JPH09231439A - 宝くじ発券機能を有する現金自動取引装置 - Google Patents

宝くじ発券機能を有する現金自動取引装置

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JPH09231439A
JPH09231439A JP3792996A JP3792996A JPH09231439A JP H09231439 A JPH09231439 A JP H09231439A JP 3792996 A JP3792996 A JP 3792996A JP 3792996 A JP3792996 A JP 3792996A JP H09231439 A JPH09231439 A JP H09231439A
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Japan
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lottery
money
amount
lottery ticket
withdrawal
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JP3792996A
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Hiroyuki Suzuki
弘之 鈴木
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現金の投入又は預金の引き落しで宝くじが購
入できる現金自動取引装置に関し、あまりコストが掛か
らず、スペースを必要としせずに顧客サービスの向上が
図れる宝くじ発券機能を有する現金自動取引装置の提供
を目的とする。 【解決手段】 入金口5に投入された貨幣1を鑑別計数
して金額を表示部2に表示すると共に、金種別に複数の
収納部7へ収納し、出金要求に基づいて、顧客の出金可
能残高の確認を条件に、収納部7から貨幣1を繰り出し
て要求額を出金口5Aへ送出する装置であって、宝くじ10
を種類別に収容した少なくとも1つの宝くじ収容部12
と、宝くじ10の購入を指示する指示手段21と、購入宝く
じ種類及び枚数又は金額を操作入力する入力手段21A と
を備え、宝くじ10の購入指示、投入金額及び投入金額で
購入可能な宝くじ種類及び枚数又は金額の入力に基づき
購入量の宝くじ10を宝くじ収容部12から繰り出して出金
口5Aへ送出する構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、銀行等で使用され
る現金自動取引装置に宝くじ発券機能を付加した装置に
係り、特に現金の投入、或いは預金の引き落しで宝くじ
を購入することができる宝くじ発券機能を有する現金自
動取引装置に関するものである。
【0002】近来、銀行等の金融機関において、自動預
金払出し兼用機(Automatic TellerMachine:以下ATM
という)、現金自動払出し機(Cash Dispenser:以下CD
という)及び自動預金機(Automatic Depository:以下A
Dという)等の現金自動取引装置が急速に普及してき
た。
【0003】現金自動取引装置では入金(預金)処理や
出金(払出し)処理、更には振込処理も行われている。
一方、宝くじの販売は、銀行内店舗或いは街頭販売店等
で、人手によって行われている。また、宝くじ発券専用
機が提案されているが、宝くじ専用に装置を設置するこ
とは、装置のコスト及び設置スペースの点からあまり経
済的ではない。
【0004】そこで、コストをあまり掛けずに、しかも
設置スペースが不要な宝くじ自動販売の方法が望まれて
いる。そこで、銀行等で使用されている現金自動取引装
置に宝くじを発券する機能を付加する方法が考えられ
た。
【0005】
【従来の技術】宝くじを購入する場合は、顧客が銀行内
店舗や街頭等の宝くじ販売店等で、現金で購入する方法
が一般的で、人手によって販売が行われている。
【0006】また、宝くじ発売換金専用機として、次の
ような提案がなされている。 特開昭59−146376号公報「宝くじ発売換金登
録機」 特開昭59−146391号公報「自動宝くじ発売換
金機」 特開昭60−263264号公報「宝くじ自動発売・
引換システム」 特開昭63−47873号公報「自動投票システム」
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来方法によれ
ば、宝くじの販売は銀行内店舗や販売店で人手によって
行われているので、人件費が掛かり、しかも販売時間が
限られているので、販売時間の延長等、顧客サービスの
向上が要求されている。
【0008】また、各種宝くじ発売換金専用機が提案さ
れているが、宝くじ専用の装置を設置することは、装置
が高価なものになるばかりでなく、設置スペースを必要
