JP2000203405A - Absアクチュエ―タ - Google Patents

Absアクチュエ―タ

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JP2000203405A
JP2000203405A JP11008145A JP814599A JP2000203405A JP 2000203405 A JP2000203405 A JP 2000203405A JP 11008145 A JP11008145 A JP 11008145A JP 814599 A JP814599 A JP 814599A JP 2000203405 A JP2000203405 A JP 2000203405A
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JP
Japan
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predetermined surface
damper
conduit
sleeve
abs actuator
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JP11008145A
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Fumitoshi Koyama
文利 小山
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Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ABSアクチュエータのさらなる小型化を図
る。 【解決手段】 ハウジング1の一面側に制御弁を2、3
配置し、その面と対向する面にモータ4を配置する。そ
して、制御弁2、3が配置された面およびモータ4が配
置された面に略垂直を成す面にダンパ7を配置する。具
体的には、ハウジング1に形成された凹部10内におい
て、凹部10の内壁と間隙14が設けられるように略筒
形状のスリーブ11を配置し、該スリーブ11内をダン
パ室13としたダンパ7を構成する。そして、マスタシ
リンダのポート9から延びる管路A1及び増圧制御弁2
から延びる管路A2とが凹部10内と接続されるように
すると共に、管路A2が管路A1よりもリザーバ6側に
位置するように配置する。これにより、管路Aを屈曲さ
せるための管路の穴空けの必要なく、ホイールシリンダ
のポート8がリザーバ6に近づくようにでき、ABSア
クチュエータの小型化を図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のブレーキ液
圧制御に用いられるABSアクチュエータに関する。
【0002】
【従来の技術】本発明者らは、先に、ABS制御の減圧
時に使用するリザーバと、ポンプの吐出側に設けられる
ダンパとの配置関係によって、ABSアクチュエータの
小型化を図ることができるABSアクチュエータを提案
した(特願平10−115422号)。
【0003】このABSアクチュエータの具体的な構成
を図2に示す。このABSアクチュエータは、ブレーキ
装置におけるマスタシリンダとの間に配置される。AB
Sアクチュエータ用のハウジング21の一面側には、ブ
レーキ配管内のブレーキ液の流動を制御するための各種
制御弁22、23が配置されている。また、ハウジング
21のうち、各種制御弁22、23が配置された面と対
向する面には、モータ24が配置されており、このモー
タ24によってポンプ25の駆動が成される。
【0004】さらに、ハウジング21のうち、各種制御
弁22、23が配置された面およびモータ24が配置さ
れた面とは異なる面の一面には、リザーバ26が配置さ
れている。このリザーバ26が配置されている面と対向
する面にダンパ27が配置された構成となっている。そ
して、ハウジング21には、上記した各種制御弁22、
23、ポンプ25、リザーバ26およびダンパ27等の
各構成要素が所定の関係で接続されるように各種管路が
形成されてABSアクチュエータが構成されている。
【0005】このように構成されたABSアクチュエー
タは、ハウジング21に対してリザーバ26とダンパ2
7とが互いに対向する面に配置されているため、リザー
バ26とダンパ27とがハウジング21の同一面に配置
されている場合に比して、図中L方向(各種制御弁2
2、23又はモータ24が配置された面の垂直方向)で
のハウジング21の小型化、つまりABSアクチュエー
タの小型化を図ることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ABS
アクチュエータのさらなる小型化が要望されている。本
発明は、上記点に鑑みてなされ、ABSアクチュエータ
の更なる小型化を図ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明者らは以下の検討を行った。図2に示したA
BSアクチュエータを見てみると、このABSアクチュ
エータでは、図中L方向においての小型化が図られてい
るが、他の方向についての小型化が十分でないことが判
