JP2006111245A - ブレーキ液圧制御用アクチュエータ - Google Patents

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Abstract

【課題】 ポンプによる昇圧応答性の向上を図ることができるブレーキ液圧制御用アクチュエータを提供する。
【解決手段】 調圧リザーバ20、40をハウジング51の上方位置に配置し、かつ、この調圧リザーバ20、40よりも下方位置にポンプ19、39を配置する。つまり、調圧リザーバ20、40をハウジング51の上部位置に配置することでハウジング51の下部位置の配置スペースが空くようにし、この空いた配置スペースにポンプ19、39を配置することで、ポンプ19、39ができるだけハウジング51の下方位置に配置されるようにする。これにより、M/C13とポンプ19、39との水頭圧高さの差(落差)が大きくなり、その水頭圧高さの差を利用して、ポンプ19、39による昇圧応答性を向上することが可能となる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、車両のブレーキ液圧制御、例えばABS制御やトラクション制御などに用いられるブレーキ液圧制御用アクチュエータに関する。
ブレーキ液圧制御用アクチュエータは、ホイールシリンダ(以下、W/Cという)の圧力を調整するもので、例えば、W/Cの圧力を増減制御することで車輪のロック傾向を回避するABS制御を行う。このブレーキ液圧制御用アクチュエータには、複数の電磁弁、ポンプ、リザーバが取り付けられており、複数の電磁弁弁やポンプを駆動することでW/Cの圧力を調整できるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
図12および図13に、従来より使用されているブレーキ液圧制御用アクチュエータの一例を示す。図12は、ブレーキ液圧制御用アクチュエータの正面レイアウトを示したものであり、図13は、図12の右側面からブレーキ液圧制御用アクチュエータを見たときのレイアウト図である。
ブレーキ液圧制御用アクチュエータは、図12および図13の紙面上下方向が天地方向に向けられるようにして車両に取り付けられる。
図12および図13に示すように、ブレーキ液圧制御用アクチュエータにはアルミ製のハウジング(ブロック)J1やハウジングJ1に組み付けられたモータJ2およびケースJ3が備えられている。
ハウジングJ1には、ブレーキ液圧制御を行うための配管(図示せず)が穴空け形成されており、この配管に接続されるように複数の制御弁J4、モータJ2に駆動されるポンプJ5、ダンパJ6およびリザーバJ7が備えられている。
複数の制御弁J4は、ハウジングJ1における正面側に並べられている。具体的には、複数の制御弁J4は、上方位置から順に、2つ、4つ、4つと3列に並べられ、複数の制御弁J4がすべてほぼハウジングJ1の真ん中よりも上方に配置されている。
ポンプJ5は、ハウジングJ1の裏面側に固定されたモータJ2の駆動軸にて駆動されるように、ハウジングJ1の中央位置の両側に備えられている。
ダンパJ6は、ハウジングJ1における左右両側の面において、複数の制御弁J4とオーバラップするように配置されている。そして、リザーバJ7は、ハウジングJ1の底面に配置されている。
また、ハウジングJ1には、上記配管を図示しないマスタシリンダ(以下、M/Cという)に接続するためのポートJ8が備えられていると共に、上記配管を図示しないW/Cに接続するための4つのポートJ9が備えられている。M/Cに接続されるポートJ8は、ハウジングJ1における裏面の上部位置に形成され、W/Cに接続される4つのポートJ9は、ハウジングJ1における上面に一列に並べられて形成されている。
このような構造により、従来のブレーキ液圧制御用アクチュエータが構成されている。そして、このような構造では、M/C内のブレーキ液をポンプによって吸入するような場合、例えば、M/C内のブレーキ液を利用してW/Cを加圧するような場合には、図12および図13中の矢印で示した経路によってM/C内のブレーキ液がポンプに吸入されることになる。
特開平11−208440号公報
上記のようなブレーキ液圧制御用アクチュエータは、車両の所定位置に設置され、ブレーキ液圧制御用アクチュエータにブレーキ液を供給するM/Cも車両の所定位置に設置される。したがって、M/Cの設置位置の高さもブレーキ液圧制御用アクチュエータの設置位置の高さも車両固有の高さとして規定される。
この場合、M/CとリザーバJ7およびポンプJ5の水頭圧高さ(落差)の関係は、図14のように示されることになる。
しかしながら、上記の構成だと、リザーバJ7がハウジングJ1の底面に配置されており、かつ、ポンプJ5がハウジングJ1における中央位置に配置されている。このため、M/CとポンプJ5との水頭圧高さの差(落差)が小さくなり、ポンプJ5として上流側のブレーキ液圧の助けを得てポンプ動作を行う自吸式のものが用いられる場合、ポンプJ5による昇圧応答性を向上できないという問題が発生する。特に、ブレーキ液圧制御用アクチュエータが温まっていない低温時においては、ブレーキ液の粘性が高く、ブレーキ液の吸入性が悪くなる。
本発明は上記点に鑑みて、ポンプによる昇圧応答性の向上を図ることができるブレーキ液圧制御用アクチュエータを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、M/C(13)に接続されるポート(55)の近傍にリザーバ(20、40)が配置されていると共に、リザーバ(20、40)よりも下方位置に前記ポンプ(19、39)が配置されていることを特徴としている。
