JPH08339143A - クリーニング装置及びプロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 - Google Patents

クリーニング装置及びプロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置

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JPH08339143A
JPH08339143A JP7145981A JP14598195A JPH08339143A JP H08339143 A JPH08339143 A JP H08339143A JP 7145981 A JP7145981 A JP 7145981A JP 14598195 A JP14598195 A JP 14598195A JP H08339143 A JPH08339143 A JP H08339143A
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JP
Japan
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image forming
electrophotographic
process cartridge
cleaning
forming apparatus
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JP7145981A
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Hideji Kawaguchi
秀司 河口
Shigeo Miyabe
滋夫 宮部
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 画像形成回数が多くなってもクリーニング装
置からトナー等が漏れるのを防止すること。 【構成】 電子写真感光体から現像剤等の残留物を除去
するためのクリーニング装置において、前記電子写真感
光体から現像剤等の残留物を掻き落とすクリーニング部
材10aと、掻き落とされた残留物を掬い取るスクイシ
ート10cと、前記残留物を収納する収納部と、前記収
納部から残留物が漏れ出ないように前記クリーニング部
材の両端部に配したシール部材10dとを有し、前記シ
ール部材の下方に現像剤等の残留物を捕集する捕集部材
10fを設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプロセスカートリッジ及
び電子写真画像形成装置に関し、例えばレーザービーム
プリンタ、電子写真複写機、ファクシミリ装置等の電子
写真画像形成装置本体に対して着脱自在なプロセスカー
トリッジ及びこれを用いる電子写真画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真複写機やレーザービーム
プリンタ等の電子写真画像形成装置は、帯電手段によっ
て一様に帯電させた電子写真感光体に選択的な露光をし
て潜像を形成し、現像手段によって前記潜像をトナーで
顕像化すると共に、該トナー像を記録媒体に転写・定着
することによって画像記録が行われる。尚、転写後に電
子写真感光体上に残留したトナーはクリーニング手段に
よって清掃除去される。
【0003】このような画像形成装置においては、近年
では、小型化、メンテナンスの容易化を図るために、電
子写真感光体とこれに作用する帯電手段、現像手段、ク
リーニング手段等のプロセス手段を一体的にユニット化
し、装置本体に対して着脱自在としたプロセスカートリ
ッジ方式を採用したものが実用化されている。
【0004】そして、従来、電子写真画像形成プロセス
で用いられるクリーニング手段は、クリーニングブレー
ド、廃トナー溜、スクイシート、シール部材等で構成さ
れている。該クリーニング手段ではクリーニングブレー
ドで電子写真感光体上に残留したトナーを掻き落とし、
該トナーをスクイシートで掬い取って廃トナー溜へ集め
収納するようにしている。そして、シール部材で廃トナ
ー溜に収納されたトナーが外部へ漏れ出ないようにシー
ルしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記構成を更
に発展させたものであり、その目的とするところは、画
像形成回数が多くなってもクリーニング手段からトナー