とするので、あまり経済的ではない。という問題点があ
る。
【0009】本発明は、装置にあまりコストが掛から
ず、新たなスペースを必要としせず、経済的に顧客サー
ビスの向上を図ることができる宝くじ発券機能を有する
現金自動取引装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1及び図2は本発明の
原理説明図で、図1は請求項1に対応し、図2は請求項
3に対応している。図中、二重実線矢印は入金時、実線
矢印は出金時、及び破線矢印は宝くじ購入時を示す。
【0011】図1において、1は貨幣、2は表示部、5
は入金口、5Aは出金口、7は収納部、10は宝くじ、 12
は発券される宝くじ10が種類別に収容された少なくとも
1つの宝くじ収容部、21は宝くじ10の購入を指示する指
示手段、21A は購入する宝くじ10の種類及び枚数或いは
金額を操作入力する入力手段である。
【0012】入金口5に投入された貨幣1を鑑別計数し
て、計数した金額を表示部2に表示すると共に、金種別
に複数の収納部7へ収納し、出金要求に基づいて、顧客
の出金可能残高の確認を条件に、収納部7から貨幣1を
繰り出して要求金額の貨幣1を出金口5Aへ送出する装置
であって、指示手段21による宝くじ10の購入指示、入金
口5に投入された貨幣1の金額、及び入力手段21A によ
る投入金額で購入可能な宝くじ10の種類及び枚数或いは
金額の入力に基づいて、入力された宝くじ10の種類と枚
数或いは金額に相当する枚数の宝くじ10を宝くじ収容部
12から繰り出して出金口5Aへ送出するように構成されて
いる。
【0013】従って、貨幣1を投入して、購入する宝く
じ10の種類と枚数等を入力することにより、宝くじ10を
購入することができるので、販売に人手を必要とせず、
装置の稼動時間であれば取引でき、顧客サービスの向上
を図ることができる。
【0014】請求項2:表示手段2に表示された金額
が、出金口5Aへ送出した宝くじ10の金額より大きいとき
は、差額分の貨幣1を収納部7から繰り出して出金口5A
へ送出するように構成されている。
【0015】従って、投入した貨幣1の金額と購入した
宝くじ10の代金の差額を釣銭として送出することができ
る。図2において、1は貨幣、5Aは出金口、7は収納
部、10は宝くじ、12は発券される宝くじ10が種類別に収
容された少なくとも1つの宝くじ収容部、21は宝くじ10
の購入を指示する指示手段、21A は購入する宝くじ10の
種類及び枚数或いは金額を操作入力する入力手段であ
る。
【0016】出金要求に基づいて、顧客の出金可能預金
残高の確認を条件に、貨幣1が金種別に収容された複数
の収納部7から貨幣1を繰り出して要求額の貨幣1を出
金口5Aへ送出する装置であって、指示手段21による宝く
じ10の購入指示、及び入力手段21A による宝くじ10の種
類及び枚数或いは金額の入力に基づいて、出金可能残高
を確認した後、入力された宝くじ10の種類と枚数或いは
金額に相当する枚数の宝くじ10を宝くじ収容部12から繰
り出して出金口5Aへ送出するように構成されている。
【0017】従って、購入する宝くじ10の種類と枚数等
を入力することにより、購入代金を預金から引き落とし
て、宝くじ10を購入することができるので、販売に人手
を必要とせず、装置の稼動時間であれば取引でき、顧客
サービスの向上を図ることができる。
【0018】請求項4:指示手段21は、出金取引及び宝
くじ購入の複合取引を指示する手段を備え、指示手段21
による複合取引の指示に基づいて、出金要求金額の貨幣
1が出金口5Aへ送出された時に、入力手段21A による入
力が有効になるように構成されている。
【0019】従って、出金取引と宝くじ10の購入を一連
の取引として行うことができ、二重の操作をしないで容
易に取引を行うことができる。 請求項5:指示手段21は、出金取引及び宝くじ購入の複
合取引を指示する手段を備え、指示手段21による複合取
引の指示に基づいて、出金要求金額の出金可能預金残高
が確認された時に、入力手段21A による入力が有効にな
り、宝くじ10及び出金要求金額から宝くじ10の購入金額
を差し引いた金額の貨幣1を出金口5Aに送出するように
構成されている。
【0020】従って、出金と宝くじ10を連続して行うこ
とにより、出金要求金額の一部で宝くじ10を購入するこ
とができ、二重の操作をしないで容易に取引を行うこと
ができる。
【0021】請求項6:宝くじ収容部12は、各種類の宝
くじ10が所定枚数、或いは所定金額分ずつを1単位とし
て夫々複数単位を収容し、入力手段21A は、宝くじ10の
種類及び所定枚数の単位数或いは所定金額単位の整数倍
の金額を入力する構成を有し、宝くじ収容部12から繰り
出された所定枚数単位或いは所定金額単位の宝くじ10を
送出する送出口を備え、入力手段21A による入力に基づ
いて、宝くじ収容部12から繰り出した宝くじ10を送出口
へ送出するように構成されている。
