
SAA8、通信部5によって振込取引結果通知電文を受信した主制御部4は、振込取引結果通知電文が振込取引の成立の旨の場合はステップSAA10へ、取引不成立の旨の場合はステップSAA9へ移行する。
SAA9、振込取引が不成立であったこと判定した主制御部4は、顧客操作部7の画面に取引不成立の旨とこの確認を促す旨の文言および「確認」ボタン等を表示した取引不成立確認画面を表示し、顧客はその表示内容を確認して「確認」ボタンを押下する。
「確認」ボタンが押下されたことを認識した主制御部4は、記憶部6に保存した振込情報等を消去し、振込取引処理を終了させて接続子Aを介してステップSA1へ戻り、顧客操作部7の画面に取引選択画面を表示して待機する。
SAA10、振込取引が成立したこと判定した主制御部4は、振込情報等を基に印刷データを作成してこれをカード取扱部8によって取引明細票に印刷し、顧客操作部7の画面に取引明細票の受取りを促す旨の文言を表示して取引明細票をカード取扱部8によって排出する。
その後、主制御部4は顧客が取引明細票を受取ったことを確認して記憶部6に保存した振込情報等を消去して振込取引処理を終了させ、接続子Aを介してステップSA1へ戻り、顧客操作部7の画面に取引選択画面を表示して待機する。
以上説明したように、本実施例では、現金自動預払機における取引の取引情報として赤外線通信により携帯電話に登録されている取引情報を直接送信してその取引データを入力できるようにしたことによって、暗証番号を入力するのみで現金自動預払機における取引を行うことができ、入力操作を簡易なものにすることが可能になり、取引時間を短縮して現金自動預払機の稼動効率を向上させることができると共に、一度登録した取引情報は何度でも読出して同様の取引を行うことができ、顧客の取引データの入力に伴う煩わしさを解消することができる。このことは特に振込取引の場合に有効である。
また、携帯電話の取引情報処理プログラムを現金自動預払機からの自動起動指令により自動的に起動するようにしたことによって、顧客は携帯電話の電源をONにしておくだけで自動的に必要な画面を携帯表示部に表示することができ、顧客の利便性を向上させることができると共に、顧客による現金自動預払機の占有時間を短縮して現金自動預払機の稼動効率をさらに向上させることができる。
更に、個人情報を携帯電話に格納して現金自動預払機における取引に用いるようにしたことによって、取引カードの挿入が不要になり、取引時間の短縮を図ることができると共に顧客の利便性を向上させることができる。
更に、携帯電話からの取引情報の入力後に暗証番号を入力させるようにしたことによって、一般にキャッシュカードや通帳には口座番号が明記されているために特許文献1のように携帯電話の電話番号のみを用いて顧客の本人確認を行う場合に携帯電話とキャッシュカード等を共に紛失した場合に悪意の第3者がそれらを用いて不正行為の行う懸念を払拭して、たとえ口座番号等を格納した携帯電話が紛失したり、盗難にあったりしたとしても暗証番号を入力しなければ取引を行うことができないので、悪意の第3者の不正行為を防止することができると共に本自動取引システムの安全性を担保することができる。
上記に加えて、現金自動預払機により取引を行ったときにその取引情報を携帯電話に登録して一度入力した取引情報をその後の取引において利用できるようにしたことによって、同様の取引を複数回行う必要がある場合にはその取引情報をいつでも利用することができ、現金自動預払機における取引データの入力にかかる顧客の負担を軽減することができる。
図9は実施例2の金融機関情報取得システムを示すブロック図である。
なお、本実施例の現金自動預払機1および携帯電話20の構成は上記実施例1と同様である。また実施例1と同様の部分は同一の符号を付してその説明を省略する。
図9において、31は金融機関等が共同で設置した振込先サーバであり、インターネット等の公衆網32に接続して顧客の携帯電話20と通信可能に構成されており、金融機関名をその最初の音を示す文字(開始音という。)で整理した金融機関名情報と、それぞれの金融機関等の支店名を金融機関等別に開始音で整理した支店名情報とを金融機関情報として格納する金融機関情報データベース33を保有している。
なお、金融機関情報データベース33の金融機関情報は金融機関等により定期的にまたは必要に応じて更新され、常に最新の金融機関情報が格納されるように構成されている。
また、振込先サーバ31の設置場所は、全国を束ねて1箇所に設置するようにしてもよく、都道府県毎、都市毎またはこれらを複数まとめた広域の地域毎に設置するようにしてもよい。
本実施例の振込先サーバ31には、予め携帯電話20からの金融機関情報送信依頼に対して金融機関情報データベース33から金融機関名情報や支店名情報を抽出して送信する機能を有する情報処理プログラムが格納されており、振込先サーバ31が実行する情報処理プログラムの各ステップにより形成されるハードウェアとして各種の機能手段が形成される。
また、携帯電話20の携帯記憶部24には、実施例1の取引情報処理プログラムに振込先情報等の取引情報を事前に作成して携帯記憶部24に格納する機能を有する事前入力サブプログラムを追加した取引情報処理プログラムが格納されており、携帯制御部21と取引情報処理プログラムの各ステップにより形成されるハードウェアとして各種の機能手段が形成される。
また、携帯記憶部24には、契約時等に顧客により設定された取引情報処理プログラムを起動するときに用いるパスワードおよび振込先サーバ31と接続するときに用いる振込先サーバ31のURL(Uniform Resource Locator)が予め格納されている。
上記の構成の作用について説明する。
