JP3288848B2 - ユニット検出装置 - Google Patents
ユニット検出装置Info
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- JP3288848B2 JP3288848B2 JP08087494A JP8087494A JP3288848B2 JP 3288848 B2 JP3288848 B2 JP 3288848B2 JP 08087494 A JP08087494 A JP 08087494A JP 8087494 A JP8087494 A JP 8087494A JP 3288848 B2 JP3288848 B2 JP 3288848B2
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- unit
- voltage
- sensor
- circuit
- detection device
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
- Locating Faults (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ユニット化された装
置の各部分が装置に装着されているかどうかを検出する
ためのユニット検出装置に関する。
置の各部分が装置に装着されているかどうかを検出する
ためのユニット検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、装置の各部分をユニット化し
て、必要に応じてユニットを交換するように構成された
装置がある。例えばレーザビームプリンタにおいて、露
光部・現像部・転写部・除電部・定着部などをそれぞれ
着脱可能なユニットとして備えているものがある。この
ように、装置の各部に着脱可能に構成されたユニットを
備える場合には、装置にすべてのユニットが装着されて
いるかどうかを検知する必要が生ずる。このため、各ユ
ニットの装着部にはセンサが設けられている。各センサ
はユニットの有無を検知してその情報を装置の制御部へ
転送する。
て、必要に応じてユニットを交換するように構成された
装置がある。例えばレーザビームプリンタにおいて、露
光部・現像部・転写部・除電部・定着部などをそれぞれ
着脱可能なユニットとして備えているものがある。この
ように、装置の各部に着脱可能に構成されたユニットを
備える場合には、装置にすべてのユニットが装着されて
いるかどうかを検知する必要が生ずる。このため、各ユ
ニットの装着部にはセンサが設けられている。各センサ
はユニットの有無を検知してその情報を装置の制御部へ
転送する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図7は、上述の様な装
置100における、各ユニットの装着部に設けられたセ
ンサと装置の制御部との関係を説明するための概略ブロ
ック図である。装置100のユニット装着部それぞれ
に、センサSA〜SZが設けられ、それぞれが制御部1
01と信号線で接続されている。このような構成の場
合、全てのセンサSA〜SZがそれぞれ制御部と接続さ
れるため、多くのコードが一カ所に集中し、また、セン
サと制御部の間で断線が起きた場合には装置内に張り巡
らされた配線を交換しなければならず、作業がきわめて
煩雑になる、という問題点があった。
置100における、各ユニットの装着部に設けられたセ
ンサと装置の制御部との関係を説明するための概略ブロ
ック図である。装置100のユニット装着部それぞれ
に、センサSA〜SZが設けられ、それぞれが制御部1
01と信号線で接続されている。このような構成の場
合、全てのセンサSA〜SZがそれぞれ制御部と接続さ
れるため、多くのコードが一カ所に集中し、また、セン
サと制御部の間で断線が起きた場合には装置内に張り巡
らされた配線を交換しなければならず、作業がきわめて
煩雑になる、という問題点があった。
【0004】
【発明の目的】この発明の目的は、コード数が比較的少
なく、また、断線などのトラブルが生じた場合に配線の
交換が簡単に行えるような、ユニット検出装置を提供す
ることである。
なく、また、断線などのトラブルが生じた場合に配線の
交換が簡単に行えるような、ユニット検出装置を提供す
ることである。
【課題を解決するための手段】このため、本発明のユニ
ット検出装置は、複数のユニットがそれぞれ本体に装着
されているかどうかを検出するための複数のセンサ手段
を有するユニット検出装置であって、前記複数のセンサ
手段の各々は、ユニットの装着を検出する検出部、電圧
印加部および回路部を有し、前記電圧印加部は、前記検
出部がユニットを検出している場合にそれぞれのセンサ
手段毎に定められた第1の電圧を前記回路部へ出力し、
前記検出部がユニットを検出していない場合には第2の
電圧を前記回路部へ出力するよう構成されている。さら
に、前記回路部は、第1コネクタ部と第2コネクタ部と