等が漏れるのを防止することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の代表的な構成は、電子写真感光体から現像剤
等の残留物を除去するためのクリーニング装置におい
て、前記電子写真感光体から現像剤等の残留物を掻き落
とすクリーニング部材と、掻き落とされた残留物を掬い
取るスクイシートと、前記残留物を収納する収納部と、
前記収納部から残留物が漏れ出ないように前記クリーニ
ング部材の両端部に配したシール部材とを有し、前記シ
ール部材の下方に現像剤等の残留物を捕集する捕集部材
を設けたことを特徴とする。
【0007】
【作用】上記構成によれば、クリーニング部材の両端部
に配したシール部材の下方に現像剤等の残留物を捕集す
る捕集部材を設けているため、前記シール部材と電子写
真感光体との間から現像剤等が落下しても、該現像剤は
前記捕集部材によって捕集され、前記現像剤等がクリー
ニング装置の外部へ漏れるのを防止することができる。
【0008】
【実施例】
〔第1実施例〕次に本発明を適用した電子写真画像形成
装置の一実施例について図面を参照して具体的に説明す
る。尚、以下の実施例では電子写真画像形成装置の一態
様としてレーザービームプリンタを例示している。この
レーザービームプリンタは、後述の通り、プロセスカー
トリッジが着脱可能なものである。
【0009】まず第1実施例に係るプロセスカートリッ
ジ及びレーザービームプリンタについて、図1乃至図7
を参照して説明する。尚、図1はレーザービームプリン
タの構成模式説明図、図2はその外観斜視図、図3はプ
ロセスカートリッジの構成模式説明図、図4及び図5は
プロセスカートリッジの外観斜視図、図6及び図7はプ
ロセスカートリッジの装着構成説明図である。
【0010】ここでは説明の順序として、レーザービー
ムプリンタ及びプロセスカートリッジの全体構成を説明
し、次にプロセスカートリッジ内のクリーニング手段の
構成について説明する。
【0011】{全体構成}このレーザービームプリンタ
Aは、図1及び図2に示すように、画像情報に応じて発
光したレーザー光源からの光を回転するポリゴンミラー
1aで走査すると共に、レンズ1b及び反射ミラー1c
を介して照射する光学手段1を有し、この光学手段1か
ら画像情報に基づいた光像を電子写真感光体としての感
光体ドラム7に照射してトナー像を形成する。
【0012】そして前記トナー像の形成と同期して、記
録媒体2をカセット3aからピックアップローラ3b、
搬送ローラ対3c,3d及びレジストローラ対3e等か
らなる搬送手段3で反転搬送し、且つプロセスカートリ
ッジBとしてカートリッジ化された画像形成部におい
て、感光体ドラム7に形成したトナー像を転写手段とし
ての転写ローラ4に電圧印加することによって記録媒体
2に転写する。
【0013】更にトナー像転写後の記録媒体2をガイド
部材3fでガイドしつつ、ヒータ5aを内蔵する定着ロ
ーラ5b及び前記ローラ5bに記録媒体2を押圧して搬
送する駆動ローラ5cからなる定着手段5に搬送し、転
写トナー像を記録媒体2に定着する。そしてこの記録媒
体2を排出ローラ対3g,3h,3iで搬送し、反転搬
送経路3jを通して排出部6へ排出する如く構成してい
る。尚、排出に関しては、揺動可能なフラッパ3kを動
作させ、排出ローラ対3mによって反転搬送経路3jを
介すことなく直線的に排出することも可能である。
【0014】一方、前記画像形成部を構成するプロセス
カートリッジBは、図3乃至図5に示すように、感光層
を有する感光体ドラム7を回転し、その表面を帯電手段
である帯電ローラ8への電圧印加によって一様に帯電
し、前記光学手段1からの光像を露光開口26を介して感
光体ドラム7に露光して潜像を形成し、現像装置である
現像手段9によって現像するように構成している。
【0015】前記現像手段9は、トナー収納部9a内の
トナーをトナー送り部材9bで送り出し、固定磁石を内
蔵した現像ローラ9cを回転させると共に、現像ブレー
ド9dによって摩擦帯電電荷を付与したトナー層を現像
ローラ9cの表面に形成し、そのトナーを前記潜像に応
じて感光体ドラム7へ転移させることによってトナー像
を形成して可視像化する。
【0016】そして、転写ローラ4に前記トナー像と逆
極性の電圧を印加してトナー像を記録媒体2に転写した
後は、クリーニングブレード10aによって感光体ドラム
7に残留したトナーを掻き落とすと共にスクイシート10
cで掬い取り、廃トナー溜10bへ集めるクリーニング手
