JP2015060077A - ベルト装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ベルトユニットを有するベルト装置での把手部の位置や構造を改善することでユニット高さ寸法を低減可能にしたベルト装置、及びこれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】ベルト装置(102)は、無端状ベルト(1)と、このベルトを支持し且つ収納部(33)が設けられた支持フレーム(6a,6b)と、運搬用把手部(15a,15b)と、を有し、装置本体に対して挿入及び引き抜き可能なベルトユニット(103)とを備える。運搬用把手部は、収納部から起立するように突出する第1位置と収納部に収納される第2位置とに移動可能な把持部材(8a,8b)と、把持部材を第2位置から第1位置に移動させる方向に付勢する付勢手段とを有する。把持部材は、ベルトユニットが挿入されたとき装置本体の一部に係合しながら第2位置に移動し、ベルトユニットが引き出されたとき前記一部から解放されて第1位置に移動して運搬可能な状態となる。
【選択図】図3
【解決手段】ベルト装置(102)は、無端状ベルト(1)と、このベルトを支持し且つ収納部(33)が設けられた支持フレーム(6a,6b)と、運搬用把手部(15a,15b)と、を有し、装置本体に対して挿入及び引き抜き可能なベルトユニット(103)とを備える。運搬用把手部は、収納部から起立するように突出する第1位置と収納部に収納される第2位置とに移動可能な把持部材(8a,8b)と、把持部材を第2位置から第1位置に移動させる方向に付勢する付勢手段とを有する。把持部材は、ベルトユニットが挿入されたとき装置本体の一部に係合しながら第2位置に移動し、ベルトユニットが引き出されたとき前記一部から解放されて第1位置に移動して運搬可能な状態となる。
【選択図】図3
Description
本発明は、中間転写ベルトユニット等の無端状ベルトを備えたベルト装置、及びこのベルト装置を備えた複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置に関する。
に関する。
に関する。
近年、電子写真方式を用いた複写機やプリンタ等の画像形成装置では、高速化に伴い、無端状のベルト部材に対向した状態に複数の画像形成部を並べて配置し、各色の作像プロセスを並行処理する構成のものが主流となっている。例えば、フルカラー画像形成装置における中間転写ベルトがその代表的なものとして挙げられる。この中間転写ベルトは、各色のトナー像が順次ベルト表面に重ね合わされて一次転写され、このカラートナー像を記録材に対して一括的に二次転写する。
上述の中間転写ベルトを用いた画像形成装置では、中間転写ベルトの寿命が装置本体の寿命よりも短い場合に、中間転写ベルトを定期的に交換する必要がある。中間転写ベルトの交換は、中間転写ベルトを搭載した中間転写ベルトユニットを装置本体から取り外して行う。中間転写ベルトユニットの交換方法としては、例えば、中間転写ベルトユニットを装置本体の側面方向に引き出した後に新たな中間転写ベルトユニットを挿入する方法が広く用いられる。
この方法の場合、作業者が中間転写ベルトユニットを持ち上げ易いように中間転写ベルトユニットに把手部を設けることが一般的となっている。例えば、複数のローラに張架された中間転写ベルトの上方におけるベルト幅方向中央部に把手部を備えた中間転写ベルトユニットが提案されている。この中間転写ベルトユニットにおける把手部は、ベルト幅方向の両側からそれぞれ山型状に起立する一対ずつのリンクと、両側の起立状態のリンクの結合部間に渡されたグリップ部材とを有している(特許文献1参照)。
ところで、特許文献1記載の中間転写ベルトユニットでは、中間転写ベルトの上方に把手部を備えるため、把持部の収納スペースがユニット上方に必要となり、把手部の収納部を形成するための部品によってユニット高さが高くなってしまう。
このため、中間転写ベルトユニットを収容する画像形成装置では、高さ寸法の大きい中間転写ベルトユニットを収納する比較的大きいスペースを確保する必要があり、これに伴って画像形成装置本体の高さ寸法も大きくなるという問題がある。