顧客が携帯電話20を用いて取引情報としての振込情報を事前に入力して携帯記憶部24に登録する場合を例に本実施例の取引情報事前入力処理について、図10に示す流れ図を用いステップに従って説明する。なおステップ名は携帯電話20の場合をSKBで、振込先サーバ31の場合をSFBで表す。
SKB1、顧客は金融機関等の店舗の現金自動預払機1での取引の前に、顧客が所有する携帯電話20により取引情報処理プログラムを起動する。
SKB2、取引処理プログラムが起動すると、携帯電話20の携帯制御部21は携帯表示部25の画面にパスワードの入力を促す旨の文言とパスワード表示欄および入力の終了を指示するときに押下する操作ボタンの案内等を表示したパスワード入力画面を表示する。顧客は携帯入力部26のテンキー等を用いて予め設定したパスワードを入力してその終了を指示する操作ボタンを押下する。
SKB3、入力されたパスワードを認識した携帯制御部21は、携帯記憶部24に格納されているパスワードを読出して入力されたパスワードと照合し、これらのパスワードが一致していれば顧客を携帯電話20の所有者と判定してステップSKB4へ移行する。パスワードが一致しない場合は取引情報処理プログラムを終了させて本実施例の取引情報事前入力処理を終了させる。
SKB4、顧客を携帯電話20の所有者と判定した携帯制御部21は、携帯表示部25の画面に取引情報処理プログラムの各処理を選択するための処理選択画面を表示する。
処理選択画面には、実施例1の取引情報登録処理や取引情報送信処理および本実施例の振込取引データや出金取引データの事前入力処理等の選択欄、並びにその選択の終了を指示するときに押下する操作ボタンの案内等が表示される。
顧客は、携帯入力部26の十字キー等を用いて振込取引データの事前入力処理の選択欄を選択して終了を指示する操作ボタンを押下する。
振込取引データの事前入力処理が選択されたことを認識した携帯制御部21は、事前入力サブプログラムへ分岐し、携帯記憶部24に格納されている振込先サーバ31のURLを読出して、これを記した金融機関情報送信依頼を無線通信部22により公衆網32を介して振込先サーバ31へ送信する。
SFB1、金融機関情報送信依頼の着信を待って待機していた振込先サーバ31は、金融機関情報送信依頼を受信した時にその送信依頼を受付け、その送信依頼に金融機関名が添付されていないことにより新たな金融機関情報送信依頼と判定して金融機関情報データベース33から開始音で整理された金融機関名情報を抽出し、これを公衆網32を介して無線により送信元の携帯電話20へ送信する。
SKB5、振込先サーバ31からの金融機関名情報を無線通信部22により受信した携帯制御部21は、金融機関名情報を携帯記憶部24に格納すると共に携帯表示部25の画面に振込先金融機関名入力画面を表示する。
振込先金融機関名入力画面には、金融機関名の開始音の入力方法の案内やその選択の終了を指示するときに押下する操作ボタンの案内等が表示され、顧客はテンキー等により振込先の金融機関名の開始音を入力してその終了を指示する操作ボタンを押下する。
入力された開始音を認識した携帯制御部21は、次画面として受信した金融機関名情報の該当する開始音の金融機関名を一覧にしてその選択欄および選択の終了を指示するときに押下する操作ボタンの案内等を携帯表示部25の画面に表示し、顧客は携帯入力部26の十字キー等を用いて振込先の金融機関名の選択欄を選択してその終了を指示する操作ボタンを押下する。
振込先の金融機関名が選択されたことを認識した携帯制御部21は、その金融機関名を添付した金融機関名選択終了通知を振込先サーバ31のURLを記して無線通信部22により公衆網32を介して振込先サーバ31へ送信する。
SFB2、金融機関名選択終了通知を受信した振込先サーバ31は、添付されている金融機関名を基に該当する金融機関等を特定し、金融機関情報データベース33から該当する金融機関等の開始音で整理された支店名情報を抽出してこれを公衆網32を介して送信元の携帯電話20へ送信し、接続子Bを介してステップSFB1へ戻って金融機関情報送信依頼の着信を待って待機する。
SKB6、振込先サーバ31からの支店名情報を受信した携帯制御部21は、支店名情報を携帯記憶部24に格納すると共に携帯表示部25の画面に振込先支店名入力画面を表示する。
振込先支店名入力画面には、支店名の開始音の入力方法の案内やその選択の終了を指示するときに押下する操作ボタンの案内等が表示され、顧客はテンキー等により振込先の支店名の開始音を入力してその終了を指示する操作ボタンを押下する。
入力された開始音を認識した携帯制御部21は、次画面として受信した支店名情報の該当する開始音の支店名を一覧にしてその選択欄および選択の終了を指示するときに押下する操作ボタンの案内等を携帯表示部25の画面に表示し、顧客は携帯入力部26の十字キー等を用いて振込先の支店名の選択欄を選択してその終了を指示する操作ボタンを押下する。
SKB7、振込先の支店名が選択されたことを認識した携帯制御部21は、携帯表示部25の画面に振込先口座等を入力するための振込先口座入力画面を表示する。
振込先口座入力画面には、振込先の口座番号とその科目の表示欄およびその入力の終了を指示するときに押下する操作ボタンの案内等が表示され、顧客は携帯入力部26のテンキー等によって振込先の口座番号等を入力してその終了を指示する操作ボタンを押下する。
SKB8、振込先口座番号名等が入力されたことを認識した携帯制御部21は、携帯表示部25の画面に受取人氏名を入力するための受取人入力画面を表示する。
受取人入力画面には、受取人氏名の表示欄および入力の終了を指示するときに押下する操作ボタンの案内等が表示され、顧客は携帯入力部26のテンキー等によって受取人氏名を入力してその終了を指示する操作ボタンを押下する。
SKB9、受取人氏名が入力されたことを認識した携帯制御部21は、携帯表示部25の画面に依頼人氏名等を入力するための依頼人入力画面を表示する。