を有し、前記第2コネクタ部を他のセンサ手段の第1コ
ネクタに連結することにより、前記複数のセンサ手段が
直列に接続される。ユニット検出装置は、更に、前記直
列に接続された複数のセンサ手段の両端から、合成され
た状態で出力された前記第1の電圧または第2の電圧に
基づき、装着されているユニットを検知する検知手段を
有する構成としている。
ット検出装置は、複数のユニットがそれぞれ本体に装着
されているかどうかを検出するための複数のセンサ手段
を有するユニット検出装置であって、前記複数のセンサ
手段の各々は、ユニットの装着を検出する検出部、電圧
印加部および回路部を有し、前記電圧印加部は、前記検
出部がユニットを検出している場合にそれぞれのセンサ
手段毎に定められた第1の電圧を前記回路部へ出力し、
前記検出部がユニットを検出していない場合には第2の
電圧を前記回路部へ出力するよう構成されている。さら
に、前記回路部は、第1コネクタ部と第2コネクタ部と
を有し、前記第2コネクタ部を他のセンサ手段の第1コ
ネクタに連結することにより、前記複数のセンサ手段が
直列に接続される。ユニット検出装置は、更に、前記直
列に接続された複数のセンサ手段の両端から、合成され
た状態で出力された前記第1の電圧または第2の電圧に
基づき、装着されているユニットを検知する検知手段を
有する構成としている。
【0005】
【実施例】図1は本発明を適用したユニット検出装置の
概略構成を示す図である。本発明においては、センサS
1〜Snが直列に接続され、装置の制御部11と接続さ
れるのは直列に接続されたセンサの両端に位置するセン
サS1とセンサSnのみである。以下に図2から図5を
用いて装置の詳細およびセンサの接続方法について説明
する。
概略構成を示す図である。本発明においては、センサS
1〜Snが直列に接続され、装置の制御部11と接続さ
れるのは直列に接続されたセンサの両端に位置するセン
サS1とセンサSnのみである。以下に図2から図5を
用いて装置の詳細およびセンサの接続方法について説明
する。
【0006】図2は、図1に示すセンサ2の1つを取り
出して、その回路構成を示した図である。センサ2は、
検出部・電圧印加部・回路部の三つの部分に分けられ
る。検出部は、発光部31と受光部32からなるフォト
インタラプタ3を有する。フォトインタラプタ3に対応
するユニット側20には、遮光部21が設けられてお
り、ユニット20が所定の位置に装着されると、遮光部
21が投光部31と受光部32との間に入り(図中1点
鎖線で示す)、光を遮るような構成となっている。
出して、その回路構成を示した図である。センサ2は、
検出部・電圧印加部・回路部の三つの部分に分けられ
る。検出部は、発光部31と受光部32からなるフォト
インタラプタ3を有する。フォトインタラプタ3に対応
するユニット側20には、遮光部21が設けられてお
り、ユニット20が所定の位置に装着されると、遮光部
21が投光部31と受光部32との間に入り(図中1点
鎖線で示す)、光を遮るような構成となっている。
【0007】電圧印加部には、シュミットトリガ4が受
光部32の一端と接続されている。受光部32が光を受
けている状態(ユニット20が装置に装着されていない
状態)では受光部32はローインピーダンスとなり、シ
ュミットトリガ4の入力端にはローレベルの電圧が印加
される。この時には、シュミットトリガ4は端子T2に
所定のローレベルの電圧を出力する(実施例においては
0V)。受光部32が光を受けていない状態(ユニット
20が装置に装着されている状態)では受光部32はハ
イインピーダンスとなり、シュミットトリガ4の入力端
にはハイレベルの電圧が印加される。この時には、シュ
ミットトリガ4所定のハイレベルの電圧Vを出力する。
光部32の一端と接続されている。受光部32が光を受
けている状態(ユニット20が装置に装着されていない
状態)では受光部32はローインピーダンスとなり、シ
ュミットトリガ4の入力端にはローレベルの電圧が印加
される。この時には、シュミットトリガ4は端子T2に
所定のローレベルの電圧を出力する(実施例においては
0V)。受光部32が光を受けていない状態(ユニット
20が装置に装着されている状態)では受光部32はハ
イインピーダンスとなり、シュミットトリガ4の入力端
にはハイレベルの電圧が印加される。この時には、シュ
ミットトリガ4所定のハイレベルの電圧Vを出力する。
【0008】回路部には、2組のコネクタ部AおよびB
が設けられている。コネクタ部AおよびBは、それぞれ
3つの接続端子A1〜A3およびB1〜B3を有してい
る。接続端子A1は端子T1と接続されている。接続端
子A2は、所定の抵抗値2Rを有する抵抗5を介して端
子T2と接続されている。接続端子A3は、端子T3と
接続されている。接続端子B1は接続端子A1と接続さ
れている。接続端子B2は、所定の抵抗値Rを有する抵
抗6を介して接続端子A2と接続されている。接続端子