【0022】従って、所定枚数単位の或いは所定金額単
位の宝くじ10が送出口に送出されるので、宝くじ10を所
定枚数単位或いは所定金額単位で購入することができ
る。 請求項7:宝くじ収容部12は、宝くじ10を各種類毎に連
番及びバラ番別に収容し、入力手段21A は、宝くじ10の
連番及びバラ番を選択入力する構成を有し、入力手段21
A の種類及び連番或いはバラ番の選択入力により、該当
種類の連番或いはバラ番の宝くじ10を該当する宝くじ収
容部12から繰り出すように構成されている。 従って、
所望種類の宝くじ10の連番或いはバラ番を選択して購入
することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】図3〜図13によりリサイクル型
のATMに宝くじ発券機能を付加した装置の実施例1及
び実施例2を説明する。全図を通じ同一符号は同一対象
物を示す。
【0024】1)実施例1 図3〜図8により実施例1を説明する。図3は実施例1
の装置を示す斜視図、図4は実施例1の要部を示す内部
側面図、図5は実施例1の制御ブロック図、図6は実施
例1の宝くじ発券のフローチャート、図7及び図8は実
施例1の宝くじ発券の画面表示のフローを示す図であ
る。
【0025】図3に示すように、装置前面の下方に表示
操作部2a、上方にカード挿入口3、通帳挿入口4、紙幣
入出金口(入金口及び出金口:以下入出金口という)5a
及び硬貨入出口6が設けられている。入出金口5aは紙幣
1aの入出金と宝くじ10aの送出を兼ねている。
【0026】表示操作部(表示部) 2aは、後述するCR
Tの表示面にタッチパネルが装着され、画面にはガイド
表示画面20と操作キー(指示手段及び入力手段) 21aが
表示される。ガイド表示画面20として、顧客の操作方法
(ガイダンス)及び顧客への通知情報が表示される。
【0027】操作キー21aとして、入金、出金、振込み
等及び宝くじの購入の取引指定釦と、暗証番号及び取引
金額を入力するテンキー、宝くじ種類指定釦、宝くじの
連番(下一桁が1,2,……,9,0の連続番号)及びバラ番
(ランダムの番号)を選択指示する指示釦が表示され
る。
【0028】ガイド表示画面20と操作キー21aは同時に
表示される場合と個別に表示される場合がある。顧客は
ガイド表示画面20に表示されるガイダンスに従って操作
キー21aにタッチして選択指示及びデータ入力を行う。
【0029】図4に紙幣1a、硬貨1b及び宝くじ10aの取
扱機構を示す。図において、7a〜7cは紙幣1aを収納する
紙幣収納箱(収納部)、7Aは硬貨収納部 (実際は複数金
種ある。) 、R1〜R6は繰出しローラ、8は鑑別部、9a,9
b はプール部、R7〜R9は収納ローラ、11は搬送路、12a,
12b は宝くじ収容箱である。
【0030】搬送路11には紙幣1aの表裏を反転させて揃
える反転部110 、及び要所に送りローラR、ゲートGが
設けられ、搬送路11は紙幣1aと宝くじ10aが共用して搬
送される。
【0031】紙幣収納箱7a,7b には予め所定量の紙幣1a
が金種別(例えば、千円札、万円札) に収納され、装置
に着脱自在に装着されている。紙幣収納箱7cには入金の
五千円札が収納される。
【0032】鑑別部8は、入出金口5aに投入されて繰出
しローラR1によって繰り出された紙幣1aの正否、表裏、
金種を鑑別し、正紙幣と鑑別された時は後述するデータ
制御部へ信号が送られて金額が計数され、紙幣はプール
部9aへプールされる。鑑別不能やダブルフィード等の紙
幣1aはリジェクトされてプール部9bに搬送される。
【0033】また、紙幣収納箱7a,7b から繰出しローラ
R2,R3 によって繰り出された紙幣1aの金種を鑑別して出
金額を計数し、ダブルフィード等を鑑別してリジェクト
する。出金繰り出し中にダブルフィード等でリジェクト
された紙幣1aは、図示していないリジェクトボックスに
収納される。
【0034】宝くじ収容箱(宝くじ収容部)12a,12bは、
ここでは、1種類の宝くじ10aが連番とバラ番が夫々分
けて収容されている。宝くじ10aは繰出しローラR5,R6
によって繰り出される。 (宝くじ10aは、一般に全国/
地方自治体等で同時期に複数種類が発売されている場合
があるので、これを複数の宝くじ収容箱に収容しておい
て、この種類を選択して購入できるようにしても良
い。) 図5において、13は主制御部、14はI/O制御部、15は
データ制御部、16は画面データ制御部、17は通信制御
部、18は磁気カードリーダ、19はプリンタ部、22は入出
金部、23は宝くじ発券部、24はデータメモリ、25は設定
値メモリ、26は表示画面データメモリ、27は顧客情報フ
ァイル28を備えたホストコンピュータ (以下ホストとい
う)を示す。
【0035】主制御部13は、CPU130 及び制御プログ
ラム131 を有し、CPUは制御プログラムに従って各部
を制御する。制御プログラム131 は、入金、出金等の取
