JPH11208440A - ブレーキ制御用アクチュエータ - Google Patents

ブレーキ制御用アクチュエータ

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JPH11208440A
JPH11208440A JP1744898A JP1744898A JPH11208440A JP H11208440 A JPH11208440 A JP H11208440A JP 1744898 A JP1744898 A JP 1744898A JP 1744898 A JP1744898 A JP 1744898A JP H11208440 A JPH11208440 A JP H11208440A
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博之 新海
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブレーキ制御用アクチュエータのさらなる小
型化を図る。 【解決手段】 回転式ポンプ14を用いることによって
できるスペース、つまりハウジング16のうち回転式ポ
ンプ14の横位置(左右方向)に、複数の制御弁1〜1
2のうちの一部(制御弁9〜12)を配置する。これに
より、スペースの有効活用が図れ、ブレーキ制御用アク
チュエータのさらなる小型化が図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両におけるブレ
ーキ液圧を制御するブレーキ制御用アクチュエータに関
し、特に車両の制動時に発生する車輪のスリップを調整
するアンチスキッド制御用のアクチュエータ等に適用し
て好適である。
【0002】
【従来の技術】従来よりブレーキ制御用アクチュエータ
における小型化が図られている。ブレーキ制御用アクチ
ュエータ、例えばアンチスキッド制御用アクチュエータ
(以下、ABSアクチュエータという)として、特表平
4−506788号公報に示されるものがある。この従
来のABSアクチュエータの模式図を図6に示す。この
ABSアクチュエータは、マスタシリンダとホイールシ
リンダとの連通・遮断を制御する複数の増圧制御弁10
1〜104や、ホイールシリンダとリザーバとの連通・
遮断を制御するための減圧制御弁105〜108等の各
種制御弁、リザーバ109、及びリザーバ109内に貯
留されたブレーキ液をマスタシリンダ等に向けて吐出す
るためのプランジャポンプ110がハウジング内で一体
となって構成されている。
【0003】このように構成されたABSアクチュエー
タによって、ホイールシリンダの圧力(以下W/C圧と
いう)を増減制御し、車輪のロック傾向を回避できるよ
うになっている。具体的には、車輪がロック傾向にある
場合に、減圧制御弁を連通状態にすることによってホイ
ールシリンダ内のブレーキ液をリザーバ109に逃が
し、スリップ率が所定の範囲に納まるようにすることで
ロック傾向を回避している。
【0004】そして、ABSアクチュエータを構成する
各構成要素の配置関係によって、アクチュエータの小型
化が図れるようにしている。例えば、プランジャポンプ
110のシリンダをピストン運動させるためのカム11
1(モータの駆動軸に対して偏心回転する回転部)を中
心として、紙面下方(天地方向下方)にリザーバ109
を配置し、紙面上方(天地方向上方)に各種制御弁10
1〜109を配置することにより、アクチュエータのス
ペースを有効活用するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ABS
アクチュエータ等、ブレーキ制御用アクチュエータにお
ける小型化では不十分であり、ブレーキ制御用アクチュ
エータにおけるさらなる小型化が望まれている。本発明
は上記点に鑑みてなされ、ブレーキ制御用アクチュエー
タにおけるさらなる小型化を図ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、従来にお
けるブレーキ制御用アクチュエータからさらに小型化が
図れないかについて以下のような検討を行った。図6に
示した従来におけるブレーキ制御用アクチュエータにつ
いて、さらに小型化を図るためには、紙面上方に配置さ
れる各種制御弁101〜108の位置を変えることが考
えられる。この場合、例えばプランジャポンプ110の
シリンダ駆動用のカム111に対して紙面左右方向に各
種制御弁101〜108の一部又は全部を配置すること
が考えられる。
【0007】しかしながら、プランジャポンプ111を
用いていることから、上記位置に制御弁101〜108
を配置すると、プランジャポンプ111がオーバラップ
してしまい制御弁101〜108を配置することができ
ない。すなわち、プランジャポンプ111を用いる場合
には、ブレーキ制御用アクチュエータの小型化を従来以
上に図ることは困難であると考えられる。
【0008】ここで、プランジャポンプ111以外のも
のをポンプとして用いた場合を考慮してみたところ、例
えば内接型ギアポンプ(例えばトロコイドポンプ)等の
回転式ポンプを用いる場合がある。これは、ブレーキ制
