JPH08123187A - トナー残量検出装置及びプロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents

トナー残量検出装置及びプロセスカートリッジ及び画像形成装置

Info

Publication number
JPH08123187A
JPH08123187A JP6251933A JP25193394A JPH08123187A JP H08123187 A JPH08123187 A JP H08123187A JP 6251933 A JP6251933 A JP 6251933A JP 25193394 A JP25193394 A JP 25193394A JP H08123187 A JPH08123187 A JP H08123187A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
unit
cleaning
process cartridge
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6251933A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Akutsu
隆 阿久津
Kenji Matsuda
健司 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP6251933A priority Critical patent/JPH08123187A/ja
Publication of JPH08123187A publication Critical patent/JPH08123187A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Cleaning In Electrography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 光透過方式のトナー残量検出において、清掃
部材が撓んでも清掃不良を生ずることなく正確な残量検
出が可能なトナー残量検出装置及びプロセスカートリッ
ジ及び画像形成装置を提供する。 【構成】 トナー収納部10a内のトナー残量を検出す
るためのトナー残量検出装置において、トナーを収納す
るトナー収納部10aと、前記トナー収納部10aに設
けられた光透過窓部材17a,17bと、前記光透過窓
部材17a,17bを掃いて清掃するための清掃部材1
8と、前記光透過窓部材17a,17bを介してトナー
収納部10a内を光透過して動作する光センサ16a,
16bとを有し、前記光透過窓部材17a,17bと清
掃部材18の接触部分における光透過窓部材17a,1
7b又は清掃部材18の形状を凸形状にした。また前記
機構を実現するためのプロセスカートリッジ及び画像形
成装置を構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はトナーを用いて画像を形
成する場合の、トナー残量を検出するための装置及びプ
ロセスカートリッジ及び画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式の複写機やプリンタ等の画
像形成装置は、帯電器によって一様に帯電させた像担持
体に選択的な露光をして潜像を形成し、現像器によって
前記潜像をトナーで顕像化すると共に、該トナーによる
像を記録媒体に転写して画像記録を行う。このような画
像形成装置にあっては、トナー収納部内のトナーが減少
し、画像濃度が薄くかすれた画像を出力する前に使用者
に警告を発するためのトナー残量検出装置を具備するも
のが多い。
【0003】上記トナー残量を検出する方式としては、
収納部内に収納されているトナーの重さによって残量
を検出する方式、収納部内のトナー量に応じて変化す
る静電容量を検出し、その値によって残量を検出する方
式、収納部内のトナーを攪拌する攪拌部材の駆動トル
ク変化を検出し、そのトルクの大小によって残量を検出
する方式、収納部内に光を透過させ、その透過光量に
よって残量を検出する方式、等がある。
【0004】これらのトナー残量検出方式の中で、前記
の透過光量によって検出する方式は構造が簡単であ
り、コストも易く、且つ検出精度も比較的良好なことか
ら広く用いられている。この方式は、画像形成装置本体
に発光素子と受光素子からなる光センサを設け、トナー
収納部には発光素子から照射される光を透過させるため
の光透過窓部材を設け、トナー収納部内のトナーの減少
による受光素子の出力変化によってトナー残量を検出す
るものである。
【0005】上記光透過方式では、前記光透過窓部材の
表面にトナーが付着すると充分な光が 透過出来なくな
って検出精度が低下するために、トナー収納部内に光透
過窓部材のトナーを除去する清掃部材を設けている。こ
の清掃部材は一般的に可撓性のシート部材からなり、こ
れが回転して光透過窓部材表面を掃くことによって光透