依頼人入力画面には、依頼人氏名とその連絡先等の表示欄および入力の終了を指示するときに押下する操作ボタンの案内等が表示され、顧客は携帯入力部26のテンキー等によって依頼人氏名等を入力してその終了を指示する操作ボタンを押下する。
この場合に、携帯記憶部24に顧客氏名や電話番号等を格納しておき、依頼人氏名等を格納されている顧客氏名等を用いる場合に依頼人入力画面にその入力を取止めて次のステップへ移行させるときに押下する操作ボタンを案内して依頼人氏名等の入力を省略するようにしてもよい。このとき携帯制御部21は携帯記憶部24から読出した顧客氏名等を振込取引データの入力された依頼人氏名等として認識してステップSKB10へ移行するようにする。
SKB10、依頼人氏名等が入力されたことを認識した携帯制御部21は、携帯表示部25の画面に振込金額入力画面を表示する。
振込金額入力画面には、振込金額表示欄および入力の終了を指示するときに押下する操作ボタンの案内等が表示され、顧客は携帯入力部26のテンキー等によって振込金額を入力してその終了を指示する操作ボタンを押下する。
SA11、振込金額が入力されたことを認識した携帯制御部21は、入力された振込取引データを確定するために携帯表示部25の画面に振込取引データ確認画面を表示する。
振込取引データ確認画面には、振込取引データの確認を促す旨の文言とその訂正の場合の操作方法、入力された振込取引データである振込先金融機関名とその支店名、振込先口座番号とその科目、受取人氏名、依頼人氏名とその連絡先および振込金額、並びに振込情報の訂正を指示するときに押下する操作ボタン、表示内容を確認したことを指示するときに押下する操作ボタンの案内等が表示される。
顧客は振込取引データを訂正するときは訂正する項目の表示欄を携帯入力部26のテンキー等により選択して訂正を指示する操作ボタンを押下する。表示内容を確認して振込取引データを確定するときは確認を指示する操作ボタンを押下する。
SA12、携帯制御部21は確認を指示する操作ボタンが押下されたことを認識したときは振込取引データが確定されたとしてステップSKB14へ、訂正を指示する操作ボタンが押下されたことを認識したときはステップSKB13へ移行する。
SKB13、訂正を指示する操作ボタンが押下されたことを認識した携帯制御部21は、携帯表示部25の画面に選択された項目に応じた振込取引データ訂正画面を表示する。
例えば、訂正する項目として振込先金融機関名が選択されている場合は、携帯制御部21は携帯表示部25の画面に上記ステップSKB5で説明した振込先金融機関名入力画面にステップSKB5で入力された金融機関名を表示した振込取引データ訂正画面を表示し、顧客はテンキー等により再入力する振込先金融機関名の開始音を入力してその終了を指示する操作ボタンを押下する。
入力された開始音を認識した携帯制御部21は、上記ステップSKB5と同様にして次画面として携帯記憶部24に格納している金融機関名情報の該当する開始音の金融機関名の一覧等を携帯表示部25の画面に表示し、顧客は再入力する振込先金融機関名の選択欄を選択してその終了を指示する操作ボタンを押下する。
終了を指示する操作ボタンが押下されたことを認識した携帯制御部21は、再入力された振込先の金融機関名を添付した金融機関情報送信依頼を無線通信部22により公衆網32を介して振込先サーバ31へ送信する。
金融機関情報送信依頼の着信を待って待機していた振込先サーバ31は、金融機関情報送信依頼を受信した時にその送信依頼を受付け、その送信依頼に金融機関名が添付されていることにより支店名の訂正のための金融機関情報送信依頼と判定して上記ステップSFB2へ移行し、上記と同様にして抽出した支店名情報を送信元の携帯電話20へ送信し、接続子Bを介してステップSFB1へ戻って金融機関情報送信依頼の着信を待って待機する。
一方、振込先サーバ31からの支店名情報を受信した携帯制御部21は、上記ステップSKB6と同様にして振込先の支店名の選択を受付け、選択された支店名を認識してステップSKB11へ戻り、再入力された金融機関名や支店名等を表示した振込取引データ確認画面を携帯表示部25の画面に再表示し、確認を指示する操作ボタンが押下された時にステップSKB12によりステップSKB14へ移行する。
なお、支店名の訂正が選択された場合は、携帯制御部21は携帯表示部25の画面に上記ステップSKB6で説明した振込先支店名入力画面にステップSKB6で入力された金融機関名等を表示した振込取引データ訂正画面を表示し、上記ステップSKB6と同様にして振込先の支店名の選択を受付け、選択された支店名を認識してステップSKB11へ戻り、再入力された支店名等を表示した振込取引データ確認画面を携帯表示部25の画面に再表示し、確認を指示する操作ボタンが押下された時にステップSKB12によりステップSKB14へ移行する。他の項目が選択された場合も同様である。
SKB14、振込取引データが確定されたことを認識した携帯制御部21は、確定された振込取引データにその取引種別に振込取引を記した振込情報を携帯記憶部24の取引情報格納エリアに登録する。この場合に上記実施例1のステップSK3〜SK5の作動を経た後に振込情報を登録するようにすれば顧客の利便性を更に向上することができる。
その後、携帯制御部21は携帯記憶部24の金融機関情報を消去し、取引情報処理プログラムを終了させて本実施例の取引情報事前入力処理を終了させる。
このようにして、事前に入力した取引情報を登録した携帯電話20を用いても上記実施例1の取引情報送信処理により現金自動預払機1による振込取引を行うことができる。
