JP2006133733A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 装置本体に着脱可能な複数のユニットを一体的あるいは個別に容易に着脱することのできる画像形成装置を提供する。
【解決手段】 中間転写装置10は、左ガイドレール45及び右ガイドレールに支持されて画像形成装置本体に脱着可能である。中間転写装置の中間転写ベルトを清掃するクリーニング装置15は、上部レール49及び下部レール50により中間転写装置10に対して脱着可能に支持される。中間転写装置10の脱着方向とクリーニング装置15の脱着方向は同一に構成される。
【選択図】 図8

Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の電子写真方式を用いた画像形成装置に係り、詳しくは装置本体に着脱可能なベルトユニットを有する画像形成装置に関するものである。
特開2000−338744号公報 特開2001−343838号公報 特開2003−202728号公報
電子写真方式を用いた画像形成装置において、ベルト状の搬送装置(転写ベルトまたは搬送ベルトなどと呼ばれる)により記録用紙を搬送しつつ像担持体上に形成したトナー像を用紙に転写するように構成されたものがある。また、像担持体上に形成したトナー像を中間転写ベルトを介して用紙に転写するものも周知である。
これらの転写ベルトあるいは中間転写ベルト等のベルト体は消耗品であり、その寿命にあわせて交換できるように、ベルト体を含むユニット(ベルト装置)は画像形成装置本体から着脱可能となっている。また、ベルト装置には、通常、ベルトに付着したトナーや紙粉を清掃するためのクリーニング装置が付設されており、このクリーニング装置もベルト装置と共に画像形成装置本体に着脱可能に設けられる場合が多い。
上記特許文献1には、ベルト装置(中間転写ベルト)とそのクリーニング装置を一体として交換することで、交換手順を容易にしたものが開示されている。
ところが、転写ベルトや中間転写ベルト等のベルト体とクリーニング部材の寿命を比較すると、一般にベルト体の方が寿命が長い。そこで、ベルト装置とクリーニング装置とをその寿命に応じてそれぞれ個別に交換できるように構成することが、例えば上記特許文献2により提案されている。
しかしながら、上記特許文献2に記載のものは、その段落[0066]に記載されているように、クリーニング装置(除電清掃装置100=第1の容器103)をベルト装置(搬送ユニット20A)にビス止めしており、ベルト装置を画像形成装置本体から取り外した後でなければクリーニング装置を着脱することができない。そのため、ベルト体よりも寿命が短いクリーニング部材を交換する場合でもベルト装置を取り外さなければならず、作業が面倒で手間が掛かるという問題がある。
また、クリーニング装置を画像形成装置本体あるいはベルト装置から取り外す際にクリーニング装置が傾き、回収したトナー等がこぼれることがある。従来の画像形成装置では、上記特許文献2に記載のものを含め、クリーニング装置の脱着時における回収トナー等の落下を防止する方策は採られておらず、クリーニング装置から落下したトナー等により画像形成装置内部やその周辺、あるいはユーザの手や衣服を汚してしまうことがあるという問題もあった。
さらに、従来の装置では、各ユニットの交換に際してユニットを誤って落下させてしまう場合もあり、ユニットの交換(脱着)が容易ではないという問題があった。
本発明は、従来の画像形成装置における上述の問題を解決し、装置本体に着脱可能な複数のユニットをそれぞれ容易に着脱することのできる画像形成装置を提供することを課題とする。
また、クリーニング装置脱着時における回収トナー等の落下を防止し、クリーニング装置の脱着を容易にすることも本発明の課題である。
また、ユニット交換時におけるユニットを誤って落下させてしまうことを防ぎ、ユニットを交換(脱着)する際の操作性を向上させることも本発明の課題である。
前記の課題は、本発明により、装置本体に対して脱着可能な第1のユニットと、該第1のユニットに対して脱着可能な第2のユニットを備え、前記第2のユニットは前記第1のユニットと一体で装置本体に脱着可能であるとともに前記第1のユニットを装置本体に装着したまま第1のユニットに対して脱着可能に設けられていることにより解決される。
また、前記第1のユニット及び前記第2のユニットの脱着方向が同じであると好ましい。
また、前記第2のユニットを取り外した状態で前記第1のユニットが装置本体に脱着可能であると好ましい。
また、前記第1のユニットが装置本体に装着又は取り外されていることを検出する第1ユニット検出手段と、前記第2のユニットが装置本体に装着又は取り外されていることを検出する第2ユニット検出手段とを有すると好ましい。
また、前記第1のユニットは回動可能なベルト体を有し、前記第1及び第2のユニットの前記脱着方向が前記ベルト体の支持ローラの軸方向であると好ましい。
また、前記ベルト体が中間転写ベルトであると好ましい。
また、前記ベルト体が転写搬送ベルトであると好ましい。
また、前記第2のユニットは、前記ベルト体のクリーニングを行なうクリーニング装置であると好ましい。
また、前記第1のユニットは回動可能に支持された回動体を有し、前記第2のユニットは、前記回動体に当接するクリーニング部材と、該クリーニング部材がクリーニングした回収物を収納する回収部を有するクリーニング装置であって、該第2のユニットは前記第1のユニットと一体で装置本体に脱着可能であるとともに、前記第1のユニットを装置本体に装着したまま前記回動体の軸方向にガイドされて装置本体及び前記第1のユニットに脱着可能であると好ましい。
また、前記第2のユニットを前記第1のユニットにロックする第2ユニット用ロック部材を有し、該第2ユニット用ロック部材のロックが解除された場合、前記第2のユニットを前記第1のユニット及び装置本体に対して脱着可能であると好ましい。
また、前記第2ユニット用ロック部材のロック解除により、前記クリーニング部材が前記回動体から離間されると好ましい。
また、前記第2ユニット用ロック部材をロックすることにより、前記クリーニング部材が前記回動体に当接されると好ましい。
また、前記回動体が中間転写ベルトであると好ましい。
また、前記回動体が転写搬送ベルトであると好ましい。
また、前記回動体が像担持体であると好ましい。
また、前記第1のユニットの脱着を規制する第1ユニット用ロック部材を有し、前記第2のユニットは、前記第1ユニット用ロック部材によるロックが解除された場合に前記第1のユニットと一体で装置本体に脱着可能であるとともに、前記第1ユニット用ロック部材がロックされた状態で前記第1のユニット及び装置本体に対して脱着可能であると好ましい。
また、前記第1のユニットは回動可能なベルト体を有し、該ベルト体は装置本体に配設された像担持体と当接及び離間可能に設けられ、前記第1ユニット用ロック部材がロックされた状態では前記ベルト体と前記像担持体とが当接していると好ましい。
また、前記第1のユニットは回動可能なベルト体を有し、該ベルト体は装置本体に配設された像担持体と当接及び離間可能に設けられ、前記第1ユニット用ロック部材をロックすることにより前記ベルト体と前記像担持体とが当接し、前記第1ユニット用ロック部材をロック解除することにより前記ベルト体と前記像担持体とが離間すると好ましい。
また、前記第1のユニットの前記脱着方向が前記ベルト体を支持するローラ部材の軸方向であると好ましい。
また、前記ベルト体が中間転写ベルトであると好ましい。
また、前記第1ユニット用ロック部材は、前記第1のユニットの脱着を規制する規制位置と脱着を規制しない退避位置とに移動可能な面板を有すると好ましい。
また、前記第1ユニット用ロック部材は、前記面板を前記規制位置に保持する保持位置と保持を解除する解除位置とに移動可能な面板保持部材を有すると好ましい。
また、前記第2のユニットが前記ベルト体のクリーニングを行なうクリーニング装置であると好ましい。
また、前記第2のユニットを前記第1のユニットにロックする第2ユニット用ロック部材を有し、該第2ユニット用ロック部材のロックが解除された場合、前記第2のユニットを前記第1のユニット及び装置本体に対して脱着可能であると好ましい。
また、前記第2のユニットを前記第1のユニットにロックする第2ユニット用ロック部材を有し、該第2ユニット用ロック部材のロックが解除された場合、前記第2のユニットを前記第1のユニット及び装置本体に対して脱着可能であり、前記クリーニング装置が前記ベルト体に当接するクリーニング部材を有し、前記第2ユニット用ロック部材のロック解除により、前記クリーニング部材が前記ベルト体から離間されると好ましい。