引及び宝くじ発券取引の取引モードのプログラムを備
え、表示操作部2aからの取引指示により、該当する取引
モードのプログラムが起動する。
【0036】I/O制御部14は、I/Oを制御するプロ
グラムで、表示操作部2a、磁気カード(磁気ストライプ
MSを有するキャッシュカード:以下カードという)リ
ーダ18、プリンタ部19、入出金部22及び宝くじ発券部23
等を制御する。
【0037】データ制御部15は、主制御部13の指令によ
り、操作キー21a、顧客情報ファイル28からのデータ、
データメモリ24及び設定値メモリ25の制御を行う。即
ち、鑑別済み入出金貨幣の計数/格納/読み出し、投入
金額と入金(及び振込み)或いは宝くじ購入金額との差
額の演算/格納/読み出し、及び宝くじ取引に関わるデ
ータ(種類、枚数或いは金額)の格納/読み出しを制御
する。
【0038】データメモリ24は、例えば、RAMで構成
され、暗証番号、口座番号、鑑別済み紙幣の枚数及び金
額、出金要求金額、顧客ファイル情報(ホスト27より受
信)、宝くじ購入金額情報及び宝くじの購入枚数/種類
別情報を格納する。
【0039】設定値メモリ25は、例えば、バッテリサポ
ートされたRAMで構成され、発売期間中の取り扱い宝
くじ10aの種類別の単価が、種類に対応して設定されて
いる。
【0040】画面データ制御部16は、表示画面データメ
モリ26に記憶されている画面データの読み出し/表示を
制御する。表示画面データメモリ26は、表示操作部2aに
ガイド表示画面20及び操作キー21aとして表示されるガ
イダンス等の表示データ(即ち、入出金取引画面データ
及び宝くじ販売画面データ)を記憶する。
【0041】通信制御部17は、ホスト27との通信を行
い、顧客情報ファイル28の情報(例えば、預金残高等)
の読み込み及び書替えを行う。カードリーダ18は、カー
ド挿入口3に挿入された磁気カード(以下カードとい
う)から、銀行支店名、顧客の暗証番号、口座番号等を
読み取る。
【0042】プリンタ部19は、レシート用紙に取引明細
を印刷するプリンタ及び通帳に取引結果を印字するプリ
ンタである。入出金部22は、上記した入出金口5aへ投入
した紙幣1aの繰り出し、搬送、鑑別、紙幣格納箱7a〜7c
への格納、及び紙幣収納箱7a,7b からの紙幣1aの繰り出
し、搬送、鑑別、入出金口5aへの送出に関わる機構を一
括して含む。
【0043】宝くじ発券部23は、宝くじ収容部12a,12b
から宝くじ10aを繰り出して搬送路11へ導く機構を一括
して含む。表示操作部2aは、CRT200 及びタッチパネ
ル201 で構成されている。
【0044】このような構成及び機能を有するので、次
に現金自動取引、即ち、預金 (入金) 及び払出し (出
金) 等の場合と、宝くじ発券の場合の作用を説明する。 1)入金及び出金 顧客が表示操作部2aで入金釦を入力し、表示画面上に表
示されるガイダンスに従って、通帳(或いはカード)を
通帳挿入口4(或いはカード挿入口3)へ挿入すると、
通帳の磁気ストライプのデータ (口座番号等) を読み取
って、データメモリ24に記憶する。
【0045】次いで、入出金口5aの図示省略したシャッ
タが開くので、紙幣1aを入出金口5aに投入すると、紙幣
1aを繰り出して鑑別部8で鑑別し計数してプール部9aに
プールして金額を表示する。顧客の金額確認釦押下後に
再びプール部9aから紙幣1aを繰り出して紙幣収納箱7a〜
7cに収納する。紙幣1aの枚数及び入金金額データをデー
タメモリ24に記憶する。
【0046】鑑別部8で鑑別不良となった紙幣1aをプー
ル部9bに集積し、一取引分の紙幣1aをすべてプール部9b
にプールした時に入出金口5aへ返却する。入金金額デー
タは一旦データメモリ24に格納され、更にホスト27へ送
られて顧客ファイルが更新され、更新された残高が返送
されて、通帳(カードを挿入して入金した場合はレシー
ト)に取引結果が印字されて送出される。顧客が通帳
(或いはレシート)を受け取ると、図示していないセン
サが検出して、入金取引は終了となり、データメモリ24
aに記憶したこの取引に関わるデータはクリアされる。
【0047】また、出金時には、顧客が表示操作部2で
出金釦を入力し、表示ガイダンスに従って、カード (或
いはカードと通帳を併用) をカード挿入口3へ挿入し
て、暗証番号を入力すると、暗証番号を確認してデータ
メモリ24に格納し、更にホスト27と交信して、顧客情報
として預金残高を受信して預金残高をデータメモリ24に
格納する。
【0048】次いで出金金額を入力すると金額が表示さ
れ、顧客の確認釦押下により、データメモリ24の預金残
高と比較して出金可能か否かを判定し、出金可の時に、
紙幣収納箱7a,7b から紙幣1aが繰り出されて鑑別部8で
鑑別して計数されて、プール部9aにプールされた後入出
金口5aへ送られる。
【0049】レシート(カードと通帳を併用して出金し
た場合は通帳)に取引明細が印字されてカードと共に送