段10によって感光体ドラム7上の残留トナーを除去する
ように構成している。
【0017】尚、前記感光体ドラム7等の各部品は、ト
ナーを収納するトナー容器11と現像ローラ9b等の現像
部材を保持する現像枠体12とを結合し、これに感光体ド
ラム7やクリーニングブレード10a等を保持するクリー
ニング枠体13を結合して構成したハウジング内に収納し
てカートリッジ化し、このプロセスカートリッジBを装
置本体14に設けたカートリッジ装着手段に対して着脱可
能に装着する。
【0018】前記カートリッジ装着手段は、開閉部材15
を開くと、図6及び図7に示すように、カートリッジ装
着スペースが設けてあり、装置本体14の左右内側面にカ
ートリッジ装着ガイド部材16が取り付けてある。この左
右ガイド部材16にはそれぞれプロセスカートリッジBの
ダボ13a,長手ガイド12a,短手ガイド13bを案内する
ための2筋のガイド部16a,16bが対向して設けてあ
る。このガイド部16a,16bに沿ってプロセスカートリ
ッジBを挿入し、前記ダボ13aが位置決め部16fに嵌合
し且つ回転受け部13cが回転止め部16gに支持された
後、前記開閉部材15を閉じることによってプロセスカー
トリッジBの画像形成装置Aへの位置決め装着が完了す
る。
【0019】この位置決め装着により、感光体ドラム7
の一端部に圧入・カシメ等して取り付けられたドラムギ
ア(ハス歯ギア)7bが装置本体側の駆動ギア33と噛合
し、且つ他端部に取り付けられた不図示の伝達ギア(平
歯ギア)が転写ローラ4のギア(不図示)と噛合する。
また感光体ドラム7のドラムギア7bには現像ローラ9
cの一端部に取り付けられた不図示のスリーブギア(ハ
ス歯ギア)が噛合している。
【0020】従って、装置本体側の駆動ギア33の回転駆
動力が、ドラムギア7bに伝達されて感光体ドラム7が
回転すると共に、前記ドラムギア7bを介してスリーブ
ギアに駆動力が伝達されて現像ローラ9cが回転する。
更に感光体ドラム7の伝達ギア7cを介して転写ローラ
ギアに駆動力が伝達されて転写ローラ4が回転する。
【0021】尚、前記着脱に際してはプロセスカートリ
ッジBを持ち易いように、図4及び図5に示すように把
手部17及びリブ23,24が設けてある。更に前記プロセス
カートリッジBには画像形成装置Aへの着脱に連動して
開閉するドラムシャッタ18(図3参照)が設けてあり、
画像形成装置Aから取り外したときには前記シャッタ18
が閉じて感光体ドラム7を保護するようになっている。
【0022】(クリーニング手段)次にプロセスカート
リッジ内のクリーニング手段の構成について図8〜図11
を参照して説明する。図8はクリーニング手段と感光体
ドラムを示す模式構成断面図、図9はクリーニング手段
の構成を示す模式断面図、図10はクリーニング手段を図
9中矢印a方向から見た構成説明図、図11はクリーニン
グ手段の捕集部材の説明図である。
【0023】図8及び図9に示すように、クリーニング
手段10は、前記感光体ドラム7から廃トナー等の残留物
を掻き落とすクリーニングブレード10aと、掻き落とさ
れた残留物を掬い取るスクイシート10cと、前記残留物
を収納する廃トナー溜10bと、前記廃トナー溜10bから
残留物が漏れ出ないように前記クリーニングブレード10
aの両端部に配したブレード端部シール10dと、その他
のシール部材10eとを有し、前記各部材がクリーニング
枠体13に組み込まれて構成されている。
【0024】具体的には、前記クリーニングブレード10
a及びスクイシート10cは相互に干渉しない位置で感光
体ドラム7の外周面に当接している。また前記ブレード
端部シール10dは、図10に示すようにクリーニングブレ
ード10a及びスクイシート10cの両端部に接触してお
り、且つ図8に示すように感光体ドラム7の外周面とも
接触している。更にシール部材10eによって前記クリー
ニングブレード10aとクリーニング枠体13の隙間等を密
閉している。
【0025】従って、上記構成のクリーニング手段10で
は、クリーニングブレード10aで感光体ドラム7上に残
留したトナーを掻き落とし、該トナーをスクイシート10
cで掬い取って廃トナー溜10bへ集め収納している。そ
して、感光体ドラム7とブレード端部シール10dの接触
部においては、該端部シール10dが廃トナーを保持して
いる。即ち、感光体ドラム7上の廃トナーをクリーニン
グブレード10a、スクイシート10c、ブレード端部シー
ル10dで構成される開口部10gから廃トナー溜10bへと
