JP3690236B2 - Absアクチュエータ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両のブレーキ液圧制御に用いられるABSアクチュエータに関する。
【0002】
【従来の技術】
本発明者らは、先に、小型化が図れるABSアクチュエータとして、特願平11−8145号に示すものを提案している。このABSアクチュエータの構成を図4に示す。
【0003】
このABSアクチュエータ100は、ブレーキ装置におけるマスタシリンダとホイールシリンダとの間に配置される。ABSアクチュエータ用のハウジング1の一面側には、ブレーキ配管内のブレーキ液の流動を制御するための各種制御弁2、3が配置されている。また、ハウジング1のうち、各種制御弁2、3が配置された面と対向する面には、モータ4が配置されており、このモータ4によってポンプ5の駆動が成される。
【0004】
さらに、ハウジング1のうち、各種制御弁2、3が配置された面およびモータ4が配置された面とは異なる面の一面には、リザーバ6が配置されている。このリザーバ6が配置されている面と対向する面にダンパ7が配置された構成となっている。このような配置とすることにより、図中L方向において、リザーバ6とダンパ7とを同一面に配置する場合よりもハウジング1が小型化できるようにしている。
【0005】
また、ダンパ7は、ホイールシリンダのポート8が形成された面に備えられた図中のH方向を軸とする略円柱形状の凹部10内に、図中のH方向を軸とする略円筒状のスリーブ11を嵌入させると共に、凹部10の入り口に蓋状の隔壁12を嵌め込むことによって形成されている。このスリーブ11の内部がダンパ室13を成している。
【0006】
スリーブ11は、略円筒形状の軸方向において径が変化した段付き部11aを有しており、凹部10の入口側に比べて凹部10の底側が径大となるように構成されている。このため、スリーブ11のうち径大とされた部分11bは、凹部10の側壁に接した状態となり、径が小さくされた部分11cは、凹部10の側壁から離れた状態となる。これにより、スリーブ11のうち、径が小さくされた部分11cと、凹部10の側壁との間に間隙14が設けられるようになっている。
【0007】
さらに、スリーブ11の径が小さくされた部分11cにはオリフィスとなる穴部11dが形成されており、この穴部11dを通じて、間隙14とダンパ室13とが連通するようになっている。
【0008】
マスタシリンダのポート9と増圧制御弁2とは、図中H方向において、オフセット配置された構成となっており、マスタシリンダのポート9よりも増圧制御弁2の方がリザーバ6側に位置する構成となっている。
【0009】
そして、マスタシリンダとホイールシリンダとを接続する管路Aのうち、マスタシリンダのポート9からダンパ7までの間に位置する管路A1は、マスタシリンダのポート9からダンパ7へ真っ直ぐ延びるように形成され、ダンパ7から増圧制御弁2までの間に位置する管路A2は、増圧制御弁2からダンパ7へ真っ直ぐ延びるように形成された構成にされている。つまり、管路A1と管路A2は、図中H方向においてオフセット配置されており、管路A1よりも管路A2の方がリザーバ6に近い位置に形成された構成となっている。
【0010】
上記したスリーブ11の隔壁12側の端部11eから段付き部11aまでの長さは、管路A1と管路A2のオフセット量相当分とされている。これにより、間隙14に管路A1および管路A2が接続され、間隙14を通じスリーブ11の外周を回り込むようにして管路A1と管路A2とが連通する。
【0011】
一方、ホイールシリンダのポート8は増圧制御弁2から所定距離の位置に配置されている。この距離は、例えばホイールシリンダのポート8を形成するスペースとして最低限必要とされる距離程度としている。このように配置すれば、増圧制御弁2をリザーバ6側に近づけることができた分、ホイールシリンダのポート8がリザーバ6側に近づくように構成することができる。これにより、図中H方向においてハウジング1のさらなる小型化を図ることができる。
【0012】
このように、図中L方向及び図中H方向においてハウジング1の小型化を図ることで、ABSアクチュエータ100のさらなる小型化を図れるようにしている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