また、前記第2ユニット用ロック部材をロックすることにより、前記クリーニング部材が前記ベルト体に当接されると好ましい。
また、前記第2のユニットの前記脱着方向が前記ベルト体を支持するローラ部材の軸方向であると好ましい。
また、前記第1のユニットに取り付けられ、前記第2のユニットを両側から挟持して脱着可能に支持する2つの第2ユニット用ガイド部材を有し、前記第2のユニットは前記第1のユニットと一体で装置本体に脱着可能であるとともに前記第1のユニットを装置本体に装着したまま第1のユニットに対して脱着可能に設けられていると好ましい。
また、一方が装置本体に取り付けられ、他方が前記第1のユニットに取り付けられ、前記第2のユニットを両側から挟持して脱着可能に支持する2つの第2ユニット用ガイド部材を有し、前記第2のユニットは前記第1のユニットと一体で装置本体に脱着可能であるとともに前記第1のユニットを装置本体に装着したまま第1のユニットに対して脱着可能に設けられていると好ましい。
また、装置本体に装着され、前記第1のユニットを両側から挟持して脱着可能に支持する複数の第1ユニット用ガイド部材を有し、前記第2のユニットを支持する一方のガイド部材が前記第1ユニット用ガイド部材の1つに装着あるいは前記第1ユニット用ガイド部材の1つと一体的に形成されると好ましい。
また、前記第1のユニットは回動可能なベルト体を有し、前記第1及び第2のユニットの脱着方向が前記ベルト体の支持ローラの軸方向であると好ましい。
また、前記第1のユニットは回動可能なベルト体を有し、前記第2のユニットが前記ベルト体のクリーニングを行なうクリーニング装置であると好ましい。
また、前記ベルト体が中間転写ベルトであると好ましい。
本発明の画像形成装置によれば、第1及び第2のユニットを一体的に装置本体に脱着することと、第1のユニットを装置本体に装着したまま第2のユニットだけを脱着することが可能であり、どちらの場合も同じ方向で脱着できるので、装置本体から容易にユニットを脱着することができる。
また、各ユニットの装着状態を検出する検出手段を備えることにより、ユニットの未装着を防ぐとともに、誤作動による故障等を未然に防ぐことが可能となる。
請求項9の構成により、クリーニング装置である第2のユニットはベルト体の支持ローラの軸方向にガイドされて装置本体あるいは第1のユニットに対して脱着可能であるので、第2のユニットを脱着する際に傾いたりすることがなく、回収部からのトナー等の落下を防止することができる。
請求項10の構成により、ロック手段により第2のユニットを第1のユニットにロックすることができるので、第2のユニットの移動や脱落を防ぎ、装置の故障や損傷を防ぐことができる。
請求項11の構成により、ロック手段のロック解除によりクリーニング部材がベルト体から離間されるので、クリーニング装置の脱着に際してベルト体を擦ることが無く、ベルト体の損傷を防ぐことができる。
請求項12の構成により、ロック手段をロックすることによりクリーニング部材がベルト体に当接されるので、クリーニング装置を装着した後にクリーニング部材を移動させる手間を省くことができる。
請求項13,14又は15の構成により、中間転写ベルト,転写搬送ベルトあるいは像担持体に対するクリーニング装置の脱着が容易にできる。
請求項16の構成により、第1のユニットを装置本体に装着したまま第2のユニットだけを脱着する場合はロック手段を解除する必要が無く、作業が容易である。
請求項17の構成により、ロック手段をロックした状態、すなわちベルト体と像担持体とが当接した状態で第2のユニットだけを脱着することができる。
請求項18の構成により、ロック手段のロック及びロック解除と、ベルト体と像担持体との当接及び離間を連動させることができる。
請求項19の構成により、第1のユニットを脱着する際にベルト体と像担持体とが擦れることを防止できる。また、第1のユニットを脱着可能に支持する構成、例えばガイドレールの設置方法などが簡単になる。
請求項20の構成により、中間転写ベルトを含む第1のユニットに対する第2のユニットの脱着を容易にできる。
請求項21の構成により、規制位置と退避位置とに移動可能な面板により第1のユニットの脱着を規制することができ、確実なロックを行なうことができる。
請求項22の構成により、面板の保持と解除ができることによって、面板の移動を規制して確実なロックを行なうことができる。
請求項23の構成により、ベルト体のクリーニングを行なうクリーニング装置の脱着を容易に行なうことができる。
請求項24の構成により、第2ロック手段により第2のユニットを第1のユニットにロックすることができるので、第2のユニットの移動や脱落を防ぎ、装置の故障や損傷を防ぐことができる。
請求項25の構成により、第2ロック手段のロック解除によりクリーニング部材がベルト体から離間されるので、クリーニング装置の脱着に際してベルト体を擦ることが無く、ベルト体の損傷を防ぐことができる。
請求項26の構成により、第2ロック手段をロックすることによりクリーニング部材がベルト体に当接されるので、クリーニング装置を装着した後にクリーニング部材を移動させる手間を省くことができる。
請求項27の構成により、第2のユニットの脱着方向がベルト体を支持するローラ部材の軸方向であるので、第2のユニットを脱着する際にベルト体を擦ることを防止できる。また、第2のユニットを脱着可能に支持する構成、例えばガイドレールの設置方法などが簡単になる。
請求項28の構成により、第2のユニットを両側から挟持して脱着可能に支持する2つのガイド部材が第1のユニットに取り付けられている構成においては、第1のユニットと装置本体との寸法誤差に関わらず、第2のユニットが確実に支持され、脱着時に第2のユニットが落下することが防止される。
請求項29の構成により、第2のユニットを支持する一方のガイド部材が装置本体に取り付けられている構成においては、第2のユニットの支持とガイド部の簡略な構成を両立することができる。
請求項30の構成により、第2のユニットを支持する一方のガイド部材が第1ユニット用ガイド部材の1つに装着されるかあるいは一体的に形成されることにより、ガイド部の構成を簡略化し、また、部品点数を減らしてコストを抑制することができる。
請求項31の構成により、第1及び第2のユニットを着脱可能に支持するガイド部材の設置方法などが簡単になる。
請求項32の構成により、ベルト体のクリーニングを行なうクリーニング装置の脱着を容易に行なうことができる。
請求項33の構成により、中間転写ベルトを含む第1のユニットに対する第2のユニットの脱着を容易にできる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
まず、中間転写装置を着脱可能とした第1実施形態の画像形成装置について説明する。
本第1実施形態の画像形成装置は中間転写方式によるフルカラープリンタとして構成されたもので、図1に示すように、装置本体のほぼ中央に支持ローラ12,13に張架された中間転写ベルト11を横方向に配設している。この中間転写ベルト11の下部走行辺に沿って、4つの作像ユニットSUが並設されている。作像ユニットSUは、感光体ドラム1を中心としてその周囲にクリーニング手段2,除電手段3,帯電手段4,現像器5等の電子写真プロセスに必要な機器を配置したものである。各作像ユニットSU(a,b,c,d)の構成は同じであるが、現像器5で扱うトナーの色がそれぞれマゼンタ、シアン、イエロー、ブラックである点が異なっている。
作像ユニットSUの下方には露光装置6が配設されている。本例の露光装置6は公知のレーザ方式で、各色画像情報に対応した書き込み光を感光体表面に照射して潜像を形成する。LEDアレイと結像手段から成る露光装置も採用できる。
中間転写ベルト11は厚みが50〜600μmの樹脂フィルムあるいはゴムを基体にしたベルトで、感光体1からトナーを転写可能とする抵抗値を有している。該中間転写ベルト11は、図示しない駆動手段と連結された駆動ローラ12により図中反時計回りに回転走行される。中間転写ベルト11の感光体1と接触する面の裏側には、一次転写手段である転写ローラ14が感光体1に対向して配置されている。これらの中間転写ベルト11、支持ローラ12,13及び転写ローラ14はまとめて中間転写装置10(第1のユニット)として画像形成装置本体から着脱可能である。
ベルトループの外側で支持ローラ13に対向する位置には、クリーニング部材であるクリーニングブレード16及び回収部15aを有するクリーニング装置15が配備されており、中間転写ベルト11の表面に残留する不要のトナーや紙粉を拭い去る。このクリーング装置15(第2のユニット)は、中間転写装置10及び画像形成装置本体から着脱可能になっている。さらに、中間転写装置10とクリーニング装置15を中間転写ユニット20として一体で本体から着脱することもできる。これらの着脱の機構、着脱方法については後述する。