このように、M/C(13)に接続されるポート(55)の近傍にリザーバ(20、40)を配置し、リザーバ(20、40)よりも下方位置にポンプ(19、39)を配置すれば、M/C(13)とポンプ(19、39)との水頭圧高さの差(落差)が大きくなる。このため、ポンプ(19、39)として上流側のブレーキ液圧の助けを得てポンプ動作を行う自吸式のものが用いても、その水頭圧高さの差を利用して、ポンプ(19、39)による昇圧応答性を向上することが可能となる。特に、ブレーキ液圧制御用アクチュエータが温まっていない低温時においても、ブレーキ液の吸入性を向上でき、昇圧応答性を向上できる。
なお、上記の構成において、リザーバ(20、40)をポート(55)よりも下方位置に配置すれば、ポート(55)からポンプ(19、39)までの間の流路に、下から上に向けて流れる流路が形成されず、さらに、ポンプ(19、39)へ流入するまでの管路の長さを短くすることができるため、ポンプ(19、39)の昇圧応答性をより高めることができる。
請求項2に記載の発明では、リザーバ(20、40)は、その長手方向がハウジング(51)の正面に対して垂直となる横置きとされていることを特徴としている。
このように、リザーバ(20、40)の長手方向がハウジング(51)の正面に対して垂直となるような横置きとすることで、ハウジング(51)の天地方向の長さを短くすることができる。これにより、ハウジング(51)の小型化が図れ、引いてはブレーキ液圧制御用アクチュエータの小型化を図ることが可能となる。
請求項3に記載の発明では、ハウジング(51)における正面には、複数の制御弁(16〜18、21、22、36〜38、41、42)を覆うケース(52)が備えられており、リザーバ(20、40)は、ハウジング(51)における正面側に設置されていると共に、該リザーバ(20、40)のうちハウジング(51)から突出した部分がケース(52)に収容された構成となっていることを特徴としている。
このように、リザーバ(20、40)をハウジング(51)の正面側に配置し、リザーバ(20、40)の突出した部分がケース(52)で覆われるようにすれば、ハウジング(51)の幅、つまり正面と垂直な方向のサイズを短くすることができる。これにより、ハウジング(51)の小型化が図れ、引いてはブレーキ液圧制御用アクチュエータの小型化を図ることが可能となる。
請求項4に記載の発明では、リザーバ(20、40)は、4つの増圧制御弁(17、18、37、38)と4つの減圧制御弁(21、22、41、42)の列よりも上方位置に配置され、ポンプ(19、39)は、4つの増圧制御弁(17、18、37、38)と4つの減圧制御弁(21、22、41、42)の列よりも下方位置に配置されていることを特徴としている。
このように、例えば、4つの増圧制御弁(17、18、37、38)と4つの減圧制御弁(21、22、41、42)の列を挟んで、上方位置にリザーバ(20、40)を配置し、下方位置にポンプ(19、39)を配置することが可能である。
請求項5に記載の発明では、ハウジング(51)のうちマスタシリンダ(13)に接続されるポート(55)が形成された面でのみ、ハウジング(51)がブラケット(80)に固定されており、このブラケット(80)を介して車体に取り付けられるように構成されていることを特徴としている。
このような構造の場合、ブレーキ液圧制御用アクチュエータをブラケット(80)に固定するためには、ブラケット(80)のうちハウジング(51)のモータ(60)が固定される面でのみ、例えばナット(83)を締める等により固定する必要がある。しかしながら、その他の場所では固定の必要がない。このため、固定用の工具の挿入のために必要とされるスペースが少なくて済む。
請求項6に記載の発明では、ハウジング(51)のうちマスタシリンダ(13)に接続されるポート(55)は2箇所に形成されており、該2箇所のポート(55)の間において、ハウジング(51)がブラケット(80)に固定されていることを特徴としている。
このように、2箇所のポート(55)の間において、ハウジング(51)がブラケット(80)に固定されるようにすることができる。
例えば、請求項7に示されるように、ブラケット(80)に穴(80a)もしくはスリットを形成し、これら穴(80a)もしくはスリット内に中空状のマウント部(81)を嵌め込み、さらに、このマウント部(81)の中空部内にネジ(82)を挿入し、ハウジング(51)に形成された雌ネジ穴(51a)にネジ(82)を螺合することで、ハウジング(51)をブラケット(80)に固定することが可能である。
請求項8に記載の発明では、ハウジング(51)の底面もしくはブラケット(80)のうちハウジング(51)の底面と対向する面の少なくとも一方には、ハウジング(51)がブラケット(80)に対してハウジング(51)の底面と平行な方向に移動することを規制する移動規制構造(51a、80b)が備えられていることを特徴としている。
このような構造によれば、ハウジング(51)のブラケット(80)への固定のみでなく、ハウジング(51)がブラケット(80)に対してハウジング(51)の底面と平行な方向に移動することを規制することもできる。
例えば、請求項9に示されるように、移動規制機構(51a、80b)は、ハウジング(51)の底面に形成された突起部(51b)と、ブラケット(80)に形成したホルダ部(80b)と、突起部(51a)とホルダ部(80b)との間に配置された突起部(51b)が挿入されるマウント部(85)とを備えた構成とされる。
