JPH06186938A - 自動取引装置における拡大文字表示誘導方法 - Google Patents
自動取引装置における拡大文字表示誘導方法Info
- Publication number
- JPH06186938A JPH06186938A JP4338190A JP33819092A JPH06186938A JP H06186938 A JPH06186938 A JP H06186938A JP 4338190 A JP4338190 A JP 4338190A JP 33819092 A JP33819092 A JP 33819092A JP H06186938 A JPH06186938 A JP H06186938A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 目の不自由な人が自動取引装置を利用する際
の負担を軽減する。 【構成】 ディスプレイに通常の大きさと通常の大きさ
より拡大した大きさの文字例を表示し(S1)、拡大し
た文字例が選択されると(S2)、操作誘導画面の文字
を選択した文字例の大きさに拡大して表示する(S
4)。
の負担を軽減する。 【構成】 ディスプレイに通常の大きさと通常の大きさ
より拡大した大きさの文字例を表示し(S1)、拡大し
た文字例が選択されると(S2)、操作誘導画面の文字
を選択した文字例の大きさに拡大して表示する(S
4)。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動取引装置における
顧客操作誘導画面表示方法に関し、特に文字を拡大して
表示させる拡大文字表示誘導方法に関する。
顧客操作誘導画面表示方法に関し、特に文字を拡大して
表示させる拡大文字表示誘導方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は自動取引装置における従来の顧客
操作誘導画面表示の一例を示す説明図である。図におい
て、1は顧客による操作を誘導する文言で、従来、顧客
操作誘導画面において表示される文字の大きさは、平均
的な視力で見える程度の大きさに設定され、操作誘導の
文言は常にこの設定された文字の大きさで表示されてい
た。
操作誘導画面表示の一例を示す説明図である。図におい
て、1は顧客による操作を誘導する文言で、従来、顧客
操作誘導画面において表示される文字の大きさは、平均
的な視力で見える程度の大きさに設定され、操作誘導の
文言は常にこの設定された文字の大きさで表示されてい
た。
【0003】顧客はこの操作誘導画面に従って、通帳や
カード,現金の挿入や受け取り、取引に必要な各種デー
タの入力等の操作を行っていた。
カード,現金の挿入や受け取り、取引に必要な各種デー
タの入力等の操作を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の顧客操作誘導画面表示の文字の大きさでは、目
の不自由な人にとっては十分とは言えず、利用の妨げに
なっており、利用率の低下につながるという問題があ
る。本発明は、上述した問題を解決するためになされた
もので、目の不自由な人が自動取引装置を利用する際の
負担の軽減および利用率の向上を図ることが可能な自動
取引装置における拡大文字表示誘導方法を提供すること
を目的とする。
た従来の顧客操作誘導画面表示の文字の大きさでは、目
の不自由な人にとっては十分とは言えず、利用の妨げに
なっており、利用率の低下につながるという問題があ
る。本発明は、上述した問題を解決するためになされた
もので、目の不自由な人が自動取引装置を利用する際の
負担の軽減および利用率の向上を図ることが可能な自動
取引装置における拡大文字表示誘導方法を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明は、顧客による操作の誘導を行う文言および
画像と取引に必要なデータを入力するためのキーとから
構成される操作誘導画面が表示されるディスプレイと、
前記ディスプレイが透視可能となるように設けられ、タ
ッチされた座標を示すデータが出力されるタッチパネル
と、ディスプレイに操作誘導画面を表示させるととも
に、タッチパネルの出力を監視して、タッチされた座標
からどのキーが押下されたか判断し、押下されたキーの
内容に応じた処理を行う制御装置とを備え、前記制御装
置は、通常の大きさと通常より拡大された大きさの複数
の文字例をディスプレイに表示し、タッチパネルからの
出力を監視してタッチされた座標からどの文字例が選択
されたか判断し、拡大した文字例が選択されたと判断す
ると、操作誘導画面の文字を選択された文字例の大きさ
に拡大して表示することを特徴とする。
め、本発明は、顧客による操作の誘導を行う文言および
画像と取引に必要なデータを入力するためのキーとから
構成される操作誘導画面が表示されるディスプレイと、