以上説明したように、本実施例では、事前に取引情報を入力して登録するようにしたことによって、上記実施例1と同様の効果に加えて、携帯電話により振込先サーバから最新の金融機関情報を取得して取引情報を事前に入力するようにしたことによって、顧客は過去の振込情報の金融機関名等が変更された場合においても常に最新の金融機関情報により振込情報の登録を行うことができ、現金自動預払機で金融機関名等の間違いに対する訂正等を行う必要がなくなり、登録された振込情報による振込取引時の無用の混乱を未然に防止することができると共に、円滑な振込取引の入力操作により現金自動預払機における振込取引の取引時間の短縮を図ることができる。
また、携帯電話の取引情報処理プログラムの起動時にパスワードを入力させるようにしたことによって、携帯電話を紛失したり、盗難にあったりしたとしてもパスワードを入力しなければ取引情報を登録することができず、悪意の第3者の不正行為を防止することができる。
なお、上記各実施例では携帯端末は携帯電話であるとして説明したが、携帯端末は携帯電話に限らず、赤外線通信機能を有する電子システム手帳やパーソナル通信機等の携帯型情報機器であってもよい。この場合に無線通信による公衆網との接続機能を持たない機器の場合は電話回線等を介して公衆網に接続するようにしてもよい。
また、上記各実施例では、現金自動預払機と顧客の携帯端末である携帯電話との間の直接通信は赤外線通信により行うとして説明したが、この直接通信は無線を用いた近距離の無線通信であってもよい。
更に、取引情報処理プログラムには、取引情報登録サブプログラム、取引情報送信サブプログラムおよび事前入力サブプログラムが含まれるとして説明したが、これらのサブプログラムをそれぞれ独立のプログラムとして契約時等に金融機関等から携帯記憶部に格納して供給するようにしてもよい。
更に、取引情報登録サブプログラムや取引情報送信サブプログラムは、現金自動預払機からの指令により自動的に起動されるとして説明したが、顧客が携帯電話でそれぞれのサブプログラムを実施例2のステップSKB2〜SKB4と同様にして起動した後に現金自動預払機との取引を行うようにしてもよい。これによりパスワードを知らなければ取引を行うことができなくなり、本自動取引システムの安全性を更に向上させることができる。
更に、自動取引装置は現金自動預払機として説明したが、マルチメディア端末や無人契約機等の予め取引情報等を作成しておけば取引時間を短縮することが可能な自動取引装置に本発明を適用すれば同様の効果を得ることができる。
実施例1の現金自動預払機を示すブロック図 実施例1の現金自動預払機を示す斜視図 実施例1の携帯電話を示すブロック図 実施例1の振込取引における取引情報登録処理を示す流れ図 実施例1の取引選択画面表示例 実施例1の振込取引データ入力方法選択画面表示例 実施例1の振込情報登録先選択画面表示例 実施例1の振込取引における取引情報送信処理を示す流れ図 実施例2の金融機関情報取得システムを示すブロック図 実施例2の取引情報事前入力処理を示す流れ図
符号の説明
1 現金自動預払機
2 ホストコンピュータ
3 通信回線
4 主制御部
5 通信部
6 記憶部
7 顧客操作部
8 カード取扱部
8a カード挿入口
9 通帳取扱部
9a 通帳挿入口
10 紙幣入出金部
10a 紙幣入出金口
11 硬貨入出金部
11a 硬貨入出金口
12 赤外線通信部
20 携帯電話
21 携帯制御部
22 無線通信部
23 通話部
24 携帯記憶部
25 携帯表示部
26 携帯入力部
27 携帯赤外線通信部
31 振込先サーバ
32 公衆網
33 金融機関情報データベース

Claims (5)

  1. 顧客の携帯端末と、該携帯端末と直接通信可能に構成された自動取引装置とを備え、
    前記自動取引装置は、前記携帯端末からの取引情報を直接受信する取引情報直接受信手段を備え、
    前記携帯端末は、取引情報を格納する取引情報格納手段と、前記取引情報格納手段から取引情報を読出して表示する取引情報表示手段と、前記表示した取引情報が選択されたときに該当する取引情報を前記自動取引装置へ直接送信する取引情報直接送信手段とを備えることを特徴とする自動取引システム。
  2. 請求項1において、
    前記自動取引装置は、取引情報が前記携帯端末以外の方法で入力されたときに、該入力された取引情報を前記携帯端末へ直接転送する取引情報直接転送手段を備え、
    前記携帯端末は、前記取引情報の転送を受信したときに、該取引情報を前記取引情報格納手段に書込む取引情報書込手段を備えることを特徴とする自動取引システム。
  3. 請求項1または請求項2において、
    前記自動取引装置は、前記携帯電話に格納されているプログラムを自動起動する指令を送信する自動起動指令送信手段を備え、
    前記携帯端末は、前記自動起動指令を直接受信して該当するプログラムを起動するプログラム起動手段を備えることを特徴とする自動取引システム。
  4. 請求項1、請求項2または請求項3において、
    前記取引情報が、振込情報であることを特徴とする自動取引システム。
  5. 請求項4において、
    振込先サーバを設け、
    前記携帯端末は、前記振込情報を事前に入力する振込情報事前入力手段と、前記振込先サーバに金融機関情報の送信依頼を送信する金融機関情報送信依頼送信手段とを備え、
    該振込先サーバは、金融機関情報を格納する金融機関情報格納手段と、前記金融機関情報送信依頼を受信したときに、金融機関情報格納手段から金融機関情報を読出して前記携帯端末へ送信する金融機関情報送信手段とを備えることを特徴とする自動取引システム。
JP2004153850A 2004-05-24 2004-05-24 自動取引システム Pending JP2005338964A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004153850A JP2005338964A (ja) 2004-05-24 2004-05-24 自動取引システム