出される。一方、ホスト27へ出金後の預金残高を送って
顧客ファイル28の更新を行う。
【0050】送出したレシート、カード及び紙幣1aを顧
客が受け取ると、図示していないセンサが夫々検出し
て、出金取引は終了となり、データメモリ24に記憶した
この取引に関わるデータはクリアされる。
【0051】振込取引の場合には、操作キー20bで振込
指示をしてから、振込先銀行名、宛先氏名、口座番号及
び振込金額を操作入力すれば、カードで預金から引き落
とすことも、現金を投入して振り込むこともできる。
【0052】預金、振込等の場合に、投入金額より取引
金額が少ない場合には、紙幣1a及び硬貨1bにより釣銭が
送出される。また、硬貨1bの入出金については、硬貨収
納部7A、図示していない搬送路、鑑別部を有し、上記紙
幣1aと同様の手順で入出金されるので、説明は省略す
る。
【0053】2)宝くじ発券 次に図6〜図8のフローチャート及び画面フローを参照
して説明する。図6の○番号は、以下の番号に対応して
いる。
【0054】まず、図7(a) の表示操作部2aの取引選
択画面の操作キー21aから、「宝くじ購入」を指定する
と、宝くじ発券取引のプログラムが起動して、(b) の出
金有無選択画面を表示する。
【0055】ガイダンスにより購入代金を口座から引
き落すか、現金で購入するかを選択する。口座から引き
落す場合は、カードを挿入し、現金で購入する場合は、
(b)の「現金」をタッチする。
【0056】カードの挿入で、(c) の暗証番号入力画
面を表示する。そこで暗証番号を入力すると、暗証番号
を確認してデータメモリ24に記憶し、預金残高をホスト
27へ照会して、受信した預金残高を顧客情報としてデー
タメモリ24に記憶し、(e) の宝くじ購入情報入力画面を
表示する。
【0057】もし、で「現金」をタッチすると、
(d) の現金投入画面を表示する。そこで紙幣1aを入出金
口5aに挿入すると、紙幣1aを繰り出して鑑別計数し、入
金額をデータメモリ24に記憶し、(d) の宝くじ購入情報
入力画面を表示する。この場合には、投入金額も表示す
る。
【0058】ガイダンスに従って宝くじ10aの種類
(複数の種類がある場合に入力し、ここでは、1種類で
あるため選択の必要がない。)及び購入枚数、連番かバ
ラ番かを入力(例えば、連番を20枚、バラ番0枚)する
と、設定値メモリ25の (該当種類) の宝くじ10aの単価
と枚数から購入金額を演算して、データメモリ24の預金
残高(カードで購入の場合)或いは投入金額(現金購入
の場合)と演算した購入金額を比較して購入可能か否か
を判定し、可能であれば、(f) の種類、枚数及び購入金
額(現金購入の場合は、投入金額と購入金額の差額を演
算して、投入金額と釣銭も表示)の宝くじ購入内容確認
画面を表示する。もし、購入金額が不足の場合には、
(f) の画面の、お釣の欄に不足の旨を表示し、顧客の訂
正を促し、訂正キーのタッチで(e) の宝くじ購入情報入
力画面に戻る。購入内容を確認して確認キーにタッチす
ると、(g) の取引中画面を表示する。
【0059】カードで購入の場合には、購入金額をホ
スト27へ送って顧客情報ファイル28を更新する。 次いで、レシートに取引結果(で確認された取引内
容)を印字して、カード取引の時は磁気カードとレシー
トがカード挿入口3から共に送出し、現金購入の時は、
レシートだけをカード挿入口3から送出し、(h) の購入
結果送出画面を表示する。
【0060】現金購入の時に釣銭が必要であれば、紙
幣収納箱7a,7b 及び硬貨収納箱7Aから紙幣1a或いは硬貨
1bを繰り出して入出金口5aへ送出し、(i) の釣銭返却画
面を表示する。
【0061】宝くじ収容箱12a,12b の連番かバラ番の
いずれか指定された方から宝くじ10aを繰り出して、入
出金口5aへ送出し、(j) の宝くじ送出画面を表示する。
入出金口5aの宝くじ10aを顧客が受け取ると、センサが
宝くじ10aなしを検出して、取引は終了となり、データ
メモリ24に記憶したこの取引に関わるデータをクリアす
る。
【0062】このようにして、ATMに宝くじ発券機能
を備えることにより、カードや投入現金の処理及び入出
金口5a等の機構及び機能を宝くじ10aの発券処理に利用
することができるので、ATMの稼動時間帯であれば、
取引口座の有無にかかわらず宝くじ10aの購入ができ、
顧客サービスの向上が図れ、しかも、ATMの稼動率の
向上及び販売促進が図れる。また宝くじ発券専用機を設
置する場合に較べて、装置のコストが安く、しかも専用
のスペースが不要であるので経済的である。
【0063】2)実施例2 図9〜図13により実施例2を説明する。図9は実施例
2の装置を示す斜視図、図10は実施例2の要部を示す
内部側面図、図11は宝くじの束を示す説明図、図12
は実施例2の制御ブロック図、図13は実施例2の画面
表示のフローを示す図である。
【0064】実施例2が上記実施例1と異なるのは、宝