導き、該廃トナー溜10b内に収納された廃トナーは漏れ
出ないようになっている。
【0026】しかしながら、前記感光体ドラム7の両端
部に接触しているブレード端部シール10dは、ある程度
の画像形成回数(=クリーニング回数)であれば廃トナ
ーを保持できるが、画像形成回数が多くなると感光体ド
ラム7とブレード端部シール10dの接触部で廃トナーが
保持しきれなくなる恐れがある。
【0027】そこで、本発明に係るクリーニング手段10
では、前記ブレード端部シール10dの下方に廃トナーを
捕集する捕集部材10fを配している。該捕集部材10f
は、図8〜図10に示すようにブレード端部シール10dの
下方であって、感光体ドラム7の軸線方向においてブレ
ード端部シール10dの全域をカバーするように設けてあ
る。尚、本実施例に係る捕集部材10fはマグネット部10
f1がマグネット保持部材10f2に取り付けられた構成とな
っている。更に具体的にはマグネット部10f1は表面磁束
が 300ガウスの磁石で厚さ約 1.2mm程度であり、マグ
ネット保持部材10f2は厚さ約0.35mm程度のPETシー
トであり、マグネット保持部材10f2とマグネット部10f1
及びクリーニング枠体13との結合は両面テープ等の接着
剤で接着固定してある。
【0028】上記構成により、感光体ドラム7との接触
部においてブレード端部シール10dが保持しきれなかっ
た廃トナーは、前記捕集部材10fのマグネット部の磁力
で吸い着けられて捕集されるので、漏れ出た廃トナーが
クリーニング手段10の外部に、引いてはプロセスカート
リッジBの外部に漏れ出るのを防止することができる。
従って、前記廃トナー等で装置内部を汚すことがなく、
且つプロセスカートリッジBの交換時にユーザが汚れる
ことがない。
【0029】尚、前記捕集部材10fのマグネット部10f1
の磁極について補足する。図11に示すように前記マグネ
ット部10f1の磁極は感光体ドラムの軸線方向にN極とS
極を交互に配置するのがより好適である。これは、ブレ
ード端部シール10dと感光体ドラム7の接触部から廃ト
ナーが落下する時の落下の仕方が軸線方向の広い範囲か
ら同時にこぼれ落ちるのではなく、軸線方向のあるごく
狭い範囲から落ちるためである。尚、前記磁極N,Sは
交互に配置してあれば良く、どちらの極から始まっても
良い。
【0030】〔他の実施例〕前述した実施例では、プロ
セスカートリッジBを着脱可能とする電子写真画像形成
装置に本発明を適用した構成を例示したが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、例えばクリーニング手段
を着脱可能とする電子写真画像形成装置や前記プロセス
カートリッジBを持たない通常の電子写真画像形成装置
に適用しても同様の効果を得ることができる。
【0031】また前述した実施例では、捕集部材10fの
マグネット部の表面磁束を300 ガウスとしたが、これに
限定されるものではなく、例えば表面磁束が300 ガウス
以上であっても勿論良い。
【0032】また、前述した実施例で示したプロセスカ
ートリッジBは単色画像を形成する場合を例示したが、
本発明に係るプロセスカートリッジは現像手段を複数設
け、複数色の画像(例えば2色画像、3色画像或いはフ
ルカラー等)を形成するカートリッジにも好適に適用す
ることができる。
【0033】また、電子写真感光体としては、前記感光
体ドラム7に限定されことなく、例えば次のものが含ま
れる。先ず感光体としては光導電体が用いられ、光導電
体としては例えばアモルファスシリコン、アモルファス
セレン、酸化亜鉛、酸化チタン及び有機光導電体(OP
C)等が含まれる。また前記感光体を搭載する形状とし
ては、例えばドラム状又はベルト状のものが用いられて
おり、例えばドラムタイプの感光体にあっては、アルミ
合金等のシリンダ上に光導電体を蒸着或いは塗工等を行
ったものである。
【0034】また現像方法としても、公知の2成分磁気
ブラシ現像法、カスケード現像法、タッチダウン現像
法、クラウド現像法等の種々の現像法を用いることが可
能である。
【0035】また帯電手段の構成も、前述した第一実施
例では所謂接触帯電方法を用いたが、他の構成として従
来から用いられているタングステンワイヤーの三方周囲
にアルミ等の金属シールドを施し、前記タングステンワ
イヤーに高電圧を印加することによって生じた正又は負
のイオンを感光体ドラムの表面に移動させ、該ドラムの
表面を一様に帯電する構成を用いても良いことは当然で
