JPH11133839A - プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 - Google Patents

プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置

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JPH11133839A
JPH11133839A JP9311443A JP31144397A JPH11133839A JP H11133839 A JPH11133839 A JP H11133839A JP 9311443 A JP9311443 A JP 9311443A JP 31144397 A JP31144397 A JP 31144397A JP H11133839 A JPH11133839 A JP H11133839A
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JP
Japan
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process cartridge
image forming
forming apparatus
main body
electrophotographic
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JP9311443A
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English (en)
Inventor
Toru Koizumi
徹 小泉
Teruhiko Sasaki
輝彦 佐々木
Tsutomu Nishikamidoko
力 西上床
Satoshi Kurihara
敏 栗原
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プロセスカートリッジを着脱可能な電子写真
画像形成装置におけるプロセスカートリッジの着脱の検
知を低価格で実現する。 【解決手段】 基板16が底部に設けてある画像形成装
置に、着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、クリ
ーニング容器12aの底部の一部が、画像形成装置本体
の下部に配設されたカートリッジ有無検知スイッチ36
a,36bに作用する。又は基板が底部に設けてある画
像形成装置において、転写ローラの一部が、装置本体の
下部に配設されているカートリッジ有無検知スイッチに
作用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子写真方法を用い
て記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置及び
画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジに
関する。
【0002】
【従来の技術】プロセスカートリッジを着脱可能で記録
媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置において
は、画像形成装置本体にプロセスカートリッジが装着さ
れた際、プロセスカートリッジの有無を検出する検出手
段を備えている。従来、この検出手段は画像形成装置本
体に装着されたプロセスカートリッジの上方において、
画像形成装置本体に設けられており、プロセスカートリ
ッジの上部がこの検出手段を作動し、この検出手段で生
じた信号は配線によって画像形成装置本体の底に沿って
配設された電気基板に送られるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来の技術を
更に発展したもので、その目的とする処は、画像形成装
置本体に着脱可能なプロセスカートリッジの画像形成装
置本体への着脱の有無を検出する検出手段から画像形成
装置本体の底部に設けた電気基板までの配線を簡潔に
し、より安価にプロセスカートリッジの装着を検出する
ことが可能な電子写真画像形成装置及びプロセスカート
リッジを提供せんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】主要な本発明は請求項の
番号と同番号を付して示せば以下のとおりである。
【0005】本出願に係る第1の発明は底部にプロセス
カートリッジ有無検出手段を有する画像形成装置本体に
着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、電子写真感
光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラムに作用するプ
ロセス手段と、を有し、画像形成装置本体に装着された
際に前記プロセスカートリッジ有無検出手段に作用する
被検出部材を電子写真感光体ドラムを支持するクリーニ
ング枠体の下部に設けられていることを特徴とするプロ
セスカートリッジである。
【0006】本出願に係る第7の発明はプロセスカート
リッジを着脱可能であって、記録媒体に画像を形成する
ための電子写真画像形成装置において、 a.プロセスカートリッジの下部に設けられた被検出部
材を検出するためのプロセスカートリッジ有無検出手段
と、 b.電子写真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラ
ムに作用するプロセス手段と、を有し、画像形成装置本
体に装着された際に前記プロセスカートリッジ有無検出
手段に作用する被検出部材を電子写真感光体ドラムを支
持するクリーニング枠体の下部に設けられているプロセ
スカートリッジを取り外し可能に装着する装着手段と、 c.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、を有
し、前記プロセスカートリッジ有無検出手段は画像形成
装置本体の底部に設けられていることを特徴とする電子
写真画像形成装置である。
【0007】本出願に係る第13の発明はプロセスカー
トリッジを着脱可能であって、記録媒体に画像を形成す
るための電子写真画像形成装置において、 a.画像形成装置本体の底部側にあって電子写真感光体
