JPH11184332A - 画像記録装置 - Google Patents
画像記録装置Info
- Publication number
- JPH11184332A JPH11184332A JP9365455A JP36545597A JPH11184332A JP H11184332 A JPH11184332 A JP H11184332A JP 9365455 A JP9365455 A JP 9365455A JP 36545597 A JP36545597 A JP 36545597A JP H11184332 A JPH11184332 A JP H11184332A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixing device
- image recording
- recording apparatus
- process cartridge
- main body
- Prior art date
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- Granted
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Abstract
着脱可能な画像記録装置で、一方のみ装着あるいは両方
とも非装着であれば電源投入をできなくして安全性を高
める。 【解決手段】 定着装置30の側面に位置決めピン3
5、36を設け、画像記録装置本体の本体フレーム10
0に着脱可能とする。プロセスカートリッジ50の側面
に検知レバー51を回転自在に設け、定着装置30を本
体フレーム100に装着後、プロセスカートリッジ50
をセットすると、検知レバー51の一端が定着装置30
の位置決めピン35に当たって回動し、検知スイッチ3
5を左端側で押して通電可能とする。定着装置30が非
装着では、プロセスカートリッジ50をセットしても検
知レバー51が下降回動したままで、検知スイッチ35
を押せず電源投入できない。
Description
いたレーザプリンタ、ファクシミリ、複写機等の画像記
録装置に関する。
真方式を用いたレーザープリンタ等の画像記録装置で
は、画像記録装置本体よりも耐久性の劣るユニットを交
換ユニットとして用意し、所定枚数のプリント、コピー
後にサービスマンによる交換を行っているが、人件費も
掛かり、交換費用はかなり割高となっている。そこで、
そういった交換ユニットを使用者に交換してもらえる方
式を採用した画像記録装置が提案されるようになってき
ている。
ビスマンとは異なり、画像記録装置の構造や取り扱いに
ついての教育を受けていないオペレータ等が交換作業を
行うので、安全性や破損防止等に充分配慮する必要があ
る。そこで本発明は、定着装置を一般のユーザーが交換
可能とした画像記録装置において、交換可能なユニット
等を取り外したままでは画像記録装置本体の電源投入を
行えず、オペレータの安全と装置の破壊防止を図れる画
像記録装置を提供することを目的とする。
うち請求項1に係るものは、上記目的を達成するため
に、定着装置とプロセスカートリッジを画像記録装置本
体に対して着脱可能とし、かつ上記プロセスカートリッ
ジのセット状態と上記定着装置のセット状態を同時に検
知する検知装置を備えることを特徴とする。
上記プロセスカートリッジが、上記検知装置を作動させ
るための作動機構を備えることを特徴とする。
作動しているときのみ、上記画像記録装置本体の動作を
可能としたことを特徴とする。
セスカートリッジを画像記録装置本体に対して着脱可能
とし、かつ上記定着装置の側面にピンを突設し、上記プ
ロセスカートリッジの側面に上記定着装置の装着時に上
記ピンに押されて上方へ回転するレバー部材を設け、上
記画像記録装置本体の該レバー部材の上方回動位置に対
応する部位に、上記レバー部材との当接により上記画像
記録装置への通電を可能とする検知装置を設けてなるこ
とを特徴とする。
参照して説明する。図1は本発明の実施対象となる電子
写真方式を利用した画像記録装置であるレーザプリンタ
の全体構造を示す略中央断面図である。図中の矢印方向
に回転する感光体1のまわりには、帯電手段2、クリー
ニング手段3、レーザー光学系4、トナー5を供給して
感光体1上の静電潜像を顕像化する現像手段6、転写手
段7が配置してある。また、図1の下方側には図の左右
方向で着脱可能な第一の給紙手段である給紙カセット1
0が設けてあり、その内部の用紙Pは、底板11で給紙
ローラ12に押し付けられ(加圧手段は図示せず)、給
紙ローラ12が回転すると用紙Pの最上紙は分離パッド
13で一枚ずつに分離されながらレジストローラ20ま
で搬送され、感光体1上の画像と同期するようにタイミ
ングがとられて、さらに用紙は転写手段7に送り出され
る。
た用紙はさらに定着装置30に搬送され、ヒータ31を
内蔵した定着ローラ32と圧接対向する加圧ローラ33
との間を通り、トナー像が定着される。その後、画像形
成の終わった用紙は排紙ローラ対34により画像面を下
にして、排紙トレイ40上に排出される。
感光体1、帯電手段2、クリーニング手段3、現像手段
6が一体のプロセスカートリッジ50を構成しており、
図1中に鎖線で示すように、図1中で右側の前カバー6
0(本実施形態装置では操作正面が図1の右側面であ
る)の開閉により画像記録装置本体に対して着脱可能に
なっている。
して手差しトレイ60が設けてあり、給紙トレイ10と
同様にセットされた用紙の最上紙を底板65、分離パッ
ド66、給紙ローラ67により、レジストローラ20に
搬送可能としてある。
60の開閉により画像記録装置本体に対して着脱可能と
してある。例えば所定の耐久枚数のプリント時や、故障
時にもオペレータにより交換可能とするため、図3に示
すように、定着装置30の両側面(図3では左側面のみ
示す)に2本の位置決めピン35、36を設け、画像記
録装置本体の本体フレーム100には、これに対応する
径を持つ位置決め用の溝101、102を設け、ロック
レバー103により定着部材30を本体フレーム100