る。
【0008】このため、本発明者らは、図中のH方向
(リザーバ又はダンパが配置された面の垂直方向)にお
いてABSアクチュエータの小型化を図ることを試み、
まず、図2に示すABSアクチュエータの構造について
検討を行った。上述したように、ABSアクチュエータ
は、ブレーキ装置のマスタシリンダとホイールシリンダ
との間に接続される。そして、図に示されるABSアク
チュエータでは、モータ24が配置された面においてマ
スタシリンダに接続されるポート29が形成され、ダン
パ27が配置された面においてホイールシリンダに接続
されるポート28が形成されている。
【0009】また、マスタシリンダとホイールシリンダ
を連通させる管路Dの途中に、該管路Dの連通、遮断を
制御する増圧制御弁22が配置されるように、マスタシ
リンダのポート29から増圧制御弁22まで真っ直ぐに
延びる管路D1と、ホイールシリンダのポート28と増
圧制御弁22まで真っ直ぐ延びる管路D2から管路Dが
形成されている。
【0010】さらに、リザーバ26内に逃がされたブレ
ーキ液がポンプ25によって吸入、吐出されマスタシリ
ンダに向けて返流される際に、ブレーキ液の脈動が抑制
できるように、ポンプ25の吐出口側にはダンパ27が
配置されており、このダンパ27がマスタシリンダのポ
ート29から延ばされた管路D1に接続されている。こ
のように構成されたABSアクチュエータでは、ホイー
ルシリンダのポート28から増圧制御弁22まで管路D
2が真っ直ぐに延ばされた構成となっているため、増圧
制御弁22からハウジング21の端まで間にホイールシ
リンダのポート28を配置するためのスペースが必要と
され、その結果、マスタシリンダのポート29から延び
る管路D1よりも紙面上側において空スペースが生じて
いることが判明した。
【0011】そこで、本発明者らは、図3に示すABS
アクチュエータを試作するに至った。具体的には、ダン
パ27の容量を変化させないように、ダンパ27よりも
増圧制御弁22側で管路D1を一度屈曲させると共に、
増圧制御弁22およびホイールシリンダのポート29の
位置をリザーバ26側に近づけることによって、紙面H
方向においてハウジング21が小型化できるようにし、
ABSアクチュエータの小型化が図れるようにした。
【0012】しかしながら、この図3に示したABSア
クチュエータでは、マスタシリンダのポート29から増
圧制御弁22に至る管路D1を屈曲させるために、マス
タシリンダのポート29が形成されている面側からのみ
穴空けを行うのではなく、ダンパ27が形成されている
面側から屈曲点を通るようにも穴空けを行わなければな
らず、穴空け工程を増加させるのみでなく、穴空けが行
なえるようにするためにハウジング21を厚肉にして大
型化させなければならないという問題をも発生させる。
【0013】そこで、上記問題を解決するために、請求
項1に記載の発明においては、ハウジング(1)と、ハ
ウジングの第1の所定面に形成された凹部(10)内に
おいて、該凹部の内壁と間隙(14)が設けられるよう
に配置された略筒形状のスリーブ(11)を有し、該ス
リーブ内をダンパ室(13)として構成されると共に、
スリーブの長さ方向を軸とするダンパ(7)と、第1の
所定面に形成された第1のポート(8)と、ハウジング
のうち、第1の所定面に対して略垂直を成す第2の所定
面に配置された制御弁(2)と、ハウジングのうち、第
1の所定面に対して略垂直を成すと共に第2の所定面に
対向する第3の所定面に形成されて第2のポート(9)
と、ハウジングに形成され、制御弁から第2の所定面の
略垂直方向に延ばされて凹部内と接続されるように構成
された第1の管路(A2)と、ハウジングに形成され、
第2のポートから第3の所定面の略垂直方向に延ばされ
て凹部内と接続されるように構成された第2の管路(A
1)と、を有してなり、第1の管路は、ダンパの軸方向
において、第2の管路よりも第1の所定面から離れる方
向に配置されていることを特徴とする。
【0014】このように、凹部の内壁と間隙が設けられ
るようにスリーブを配置し、このスリーブ内をダンパ室
とするようにダンパを構成し、さらに、制御弁から延ば
された第1の管路と第2のポートから延ばされた第2の
管路とが凹部内と接続されるようにすれば、第1の管路
が第2の管路よりも第1の所定面から離れる方向に配置
されていても、スリーブと凹部の内壁の間の間隙を通じ
て第1、第2の管路が連通するようにできる。そして、
第1の管路が第2の管路よりも第1の所定面から離れる
方向に配置されていれば、そのスペースに第1のポート
を配置することができるため、ダンパの軸方向において
もABSアクチュエータの小型化を図ることができる。
【0015】具体的には、スリーブとして、請求項2に
示すように、略円筒形状を成し、径大とされた径大部分
(11b)と、該径大部分よりも径が小さくされた径小
部分(11c)とからなる段付き部(11a)を有する
ものを用いることにより、スリーブの径小部分と凹部の
内壁との間において間隙が形成されるようにできる。例
えば、請求項3に示すように、ダンパの軸方向における
径小部分の長さを、ダンパの軸方向における第1の管路
と第2の管路とのオフセット量相当分とすればよい。