図において中間転写ベルト11の右側には搬送ベルト30が縦方向に張設されている。搬送ベルト30は支持ローラ31,32,33に巻き掛けられており、駆動ローラ31が図示しない駆動手段によって駆動されて図中時計回りに回転駆動される。この搬送ベルト30の裏側(ループの内側)には、中間転写ベルト11に担持したトナー像を記録媒体に転写させる二次転写手段としての転写ローラ34が中間転写ベルト11を支持するローラ12の近傍に配備されている。また、搬送ベルト30のループ外側には、当該搬送ベルト30用のクリーニング装置35が配備されている。このクリーニング装置35は回収部35bを備えており、用紙にトナーを転写した後の転写搬送ベルト装置100に残留する不要のトナーを除去する。搬送ベルト30が中間転写ベルト11と接触する箇所では、前記二次転写ローラ34,支持ローラ33、支持ローラ12により、あらかじめ定められた転写ニップを形成している。
給紙部に配備された2段の給紙カセット26-1,26-2には、記録媒体としての用紙Pが収納されており、最上位の用紙が給紙ローラ27を含む給送手段によって給紙され、給紙された用紙は複数のガイド部材29及び25に案内されてレジストローラ対28へ搬送される。
搬送ベルト30の上方には、ヒータ等の熱源を内蔵した定着装置36が設けられ、定着装置36に続いて排紙ガイド37、排紙ローラ対38が配備されている。搬送ベルト30を配設している本体の一部のフレーム40は、開閉支軸24を中心として回動・開放が可能な構造にしてあり、用紙Pがジャムした場合は用紙搬送路を大きく開き、ジャム紙の処理を容易にしている。
画像形成装置本体の上面は排紙スタック部39として構成されている。その排紙スタック部39の下方で中間転写ベルト11の上方には、補給用のトナーを収納した4個のトナーカートリッジTCをセットできる収納部TSが設けられている。トナーカートリッジTCのトナーの色は、マゼンタ、シアン、イエロー、ブラックの4色であり、不図示の粉体ポンプによって対応する色の現像装置5に補給される。
上記のように構成された画像形成装置における画像形成動作について説明する。
本例の画像形成装置はいわゆるプリンタであり、書き込みのための信号はホストマシーン、例えばコンピュータから送られてくる。受信した画像信号に基づいて露光装置6が駆動され、露光装置のレーザ光源(図示せず)からの光は、モータにより回転駆動されるポリゴンミラーによって走査され、ミラー等を経て、帯電装置4により一様に帯電された感光体ドラム1に照射され、感光体1上に書き込み情報(色分解された各色画像情報)に対応した潜像を形成する。
感光体ドラム1上に形成された潜像は、現像装置5で現像され、トナー像となって該感光体ドラム1の表面に形成・保持される。このトナー像は、一次転写ローラ14により、感光体ドラム1と同期して移動する中間転写ベルト11の表面に転写される。トナー像転写後の感光体ドラム1の表面に残留するトナーは、クリーニング手段2によってクリーニングされ、その後感光体ドラム1は除電装置3で除電され次の作像サイクルに備える。
中間転写ベルト11は、作像ユニットaの感光体ドラム1から転写されたトナー像を表面に担持して矢印の方向に移動する。作像ユニットbの感光体ドラム1に、別の色に対応する潜像が書き込まれ、対応する色のトナーで現像されトナー像となる。この像は、すでに中間転写ベルト11に乗っている前の色のトナー像に重ねられ、最終的に作像部a,b,c,dで形成された4色のトナー像が重ねられてフルカラー画像が形成される。なお、搬送ベルト30も中間転写ベルト11と同期するようにして矢印方向に移動している。
中間転写ベルト11上のトナー像が所定のところまで移動すると給紙が開始される。すなわち、給紙ローラ27が矢印の方向に回転し、給紙カセット26−1または26−2内の最上位の用紙Pが引き出され、レジストローラ対28に搬送される。そして、画像の位置が正規のものとなるようにタイミングが取られて、レジストローラ対28から用紙が送出される。中間転写ベルト11と搬送ベルト30の間に送られた用紙Pの片側の面に、中間転写ベルト11上の4色重ねられたトナー像が、二次転写ローラ34により一度に転写される。
本例では、感光体ドラム1の表面に形成される静電潜像の極性はプラスであり、感光体上に作像されるトナーの極性はマイナスである。一次転写ローラ14に感光体1の潜像の電荷よりも大きなプラスの電荷を与えることで、感光体1上に保持されたトナーは中間転写ベルト11に転写される。また、二次転写ローラ34にプラスの電荷を与えることで、中間転写ベルト11に担持されたトナーが用紙Pに転写される。
上記のようにして表面にトナー像が転写された用紙Pは、定着手段36に送られ、用紙P上のトナー像が定着され、ガイド37を経て排紙ローラ対38により排紙スタック部39に排出される。
図1のように排紙部39を構成した場合、画像面が下面となって排紙部39に載置されるため、1頁目から順次作像すると頁揃えが可能である。中間転写ベルト11から用紙Pに画像を転写した後、内部にクリーニングブレード16を備えたクリーニング装置15によりベルト面から不要のトナーや紙粉が除去され、回収部15aに収容される。
ここでは用紙の片面のみに画像を形成する動作について述べたが、搬送ベルト30を第2の中間転写ベルトとして用いることにより、用紙の両面に画像を形成する構成にしても良い。用紙Pの両面に画像を形成する場合は、中間転写ベルト11の表面に担持された第1画像としての4色重ねのトナー像が二次転写ローラ34により第2の中間転写ベルト30に転写される。その後、第2画像としての4色重ねのトナー象が中間転写ベルト11上に作像されている間に第1の画像は第2の中間転写ベルト30に担持されて転写位置まで搬送される。中間転写ベルト11、第2の中間転写ベルト30及びレジストローラ対28によりタイミングが計られ、用紙の両面に第1画像と第2画像とが同時に転写が行われる。
両面にトナー像が転写された用紙Pは、定着手段36に送られ、両面の画像が同時に用紙上に定着され、ガイド37を経て排紙ローラ対38により排紙部39に排出されスタックされる。ここでは複数色のトナーを使った、カラー画像の作像に関して述べたが、モノクロ画像にも適用することができる。
次に本実施形態の特徴部である中間転写装置10、クリーニング装置15及び中間転写ユニット20の装置本体からの着脱について説明する。
図2は、装置本体のフレーム構成を示す斜視図である。この図に示すように、本体フレームは、前後面板41,42、その前後面板間を連結する側面板43及び底面板44等により構成されている。また、前後面板41,42間には、上記中間転写装置10を挿脱可能に支持するための左ガイドレール45及び右ガイドレール46(第1ユニット用ガイド部材)が固定されている。右ガイドレール46は上下一対で構成され、その間から中間転写ベルト11と搬送ベルト30が接触できるようになっている。
前面板41には上下2つの開口41a,bが設けられている。上部開口41aは、中間転写装置10,クリーニング装置15,中間転写ユニット20及び各作像ユニットSUを装置本体に着脱するための開口である。この上部開口41aを開閉するように、感光体面板47が前面板41に回動可能に装着支持されている。下部開口41bは、上記した給紙カセット26-1,26-2を挿脱するための開口である。
後面板42には、駆動部48が装着されている。この駆動部48は、各作像ユニットSUにおける感光体ドラム1や現像装置5、あるいは中間転写ベルト11の駆動ローラ等を駆動するためのモータやギヤ列等の駆動機構を含むものである。
図3は、中間転写ユニット20が左右のガイドレール45,46に支持された様子を示す斜視図である。この図では、本体フレーム等は省略されている。中間転写装置10とクリーニング装置15からなる中間転写ユニット20は左右のガイドレール45,46に支持され、一体的に装置本体に着脱可能となっている。中間転写装置10の上面には一対の把っ手23,23が設けられている。この把っ手23,23は折りたたみ可能に設けられており、中間転写装置10あるいは中間転写ユニット20を装置本体から引き出した際に、図のように把っ手23を引き出して持つことができる。そして、中間転写装置10あるいは中間転写ユニット20を装置本体に挿入する際には、中間転写装置10の上面に沿って折り畳むことができる。