前記ディスプレイが透視可能となるように設けられ、タ
ッチされた座標を示すデータが出力されるタッチパネル
と、ディスプレイに操作誘導画面を表示させるととも
に、タッチパネルの出力を監視して、タッチされた座標
からどのキーが押下されたか判断し、押下されたキーの
内容に応じた処理を行う制御装置とを備え、前記制御装
置は、通常の大きさと通常より拡大された大きさの複数
の文字例をディスプレイに表示し、タッチパネルからの
出力を監視してタッチされた座標からどの文字例が選択
されたか判断し、拡大した文字例が選択されたと判断す
ると、操作誘導画面の文字を選択された文字例の大きさ
に拡大して表示することを特徴とする。
【0006】
【作用】上述した構成を有する本発明は、自動取引装置
で取引を行う際に、利用者はディスプレイに表示された
文字例を見てその中から見やすい大きさの文字例を選択
する。これにより、操作誘導画面の文字表示は、利用者
の見やすい大きさの文字により行われる。
で取引を行う際に、利用者はディスプレイに表示された
文字例を見てその中から見やすい大きさの文字例を選択
する。これにより、操作誘導画面の文字表示は、利用者
の見やすい大きさの文字により行われる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して実施例を説明する。図
1は本発明の一実施例における拡大文字表示誘導方法の
流れを示すフローチャート、図2は本実施例における自
動取引装置の要部制御ブロック図であり、まず、図2を
用いて自動取引装置の構成の概略を説明する。
1は本発明の一実施例における拡大文字表示誘導方法の
流れを示すフローチャート、図2は本実施例における自
動取引装置の要部制御ブロック図であり、まず、図2を
用いて自動取引装置の構成の概略を説明する。
【0008】図において、2はCRTディスプレイで、
操作誘導を行う文言や画像と取引に必要なデータを入力
するためのキーとから構成される操作誘導画面が表示さ
れる。3はタッチパネルで、CRTディスプレイ2上に
配置され、該CRTディスプレイ1の画面が透視可能と
なっている。そして、タッチパネル3にタッチされる
と、そのタッチされた座標を示すデータが出力される。
操作誘導を行う文言や画像と取引に必要なデータを入力
するためのキーとから構成される操作誘導画面が表示さ
れる。3はタッチパネルで、CRTディスプレイ2上に
配置され、該CRTディスプレイ1の画面が透視可能と
なっている。そして、タッチパネル3にタッチされる
と、そのタッチされた座標を示すデータが出力される。
【0009】4はCRTディスプレイ2およびタッチパ
ネル3を制御する主制御装置であり、ここでは図示しな
いが、その他自動取引装置の構成要素として、顧客より
入金された現金の収納あるいは顧客への現金の支払いを
行う現金入出金装置,通帳への印字を行う通帳処理装
置,カードからのデータの読み取りあるいはカードへの
データの書き込みを行うカードリーダライタ等の制御も
行う。
ネル3を制御する主制御装置であり、ここでは図示しな
いが、その他自動取引装置の構成要素として、顧客より
入金された現金の収納あるいは顧客への現金の支払いを
行う現金入出金装置,通帳への印字を行う通帳処理装
置,カードからのデータの読み取りあるいはカードへの
データの書き込みを行うカードリーダライタ等の制御も
行う。
【0010】5は自動取引装置を運用するために必要な
データを記憶している記憶装置で、CRTディスプレイ
2に操作誘導画面を表示させるためのデータとして、各
操作段階に対応した操作誘導画面データと各操作誘導画
面において取引に必要なデータを入力するためのキー表
示の位置を認識させる文字位置認識データとを対応させ
て記憶している。
データを記憶している記憶装置で、CRTディスプレイ
2に操作誘導画面を表示させるためのデータとして、各
操作段階に対応した操作誘導画面データと各操作誘導画
面において取引に必要なデータを入力するためのキー表
示の位置を認識させる文字位置認識データとを対応させ
て記憶している。
【0011】6は主制御装置4から送られてくる操作誘
導画面データを受けて、CRTディスプレイ2に操作誘
導画面を表示させるCRT制御装置、7はタッチパネル
3にタッチされることで出力される信号を受けて、その
タッチされた座標を示すデータを主制御装置4に送るタ
ッチパネル制御装置である。
導画面データを受けて、CRTディスプレイ2に操作誘
導画面を表示させるCRT制御装置、7はタッチパネル
3にタッチされることで出力される信号を受けて、その
タッチされた座標を示すデータを主制御装置4に送るタ
ッチパネル制御装置である。
【0012】これにより、主制御装置4は各操作段階に
おいて、これに対応する操作誘導画面データを記憶装置
5から読み出し、このデータをCRT制御装置6に送り
CRTディスプレイ2に操作誘導画面を表示させるとと