この場合において、突起部(51a)とホルダ部(80b)とがマウント部(85)によって離間された構成となるようにすれば、ブレーキ液圧制御用アクチュエータの作動振動がブラケット(80)に伝わることを防止することも可能となる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
本発明の一実施形態を適用したブレーキ液圧制御用アクチュエータが備えられるブレーキ液圧制御システムの概略構成を図1に示す。まず、このブレーキ液圧制御システム全体について説明する。
以下、図1に基づいて、本実施形態のブレーキ液圧制御システム1の構成について説明する。
車両に制動力を加える際にドライバによって踏み込まれるブレーキ操作部材としてのブレーキペダル11は、ブレーキ液圧発生源となる倍力装置12およびM/C13に接続されており、ドライバがブレーキペダル11を踏み込むと、倍力装置12にて踏力が倍力され、M/C13に配設されたマスタピストン13a、13bを押圧する。これにより、これらマスタピストン13a、13bによって区画されるプライマリ室13cとセカンダリ室13dとに同圧のM/C圧が発生させられるようになっている。
M/C13には、プライマリ室13cおよびセカンダリ室13dそれぞれと連通する通路を有するマスタリザーバ13eが備えられている。マスタリザーバ13eは、その通路を通じてM/C13内にブレーキ液を供給したり、M/C13内の余剰のブレーキ液を貯留したりする。なお、各通路は、プライマリ室13cおよびセカンダリ室13dから延びる各主管路の管路直径よりも非常に小さい直径に形成されるため、M/C13のプライマリ室13cおよびセカンダリ室13d側からマスタリザーバ13eへのブレーキ液の流入の際にはオリフィス効果を発揮するようになっている。
M/C13に発生させられるM/C圧は、ブレーキ液圧制御用アクチュエータ50を通じて各W/C14、15、34、35に伝えられるようになっている。
ブレーキ液圧制御用アクチュエータ50は、第1配管系統50aと第2配管系統50bとを有して構成されている。第1配管系統50aは、左前輪FLと右後輪RRに加えられるブレーキ液圧を制御するもので、第2配管系統50bは、右前輪FRと左後輪RLに加えられるブレーキ液圧を制御するものであり、これら第1、第2配管系統50a、50bの2配管系によりX配管が構成されている。
以下、第1、第2配管系統50a、50bについて説明するが、第1配管系統50aと第2配管系統50bとは、略同様の構成であるため、ここでは第1配管系統50aについて説明し、第2配管系統50bについては、第1配管系統50aを参照して説明を省略する。
第1配管系統50aには、上述したM/C圧を左前輪FLに備えられたW/C14及び右後輪RRに備えられたW/C15に伝達する主管路となる管路Aが備えられている。この管路Aを通じて、各W/C14、15それぞれにW/C圧を発生させられるようになっている。
また、管路Aには、連通・差圧状態の2位置を制御できる電磁弁で構成された第1差圧制御弁16が備えられている。この第1差圧制御弁16は、通常ブレーキ状態では弁位置は連通状態とされており、ソレノイドコイルに電力供給が成されると弁位置が差圧状態になる。第1差圧制御弁16における差圧状態の弁位置では、W/C14、15側のブレーキ液圧がM/C圧よりも所定以上高くなった際にのみ、W/C14、15側からM/C13側へのみブレーキ液の流動が許可される。このため、常時W/C14、15側がM/C13側よりも所定圧力以上高くならないように維持され、それぞれの管路の保護が成されている。
そして、管路Aは、この第1差圧制御弁16よりもW/C14、15側の下流において、2つの管路A1、A2に分岐する。2つの管路A1、A2の一方にはW/C14へのブレーキ液圧の増圧を制御する第1増圧制御弁17が備えられ、他方にはW/C15へのブレーキ液圧の増圧を制御する第2増圧制御弁18が備えられている。
第1、第2増圧制御弁17、18は、連通・遮断状態を制御できる2位置弁として電磁弁により構成されている。そして、これら第1、第2増圧制御弁17、18が連通状態に制御されているときには、M/C圧あるいは後述するポンプ19からのブレーキ液の吐出によるブレーキ液圧をW/C14、15に加えることができるようになっている。
なお、ドライバが行うブレーキペダル11の操作による通常のブレーキ時においては、第1差圧制御弁16及び第1、第2増圧制御弁17、18は、常時連通状態に制御されている。
また、第1差圧制御弁16及び第1、第2増圧制御弁17、18には、それぞれ安全弁16a、17a、18aが並列に設けられている。第1差圧制御弁16の安全弁16aは、第1差圧制御弁16の弁位置が差圧状態である際にドライバによりブレーキペダル11が踏み込まれた場合に、M/C圧をW/C14、15に伝達可能とするために設けられている。また、各増圧制御弁17、18の安全弁17a、18aは、特にABS制御時において各増圧制御弁17、18が遮断状態に制御されている際に、ドライバによりブレーキペダル11が戻された場合において、この戻し操作に対応して左前輪FLおよび右後輪RRのW/C圧を減圧可能とするために設けられている。
管路Aにおける第1、第2増圧制御弁17、18及び各W/C14、15の間と調圧リザーバ20とを結ぶ減圧管路としての管路Bには、連通・遮断状態を制御できる2位置弁として、電磁弁からなる第1減圧制御弁21と第2減圧制御弁22とがそれぞれ配設されている。そして、これら第1、第2減圧制御弁21、22は、通常ブレーキ時には、常時遮断状態とされている。