CNA2005100542913A CN1702671A (zh) 2004-05-24 2005-03-21 自动交易系统
US11/126,346 US7481359B2 (en) 2004-05-24 2005-05-11 Automatic transaction system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004153850A JP2005338964A (ja) 2004-05-24 2004-05-24 自動取引システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005338964A true JP2005338964A (ja) 2005-12-08

Family

ID=35376399

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004153850A Pending JP2005338964A (ja) 2004-05-24 2004-05-24 自動取引システム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7481359B2 (ja)
JP (1) JP2005338964A (ja)
CN (1) CN1702671A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008129795A (ja) * 2006-11-20 2008-06-05 Hitachi Omron Terminal Solutions Corp 自動取引装置
JP2010198266A (ja) * 2009-02-25 2010-09-09 Oki Electric Ind Co Ltd 自動取引装置
JP2010224807A (ja) * 2009-03-23 2010-10-07 Toshiba Corp 取引方法及び携帯可能電子情報機器
KR101016829B1 (ko) 2008-10-10 2011-02-24 엘지엔시스(주) 금융자동화기기 및 그의 금융거래 방법
JP2014059796A (ja) * 2012-09-19 2014-04-03 Japan Research Institute Ltd 混雑緩和システム及び混雑緩和方法
JP6209264B1 (ja) * 2016-09-29 2017-10-04 株式会社三井住友銀行 支払いシステム、方法、およびプログラム
JP7404700B2 (ja) 2019-08-06 2023-12-26 沖電気工業株式会社 取引装置、取引プログラム及び情報処理プログラム

Families Citing this family (40)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8955743B1 (en) * 1998-04-17 2015-02-17 Diebold Self-Service Systems Division Of Diebold, Incorporated Automated banking machine with remote user assistance
JP2006172155A (ja) * 2004-12-16 2006-06-29 Oki Electric Ind Co Ltd 振込取引システム
US20070203835A1 (en) * 2006-02-27 2007-08-30 Yigang Cai Automated teller service using wireless telephony
JP5089583B2 (ja) * 2006-05-15 2012-12-05 富士通株式会社 情報提供装置、情報提供方法および情報提供プログラム
US8489067B2 (en) 2006-07-06 2013-07-16 Qualcomm Incorporated Methods and systems for distribution of a mobile wallet for a mobile device
US8467766B2 (en) 2006-07-06 2013-06-18 Qualcomm Incorporated Methods and systems for managing payment sources in a mobile environment
US8145568B2 (en) 2006-07-06 2012-03-27 Firethorn Mobile, Inc. Methods and systems for indicating a payment in a mobile environment
US8121945B2 (en) 2006-07-06 2012-02-21 Firethorn Mobile, Inc. Methods and systems for payment method selection by a payee in a mobile environment
US9911114B2 (en) 2006-07-06 2018-03-06 Qualcomm Incorporated Methods and systems for making a payment via a stored value card in a mobile environment
US8510220B2 (en) 2006-07-06 2013-08-13 Qualcomm Incorporated Methods and systems for viewing aggregated payment obligations in a mobile environment