もに、タッチパネル3から出力されタッチパネル制御装
置7から送られてくるデータを監視して、タッチパネル
3にタッチされることでそのタッチされた座標を示すデ
ータが送られてくると、表示している操作誘導画面に対
応して記憶されている文字位置認識データからタッチさ
れた座標がCRTディスプレイ2に表示したキーのうち
でどのキーと対応するかを判断し、表示したキーの内容
に応じて上記各構成要素を制御して取引を実行する。ま
た、後述するように、操作誘導画面のおける文言を拡大
表示する場合は、各操作段階に応じて記憶装置5から読
み出した操作誘導画面データの中の文字を表示させるた
めのデータを基にして演算処理を行い、後述するように
利用者が指定した大きさの文字の表示が行えるようにデ
ータを変換する。
おいて、これに対応する操作誘導画面データを記憶装置
5から読み出し、このデータをCRT制御装置6に送り
CRTディスプレイ2に操作誘導画面を表示させるとと
もに、タッチパネル3から出力されタッチパネル制御装
置7から送られてくるデータを監視して、タッチパネル
3にタッチされることでそのタッチされた座標を示すデ
ータが送られてくると、表示している操作誘導画面に対
応して記憶されている文字位置認識データからタッチさ
れた座標がCRTディスプレイ2に表示したキーのうち
でどのキーと対応するかを判断し、表示したキーの内容
に応じて上記各構成要素を制御して取引を実行する。ま
た、後述するように、操作誘導画面のおける文言を拡大
表示する場合は、各操作段階に応じて記憶装置5から読
み出した操作誘導画面データの中の文字を表示させるた
めのデータを基にして演算処理を行い、後述するように
利用者が指定した大きさの文字の表示が行えるようにデ
ータを変換する。
【0013】以下、図1を用いて本実施例における拡大
文字表示誘導方法の流れを説明する。図3は文字の大き
さを選択させる操作誘導画面の一例を示す説明図で、取
引に先立ち、主制御装置4は記憶装置5から図3に示す
ような大きさの異なる複数個の文字例8〜10といずれ
かの文字例の選択を促す操作誘導の文言11から構成さ
れる操作誘導画面を表示するための操作誘導画面データ
を読み出し、CRT制御装置6を介してCRTディスプ
レイ2に表示する(S1)。なお、ここでは、文字例8
を通常の大きさ、文字例9,10を拡大された大きさと
している。
文字表示誘導方法の流れを説明する。図3は文字の大き
さを選択させる操作誘導画面の一例を示す説明図で、取
引に先立ち、主制御装置4は記憶装置5から図3に示す
ような大きさの異なる複数個の文字例8〜10といずれ
かの文字例の選択を促す操作誘導の文言11から構成さ
れる操作誘導画面を表示するための操作誘導画面データ
を読み出し、CRT制御装置6を介してCRTディスプ
レイ2に表示する(S1)。なお、ここでは、文字例8
を通常の大きさ、文字例9,10を拡大された大きさと
している。
【0014】主制御装置4は、上述した操作誘導画面の
表示を行うとともに、タッチパネル3からの出力を監視
しており、タッチパネル3にタッチされることで送られ
てくるどの座標にタッチされたかを示すデータと、表示
している操作誘導画面(ここでは文字例を選択させる画
面)に対応して記憶されている文字位置認識データから
タッチされた座標がCRTディスプレイ2に表示したキ
ーのうちでどのキーと対応するかを判断して、拡大文字
が選択されたか否かを判断する(S2)。
表示を行うとともに、タッチパネル3からの出力を監視
しており、タッチパネル3にタッチされることで送られ
てくるどの座標にタッチされたかを示すデータと、表示
している操作誘導画面(ここでは文字例を選択させる画
面)に対応して記憶されている文字位置認識データから
タッチされた座標がCRTディスプレイ2に表示したキ
ーのうちでどのキーと対応するかを判断して、拡大文字
が選択されたか否かを判断する(S2)。
【0015】上記S2で利用者が通常の大きさの文字選
択した場合、すなわち、文字例8に対応する位置がタッ
チされたと判断すると、以降、操作誘導画面の文言表示
は文字例8に示す通常の文字の大きさで行われる。上記
S2で利用者が拡大した文字を選択した場合、すなわ
ち、文字例9あるいは文字例10に対応する位置がタッ
チされたと判断すると、次に表示される操作誘導画面に
おいて、文字例9あるいは文字例10の大きさで文言表
示を行った場合に、一画面で表示可能であるか否かを判
断する(S3)。
択した場合、すなわち、文字例8に対応する位置がタッ
チされたと判断すると、以降、操作誘導画面の文言表示
は文字例8に示す通常の文字の大きさで行われる。上記
S2で利用者が拡大した文字を選択した場合、すなわ
ち、文字例9あるいは文字例10に対応する位置がタッ
チされたと判断すると、次に表示される操作誘導画面に
おいて、文字例9あるいは文字例10の大きさで文言表