ABS作動時における騒音の大きさはダンパ容量によって決まるため、ダンパ容量をできるだけ大きくし、騒音低減を図ることが要望される。特に、寒冷地等では、ABSの作動回数が多くなるため、ABS作動時の騒音を低減したいという要望が大きい。
【0014】
しかしながら、上記したABSアクチュエータにおいては、スリーブ11と凹部10の側壁との間に形成した間隙14を環状油路としているため、ダンパ径が稼げず、ダンパ容量が制限される。このため、ダンパ容量を大きくすることが困難である。
【0015】
本発明は上記点に鑑みて、ダンパ容量を大きくできるようにし、ABS作動時における騒音の低減を図ることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、第1の所定面に凹部(10)が形成されてなるハウジング(1)と、一面側が開口していると共に底面(21a)を備えたコップ形状の仕切部材(21)をコップ形状の開口部側から凹部内に嵌入させたのち、凹部の入口に隔壁(12)を配置して蓋閉めし、凹部内を第1の部屋と第2の部屋とに仕切ることによって、仕切部材内を含んで構成された第1の部屋をダンパ室とし、凹部の深さ方向を軸方向としたダンパ(7)と、ハウジングのうち、第1の所定面に対して略垂直を成す第2の所定面に配置された制御弁(2)と、ハウジングのうち、第1の所定面に対して略垂直を成すと共に第2の所定面に対向する第3の所定面に形成された第1のポート(9)と、第1のポートと制御弁とを接続する主管路(A)とを備え、隔壁には仕切部材の底面を押圧する突出部(12a)が凹部の内壁面から離間するように形成され、突出部周りが第2の部屋を構成しており、凹部の内壁面のうち突出部周りに位置する部位から第1の管路(S)が延設され、この第1の管路を主管路の一部としていることを特徴としている。
【0017】
このような構成とすれば、仕切部材と凹部との間に間隙を設け、環状油路を形成する必要がない。このため、凹部の径とほぼ同等となるまでダンパ径を稼ぐことができ、ダンパ容量を大きくすることができる。これにより、ABS作動時の騒音低減を図ることができる。
【0018】
請求項2に記載の発明においては、第1の所定面に凹部(10)が形成されてなるハウジング(1)と、一面側が開口していると共に底面(21a)を備えたコップ形状の仕切部材(21)をコップ形状の開口部側から凹部内に嵌入させたのち、凹部の入口を隔壁(12)で蓋閉めし、凹部内のスペースを第1の部屋と第2の部屋とに仕切ることによって、仕切部材内を含んで構成された第1の部屋をダンパ室とし、凹部の深さ方向を軸方向としたダンパ(7)と、ハウジングのうち、第1の所定面に対して略垂直を成す第2の所定面に配置された制御弁(2)と、ハウジングのうち、第1の所定面に対して略垂直を成すと共に第2の所定面に対向する第3の所定面に形成された第1のポート(9)と、ダンパが形成された第1の所定面に形成された第2のポート(8)と、ハウジングに形成され、第2の部屋を通じると共に制御弁を通じて第1のポートと第2のポートとを接続する主管路(A)とを備え、第1のポートと制御弁とはダンパの軸方向においてオフセット配置され、制御弁の方が第1のポートよりも第1の所定面から離れるように構成されており、主管路は、第2の部屋を構成する凹部の内壁からダンパの軸に対して斜め方向に延設した第1の管路(S)を通じて第2の部屋と制御弁とを接続していることを特徴としている。
【0019】
このように、第1のポートと制御弁とをダンパの軸方向においてオフセット配置し、制御弁の方が第1のポートよりも第1の所定面から離れるように構成する場合、第2の部屋を構成する凹部の内壁からダンパの軸に対して斜め方向に第1の管路(S)を延設することで第2の部屋と制御弁とを接続することができる。これにより、請求項1と同様の効果に加えて、ダンパの軸方向においてハウジングを小型化することができる。
【0020】
例えば、請求項3に示すように、隔壁に凹部の内壁面から離間するように突出部(12a)を形成し、この突出部によって仕切部材の底面を押圧するようにし、凹部の内壁面のうち突出部周りに位置する部位から第1の管路(S)が延設されるようにすれば、突出部にて仕切部材の位置決め固定が行うことができる。
【0021】