【0016】なお、請求項4に示すように、スリーブの
径小部分に穴部を設けることにより、オリフィスを構成
することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示す実施形態
に従って説明する。図1に、本発明の一実施形態を適用
したABSアクチュエータ100の断面図を示す。以
下、図1に基づいてABSアクチュエータ100の構成
について説明する。
【0018】ABSアクチュエータ100は、図示しな
いマスタシリンダとホイールシリンダとの間に配置され
る。ABSアクチュエータ100は、各種管路が形成さ
れた略六面体で構成されたハウジング1を備えており、
このハウジング1に各種構成要素が組み付けられて構成
されている。ハウジング1の一面(第2の所定面)側に
は、ブレーキ配管内のブレーキ液の流動を制御するため
の各種制御弁2、3が配置されている。また、ハウジン
グ1のうち、各種制御弁が配置された面と対向する面
(第3の所定面)には、モータ4が配置されており、こ
のモータ4によってポンプ5の駆動が成される。
【0019】さらに、ハウジング1のうち、各種制御弁
2、3が配置された面およびモータ4が配置された面と
は異なる面であって、これら各種制御弁2、3が配置さ
れた面およびモータ4が配置された面と略垂直を成す一
面には、リザーバ6が配置されている。このリザーバ6
が配置されている面と対向する面(第1の所定面)にダ
ンパ7が配置された構成となっている。
【0020】具体的な各構成要素の接続関係は、以下の
ようになっている。マスタシリンダとホイールシリンダ
とは管路Aによって接続されており、管路Aに増圧制御
弁2が備えられ、増圧制御弁2によって管路Aの連通、
遮断状態が制御できるようになっている。そして、増圧
制御弁2とホイールシリンダとの間において、管路Aに
はリザーバ6に繋がる管路Bが接続されており、この管
路Bにはリザーバ6へのブレーキ液の流動を制御するた
めの減圧制御弁3が備えられている。
【0021】また、リザーバ6に逃がされたブレーキ液
を管路Aに返流すべく、マスタシリンダと増圧制御弁2
との間における管路Aとリザーバ6とが管路Cによって
接続されており、この管路Cにはリザーバ6内のブレー
キ液の吸入吐出を行なうためのポンプ5およびダンパ7
が備えられている。具体的には、ダンパ7は、ホイール
シリンダのポート8が形成された面を部分的に削る、若
しくは凹ませた形状で成形することによって形成された
図中のH方向を軸とする略円柱形状の凹部10内に、図
中のH方向を軸とする略円筒状のスリーブ11を嵌入さ
せると共に、凹部10の入り口に蓋状の隔壁12を嵌め
込むことによってスリーブ11が凹部10内で固定され
るようにし、スリーブ11内部をダンパ室13として構
成されている。
【0022】スリーブ11は、略円筒形状の軸方向にお
いて径が変化した段付き部11aを有しており、凹部1
0の入り口側に比べて凹部10の底側が径大となるよう
に構成されている。このため、スリーブ11のうち径大
とされている部分11bは、凹部10の側壁に接した状
態となり、径が小さくされている部分11cは、凹部1
0の側壁から離れた状態となっている。つまり、スリー
ブ11のうち、径が小さくされた部分11cと、凹部1
0の側壁との間に間隙14が設けられるようになってい
る。つまり、略円柱形状の凹部10内に、ダンパ室13
を形成する略円筒形状のスリーブ11を配置することに
より、ダンパ室13と同軸に上記間隙14で構成された
円筒状室を形成している。
【0023】さらに、スリーブ11の径が小さくされた
部分11cにはオリフィスとなる穴部11dが形成され
ており、この穴部11dを通じて、スリーブ11と凹部
10の側壁との間の間隙14とダンパ室13とが連通す
るようになっている。なお、スリーブ11のうち、隔壁
12に接する側の端部11eは、フランジ形状となって
おり、隔壁12との接触面積が大きくなるようになって
いる。
【0024】マスタシリンダのポート9と増圧制御弁2
とは、図中H方向において、オフセット配置された構成
となっており、マスタシリンダのポート9よりも増圧制
御弁2の方がリザーバ6側に位置する構成となってい
る。そして、管路Aのうち、マスタシリンダのポート9
からダンパ7までの間に位置する管路A1は、マスタシ
リンダのポート9からダンパ7へ真っ直ぐ延びるように
形成され、ダンパ7から増圧制御弁2までの間に位置す
る管路A2は、増圧制御弁2からダンパ7へ真っ直ぐ延
びるように形成された構成にされている。つまり、管路
A1と管路A2は、図中H方向においてオフセット配置
されており、管路A1よりも管路A2の方がリザーバ6
に近い位置に形成された構成となっている。
【0025】上記したスリーブ11の隔壁12側の端部
11eから段付き部11aまでの長さは、管路A1と管
路A2のオフセット量相当分とされており、本実施形態
では段付き部11aが凹部10内に配置されたときに管
路A2よりもさらにリザーバ6側に位置するようにして
いる。これにより、スリーブ11と凹部10の側壁との
間の間隙14に管路A1および管路A2が接続され、該
間隙14を通じて(スリーブ11の外周を回り込むよう