示を行った場合に、一画面で表示可能であるか否かを判
断する(S3)。
【0016】図4は操作誘導画面の内で文言を拡大表示
した際に一画面で表示可能な操作誘導画面の一例を示す
説明図で、図4(a)は通常の文字の大きさで表示した
操作誘導画面、図4(b)は拡大した文字の大きさで表
示した操作誘導画面を示しており、12は操作を誘導す
る文言、13は必要に応じてデータの入力を行うための
キーである。
した際に一画面で表示可能な操作誘導画面の一例を示す
説明図で、図4(a)は通常の文字の大きさで表示した
操作誘導画面、図4(b)は拡大した文字の大きさで表
示した操作誘導画面を示しており、12は操作を誘導す
る文言、13は必要に応じてデータの入力を行うための
キーである。
【0017】上記S3で、一画面で表示可能であると判
断すると、主制御装置4は次に表示すべき操作誘導画面
のデータを記憶装置5から読み出し、表示される文字の
大きさが利用者が選択した文字例9あるいは文字例10
の大きさに拡大されるように文字を表示させるためのデ
ータを変換し、このデータをCRT制御装置6に送るこ
とで、CRTディスプレイ2に文字例9あるいは文字例
10のどちらか選択された方の大きさに拡大された文字
で、操作誘導画面として図4(b)に示すように操作誘
導の文言12とキー13の表示を行う(S4)。
断すると、主制御装置4は次に表示すべき操作誘導画面
のデータを記憶装置5から読み出し、表示される文字の
大きさが利用者が選択した文字例9あるいは文字例10
の大きさに拡大されるように文字を表示させるためのデ
ータを変換し、このデータをCRT制御装置6に送るこ
とで、CRTディスプレイ2に文字例9あるいは文字例
10のどちらか選択された方の大きさに拡大された文字
で、操作誘導画面として図4(b)に示すように操作誘
導の文言12とキー13の表示を行う(S4)。
【0018】利用者は表示された操作誘導の文言に従っ
て操作を行い(S5)、操作誘導画面で誘導した操作が
成されると次に表示する操作誘導画面があるか否かを判
断し(S6)、取引が終了して次に表示する操作誘導画
面がない場合は上記S1に戻り、文字例を選択させる操
作誘導画面を表示する。上記S6で次に表示する操作誘
導画面がある場合は上記S3に戻り、次に表示される操
作誘導画面において、文字例9あるいは文字例10の大
きさで文言表示を行った場合に、一画面で表示可能であ
るか否かを判断する。
て操作を行い(S5)、操作誘導画面で誘導した操作が
成されると次に表示する操作誘導画面があるか否かを判
断し(S6)、取引が終了して次に表示する操作誘導画
面がない場合は上記S1に戻り、文字例を選択させる操
作誘導画面を表示する。上記S6で次に表示する操作誘
導画面がある場合は上記S3に戻り、次に表示される操
作誘導画面において、文字例9あるいは文字例10の大
きさで文言表示を行った場合に、一画面で表示可能であ
るか否かを判断する。
【0019】図5は操作誘導画面の内で文言を拡大表示
した際に一画面で表示不可能な操作誘導画面の一例を示
す説明図で、14は操作を誘導するための文言である。
上記S3で、文字例9あるいは文字例10の大きさで文
言表示を行った場合に、文言が多く一画面で表示不可能
であると判断すると、主制御装置4は次に表示すべき操
作誘導画面のデータを記憶装置5から読み出し、図5
(a)に示すように通常の文字の大きさでの操作誘導画
面の表示を行う。同時に、文字例9あるいは文字例10
のどちらか選択された方の大きさの文字で1画面で表示
可能な単位、例えば行毎に順次文言を拡大して表示する
ために、拡大すべき行を帯状の色を付ける等して他の行
と区別して指定する(S7)。
した際に一画面で表示不可能な操作誘導画面の一例を示
す説明図で、14は操作を誘導するための文言である。
上記S3で、文字例9あるいは文字例10の大きさで文
言表示を行った場合に、文言が多く一画面で表示不可能
であると判断すると、主制御装置4は次に表示すべき操
作誘導画面のデータを記憶装置5から読み出し、図5
(a)に示すように通常の文字の大きさでの操作誘導画
面の表示を行う。同時に、文字例9あるいは文字例10
のどちらか選択された方の大きさの文字で1画面で表示
可能な単位、例えば行毎に順次文言を拡大して表示する
ために、拡大すべき行を帯状の色を付ける等して他の行
と区別して指定する(S7)。
【0020】ここで、記憶装置5には、拡大すべき行を
他行と区別して指定するために、拡大すべき行に帯状の
色を付けるためのデータと拡大すべき行の位置を認識さ
せるデータとからなる拡大行指定データを記憶してお
り、主制御装置4はタッチパネル3からの出力を監視し
て、拡大すべき行に対応する位置にタッチされたと判断
すると(S8)、図5(b)に示すようにこの行の文言
を拡大して表示する(S9)。
他行と区別して指定するために、拡大すべき行に帯状の