ドラムによって押し下げられるように移動可能で画像形
成装置本体に向って付勢された転写ローラと、 b.画像形成装置本体の底部に設けられ前記転写ローラ
の移動と連動するプロセスカートリッジ有無検出手段
と、 c.電子写真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラ
ムに作用するプロセス手段と、を有し、プロセスカート
リッジを取り外し可能に装着する装着手段と、 d.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、を有す
ることを特徴とする電子写真画像形成装置である。
【0008】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
従って説明する。
【0009】(実施の形態1)本発明の実施の形態1に
係るプロセスカートリッジ及びプロセスカートリッジを
用いる画像形成装置について、図1乃至図11を参照し
て説明する。ここでは、説明の順序として、まず画像形
成装置及びプロセスカートリッジの全体構成について説
明し、次にプロセスカートリッジの有無検知構成につい
て説明する。
【0010】〈プロセスカートリッジ及び画像形成装置
の全体構成〉図1乃至図3を参照して電子写真画像形成
装置及びプロセスカートリッジの全体構成を説明する。
尚、図1はプロセスカートリッジを装着した画像形成装
置の全体構成を示す模式説明図、図2はプロセスカート
リッジの構成模式説明図であり、図3はその外観説明図
である。
【0011】この電子写真画像形成装置(レーザービー
ムプリンタ)Aは、図1に示すように、光学手段1から
画像情報に応じたレーザー光をプロセスカートリッジB
の有するドラム形状の電子写真感光体(以下「感光体ド
ラム」という)に照射して潜像を形成し、これを現像し
てトナー像を形成する電子写真画像形成プロセスによっ
て画像を形成するものである。
【0012】そして前記トナー像の形成と同期して、記
録媒体2を給送トレイ3aからピックアップローラ3
b、搬送ローラ3c等からなる搬送手段3で搬送する。
次いで前記感光体ドラムに形成したトナー像を転写手段
としての転写ローラ4に電圧印加することによって記録
媒体2に転写する。
【0013】次いで前記感光体ドラムからトナー像の転
写を受けた記録媒体2を、ガイド板3dでガイドして定
着手段5へ搬送する。この定着手段5は、ヒータを内蔵
する定着回転体5a、及び前記回転体5aに記録媒体2
を押圧して搬送する加圧ローラ5bからなり、記録媒体
2に熱及び圧力を印加して転写トナー像を記録媒体2に
定着する。この記録媒体2を排出ローラ対3e,3fで
搬送して排出部6へ排出する。
【0014】一方、前記プロセスカートリッジBは、電
子写真感光体と、少なくとも1つのプロセス手段を備え
たものである。ここでプロセス手段としては、例えば電
子写真感光体を帯電させる帯電手段、電子写真感光体に
形成された潜像を現像する現像手段、電子写真感光体表
面に残留するトナーをクリーニングするためのクリーニ
ング手段等がある。本実施の形態のプロセスカートリッ
ジBは、図1及び図2に示すように、前記帯電手段、現
像手段及びクリーニング手段を感光体ドラム7と一体的
に有するものである。
【0015】そして、感光層を有する感光体ドラム7を
回転し、その表面を帯電手段である帯電ローラ8への電
圧印加によって一様に帯電し、光学手段1からの画像情
報に応じたレーザー光を露光開口部9を介して感光体ド
ラム7に露光して潜像を形成し、前記潜像を現像手段1
0によって現像する。ここで、前記光学系1は、画像情
報に応じて発光するレーザーダイオード1a、これを感
光体ドラム7にスキャンするためのポリゴンミラー1
b、レンズ1c、反射ミラー1dを枠体1に収納してユ
ニット化したレーザーユニットとして構成している。
【0016】現像手段10は、トナー収納部10a内の
トナーを現像室10bに送りだし、この現像室10bに
設けた固定磁石を内蔵した現像ローラ10cを回転させ
ると共に、現像ブレード10dによって摩擦帯電電荷を
付与したトナー層を現像ローラ10cの表面に形成す
る。そして、そのトナーを前記感光体ドラム7の現像領
域へ供給して、前記潜像を現像してトナー像を形成す
る。
【0017】また、転写ローラ4に前記トナー像と逆極
性の電圧を印加してトナー像を記録媒体2に転写した後
は、弾性クリーニングブレード11aによって感光体ド
ラム7に残留したトナーを掻き落とす。この掻き落とし
たトナーは、廃トナー収納部11bへ集めるクリーニン
グ手段11によって感光体ドラム7上の残留トナーを除
去する。
【0018】前記感光体ドラム7等の各部材は、カート
リッジ枠体12内に支持されてカートリッジ化されてい
る。このカートリッジ枠体12は、感光体ドラム7や帯
電ローラ8及びクリーニング手段11等を支持する第1
枠体であるクリーニング枠体12aと、現像手段10等
を支持する第2枠体である現像枠体12bとを軸12c
を中心にして相対的に回動可能に結合し、且つ、クリー
ニング枠体12aと現像枠体12b間に設けた図示され
ないばね部材のばね力でもって現像ローラ10cが感光
体ドラム7に当接するように構成している。そして、前
記カートリッジ枠体12には像露光するための露光開口
部9及び感光体ドラム7を記録媒体2に対向するための
転写開口部13を開閉可能なシャッタ部材14が取り付
けてある。このシャッタ部材14は、軸14aを中心に
回動可能に取り付けてあり、且つねじりコイルばね15
によって前記露光開口部9及び転写開口部13を常時閉
じる方向に付勢している。そして、プロセスカートリッ
ジBを画像形成装置Aに挿入するとシャッタ部材14の
所定位置に設けたシャッタ突起14bが画像形成装置A
の所定位置に係止してシャッタ部材14が回動し、前記
露光開口部9及び転写開口部13を自動的に開放させ
る。一方、プロセスカートリッジBを画像形成装置Aか
ら引き出すと、前記ばね15の付勢力によってシャッタ
部材14が自動的に閉じるようになっている。
【0019】{プロセスカートリッジの着脱構成}次に
前記プロセスカートリッジBを画像形成装置Aに取り外
し可能に装着するための装着手段の構成について説明す
る。
【0020】プロセスカートリッジBには図3に示すよ
うに、クリーニング枠体12aの長手方向両端部側面