本発明は、中間転写ベルトユニット等のベルトユニットを有するベルト装置での把手部の位置や構造を改善することにより、ユニット高さ寸法を低減することを可能にしたベルト装置、及びこれを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、ベルト装置において、回転可能な無端状ベルトと、前記無端状ベルトを支持し且つ収納部が設けられた支持フレームと、前記支持フレームの、前記無端状ベルトの回転方向に交差するベルト幅方向に外れた部分に設けられた運搬用把手部と、を有し、装置本体に対して挿入及び引き抜き可能なベルトユニットを備え、前記運搬用把手部は、前記ベルト幅方向に交差する上下方向で前記収納部から起立するように突出する第1位置と前記収納部に収納される第2位置とに移動可能な把持部材と、前記把持部材を前記第2位置から前記第1位置に移動させる方向に付勢する付勢手段と、を有し、前記把持部材は、前記ベルトユニットが前記装置本体に挿入されたとき前記装置本体の一部に係合しながら前記第2位置に移動し、前記ベルトユニットが前記装置本体から引き出されたとき前記一部から解放されて前記第1位置に移動して運搬可能な状態となることを特徴とする。
本発明によると、支持フレームの無端状ベルトからベルト幅方向に外れた部分に設けた運搬用把手部を、ベルト装置の装置本体への挿入時に収納部に収納し、引き出し時に第1位置に突出させて運搬可能な状態にすることができる。このため、ベルトユニットの高さ寸法を低減可能なベルト装置として提供することが可能になる。
以下、本発明に係るベルト装置及びこれを備えた画像形成装置の実施形態について、図を参照して説明する。なお、各図面を通して同一符号は、同一又は対応する部分を示す。
以下の実施形態は、本発明を、ベルトユニットとしての中間転写ベルトユニット103を有するベルト装置102に適用した例であるが、本発明は、このようなベルト装置102に限らず、他の着脱式のベルト装置に対しても適用可能である。即ち、本発明は、シート状の記録材を搬送するために無端状ベルトを回転させる構成の着脱式の搬送ベルト装置などに対しても適用可能である。
まず、図1及び図2を用いて、本実施形態における画像形成装置101について説明する。画像形成装置には、電子写真方式、オフセット印刷方式、インクジェット方式など複数の方式が挙げられるが、図1及び図2に示す画像形成装置101は、電子写真方式を用いたフルカラーの画像形成装置である。なお、図1は、本実施形態における画像形成装置101をドア閉止状態で示す断面図、図2(a)は画像形成装置101をドア開放状態で示す断面図、図2(b)は図2(a)の矢印A方向に見た状態で示す画像形成装置101の概略断面図である。
この画像形成装置101は、4色の画像形成部を、回転可能な無端状ベルトである中間転写ベルト1上に並べて配置した、所謂中間転写タンデム方式を採用しており、厚紙対応力や生産性に優れる点などから、近年主流になっている。
[記録材の搬送プロセス]
図1に示すように、画像形成装置101は、画像形成装置本体(以下、装置本体という)101aを有している。この装置本体101aの右側部には、ジャム処理(紙詰まり処理)やベルト装置102を挿入・引き抜きする際に開閉する開閉ドア31が設けられている。開閉ドア31は、装置本体101aの右側下部に設けられた回動支軸32を支点として図1の時計回り方向と反時計回り方向とに回動可能に構成され、開放時には図2(a)に示すようになる。
図1に示すように、画像形成装置101は、画像形成装置本体(以下、装置本体という)101aを有している。この装置本体101aの右側部には、ジャム処理(紙詰まり処理)やベルト装置102を挿入・引き抜きする際に開閉する開閉ドア31が設けられている。開閉ドア31は、装置本体101aの右側下部に設けられた回動支軸32を支点として図1の時計回り方向と反時計回り方向とに回動可能に構成され、開放時には図2(a)に示すようになる。
中間転写ベルトユニット103を有するベルト装置102に関する詳細は後述する。ここで、ベルト装置102は、図2(b)に示すように、装置本体101aの図1の手前−奥方向に夫々固定された板金部材13,13で形成される案内路14を通して、装置本体101a内の装着位置(図2(a)に示す位置)に挿入される。そして、この案内路14を通して、装置本体101aから引き抜かれる。
板金部材13,13は各上部に、挿入されたベルト装置102側を向くように夫々折り曲げ形成された把持部材押さえ部11,11を有している。ベルト装置102に備えられた把持部材8a及び把持部材8bは、把持部材押さえ部11,11により収納部内に収納する収納位置(第2位置)に夫々押し込まれている。