くじを所定枚数単位で纏めて繰り出すようにしたこと、
紙幣の入出金口とは別に宝くじの送出口を設けたこと、
及び出金取引と宝くじ購入を連続して行える(出金取引
を行った序に宝くじ10aを別枠金額で口座引き落しで購
入する。)ようにしたことである。
【0065】即ち、図9及び図10に示すように、送出
口50の内部に搬送路11及び宝くじ10aを収容した宝くじ
収容箱12A,12B が配置されている。宝くじ収容箱12A,12
B には、連番とバラ番が夫々例えば、図11に示すよう
に、10枚単位に帯状の封じ紙100 等で纏めて集積収納さ
れている。
【0066】宝くじ収容箱12A,12B の下端には、宝くじ
10aの束ね単位を1束ずつ押し出すプッシャーP1,P2 が
設けられている。プッシャーP1,P2 は、ラック/ピニオ
ン機構で構成されている。
【0067】宝くじ収容箱12A,12B から束ねた単位でプ
ッシャーP1,P2 によって押し出された宝くじ10aは、ベ
ルト機構による搬送路11aを搬送されて送出口50に送出
される。
【0068】図12において、13aは主制御部、131aは
制御プログラム、15aはデータ制御部、24aはデータメ
モリ、26aは表示画面データメモリである。主制御部13
aは、CPU130 及び制御プログラム131aを有する。制
御プログラム131aは、図5で説明した制御プログラム13
1 のプログラムの他に、次の機能を備えている。即ち、
表示操作部2aの操作キー21aの「出金と宝くじ購入」の
取引指示釦のタッチにより、出金取引のプログラムを起
動させると共に、宝くじ購入指示データをデータメモリ
24aに記憶し、出金取引において出金要求金額が入出金
口5aに送出された時(出金金額の最後の紙幣1aが入出金
口5aへ送られたタイミング) に、データメモリ24aより
宝くじ購入指示データを読み出して、宝くじ購入のプロ
グラムに切り換えて起動させる。
【0069】データ制御部15aは、図5のデータ制御部
15の機能の他に、主制御部13aの指令により、操作キー
21aによる「出金と宝くじ購入」の指示中の宝くじ購入
指示データを制御する。
【0070】データメモリ24aは、図5で説明したデー
タメモリ24のデータ記憶領域の他に、宝くじ購入指示デ
ータを記憶する領域を備えている。表示画面データメモ
リ26aは、図5で説明した表示画面データメモリ26が格
納している宝くじ10aの購入枚数の画面データを、所定
枚数単位に置き換えた画面データを格納すると共に、出
金と宝くじ10aの購入の連続取引に関する画面データを
格納している。(例えば、取引選択画面に「出金と宝く
じ購入」の操作キー表示を付加する。など) このような構成及び機能を有するので、次に図13の画
面フローを参照して作用を説明する。
【0071】まず、図13(a) の表示操作部2aの取引
選択画面の操作キー21aから、「出金と宝くじ購入」を
指定すると、宝くじ購入指示データがデータメモリ24a
に記憶されると共に、出金取引のプログラムが起動し
て、実施例1で説明した手順によって、カード挿入、暗
証番号及び出金要求金額の入力等により、出金要求した
金額の紙幣1aが入出金口5aへ送出される。レシートに取
引明細を印字する。
【0072】すると、データメモリ24aから宝くじ購
入指示データが読み出されて、宝くじ購入のプログラム
が起動し、(b) の宝くじ購入情報入力画面が表示され
る。 ガイダンスに従って宝くじ10aの種類(ここでは1種
類のため指定する必要がない。)、連番かバラ番かの購
入枚数(所定枚数の整数倍、例えば、10枚の整数倍) を
入力すると、購入金額を演算して、(c) の種類、枚数及
び購入金額の宝くじ購入内容確認画面を表示する。
【0073】購入内容を確認して確認キーにタッチす
ると、(d) の取引中画面を表示し、購入代金の口座引き
落し(実施例1の宝くじ10aの購入時の引き落としと同
様)処理を行い、出金取引明細を印字したレシートに続
けて宝くじ購入の取引結果(確認された取引内容)を印
字して、カードとレシートをカード挿入口3へ一緒に送
出し、(e) の購入結果送出画面を表示する。
【0074】顧客がカードとレシートを受け取ると、
宝くじ収容箱12A,12B の連番かバラ番のいずれか指定さ
れた方から宝くじ10aの1束ずつ購入枚数分を押し出し
て、送出口50へ送出する。
【0075】そして、まず(f) の出金紙幣送出画面を
表示する。顧客が入出金口5aから出金紙幣を取り出す
と、続いて(g) の宝くじ送出画面を表示する。送出口50
の宝くじ10aを顧客が受け取ると、取引は終了となり、
データメモリ24aに記憶したこの取引に関わるデータを
クリアする。
【0076】このようにして、出金取引と宝くじ購入を
連続して行うことができるので、カードの挿入や暗証番
号の入力の二重の操作をする必要がなく、取引が容易に
でき、顧客サービスを向上することができる。また、通
常、10枚単位で購入することが多い宝くじ10aを10枚単