(感光体ドラム7の軸線方向両側端)に位置決め手段と
なる円形の第1突起18と、姿勢保持用の円形の第2突
起19とが設けてある(図3は片側のみ図示)。前記第
1突起18は感光体ドラム7の軸線と同軸上でクリーニ
ング枠体12aの外方へ突出して設けてある。また、第
2突起19もやはりクリーニング枠体12aの外方へ突
出して設けてあり、更に前記第1突起18よりもプロセ
スカートリッジBを画像形成装置Aに挿入するときの挿
入方向後方側であり、且つ感光体ドラム7を下方に位置
させた状態で第1突起18よりも上方に設けてある。更
に本実施の形態ではクリーニング枠体12aの上面に把
手部12dが一体的に設けてあり、操作者はプロセスカ
ートリッジBを着脱するときは前記把手部12dを手で
持って操作する。尚、前記把手部12dは前記第1突起
18と第2突起19の中心を結ぶ線C−C(図5参照)
よりも上方に位置するように設けてある。
【0021】一方、図1に示すように、画像形成装置A
は、基板16を外装カバー20で覆ってあり、外装カバ
ー20には軸20aによって回動可能な開閉部材である
開閉カバー20bが取り付けてある。そして、前記カバ
ー20bを開くと装置本体内部にはカートリッジ装着ス
ペースが設けてあり、そのスペースの左右両側面に図4
に示すようなカートリッジ装着手段としてのガイド部材
21が取り付けてある。このガイド部材21にはプロセ
スカートリッジBの前記第1突起18及び第2突起19
をガイドするためのガイド溝21aが斜め下方へ向って
設けてあり、ガイド溝21aの終端には下向きに屈折し
た位置決め凹部21bが形成してある。なお、開閉カバ
ー20bの開閉を検知する不図示のカバー開閉検知手段
が設けられている。
【0022】従って、プロセスカートリッジBを画像形
成装置Aに装着する際には、操作者が開閉カバー20b
を開き、図4に示すように、プロセスカートリッジBの
第1突起18及び第2突起19を前記ガイド溝21aに
添わせてプロセスカートリッジBを画像形成装置A内へ
挿入し、図5に示すように、第1突起18を位置決め凹
部21bに落とし込むことによってプロセスカートリッ
ジBを位置決め装着する。尚、プロセスカートリッジB
の装着状態において、第2突起19がガイド溝21aに
係止しており、プロセスカートリッジBの姿勢が保持さ
れる。また、第1突起18が位置決め凹部21bへ押入
する際、装置本体に固設した軸22aに係止されて時計
回りに付勢されストッパ22bで軸22aを中心にして
回転することを阻止されているねじりコイルばね22を
第1突起18が押して位置決め凹部21bに第1突起1
8が納まった状態では第1突起18はねじりコイルばね
22によって位置決め凹部18内へ向って押えつけられ
ている。
【0023】{プロセスカートリッジの有無検出構成}
前述したように、プロセスカートリッジBをガイド溝2
1aに沿って画像形成装置Aに挿入し、開閉カバー17
bを閉じてプロセスカートリッジBの装着を完了する
が、本実施の形態にあってはプロセスカートリッジBを
装着し、且つ開閉カバー17bを閉じたことを画像形成
装置Aが検出しなければ画像形成動作を開始しないよう
に構成している。ここで、画像形成動作を開始しないと
は、感光体ドラム7、現像手段10等のプロセス手段、
光学手段1および搬送手段3の全ての駆動を開始しない
ことである。次にロセスカートリッジの装着状態の検知
構成について、図4、図5と図8を参照して説明する。
【0024】前記基板16上には、プロセスカートリッ
ジ有無検出手段としてセンサユニット29が配置してあ
る。このセンサユニット29は、プロセスカートリッジ
Bの着脱により動作する装着検出部材37と、その検出
手段としてのフォトセンサ36が設けてある。
【0025】前記装着検出部材37は、図4に示すよう
に固設したガイド37eに上下動自在に嵌合する棒状の
レバー37aと、レバー37aから一体で側方に伸びて
先端が下降しているアーム37bと、レバー37aに配
設された一体のストッパー37cと、ストッパー37c
と電気基板16間に縮設された圧縮コイルばね37dと
で、構成されている。
【0026】また、前記アーム37b先端は、前記画像
形成装置Aの底面側に配設されている電気基板16に配
設されたフォトセンサ36の発光素子36aと受光素子
36bの間に位置している。
【0027】前記画像形成装置Aの中にプロセスカート
リッジBが挿入されていない場合、前記ばね37dによ
ってストッパー37cがガイド37eに当接するように
図4の上方に付勢されている。そのため、前記アーム部
37bは、前記基板16上に配設されているフォトセン
サ36の光を遮ることはない。
【0028】一方、前記画像形成装置Aの中に、プロセ
スカートリッジBが挿入された場合、前記レバー37a
は、後述するように、プロセスカートリッジBのクリー
ニング枠体12a底面の一部に設けられている被検出部
材である突起41によって押し下げられる。その動作に
あわせて、前記アーム部37bは、前記基板16上に配
設されているフォトセンサ36の光を遮る位置まで押し
下げられ、プロセスカートリッジBが正しく装着されて
いることを検知する。
【0029】ここで、前記装着検出部材37を動作させ
るプロセスカートリッジBの被検出部材の構成について
説明する。
【0030】図4および図8に示すように、クリーニン
グ枠体12aの底面であって、長手方向一方側にはプロ
セスカートリッジBの着脱に際して前記装着検出部材3
7と対応する位置に被検出部材41が設けてある。この
被検出部材41が設けてあるクリーニング枠体12aの
長手方向一方側は、前記長手方向と平行に取り付けられ
た感光体ドラム7の一方端に設けたドラムギア23が設
けられている側である。
【0031】このように、前記プロセスカートリッジB
の装着状態を検知する装着検出部材37に作用する被検
出部材41を、前記クリーニング枠体12aのドラムギ
ア23の設けられている側に設けることにより、ドラム
ギア23に駆動力が加わった際にも、クリーニング枠体
12aのねじれ等の変形の影響を最小限にすることがで
き、安定した検知を行うことができる。
【0032】ここで、前記被検出部材41は、クリーニ
ング枠体12aに形成した突起である。前記被検出部材
41は、プロセスカートリッジBを画像形成装置Aに対
して着脱する際に電気基板16に設けた前記装着検出部