なお、中間転写装置10(中間転写ユニット20)を着脱する際には、図示しない機構により、中間転写ベルト11は、各作像ユニットの感光体ドラム1及び搬送ベルト30と離間するように構成されている。本実施形態では、画像形成動作が終了する都度に、ブラック作像ユニット以外の作像ユニット(a〜c)では中間転写ベルト11と感光体ドラム1とが離間される。ブラック作像ユニットでは常時(画像形成動作時以外も)中間転写ベルト11と感光体ドラム1とが接触している構成のため、中間転写装置10(中間転写ユニット20)を着脱する際には、後述する機構によりブラック作像ユニット(d)の転写ローラ14を上方に移動させ、中間転写ベルト11と感光体ドラム1とが離間するよう構成している。
図4は、クリーニング装置15が装着された部分の拡大図である。クリーニング装置15は、第2ユニット用ガイド部材である上部レール49と下部レール50とによってスライド可能に支持されている。上部レール49は、左ガイドレール45に固定されている。また、下部レール50は中間転写装置10の図示しないフレームに固定されている。すなわち、クリーニング装置15を支持する2本のレールのうち、一方(上部レール49)は左ガイドレール45を介して画像形成装置の本体フレームに支持されており、他方(下部レール50)は中間転写装置10に支持されている。なお、クリーニング装置15を支持する上部レール49及び下部レール50を両方とも中間転写装置10に(中間転写装置10の図示しないフレームに)支持させる構成も可能である。
内部に回収トナー等を収納しているクリーニング装置15を脱着する際に、クリーニング装置15は上部レール49及び下部レール50に案内されているため、脱着に際してクリーニング装置15が傾いたりすることがなく、回収部15a(図1参照)からトナー等が落下することが無い。図1から明らかなように、回収部15aの開口部分(クリーニングブレード16が掻き落としたトナーや紙粉を受ける開口部分)は、クリーニング装置15を脱着する際に常に上向きの状態が維持されるため、脱着時にその開口部分からトナー等がこぼれることが無い。
クリーニング装置15の手前側(装置前面側)端部にはロックレバー17(第2ユニット用ロック部材)が設けられている。このロックレバー17は、その下端部を軸として回動可能となっており、図4に示すように直立した状態でロック位置、図5に示すように回動させた状態でロック解除位置となっている。ロックレバー17には嵌合部17aが形成されており、この嵌合部17aが中間転写装置10の嵌合部22と嵌合することにより、クリーニング装置15が中間転写装置10に対して引き出し不能にロックされる。
図6に示すように、ロックレバー17には回動押圧部17bが設けられており、ロックレバー17を図5のロック解除位置に回動させると、上記押圧部17bがリンク部材18の当接部18aに当接して、リンク部材18を図6で時計回りに回動させ、そのリンク部材18の上端部がクリーニングブレード16の端部に装着された補助部材(図示せず)に当接し、クリーニングブレード16を図6で反時計回りに回動させ、クリーニングブレード16が中間転写ベルト11から離間する。そして、ロックレバー17を図6に示すような直立状態(ロック位置)に回動させることにより、ブレード16が中間転写ベルト11に当接する。
ロックレバー17をロック位置に回動させた状態を、図7に異なる方向からの斜視図にて示す。この図7には、左ガイドレール45と、クリーニング装置15を支持する2本のレール49,50が示されている。その上部及び下部レール49,50にクリーニング装置が支持案内されてスライドすることにより、クリーニング装置15を中間転写装置10に対して着脱することができる。また、中間転写ユニット20(中間転写装置10及びクリーニング装置15)を装置本体から取り出した状態では、クリーニング装置15は、下部レール50のみにより中間転写装置10に支持され、その下部レール50に支持案内されてスライドすることにより、クリーニング装置15を中間転写装置10に対して着脱することができる。
図8は、ロックレバー17を解除してクリーニング装置15を中間転写装置10から取り外す様子を示す斜視図である。クリーニング装置15を支持する2つのレール49,50は、共に中間転写ユニット20(中間転写装置10)を支持する左右ガイドレール45,46に平行に設けられている。このため、クリーニング装置15の着脱方向は、中間転写ユニット20(中間転写装置10)の着脱方向と同じ方向になっている。また、これらの左右ガイドレール45,46及び上部・下部レール49,50は、いずれも中間転写ベルト11の支持ローラ12,13に対して平行に設けられている。したがって、中間転写ユニット20及びクリーニング装置15の着脱方向は、中間転写ベルト11の回動軸と平行である。クリーニング装置15は中間転写ベルト11の回動軸と平行にガイドされて移動するため、着脱に際して傾くことがなく、回収部15aに回収されたトナーや紙粉等の落下が防止される。また、これに加えて、クリーニングブレード16と中間転写ベルト11との無用な接触も容易に防止できる。よって、クリーニング装置15の装置本体あるいは中間転写ユニット20に対する脱着が容易となる。
上述したように、中間転写装置10(中間転写ユニット20)は左右ガイドレール45,46に支持されて装置本体に着脱可能に構成されている。その中間転写装置10(中間転写ユニット20)の取り出しを規制するロック機構(第1ユニット用ロック部材)が図9に示すように設けられている。すなわち、中間転写装置10を貫通して回動可能に支持された軸51の前側端部にはロックレバー52が固定されている。軸51の後側端部にはロック部材53が固定されている。ロック部材53には三角状の突出部53aが形成されている。図9(a)に示すようにロックレバー52の腕が水平位置にあるときはロック解除状態であり、このときロック部材53の突出部53aはほぼ真上に位置している。図9(b)に示すようにロックレバー52を反時計回りに90度回転させると、ロック部材53の突出部53aは横向き(左向き)となる。
一方、本体フレームの後面板42には、図10に示すように、ロック部材53が入り込める挿入部42aが設けられている。中間転写装置10(中間転写ユニット20)を装置本体の奥までセットすると、ロック部材53は挿入部42aから後面板42の後側まで入り込む。ロックレバー52が図9(a)の状態では、ロック部材53とフレームの後面板42の関係は図10(a)に示すように、突出部53aが後面板42に係ることなく、中間転写装置10(中間転写ユニット20)は装置本体に脱着可能である。
中間転写装置10(中間転写ユニット20)を装置本体の奥まで挿入した状態でロックレバー52を図9(b)に示すように回転させるとロック部材53も回転し、図10(b)に示すように、突出部53aが後面板42の奥側に入り込み、この状態で中間転写装置10(中間転写ユニット20)を引き出そうとしても突出部53aが後面板42に引っ掛かることにより、中間転写装置10(中間転写ユニット20)が引き出し不能にロックされる。
また、図9(a)のロック解除状態では、ロックレバー52の突出腕52aが感光体面板47に係らず、感光体面板47は開閉可能である。図2に示すように感光体面板47を開放すると、左右のガイドレール45,46に支持された中間転写ユニット20を、すなわち中間転写装置10とクリーニング装置15を一体的に装置本体に対して着脱することができる。また、クリーニング装置のロックレバー17を解除して(ロック解除位置に回動させて)、クリーニング装置15だけを着脱することも可能である。図8には、中間転写装置10を左右のガイドレール45,46に支持させたまま(装置本体に装着したまま)、クリーニング装置15だけを中間転写装置10から取り外す(装置手前側に抜き出す)様子が示されている。また、クリーニング装置15を取り外した状態で、中間転写装置10を単独で装置本体に着脱することもできる。さらに、感光体面板47を開放することにより、各作像ユニットSUの脱着も可能となる。
そして、図9(b)に示すように感光体面板47を閉めてロックレバー52の腕を縦方向に回したロック状態では、ロックレバー52の突出腕52aが感光体面板47を押さえ、感光体面板47は開放不能にロックされる。したがってこのとき、中間転写ユニット20も引き出し不能にロックされる。クリーニング装置15を引き出すこともできない。さらに、作像ユニットSUの脱着も不能である。ロックレバー52は、軸51を介してロック部材53を回転させる部材であるとともに、面板47を保持及び保持解除する面板保持部材でもある。