なお、本実施形態では、把持部材押さえ部11は、手前−奥方向の板金部材13,13に夫々設けられた構成として説明する。しかし、ベルト装置102が装置本体101aに挿入された際、案内路14の上方空間に余裕があり把持部材8a,8bの何れかを突出状態のまま保持できる時は、把持部材押さえ部11を、手前−奥方向の何れかの板金部材13にだけ設けることも可能である。
ここで、画像形成装置101において、記録材Sは、記録材収納部151内のリフトアップ装置152上に積載される形で収納されている。記録材Sは、記録材搬送方向(図1の左右方向)の下流側上部に配置された給紙ローラ153により、画像形成タイミングに合わせて給紙(給送)される。なお、給紙方式はこれに限らず、他の方式を用いても良い。
給紙ローラ153により送り出された記録材Sは、給紙搬送パス154を通過して、レジストローラ対155へと搬送される。記録材Sは、レジストローラ対155で斜行補正やタイミング補正を施された後、二次転写部へと送られる。この二次転写部は、対向する二次転写内駆動ローラ2と二次転写外ローラ156とにより形成される転写ニップ部である。そして、この二次転写部に、所定の加圧力と静電的負荷バイアスとが与えられることで、中間転写ベルト1上のトナー像(トナー画像)が記録材上に二次転写される。
[画像の作像プロセス]
次に、以上説明した二次転写部までの記録材Sの搬送プロセスに対して、同様のタイミングで行われる二次転写部までの画像形成プロセスについて説明する。
次に、以上説明した二次転写部までの記録材Sの搬送プロセスに対して、同様のタイミングで行われる二次転写部までの画像形成プロセスについて説明する。
画像形成装置101は、回転する中間転写ベルト(無端状ベルト)1にトナー像(画像)を形成する画像形成部110Y、画像形成部110M、画像形成部110C及び画像形成部110Kを有している。画像形成部110Yはイエロー(Y)色のトナーで画像を形成し、画像形成部110Mはマゼンタ(M)色のトナーで画像形成し、画像形成部110Cはシアン(C)色のトナーで画像形成し、画像形成部110Kはブラック(Bk)色のトナーで画像形成する。
なお、画像形成部110Y、画像形成部110M、画像形成部110C及び画像形成部110Kは、トナーの色が異なる以外は同様の構成を備えるため、代表して、画像形成部110Yに関する内容について以下に説明する。
すなわち、画像形成部110Yは、像担持体としての感光ドラム111と、感光ドラム111を帯電する帯電器112と、露光部113と、現像装置114と、一次転写器115と、感光体クリーナ116とを有している。図1中の矢印m方向に回転する感光ドラム111は、帯電器112によって表面を一様に帯電される。
レーザ、ポリゴンミラー補正系レンズを含むスキャナユニット126から、画像信号に応じて変調されたレーザ光が出力され、レーザ光が折り返しミラーで反射され、露光部113で帯電された感光ドラム111を露光することで静電潜像が形成される。感光ドラム111上に形成された静電潜像は、現像装置114により現像され、感光ドラム111上にトナー像として形成される。
その後、所定の加圧力及び静電的負荷バイアスが印加された一次転写器115により、中間転写ベルト1上に、イエローのトナー像が転写される。その後、感光ドラム111上に残った転写残トナーは、感光体クリーナ116により回収され、再び次の画像形成に備える。
以上説明した画像形成部110(110Y,110M,110C,110K)として、図1の場合、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(Bk)の4セットが配置される。そのため、中間転写ベルト1に形成されたイエローのトナー像に対して、画像形成部110Mで形成されたマゼンタのトナー像が中間転写ベルト1に転写される。さらに、形成されたマゼンタのトナー像に対して、画像形成部110Cで形成されたシアンのトナー像が中間転写ベルト1に転写される。そして、シアンのトナー像に対して、画像形成部110Kで形成されたブラックのトナー像が中間転写ベルト1に転写される。
このように、異なる色のトナー像が中間転写ベルト1上に順次重ねて形成されることにより、フルカラー画像が中間転写ベルト1上に形成される。なお、本実施形態における色数は、4色であったが、色数は4色に限定されるものではなく、また色の並び順もこの限りではない。
[中間転写ベルト]