B3は、接続端子A3と接続されている。接続端子A1
−A3は、それぞれ、次段の接続端子B1−B3と接続
される。すなわち、コネクタ部Aと他のセンサのコネク
タ部Bを連結するだけで、センサの配線が完了する。
が設けられている。コネクタ部AおよびBは、それぞれ
3つの接続端子A1〜A3およびB1〜B3を有してい
る。接続端子A1は端子T1と接続されている。接続端
子A2は、所定の抵抗値2Rを有する抵抗5を介して端
子T2と接続されている。接続端子A3は、端子T3と
接続されている。接続端子B1は接続端子A1と接続さ
れている。接続端子B2は、所定の抵抗値Rを有する抵
抗6を介して接続端子A2と接続されている。接続端子
B3は、接続端子A3と接続されている。接続端子A1
−A3は、それぞれ、次段の接続端子B1−B3と接続
される。すなわち、コネクタ部Aと他のセンサのコネク
タ部Bを連結するだけで、センサの配線が完了する。
【0009】なお、直列に接続されたセンサの両端部に
位置する、他のセンサと接続されないセンサのコネクタ
部(図1におけるセンサS1のコネクタ部7およびセン
サSnのコネクタ部8)は、制御部11(図1参照)に
接続される。
位置する、他のセンサと接続されないセンサのコネクタ
部(図1におけるセンサS1のコネクタ部7およびセン
サSnのコネクタ部8)は、制御部11(図1参照)に
接続される。
【0010】図3は、上記の様に構成されたセンサ2が
接続された様子を簡略化して示した図である。センサの
接続により図に示す様にR−2Rはしご型回路が構成さ
れる。なお、図中2Aは各センサの検出部・電圧印加部
に対応している。直列に接続されたセンサにさらに直列
に、制御部側に設けられた断線検出回路(後述)が接続
されて、検知手段12に接続される。
接続された様子を簡略化して示した図である。センサの
接続により図に示す様にR−2Rはしご型回路が構成さ
れる。なお、図中2Aは各センサの検出部・電圧印加部
に対応している。直列に接続されたセンサにさらに直列
に、制御部側に設けられた断線検出回路(後述)が接続
されて、検知手段12に接続される。
【0011】図4は、センサを直列に接続した状態に対
応する回路図である。回路の最後段には、上述の断線検
出回路40が接続されている。断線検出回路40は制御
部11に設けられ、最後段のセンサのコネクタ部8に接
続される。センサSnのコネクタ部8の接続端子B2に
は、それぞれ所定の抵抗値2Rを有する2個の抵抗4
1、42が接続される。抵抗41の他端は、制御部11
の制御信号により切り換えられるスイッチS0に接続さ
れて、接続端子B1またはB3に接続される。
応する回路図である。回路の最後段には、上述の断線検
出回路40が接続されている。断線検出回路40は制御
部11に設けられ、最後段のセンサのコネクタ部8に接
続される。センサSnのコネクタ部8の接続端子B2に
は、それぞれ所定の抵抗値2Rを有する2個の抵抗4
1、42が接続される。抵抗41の他端は、制御部11
の制御信号により切り換えられるスイッチS0に接続さ
れて、接続端子B1またはB3に接続される。
【0012】図4のように構成された回路において、k
番目(k段目)のスイッチSkだけがONされており、
他が全てOFFとなっている場合を考える。この場合、
図4の回路は図5に示す回路と等価となり、点aの電位
は、V/2kとなる(鳳−テブナンの原理による)。言
い換えれば、ONされているスイッチが何段目かによっ
て重み付けされた電圧値が点aに現れる。上記はある1
つのスイッチがONされた場合についてのみ説明した
が、複数のスイッチがONされた場合には、重ねの理に
より、それぞれのスイッチが何段目にあるかに対応して
重み付けされた電圧値の和が点aに現れる。
番目(k段目)のスイッチSkだけがONされており、
他が全てOFFとなっている場合を考える。この場合、
図4の回路は図5に示す回路と等価となり、点aの電位
は、V/2kとなる(鳳−テブナンの原理による)。言
い換えれば、ONされているスイッチが何段目かによっ
て重み付けされた電圧値が点aに現れる。上記はある1
つのスイッチがONされた場合についてのみ説明した
が、複数のスイッチがONされた場合には、重ねの理に
より、それぞれのスイッチが何段目にあるかに対応して
重み付けされた電圧値の和が点aに現れる。
【0013】上述のようにして得られた、重み付けされ
た電圧の和は、図3に示す検知回路12に入力され、ど
のセンサがオンされているかが特定される。すなわち、
図4の回路の点aの電圧値から、未装着のユニットを特
定することができる。
た電圧の和は、図3に示す検知回路12に入力され、ど
のセンサがオンされているかが特定される。すなわち、
図4の回路の点aの電圧値から、未装着のユニットを特
定することができる。
【0014】図4の回路中、最後段のスイッチS0はユ
ニットの装着・未装着によるものではなく、制御手段1
1によってオン・オフされるスイッチである。図4の回
路において、スイッチS0がn個目(n段目)のスイッ