ある。
【0036】尚、前記帯電手段としては前記ローラ型以
外にも、ブレード型(帯電ブレード)、パッド型、ブロ
ック型、ロッド型、ワイヤ型等のものでも良い。
【0037】また感光体ドラムに残存するトナーのクリ
ーニング方法としても、ブレード、ファーブラシ、磁気
ブラシ等を用いてクリーニング手段を構成しても良い。
【0038】また前述したプロセスカートリッジとは、
電子写真感光体等と、少なくともプロセス手段の1つを
備えたものである。従って、そのプロセスカートリッジ
の態様としては、前述した実施例のもの以外にも、例え
ば電子写真感光体と帯電手段とを一体的にカートリッジ
化し、装置本体に着脱可能にするもの。電子写真感光体
と現像手段とを一体化的にカートリッジ化し、装置本体
に着脱可能にするもの。電子写真感光体とクリーニング
手段とを一体的にカートリッジ化し、装置本体に着脱可
能にするもの。更には電子写真感光体と、前記プロセス
手段の2つ以上のものを組み合わせて一体的にカートリ
ッジ化し、装置本体に着脱可能にするもの等がある。
【0039】即ち、前述したプロセスカートリッジと
は、帯電手段、現像手段又はクリーニング手段と電子写
真感光体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリ
ッジを画像形成装置本体に対して着脱可能とするもので
ある。及び帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少
なくとも一つと電子写真感光体とを一体的にカートリッ
ジ化して画像形成装置本体に着脱可能とするものであ
る。更に少なくとも現像手段と電子写真感光体とを一体
的にカートリッジ化して装置本体に着脱可能とするもの
をいう。
【0040】更に前述した実施例では電子写真画像形成
装置としてレーザービームプリンタを例示したが、本発
明はこれに限定する必要はなく、例えば電子写真複写
機、ファクシミリ装置、或いはワードプロセッサ等の他
の電子写真画像形成装置に使用することも当然可能であ
る。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、クリーニング部材
の両端部に配したシール部材の下方に現像剤等の残留物
を捕集する捕集部材を設けることにより、前記シール部
材と電子写真感光体との間から現像剤等が落下しても、
該現像剤は前記捕集部材によって捕集(磁力で吸着)さ
れるので、前記現像剤等がクリーニング装置の外部へ漏
れるのを防止することができる。依って、画像形成回数
が多くなっても、クリーニング装置から現像剤が漏れ出
ることがなく、クリーニング装置の長寿命化、引いては
画像形成装置の長寿命化が図れる。また、ユーザの取り
扱い易さが向上し、ランニングコストが低減する。
【図面の簡単な説明】
【図1】レーザービームプリンタの構成模式説明図であ
る。
【図2】レーザービームプリンタの外観斜視図である。
【図3】プロセスカートリッジの構成模式説明図であ
る。
【図4】プロセスカートリッジの外観斜視図である。
【図5】プロセスカートリッジの外観斜視図である。
【図6】プロセスカートリッジの装着構成説明図であ
る。
【図7】プロセスカートリッジの装着構成説明図であ
る。
【図8】クリーニング手段と感光体ドラムを示す模式構
成断面図である。
【図9】クリーニング手段の構成を示す模式断面図であ
る。
【図10】クリーニング手段を図9中矢印a方向から見
た構成説明図である。
【図11】クリーニング手段の捕集部材の説明図であ
る。
【符号の説明】 A…画像形成装置 B…プロセスカートリッジ 1…光
学手段 1a…ポリゴンミラー 1b…レンズ 1c…
反射ミラー 2…記録媒体 3…搬送手段 3a…カセ
ット 3b…ピックアップローラ 3c,3d…搬送ロ
ーラ対 3e…レジストローラ対 3f…ガイド部材
3g,3h,3i…排出ローラ対 3j…反転搬送経路
3k…フラッパ 3m…排出ローラ対 4…転写ロー
ラ 5…定着手段 5a…ヒータ 5b…定着ローラ
5c…駆動ローラ 6…排出部 7…感光体ドラム 7b…ドラムギア(ハス歯ギア)
8…帯電ローラ 9…現像手段 9a…トナー収納部
9b…トナー送り部材 9c…現像ローラ 9d…現像
ブレード 9e…攪拌部材 9f…スペーサリング 10
…クリーニング手段 10a…クリーニングブレード 10
b…廃トナー溜 10c…スクイシート 10d…ブレード
端部シール 10e…シール部材 10f…捕集部材 10f1