請求項5に記載の発明においては、制御弁は隣接配置された2つの制御弁を含んでおり、これら2つの制御弁のうちの一方は第2の管路を通じて第1の管路に直接接続されており、他方は2つの制御弁を接続する第3の管路(U)と第2の管路とを通じて第1の管路に接続されていることを特徴としている。
【0022】
このように、隣接配置された2つの制御弁を含んでいる場合には、2つの制御弁のうちの一方が第2の管路を通じて第1の管路に直接接続されていればよく、他方は第3の管路と第2の管路を通じて第1の管路に接続されるようにしてもよい。
【0023】
請求項7に記載の発明においては、仕切部材の底面のうち穴部が形成される領域は、仕切部材の底面のうち穴部が形成される領域とは異なる領域と比べて薄肉となっていることを特徴としている。
【0024】
これにより、穴部を開ける時に発生するバリが底面から突出しないようにでき、バリが剥離することを防止することができる。
【0025】
請求項8に記載の発明においては、仕切部材の側面には部分的に径が大きくされた圧入部(21c)が備えられており、この圧入部によって該仕切部材が凹部内に固定されるようになっていることを特徴としている。
【0026】
このように、仕切部材の側面に形成した圧入部によって、仕切部材が凹部内に固定されるようにできる。
【0027】
請求項9に記載の発明においては、仕切部材の開口部分の先端(21b)が縮径されていることを特徴としている。
【0028】
このように、仕切部材の開口部分の先端を縮径することにより、仕切部材を凹部内に容易に嵌入させることができる。
【0029】
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
【0030】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
以下、本発明を図に示す実施形態に従って説明する。なお、ここでは制御弁が合計8つ備えられたタイプ(いわゆる8ソレノイドタイプ)のABSアクチュエータに本発明を適用する場合について説明する。
【0031】
図1に、本発明の一実施形態を適用したABSアクチュエータ100の断面図を示す。また、図1に示すABSアクチュエータを図1の紙面上方から見た時の上面図を図2に示す。以下、図1、図2に基づいてABSアクチュエータ100の構成について説明する。
【0032】
ABSアクチュエータ100は、図示しないマスタシリンダとホイールシリンダとの間に配置される。ABSアクチュエータ100は、図1、図2に示すように、各種管路が形成された略六面体で構成されたハウジング1を備えており、このハウジング1に各種構成要素が組み付けられて構成されている。
【0033】
ハウジング1の一面(第2の所定面)側には、ブレーキ配管内のブレーキ液の流動を制御するための各種制御弁2、3が配置されている。本実施形態では、図2に示すようにH方向及びL方向に垂直なW方向に各種制御弁2(3)が4つずつ並べられていると共に、図1に示すようにH方向に2つずつ並べられ、合計8つの制御弁2、3が備えられている
また、ハウジング1のうち、各種制御弁2、3が配置された面と対向する面(第3の所定面)には、モータ4が配置されている。このモータ4によってポンプ5の駆動が成される。
【0034】
また、ハウジング1のうち、各種制御弁2、3が配置された面およびモータ4が配置された面とは異なる面であって、これら各種制御弁2、3が配置された面およびモータ4が配置された面と略垂直を成す一面には、リザーバ6が配置されている。そして、このリザーバ6が配置されている面と対向する面(第1の所定面)にダンパ7が配置された構成となっている。
【0035】
さらに、図2に示すように、ハウジング1のうちダンパ7が配置された一面側にはホイールシリンダに接続されるポート8が合計4つ形成されている。これら各ポート8は、各増圧制御弁2のそれぞれと連通するように形成されている。そして、モータ4が配置された一面側にはマスタシリンダに接続されるポート9が合計2つ形成されている。これら各ポート9は、一方が紙面右側の2つの増圧制御弁2に接続され、他方が紙面左側の2つの増圧制御弁2に接続されている。これらマスタシリンダのポート9と増圧制御弁2とは、図1に示すようにH方向においてオフセット配置されており、増圧制御弁2の方がマスタシリンダのポート9よりもダンパ7が形成されている面から離れるように構成されている。
【0036】
各構成要素の具体的な接続関係は、以下のようになっている。
【0037】