引き続き、図1を参照して、中間転写ベルト1の詳細について説明する。すなわち、中間転写ベルト1は、駆動ローラと二次転写内ローラを兼ねる二次転写内駆動ローラ2、中間転写ベルト1に所定の張力(テンション力)を付与するテンションローラ3、及び張架部材である張架ローラ4,5によって張架されている。中間転写ベルト1は、図1中の矢印Vの方向へと回転(搬送駆動)される。
引き続き、図1を参照して、中間転写ベルト1の詳細について説明する。すなわち、中間転写ベルト1は、駆動ローラと二次転写内ローラを兼ねる二次転写内駆動ローラ2、中間転写ベルト1に所定の張力(テンション力)を付与するテンションローラ3、及び張架部材である張架ローラ4,5によって張架されている。中間転写ベルト1は、図1中の矢印Vの方向へと回転(搬送駆動)される。
前述した画像形成部110Y,110M,110C,110Kの夫々により並列処理される各色の画像形成プロセスは、中間転写ベルト1上に一次転写された上流色のトナー像上に重ね合わせるタイミングで行われる。その結果、最終的にはフルカラーのトナー像が中間転写ベルト1上に形成され、二次転写部へと搬送される。なお、中間転写ベルト1を張架するローラの本数は図1の構成に限定されるものではない。
[二次転写以降のプロセス]
以上、それぞれ説明した記録材Sの搬送プロセス及び画像形成プロセスを以って、二次転写部において中間転写ベルト1に形成されたフルカラーのトナー像が記録材S上に二次転写される。
以上、それぞれ説明した記録材Sの搬送プロセス及び画像形成プロセスを以って、二次転写部において中間転写ベルト1に形成されたフルカラーのトナー像が記録材S上に二次転写される。
その後、記録材Sは、定着前搬送部157により定着装置158へと搬送される。定着装置には様々な構成及び方式があるが、図1に示す定着装置158は、対向する定着ローラ159及び加圧ローラ160とで形成される定着ニップ内で所定の加圧力と熱量を与えて、記録材S上にトナー像を溶融固着させる型式のものである。
ここで、定着装置158では、定着ローラ159が内部に熱源となるヒータを備え、加圧ローラ160が定着ローラ159に向かって付勢されている。この定着装置158を通過して排紙反転ローラ161に搬送された記録材Sは、そのまま排紙トレイ162上に排出されるか、または両面画像形成を要する場合には分岐装置163に案内されて両面搬送装置164へと搬送されるかの経路選択が行われる。両面画像形成を要する場合、記録材Sは、排紙反転ローラ161によるスイッチバック動作を行うことで先後端を入れ替え、両面搬送装置164へと搬送される。
その後、給紙ローラ153より搬送されてくる後続ジョブの記録材Sとのタイミングを合わせて、再給紙パス165から給紙搬送パス154に合流し、前述と同様に二次転写部へと送られる。裏面(2面目)の画像形成プロセスに関しては、前述の表面(1面目)への印刷時と同様なので説明は省略する。記録材Sに二次転写されずに中間転写ベルト1上に残ったトナーは、中間転写ベルト1に当接されている中間転写クリーナ50により除去される。
[中間転写ベルトユニットの把手部の構成]
次に、図3及び図4(a),(b)を参照して、ベルト装置102の運搬用把手部15a,15b及び挿抜用把手部16a,16bの構成について説明する。図3は、図1に示した画像形成装置101が有するベルト装置102全体を示す斜視図である。図4(a)は、運搬用把手部15aを突出状態で示す拡大斜視図、図4(b)は運搬用把手部15aを収納状態で示す拡大正面図である。
次に、図3及び図4(a),(b)を参照して、ベルト装置102の運搬用把手部15a,15b及び挿抜用把手部16a,16bの構成について説明する。図3は、図1に示した画像形成装置101が有するベルト装置102全体を示す斜視図である。図4(a)は、運搬用把手部15aを突出状態で示す拡大斜視図、図4(b)は運搬用把手部15aを収納状態で示す拡大正面図である。
図3に示すように、ベルト装置102は、装置本体101aに対して挿入及び引き抜き可能に構成されたベルトユニットとしての中間転写ベルトユニット103を有している。中間転写ベルトユニット103は、中間転写ベルト1と、中間転写ベルト1を支持し且つ収納部33が設けられた支持フレーム6a,6bとを有する。更に中間転写ベルトユニット103は、支持フレーム6a,6bの、中間転写ベルト1の回転方向に交差(直交)するベルト幅方向(矢印W方向)に外れた部分に設けられた運搬用把手部15a,15bを有する。支持フレーム6a,6bには、それぞれ挿抜用把手部16a,16bが設けられている。支持フレーム6a,6bに設けられた収納部33は、収納空間spを有している。