過窓部材に付着したトナーを除去するものであり、これ
によって安定且つ精度の高いトナー残量検出を行うもの
である。
【0006】このような光透過方式では、前記清掃部材
によって光透過窓部材の全体を清掃する必要があり、そ
のために清掃部材の長手方向幅を光透過窓部材より広く
する必要がある。これが狭いと、図8(a)に示すよう
に、清掃部材50の両端に残存トナー51が隆起した状態で
残ってしまい、振動等によって前記残存トナー51が図8
(b)に示すように光透過窓部材52上にふりかかってし
まい、検出機能が誤動作してしまうためである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、清掃部
材50と光透過窓部材52の当接圧は、図9に示すように、
清掃部材50の長手方向の幅Wが光透過窓部材52の幅Mよ
りも狭い場合には(W≦M)、直線Dに示すように幅方
向に均一であるが、清掃部材50の長手方向の幅Wが光透
過窓部材52の幅Mよりも幅広の場合には(W>M)、曲
線Eに示すように可撓性シートの撓みによって光透過窓
部材52の中央部の当接圧が低くなる。このために、拭い
取り性が悪くなり、残量検出機能が正確でなくなるおそ
れがある。
【0008】本発明は従来の上記課題を解決するもので
あり、その目的とするところは、光透過方式のトナー残
量検出において、清掃部材が撓んでも清掃不良を生ずる
ことなく正確な残量検出が可能なトナー残量検出装置及
びプロセスカートリッジ及び画像形成装置を提供せんと
するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る代表的な構成は、トナー収納部内のトナ
ー残量を検出するためのトナー残量検出装置において、
トナーを収納するトナー収納部と、前記トナー収納部に
設けられた光透過窓部材と、前記光透過窓部材を掃いて
清掃するための清掃部材と、前記光透過窓部材を介して
トナー収納部内を光透過して動作する光センサとを有
し、前記光透過窓部材と清掃部材の接触部分における光
透過窓部材又は清掃部材の形状を凸形状にしたことを特
徴としてなる。
【0010】また前記機構を実現するためのプロセスカ
ートリッジ及び画像形成装置を構成したことを特徴とし
てなる。
【0011】
【作用】上記構成にあっては、光透過窓部材又は清掃部
材の形状を、清掃部材と光透過窓部材との当接圧が低く
なる幅方向中央部を凸形状としているために、光透過窓
部材よりも幅広の清掃部材を使用しても、両者の当接圧
は幅方向全体に均一となる。このため、光透過窓部材に
付着するトナーを確実に清掃することが出来、光透過方
式によってトナー残量を正確に検出することが出来るも
のである。
【0012】
【実施例】次に本発明の好適な実施例として、まず第1
実施例について説明し、次に他の実施例について説明す
る。
【0013】〔第1実施例〕本発明に係る第1実施例と
してファクシミリ装置に適用した例を図面を参照して具
体的に説明する。こでは、説明の順序として、まず画像
形成装置及びプロセスカートリッジの全体構成について
説明し、次にトナー残量検出構成について説明する。
【0014】{全体構成}この装置は、図2に示すよう
に、原稿台1a、原稿搬送ローラ対1b,1c及び光電
変化素子等からなる読み取りセンサ1d、更には読み取
り原稿の排出トレイ1eからなる原稿読取手段1で読み
取った情報をコピーモードのときは自己の画像形成装置
Aに送信し、ファクシミリモードのときは他機の記録系
に送信するファクシミリ装置である。
【0015】画像形成装置Aは画像情報に応じて発光す
る光源2a、その光をスキャンするポリゴンミラー2
b、レンズ2c、反射ミラー2dからなる光学手段2か
ら画像情報に基づいた光像を照射して像担持体である感
光体ドラムにトナー像を形成する。
【0016】そして前記トナー像の形成と同期して、記
録媒体Pをカセット3aからピックアップローラ3b、
搬送ローラ対3c,3d等からなる搬送手段3で搬送
し、且つプロセスカートリッジBとしてカートリッジ化
された画像形成部において、前記感光体ドラムに形成し
たトナー像を転写手段としての転写ローラ4に電圧印加
することによって記録媒体Pに転写し、その記録媒体P
を搬送ガイド3eを介してヒータを内蔵する定着回転体
5a及び前記回転体5aに記録媒体Pを押圧して搬送す
る駆動ローラ5bからなる定着手段5に搬送し、転写ト
ナー像を記録媒体Pに定着する。そしてこの記録媒体P
を排出ローラ対3fで搬送して排出部6へと排出する如
く構成している。
【0017】一方、前記画像形成部を形成するプロセス
カートリッジBは、図1及び図2に示すように、感光層
を有する感光体ドラム7を回転し、その表面を帯電手段
である帯電ローラ8への電圧印加によって一様に帯電
し、前記光学手段2からの光像を露光開口9を介して感
光体ドラム7に露光して潜像を形成し、現像手段10によ
って現像するように構成している。
【0018】この現像手段10は、トナー収容部10a内の