御中の作動音やブレーキペダルフィーリングの向上を図
るためである。このような回転式ポンプを用いた場合に
は、プランジャタイプのものとは異なり、回転式ポンプ
を駆動するためのモータ駆動軸(シャフト)に対して紙
面左右方向にもスペースが空く。このため、このスペー
スを有効活用することによって、ブレーキ制御用アクチ
ュエータのさらなる小型化を図ることができると考えら
れる。
【0009】そこで、上記検討に鑑みて、本発明は以下
の技術的手段を採用する。請求項1乃至6に記載の発明
においては、リザーバ(13)の組付け位置からみて、
回転式ポンプ(14)の横位置には複数の制御弁(1〜
12)のうち少なくとも1つが組付けられていることを
特徴としている。このように、リザーバの組付け位置か
らみて、回転式ポンプの横位置に複数の制御弁のうち少
なくとも1つを組付けるようにすれば、回転式ポンプを
用いることによって空いたスペースの有効活用をするこ
とができ、ブレーキ制御用アクチュエータのさらなる小
型化を図ることができる。
【0010】請求項2に記載の発明においては、複数の
制御弁のうち、リザーバに最も近い位置に配置されたも
のは、マスタシリンダ(50)とリザーバとを接続する
管路(A)におけるブレーキ液の流動を制御する流入弁
(11、12)であることを特徴としている。流入弁
は、トラクションコントロール、横滑り防止制御、若し
くはブレーキアシスト等のようにマスタシリンダ側のブ
レーキ液を回転式ポンプの吸入口(インレット)に供給
するための制御弁、つまりリザーバへのブレーキ液の流
動を制御するためのものであり、リザーバに直接接続さ
れるものであるため、リザーバに最も近づけるのが効率
的である。このため、リザーバに最も近い位置を流入弁
とすることにより、よりスペースの有効活用が図れAB
Sアクチュエータの小型化を図ることができる。
【0011】請求項3に記載の発明においては、リザー
バの組付け位置からみて、回転式ポンプの反対側には複
数の制御弁を構成する少なくとも4つの制御弁(3、
4、7、8)が配置されており、第1の所定面のうち4
つの制御弁に囲まれたスペースにはマスタシリンダの圧
力を検出するための圧力センサ(21)が組付けられて
いることを特徴としている。
【0012】このように、4つの制御弁に囲まれた位置
は、従来では何も配置されていない空きスペースである
ため、この位置に圧力センサを配置することによりスペ
ースの有効活用をすることができる。これにより、さら
にABSアクチュエータの小型化を図ることができる。
請求項4に記載の発明においては、複数の制御弁には、
ホイールシリンダ(51)とリザーバとを接続する管路
(B)に配置される減圧制御弁(1〜4)が含まれてお
り、この減圧制御弁のうち組付け方向の先端には、該減
圧制御弁と回転式ポンプとの間に配置される逆止弁(2
0)が備えられていることを特徴としている。
【0013】このように、減圧制御弁のうち組付け方向
の先端に逆止弁を配置することにより、逆止弁を管路に
別途設けるよりもスペースの有効活用をすることができ
る。これにより、さらにABSアクチュエータの小型化
を図ることができる。請求項5に記載の発明において
は、第2の所定面とは異なる第3の所定面を有するハウ
ジングの段付き部(16f)から複数の加工穴(16a
〜16d)のうちの少なくとも1つが形成されて該加工
穴が第2の所定面まで延設されないようになっており、
その加工穴が延設されていない部分おける第2の所定面
と第3の所定面との間に貫通穴(16e)が形成されて
いることを特徴としている。
【0014】このように、段付き部を設けることによ
り、加工穴が第2の所定面まで延設されないようにし、
この加工穴が延設されなかった部分に貫通穴を設けるよ
うにすれば、貫通穴と加工穴が干渉(オーバラップ)し
ないようにすることができる。なお、具体的には、請求
項7に示すように、4輪のそれぞれに対応する管路
(B)に配置された計4つの減圧制御弁(1〜4)及び
計4つの増圧制御弁(5〜8)と、2つの配管系統のぞ
れぞれに備えられた計2つの切換弁(9、10)と、2
つの配管系統のぞれぞれに備えられた計2つの流入弁
(11、12)とを含む複数の制御弁を備えている場合
には、リザーバ(13)の組付け位置からみて、回転式
ポンプ(14)の反対側に4つの増圧制御弁と4つの減
圧制御弁とを配置し、回転式ポンプの横位置に2つの切
換え弁と2つの流入弁とを配置するようにすることがで
きる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示す実施形態
について説明する。図1にABSアクチュエータの断面
図を示し、図2に図1のA−A矢視断面図、図3に図1
のB−B矢視断面図を示す。また、図1に示すABSア
クチュエータが構成する油圧回路の模式図を図4に示
す。
【0016】図1〜図3に示すABSアクチュエータ
は、車両ブレーキにおけるマスタシリンダとホイールシ
リンダとの間に組付けられ、車輪ロック傾向を回避する
ものである。このABSアクチュエータは、紙面上下方
向が車両天地方向になるように配置される。図1〜図3