調圧リザーバ20と主管路である管路Aとの間を結ぶように還流管路となる管路Cが配設されている。この管路Cには調圧リザーバ20からM/C13側あるいはW/C14、15側に向けてブレーキ液を吸入吐出するように、モータ60によって駆動される自吸式のポンプ19が設けられている。
なお、ポンプ19の吐出口側には、ポンプ19に対して高圧なブレーキ液が加えられないように、安全弁19aが備えられている。また、ポンプ19が吐出したブレーキ液の脈動を緩和するために管路Cのうちポンプ19の吐出側には固定容量ダンパ23が配設されている。
そして、調圧リザーバ20とM/C3とを接続するように補助管路となる管路Dが設けられている。この管路Dを通じ、ポンプ19にてM/C13からブレーキ液を吸入し、管路Aに吐出することで、TCS制御時やABS制御時などにおいて、W/C14、15側にブレーキ液を供給し、対象となる車輪のW/C圧を増加できるようになっている。
調圧リザーバ20は、管路Dに接続されてM/C3側からのブレーキ液を受け入れるリザーバ孔20aと、管路B及び管路Cに接続されW/C14、15から逃がされるブレーキ液を受け入れると共にポンプ19の吸入側にブレーキ液を供給するリザーバ孔20bとが備えられ、これらがリザーバ室20cと連通している。リザーバ孔20aより内側には、ボール弁20dが配設されている。このボール弁20dには、ボール弁20dを上下に移動させるための所定ストロークを有するロッド20fがボール弁20dと別体で設けられている。
また、リザーバ室20c内には、ロッド20fと連動するピストン20gと、このピストン20gをボール弁20d側に押圧してリザーバ室20c内のブレーキ液を押し出そうとする力を発生するスプリング20hが備えられている。
このように構成された調圧リザーバ20は、所定量のブレーキ液が貯留されると、ボール弁20dが弁座20eに着座して調圧リザーバ20内にブレーキ液が流入しないようになっている。このため、ポンプ19の吸入能力より多くのブレーキ液がリザーバ室20c内に流動することがなく、ポンプ19の吸入側に高圧が印加されないようになっている。
また、管路AにおけるM/C13と第1差圧制御弁16との間には圧力センサ70が備えられている。この圧力センサ70により、M/C13に発生させられているM/C圧を検出できるようになっている。
一方、上述したように、第2配管系統50bは、第1配管系統50aにおける構成と略同様となっている。つまり、第1差圧制御弁16は、第2差圧制御弁36に対応する。第1、第2増圧制御弁17、18は、それぞれ第3、第4増圧制御弁37、38に対応し、第1、第2減圧制御弁21、22は、それぞれ第3、第4減圧制御弁41、42に対応する。調圧リザーバ20は、調圧リザーバ40に対応する。ポンプ19は、ポンプ39に対応する。ダンパ23は、ダンパ43に対応する。また、管路A、管路B、管路C、管路Dは、それぞれ管路E、管路F、管路G、管路Hに対応する。以上のようにブレーキ液圧制御システム1における液圧配管構造が構成されている。
さらに、ブレーキ液圧制御システム1には、制御部となるブレーキ制御ECU4が備えられている。このブレーキ制御ECU4は、CPU、ROM、RAM、I/Oなどを備えた周知のマイクロコンピュータによって構成され、ROMなどに記憶されたプログラムに従って各種演算などの処理を実行する。
このブレーキ制御ECU4からの電気信号に基づいて、上記のように構成されたブレーキアクチュエータ6における各制御弁16〜18、21、22、36〜38、41、42及びポンプ19、39を駆動するためのモータ60への電圧印加制御が実行されるようになっている。これにより、各W/C14、15、34、35に発生させられるW/C圧の制御が行われるようになっている。
次に、上記のような配管構成を有するブレーキ液圧制御用アクチュエータ50における各構成要素の配置について説明する。図2は、ブレーキ液圧制御用アクチュエータ50の正面レイアウトを示したもので、図3は、図2の右側面から見たときのブレーキ液圧制御用アクチュエータ50のレイアウトを示したものである。
ブレーキ液圧制御用アクチュエータ50は、図2および図3の紙面上下方向が天地方向に向けられるようにして車両に取り付けられる。
図2および図3に示すように、ブレーキ液圧制御用アクチュエータ50には略長方体で構成されたアルミ製のハウジング(ブロック)51やハウジング51に組み付けられたモータ60およびケース52が備えられている。
ハウジング51には、ブレーキ液圧制御を行うための配管53が穴空け形成されいる、この配管53により、上記管路A〜Hが構成されている。そして、この配管53に接続されるように、ハウジング51には、第1、第2差圧制御弁16、36、第1〜第4増圧制御弁17、18、37、38、第1〜第4減圧制御弁21、22、41、42、ポンプ19、39、調圧リザーバ20、40および圧力センサ70が配置されている。
図2に示されるように、第1、第2差圧制御弁16、36、第1〜第4増圧制御弁17、18、37、38、第1〜第4減圧制御弁21、22、41、42は、ハウジング51の正面側に配置されている。具体的には、ハウジング51の真ん中よりも若干上方に、第1〜第4増圧制御弁17、18、37、38が一列に並べられ、その下方に第1〜第4減圧制御弁21、22、41、42が一列に並べられている。そして、第1〜第4減圧制御弁21、22、41、42よりも下方において、第1、第2差圧制御弁16、36が配置されており、それら第1、第2差圧制御弁16、36の両側には、ダンパ23、43も配置されている。