トナーをトナー攪拌部材10bで攪拌すると共に送り出
し、固定磁石10cを内蔵した現像ローラ10dを回転させ
ると共に、現像ブレード10eによって摩擦帯電電荷を付
与したトナー層を現像ローラ10dの表面に形成し、その
トナーを前記潜像に応じて感光体ドラム7へ転移させる
ことによってトナー像を形成して可視像化する。そして
転写ローラ4に前記トナー像と逆極性の電圧を印加して
トナー像を記録媒体Pに転写した後は、クリーニングブ
レード11aによって感光体ドラム7に残留したトナーを
掻き落とすと共に、スクイシート11bによって掬い取
り、廃トナー収納部11cへ集めるクリーニング手段11に
よって感光体ドラム7上の残留トナーを除去するように
構成している。
【0019】尚、前記感光体ドラム7等の各部品は、ド
ラムシャッタ12aを取り付けたハウジング12内に支持し
てカートリッジ化し、装置本体13に設けたカートリッジ
装着手段に対して着脱可能に装着する。
【0020】前記カートリッジ装着手段は、図3に示す
ように、開閉部材14を開くとカートリッジ装着スペース
が設けてあり、該スペースの左右内側面にはプロセスカ
ートリッジBの長手方向両側へ突出したボス15aをガイ
ドするためのガイド部15bが対向して設けてあり、この
ガイド部15bに沿ってプロセスカートリッジBを挿入
し、開閉部材14を閉じることによってプロセスカートリ
ッジBを画像形成装置Aに装着するものである。
【0021】このプロセスカートリッジBを装着した状
態において、トナー収納部10a内のトナーの残量を検出
することが出来るように、トナー残量検出手段Cが設け
てある。
【0022】{トナー残量検出構成}次に前記トナー残
量検出手段Cの構成について説明する。このトナー残量
検出手段Cは発光素子16aと受光素子16bからなる光セ
ンサを用いた光透過方式によるものであり、図1に示す
ように、開閉部材14の天面壁内側に発光素子16aが設け
てあり、該発光素子16aからの光照射位置である装置本
体13の所定位置には受光素子16bが設けてある。この発
光素子16aと受光素子16bとは、前記プロセスカートリ
ッジBを装置本体13に装着し、開閉部材14を閉じた状態
で、トナー収納部10aを挟んで対向する位置に設けてあ
る。
【0023】一方、プロセスカートリッジBのトナー収
納部10aの上面壁及び底面壁には光透過窓部材17a,17
bが取り付けてある。発光素子16aからの光は、前記光
透過窓部材17a,17bを透過することにより、トナー収
納部10a内を通って受光素子16bに至るものである。従
って、トナー収納部10a内にトナーが充分あるときは、
発光素子16aからの光はトナーに遮られて受光素子16b
には至らないが、トナー収納部10a内にトナーが無くな
ると、発光素子16aからの光はトナー収納部10a内を通
過して受光素子16bに至る。これにより、トナー収納部
10a内のトナー残量を検出することが出来る。尚、ここ
でいう光透過とは、発光素子16aの光を透過するという
意味である。
【0024】そしてプロセスカートリッジBのトナー収
納部10a内部には、前記光透過窓部材17a,17bの表面
を掃いて、該部材表面に付着したトナーを清掃するため
の清掃部材18が設けてある。この清掃部材18は、図4に
示すように、中央に開口18a1を有するポリエチレンテレ
フタレート等からなる可撓性シート部材18aと、該可撓
性シート18aを保持する保持部材18bとで構成してあ
り、保持部材18bには回転軸18b1とトナー攪拌部材10b
と一体のU字アーム10b1(図5参照)に係止する揺動軸
18b2が設けてある。
【0025】これにより、図5に示すように、駆動ギア
19の回転によって回動アーム20が軸21を中心に回動して
トナー攪拌部材10bが矢印a方向へ往復移動すると、こ
れに連動して回転軸18b1を中心にして可撓性シート部材
18aの上端及び下端が弧を描くように矢印b方向へ往復
運動する。これにより、可撓性シート部材18aが光透過
窓部材17a,17bの表面に摺擦し、該窓部材17a,17b
に付着しているトナーを払拭除去する。
【0026】ここで、本実施例では図4に示すように、
光透過窓部材17a,17bと摺擦する可撓性シート部材18
aの幅Wを、光透過窓部材17a,17bの長手方向長さM
よりも幅広に構成し、且つ前記可撓性シート部材18aと
摺擦する側の光透過窓部材17a,17bの面形状をシート
部材18aの幅方向において中央部が可撓性シート部材18
a側へ盛り上がった凸曲面形状に構成している。
【0027】前記のように可撓性シート部材18aを光透
過窓部材17a,17bよりも幅広にすると、シート部材18
aが窓部材17a,17bと摺擦したときに撓み、幅方向中
央部の当接圧が低くなる。しかし、本実施例にあって
は、当接圧が低くなる光透過窓部材17a,17bの中央部
が凸曲面であるために、該部分の当接圧は他の部分の当
接圧と変わりなく、幅方向全体に均一な当接圧で可撓性
シート部材18aが摺擦することになる。