位に纏めて送出することができるので、処理が迅速に行
われて、発券効率を高めることができる。
【0077】上記実施例1では、紙幣1aを搬送する搬送
路11で、宝くじ10aも搬送する場合を説明したが、宝く
じ10aの搬送に専用の搬送路を設けても良く、また、入
出金口5aを紙幣1aと宝くじ10aに共用した場合を説明し
たが、宝くじ10aを送出する専用の送出口を設けても良
い。
【0078】上記実施例1及び実施例2では、ATMに
本発明を適用した場合を説明したが、他の自動取引装
置、即ち、CD及びADにも適用することができる。C
Dの場合は、実施例1で説明した現金の投入或いはカー
ド(及び通帳)を挿入して宝くじ10aを購入する方法、
或いは実施例2で説明した方法が適用できる。また、A
Dの場合は、実施例1で説明した現金の投入によって宝
くじ10aを購入する方法が適用できる。現金を投入して
宝くじ10aを購入する方法では、顧客が口座の有無に関
わらず購入できることは勿論である。
【0079】また、上記実施例1及び実施例2では、現
金の投入、或いは預金口座から引き落として、宝くじ10
aを購入する場合を説明したが、ブリペイドカードの挿
入によって購入する方法も考えられる。この場合には、
ブリペイドカードから読取手段により残金額を読み取っ
て、その金額の範囲内で指定した種類の宝くじ10aの枚
数或いは金額を入力して、購入することができ、残金額
があればブリペイドカードに更新記録される。
【0080】上記実施例2では、宝くじ10aを10枚単位
に帯状の封じ紙100 で纏めた場合を説明したが、他の方
法で纏めても良く、例えば、所定枚数単位に封筒に入れ
ても良い。
【0081】また、上記実施例2では、出金取引で出金
要求したついでに宝くじ10aを別枠金額で購入する場合
で、出金取引の要求金額の紙幣1aを入出金口5aへ送出し
た時点で、宝くじ購入画面に切り換えた場合を説明した
が、出金要求した金額の一部で宝くじ10aを購入する方
法としても良い。
【0082】この場合には、図示していないが、出金取
引で出金要求金額の出金可能を確認した時点で、宝くじ
購入画面に切り換えて、購入した宝くじ10aの金額を出
金要求金額から差し引いて、残りの金額の紙幣1aを入出
金口5aへ送出することにより対応することができる。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、 現金自動取引装置に貨幣を投入するよって宝くじを購
入することができるので、顧客の口座がない金融機関で
も購入ができ、また、金融機関の口座があれば現金自動
取引装置によって購入代金を預金から引き落として宝く
じを購入することができる。更に、出金取引に引き続い
て宝くじの購入をすることができるので、購入操作が簡
単(カードの挿入や暗証番号の入力が一回で済む)にな
り便利である。
【0084】しかも、 稼動時間であれば宝くじ発券取引ができるので、一層
顧客サービスの向上を図ることができる。更に、宝くじ
が購入し易くなるので、専売促進を図ることができる。
【0085】宝くじ発券専用機を設置する場合に較べ
て、装置のコストが安くなり、設置スペースも不要で経
済的である。また、現金自動取引装置の稼動率を高める
ことができる。 という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の請求項1に対応する原理説明図
【図2】 本発明の請求項3に対応する原理説明図
【図3】 実施例1の装置を示す斜視図
【図4】 実施例1の要部を示す内部側面図
【図5】 実施例1の制御ブロック図
【図6】 実施例1の宝くじ発券のフローチャート
【図7】 実施例1の宝くじ発券の画面表示のフローを
示す図(その1)
【図8】 実施例1の宝くじ発券の画面表示のフローを
示す図(その2)
【図9】 実施例2の装置を示す斜視図
【図10】 実施例2の要部を示す内部側面図
【図11】 宝くじの束を示す斜視図
【図12】 実施例2の制御ブロック図
【図13】 実施例2の画面表示フローを示す図
【符号の説明】
1は貨幣、 1aは紙幣、 1b
は硬貨、2は表示部、 2aは表示操作部、
5は入金口、5Aは出金口、 5aは入出
金口、 7は収納部、7a〜7cは紙幣収納箱、
7Aは硬貨収容部、 10,10aは宝くじ、12は宝く
じ収容部、 12a,12b,12A,12B は宝くじ収容部、1
3,13aは主制御部、 14はI/O制御部、 15,
15aはデータ制御部、16,16aは画面データ制御部、
21は指示手段、21A は入力手段、
21aは操作キー、 24,24aはデータメモ
リ、25は設定値メモリ、 26,26aは表示画面データ
メモリ、27はホスト、 28は顧客情報ファイ
ル、 50は送出口、100 は封じ紙、 131,131a
は制御プログラム

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入金口に投入された貨幣を鑑別計数し