US8160959B2 (en) 2006-07-06 2012-04-17 Firethorn Mobile, Inc. Methods and systems for payment transactions in a mobile environment
CN101192287B (zh) * 2006-11-23 2011-06-15 阿里巴巴集团控股有限公司 自动发送虚拟资源的方法及系统
US20090006126A1 (en) * 2007-06-27 2009-01-01 Andre Champigny Prescription transmission system and method
WO2009026460A1 (en) 2007-08-23 2009-02-26 Giftango Corporation Systems and methods for electronic delivery of stored value
US11928696B2 (en) 2009-12-16 2024-03-12 E2Interactive, Inc. Systems and methods for generating a virtual value item for a promotional campaign
US8548912B2 (en) * 2010-04-02 2013-10-01 Bank Of America Corporation Transaction pre-processing with mobile device for a currency dispensing device
US10068287B2 (en) 2010-06-11 2018-09-04 David A. Nelsen Systems and methods to manage and control use of a virtual card
US9483786B2 (en) 2011-10-13 2016-11-01 Gift Card Impressions, LLC Gift card ordering system and method
US9031869B2 (en) 2010-10-13 2015-05-12 Gift Card Impressions, LLC Method and system for generating a teaser video associated with a personalized gift
US10417677B2 (en) 2012-01-30 2019-09-17 Gift Card Impressions, LLC Group video generating system
US10229561B2 (en) 2012-09-04 2019-03-12 Linq3 Technologies Llc Processing of a user device game-playing transaction based on location
US10943432B2 (en) 2012-09-04 2021-03-09 E2Interactive, Inc. Processing of a game-playing transaction based on location
AU2013312784A1 (en) 2012-09-04 2015-03-19 Linq3 Technologies Llc Systems and methods for integrated game play through the use of barcodes on smart phones and hand held devices
US11219288B2 (en) 2013-02-15 2022-01-11 E2Interactive, Inc. Gift card box with slanted tray and slit
US9565911B2 (en) 2013-02-15 2017-02-14 Gift Card Impressions, LLC Gift card presentation devices
US10115268B2 (en) 2013-03-15 2018-10-30 Linq3 Technologies Llc Systems and methods for integrated game play at payment-enabled terminals
US10217107B2 (en) 2013-05-02 2019-02-26 Gift Card Impressions, LLC Stored value card kiosk system and method
CN103440088B (zh) * 2013-08-13 2016-12-07 天地融科技股份有限公司 一种金额输入并显示的方法和装置
WO2015003586A1 (zh) * 2013-07-12 2015-01-15 天地融科技股份有限公司 一种金额输入并显示的方法和装置
CN103324399B (zh) * 2013-07-12 2016-08-10 天地融科技股份有限公司 一种金额输入并显示的方法和装置
US10510054B1 (en) 2013-12-30 2019-12-17 Wells Fargo Bank, N.A. Augmented reality enhancements for financial activities
US10078867B1 (en) 2014-01-10 2018-09-18 Wells Fargo Bank, N.A. Augmented reality virtual banker
