JP2007094479A - 現金自動取引装置 - Google Patents

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Narihiro Kita
成広 北
Kunihiko Maruyama
邦彦 丸山
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

【課題】 顧客が現金自動取引装置を利用して現金の出金取引を行う場合、紙幣を接客部5から取出し、自分の財布や封筒あるいはその他の入れ物へ移す際に周りの人たちにいくら出金したか見られてしまう、あるいはその可能性が危惧されるといった問題があった。
【解決手段】 出金紙幣の最初と最後に遮蔽媒体8を排出し、出金した紙幣8を遮蔽する。また、顧客の意思により遮蔽媒体を排出するか否かを選択できる。さらに、前記遮蔽媒体を広告媒体として使用する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、銀行,郵便局等に設置され、紙幣の入出金処理を顧客操作により自動的に行なう現金自動取引装置に関し、特に出金された紙幣の最初と最後を遮蔽媒体にて遮蔽する機能を有すること特徴とする現金自動取引装置に関するものである。
従来、現金自動取引装置の紙幣入出金機は、図8に示すように紙幣を金種別に収納しておく複数の収納庫1〜4と、出金時に顧客が紙幣を受け取る接客部5と、鑑別部6により出金不適と鑑別された紙幣あるいは収納庫1〜4からの繰出し状態が悪く、たとえば2枚繰出し等が検知された紙幣(リジェクト紙幣)などを収納するリジェクト収納庫7を有している。収納庫1〜4は、例えば収納庫1および2に万券、収納庫3に千券、そして収納庫4に2千円券というように、金種別に管理されている。従来、出金取引の際には、収納庫1〜4より紙幣が繰出され図9に示す出金ルートによって搬送され接客部8より図10のように顧客によって取出されていた。このような現金自動取引装置は、例えば、特許文献1に示されている。
特開平7−282320号公報
しかしながら、上述した従来の技術は、顧客が現金自動取引装置を利用して現金の出金取引を行う場合、紙幣を接客部5から取出し、自分の財布や封筒あるいはその他の入れ物へ移す際に周りの人たちにいくら出金したか見られてしまう、あるいはその可能性が危惧されるといった問題があった。
上記問題を解決するため本願発明の現金自動取引装置は、遮蔽媒体が装填される遮蔽媒体収納庫と、紙幣を金種別に収納しておく複数の収納庫と、出金金額を指定する出金金額指定手段と、前記出金金額指定手段にて出金金額を指定し、指定のあった出金金額を前記複数の収納庫から繰り出して出金を実行すると共に前記遮蔽媒体収納庫から出金紙幣の最初と最後に遮蔽媒体を排出し、出金した紙幣を遮蔽する出金実行手段を有することを特徴とするものである。
また、顧客の意思により遮蔽媒体を排出するか否かを選択できることを特徴とするものである。
さらに、前記遮蔽媒体を広告媒体として使用することを特徴とするものである。
本願発明の現金自動取引装置によれば、接客部に出金された紙幣を取出す際に周りの人達にいくら出金したかを見られることを防止、またはその可能性を防止することができる。
また、顧客の意思により遮蔽媒体を排出するか否かを選択できることにより無駄な遮蔽媒体を排出することが防止でき資源を節約することができる。
さらに、前記遮蔽媒体を広告媒体として使用することにより、現金自動取引装置の表示部に広告を表示するより、より効果的に広告サービスを提供することができる。
以下、本発明の実施例について図面に従って詳細に説明する。
図1は本発明の現金自動取引装置のハードウエアの構成を示すハードウエア構成図、図2は本発明の現金自動取引装置のフローチャート、図3は本発明の現金自動取引装置の概観斜視図、図4は本発明の現金自動取引装置の出金処理動作説明図、図5は遮蔽媒体による紙幣の遮蔽状態を示す説明図、図6は遮蔽媒体による紙幣の遮蔽状態を示す側面図。図7は遮蔽媒体を用いた広告を示す説明斜視図、図8は従来の現金自動取引装置における紙幣入出金ユニットの概略図、図9は従来の現金自動取引装置における出金搬送ルート、図10は従来の現金自動取引装置における顧客によって接客部から紙幣が取出される様子を示す説明図である。
<実施例>
次に実施例について説明する。なお、従来例と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによってその説明を省略する。また、前記従来例と同じ動作についてもその説明を省略する。