…マグネット部 10f2 …マグネット保持部材 10g…開
口部 11…トナー容器 12…現像枠体 12a…長手ガイ
ド 13…クリーニング枠体 13a…ダボ 13b…短手ガ
イド 13c…回転受け部 14…装置本体 15…開閉部材 16…
装着ガイド部材 16a,16b…ガイド部 16f…位置決
め部 16g…回転止め部 17…把手部 18…ドラムシャ
ッタ 23,24…リブ 26…露光開口 33…駆動ギア

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真感光体から現像剤等の残留物を
    除去するためのクリーニング装置において、 前記電子写真感光体から現像剤等の残留物を掻き落とす
    クリーニング部材と、 掻き落とされた残留物を掬い取るスクイシートと、 前記残留物を収納する収納部と、 前記収納部から残留物が漏れ出ないように前記クリーニ
    ング部材の両端部に配したシール部材と、 を有し、 前記シール部材の下方に現像剤等の残留物を捕集する捕
    集部材を設けたことを特徴とするクリーニング装置。
  2. 【請求項2】 前記捕集部材は、電子写真感光体の軸線
    方向において少なくともシール部材がある領域を覆うよ
    うに設けてあることを特徴とする請求項1に記載のクリ
    ーニング装置。
  3. 【請求項3】 前記現像剤が磁性体を含み或いは磁性体
    であり、前記捕集部材が磁石であることを特徴とする請
    求項1に記載のクリーニング装置。
  4. 【請求項4】 電子写真画像形成装置本体に対して着脱
    自在なプロセスカートリッジにおいて、 電子写真感光体と、 前記電子写真感光体に作用するプロセス手段と、 を有し、 前記プロセス手段として、少なくとも請求項1〜請求項
    3の何れか1項に記載のクリーニング装置を有すること
    を特徴とするプロセスカートリッジ。
  5. 【請求項5】 前記プロセスカートリッジとは、前記電
    子写真感光体と、前記クリーニング手段と、前記プロセ
    ス手段としての帯電手段、現像手段の少なくとも1つと
    を一体的にカートリッジ化して電子写真画像形成装置本
    体に対して着脱可能とするものである請求項4に記載の
    プロセスカートリッジ。
  6. 【請求項6】 プロセスカートリッジを着脱可能とし、
    記録媒体に画像を記録する電子写真画像形成装置におい
    て、 請求項4又は請求項5に記載のプロセスカートリッジを
    装着するための装着手段と、 前記電子写真感光体に形成した像を記録媒体に転写する
    ための転写手段と、 前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、 を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
  7. 【請求項7】 記録媒体に画像を記録する電子写真画像
    形成装置において、 電子写真感光体に像を形成するための画像形成手段と、 前記電子写真感光体に形成した像を記録媒体に転写する
    ための転写手段と、 前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、 を有し、 前記画像形成手段は電子写真感光体に作用するプロセス
    手段として、少なくとも請求項1〜請求項3の何れか1
    項に記載のクリーニング装置を有することを特徴とする
    電子写真画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記電子写真画像形成装置は、電子写真
    複写機、レーザービームプリンタ、又はファクシミリ装
    置である請求項6又は請求項7に記載の電子写真画像形
    成装置。
JP7145981A 1995-06-13 1995-06-13 クリーニング装置及びプロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 Pending JPH08339143A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007286095A (ja) * 2006-04-12 2007-11-01 Ricoh Co Ltd クリーニング装置及び画像形成装置
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