【0028】上記のような清掃部材18によって清掃され
る光透過窓部材17a,17bに発光素子16aから光照射す
ると、その光はトナー収納部10a内を通過して受光素子
16bに到達して出力電圧に変換される。この出力電圧と
トナー収納部10a内のトナー量及び画像形成回数との間
には図6に示すような相関関係がある。
【0029】即ち、トナー収納部10a内のトナーは画像
形成を行う度に減少していく。そして清掃部材18は、ト
ナーがトナー収納部10a内に充分存在しているときはト
ナーの抵抗が大きいために、不完全な動作、即ち、攪拌
部材10bと連動することによる可撓性シート部材18aの
先端の最大振幅に満たない距離の往復運動しか行えな
い。このとき、受光出力電圧は0Vである(図6のA
部)。
【0030】しかし、画像形成を繰り返し行うと、トナ
ー収納部10aのトナーが減少し、清掃部材18に作用する
抵抗が徐々に小さくなり、遂には可撓性シート部材18a
の先端は最大振幅での往復運動を行うようになる。この
とき、下方の光透過窓部材17bはトナーに埋没している
が、可撓性シート部材18aが光透過窓部材17bに摺擦す
ることにより、該窓部材17b上のトナーが払拭されて除
去され、受光出力電圧は徐々に大きくなっていく(図6
のB部)。
【0031】その後、更に画像形成回数を重ねていくと
トナーが減少し、下方の光透過窓部材17bの表面がトナ
ーに埋没することなく露出し始め、光透過窓部材17a,
17bの表面が可撓性シート部材18aにより摺擦され、光
透過窓部材17a,17b表面のトナーが除去され、これに
よって画像形成装置本体13に設けられている発光素子16
aから照射される光が、トナーに遮られることなく充分
に画像形成装置本体に設けられている受光素子16bに到
達し、この結果、最大の受光出力電圧を得ることが出来
る(図6のC部)。そして、この出力電圧がある値に達
したときに、トナー無し警告を画像形成装置の操作パネ
ル上に表示するようにする。
【0032】このように、光透過窓部材17a,17bを介
して光を透過させてトナー残量を検出するに際し、前述
したように光透過窓部材17a,17bの形状を凸曲面形状
にしてあるために、可撓性シート部材18aが窓部材17
a,17bの全体に均一の圧力で当接して該窓部材17a,
17bに付着したトナーが確実に除去され、拭き取り不良
による検出精度の低下が防止される。
【0033】〔他の実施例〕前述した第1実施例では、
可撓性シート部材18aと窓部材17a,17bの当接圧を均
一にするために窓部材17a,17bを凸曲面形状にした例
を示したが、図7に示すように、光透過窓部材17a,17
bは平面状にし、可撓性シート部材18aの先端形状を幅
方向中央部を盛り上げた凸形状にしてもよい。このよう
にしても、第1実施例と同様に、光透過窓部材17a,17
bよりも幅広な可撓性シート部材18aが摺擦して撓んだ
場合に、該窓部材17a,17bに対して均一な圧力で当接
し、第1実施例と同様な効果が得られる。
【0034】また本発明に係るプロセスカートリッジB
は前述のように単色の画像を形成する場合のみならず、
現像手段を複数設け、複数色の画像(例えば2色画像、
3色画像或いはフルカラー等)を形成するカートリッジ
にも好適に適用することが出来る。
【0035】また現像方法としても、公知の2成分磁気
ブラシ現像法、カスケード現像法、タッチダウン現像
法、クラウド現像法等の種々の現像法を用いることが可
能である。
【0036】また像担持体としては、前記感光体ドラム
に限定されることなく、例えば次のものが含まれる。ま
ず感光体としては光導電体が用いられ、光導電体として
は例えばアモルファスシリコン、アモルファスセレン、
酸化亜鉛、酸化チタン及び有機光導電体(OPC)等が
含まれる。また前記感光体を搭載する形状としては、例
えばドラム状、ベルト状等の回転体及びシート状等が含
まれる。尚、一般的にはドラム状又はベルト状のものが
用いられており、例えばドラムタイプの感光体にあって
は、アルミ合金等のシリンダー上に光導電体を蒸着又は
塗工等を行ったものである。
【0037】また帯電手段の構成も、前述した第1実施
例では所謂接触帯電方法を用いたが、他の構成として従
来から用いられているタングステンワイヤーの三方周囲
にアルミ等の金属シールドを施し、前記タングステンワ
イヤーに高電圧を印加することによって生じた正又は負
のイオンを感光体ドラムの表面に移動させ、該ドラムの
表面を一様に帯電する構成を用いても良いことは当然で
ある。
【0038】尚、前記帯電手段としては前記ローラ型以
外にも、ブレード型(帯電ブレード)、パッド型、ブロ
ック型、ロッド型、ワイヤ型等のものでも良い。
【0039】また感光体ドラムに残存するトナーのクリ
ーニング方法としても、ブレード、ファーブラシ、磁気
ブラシ等を用いてクリーニング手段を構成しても良い。
【0040】また前述したプロセスカートリッジとは、
少なくとも像担持体としての例えば電子写真感光体等と