    て、計数した金額を表示部に表示すると共に、金種別に
    複数の収納部へ収納し、 出金要求に基づいて、顧客の出金可能預金残高の確認を
    条件に、収納部から貨幣を繰り出して要求金額の貨幣を
    出金口へ送出する装置であって、 発券される宝くじが種類別に収容された少なくとも1つ
    の宝くじ収容部と、 宝くじの購入を指示する指示手段と、 購入する宝くじの種類及び枚数或いは金額を操作入力す
    る入力手段とを備え、 指示手段による宝くじの購入指示、前記入金口に投入さ
    れた貨幣の金額、及び入力手段による該投入金額で購入
    可能な宝くじの種類及び枚数或いは金額の入力に基づい
    て、入力された宝くじの種類と枚数或いは金額に相当す
    る枚数の宝くじを宝くじ収容部から繰り出して前記出金
    口へ送出することを特徴とする宝くじ発券機能を有する
    現金自動取引装置。
  2. 【請求項2】 前記表示手段に表示された金額が、前記
    出金口へ送出した宝くじの金額より大きいときは、差額
    分の貨幣を前記収納部から繰り出して出金口へ送出する
    ことを特徴とする請求項1の宝くじ発券機能を有する現
    金自動取引装置。
  3. 【請求項3】 出金要求に基づいて、顧客の出金可能預
    金残高の確認を条件に、貨幣が金種別に収容された複数
    の収納部から貨幣を繰り出して要求額の貨幣を出金口へ
    送出する装置であって、 発券される宝くじが種類別に収容された少なくとも1つ
    の宝くじ収容部と、 宝くじの購入を指示する指示手段と、 購入する宝くじの種類及び枚数或いは金額を操作入力す
    る入力手段とを備え、 指示手段による宝くじの購入指示、及び入力手段による
    宝くじの種類及び枚数或いは金額の入力に基づいて、前
    記出金可能残高を確認した後、入力された宝くじの種類
    と枚数或いは金額に相当する枚数の宝くじを宝くじ収容
    部から繰り出して前記出金口へ送出することを特徴とす
    る宝くじ発券機能を有する現金自動取引装置。
  4. 【請求項4】 前記指示手段は、出金取引及び宝くじ購
    入の複合取引を指示する手段を備え、 指示手段による該複合取引の指示に基づいて、前記出金
    要求金額の貨幣が出金口へ送出された時に、前記入力手
    段による入力が有効になることを特徴とする請求項3の
    宝くじ発券機能を有する現金自動取引装置。
  5. 【請求項5】 前記指示手段は、出金取引及び宝くじ購
    入の複合取引を指示する手段を備え、 指示手段による該複合取引の指示に基づいて、前記出金
    要求金額の出金可能預金残高が確認された時に、前記入
    力手段による入力が有効になり、宝くじ及び出金要求金
    額より宝くじの購入金額を差し引いた金額の貨幣を入出
    金口に送出することを特徴とする請求項3の宝くじ発券
    機能を有する現金自動取引装置。
  6. 【請求項6】 前記宝くじ収容部は、各種類の宝くじが
    所定枚数、或いは所定金額分ずつを1単位として夫々複
    数単位を収容し、 前記入力手段は、宝くじの種類及び所定枚数の単位数或
    いは所定金額単位の整数倍の金額を入力する構成を有
    し、 宝くじ収容部から繰り出された所定枚数の単位数或いは
    所定金額単位の整数倍の金額の宝くじを送出する送出口
    を備え、 入力手段による入力に基づいて、宝くじ収容部から繰り
    出した宝くじを送出口へ送出することを特徴とする請求
    項1或いは請求項3の宝くじ発券機能を有する現金自動
    取引装置。
  7. 【請求項7】 前記宝くじ収容部は、宝くじを各種類毎
    に連番及びバラ番別に収容し、 前記入力手段は、宝くじの連番及びバラ番を選択入力す
    る構成を有し、 入力手段の種類及び連番或いはバラ番の選択入力によ
    り、該当種類の連番或いはバラ番の宝くじを該当する宝
    くじ収容部から繰り出すことを特徴とする請求項1、請
    求項3或いは請求項6の宝くじ発券機能を有する現金自
    動取引装置。
JP3792996A 1996-02-26 1996-02-26 宝くじ発券機能を有する現金自動取引装置 Withdrawn JPH09231439A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001306747A (ja) * 2000-04-17 2001-11-02 Nec Corp 宝くじ販売システムとその販売方法、及び販売プログラムを記録した記録媒体
JP2005258714A (ja) * 2004-03-10 2005-09-22 Oki Electric Ind Co Ltd 自動取引装置

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