マスタシリンダに接続されるポート9とホイールシリンダに接続されるポート8とは管路Aによって接続されている。この管路Aに増圧制御弁2が備えられ、増圧制御弁2によって管路Aの連通、遮断状態が制御できるようになっている。そして、増圧制御弁2とホイールシリンダとの間において、管路Aにはリザーバ6に繋がる管路Bが接続されている。この管路Bにはリザーバ6へのブレーキ液の流動を制御するための減圧制御弁3が備えられている。
【0038】
また、リザーバ6に逃がされたブレーキ液を管路Aに返流すべく、マスタシリンダと増圧制御弁2との間における管路Aとリザーバ6とが管路Cによって接続されている。そして、この管路Cにリザーバ6内のブレーキ液の吸入吐出を行なうためのポンプ5およびダンパ7が備えられている。
【0039】
具体的には、ダンパ7は、ホイールシリンダのポート8が形成された面を部分的に削る若しくは凹ませることによって形成されたH方向を軸とする略円柱形状の凹部10内に、H方向を軸とするカップ部材(仕切部材)21を嵌入させたのち、凹部10の入口に蓋状の隔壁12を嵌め込むことによって形成されている。凹部10内のスペースはカップ部材21によって2部室13a、13bに仕切られるが、そのうちの一方の部屋(第1の部屋)13aがダンパ室となる。そして、ダンプ室を構成する部屋13aが管路Cに接続され、他の部屋(第2の部屋)13bが管路Aに接続される。
【0040】
カップ部材21は、一面側が開口し、底面21aが略円形状を成すコップ形状で構成されている。カップ部材21は開口部側から凹部10に嵌入されるが、カップ部材21の口元(開口部分の先端)21bが他の部分よりも縮径されて絞られているため、容易に凹部10内に嵌入できるようになっている。
【0041】
また、カップ部材21の側壁には部分的に径大とされた圧入部21cが形成されている。カップ部材21を凹部10内に嵌入した際には、この圧入部が凹部10に圧入され、カップ部材10がハウジング1に固定されるようになっている。
【0042】
さらに、カップ部材21の底面21aにはオリフィスとなる穴部21dが形成されており、カップ部材21によって仕切られた2部屋13a、13bが穴部21dを通じて連通し、管路Cと管路Aとが接続されるようになっている。
【0043】
図3に、穴部21dの近傍の部分拡大図を示す。この図に示すように、底面21aのうち穴部21dが開けられる領域は、プレス加工等により、穴部21dが開けられる領域と異なる領域より薄肉とされている。これにより、穴部21dを開ける時に発生するバリ21eが底面21aから突出しないようにされている。バリ21eに何らかの力が加わるとカップ部材21から剥離する可能性があるが、このように底面21aから突出しない構成とすることでバリ21eの剥離を防止できる。
【0044】
一方、図1に示すように、隔壁12の先端には突出部12aが形成されている。この突出部12aは隔壁12の径を小さくすることによって構成されている。隔壁12を凹部10内に嵌め込んだ際には、突出部12aによってカップ部材21が押圧され、凹部10の軸方向におけるカップ部材21の位置決め固定が行われるようになっている。なお、突出部12aは凹部10の内壁面から離間するように構成されているため、隔壁12の突出部12aの周りが部屋13bを構成することになる。
【0045】
また、図1、図2に示すように、ポート9とポート8とを接続する管路Aは、ポート9と凹部10の部屋13bとを接続する管路A1と、部屋13bと増圧制御弁2とを接続する管路A2と、増圧制御弁2とポート8とを接続する管路A3とによって構成されている。
【0046】
管路A1は、ポート9から凹部10の部屋13bに向かって通路を真っ直ぐ延設することによって構成されている。管路A2は、ポート9と増圧制御弁2とがH方向においてオフセット配置されているため、凹部10の内壁面からH方向及びW方向に延びるように、すなわち凹部10の軸方向に対して斜め方向に通路Sを延設したのち、この通路Sと増圧制御弁2から真っ直ぐに延設した通路Tとを連結させることによって構成されている。このように、部屋13bを構成する凹部10の内壁面からH方向及びW方向に延びる通路Sを形成することによって、オフセット配置されたポート9と増圧制御弁2とが接続できるようにしている。なお、図2に示すように、紙面左右それぞれに隣接配置された2つの増圧制御弁2の入口はW方向に延設された管路Uにて連結され、4つの増圧制御弁2のうち外側に配置された2つは管路Uを通じて部屋13bと連結された状態になっている。管路3は、ホイールシリンダに接続されるポート8から増圧制御弁2に向かって通路を真っ直ぐ延設することによって構成されている。このように構成された管路A1〜A3にて管路Aが構成されている。