ポンプ19、39は、ハウジング51の正面から見て、第1〜第4減圧制御弁21、22、41、42の列と第1、第2差圧制御弁16、36の列との間に位置しており、ハウジング51の左右両側の側面に嵌入されるようにして設置されている。なお、ポンプ19,39は、本実施形態ではピストンポンプによって構成されており、ポンプ19、39の間に配置されたモータ60の駆動軸60aによって駆動される。
調圧リザーバ20、40は、ハウジング51の裏面側におけるポート55の近傍、具体的にはポート55より若干下方位置に配置されている。この調圧リザーバ20、40が配置された部位において、ハウジング51は部分的に突出した形状となっている。調圧リザーバ20、40は、ハウジング51の正面から見て、第1〜第4増圧制御弁17、18、37、38の上方に配置されている。より詳しくは、調圧リザーバ20が第1、第2増圧制御弁17、18の間、調圧リザーバ40が第3、第4増圧制御弁37、38の間に配置されている。
圧力センサ70は、ハウジング51の正面側に配置されている。この圧力センサ70は、ハウジング51の正面から見て、調圧リザーバ0、40の間に位置するようにハウジング51に嵌め込まれている。
ケース52は、ブレーキECU4が備えられる回路基板54を収容し、各種制御弁が水などに触れることを防止するためのものである。このケース52は、ハウジング51の正面側に固定されており、このケース52によって各種制御弁や圧力センサ70などが覆われている。
モータ60は、ハウジング51の裏面側に固定されており、駆動軸60aがハウジング51内に挿入されることで、ポンプ19、39を駆動できるようになっている。
また、ハウジング51には、M/C13に接続するためのポート55が備えられていると共に、配管53を図示しないW/C14、15、34、35に接続するための4つのポート56が備えられている。M/C13に接続されるポート55は、ハウジング51における裏面の上部位置に形成され、W/C14、15、34、35に接続される4つのポート56は、ハウジング51における上面に一列に並べられて形成されている。
以上のような構造により、ブレーキ液圧制御用アクチュエータ50およびこのブレーキ液圧制御用アクチュエータ50を有するブレーキ液圧制御システム1が構成されている。
このようなブレーキ液圧制御システム1において、ブレーキ液圧制御用アクチュエータ50は、車両の所定位置に設置され、ブレーキ液圧制御用アクチュエータ50にブレーキ液を供給するM/C13も車両の所定位置に設置される。したがって、M/C13の設置位置の高さもブレーキ液圧制御用アクチュエータ50の設置位置の高さも車両固有の高さとして規定される。
したがって、本実施形態の場合、M/C13と調圧リザーバ20、40およびポンプ19、39の水頭圧高さ(落差)の関係は、図4のように示されることになる。
ところで、本実施形態のブレーキ液圧制御システムにおいて、M/C13内のブレーキ液をポンプ19、39によって吸入するような場合、例えば、M/C13内のブレーキ液を利用してW/C14、15、34、35を加圧するような場合には、図3中の矢印で示した経路を通じて、M/C13内のブレーキ液がポンプ19、39に吸入されることになる。
このとき、本実施形態のブレーキ液圧制御用アクチュエータでは、調圧リザーバ20、40がハウジング51の上方位置に配置されており、かつ、この調圧リザーバ20、40よりも下方位置にポンプ19、39が配置された構成となっている。つまり、調圧リザーバ20、40をハウジング51の上部位置に配置することでハウジング51の下部位置の配置スペースが空くようにし、この空いた配置スペースにポンプ19、39を配置することで、ポンプ19、39ができるだけハウジング51の下方位置に配置されるようにしている。
したがって、M/C13とポンプ19、39との水頭圧高さの差(落差)が大きくなり、ポンプ19、39として上流側のブレーキ液圧の助けを得てポンプ動作を行う自吸式のものが用いても、その水頭圧高さの差を利用して、ポンプ19、39による昇圧応答性を向上することが可能となる。
このように、本実施形態で示したブレーキ液圧制御用アクチュエータの構造によれば、M/C13とポンプ19、39との水頭圧高さの差を利用して、ポンプ19、39による昇圧応答性を向上することが可能となる。特に、ブレーキ液圧制御用アクチュエータが温まっていない低温時においても、ブレーキ液の吸入性を向上でき、昇圧応答性を向上できる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態について説明する。図5は、本実施形態のブレーキ液圧制御システムに備えられたブレーキ液圧制御用アクチュエータのレイアウト構成を示したものである。この図は、第1実施形態において図3で示したブレーキ液圧制御用アクチュエータ50の右側面レイアウトに相当するものである。以下、本実施形態のブレーキ液圧制御システムに備えられるブレーキ液圧制御用アクチュエータ50について説明するが、ブレーキ液圧制御用アクチュエータ50のレイアウト構成以外に関しては、第1実施形態と同様であるため、ここでは異なる部分についてのみ説明する。
図5に示されるように、本実施形態のブレーキ液圧制御用アクチュエータ50では、調圧リザーバ20、40もハウジング51の正面側に配置されている。そして、調圧リザーバ20、40のうち、ハウジング51から突出する部分は、ケース52内に収容されるようになっている。