チだとすると、スイッチS0がオンになっている場合
と、なっていない場合では、点aに現れる電圧値にはV
/2Kの差が生ずる。しかし、スイッチS0を切り換え
た時のこの電圧値の差は回路に断線などが生じている場
合には生じない(あるいはこの値をとらない)。従っ
て、スイッチS0を一旦ONにし、次にOFFにして双
方の場合の点aにおける電圧値の差を測定し、所定の値
となるかどうかによって、回路が正常かどうかを検知す
ることができる。即ち、断線検出回路40により自己診
断が可能となっている。
ニットの装着・未装着によるものではなく、制御手段1
1によってオン・オフされるスイッチである。図4の回
路において、スイッチS0がn個目(n段目)のスイッ
チだとすると、スイッチS0がオンになっている場合
と、なっていない場合では、点aに現れる電圧値にはV
/2Kの差が生ずる。しかし、スイッチS0を切り換え
た時のこの電圧値の差は回路に断線などが生じている場
合には生じない(あるいはこの値をとらない)。従っ
て、スイッチS0を一旦ONにし、次にOFFにして双
方の場合の点aにおける電圧値の差を測定し、所定の値
となるかどうかによって、回路が正常かどうかを検知す
ることができる。即ち、断線検出回路40により自己診
断が可能となっている。
【0015】図6は、図3の回路の検知手段12とし
て、A/Dコンバータ13を回路に接続したものであ
る。上述のように、点aの電圧はセンサ毎に重み付けさ
れた値であるため、これをA/D変換してnビットの2
進数に変換することが可能である。この場合には、全て
のユニットの装着状態を1および0で表した2進数が得
られるため、同時に全ユニットの装着状態を知ることが
できる。また、スイッチS0のオン・オフがA/D変換
されたnビットの2進数の最小ビットに対応しているの
で、回路が正常かどうかの判定も容易に行える。
て、A/Dコンバータ13を回路に接続したものであ
る。上述のように、点aの電圧はセンサ毎に重み付けさ
れた値であるため、これをA/D変換してnビットの2
進数に変換することが可能である。この場合には、全て
のユニットの装着状態を1および0で表した2進数が得
られるため、同時に全ユニットの装着状態を知ることが
できる。また、スイッチS0のオン・オフがA/D変換
されたnビットの2進数の最小ビットに対応しているの
で、回路が正常かどうかの判定も容易に行える。
【0016】
【発明の効果】上述のように、本発明のユニット検出装
置によれば、複数のセンサ手段を直列に接続することに
より、装置内の配線を簡略化することができる。また、
センサ手段を接続する配線の断線などの処置も非常に容
易になる。さらに、自己診断機能を有しているため、ユ
ニットの装着・未装着の検知と共に、検出装置自体が正
常に機能しているかどうかをも容易に診断することがで
きる。
置によれば、複数のセンサ手段を直列に接続することに
より、装置内の配線を簡略化することができる。また、
センサ手段を接続する配線の断線などの処置も非常に容
易になる。さらに、自己診断機能を有しているため、ユ
ニットの装着・未装着の検知と共に、検出装置自体が正
常に機能しているかどうかをも容易に診断することがで
きる。
【図1】本発明のユニット検出装置におけるセンサの接
続状態を示す図である。
続状態を示す図である。
【図2】センサの回路構成を示す回路図である。
【図3】センサの接続状態を示した簡略化した回路図で
ある。
ある。
【図4】センサが接続された状態と等価な回路図であ
る。
る。
【図5】k段目のセンサのみがオンとなっている場合の
回路図である。
回路図である。
【図6】図4の回路にさらにA/D変換器を接続した例
である。
である。
【図7】従来の検出装置のセンサの接続構造を示す図で
ある。
ある。
【符号の説明】 2 センサ 3 フォトインタラプタ 5 抵抗(抵抗値:2R) 6 抵抗(抵抗値: R) 7 コネクタ 8 コネクタ 11 制御手段 20 ユニット 21 遮光部 40 断線検出回路 S1、S2、・・・・、Sn センサ手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 31/02 B41J 29/00 H03M 1/10
Claims (9)
- 【請求項1】 複数のユニットがそれぞれ本体に装着さ
れているかどうかを検出するための複数のセンサ手段を
有するユニット検出装置であって、 前記複数のセンサ手段の各々は、ユニットの装着を検出
する検出部、電圧印加部および回路部を有し、前記電圧
印加部は、前記検出部がユニットを検出している場合に
それぞれのセンサ手段毎に定められた第1の電圧を前記
回路部へ出力し、前記検出部がユニットを検出していな
い場合には第2の電圧を前記回路部へ出力するよう構成
され、前記回路部は、第1コネクタ部と第2コネクタ部
とを有し、前記第2コネクタ部を他のセンサ手段の第1
コネクタに連結することにより、前記複数のセンサ手段