中間転写装置10(中間転写ユニット20)を装置本体の奥まで挿入してロックしたことを検出できるように、ロック部材53の後端突出部53bとセンサ54(第1ユニット検出手段)が設けられている。センサ54としては、例えば発光部と受光部とを有するフォトインタラプタを使用することができる。本例では、後端突出部53bは平板状に形成され、センサ54の検出部内に進入した後端突出部53bは、図9(a)のロック解除状態では図9(c)に示すように検出光を遮断せず、図9(b)に示すようにロックレバー52を回動してロック状態とすると、図9(d)に示すように後端突出部53bが検出光を遮断し、中間転写装置10(中間転写ユニット20)のロックを検出する。これにより中間転写装置10(中間転写ユニット20)が装置本体にセットされたことを検知している。センサ54が中間転写装置10(中間転写ユニット20)のセット(ロック)を検知しないとき、少なくとも画像形成動作を行なわないように装置は制御される。なお、ここで説明した構成以外に、マイクロスイッチ等他の任意の検知手段を採用することも可能である。
また、図11に示すように、クリーニング装置15の奥側端部には被検出部19が設けられており、その被検出部19を検出するセンサ(クリーニング装置検出センサ)55が装置奥側に設けられている。このクリーニング装置検出センサ55(第2ユニット検出手段)により、クリーニング装置15のセット状態が検出される。すなわち、中間転写装置10を装置本体に装着した状態で、クリーニング装置15だけを着脱した場合でも、クリーニング装置15の着脱を(画像形成装置に対するセット状態を)検知することができる。また、クリーニング装置15を中間転写装置10と共に装置本体に脱着した(中間転写ユニット20を装置本体に脱着した)場合でも、クリーニング装置15の画像形成装置に対するセット状態を検知することができる。本例では、クリーニング装置検出センサ55は、クリーニング装置15が装置本体の奥まで挿入されたことを検知してクリーニング装置15のセット検知としているが、中間転写装置10(中間転写ユニット20)の場合と同様にロック手段を設け、ロックレバー17の回動に連動させてクリーニング装置15のロック状態を検出してセット検知としても良い。
本例では、中間転写装置10の着脱を検知するセンサ54と、クリーニング装置検出センサ55とを備えることにより、中間転写装置10(中間転写ユニット20)の着脱状態だけでなく、中間転写装置10が装置本体に装着された状態でのクリーニング装置15のみの着脱も検出可能となっている。
なお、図示を省略するが、画像形成装置の外装板には前カバーが設けられており、その前カバーを開放すると装置フレームの前面部が現われ、ロックレバー52の操作及び感光体面板47の開放が可能となる。また、ロックレバー52及び感光体面板47に対応する部分の外装板に、専用のドア等を設けてもよい。
図12は、ロックレバー52によるブラック用の1次転写ローラの接離機構を示すものである。この図に示すように、ブラック用の1次転写ローラ14−dは保持部材19に軸支されている。その保持部材19は軸19aにより中間転写装置10のフレーム9に揺動自在に装着されている。また、保持部材19には引っ張りスプリング57が係止され、保持部材19を図中反時計回り(1次転写ローラ14−dが作像ユニットSUの感光体ドラム1から離れる方向)に付勢している。ロックレバー52の軸51は、保持部材19の上方に位置しており、その軸51にカム部材56,56が固定されている。カム部材56,56の凸部56aは、ロックレバー52を回動させたときに保持部材19に係合するように設けられている。
図12(a)のように、ロックレバー52がロック解除位置(図9も参照)にあるとき、カム部材56,56の凸部56aは保持部材19を押圧しない状態にあり、引っ張りスプリング57により保持部材19は上方に引っ張られ、ブラック用の1次転写ローラ14−dはブラック作像ユニットSU−dの感光体ドラム1から離間状態となり、中間転写ベルト11の感光体ドラム1に対する圧接が解除される。
ロックレバー52を図9(b)に示すロック位置に回動させると、カム部材56,56が90度回転し、図12(b)に示すように凸部56aが保持部材19を押し下げ、1次転写ローラ14−dが下方に移動される。これにより、中間転写ベルト11がブラック作像ユニットSU−dの感光体ドラム1に圧接される。このように、中間転写装置10(中間転写ベルトユニット20)を引き出し不能にロックすることにより1次転写ローラ14−dが下降し、中間転写ベルト11が感光体ドラム1に圧接される。なお、ブラック作像ユニットSU−dの1次転写ローラ14−dも画像形成動作が終了する都度に離間する(感光体ドラム1と中間転写ベルト11とが離間する)よう構成した場合は、ここで説明した接離機構は必要としない。
上記のように、本第1実施形態においては、中間転写装置10とそのクリーニング装置15とを一体的に中間転写ユニット20として装置本体に脱着可能であり、また、中間転写装置10を装置本体に装着したままクリーニング装置15だけを装置本体に着脱することが可能である。したがって、装置本体に着脱可能な複数のユニットを容易に着脱することができ、メンテナンス作業を容易なものとしている。一般に中間転写ベルトよりも寿命の短いクリーニング部材(本例の場合はクリーニングブレード16)を交換する場合、中間転写ユニット20全体あるいは中間転写装置10を取り外す必要が無く、作業が容易である。もちろん、中間転写ユニット20を装置本体から取り外した後でクリーニング装置15を中間転写装置10から取り外す場合も、その支持レール50に支持されたクリーニング装置15をスライドさせて容易に取り外すことができる。
通常、ベルト体のクリーニング装置(クリーニング装置15)は、清掃対象であるベルト体を支持する装置(中間転写装置10)に比べて小さく重量も小さい、本実施形態では、共に画像形成装置本体に着脱可能な2つのユニットにおける小さい方のユニット(クリーニング装置15)を着脱する場合に、大きくて重量のある方のユニット(中間転写装置10)と取り外す必要が無いので、作業が容易である。
また、本実施形態では、クリーニング装置15を取り外した後に中間転写装置10を取り外すこと、および、中間転写装置10を装置本体に装着した後にクリーニング装置15を装着することも可能である。そのため、中間転写ユニット20として一体的に着脱する場合と比べ、非力な人でも作業を行うことができる。
そして、中間転写装置10(中間転写ユニット20)の着脱方向とクリーニング装置15の着脱方向が同じため、着脱作業が容易である。例えば、本例のように、中間転写装置10(中間転写ユニット20)及びクリーニング装置15の着脱方向を画像形成装置の前後方向に設定してやれば、中間転写装置10(中間転写ユニット20)及びクリーニング装置15の着脱を装置前面から容易に行なうことができ、装置の設置場所の面からも有利である。
また、中間転写装置10(中間転写ユニット20)及びクリーニング装置15の着脱方向が中間転写ベルト11の回動軸に平行なため、中間転写装置10(中間転写ユニット20)及びクリーニング装置15を着脱可能に支持する構成、例えばガイドレールの設置方法などが簡単になる。
また、中間転写装置10(中間転写ユニット20)が装置本体にセットされたことを検知する検知手段(センサ54)を備えることにより、中間転写装置10(中間転写ユニット20)がセットされない状態での装置動作を禁止して装置の損傷や、メンテナンス作業における危険を防ぐことができる。
また、クリーニング装置15が装置本体にセットされたことを検知する検知手段(センサ55)を備えることにより、クリーニング装置15のみの着脱も検出可能となっている。なお、クリーニング装置15のセットが検知されない場合は装置動作を禁止することにより、中間転写ベルト11の清掃不能や異常画像の発生等を防止することもできる。
クリーニング装置15の着脱をロック及びロック解除する手段(ロックレバー17)を有するので、クリーニング装置15の予期せぬ脱落を防ぎ、また確実な装着を行なうことができる。また、そのレバーのロック及びロック解除に連動してクリーニング部材(クリーニングブレード16)をベルト体(中間転写ベルト11)に接離させることができるので、クリーニング装置15の着脱に際してクリーニング部材を移動させる手間が省けるとともに、クリーニング部材とベルト体の確実な当接を図ることができる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
この第2実施形態は、搬送ベルトの表面に記録媒体(用紙)を保持して搬送し、その搬送される用紙上に像担持体(感光体)から直接画像を転写する方式の画像形成装置であり、上記搬送ベルトを含むユニット(ベルト搬送装置)を装置本体に着脱可能としたものである。