このような構成によれば、ハウジング51の裏面は、調圧リザーバ20、40を配置しなくてよくなった分、突出させていた部分の突出長さを短くすることが可能となる。つまり、ハウジング51の幅、換言すればハウジング51のうち正面と垂直な方向の長さを短くできる。これにより、ハウジング51の小型化、引いてはブレーキ液圧制御用アクチュエータ50の小型化を図ることが可能となる。
また、第1実施形態のように、調圧リザーバ20、40がM/C13に接続されるポート55の近傍に配置されている場合、ポート55にブレーキ配管を接続するときに、調圧リザーバ20、40が邪魔になることがある。しかしながら、本実施形態のように調圧リザーバ20、40をハウジング51のうちポート55が配置された面とは異なる面に配置することで、そのような問題が発生しないようにすることができる。
(第3実施形態)
本実施形態では、第1、第2実施形態に示したブレーキ液圧制御用アクチュエータの車両への搭載構造について説明する。
図6および図7は、それぞれ、従来のブレーキ液圧制御用アクチュエータの車両への搭載構造の2つの例を示したものである。図6(a)が搭載構造を示す斜視図、図7(a)が搭載構造を示す側面図、図6(b)、図7(b)が搭載構造を示す正面図である。なお、図6、図7の紙面上下方向が天地方向と対応している。
従来のブレーキ液圧制御用アクチュエータは、図6(a)、(b)に示されるようにハウジングJ1の両側(図6(b)の左右両側)において、マウント用の樹脂部材J10やネジJ11およびナットJ12を介してブラケットJ13に取り付けられ、このブラケットJ13を介して車体に搭載される。
もしくは、従来のブレーキ液圧制御用アクチュエータは、図7(a)、(b)に示されるようにハウジングJ1のうちモータJ2よりも下方位置において、樹脂部材J10やネジJ11およびナットJ12を介してブラケットJ13に取り付けられ、このブラケットJ13を介して車体に搭載される。
ここで、ブレーキ液圧制御用アクチュエータの車体へ搭載する際には、ブレーキ液圧制御用アクチュエータを車体に固定するために、ナットJ12を締めるのに必要とされるスペースを他の部品や壁などから空けなければならない。
そして、図6に示される搭載形態の場合、ハウジングJ1の両側において樹脂部材J10やナットJ12を配置するためのスペース分に加え、ネジJ11の遊び分のスペースを考慮しなければならない。
また、図7に示される搭載形態の場合、エンジンルームの上方からレンチJ14を挿入してナットJ12を回さなければならないことから、そのレンチJ14の移動量分のスペースを考慮しなければならない。
このため、ブレーキ液圧制御用アクチュエータをエンジンルーム内に搭載するに際し、図6と図7いずれの搭載形態においても、ブレーキ液圧制御用アクチュエータの両側に相応のスペース(図6(b)および図7(b)参照)が必要となり、無駄なスペースが多く必要とされ、エンジンルーム内のスペースの有効活用が十分ではなかった。
本実施形態では、このエンジンルーム内のスペースの有効活用が図れるようにしたブレーキ液圧制御用アクチュエータの搭載形態を提供するものである。
図8に、ブレーキ液圧制御用アクチュエータの搭載形態を表した断面模式図を示す。また、図9に図8の左側面図、図10に図8のA−A断面図、図11に図8のB−B断面図をそれぞれ示す。
図8に示されるように、ブレーキ液圧制御用アクチュエータの車体への固定は、車体に直接固定されるV字状のブラケット80を介して行われている。このブラケット80は、ハウジング51のうちモータ60が取り付けられた面と底面とに対向する2面で構成されており、図9に示されるようにハウジング51のうちモータ60が取り付けられた面と対向する面が略三角形、ハウジング51の底面と対向する面が略四角形によって構成されている。
そして、ハウジング51のモータ60よりも上方、つまり、ハウジング51のうち調圧リザーバ20、40が配置された突出部分において、ブレーキ液圧制御用アクチュエータがマウント部81とネジ82およびナット83を介して、ブラケット80に固定されている。
具体的には、図10に示されるように、ハウジング51のうちネジ82の先端に対応する部分には雌ネジ穴51aが掘られており、この雌ネジ穴51aにネジ82が螺合されている。また、ブラケット80にもネジ82が挿入される穴80aが空けられており、この穴80a内に中空状のマウント部81が圧入固定されている。
マウント部81は、ブラケット80の穴80a内に、挿入される中空形状のゴム部81aと金属部81bとによって構成されている。そして、金属部81bの中空部にネジ82が挿入され、ネジ82のうちマウント部81から突出した部分にナット83が嵌め込まれ、ナット83が締められることで、ブラケット80にブレーキ液圧制御用アクチュエータが固定された状態となっている。
一方、図11に示されるように、ハウジング51の底面には突起部51bが形成されており、ブラケット80に形成されたホルダ部80bに収容された円筒形状のマウント部85の空洞部に突起部51bが挿入されている。これにより、ブラケット80に対してブレーキ液圧制御用アクチュエータがハウジング51の底面に平方な方向へ移動することが規制されるようになっている。
つまり、ハウジング51の底面に関しては、ブラケット80のホルダ部80bに収容されたマウント部85の空洞部に突起部51aを挿入するのみであり、ハウジング51のモータ60が取り付けられる面において、ブレーキ液圧制御用アクチュエータがブラケット80に固定されたものとされている。