色を付けるためのデータと拡大すべき行の位置を認識さ
せるデータとからなる拡大行指定データを記憶してお
り、主制御装置4はタッチパネル3からの出力を監視し
て、拡大すべき行に対応する位置にタッチされたと判断
すると(S8)、図5(b)に示すようにこの行の文言
を拡大して表示する(S9)。
【0021】主制御装置4は次に拡大すべき行があるか
否かを判断し(S10)、全ての文言の拡大表示が終わ
っておらず次に拡大すべき行があると判断すると、先に
拡大して表示した文言に対応する位置にタッチされたか
否かを判断する(S11)。上記S11で、先に拡大し
て表示した文言に対応する位置にタッチされたと判断す
ると、図5(a)に示す通常の文字の大きさでの操作誘
導画面の表示に戻すとともに、拡大すべき行として次の
行に帯状の色を付けて区別して指定する(S7)。
否かを判断し(S10)、全ての文言の拡大表示が終わ
っておらず次に拡大すべき行があると判断すると、先に
拡大して表示した文言に対応する位置にタッチされたか
否かを判断する(S11)。上記S11で、先に拡大し
て表示した文言に対応する位置にタッチされたと判断す
ると、図5(a)に示す通常の文字の大きさでの操作誘
導画面の表示に戻すとともに、拡大すべき行として次の
行に帯状の色を付けて区別して指定する(S7)。
【0022】上記手順を繰り返して順次行毎に文言を拡
大して表示して行き、上記S10で次に拡大すべき行が
ないと判断した場合、すなわち、通常の大きさの文字で
1画面分の文言の表示が完了すると、利用者はこれまで
表示されてきた操作誘導の文言に従って操作を行い、操
作誘導画面で誘導した操作が成されると次に表示する操
作誘導画面があるか否かを判断し(S6)、取引が終了
して次に表示する操作誘導画面がない場合は上記S1に
戻り、文字例を選択させる操作誘導画面を表示する。
大して表示して行き、上記S10で次に拡大すべき行が
ないと判断した場合、すなわち、通常の大きさの文字で
1画面分の文言の表示が完了すると、利用者はこれまで
表示されてきた操作誘導の文言に従って操作を行い、操
作誘導画面で誘導した操作が成されると次に表示する操
作誘導画面があるか否かを判断し(S6)、取引が終了
して次に表示する操作誘導画面がない場合は上記S1に
戻り、文字例を選択させる操作誘導画面を表示する。
【0023】上記S6で次に表示する操作誘導画面があ
る場合は上記S3に戻り、次に表示される操作誘導画面
において、文字例9あるいは文字例10の大きさで文言
表示を行った場合に、一画面で表示可能であるか否かを
判断する。
る場合は上記S3に戻り、次に表示される操作誘導画面
において、文字例9あるいは文字例10の大きさで文言
表示を行った場合に、一画面で表示可能であるか否かを
判断する。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、顧客に
よる操作の誘導を行う文言および画像と取引に必要なデ
ータを入力するためのキーとから構成される操作誘導画
面が表示されるディスプレイと、前記ディスプレイが透
視可能となるように設けられ、タッチされた座標を示す
データが出力されるタッチパネルと、ディスプレイに操
作誘導画面を表示させるとともに、タッチパネルの出力
を監視して、タッチされた座標からどのキーが押下され
たか判断し、押下されたキーの内容に応じた処理を行う
制御装置とを備え、前記制御装置は、通常の大きさと通
常より拡大された大きさの複数の文字例をディスプレイ
に表示し、タッチパネルからの出力を監視してタッチさ
れた座標からどの文字例が選択されたか判断し、拡大し
た文字例が選択されたと判断すると、操作誘導画面の文
字を選択された文字例の大きさに拡大して表示すること
としたものである。
よる操作の誘導を行う文言および画像と取引に必要なデ
ータを入力するためのキーとから構成される操作誘導画
面が表示されるディスプレイと、前記ディスプレイが透
視可能となるように設けられ、タッチされた座標を示す
データが出力されるタッチパネルと、ディスプレイに操
作誘導画面を表示させるとともに、タッチパネルの出力
を監視して、タッチされた座標からどのキーが押下され
たか判断し、押下されたキーの内容に応じた処理を行う
制御装置とを備え、前記制御装置は、通常の大きさと通
常より拡大された大きさの複数の文字例をディスプレイ
に表示し、タッチパネルからの出力を監視してタッチさ
れた座標からどの文字例が選択されたか判断し、拡大し
た文字例が選択されたと判断すると、操作誘導画面の文
字を選択された文字例の大きさに拡大して表示すること
としたものである。
【0025】これにより、自動取引装置で取引を行う際
に、利用者はディスプレイに表示された文字例を見てそ
の中から見やすい大きさの文字例を選択可能で、文字を
拡大して表示することにより、従来は画面に顔を近づけ
なければ見えなかった文字が容易に見えるようになり、