現像手段を備えたものである。従って、そのプロセスカ
ートリッジの態様としては、前述した実施例のように、
像担持体と現像手段と、帯電手段及びクリーニング手段
とを一体的にカートリッジ化し、装置本体に着脱可能に
するもの以外にも、像担持体と現像手段と、帯電手段又
はクリーニング手段を一体化的にカートリッジ化し、装
置本体に着脱可能にするもの。更には像担持体と現像手
段とを一体的にカートリッジ化し、装置本体に着脱可能
にするもの等がある。
【0041】また前述した実施例では感光体ドラムや現
像ローラをカートリッジ化し、このプロセスカートリッ
ジを装着して画像を形成する装置を例示したが、これら
感光体ドラムや現像ローラをカートリッジ化することな
く、装置本体に直接取り付けた画像形成装置にも、本発
明に同様に適用し得るものである。
【0042】更に前述した実施例では画像形成装置とし
てファクシミリ装置を例示したが、本発明はこれに限定
する必要はなく、例えば電子写真複写機、レーザービー
ムプリンタ、或いはワードプロセッサ等の他の画像形成
装置に使用することも当然可能である。
【0043】
【発明の効果】本発明は前述したように、光透過窓部材
又は清掃部材の形状を、清掃部材と光透過窓部材との当
接圧が低くなる幅方向中央部を凸形状としたために、光
透過窓部材よりも幅広の清掃部材を使用しても、両者の
当接圧は幅方向全体に均一となる。このため、光透過窓
部材に付着するトナーを確実に清掃することが出来、光
透過方式によってトナー残量を高精度で検出することが
出来るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るプロセスカートリッジ
の構成説明図である。
【図2】プロセスカートリッジを装着し、トナー残量検
出装置を具備した画像形成装置の一例であるファクシミ
リ装置の構成説明図である。
【図3】プロセスカートリッジの装着手段の構成説明図
である。
【図4】清掃部材の構成及び光透過窓部材の形状説明図
である。
【図5】トナー残量検出装置の構成説明図である。
【図6】トナー残量と受光出力電圧の相関関係説明図で
ある。
【図7】清掃部材の形状説明図である。
【図8】光透過窓部材よりも清掃部材が幅狭の場合の説
明図である。
【図9】清掃部材と光透過窓部材の当接圧の説明図であ
る。
【符号の説明】
1…現像読取手段 2…光学手段 3…搬送手段 4…転写手段 5…定着手段 6…排出部 7…感光体ドラム 8…帯電ローラ 9…露光開口 10…現像手段 10a…トナー収納部 10b…トナー攪拌部材 10b1…U字アーム 10c…磁石 10d…現像ローラ 10e…現像ブレード 11…クリーニング手段 12…ハウジング 13…装置本体 14…開閉部材 15…ガイド部 16a…発光素子 16b…受光素子 17a,17b…光透過窓部材 18…清掃部材 18a…可撓性シート部材 18a1…開口 18b…保持部材 18b1…回転軸 18b2…揺動軸 19…駆動ギア 20…回動アーム 21…軸
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01N 21/49 A G03G 21/18 21/10 G03G 21/00 310

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナー収納部内のトナー残量を検出する
    ためのトナー残量検出装置において、 トナーを収納するトナー収納部と、 前記トナー収納部に設けられた光透過窓部材と、 前記光透過窓部材を掃いて清掃するための清掃部材と、 前記光透過窓部材を介してトナー収納部内を光透過して
    動作する光センサと、 を有し、 前記光透過窓部材と清掃部材の接触部分における光透過
    窓部材又は清掃部材の形状を凸形状にしたことを特徴と
    するトナー残量検出装置。
  2. 【請求項2】 画像形成装置本体に着脱可能なプロセス
    カートリッジにおいて、 像担持体と、 前記像担持体に形成した潜像を現像するための現像手段
    と、 を有し、 前記現像手段はトナーを収納するトナー収納部と、前記
    トナー収納部に設けられた光透過窓部材と、前記光透過
    窓部材を掃いて清掃するための清掃部材とを有し、前記
    光透過窓部材と清掃部材の接触部分における光透過窓部
    材又は清掃部材の形状を凸形状にしたことを特徴とする
    プロセスカートリッジ。
  3. 【請求項3】 前記プロセスカートリッジとは、プロセ
    ス手段としての帯電手段及びクリーニング手段と、前記
    像担持体としての電子写真感光体と現像手段とを一体的
    にカートリッジ化し、このカートリッジを画像形成装置
    本体に対して着脱可能とするものである請求項2記載の
    プロセスカートリッジ。
  4. 【請求項4】 前記プロセスカートリッジとは、プロセ
    ス手段としての帯電手段又はクリーニング手段と、前記
    像担持体としての電子写真感光体と現像手段を一体的に