材37に作用するものであり、図4に示すように、プロ
セスカートリッジBが画像形成装置Aに装着されていな
い状態では、前記被検出部材41は装着検出部材37に
作用しないため、ばね37dの付勢力によって、ガイド
37eの端に当接するように図中上方へ前記ストッパー
37cは押し上げられている。よって、アーム37bが
フォトセンサ36の光を遮断することはなく、これによ
ってプロセスカートリッジB「無」と判断する。
【0033】一方、図5に示すように、プロセスカート
リッジBを画像形成装置Aに装着し、画像形成装置Aに
対してプロセスカートリッジBが位置決めされると、前
記被検出部材41が装着検出部材37のレバー37aを
ガイド37eに沿って下方へ押し下げ、前記装着検出部
材37のアーム37bがフォトセンサ36の光を遮断す
る位置に移動し、これによってプロセスカートリッジB
「有」と判断する。
【0034】そして、前記プロセスカートリッジ有無検
出手段がプロセスカートリッジBの装着を検出しないと
き又はカバー開閉検知手段が開閉カバー20bの閉鎖を
検出しないときは、画像形成装置Aは画像形成動作を開
始しないように制御する。図11はその制御手段の構成
を示すブロック図であり、38は装置全体の制御を行う
制御部で、例えばマイクロプロセッサ等のCPU、前記
CPUの制御プログラムや各種データを格納しているR
OM、前記CPUのワークエリアとして使用されると共
に、各種データの一時保持等を行うRAM等を備えてい
る。
【0035】また39はホストであり、例えばコンピュ
ータ或いはワードプロセッサ等であり、制御部38との
間で電気信号の交信を行う。また、前述したように、セ
ンサユニット29が装置本体16にプロセスカートリッ
ジBが装着されていないことを検出すると検出信号が制
御部38に送られる。すると、制御部38はカートリッ
ジ無し表示40aをホスト39を介して所定のディスプ
レイ40に表示する。また更にセンサユニット29が開
閉カバー20bの開放を検出すると、その検出信号が制
御部38に送られ、前記と同様に制御部38はドアオー
プン表示40bをホスト39を介してディスプレイ40
に表示する。
【0036】そして、制御部38はセンサユニット29
が装置本体にプロセスカートリッジBが装着されていな
いこと、開閉カバー20bが閉じられていないことの何
れか一方又は両方を検出すると、装置電源33のうち高
圧電源33cをオフして画像形成動作を行なわない。
尚、前記装置電源33はCPUやレーザー等を稼動させ
る第1低圧電源33aと、主としてモータ等を駆動する
第2低圧電源33bと、転写ローラ4、現像ローラ10
c、帯電ローラ8に画像形成プロセス上必要な高電圧を
供給するための高圧電源33cの3つの電源から構成さ
れている。
【0037】また更に、前記制御部38はホスト39及
びセンサユニット29等からの情報に基づき、光学手段
1、帯電手段8、現像手段10、転写手段4、定着手段
5、搬送手段3、装置電源33等を制御する。
【0038】以上説明したように、本実施の形態ではプ
ロセスカートリッジBがクリーニング枠体12aに設け
た突起18,19をもって、画像形成装置Aに位置決め
される。そして、クリーニング枠体12aの駆動側底面
部に被検出部材41を設け、これをもってプロセスカー
トリッジBの装着状態を検知するように構成した。これ
によって、プロセスカートリッジBの装着状態を検出す
るフォトセンサ36が画像形成装置Aの底面側に配設さ
れている電気基板16に直接配設でき、電気基板16か
らフォトセンサ36への配線が不要となり、低価格化、
組立性向上、装置の小型化、ノイズの影響の低減による
正確な検知を達成することができる。
【0039】また、本実施の形態では、検出手段として
フォトセンサ36を用いたが、これは、押しボタン式ス
イッチ42を用いて、図9、図10のようにレバー37
aの下端でこのスイッチ42を押す構成とし、スイッチ
42のオン、オフで、プロセスカートリッジBの装着状
態を検知するようにしてもよい。また、本実施の形態に
おいては、検出手段としてのフォトセンサ36は電気基
板16上に直接配設したが、束線等で間接的に電気基板
16近傍に配設しても、電気基板16からフォトセンサ
36への配線が簡略化され、前述した効果と同様の効果
が得られる。
【0040】(実施の形態2)本発明の実施の形態に係
るプロセスカートリッジ及びプロセスカートリッジを用
いる画像形成装置について、図12乃至図14を参照し
て説明する。ここで、図12乃至図14について、実施
の形態で説明した同一要素には同一符号を付しており、
以下それらについての説明は省略する。
【0041】〈プロセスカートリッジの有無検出構成〉
前記画像形成装置Aの底面側に配設されている電気基板
16には、プロセスカートリッジBの装着状態の検出手
段であるフォトセンサ44が設けてある。
【0042】前記電気基板16に配設されたフォトセン
サ44の発光部と受光部は、図中紙面の表側と裏側にそ
れぞれならべて配設されている。
【0043】前記画像形成装置Aの中に、プロセスカー
トリッジBが挿入されていない場合、前記電気基板16
上に配設されているフォトセンサ44の光を遮るものは
なく、フォトセンサ44の発光部(不図示)から受光部
(不図示)へと、光は通過する。
【0044】一方、前記画像形成装置Aの中に、プロセ
スカートリッジBが完全に挿入された場合、後述するよ
うに、プロセスカートリッジBのクリーニング枠体12
a底面の一部に設けられている被検出部材である突起4
3が、前記電気基板16上に配設されているフォトセン
サ44の光を遮る位置まで移動し、プロセスカートリッ
ジBが正しく装着されていることを検知する。
【0045】ここで、前記装着検出手段であるフォトセ
ンサ44を動作させるプロセスカートリッジBの被検出
部材43の構成について説明する。
【0046】図12及び図14に示すように、クリーニ
ング枠体12aの底面であって、長手方向一方側にはプ
ロセスカートリッジBの着脱に際して前記フォトセンサ
44の発光部(不図示)と受光部(不図示)の間のクリ
アランスの位置に被検出部材43が設けてある。この被
検出部材43が設けてあるクリーニング枠体12aの長
手方向一方側は、前記長手方向と平行に取り付けられた
感光体ドラム7の一端に設けたドラムギア23が設けら