目の不自由な人が自動取引装置を使用する際の負担を軽
減できるという効果を有する。
に、利用者はディスプレイに表示された文字例を見てそ
の中から見やすい大きさの文字例を選択可能で、文字を
拡大して表示することにより、従来は画面に顔を近づけ
なければ見えなかった文字が容易に見えるようになり、
目の不自由な人が自動取引装置を使用する際の負担を軽
減できるという効果を有する。
【0026】さらには、今まで自動取引装置を敬遠ぎみ
だった人、特に高齢者や弱視者等でも気軽に利用できる
ようになり、利用率の向上につながるという効果を有す
る。
だった人、特に高齢者や弱視者等でも気軽に利用できる
ようになり、利用率の向上につながるという効果を有す
る。
【図1】本発明の一実施例における拡大文字表示誘導方
法の流れを示すフローチャートである。
法の流れを示すフローチャートである。
【図2】本実施例における自動取引装置の要部制御ブロ
ック図である。
ック図である。
【図3】文字例選択画面を示す説明図である。
【図4】一画面で拡大表示可能な操作誘導画面の一例を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図5】行指定により拡大表示を行う操作誘導画面の一
例を示す説明図である。
例を示す説明図である。
【図6】従来の操作誘導画面の一例を示す説明図であ
る。
る。
2 CRTディスプレイ 3 タッチパネル 4 主制御装置 5 記憶装置
Claims (1)
- 【請求項1】 顧客による操作の誘導を行う文言および
画像と取引に必要なデータを入力するためのキーとから
構成される操作誘導画面が表示されるディスプレイと、 前記ディスプレイが透視可能となるように設けられ、タ
ッチされた座標を示すデータが出力されるタッチパネル
と、 ディスプレイに操作誘導画面を表示させるとともに、タ
ッチパネルの出力を監視して、タッチされた座標からど
のキーが押下されたか判断し、押下されたキーの内容に
応じた処理を行う制御装置とを備え、 前記制御装置は、通常の大きさと通常より拡大された大
きさの複数の文字例をディスプレイに表示し、タッチパ
ネルからの出力を監視してタッチされた座標からどの文
字例が選択されたか判断し、拡大した文字例が選択され
たと判断すると、操作誘導画面の文字を選択された文字
例の大きさに拡大して表示することを特徴とする自動取
引装置における拡大文字表示誘導方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4338190A JPH06186938A (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 自動取引装置における拡大文字表示誘導方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4338190A JPH06186938A (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 自動取引装置における拡大文字表示誘導方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06186938A true JPH06186938A (ja) | 1994-07-08 |
Family
ID=18315775
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4338190A Pending JPH06186938A (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 自動取引装置における拡大文字表示誘導方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06186938A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006185244A (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-13 | Oki Electric Ind Co Ltd | 自動取引装置 |
US7969421B2 (en) | 2003-10-29 | 2011-06-28 | Samsung Electronics Co., Ltd | Apparatus and method for inputting character using touch screen in portable terminal |
-
1992
- 1992-12-18 JP JP4338190A patent/JPH06186938A/ja active Pending
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