    カートリッジ化して画像形成装置本体に対して着脱可能
    とするものである請求項2記載のプロセスカートリッ
    ジ。
  5. 【請求項5】 前記プロセスカートリッジとは、少なく
    ともプロセス手段としての現像手段と、前記像担持体と
    しての電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化して
    画像形成装置本体に対して着脱可能とするものである請
    求項2記載のプロセスカートリッジ。
  6. 【請求項6】 プロセスカートリッジを着脱可能であっ
    て、記録媒体に画像を形成するための画像形成装置にお
    いて、 像担持体と、前記像担持体に形成した潜像を現像するた
    めの現像手段とを有し、前記現像手段はトナーを収納す
    るトナー収納部と、前記トナー収納部に設けられた光透
    過窓部材と、前記光透過窓部材を掃いて清掃するための
    清掃部材とを有し、前記光透過窓部材と清掃部材の接触
    部分における光透過窓部材又は清掃部材の形状を凸形状
    にしたプロセスカートリッジを装着するための装着手段
    と、 前記光透過窓部材を介してトナー収納部内を光透過して
    動作する光センサと、 前記像担持体に形成した像を記録媒体に転写するための
    転写手段と、 記録媒体を搬送するための搬送手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記画像形成装置は、電子写真複写機又
    はレーザービームプリンタ又はファクシミリ装置である
    ことを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
JP6251933A 1994-10-18 1994-10-18 トナー残量検出装置及びプロセスカートリッジ及び画像形成装置 Pending JPH08123187A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6251933A JPH08123187A (ja) 1994-10-18 1994-10-18 トナー残量検出装置及びプロセスカートリッジ及び画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6251933A JPH08123187A (ja) 1994-10-18 1994-10-18 トナー残量検出装置及びプロセスカートリッジ及び画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08123187A true JPH08123187A (ja) 1996-05-17

Family

ID=17230136

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6251933A Pending JPH08123187A (ja) 1994-10-18 1994-10-18 トナー残量検出装置及びプロセスカートリッジ及び画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08123187A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6061535A (en) * 1997-07-03 2000-05-09 Canon Kabushiki Kaisha Developing cartridge, for a revolver type developing device, with sensing means for sensing the remaining toner
JP2002287490A (ja) * 2001-03-27 2002-10-03 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
US6859629B2 (en) * 2001-11-07 2005-02-22 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus having developer container with light transmitting window used for remaining developer amount detection
JP2008170620A (ja) * 2007-01-10 2008-07-24 Kyocera Mita Corp 画像形成装置、及び消耗品供給部材受け入れ装置
US7444089B2 (en) 2006-02-28 2008-10-28 Kabushiki Kaisha Toshiba Image forming apparatus, toner cartridge and method to detect toner level