れている側である。
【0047】このように、前記プロセスカートリッジB
の装着状態を検知するフォトセンサ44に作用する被検
出部材43を、前記クリーニング枠体12aのドラムギ
ア23の設けられている側に設けることにより、ドラム
ギア23に駆動力が加わった際にも、クリーニング枠体
12aのねじれ等の変形の影響を最小限にすることがで
き、安定した検知を行うことができる。
【0048】ここで、前記被検出部材43は、クリーニ
ング枠体12aに一体的に形成した突起である。前記被
検出部材43は、プロセスカートリッジBを画像形成装
置Aに対して着脱する際に電気基板16に設けた前記フ
ォトセンサ44に作用するものであり、図12に示すよ
うに、プロセスカートリッジBが画像形成装置Aに装着
されていない状態では、前記被検出部材43が前記フォ
トセンサ44の光を遮断することはなく、これによって
プロセスカートリッジ「無」と判断する。
【0049】一方、図13に示すように、プロセスカー
トリッジBを画像形成装置Aに装着し、画像形成装置A
に対してプロセスカートリッジBが位置決めされると、
前記被検出部材43がフォトセンサ44の光を遮断する
位置に移動し、これによってプロセスカートリッジ
「有」と判断する。
【0050】以上説明したように、本実施の形態ではプ
ロセスカートリッジBがクリーニング枠体12aに設け
た突起18,19をもって画像形成装置Aに位置決めさ
れる。そしてクリーニング枠体12aの駆動側底面部に
被検出部材43を設け、これをもってプロセスカートリ
ッジBの装着状態を検知するように構成した。これによ
って、第1の実施の形態で述べた効果と同様の効果を得
ることができる。
【0051】また、本実施の形態においては、検出手段
としてのフォトセンサ44は電気基板16上に直接配設
したが、束線等で間接的に配設しても、電気基板16か
らフォトセンサ44への配線が簡略化され、前述した効
果と同様の効果を得られる。なお、左右のガイド部材2
1下部に夫々凹部を設け、この凹部に発光素子と受光素
子を対向して設け、発光素子と受光素子間の光路を画像
形成装置AにプロセスカートリッジBが装着された際、
プロセスカートリッジBにより遮断するようにしてもよ
い。
【0052】(実施の形態3)本発明の実施の形態3に
係るプロセスカートリッジ及びプロセスカートリッジを
用いる画像形成装置について、図15乃至図17を参照
して説明する。ここで、図15乃至図17において、実
施の形態1で説明した同一要素には同一符号を付してお
り、以下それらについての説明は省略する。
【0053】〈プロセスカートリッジの有無検出構成〉
前記画像形成装置Aの底面側に配設されている電気基板
16上には、プロセスカートリッジBの装着状態の検出
手段であるフォトセンサ46が設けてある。
【0054】前記電気基板16に配設されたフォトセン
サ46の発光素子46aと受光素子46bは、それぞれ
ならべて配設されている。前記画像形成装置Aの中に、
プロセスカートリッジBが挿入されていない場合、前記
電気基板16上に配設されているフォトセンサ46の発
光素子46aから発光された光Lは、受光素子46bへ
反射されず、検知されない。
【0055】一方、前記画像形成装置Aの中に、プロセ
スカートリッジBが挿入された場合、後述するように、
プロセスカートリッジBのクリーニング枠体12a底面
の一部に設けられている被検出部材である反射板45
が、前記電気基板16上に配設されているフォトセンサ
46の発光素子46aからの光Lを受光素子46bの方
向へ反射する位置に移動し、プロセスカートリッジBが
正しく装着されていることを検知する。
【0056】ここで、前記装着検知手段であるフォトセ
ンサ46を動作させるプロセスカートリッジBの被検知
部材43の構成について説明する。
【0057】図15乃び図17に示すように、クリーニ
ング枠体12aの底面であって、長手方向一方側にはプ
ロセスカートリッジBの着脱に際して前記フォトセンサ
46の発光素子46aからの光を受光素子46bへと反
射するような所定の位置に被検出部材41が設けてあ
る。この被検出部材45が設けてあるクリーニング枠体
12aの長手方向一方側は、前記長手方向と平行に取り
付けられた感光体ドラム7の一方端に設けたドラムギア
23が設けられている側である。
【0058】このように、前記プロセスカートリッジB
の装着状態を検知するフォトセンサ46に作用する被検
出部材45を、前記クリーニング枠体12aのドラムギ
ア23の設けられている側に設けることにより、ドラム
ギア23に駆動力が加わった際にも、クリーニング枠体
12aのねじれ等の変形の影響を最小限にすることがで
き、安定した検知を行うことができる。
【0059】ここで、前記被検出部材43は、クリーニ
ング枠体12aに取り付けられている反射板であり、プ
ロセスカートリッジBを構成している枠体と比較して反
射率が良いものである。前記被検出部材41は、プロセ
スカートリッジBを画像形成装置Aに対して着脱した際
に電気基板16に設けた前記フォトセンサ46に作用す
るものであり、図15に示すように、プロセスカートリ
ッジBが画像形成装置Aに装着されていない状態では、
前記被検出部材45が前記フォトセンサ46の光を反射
することはなく、これによってプロセスカートリッジ無
と判断する。
【0060】一方、図16に示すように、プロセスカー
トリッジBを画像形成装置Aに装着し、画像形成装置A
に対してプロセスカートリッジBが位置決めされると、
前記被検出部材45がフォトセンサ46の光を反射する
位置に移動し、発光素子46aから照射された光が前記
被検出部材45で反射され受光素子46bに達し、これ
によってプロセスカートリッジ有と判断する。
【0061】以上説明したように、本実施の形態ではプ
ロセスカートリッジBはクリーニング枠体12aに設け
た突起18,19をもって、画像形成装置Aに位置決め
される。そしてクリーニング枠体12aの駆動側底面部
に被検出部材45を設け、これをもってプロセスカート
リッジBの装着状態を検知するように構成した。これに
よって、第1の実施の形態で述べた効果と同様の効果を
得ることができる。
【0062】また、本実施の形態においては、検出手段
としてのフォトセンサ46は電気基板16上に直接配設
したが、束線等で間接的に配設しても、電気基板16か
らフォトセンサ46へ配線が簡略化され、前述した効果