US10262346B2 (en) 2014-04-30 2019-04-16 Gift Card Impressions, Inc. System and method for a merchant onsite personalization gifting platform
US9799032B2 (en) * 2015-01-26 2017-10-24 International Business Machines Corporation Client-side security for tokenized transactions
JP6873725B2 (ja) * 2017-02-08 2021-05-19 キヤノン株式会社 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及びプログラム
US10954049B2 (en) 2017-12-12 2021-03-23 E2Interactive, Inc. Viscous liquid vessel for gifting
JP2022053849A (ja) * 2020-09-25 2022-04-06 東芝テック株式会社 画像処理装置及び画像処理システム並びにその制御プログラム
US11792165B2 (en) 2021-06-04 2023-10-17 Bank Of America Corporation Supporting data processing transactions using machine to machine (M2M) data transfer
US11784981B2 (en) 2021-06-04 2023-10-10 Bank Of America Corporation Data processing transactions using machine to machine (M2M) data transfer
US11265370B1 (en) 2021-07-27 2022-03-01 Bank Of America Corporation Machine to machine (M2M) data transfer between data servers

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07325873A (ja) * 1994-06-01 1995-12-12 N T T Data Tsushin Kk 電子通帳、電子通帳を用いた振込処理方式、並びに電子通帳への振込先記入装置及びその方法
JPH10162243A (ja) * 1996-11-27 1998-06-19 Hitachi Ltd 現金自動取引システム
JP2001297198A (ja) * 2000-04-14 2001-10-26 Sanwa Bank Ltd 携帯電話に組み込まれる金融処理システム
JP2002183518A (ja) * 2000-04-05 2002-06-28 Cocodes Inc 商品流通システム
JP2002312595A (ja) * 2001-04-12 2002-10-25 Sony Corp 情報処理装置及び情報処理方法、商品提供装置及び商品提供方法、金融処理装置及び金融処理方法、情報管理装置及び情報管理方法、並びに記憶媒体
JP2003058805A (ja) * 2001-08-16 2003-02-28 Mizuho Bank Ltd 代金支払方法及び代金支払プログラム
WO2003081495A1 (fr) * 2002-03-25 2003-10-02 Fujitsu Limited Système d'opération automatique en espèces
JP2003281380A (ja) * 2002-03-25 2003-10-03 Ntt Comware Corp 金融処理システム、取引管理システム、携帯端末、及び金融処理方法
JP2003281381A (ja) * 2002-03-25 2003-10-03 Ntt Comware Corp 現金振込システム、携帯端末、振込機、及び現金振込方法
JP2004021607A (ja) * 2002-06-17 2004-01-22 Ntt Docomo Inc 領収書データ送受信方法、携帯通信端末プログラム、携帯通信端末、レジ装置、及び、家計簿サーバ

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6234389B1 (en) * 1998-04-29 2001-05-22 @Pos.Com, Inc. PCMCIA-based point of sale transaction system
US6814282B2 (en) * 1999-10-26 2004-11-09 First Data Corporation Systems and methods of introducing and receiving information across a computer network
JP2001175783A (ja) 1999-12-17 2001-06-29 Oki Software Kk 自動取引システム

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07325873A (ja) * 1994-06-01 1995-12-12 N T T Data Tsushin Kk 電子通帳、電子通帳を用いた振込処理方式、並びに電子通帳への振込先記入装置及びその方法
JPH10162243A (ja) * 1996-11-27 1998-06-19 Hitachi Ltd 現金自動取引システム
JP2002183518A (ja) * 2000-04-05 2002-06-28 Cocodes Inc 商品流通システム