図3において、10は現金自動取引装置であり、紙幣挿入口14、硬貨入出金口15が設けられており、ここから紙幣や硬貨の入出金が行なわれる。また、帳票入出口12からは通帳が挿入され、記帳されるかまたは印刷済みの証書が排出される。カード入出口13からは図示しないカードが挿入される。CRT18は操作のガイダンス画面等を表示する表示部であり、CRT画面上には透明電極で構成されたタッチパネルが設けられており、各種の取引の入力が行われる入力手段を構成している。ここで入力手段はタッチパネルに限定されるものではなく、キーパッド等をCRT18とは別に設けてもよい。
図1は本発明の現金自動取引装置のハードウエア構成図である。図において、100は各構成部を制御する主制御部、102は帳票入出口12から挿入された通帳や伝票に取引金額等を印字する印字部、103はカード入出口13から挿入されたカードの読取りを行うカード読取り部、18は操作の案内、確認金額等を表示する表示部であると共に暗証番号、取引金額等の入力を行う入力部である。
110は紙幣の入出金を行う紙幣入出金機であり、入出金用の紙幣が装填される収納庫1〜3と、入出金時に顧客が貨幣を受入れする接客部5と、鑑別部6により出金不適と鑑別された紙幣あるいは収納庫1〜3からの繰出し状態が悪く、たとえば2枚繰出し等が検知された紙幣(リジェクト紙幣)などを収納するリジェクト収納庫7を有している。収納庫1〜3は、例えば収納庫1に万券、収納庫2に千券、そして収納庫3に2千円券というように、金種別に管理されている。さらに収納庫4には遮蔽媒体8が装填されている。ここでは収納庫4に遮蔽媒体8を収納したが、他の収納庫1〜3に種別を明確にして収納しても良い。なお、図中紙幣入出金機110における矢印は紙幣の動きを示している。
図2は本実施例の現金自動取引装置10の処理の流れを示すフローチャートである。図2に基づいて、本実施例における遮蔽媒体繰り出しについて、STで表すステップにしたがって説明する。
なお、以下に説明する各部の動作は図示しない記憶部に格納されたプログラム(ソフトウエア)に基づいて主制御部100により制御される。
準備段階として、まず紙幣収納庫1〜3に出金紙幣を装填し、その後、収納庫4に遮蔽媒体を装填し、一旦繰り出し動作を実行することにより装填枚数を主制御部100のメモリに記憶する。以上の準備段階が終了すると、現金自動取引装置10は利用者待ちの状態で待機する。
ST1:自動取引装置10の図示しない近接センサが利用者の接近を検知すると利用者操作表示部18は取引選択画面を表示する。この取引選択画面「現金の預け入れ」、「現金の支払い」、「振込み」等の取引選択画面が表示される。ここで、利用者は「現金の支払い」の取引選択ボタンを押下するものとする。
ST2:利用者により「現金の支払い」ボタンが押下されると利用者操作表示部18はカード挿入誘導画面を表示する。このカード挿入誘導画面には「カードをカード入出口13から挿入してください」等の文言等を表示する。カードが自動取引装置10のカード入出口13からカードリーダプリンタ部103に挿入されると、カードリーダプリンタ部103は挿入されたカードに記憶された口座番号等の口座情報を読み取りホストコンピュータ(図示せず)へ送信する。利用者の口座情報を受信したホストコンピュータは、利用者の口座情報等を確認して自動取引装置10に連絡する。
ST3:利用者操作表示部18は暗証番号入力画面を表示する。この暗証番号入力画面には「暗証番号を押してください」等の文言および数字「0」から「9」までのテンキー等を表示する。利用者は利用者操作表示部18に表示されたテンキーを押下して暗証番号を入力する。ホストコンピュータは自動取引装置10から送信された暗証番号が取引に有効な暗証番号であることを確認する。
ST4:ホストコンピュータで暗証番号が確認されると、主制御部100は利用者操作表示部18に出金金額の金額入力画面を表示する。
ST5:出金金額が入力されると、出金実行手段は利用者操作表示部18に出金紙幣9を遮蔽媒体8で遮蔽するか否かを選択させる画面を表示し選択させる。
ST6:「遮蔽を希望する」が選択される。また、「希望しない」が選択されると通常の出金取引となる。
図3は紙幣の支払い処理における紙幣入出金機110の動作を説明する説明図である。以下、図3に基づいて紙幣支払い処理を説明する。
ST7:主制御部100は利用者操作表示部18に指示して金額入力画面を表示し、出金金額の入力を確認すると、主制御部は紙幣入出金機110に指示して図4(A)のように収納庫4から遮蔽媒体8を一枚接客部5に繰り出す。この時、遮蔽媒体8は鑑別部6を通過することによって遮蔽媒体8であることが確認され搬送される。