と同様の効果が得られる。
【0063】(実施の形態4)本発明の実施の形態4に
係るプロセスカートリッジ及びプロセスカートリッジを
用いる画像形成装置について、図18乃至図19を参照
して説明する。ここで、図18及び図19において、実
施の形態1で説明した同一要素には同一符号を付してお
り、以下それらについての説明は省略する。
【0064】〈プロセスカートリッジの有無検出構成〉
前記画像形成装置Aの底面側に配設されている電気基板
16には、プロセスカートリッジBの装着状態の検出手
段であるフォトセンサ47が設けてある。また、前記画
像形成装置Aの内部には転写ローラ4が配設されている
が、その軸部4aの近傍に、前記フォトセンサ47に作
用するための装着検出部材48が設けられている。
【0065】前記装着検出部材48は、前記転写ローラ
4の軸部4aが作用し且つ前記検出手段であるフォトセ
ンサ47に作用する遮光部材48bと、該遮光部材48
bを回転自在に支持する軸部48aと、該遮光部材48
bを図中の上方に付勢するためのばね48cとで、構成
されている。
【0066】また、前記電気基板16に配設されたフォ
トセンサ47の発光素子(不図示)と受光素子(不図
示)は、図中紙面の表側と裏側にそれぞれならべて配設
されている。加えて、前記転写ローラ4は、ばね(不図
示)によって常に、図中の上方に付勢されており、プロ
セスカートリッジBが完全に装着された時には、前記感
光体ドラム7によって図中の下方にガイド(不図示)に
沿って押し込まれた状態となる。
【0067】前記画像形成装置Aの中に、プロセスカー
トリッジBが挿入されていない場合、前記電気基板16
上に配設されているフォトセンサ47の光を遮るものは
なく、フォトセンサ47の発光素子(不図示)から受光
素子(不図示)へと、光は通過する。
【0068】一方、前記画像形成装置Aの中に、プロセ
スカートリッジBが完全に挿入された場合、画像形成装
置A内に配置してある転写ローラ4の軸部4aが、前記
遮光部材48bを下方へ押し、軸部48aを支点とし回
転する。これにより、前記遮光部材48bが、前記電気
基板16上に配設されているフォトセンサ47の光を遮
る位置まで移動し、プロセスカートリッジBが正しく装
着されていることを検知する。
【0069】ここで、前記装着検出手段であるフォトセ
ンサ47を動作させる検出部材48の構成について説明
する。
【0070】前記装着検出部材48は、プロセスカート
リッジBを画像形成装置Aに対して着脱する際に基板1
6に設けた前記フォトセンサ47に作用するものであ
り、図18に示すように、プロセスカートリッジBが画
像形成装置Aに装着されていない状態では、前記装着検
出部材48が前記フォトセンサ47の光を遮断すること
はなく、これによってプロセスカートリッジ「無」と判
断する。
【0071】一方、図19に示すように、プロセスカー
トリッジBを画像形成装置Aに装着し、画像形成装置A
に対してプロセスカートリッジBが位置決めされると、
前記感光体ドラム7によって、転写ローラ4が下方に押
し込まれる。前記装着検出部材48の遮光部材48b
は、転写ローラ4の軸部4aが作用することによって軸
部48aを中心にしてばね48cを圧縮し乍ら下降しフ
ォトセンサ47の光を遮断出する位置に移動し、これに
よってプロセスカートリッジ有と判断する。
【0072】以上説明したように、本実施の形態では画
像形成装置Aの底面部に配設された転写ローラ4の軸4
aが検出部材48に作用するようにし、これをもってプ
ロセスカートリッジBの装着状態を検知するように構成
した。これによって、実施の形態1で述べた効果と同様
の効果を得ることができる。
【0073】また、本実施の形態においては、検出手段
としてのフォトセンサ47は電気基板16上に直接配設
したが、束線等で間接的に配設しても、電気基板16か
らフォトセンサ47への配線が簡略化され、前述した効
果と同様の効果が得られる。さらに、本実施の形態では
装着検出部材48はてこの原理を応用して転写ローラ4
の動きを拡大した先端を有する遮光部材48bとしたも
のであるが、実施の形態1で説明したようなレバーと押
しボタンで構成しても良い。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電子写真画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカート
リッジと、前記プロセスカートリッジが着脱可能なガイ
ドを有する画像形成装置本体が、プロセスカートリッジ
に前記画像形成装置本体に装着されたことを検出するた
めの検出手段に作用する被検出部材を、クリーニング枠
体の下面に有し、前記被検出部材と対応して動作する検
出手段を、画像形成装置本体の底部に有するため、前記
画像形成装置本体の底面側に配設されている電気基板か
ら前記検出手段への配線が簡潔になる。
【0075】よって、より安価にカートリッジ装着を検
出することが可能な画像形成装置を提供することができ
る。
【0076】また、第1から第4の何れか1つの発明に
記載のプロセスカートリッジが、前記電子写真感光体は
ドラム形状であって、前記電子写真感光体ドラムの一端
に、プロセスカートリッジが電子写真画像形成装置本体
に装着された際に前記電子写真画像形成装置本体から前
記電子写真感光体ドラムを回転させるための駆動力を受
ける駆動力受部を有し、前記被検出部材は前記電子写真
感光体ドラムの長手方向において前記駆動力受部側に配
設されているため、プロセスカートリッジの装着状態を
検出する際、駆動力が加わっても枠体の変形の影響を受
け難くい。
【0077】よって、より正確にカートリッジ装着を検
出することが可能な画像形成装置を提供することができ
る。
【0078】また、プロセスカートリッジを着脱可能で
あって、記録媒体に画像を形成するための電子写真画像
形成装置が、プロセスカートリッジの有する電子写真感
光体に向って付勢され、前記記録媒体に画像を転写する
ための転写手段と、前記プロセスカートリッジが前記電
子写真画像形成装置に装着された際の転写手段の位置を
検出するための検出手段と、を有するため、プロセスカ
ートリッジの装着状態を検知するための検出手段が、前
記画像形成装置本体の底部に有り、画像形成装置本体の
底面側に配設されている基板の近傍にある。よって、前