以上のような構造により、ブレーキ液圧制御用アクチュエータがブラケット80に固定されており、このブラケット80を介して車体に直接固定されている。このような構造の場合、ブレーキ液圧制御用アクチュエータをブラケット80に固定するためには、ブラケット80のうちハウジング51のモータ60が固定される面と対向する面でのみ、ナット83を締める必要がある。しかしながら、その他の場所に関してはナットを締める必要がない。
このため、ナット83を締めるためにレンチなどの工具の挿入のために必要とされるスペースが少なくて済む。また、レンチの移動量を見込んでも、ブレーキ液圧制御用アクチュエータにおける図9の左右方向の幅分、元々レンチの移動可能なスペースが存在するため、レンチの移動量を見込んだスペースを別途設けなくても良い。
そして、ハウジング51のうち調圧リザーバ20、40が配置される面、つまりM/C13と接続されるポート55にブレーキホースが固定される面でブラケット80への固定を行っている。この面は元々ブレーキホースを固定しなければならないため、その固定のために必要とされるスペースを空けなければならない。このため、この面にネジ82やマウント部81およびナット83を配置したとしても、その分のスペースが余分に必要になる訳ではない。
したがって、従来の搭載形態と比べて、エンジンルーム内のスペースの有効活用を図ることが可能となる。例えば、図6に示す搭載形態と比べれば、図6ではブラケットJ13に対してブレーキ液圧制御用アクチュエータの両側2箇所で固定されていたものが、本実施形態ではブラケット80に対してブレーキ液圧制御用アクチュエータの片側1箇所で固定されることになる。このため、その分、スペースの縮減が可能となる。
また、図7に示す搭載形態と比べれば、図7ではナットJ12を固定するためにレンチJ14の移動量を見込んだスペースが必要とされるが、本実施形態では元々存在していたレンチの移動可能なスペースを用いているため、そのためにのみスペースが必要とされない。このため、さらにスペースの縮減を図ることができる。
さらに、本実施形態では、図11から分かるように、ブラケット80のホルダ部80bとハウジング51の突起部51aとがマウント部85により接触しないような構造となっている。このため、ブレーキ液圧制御用アクチュエータの作動振動がブラケット80、引いては車体に伝わらないようにすることが可能となる。
(他の実施形態)
上記各実施形態では、調圧リザーバ20、40の長手方向、言い換えればピストン20g、40gの摺動方向がハウジング51の幅方向、つまりハウジング51の正面と垂直な方向と一致するように、調圧リザーバ20、40を横置きしている。しかしながら、これは単なる一例であり、調圧リザーバ20、40の長手方向が天地方向と一致するようにしても良い。ただし、このようにした場合、ハウジング51の天地方向の長さが長くなり、ハウジング51の大型化を招くため、上記各実施形態のような構造とした方が好ましい。
また、上記各実施形態では、リザーバとして調圧弁を有する調圧リザーバ20、40を例に挙げて説明したが、必ずしも調圧リザーバである必要はない。
また、上記各実施形態では、制御弁の数が10個あるタイプのブレーキ液圧制御用アクチュエータを例に挙げて説明したが、制御弁の数は単なる例示であり、10個未満もしくは10個を超える数の制御弁を有するブレーキ液圧制御用アクチュエータであっても良い。
また、上記第3実施形態では、ブラケット80の穴80aにマウント部81を圧入した構成としたが、ブラケット80にスリットを設けておき、このスリットにマウント部81を挿入するようにしても構わない。
さらに、上記第3実施形態では、ブラケット80へのブレーキ液圧制御用アクチュエータの固定構造の一例を示したが、必ずしもこのような固定構造に限定される訳ではない。例えば、ネジ82とナット83としたが、雌ネジ穴51aを深めに掘っておき、ネジ頭が付いたネジをその雌ネジ穴51aに螺合させるような固定構造としても構わない。
また、ハウジング51の底面においてブラケット80に対するブレーキ液圧制御用アクチュエータの移動規制構造を示したが、これも単なる一例であり、必ずしもこのような固定構造に限定される訳ではない。さらに、このハウジング51の底面においてブラケット80に対するブレーキ液圧制御用アクチュエータのマウントを2箇所で行う場合を示したが、1箇所としても良いし、3箇所以上としても構わない。
本発明の第1実施形態におけるブレーキ液圧制御システムの全体構成を示す図である。 図1に示すブレーキ液圧制御システムに備えられるブレーキ液圧制御用アクチュエータの正面レイアウトを示した図である。 図2の右側面からブレーキ液圧制御用アクチュエータを見たレイアウトを示す図である。 M/Cと調圧リザーバおよびポンプの水頭高さの関係を示した模式図である。 本発明の第2実施形態におけるブレーキ液圧制御システムに備えられるブレーキ液圧制御用アクチュエータの右側面のレイアウトを示す図である。 (a)は、従来のブレーキ液圧制御用アクチュエータの搭載構造を示す斜視図、(b)は、その正面図である。 (a)は、従来のブレーキ液圧制御用アクチュエータの搭載構造を示す側面図、(b)は、その正面図である。 本発明の第3実施形態におけるブレーキ液圧制御用アクチュエータの搭載形態を表した断面模式図である。 図8の左側面図である。 図8のA−A断面図である。 図8のB−B断面図である。 従来のブレーキ液圧制御用アクチュエータの正面のレイアウトを示した図である。 図12の右側面からブレーキ液圧制御用アクチュエータを見たレイアウトを示す図である。 M/Cとリザーバおよびポンプの水頭高さの関係を示した模式図である。
符号の説明