上記支持フレーム6a,6bは、中間転写ベルトユニット103における、装置本体101aへの挿入及び引き出し方向(図3の矢印V方向)に交差(直交)するベルト幅方向(矢印W方向)の両側部に配置されている。これら支持フレーム6a,6bは、中間転写ベルト1の内周側において不図示のフレームで互いに連結されている。
二次転写内駆動ローラ2、テンションローラ3、張架ローラ4,5は、各軸の両端部を支持フレーム6a,6bにそれぞれ支持されている。支持フレーム6a,6bの一部は、中間転写ベルト1から外側に突出している。なお、支持フレーム6a,6bには、ベルト装置102の挿入方向(図4(a)の矢印X方向)の下流端部に、装置本体101a側のユニットガイドレールとしての板金部材13,13に案内されるためのガイドボス7a,7bが設けられている。
図3及び図4(a),(b)に示すように、運搬用把手部15a,15bはそれぞれ、全体的に山形のハンドル状に形成された把持部材8a,8bを有する。把持部材8a,8bは、ベルト幅方向に交差する上下方向で収納部33から起立するように突出する突出位置(第1位置)と、収納部33に収納される収納位置(第2位置)とに移動可能に構成されている。更に運搬用把手部15a,15bは、把持部材8a,8bを収納位置(第2位置)から突出位置(第1位置)に移動させる方向(起立方向)に付勢する付勢手段としての捩りコイルバネ9(便宜上、運搬用把手部15a側のみ図示)を有する。
収納部33は、支持フレーム6a,6bにより区画形成されており、把持部材8a,8bの各湾曲部26の下部に対応する位置に、フレーム強度を向上させるためのリブ部12を有している。なお、図4(a),(b)の符号30は、支持フレーム6a,6b側に形成された爪部である。この爪部30は、把持部材8a,8bに設けられた係合凹部29に係合して、把持部材8a,8bを、支持フレーム6a,6bに対する組み付け作業時に一時的に係止する。
支持フレーム6a,6bの各中央部に設けられた把持部材8a,8bは、ベルト装置102の略重心位置において、上下方向に出没可能(進退可能)に回動可能に支持され、捩りコイルバネ9により、上下方向で起立する方向に常時付勢されている。捩りコイルバネ9の一端部9aは、把持部材8a,8bの一端部27の爪部22に係合し、捩りコイルバネ9の他端部9bは、支持フレーム6a,6b側の各係止部34に係止されている。弾性部材である捩りコイルバネ9は、把持部材8a,8bを収納位置(第2位置)から突出位置(第1位置)に向かう方向に付勢する付勢手段を構成する。
把持部材8a,8bは、中間転写ベルトユニット103が図4(a)の矢印X方向に向け装置本体101aに挿入されたとき、装置本体101aの一部である把持部材押さえ部11に係合しながら収納位置に移動する。そして把持部材8a,8bは、中間転写ベルトユニット103が装置本体101aから引き出されたとき、把持部材押さえ部11から解放されて突出位置に移動して運搬可能な状態となる。
つまり、これら把持部材8a,8bは、ベルト装置102を装置本体101aから取り外した状態において、人手で運搬する際に便利に使用される。把持部材8a,8bを把持してベルト装置102を持ち運ぶ際は、把持部材8a,8bの湾曲部26と支持フレーム6a,6bとの間のスペースに指を入れた状態で、把持部材8a,8bを掴んで持ち上げる。把持部材8a,8bの各一端部27は、各湾曲部26と支持フレーム6a,6bとの間のスペースを大きくして湾曲部26を掴みやすくするために、回動支持部21から上方に湾曲部26との連結部分を延ばすために適宜の長さで形成されている。
また、運搬用把手部15a,15bでは、突出位置と収納位置との間で把持部材8a,8bが回動可能となるように、把持部材8a,8bの各一端部27が回動支軸20(図4に運搬用把手部15a側のみ図示)により支持されている。運搬用把手部15a,15bを回動可能に支持する回動支軸20は、中間転写ベルト1の回転方向に交差するベルト幅方向(図3の矢印W方向)に延設されている。更に運搬用把手部15a,15bは、突出位置と収納位置間を移動する把持部材8a,8bの各他端部23をガイドし、且つ突出位置で各他端部23を運搬可能に係止するガイド係止部24とを有する。回動支持部21には、支持フレーム6a,6bから把持部材8a,8bが外れることを防止する外れ防止爪(不図示)が設けられている。