に係脱可能としてある。
トリッジ50の側面部に検知レバー51が回転自在に設
けてあり、定着装置30が本体フレーム100に装着さ
れていて、プロセスカートリッジ50をセットすると、
検知レバー51の図中右端側が定着装置30の位置決め
ピン35に当たって押され、本体フレーム100に取り
付けた検知スイッチ37を検知レバー51の図中左端側
が押すことになり、通電が可能な状態になる。一方、図
5に示すように、定着装置30が本体フレーム100に
装着されていないと、プロセスカートリッジ50をセッ
トしても検知レバー51が定着装置30の位置決めピン
35に当たらないため、検知レバー51は左端側の自重
でストッパー52に当たるまで下降回動した状態とな
り、検知スイッチ37を押すことができない。すなわ
ち、プロセスカートリッジ50及び定着手段30の両方
が画像記録装置本体内に装着されていないと通電可能に
ならなくなっている。
してきたように、定着装置とプロセスカートリッジを両
方とも画像記録装置本体に装着してないと、通電可能に
ならないため、定着装置とプロセスカートリッジの一方
または両方を装着し忘れた状態で電源投入操作を行って
も実際には電源が投入されず、画像記録装置の構造や取
り扱いについての教育を受けていないオペレータ等が操
作をしても安全であり、また装置の破壊も防止できると
いう効果がある。
体構造を示す略中央断面図である。
状態を示す略中央断面図である。
示す斜視図である。
ートリッジの一方または両方の装着忘れを検出するため
の機構を示す側面断面図である。
た場合の検出機構の状態を示す側面断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 定着装置とプロセスカートリッジを画像
記録装置本体に対して着脱可能とし、かつ上記プロセス
カートリッジのセット状態と上記定着装置のセット状態
を同時に検知する検知装置を備えることを特徴とする画
像記録装置。 - 【請求項2】 上記定着装置と上記プロセスカートリッ
ジが、上記検知装置を作動させるための作動機構を備え
ることを特徴とする請求項1の画像記録装置。 - 【請求項3】 上記検知装置が作動しているときのみ、
上記画像記録装置本体の動作を可能としたことを特徴と
する請求項1または2の画像記録装置。 - 【請求項4】 定着装置とプロセスカートリッジを画像
記録装置本体に対して着脱可能とし、かつ上記定着装置
の側面にピンを突設し、上記プロセスカートリッジの側
面に上記定着装置の装着時に上記ピンに押されて上方へ
回転するレバー部材を設け、上記画像記録装置本体の該
レバー部材の上方回動位置に対応する部位に、上記レバ
ー部材との当接により上記画像記録装置への通電を可能
とする検知装置を設けてなることを特徴とする画像記録
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36545597A JP3665982B2 (ja) | 1997-12-19 | 1997-12-19 | 画像記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36545597A JP3665982B2 (ja) | 1997-12-19 | 1997-12-19 | 画像記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11184332A true JPH11184332A (ja) | 1999-07-09 |
JP3665982B2 JP3665982B2 (ja) | 2005-06-29 |
Family
ID=18484308
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36545597A Expired - Fee Related JP3665982B2 (ja) | 1997-12-19 | 1997-12-19 | 画像記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3665982B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100452552B1 (ko) * | 2002-12-06 | 2004-10-14 | 삼성전자주식회사 | 화상형성기의 현상카트리지 인식장치 |
KR100465951B1 (ko) * | 2001-11-05 | 2005-01-13 | 캐논 가부시끼가이샤 | 카트리지 및 전자사진 화상 형성 장치 |
JP2016206346A (ja) * | 2015-04-20 | 2016-12-08 | ブラザー工業株式会社 | 定着装置および画像形成装置 |
KR101849307B1 (ko) * | 2017-12-22 | 2018-04-17 | 주식회사 창문에안전 | 경보장치가 구비된 도어록 구조 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0252780A (ja) * | 1988-08-17 | 1990-02-22 | Ricoh Co Ltd | 記録装置における安全装置 |
JPH06273986A (ja) * | 1993-03-19 | 1994-09-30 | Katsuragawa Electric Co Ltd | 画像形成装置 |
JPH0895467A (ja) * | 1994-09-28 | 1996-04-12 | Sharp Corp | 画像形成装置 |
-
1997
- 1997-12-19 JP JP36545597A patent/JP3665982B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3665982B2 (ja) | 2005-06-29 |
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