にして)管路A1と管路A2とが連通するようになって
いる。つまり、マスタシリンダのポート9から増圧制御
弁2までの間においては、マスタシリンダとダンパ7と
の間の管路A1と、ダンパ7に円筒形状室として形成さ
れた間隙14と、ダンパ7から増圧制御弁2との間の管
路A2とが、管路Aを構成している。
【0026】一方、ホイールシリンダのポート8は増圧
制御弁2から所定距離の位置に配置されている。この距
離は、例えばホイールシリンダのポート8を形成するス
ペースとして最低限必要とされる距離程度としている。
このように配置すれば、増圧制御弁2をリザーバ6側に
近づけることができた分、ホイールシリンダのポート8
がリザーバ6側に近づくように構成することができる。
【0027】そして、このように構成されたABSアク
チュエータ100では、スリーブ11によってダンパ室
13を形成すると共に、スリーブ11と凹部10の内壁
との間の間隙14を通じて、図中H方向においてオフセ
ット配置となる管路A1と管路A2とが連通するように
構成されているため、これらの管路A1を連通させるた
めにのみハウジング1に穴空けをする必要がない。
【0028】このため、管路A1と管路A2との連通用
の穴空けのために、ハウジング1を厚肉にする必要をな
くしつつ、図中H方向においてハウジング1の小型化を
図ることができる。これにより、ABSアクチュエータ
100のさらなる小型化を図ることができる。本実施形
態では、スリーブ11を上記形状としているが、このよ
うな形状にする必要はなく、スリーブ11と凹部10の
内壁との間の間隙14を通じて、マスタシリンダのポー
ト9側の管路A1と増圧制御弁2側の管路A2とが連通
して管路Aを構成していればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を適用したABSアクチュ
エータ100の全体構成を示す図である。
【図2】本発明者らが先に検討したABSアクチュエー
タ100の全体構成を示す図である。
【図3】本発明者らが試作、検討を行なったABSアク
チュエータ100の全体構成を示す図である。
【符号の説明】 100…ABSアクチュエータ、1…ハウジング、2…
増圧制御弁、3…減圧制御弁、4…モータ、5…ポン
プ、6…リザーバ、7…ダンパ、8…ホイールシリンダ
のポート、9…マスタシリンダのポート、10…凹部、
11…スリーブ、12…隔壁、13…ダンパ室、11a
…段付き部、11b…径大となる部分、11c…径が小
さくされている部分、11d…穴部、 11e…端部、
14…間隙。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の所定面と、該第1の所定面に対し
    て略垂直を成す第2の所定面と、前記第1の所定面に対
    して略垂直を成す第3の所定面とを有し、前記第1の所
    定面に凹部が形成されてなるハウジング(1)と、 前記凹部(10)内において、該凹部の内壁と間隙(1
    4)が設けられるように配置された略筒形状のスリーブ
    (11)を有し、該スリーブ内をダンパ室(13)とし
    て構成されると共に、前記スリーブの長さ方向を軸とす
    るダンパ(7)と、 前記第1の所定面に形成された第1のポート(8)と、 前記ハウジングのうち、前記第1の所定面に対して略垂
    直を成す第2の所定面に配置された制御弁(2)と、 前記ハウジングのうち、前記第1の所定面に対して略垂
    直を成すと共に前記第2の所定面に対向する第3の所定
    面に形成された第2のポート(9)と、 前記ハウジングに形成され、前記制御弁から前記第2の
    所定面の略垂直方向に延ばされて前記凹部と接続される
    ように構成された第1の管路(A2)と、 前記ハウジングに形成され、前記第2のポートから前記
    第3の所定面の略垂直方向に延ばされて前記凹部と接続
    されるように構成された第2の管路(A1)とを有して
    なり、 前記第1の管路は、前記ダンパの軸方向において、前記
    第2の管路よりも前記第1の所定面から離れる方向に配
    置されていることを特徴とするABSアクチュエータ。
  2. 【請求項2】 前記スリーブは略円筒形状を成し、径大
    とされた径大部分(11b)と、該径大部分よりも径が
    小さくされた径小部分(11c)とからなる段付き部
    (11a)を有してなり、 前記間隙は、前記スリーブの前記径小部分と前記凹部の
    内壁との間において形成されていることを特徴とする請
    求項1に記載のABSアクチュエータ。
  3. 【請求項3】 前記ダンパの軸方向における前記径小部
    分の長さは、前記ダンパの軸方向における前記第1の管
    路と前記第2の管路とのオフセット量相当分となってい
    ることを特徴とする請求項2に記載のABSアクチュエ
    ータ。
  4. 【請求項4】 前記スリーブの前記径小部分にはオリフ
    ィスを構成する穴部が形成されていることを特徴とする
    請求項2又は3に記載のABSアクチュエータ。
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