図13は、第2実施形態の画像形成装置の概略構成を示す断面図である。この図に示す本実施形態のフルカラープリンタは、装置本体のほぼ中央に搬送ベルト装置110(第1のユニット)を傾斜して配設している。この搬送ベルト装置110の上部走行辺に沿って、下から順にマゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)、ブラック(Bk)用の4つの作像ユニットSU(a〜d)が並んで配置されている。各作像ユニットSUの構成は、前記第1実施形態における作像ユニットSUと同一である。
作像ユニットSUの上方には露光装置6が配設されている。本例の露光装置6は公知のレーザ方式で、各色画像情報に対応した書き込み光を感光体表面に照射して潜像を形成する。LEDアレイと結像手段から成る露光装置も採用できる。露光装置6の図で右側には、各色トナーボトルが収納される収納部TSが設けられており、各色トナーボトルから不図示の粉体ポンプによって対応する色の現像装置5にトナーが補給される。また、搬送ベルト装置110と給紙カセット26−1の間の空間には、電装部E1及びE2が配置されている。
図14に詳しく示すように、搬送ベルト装置110(第1のユニット)は、無端ループ状の搬送ベルト111を駆動ローラ121,従動ローラ122及び2つの支持ローラ123,124に巻回張架している。搬送ベルト111の上部走行辺に沿って4つの補助ローラ125が設けられている。また、各色作像ユニットSUの感光体ドラム1にそれぞれ対向する位置に、転写ローラ114が設けられている。そして、従動ローラ122の上部には搬送ベルト111を挟んで紙吸着ローラ117が設けられている。用紙は従動ローラ122と吸着ローラ117の間からベルト111上に送り出され、吸着ローラ117に印加されたバイアス電圧によって静電転写搬送ベルト111上に吸着された状態で搬送される。駆動ローラ121の手前位置には、用紙を搬送ベルト111から分離させるための分離チャージャ118が配置されている。また、支持ローラ123に対向してクリーニングブレード116をベルト111に圧接させるように、ベルトクリーニング装置115(第2のユニット)が設けられている。
本実施形態におけるプリント動作について簡単に説明する。
マゼンタ用の作像ユニットSU−aにおいて、感光体ドラム1の表面は帯電手段4によって所定の電位に均一に帯電される。露光装置6においては、パソコン等のホストマシーンより送られた画像データに基づいて図示しないLD(レーザダイオード)を駆動してレーザ光をポリゴンミラーに照射し、シリンダーレンズ等を介して反射光を感光体ドラム1上に導き、感光体ドラム1上にマゼンタトナーで現像すべき静電潜像を形成する。この潜像に現像装置5からトナーが付与され、マゼンタトナーの可視像となる。
一方、給紙カセット26−1または26−2からは転写材として指定された用紙が給紙され、給紙された用紙は搬送ベルト装置110の搬送方向上流側に設けられたレジストローラ対28に一旦突き当てられる。そして、用紙は上記可視像に同期するようにしてベルト111上に送出され、該ベルトの走行により感光体ドラム1に対向する転写位置に到る。この転写位置では、搬送ベルト11の裏面側に配置された転写ローラ114の作用によりマゼンタトナーの可視像が用紙に転写される。
マゼンタ色の場合と同様にして、他の作像ユニットSU−b〜dにおいてもそれぞれの感光体ドラム1の表面に各色トナーによる可視像が形成され、これら可視像は搬送ベルト111によって搬送される用紙が各転写位置に到来するごとに重ね転写される。したがって、本実施形態のカラープリンタはフルカラーの画像がモノクロとほぼ同様な短時間で用紙に重ね転写される。
いっぽう、モノクロプリントの場合は黒用の作像ユニットSU−dのみにおいて感光体ドラム1の表面にブラックトナーの可視像が形成され、このBkの可視像に同期するようにしてベルト111上に給送された用紙に対してBkトナー像が転写される。
トナー像転写後の用紙は、搬送ベルト111から分離されて、定着装置136により定着される。本例の定着装置は、ベルト定着方式であって、ローラ定着と比べてウォーミングアップ時間が短い等の利点を有するものである。定着を終えた用紙は、装置本体の上面に設けられた排紙トレイ39に排紙される。このとき用紙は反転されて裏面排紙される。
さて、本第2実施形態においては、図14に示すように、搬送ベルト装置110とベルトクリーニング装置115とでベルト搬送ユニット120を構成している。ベルト搬送ユニット120はユニットフレーム121を有し、このユニットフレーム121の左上部及び下部位置に突設部126,127が設けられている。そして、画像形成装置本体のフレーム143,144には左右のガイドレール145,146(第1ユニット用ガイド部材)が取り付けられている。上記ユニットフレーム121の突設部126,127が左右ガイドレール145,146に支持・ガイドされ、ベルト搬送ユニット120を装置本体に対して着脱可能になっている。また、ユニットフレーム121には、ベルトクリーニング装置115をスライド可能に支持するサブガイドレール128(第2ユニット用ガイド部材)が設けられており、これにより、ベルトクリーニング装置115はベルト搬送ユニット120及び画像形成装置本体に対して着脱可能になっている。
本第2実施形態では、ベルト搬送ユニット120を画像形成装置本体から引き出し及び挿入することにより、搬送ベルト装置110とベルトクリーニング装置115を一体的に画像形成装置本体に対して着脱することができる。なお、本実施形態では、画像形成動作時以外は、搬送ベルト111が各作像ユニットの感光体ドラム1から離間するように構成している。
ベルトクリーニング装置115はクリーニング部材としてのブレード116を備えており、ブレード116で除去したトナーや紙粉等は回収部115aに収納される。本例においても、ベルトクリーニング装置115はサブガイドレール128にガイドされて搬送ベルト111と平行に(搬送ベルト111の回動軸と平行に)移動するので、脱着に際してクリーニング装置115が傾いたりすることがなく、回収部115a(図14参照)からトナー等が落下することが無い。図14から明らかなように、回収部115aの開口部分(クリーニングブレード116が掻き落としたトナーや紙粉を受ける開口部分)は、クリーニング装置115を脱着する際に常に上向きの状態が維持されるため、脱着時にその開口部分からトナー等がこぼれることが無い。したがって、クリーニング装置15を容易に脱着することが可能である。また、ベルトクリーニング装置115の脱着に際し、ブレード116と搬送ベルト111の無用な接触を防止することもできる。
図示を省略するが、ベルトクリーニング装置115の引き出しをロックするロックレバー(第2ユニット用ロック部材)や、ベルト搬送ユニット120(搬送ベルト装置110)の引き出しをロックするロック機構(第1ユニット用ロック部材)等が前記第1実施形態と同様に設けられている。また、ベルトクリーニング装置115の引き出しをロックするロックレバーの回動(レバーの切り替え)に連動してクリーニングブレード116と搬送ベルト111とが当接及び離間するように構成されることも同様である。
また、中間転写装置110(中間転写ユニット120)が装置本体にセットされたことを検知する検知手段(第1ユニット検出手段)を前記第1実施形態と同様に設けてもよい。さらに、クリーニング装置115が装置本体にセットされたことを検知する検知手段(センサ55)(第2ユニット検出手段)を備えると好適である。
上記のように、本第2実施形態においては、中間転写装置110とそのクリーニング装置115とを一体的に中間転写ユニット120として装置本体に脱着可能であり、また、中間転写装置110を装置本体に装着したままクリーニング装置115だけを装置本体に着脱することが可能である。したがって、装置本体に着脱可能な複数のユニットを容易に着脱することができ、メンテナンス作業を容易なものとしている。一般に中間転写ベルトよりも寿命の短いクリーニング部材(本例の場合はクリーニングブレード116)を交換する場合、中間転写ユニット120全体を取り外す必要が無く、作業が容易である。もちろん、中間転写ユニット120を装置本体から取り外した後でクリーニング装置115を取り外すこともできる。
また、クリーニング装置115を取り外した後に中間転写ユニット120を取り外すこと、および、中間転写ユニット120を装置本体に装着した後にクリーニング装置115を装着することも可能である。