が直列に接続され、 前記直列に接続された複数のセンサ手段の一端から、各
センサー手段から出力された前記第1の電圧または第2
の電圧が合成された状態で出力される第3の電圧に基づ
いて、前記複数のユニットそれぞれの装着状態を検知す
る検知手段、を有するユニット検出装置。 - 【請求項2】 前記第3の電圧は、前記複数のセンサ手
段に対応して基準電圧値を1/2のべき乗で重み付けし
た電圧値であることを特徴とする、請求項1のユニット
検出装置。 - 【請求項3】 前記直列に接続された複数のセンサ手段
は、前記複数のユニットの装着・未装着を1・0と対応
させた2進数で表されるデジタルデータをアナログ値に
変換するD/A変換器を構成することを特徴とする、請
求項2のユニット検出装置。 - 【請求項4】 前記第3の電圧は前記複数のセンサ手段
毎に重み付けされて定められた電圧であり、前記直列に
接続された複数のセンサ手段は、前記第3の電圧のアナ
ログ値を、前記複数のユニットの装着・未装着を1・0
と対応させた2進数で表されるデジタルデータに変換す
るA/D変換器で構成されることを特徴とする、請求項
1のユニット検出装置。 - 【請求項5】 前記直列に接続されたセンサ手段に直列
に接続されて、前記2進数に最下位ビットを付加する情
報付加手段と、前記最下位ビットの値を変化させる制御
手段とを有し、前記検知手段は、前記最下位ビットの変
化に対応した前記第3の電圧の変化に基づいて、装置が
正常に機能しているかどうかを自己診断することを特徴
とする、請求項3または4のユニット検出装置。 - 【請求項6】 前記複数のセンサ手段は、接続されてい
る全てのセンサ手段が直列に接続されている場合にのみ
それぞれ前記第3の電圧を出力することを特徴とする、
請求項1から4のいずれかに記載のユニット検出装置。 - 【請求項7】 前記検知手段は、検知が正しく行われて
いるかどうかを診断する自己診断手段を有することを特
徴とする、請求項2のユニット検出装置。 - 【請求項8】 前記自己診断手段は、前記センサ手段か
ら出力される前記重み付けされた電圧値より小さい、1
/2のべき乗で重み付けされた電圧値を出力する電圧出
力回路を有し、前記電圧出力回路のオン・オフにより前
記検知手段に印加される電圧が所定量変化するか否かに
よって、装置が正常に機能するかどうかを判定すること
を特徴とする、請求項7のユニット検出装置。 - 【請求項9】 前記センサ手段は、ユニットの有無を検
出する検出部と、前記センサ手段が直列に接続される際
にはしご型D/A変換回路を構成する回路部と、前記検
出部の検出結果に応じて前記回路部に所定の電圧を印加
する電圧印加部と、を有することを特徴とする、請求項
1から7のいずれかに記載のユニット検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08087494A JP3288848B2 (ja) | 1994-03-28 | 1994-03-28 | ユニット検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08087494A JP3288848B2 (ja) | 1994-03-28 | 1994-03-28 | ユニット検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07270475A JPH07270475A (ja) | 1995-10-20 |
JP3288848B2 true JP3288848B2 (ja) | 2002-06-04 |
Family
ID=13730499
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08087494A Expired - Fee Related JP3288848B2 (ja) | 1994-03-28 | 1994-03-28 | ユニット検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3288848B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4644531B2 (ja) * | 2004-09-17 | 2011-03-02 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
JP4974665B2 (ja) * | 2006-12-19 | 2012-07-11 | キヤノン株式会社 | 電子装置 |
-
1994
- 1994-03-28 JP JP08087494A patent/JP3288848B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07270475A (ja) | 1995-10-20 |
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