【0047】
一方、ホイールシリンダのポート8は増圧制御弁2から所定距離の位置に配置されている。この距離は、例えばホイールシリンダのポート8を形成するスペースとして最低限必要とされる距離程度としている。このように配置すれば、増圧制御弁2をリザーバ6側に近づけることができた分、ホイールシリンダのポート8がリザーバ6側に近づくように構成することができる。
【0048】
以上説明したように、本実施形態に示すABSアクチュエータでは、カップ部材21によって凹部10内のスペースを仕切り、ダンパ室(部屋13a)を構成している。そして、カップ部材21によって仕切られた他の部屋13bによって管路Aの一部を構成している。このため、カップ部材21と凹部10との間に、本発明者らが先に提案したABSアクチュエータのような間隙14(図4参照)を設け、環状油路を形成する必要がない。このため、凹部の径とほぼ同等となるまでダンパ径を稼ぐことができ、ダンパ容量を大きくすることができる。これにより、ABS作動時の騒音低減を図ることができる。
【0049】
また、図1に示すように、本実施形態に示すABSアクチュエータでは、リザーバ6とダンパ7とを対向する面に配置しているため、図4に示したABSアクチュエータと同様に、図1のL方向において小型化を図ることができる。さらに、H方向においてマスタシリンダのポート9と増圧制御弁2とをオフセット配置しているため、増圧制御弁2をオフセット配置したことによってできたスペースにホイールシリンダのポート8を配置することができる。このため、本実施形態では、図4に示したABSアクチュエータと同様に、図1のH方向において小型化を図ることもできる。
【0050】
なお、上記した図4に示すABSアクチュエータでは、スリーブ11を円筒形状にすると共に、スリーブ11の先端を隔壁12によって押圧することによって管路Aとダンパ室13とを仕切るようにしているが、スリーブ11と隔壁12との間を通じて液漏れが生じ、穴部11dによるオリフィス効果が保てなくなる可能性がある。これに対し、本実施形態では、コップ形状のカップ部材21によって管路Aを構成する部屋13bとダンパ室を構成する部屋13bとを仕切っているため、穴部21dによるオリフィス効果を確実に得ることができる。
【0051】
(他の実施形態)
なお、上記実施形態では、ポート9と増圧制御弁2とをオフセット配置すると共に、管路Tを凹部10の内壁から斜め方向に延設することによって、図1のH方向においてもハウジング1の小型化が図れるようにしているが、図4に示すABSアクチュエータのように環状油路を構成しなければダンパ容量を稼ぐことができるため、必ずしも上記構成としなければならないわけではない。但し、この場合においても、図1のL方向においてのハウジング1の小型化を図ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態におけるABSアクチュエータの断面構成を示す図である。
【図2】図1に示すABSアクチュエータの上面図である。
【図3】図1に示すABSアクチュエータの穴部21dの近傍を拡大した図である。
【図4】本発明者らが先に出願したABSアクチュエータの断面構成を示す図である。
【符号の説明】
100…ABSアクチュエータ、1…ハウジング、2…増圧制御弁、
3…減圧制御弁、4…モータ、5…ポンプ、6…リザーバ、7…ダンパ、
8…ホイールシリンダのポート、9…マスタシリンダのポート、10…凹部、
12…隔壁、13a…ダンパ室を構成する部屋、21…カップ部材、
21a…底面、21b…口元、21c…圧入部、21d…穴部、21e…バリ、
A〜C…管路。
Claims (9)
- 第1の所定面に凹部(10)が形成されてなるハウジング(1)と、
一面側が開口していると共に底面(21a)を備えたコップ形状の仕切部材(21)をコップ形状の開口部側から前記凹部内に嵌入させたのち、前記凹部の入口に隔壁(12)を配置して蓋閉めし、前記凹部内を第1の部屋と第2の部屋とに仕切ることによって、前記仕切部材内を含んで構成された前記第1の部屋をダンパ室とし、前記凹部の深さ方向を軸方向としたダンパ(7)と、