ST8:主制御部100は一枚の遮蔽媒体8が接客部5に搬送されたことを確認すると、紙幣入出金機110に指示して出金紙幣が収納されている収納庫1〜3から支払い紙幣を出金する。図4(B)のように収納庫4からの繰出しの場合と同様に鑑別部6にて紙幣の種類が確認されて接客部5に搬送される。
ST9:出金紙幣の集積が終了すると、主制御部は紙幣入出金機110に指示して図4(C)のように収納庫4から遮蔽媒体8を一枚接客部5に繰り出す。この時、遮蔽媒体8は鑑別部6を通過することによって遮蔽媒体8であることが確認され搬送される。
ここで、遮蔽媒体8を説明する。大きさは出金紙幣の一番大きい紙幣が万券であるのでこれをかくす程度であればよく、万券と同じサイズもしくは出金時多少ズレが生じても良いように最大紙幣より5ミリメートル程度大きめであればよい。すなわち、図5,図6のように出金紙幣9を遮蔽媒体8にて挟む形で出金する。
また、図7のように遮蔽媒体8の片面もしくは両面に広告や案内を印刷して情報伝達の媒体としてもよい。
ST10:主制御部100は収納庫4から最初の遮蔽媒体8,収納庫1〜3から支払い紙幣および収納庫4から最後の遮蔽媒体8の繰出しが完了したことを確認すると、カード読取り部103に指示して所定の処理をしてカードを戻すと共に印字部102に対して明細票を印字して出力する。さらに、主制御部100は利用者操作表示部18に指示してカードと明細票を取る旨のメッセージを表示する。カードと明細票が取られたことを確認すると制御部100は接客口5のシャッタを開ける。
ST11:利用者操作表示部18に指示して現金を取る旨のメッセージを表示する。主制御部100は利用者が排出された遮蔽媒体に挟まれた紙幣および明細票を受け取ると利用者操作表示部18に指示して「ありがとうございました」というメッセージを表示し、現金の支払い取引を終了する。
ST12:シャッタを閉じて出金を終了する。
これにより、接客部に出金された紙幣を取出す際に周りの人達にいくら出金したかを見られることを防止、またはその可能性を防止することができる。
本発明の現金自動取引装置のハードウエアの構成を示すハードウエア構成図である。 本発明の現金自動取引装置のフローチャートである。 本発明の現金自動取引装置の概観斜視図である。 本発明の現金自動取引装置の出金処理動作説明図である。 遮蔽媒体による紙幣の遮蔽状態を示す説明図である。 遮蔽媒体による紙幣の遮蔽状態を示す側面図である。 遮蔽媒体を用いた広告を示す説明斜視図である。 従来の現金自動取引装置における紙幣入出金ユニットの概略図である。 従来の現金自動取引装置における出金搬送ルートである。 従来の現金自動取引装置における顧客によって接客部から紙幣が取出される様子を示す説明図である。
符号の説明
1〜4 収納庫
5 接客口
6 鑑別部
7 リジェクト収納庫
8 遮蔽媒体
9 紙幣
10 現金自動取引装置
12 帳票入出口
13 カード出入口
14 紙幣挿入口
15 硬貨入出金口
18 利用者操作表示部
100 主制御部
102 印字部
103 カード読取り部
110 紙幣入出金機

Claims (3)

  1. 遮蔽媒体が装填される遮蔽媒体収納庫と、紙幣を金種別に収納しておく複数の収納庫と、出金金額を指定する出金金額指定手段と、前記出金金額指定手段にて出金金額を指定し、前記指定のあった出金金額を前記複数の収納庫から繰り出して出金を実行すると共に前記遮蔽媒体収納庫から出金紙幣の最初と最後に遮蔽媒体を排出し、出金した紙幣を遮蔽する出金実行手段を有することを特徴とする現金自動取引装置。
  2. 請求項1の現金自動取引装置において、
    顧客の意思により前記遮蔽媒体を排出するか否かを選択できることを特徴とする現金自動取引装置。
  3. 請求項1の現金自動取引装置において、
    前記遮蔽媒体を広告媒体として使用することを特徴とする現金自動取引装置。
JP2005279366A 2005-09-27 2005-09-27 現金自動取引装置 Pending JP2007094479A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016045862A (ja) * 2014-08-26 2016-04-04 株式会社日本総合研究所 自動取引システム及び自動取引装置
JP2017168010A (ja) * 2016-03-18 2017-09-21 グローリー株式会社 有価媒体処理システム、有価媒体処理装置及び有価媒体処理方法

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