JP2001297198A (ja) * 2000-04-14 2001-10-26 Sanwa Bank Ltd 携帯電話に組み込まれる金融処理システム
JP2002312595A (ja) * 2001-04-12 2002-10-25 Sony Corp 情報処理装置及び情報処理方法、商品提供装置及び商品提供方法、金融処理装置及び金融処理方法、情報管理装置及び情報管理方法、並びに記憶媒体
JP2003058805A (ja) * 2001-08-16 2003-02-28 Mizuho Bank Ltd 代金支払方法及び代金支払プログラム
WO2003081495A1 (fr) * 2002-03-25 2003-10-02 Fujitsu Limited Système d'opération automatique en espèces
JP2003281380A (ja) * 2002-03-25 2003-10-03 Ntt Comware Corp 金融処理システム、取引管理システム、携帯端末、及び金融処理方法
JP2003281381A (ja) * 2002-03-25 2003-10-03 Ntt Comware Corp 現金振込システム、携帯端末、振込機、及び現金振込方法
JP2004021607A (ja) * 2002-06-17 2004-01-22 Ntt Docomo Inc 領収書データ送受信方法、携帯通信端末プログラム、携帯通信端末、レジ装置、及び、家計簿サーバ

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008129795A (ja) * 2006-11-20 2008-06-05 Hitachi Omron Terminal Solutions Corp 自動取引装置
KR101016829B1 (ko) 2008-10-10 2011-02-24 엘지엔시스(주) 금융자동화기기 및 그의 금융거래 방법
JP2010198266A (ja) * 2009-02-25 2010-09-09 Oki Electric Ind Co Ltd 自動取引装置
JP2010224807A (ja) * 2009-03-23 2010-10-07 Toshiba Corp 取引方法及び携帯可能電子情報機器
JP2014059796A (ja) * 2012-09-19 2014-04-03 Japan Research Institute Ltd 混雑緩和システム及び混雑緩和方法
JP6209264B1 (ja) * 2016-09-29 2017-10-04 株式会社三井住友銀行 支払いシステム、方法、およびプログラム
JP2018055449A (ja) * 2016-09-29 2018-04-05 株式会社三井住友銀行 支払いシステム、方法、およびプログラム
JP7404700B2 (ja) 2019-08-06 2023-12-26 沖電気工業株式会社 取引装置、取引プログラム及び情報処理プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US20050262017A1 (en) 2005-11-24
CN1702671A (zh) 2005-11-30
US7481359B2 (en) 2009-01-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005338964A (ja) 自動取引システム
AU2012200424A1 (en) Pending ATM Transactions
AU2012200425A1 (en) Pending ATM Authentications
JP2007241359A (ja) 自動取引システム
JP4403883B2 (ja) 自動取引システム
CN104574691B (zh) 一种基于银行柜员机的业务处理方法和系统
JP3565626B2 (ja) 自動取引システムおよび自動入出金取引装置
JP2007052688A (ja) 自動取引システム
JP2008191945A (ja) 振込取引システム
JP5228478B2 (ja) 自動取引装置
JP7085603B2 (ja) 設定システム及び情報管理サーバー
JP2004152202A (ja) 自動取引装置およびそのプログラム
JP2002358420A (ja) ローン契約システム
JP2008146145A (ja) 自動取引装置
JP4835100B2 (ja) 自動取引装置
JPH1116026A (ja) 金融取引処理方法およびセルフサービス式金融取引システム
KR20130065764A (ko) 이동통신단말기를 이용한 금융거래 방법 및 장치
JP2001357164A (ja) 資金管理方法及び資金管理センタ
JP2003303282A (ja) 現金自動取引装置およびそのプログラム
KR100570666B1 (ko) 모바일 뱅킹 서비스 방법
JP7404700B2 (ja) 取引装置、取引プログラム及び情報処理プログラム
JP5206016B2 (ja) 自動取引装置
KR100570668B1 (ko) 모바일 뱅킹 서비스 시스템 및 방법
JP2004021878A (ja) 自動取引装置
KR20090004448A (ko) 자동거래 시스템 및 자동거래 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080819

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081017

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20081118