前記ハウジングのうち、前記第1の所定面に対して略垂直を成す第2の所定面に配置された制御弁(2)と、
前記ハウジングのうち、前記第1の所定面に対して略垂直を成すと共に前記第2の所定面に対向する第3の所定面に形成された第1のポート(9)と、
前記第1のポートと前記制御弁とを接続する主管路(A)とを備え、
前記隔壁には前記仕切部材の底面を押圧する突出部(12a)が前記凹部の内壁面から離間するように形成され、前記突出部周りが前記第2の部屋を構成しており、
前記凹部の内壁面のうち前記突出部周りに位置する部位から第1の管路(S)が延設され、この第1の管路を前記主管路の一部としていることを特徴とするABSアクチュエータ。 - 第1の所定面に凹部(10)が形成されてなるハウジング(1)と、
一面側が開口していると共に底面(21a)を備えたコップ形状の仕切部材(21)をコップ形状の開口部側から前記凹部内に嵌入させたのち、前記凹部の入口を隔壁(12)で蓋閉めし、前記凹部内のスペースを第1の部屋と第2の部屋とに仕切ることによって、前記仕切部材内を含んで構成された前記第1の部屋をダンパ室とし、前記凹部の深さ方向を軸方向としたダンパ(7)と、
前記ハウジングのうち、前記第1の所定面に対して略垂直を成す第2の所定面に配置された制御弁(2)と、
前記ハウジングのうち、前記第1の所定面に対して略垂直を成すと共に前記第2の所定面に対向する第3の所定面に形成された第1のポート(9)と、
前記ダンパが形成された第1の所定面に形成された第2のポート(8)と、
前記ハウジングに形成され、前記第2の部屋を通じると共に前記制御弁を通じて前記第1のポートと前記第2のポートとを接続する主管路(A)とを備え、
前記第1のポートと前記制御弁とは前記ダンパの軸方向においてオフセット配置され、前記制御弁の方が前記第1のポートよりも前記第1の所定面から離れるように構成されており、
前記主管路は、前記第2の部屋を構成する前記凹部の内壁から前記ダンパの軸に対して斜め方向に延設した第1の管路(S)を通じて前記第2の部屋と前記制御弁とを接続していることを特徴とするABSアクチュエータ。 - 前記隔壁には前記仕切部材の底面を押圧する突出部(12a)が前記凹部の内壁面から離間するように形成され、前記突出部周りが前記第2の部屋を構成しており、
前記凹部の内壁面のうち前記突出部周りに位置する部位から前記第1の管路(S)が延設されていることを特徴とする請求項2に記載のABSアクチュエータ。 - 前記主管路は、前記制御弁から前記第2の所定面の略垂直方向に延設され、前記第1の管路に接続された第2の管路(T)を有していることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載のABSアクチュエータ。
- 前記制御弁は隣接配置された2つの制御弁を含んでおり、これら2つの制御弁のうちの一方は前記第2の管路を通じて前記第1の管路に直接接続されており、他方は前記2つの制御弁を接続する第3の管路(U)と前記第2の管路とを通じて前記第1の管路に接続されていることを特徴とする請求項4に記載のABSアクチュエータ。
- 前記仕切部材の底面には、前記第1、第2の部屋を連通させるオリフィスとしての穴部(21d)が形成されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1つに記載のABSアクチュエータ。
- 前記仕切部材の底面のうち前記穴部が形成される領域は、前記仕切部材の底面のうち前記穴部が形成される領域とは異なる領域と比べて薄肉となっていることを特徴とする請求項6に記載のABSアクチュエータ。
- 前記仕切部材の側面には部分的に径が大きくされた圧入部(21c)が備えられており、この圧入部によって該仕切部材が前記凹部内に固定されるようになっていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1つに記載のABSアクチュエータ。
- 前記仕切部材の開口部分の先端(21b)が縮径されていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1つに記載のABSアクチュエータ。
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