運搬用把手部15a,15bは、支持フレーム6a,6bにおけるベルト幅方向(矢印W方向)の両側にそれぞれ配置され、且つ中間転写ベルトユニット103の重心Gに関して略点対称の位置に配置されている。これにより、把持部材8a,8bを把持して運搬する際の重量バランスが極めて良好になる。
把持部材8a,8bは、各一端部27と各他端部23との間に、収納位置(第2位置)から突出位置(第1位置)に突出する方向に湾曲する湾曲部26を有している。上記回動支持部21は、中間転写ベルトユニット103の装置本体101aに対する挿入方向における下流側に設けられている。そのため、把持部材8a,8bにおける一端部27と湾曲部26との間の傾斜面28を、把持部材押さえ部11の挿入端部11a(図5参照)に摺接させながら、把持部材8a,8bを挿入端部11aに沿って滑らかに収納位置に押し込むことができる。
ベルト装置102が装置本体101aに収納されている状態では、装置本体101aに設けられた把持部材押さえ部11,11により把持部材8a,8bが上方から押さえられて、支持フレーム6a,6bの収納空間sp内に収納されている(図4(b))。この場合、支持フレーム6a,6b内に収納された把持部材8a,8bの高さ方向の位置は、中間転写ベルト1の高さと略同等になるため、ベルト装置102全体の高さ寸法を低くすることが可能になる。
また、収納部33の収納空間spは、支持フレーム6a,6bに対して把持部材8a,8bの他端部23が回動する際に干渉することのないように設けられている。このため、従来技術のように、中間転写ベルト上方に把持部材8a,8bを収納するスペースを別途設ける必要がない。
ガイド係止部24は、把持部材8a,8bの他端部23に設けられた係合爪25と、収納部33を区画形成する支持フレーム6a,6b側に係合爪25を係止するように設けられた係止爪24aとを有している。係止爪24aは、他端部23の被ガイド凸部23aを案内するガイド凹部24bを有している。
支持フレーム6a,6bに形成された各ガイド凹部24bにより各被ガイド凸部23aが夫々ガイドされることで、把持部材8a,8bは夫々に回動可能となるように構成される。被ガイド凸部23aは、回動支持部21を中心とする円弧状に形成されており、ガイド凹部24bに対する摺動動作が滑らかになるようにされている。把持部材8a,8bは、各捩りコイルバネ9によって起立させられた際に係合爪25が係止爪24a突き当たる位置まで回動する。
支持フレーム6aに設けられた把持部材8aと、支持フレーム6bに設けられた把持部材8bとは、突出した状態でも没した状態でも互いに対称な形状を呈している。また、支持フレーム6a,6bの、ベルト装置102を装置本体101aから引き出す側の端部には、上記挿抜用把手部16a,16bの把持部材10a,10bがそれぞれ取り付けられている。
つまり、挿抜用把手部16a,16bは、支持フレーム6a,6bに、中間転写ベルトユニット103を装置本体101aに対して挿入及び引き抜きする際に把持可能に設けられている。中間転写ベルトユニット103の挿抜方向は、装置本体101aの設置状態での水平方向に沿っている。従って、把持部材10a,10bを把持することで、装置本体101a内でユニットガイドレールとしての板金部材13,13に案内し、ベルト装置102を装置本体101aに対して挿入又は引き出す作業を作業者が簡便に行うことができる。
[中間転写ベルトユニットの装置本体への挿入]
次に、図5(a)〜(c)及び図6(a),(b)を参照して、ベルト装置102の装置本体101aへの挿入動作について説明する。図5(a)〜(c)及び図6(a),(b)は、ベルト装置102が装置本体101a内の固定位置まで挿入される様子を段階的に示している。
次に、図5(a)〜(c)及び図6(a),(b)を参照して、ベルト装置102の装置本体101aへの挿入動作について説明する。図5(a)〜(c)及び図6(a),(b)は、ベルト装置102が装置本体101a内の固定位置まで挿入される様子を段階的に示している。
なお、運搬用把手部15a,15bは、向きは反対であるが互いに同じ構成を有しているため、以下では、手前側に配置された運搬用把手部15aを中心に説明する。