13…M/C、14、15、34、35…W/C、16、36…第1、第2差圧制御弁、
17、28、37、38…第1〜第4増圧制御弁、19、39…ポンプ、
20、40…調圧リザーバ、21、22、41、42…第1〜第4減圧制御弁、
50…ブレーキ液圧制御用アクチュエータ、51…ハウジング、52…ケース、
53…配管、55、56…ポート。

Claims (9)

  1. 正面および裏面を有し、マスタシリンダ(13)とホイールシリンダ(14、15、34、35)とを結ぶ配管(53)が形成されていると共に、前記配管(53)をマスタシリンダ(13)に接続するためのポート(55)が形成されてなるハウジング(51)と、
    前記ハウジング(51)における前記正面に配置され、前記ホイールシリンダ(14、15、34、35)に加えられるブレーキ液圧を制御するための複数の制御弁(16〜18、21、22、36〜38、41、42)と、
    前記ハウジング(51)に設置され、前記配管(53)に接続されたリザーバ(20、40)と、
    前記ハウジング(51)に設置され、前記ポート(55)を通じて、前記マスタシリンダ(13)からブレーキ液を流入し、前記配管(53)を通じて前記ホイールシリンダ(14、15、34、35)に向けて吐出するポンプ(19、39)とを有してなり、
    前記マスタシリンダ(13)に接続される前記ポート(55)の近傍に前記リザーバ(20、40)が配置されていると共に、前記リザーバ(20、40)よりも下方位置に前記ポンプ(19、39)が配置されていることを特徴とするブレーキ液圧制御用アクチュエータ。
  2. 前記リザーバ(20、40)は、その長手方向が前記ハウジング(51)の正面に対して垂直となる横置きとされていることを特徴とする請求項1に記載のブレーキ液圧制御用アクチュエータ。
  3. 前記ハウジング(51)における前記正面には、前記複数の制御弁(16〜18、21、22、36〜38、41、42)を覆うケース(52)が備えられており、
    前記リザーバ(20、40)は、前記ハウジング(51)における前記正面側に設置されていると共に、該リザーバ(20、40)のうち前記ハウジング(51)から突出した部分が前記ケース(52)に収容された構成となっていることを特徴とする請求項2に記載のブレーキ液圧制御用アクチュエータ。
  4. 前記複数の制御弁には、4つの増圧制御弁(17、18、37、38)と4つの減圧制御弁(21、22、41、42)が含まれており、これら4つの増圧制御弁(17、18、37、38)と4つの減圧制御弁(21、22、41、42)が共に列をなして配置されており、
    前記リザーバ(20、40)は、前記4つの増圧制御弁(17、18、37、38)と前記4つの減圧制御弁(21、22、41、42)の列よりも上方位置に配置され、
    前記ポンプ(19、39)は、前記4つの増圧制御弁(17、18、37、38)と前記4つの減圧制御弁(21、22、41、42)の列よりも下方位置に配置されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載のブレーキ液圧制御用アクチュエータ。
  5. 前記ハウジング(51)のうち前記マスタシリンダ(13)に接続される前記ポート(55)が形成された面でのみ、前記ハウジング(51)がブラケット(80)に固定されており、このブラケット(80)を介して車体に取り付けられるように構成されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載のブレーキ液圧制御用アクチュエータ。
  6. 前記ハウジング(51)のうち前記マスタシリンダ(13)に接続される前記ポート(55)は2箇所に形成されており、該2箇所のポート(55)の間において、前記ハウジング(51)が前記ブラケット(80)に固定されていることを特徴とする請求項5に記載のブレーキ液圧制御用アクチュエータ。
  7. 前記ブラケット(80)には穴(80a)もしくはスリットが形成されていると共に、該穴(80a)もしくはスリット内に中空状のマウント部(81)が嵌め込まれていると共に、該マウント部(81)の中空部内にネジ(82)が挿入され、前記ハウジング(51)に形成された雌ネジ穴(51a)に前記ネジ(82)が螺合されることで、前記ハウジング(51)が前記ブラケット(80)に固定されていることを特徴とする請求項5または6に記載のブレーキ液圧制御用アクチュエータ。
  8. 前記ハウジング(51)の底面もしくは前記ブラケット(80)のうち前記ハウジング(51)の底面と対向する面の少なくとも一方には、前記ハウジング(51)が前記ブラケット(80)に対して該ハウジング(51)の底面と平行な方向に移動することを規制する移動規制構造(51a、80b)が備えられていることを特徴とする請求項5ないし7のいずれか1つに記載のブレーキ液圧制御用アクチュエータ。
  9. 前記移動規制機構(51a、80b)は、前記ハウジング(51)の底面に形成された突起部(51b)と、前記ブラケット(80)に形成したホルダ部(80b)と、前記突起部(51a)と前記ホルダ部(80b)との間に配置され、前記突起部(51b)が挿入されるマウント部(85)とを備え、前記突起部(51a)と前記ホルダ部(80b)とが前記マウント部(85)によって離間された構成となっていることを特徴とする請求項8に記載のブレーキ液圧制御用アクチュエータ。
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