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6061535A (en) * 1997-07-03 2000-05-09 Canon Kabushiki Kaisha Developing cartridge, for a revolver type developing device, with sensing means for sensing the remaining toner
JP2002287490A (ja) * 2001-03-27 2002-10-03 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
US6859629B2 (en) * 2001-11-07 2005-02-22 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus having developer container with light transmitting window used for remaining developer amount detection
US7444089B2 (en) 2006-02-28 2008-10-28 Kabushiki Kaisha Toshiba Image forming apparatus, toner cartridge and method to detect toner level
JP2008170620A (ja) * 2007-01-10 2008-07-24 Kyocera Mita Corp 画像形成装置、及び消耗品供給部材受け入れ装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5649264A (en) Developing unit having optical detection of a residual quantity of developer in a developer container
US6144815A (en) Developing device, process cartridge and electrophotographic image forming apparatus
JP3268162B2 (ja) プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2003140457A (ja) 現像装置及びプロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2001318524A (ja) 現像剤残量検出方法、現像装置、プロセスカートリッジ、及び、電子写真画像形成装置
JP4277370B2 (ja) 画像形成装置及び現像装置
JPH08123187A (ja) トナー残量検出装置及びプロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2001100501A (ja) 現像装置及び現像器カートリッジ及びプロセスカートリッジ及び画像形成装置
JPH07129060A (ja) 画像形成装置
EP0754983B1 (en) Developing device provided with a plurality of developer conveying members
JP3238560B2 (ja) 現像装置及びプロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2001194966A (ja) 電子写真画像形成装置
JP4341107B2 (ja) 現像装置及びプロセスカートリッジ並びに画像形成装置
JPH11184353A (ja) プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
JP2798951B2 (ja) 画像形成装置
JP2000132029A (ja) プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
JPH07104635A (ja) プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP3029414B2 (ja) 画像形成装置
JP3062146B2 (ja) 画像形成方法における分散工程用の分散部材
JPH08339143A (ja) クリーニング装置及びプロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
JPH08305243A (ja) プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2739985B2 (ja) 画像形成装置
JP2739984B2 (ja) 画像形成装置
JP2001282069A (ja) プロセス装置、現像装置、画像形成装置および紙粉除去装置
JP2791405B2 (ja) 画像形成装置