そして、中間転写装置110(中間転写ユニット120)の着脱方向とクリーニング装置115の着脱方向が同じため、着脱作業が容易である。本実施形態では、中間転写装置110(中間転写ユニット120)及びクリーニング装置115の着脱方向を画像形成装置の前後方向に設定してあるので、中間転写装置110(中間転写ユニット120)及びクリーニング装置115の着脱を装置前面から容易に行なうことができ、装置の設置場所の面からも有利である。
また、中間転写装置110(中間転写ユニット120)及びクリーニング装置115の着脱方向が中間転写ベルト111の回動軸に平行なため、中間転写装置110(中間転写ユニット120)及びクリーニング装置115を着脱可能に支持する構成、例えばガイドレールの設置方法などが簡単になる。
次に、第1のユニットを装置本体に装着したまま第2のユニットだけを脱着可能に構成した第3の実施形態について説明する。本第3実施形態の基本的構成は図1〜12により先に説明した第1実施形態と同様であるので、重複する説明は省略し、異なる部分について説明する。
図15,16に示すように、感光体面板47の幅(装置幅方向の長さ)は、装置正面から見た場合にクリーニング装置15にかからない大きさであり、感光体面板47を閉めた状態でもクリーニング装置15の脱着が可能である。すなわち、感光体面板47を閉めロックレバー52をロック位置(図16に仮想線で示す)に回した状態(ロック手段をロックした状態)で、クリーニング装置15を中間転写装置10及び画像形成装置本体に対して脱着することが可能に構成されている。これにより、メンテナンス頻度の高いクリーニング装置15の取り出し及び取り付け作業が、中間転写装置10あるいは中間転写ユニット20を取り外すことなく行うことができ、作業が容易になる。また、中間転写ベルト11に比べて寿命の短いクリーニングブレード16を交換する場合も、中間転写装置10あるいは中間転写ユニット20を画像形成装置本体から取り外すことなく作業を行なうことができ、手間が掛からない。
このように、本第3実施形態では、感光体面板47を閉めロックレバー52をロック位置に回した状態、すなわち、ロックレバー52の回動軸後端に設けられたロック部材53と面板47とにより中間転写装置10が脱着不能にロックされた状態でもクリーニング装置15を中間転写装置10及び画像形成装置本体に対して脱着することができるので、より作業が容易である。
次に、ユニット交換時におけるユニット落下を防ぎ、ユニットを交換(脱着)する際の操作性を向上させた第4の実施形態について説明する。本第4実施形態の基本的構成は図1〜12により先に説明した第1実施形態と同様であるので、重複する説明は省略し、異なる部分について説明する。
画像形成装置本体のフレーム構成は、図2に示すようになっている。そして、左右ガイドレール45,46は、図3に示すように、中間転写装置10を両側から支持し、中間転写ベルト11の支持ローラ12,13(図1)の軸方向に移動可能にガイドする。これにより、中間転写装置10は装置本体の前面から脱着可能となっている。
クリーニング装置15の装着部は図4に拡大して示されている。この図に示すように、クリーニング装置15は、上部レール49と下部レール50とによって上下両側から支持されスライド可能となっている。本第4実施形態では、上部レール49及び下部レール50を両方とも中間転写装置10に(中間転写装置10の図示しないフレームに)支持させる構成となっている。クリーニング装置15を脱着可能に支持する上部レール49及び下部レール50が共に中間転写装置10に支持される(中間転写装置10の図示しないフレームに固定されている)ことにより、仮に、中間転写装置10と装置本体との間に寸法誤差があったとしても、その寸法誤差はクリーニング装置15を支持するガイド部材(上部レール49及び下部レール50)に影響を与えず、クリーニング装置15の着脱時にクリーニング装置が上部レール49あるいは下部レール50から外れることがなく、ユニットの落下が確実に防止される。なお、上部レール49は、左ガイドレール45とクリーニング装置15によって上下から挟み込まれるよう位置しており(図7参照)、中間転写装置10(中間転写ユニット20)を着脱する際には左ガイドレール45に摺動される。つまり、上部レール49は、クリーニング装置15に対してはガイド部材であり、左ガイドレール45に対しては被ガイド部材(移動体)である。
別実施例として、上部レール49を左ガイドレール45に固定、あるいは上部レール49を左ガイドレール45に一体的に形成し、下部レール50を中間転写装置10の図示しないフレームに固定する構成も可能である。この場合、クリーニング装置15を支持する2本のレールのうち、一方(下部レール50)のみが中間転写装置10に支持される構成であるが、クリーニング装置15の重量の大部分を下部レール50が受けるため、仮に、中間転写装置10と装置本体との間に寸法誤差があったとしても、脱着時にクリーニング装置15が落下する危険は少ない。また、上部レール49を左ガイドレール45に固定あるいは左ガイドレール45に一体的に形成することにより、その部分の構成を簡略化でき、また、部品点数を少なくしてコストを削減することができる。
以上、本発明を図示例により説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、中間転写ベルトあるいは搬送ベルト(転写ベルト)の張設形状やガイドレールの構成等は、適宜設定できるものである。また、クリーニング装置の構成もブレード方式に限らず、クリーニングローラやクリーニングブラシ等、任意の方式を採用し得る。
また、脱着可能な第1のユニットにおいて回動可能に支持される回動体としては、図示例で挙げた中間転写ベルト、搬送ベルト(転写ベルト)のほか、感光体等の像担持体であっても良い。
作像ユニットの構成や定着装置の構成等も任意である。もちろん、画像形成装置としてはプリンタに限らず、ファクシミリや複写機、あるいはそれらの複合機でも良い。
本発明の第1実施形態の画像形成装置の概略を示す断面構成図である。 装置本体のフレームを示す斜視図である。 中間転写ユニットを示す斜視図である。 そのクリーニング装置装着部の拡大図である。 クリーニング装置のロックレバーを回動させた様子を示す斜視図である。 クリーニング装置のブレードを移動させる機構を説明するための斜視図である。 クリーニング装置装着部を別の角度から示す斜視図である。 クリーニング装置を中間転写装置から取り外す様子を示す斜視図である。 中間転写装置の取り出しを規制するロック機構を示す模式図である。 そのロック機構におけるロック及びロック解除動作を説明する模式図である。 クリーニング装置のセット状態を検出する構成を示す模式図である。 ブラック用の1次転写ローラの接離機構を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態の画像形成装置の概略を示す断面構成図である。 ベルト搬送ユニットとそのガイドレールを示す断面図である。 本発明の第3実施形態の画像形成装置における特徴部を示す模式図である。 第3実施形態における感光体面板とクリーニング装置との位置関係を示す正面図である。
符号の説明
1 感光体ドラム
10 中間転写装置
15 クリーニング装置
15a 回収部
16 クリーニングブレード
20 中間転写ユニット
30 搬送ベルト
41,42 前後面板
45,46 左右ガイドレール(中間転写装置のガイドレール)
47 感光体面板
49,50 上部及び下部レール(クリーニング装置のガイドレール)
17,52 ロックレバー
54 センサ
55 クリーニング装置検出センサ
110 搬送ベルト装置
115 ベルトクリーニング装置
115a 回収部
116 クリーニングブレード
120 ベルト搬送ユニット
145,146 左右ガイドレール(ベルト搬送ユニットのガイドレール)
128 サブガイドレール(クリーニング装置のガイドレール)
SU 作像ユニット

Claims (33)

  1. 装置本体に対して脱着可能な第1のユニットと、該第1のユニットに対して脱着可能な第2のユニットを備え、
    前記第2のユニットは前記第1のユニットと一体で装置本体に脱着可能であるとともに前記第1のユニットを装置本体に装着したまま第1のユニットに対して脱着可能に設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第1のユニット及び前記第2のユニットの脱着方向が同じであることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第2のユニットを取り外した状態で前記第1のユニットが装置本体に脱着可能であることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記第1のユニットが装置本体に装着又は取り外されていることを検出する第1ユニット検出手段と、前記第2のユニットが装置本体に装着又は取り外されていることを検出する第2ユニット検出手段とを有することを特徴とする、請求項1又は3に記載の画像形成装置。