まず、支持フレーム6aに設けられたガイドボス7a,7bが、装置本体101a側のユニットガイドレール(図2(b)参照)に案内される。これにより、ベルト装置102は、装置本体101a内を略水平に矢印X方向(図4(a)参照)に挿入されていく。装置本体101aには、前述のように、ベルト装置102の挿入軌跡に沿って、支持フレーム6aの上方に把持部材押さえ部11が設けられている。
すなわち、図5(a)は、把持部材8a(及び8b)を把持して持ち運ばれたベルト装置102が、ガイドボス7a(及び7b)がユニットガイドレールに挿入された状態である。この状態から把持部材10a,10bが押し込まれると、ベルト装置102がその固定位置(装着位置)まで矢印Xの方向に挿入していく。
この場合、図5(b)に示すように、把持部材8a,8bが把持部材押さえ部11の挿入端部11aに接触する位置まで、ベルト装置102を矢印X方向に挿入しても、把持部材8a,8bは、捩りコイルバネ9,9bの付勢力によって起立している。
しかし、図5(c)において、把持部材8a,8bが挿入端部11aから把持部材押さえ部11の下側に潜り込む位置まで、ベルト装置102が矢印X方向に挿入されると、把持部材8a,8bは、把持部材押さえ部11の端部11aに押し下げられる。そして、支持フレーム6a,6bの収納空間sp内に収納される。この際、回動支持部21が挿入方向における傾斜面28の下流側に位置しているので、把持部材8a,8bは、把持部材押さえ部11に引っ掛かることなく収納位置に向かって滑らかに回動する。
更に、ベルト装置102が図6(a)に示す位置に挿入された後、装置本体101a内の固定位置まで矢印X方向に挿入される間、把持部材8a,8bは支持フレーム6a,6b内に収納され続け、固定位置で停止されて挿入完了状態となる(図6(b))。
[中間転写ベルトユニットの装置本体からの引き出し]
次に、図7(a)〜(c)及び図8(a),(b)を参照して、ベルト装置102の装置本体101aからの引き抜き(引き出し)動作について説明する。なお、図7(a)〜(c)及び図8(a),(b)は、装置本体101a内の固定位置に取り付けられたベルト装置102を装置本体101aから引き出す際の様子を示している。
次に、図7(a)〜(c)及び図8(a),(b)を参照して、ベルト装置102の装置本体101aからの引き抜き(引き出し)動作について説明する。なお、図7(a)〜(c)及び図8(a),(b)は、装置本体101a内の固定位置に取り付けられたベルト装置102を装置本体101aから引き出す際の様子を示している。
ベルト装置102の引き抜き動作は、装置本体101aへの挿入時と同様に行われる。ベルト装置102は、ユニットガイドレールに沿って案内され、把持部材8a,8bを把持可能な位置まで、把持部材10a,10bを把持してベルト装置102を装置本体101aから矢印Y方向に引き出す。
すなわち、図7(a)のように装置本体101a内の固定位置に取り付けられたベルト装置102は、図7(b)の位置を経て、図7(c)の位置に引き出されるまで、把持部材8a,8bは支持フレーム6a,6b内に収納されている。図7(c)の位置では、把持部材8a,8bが、把持部材押さえ部11の挿入端部11aの下方に到達している。
そして、図8(a)に示すように、ベルト装置102が装置本体101aから更に矢印Y方向に引き出されて把持部材8a,8bが挿入端部11aを通過すると、捩りコイルバネ9で付勢されている把持部材8a,8bは、回動して自然に起立する。
このように把持部材8a,8bが起立動作するため、ベルト装置102を持ち運びする際の把持部材8a,8bの視認性が極めて良好になる。そして、図8(b)に示す位置までベルト装置102が矢印Y方向引き出された後、把持部材8a,8bが作業者によって把持されて、ベルト装置102が速やかに運搬される。
本実施形態では、支持フレーム6a,6bの中間転写ベルト1から外れた部分に設けた運搬用把手部15a,15bを、ベルト装置102の装置本体101aへの挿入時に収納部33に収納し、引き出し時に突出位置に突出させて運搬可能な状態にできる。このため、中間転写ベルトユニット103の高さ寸法を低減可能なベルト装置102として提供することができる。また、把持部材8a,8b自身が把持部材押さえ部11に対して移動軌跡を規制するので、部品点数を削減でき、コストダウンを可能にすることができる。
更に、従来型のベルト装置であれば装置本体101a側でのベルトユニット挿入用のスペースに大きな制約を生じるが、本実施形態のベルト装置102では、把持部材8a,8bが支持フレーム6a,6b内に沈み込むので、上記スペースを可及的に削減できる。