記基板から前記検出手段への配線が簡潔になり、より安
価にカートリッジ装着を検出することが可能な電子写真
画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプロセスカートリッジを装着した
画像形成装置の概略縦断面図である。
【図2】本発明に係るプロセスカートリッジの概略縦断
面図である。
【図3】本発明に係るプロセスカートリッジの概略外観
斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態1に係るプロセスカートリ
ッジを画像形成装置本体に装着する時の位置決め装着構
成及び被検出部材と装着検出部材の関係を示す説明用側
面図である。
【図5】本発明の実施の形態1に係るプロセスカートリ
ッジを画像形成装置本体に装着した時の位置決め装着構
成及び被検出部材と装着検出部材の関係を示す説明用側
面図である。
【図6】クリーニング枠体に設けた位置決め突起の構成
説明図であり、右側側面図である。
【図7】クリーニング枠体に設けた位置決め突起の構成
説明図であり、左側側面図である。
【図8】本発明の実施の形態1に係るクリーニング枠体
に設けた被検出部材の底側を示す平面図である。
【図9】本発明の実施の形態1に係るプロセスカートリ
ッジを画像形成装置本体に装着する時の位置決め装着構
成及び被検出部材と装着検出部材の関係を示す説明用側
面図である。
【図10】本発明の実施の形態1に係るプロセスカート
リッジを画像形成装置本体に装着した時の位置決め装着
構成及び被検出部材と装着検出部材の関係を示す説明用
側面図である。
【図11】制御構成を示すブロック図である。
【図12】本発明の実施の形態2に係るプロセスカート
リッジを画像形成装置本体に装着する時の位置決め装着
構成及び被検出部材と装着検出部材の関係を示す説明用
側面図である。
【図13】本発明の実施の形態2に係るプロセスカート
リッジを画像形成装置本体に装着した時の位置決め装着
構成及び被検出部材と装着検出部材の関係を示す説明用
側面図である。
【図14】本発明の実施の形態2に係るクリーニング枠
体に設けた被検出部材の底面を示す平面図である。
【図15】本発明の実施の形態3に係るプロセスカート
リッジを画像形成装置本体に装着する時の位置決め装着
構成及び被検出部材と装着検出部材の関係を示す説明用
側面図である。
【図16】本発明の実施の形態3に係るプロセスカート
リッジを画像形成装置本体に装着した時の位置決め装着
構成及び被検出部材と装着検出部材の関係を示す説明用
側面図である。
【図17】本発明の実施の形態3に係るクリーニング枠
体に設けた被検出部材の底面を示す平面図である。
【図18】本発明の実施の形態4に係るプロセスカート
リッジを画像形成装置本体に装着する時の位置決め装着
構成及び被検出部材と装着検出部材の関係を示す説明用
側面図である。
【図19】本発明の実施の形態4に係るプロセスカート
リッジを画像形成装置本体に装着した時の位置決め装着
構成及び被検出部材と装着検出部材の関係を示す説明用
側面図である。
【符号の説明】
A…画像形成装置 B…プロセスカートリッジ 1…光学手段(光学系) 1a…レーザーダイオード
1b…ポリゴンミラー 1c…レンズ 1d…反射ミラー 1e…枠体 2…記録媒体 3…搬送手段 3a…給送トレイ 3b…ピックアップ
ローラ 3c…搬送ローラ 3d…ガイド板 3e,3
f…排出ローラ対 4…転写ローラ(転写手段) 4a…軸部 5…定着手段 5a…定着回転体 5b…加圧ローラ 6…排出部 7…感光体ドラム 8…帯電ローラ(帯電手段) 9…露光開口部 10…現像手段 10a…トナー収納部 10b…現像
室 10c…現像ローラ 10d…現像ブレード 11…クリーニング手段 11a…クリーニングブレー
ド 11b…廃トナー収納部 12…カートリッジ枠体 12a…クリーニング枠体
12b…現像枠体 12c…軸 12d…把手部 13…転写開口部 14…シャッタ部材 14a…軸 14b…シャッタ突
起 15…ばね 16…電気基板 18…第1突起 19…第2突起 20…外装カバー 20a…軸 20b…開閉カバー 21…ガイド部材 21a…ガイド溝 21b…位置決
め凹部 22…ねじりコイルばね 22a…軸 22b‥ストッ
パ 23…ドラムギア 24a…軸 29…センサユニット 33…装置電源 33a…第1低圧電源 33b…第2
低圧電源 33c…高圧電源 36…フォトセンサ 36a…発光素子 36b…受光
素子 37…装着検出部材 37a…レバー 37b…アーム
37c…ストッパー 37d…ばね 37e…ガイド 38…制御部 39…ホスト 40…ディスプレイ 40a…カートリッジ無し表示
40b…ドアオープン表示 41…被検出部材 42…押しボタン式スイッチ 43…被検出部材 44…フォトセンサ 45…反射板 46…フォトセンサ 46a…発光素子 46b…受光
素子 47…フォトセンサ 48…装着検出部材 48a…軸部 48b…遮光部材
48c…ばね
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 栗原 敏 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底部にプロセスカートリッジ有無検出手
    段を有する画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカー
    トリッジにおいて、 電子写真感光体ドラムと、 前記電子写真感光体ドラムに作用するプロセス手段と、
    を有し、 画像形成装置本体に装着された際に前記プロセスカート
    リッジ有無検出手段に作用する被検出部材を電子写真感
    光体ドラムを支持するクリーニング枠体の下部に設けら
    れていることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  2. 【請求項2】 前記被検出部材は、突起であることを特
    徴とする請求項1に記載のプロセスカートリッジ。
  3. 【請求項3】 前記被検出部材は、反射部材であること
    を特徴とする請求項1に記載のプロセスカートリッジ。
  4. 【請求項4】 前記被検出部材は、遮光部材であること
    を特徴とする請求項1に記載のプロセスカートリッジ。