  5. 前記第1のユニットは回動可能なベルト体を有し、前記第1及び第2のユニットの前記脱着方向が前記ベルト体の支持ローラの軸方向であることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記ベルト体が中間転写ベルトであることを特徴とする、請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記ベルト体が転写搬送ベルトであることを特徴とする、請求項5に記載の画像形成装置。
  8. 前記第2のユニットは、前記ベルト体のクリーニングを行なうクリーニング装置であることを特徴とする、請求項5〜7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記第1のユニットは回動可能に支持された回動体を有し、
    前記第2のユニットは、前記回動体に当接するクリーニング部材と、該クリーニング部材がクリーニングした回収物を収納する回収部を有するクリーニング装置であって、
    該第2のユニットは前記第1のユニットと一体で装置本体に脱着可能であるとともに、前記第1のユニットを装置本体に装着したまま前記回動体の軸方向にガイドされて装置本体及び前記第1のユニットに脱着可能であることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  10. 前記第2のユニットを前記第1のユニットにロックする第2ユニット用ロック部材を有し、該第2ユニット用ロック部材のロックが解除された場合、前記第2のユニットを前記第1のユニット及び装置本体に対して脱着可能なことを特徴とする、請求項1又は9に記載の画像形成装置。
  11. 前記第2ユニット用ロック部材のロック解除により、前記クリーニング部材が前記回動体から離間されることを特徴とする、請求項10に記載の画像形成装置。
  12. 前記第2ユニット用ロック部材をロックすることにより、前記クリーニング部材が前記回動体に当接されることを特徴とする、請求項11に記載の画像形成装置。
  13. 前記回動体が中間転写ベルトであることを特徴とする、請求項9に記載の画像形成装置。
  14. 前記回動体が転写搬送ベルトであることを特徴とする、請求項9に記載の画像形成装置。
  15. 前記回動体が像担持体であることを特徴とする、請求項9に記載の画像形成装置。
  16. 前記第1のユニットの脱着を規制する第1ユニット用ロック部材を有し、
    前記第2のユニットは、前記第1ユニット用ロック部材によるロックが解除された場合に前記第1のユニットと一体で装置本体に脱着可能であるとともに、前記第1ユニット用ロック部材がロックされた状態で前記第1のユニット及び装置本体に対して脱着可能なことを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  17. 前記第1のユニットは回動可能なベルト体を有し、該ベルト体は装置本体に配設された像担持体と当接及び離間可能に設けられ、前記第1ユニット用ロック部材がロックされた状態では前記ベルト体と前記像担持体とが当接していることを特徴とする、請求項16に記載の画像形成装置。
  18. 前記第1のユニットは回動可能なベルト体を有し、該ベルト体は装置本体に配設された像担持体と当接及び離間可能に設けられ、前記第1ユニット用ロック部材をロックすることにより前記ベルト体と前記像担持体とが当接し、前記第1ユニット用ロック部材をロック解除することにより前記ベルト体と前記像担持体とが離間することを特徴とする、請求項16に記載の画像形成装置。
  19. 前記第1のユニットの前記脱着方向が前記ベルト体を支持するローラ部材の軸方向であることを特徴とする、請求項17又は18に記載の画像形成装置。
  20. 前記ベルト体が中間転写ベルトであることを特徴とする、請求項17〜19のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  21. 前記第1ユニット用ロック部材は、前記第1のユニットの脱着を規制する規制位置と脱着を規制しない退避位置とに移動可能な面板を有することを特徴とする、請求項16に記載の画像形成装置。
  22. 前記第1ユニット用ロック部材は、前記面板を前記規制位置に保持する保持位置と保持を解除する解除位置とに移動可能な面板保持部材を有することを特徴とする、請求項21に記載の画像形成装置。
  23. 前記第2のユニットが前記ベルト体のクリーニングを行なうクリーニング装置であることを特徴とする、請求項17〜20のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  24. 前記第2のユニットを前記第1のユニットにロックする第2ユニット用ロック部材を有し、該第2ユニット用ロック部材のロックが解除された場合、前記第2のユニットを前記第1のユニット及び装置本体に対して脱着可能なことを特徴とする、請求項16〜23のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  25. 前記第2のユニットを前記第1のユニットにロックする第2ユニット用ロック部材を有し、該第2ユニット用ロック部材のロックが解除された場合、前記第2のユニットを前記第1のユニット及び装置本体に対して脱着可能であり、
    前記クリーニング装置が前記ベルト体に当接するクリーニング部材を有し、
    前記第2ユニット用ロック部材のロック解除により、前記クリーニング部材が前記ベルト体から離間されることを特徴とする、請求項23に記載の画像形成装置。
  26. 前記第2ユニット用ロック部材をロックすることにより、前記クリーニング部材が前記ベルト体に当接されることを特徴とする、請求項25に記載の画像形成装置。
  27. 前記第2のユニットの前記脱着方向が前記ベルト体を支持するローラ部材の軸方向であることを特徴とする、請求項17,18,19,20,23,25,26のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  28. 前記第1のユニットに取り付けられ、前記第2のユニットを両側から挟持して脱着可能に支持する2つの第2ユニット用ガイド部材を有し、
    前記第2のユニットは前記第1のユニットと一体で装置本体に脱着可能であるとともに前記第1のユニットを装置本体に装着したまま第1のユニットに対して脱着可能に設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  29. 一方が装置本体に取り付けられ、他方が前記第1のユニットに取り付けられ、前記第2のユニットを両側から挟持して脱着可能に支持する2つの第2ユニット用ガイド部材を有し、
    前記第2のユニットは前記第1のユニットと一体で装置本体に脱着可能であるとともに前記第1のユニットを装置本体に装着したまま第1のユニットに対して脱着可能に設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  30. 装置本体に装着され、前記第1のユニットを両側から挟持して脱着可能に支持する複数の第1ユニット用ガイド部材を有し、
    前記第2のユニットを支持する一方のガイド部材が前記第1ユニット用ガイド部材の1つに装着あるいは前記第1ユニット用ガイド部材の1つと一体的に形成されることを特徴とする、請求項29に記載の画像形成装置。
  31. 前記第1のユニットは回動可能なベルト体を有し、前記第1及び第2のユニットの脱着方向が前記ベルト体の支持ローラの軸方向であることを特徴とする、請求項28〜30のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  32. 前記第1のユニットは回動可能なベルト体を有し、前記第2のユニットが前記ベルト体のクリーニングを行なうクリーニング装置であることを特徴とする、請求項28〜30のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  33. 前記ベルト体が中間転写ベルトであることを特徴とする、請求項31または32に記載の画像形成装置。
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