なお、本実施形態では、装置本体101aの側面の開閉ドア31を開けてベルト装置102を挿入・引き抜き(挿抜)するタイプに本発明を適用したが、本発明は、このタイプに限らず、装置本体を上下方向に開閉するタイプに適用することも可能である。
本発明は、本実施形態のようなタンデム型のカラープリンタに限らず、モノクロ複写機やデジタル複合機、ファクシミリやレーザプリンタ等、装置本体に対して挿入・引き抜きされる着脱式ユニットを備えた種々の画像形成装置に適用することが可能である。
1…無端状ベルト(中間転写ベルト)、6a,6b…支持フレーム、8a,8b…把持部材、9…付勢手段,弾性部材(捩りコイルバネ)、15a,15b…運搬用把手部、16a,16b…挿抜用把手部、20…回動支軸、21…回動支持部、23…把持部材の他端部、24…ガイド係止部、24a…係止爪、25…係合爪、26…湾曲部、27…把持部材の一端部、33…収納部、101…画像形成装置、101a…装置本体、102…ベルト装置、103…ベルトユニット(中間転写ベルトユニット)、110Y,110M,110C,110K…画像形成部、G…重心
Claims (9)
- 回転可能な無端状ベルトと、前記無端状ベルトを支持し且つ収納部が設けられた支持フレームと、前記支持フレームの、前記無端状ベルトの回転方向に交差するベルト幅方向に外れた部分に設けられた運搬用把手部と、を有し、装置本体に対して挿入及び引き抜き可能なベルトユニットを備え、
前記運搬用把手部は、
前記ベルト幅方向に交差する上下方向で前記収納部から起立するように突出する第1位置と前記収納部に収納される第2位置とに移動可能な把持部材と、
前記把持部材を前記第2位置から前記第1位置に移動させる方向に付勢する付勢手段と、を有し、
前記把持部材は、
前記ベルトユニットが前記装置本体に挿入されたとき前記装置本体の一部に係合しながら前記第2位置に移動し、前記ベルトユニットが前記装置本体から引き出されたとき前記一部から解放されて前記第1位置に移動して運搬可能な状態となる、
ことを特徴とするベルト装置。 - 前記運搬用把手部は、
前記第1位置と前記第2位置との間で前記把持部材が回動可能となるように前記把持部材の一端部を支持する、前記ベルト幅方向に延設された回動支軸と、
前記第1位置と前記第2位置との間を移動する前記把持部材の他端部をガイドし、且つ前記第1位置で前記他端部を運搬可能に係止するガイド係止部と、を有する、
ことを特徴とする請求項1に記載のベルト装置。 - 前記付勢手段は、前記把持部材を前記第2位置から前記第1位置に向かう方向に付勢する弾性部材であり、
前記ガイド係止部は、前記把持部材の他端部に設けられた係合爪と、前記係合爪を係止するように前記収納部に設けられた係止爪と、を有する、
ことを特徴とする請求項2に記載のベルト装置。 - 前記把持部材は、
前記一端部と前記他端部との間に、前記第2位置から前記第1位置に突出する方向に湾曲する湾曲部を有する、
ことを特徴とする請求項2又は3に記載のベルト装置。 - 前記回動支軸は、前記ベルトユニットの前記装置本体に対する挿入方向における下流側に設けられている、
ことを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載のベルト装置。 - 前記運搬用把手部は、前記支持フレームにおける前記ベルト幅方向の両側にそれぞれ配置され、且つ前記ベルトユニットの重心に関して略点対称の位置に配置される、
ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のベルト装置。 - 前記ベルトユニットの挿抜方向は、前記装置本体の設置状態での水平方向に沿っている、
ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のベルト装置。 - 前記支持フレームに、前記ベルトユニットを前記装置本体に対して挿入及び引き抜きする際に把持可能に設けられた挿抜用把手部を有する、
ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のベルト装置。 - 請求項1乃至8のいずれか1項に記載のベルト装置と、
回転する中間転写ベルトとしての前記無端状ベルトに画像を形成する画像形成部と、を備えた、
ことを特徴とする画像形成装置。
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