  5. 【請求項5】 前記電子写真感光体ドラムの一端に、プ
    ロセスカートリッジが電子写真画像形成装置本体に装着
    された際に前記電子写真画像形成装置本体から前記電子
    写真感光体ドラムを回転させるための駆動力を受ける駆
    動力受部を有し、 前記被検出部材は前記電子写真感光体ドラムの長手方向
    において前記駆動力受部側に配設されている、ことを特
    徴とする請求項1から4の何れか1つに記載のプロセス
    カートリッジ。
  6. 【請求項6】 前記被検出部材は、電子写真感光体ドラ
    ムであることを特徴とする請求項1に記載のプロセスカ
    ートリッジ。
  7. 【請求項7】 プロセスカートリッジを着脱可能であっ
    て、記録媒体に画像を形成するための電子写真画像形成
    装置において、 a.プロセスカートリッジの下部に設けられた被検出部
    材を検出するためのプロセスカートリッジ有無検出手段
    と、 b.電子写真感光体ドラムと、 前記電子写真感光体ドラムに作用するプロセス手段と、
    を有し、 画像形成装置本体に装着された際に前記プロセスカート
    リッジ有無検出手段に作用する被検出部材を電子写真感
    光体ドラムを支持するクリーニング枠体の下部に設けら
    れているプロセスカートリッジを取り外し可能に装着す
    る装着手段と、 c.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、を有
    し、前記プロセスカートリッジ有無検出手段は画像形成
    装置本体の底部に設けられていることを特徴とする電子
    写真画像形成装置。
  8. 【請求項8】 画像形成装置本体の底部に沿って電気基
    板を有し、前記プロセスカートリッジ有無検出手段を前
    記電気基板上又は電気基板近傍に有することを特徴とす
    る請求項7に記載の電子写真画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記プロセスカートリッジ有無検出手段
    は、フォトセンサと、前記フォトセンサの発光素子と受
    光素子間を遮断可能な遮光部材を有し上方へ向って付勢
    され上下方向に移動自在で前記プロセスカートリッジの
    被検出部材によって下方へ押し下げられる部材と、を有
    することを特徴とする請求項7又は8に記載の電子写真
    画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記プロセスカートリッジ有無検出手
    段は、押されることにより作動するスイッチと、上方へ
    向って付勢され上下方向に移動自在で前記プロセスカー
    トリッジの被検出部材によって下方へ押し下げられて前
    記スイッチを押す部材と、を有することを特徴とする請
    求項7又は8に記載の電子写真画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記プロセスカートリッジ有無検出手
    段は、画像形成装置本体に装着されたプロセスカートリ
    ッジによって遮光されるフォトセンサであることを特徴
    とする請求項7又は8に記載の電子写真画像形成装置。
  12. 【請求項12】 前記プロセスカートリッジ有無検出手
    段は発光素子から出射された光が画像形成装置本体に装
    着されたプロセスカートリッジによって反射して受光素
    子に入射される反射型フォトセンサであることを特徴と
    する請求項7又は8に記載の電子写真画像形成装置。
  13. 【請求項13】 プロセスカートリッジを着脱可能であ
    って、記録媒体に画像を形成するための電子写真画像形
    成装置において、 a.画像形成装置本体の底部側にあって電子写真感光体
    ドラムによって押し下げられるように移動可能で画像形
    成装置本体に向って付勢さけた転写ローラと、 b.画像形成装置本体の底部に設けられ前記転写ローラ
    の移動と連動するプロセスカートリッジ有無検出手段
    と、 c.電子写真感光体ドラムと、 前記電子写真感光体ドラムに作用するプロセス手段と、
    を有し、プロセスカートリッジを取り外し可能に装着す
    る装着手段と、 d.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、を有す
    ることを特徴とする電子写真画像形成装置。
  14. 【請求項14】 前記プロセスカートリッジ有無検出手
    段は、 転写ローラの移動変位を拡大する変位拡大手段を有し、
    前記変位拡大手段の出力部により作動するセンサを有す
    ることを特徴とする請求項13に記載の電子写真画像形
    成装置。
  15. 【請求項15】 前記センサはフォトセンサであること
    を特徴とする請求項14に記載の電子写真画像形成装
    置。
  16. 【請求項16】 前記センサはスイッチであることを特
    徴とする請求項14に記載の電子写真画像形成装置。
  17. 【請求項17】 前記プロセスカートリッジとは、帯電
    手段、現像手段またはクリーニング手段と電子写真感光
    体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを
    画像形成装置本体に対して着脱可能とする請求項1から
    6の何れか1つに記載のプロセスカートリッジ。
  18. 【請求項18】 前記プロセスカートリッジとは、帯電
    手段、現像手段、クリーニング手段の少なくとも一つと
    電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化して画像形
    成装置本体に対して着脱可能とする請求項1から6の何
    れか1つに記載のプロセスカートリッジ。
  19. 【請求項19】 前記プロセスカートリッジとは、少な
    くとも現像手段と電子写真感光体とを一体的にカートリ
    ッジ化して画像形成装置本体に着脱可能とする請求項1
    から6の何れか1つに記載のプロセスカートリッジ。
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