に示すように、ABSアクチュエータは、複数の制御弁
1〜12、リザーバ13、回転式ポンプ14、及び回転
式ポンプ14を駆動するモータ15を備えている。複数
の制御弁1〜12、リザーバ13及び回転式ポンプ15
は、略直方体を成したハウジング16内に組付けられて
いる。なお、ハウジング16のうち複数の制御弁1〜1
2が組付けられた一面に配置されているカバー17(図
2参照)は、複数の制御弁1〜12を駆動するためのソ
レノイド1a〜12aや各種電気配線等を防水するため
のものである。
【0017】また、ハウジング16には複数の管路A〜
Dが形成されており、その管路A〜DによってABSア
クチュエータの構成要素が接続されて、ABSアクチュ
エータにおける油圧回路が構成されている。なお、この
油圧回路の構成の詳細については後述する。図1及び図
3に示すように、ABSアクチュエータの外形を成すハ
ウジング16のほぼ中央に回転式ポンプ14が備えられ
ている。この回転式ポンプ14には、トロコイドポンプ
等の内接型ギアポンプが用いられており、ポンプ駆動に
おける騒音低減等が図られている。
【0018】図3に示すように、回転式ポンプ14は、
内歯部を有するアウターロータ14aと外歯部を有する
インナーロータ14bの噛み合いによって形成される部
屋が、モータ駆動軸(シャフト)15aの回転によるイ
ンナーロータ14bの回転に伴って大小変化することに
よって吸入口14cからブレーキ液を吸入して、高圧な
ブレーキ液を吐出口14dから吐出するものである。こ
の高圧なブレーキ液をホイールシリンダに供給すること
によって、ABS制御におけるW/C圧の増圧制御時や
ブレーキアシスト時等に、W/C圧の増圧を行うように
なっている。
【0019】上述したように、回転式ポンプ14として
用いられる内接型ギアポンプは、インナーロータ14b
及びアウターロータ14aの回転によってブレーキ液の
吸入吐出が行えるものであるため、回転式ポンプ14の
配置に必要なスペースとしてはモータの駆動軸15aを
中心として幾らかのみである。このため、図1に示すよ
うに回転式ポンプ14に対して紙面左右方向のスペース
が空くようになっている。
【0020】この回転式ポンプ14における吸入口14
c及び吐出口14dを形成するために、図1及び図3に
示すようにハウジング16に紙面下側から吸入口用及び
吐出口用の加工穴16a〜16dを形成しているが、こ
の加工穴16a〜16dも2配管系統それぞれに必要で
あり、図に示されるように2つづつ備えられている。こ
の加工穴16a〜16dを紙面上方等から形成すること
も可能であるが、ABSアクチュエータの小型化を考慮
すると、紙面下側から形成するのが、他の管路との干渉
も防止できることから有効であるため、本実施形態では
そのようにしている。
【0021】しかしながら、この加工穴16a〜16d
を形成するスペースにはモータ駆動用の端子を通す貫通
穴16eも空けられるため、加工穴16a〜16dと貫
通穴16eとが干渉してしまう。このため、本実施形態
では図3に示すようにハウジング16の下面に段付き部
16fを設け、少なくとも最もモータから離れた側の加
工穴16aを段付き部16fに形成するようにすること
により、図1に示すように加工穴16a〜16dと貫通
穴16eとが干渉しないようにしている。これにより、
ハウジング16の下側から加工穴16a〜16dを形成
することができ、ABSアクチュエータの小型化を図る
ことができる。なお、加工穴16a〜16dは紙面下方
向から塞がれるようになっており、ブレーキ液洩れや水
等の侵入が防止できるようになっている。
【0022】この回転式ポンプ14に対して、紙面上方
(天地方向上方)には上下に4つづつ並べられて合計8
つの制御弁1〜8が配置されている。これら8つの制御
弁1〜8のうち、上方に位置している4つは通常時には
遮断されており、ABS制御の減圧時に連通状態となる
減圧制御弁(ノーマリクローズ弁)であり、下方に位置
している4つは通常時に連通となっており、ABS制御
の減圧時や保持時等に遮断状態となる増圧制御弁(ノー
マリオープン弁)である。以下、1〜4を減圧制御弁と
いい、5〜8を増圧制御弁という。これら減圧制御弁1
〜4及び増圧制御弁6〜8は2位置弁として構成されて
おり、図示しないABS用の電子制御装置(以下、EC
Uという)により連通・遮断状態が制御されるようにな
っている。
【0023】また、図3に示されるように、減圧制御弁
3(図示していないが実際には減圧制御弁1〜4すべ
て)と回転式ポンプ14との間となる減圧制御弁3の組
付け方向先端にはチェックバルブ(逆止弁)20が形成
されている。このチェックバルブ20は、減圧制御弁3
の孔3aを弁座として着座するボール弁20aと、ボー
ル弁20aを弁座方向に押さえつけるスプリング20b
と、減圧制御弁3に固定されていると共にスプリング2
0bのストッパーとなるスリーブ20cとによって構成
されており、減圧制御弁3から回転式ポンプ14の方向
へのブレーキ液の流動のみを許容するようになってい
る。
【0024】従来より減圧制御弁からポンプまでの間に
チェックバルブを配置することにより、回転式ポンプの
ブレーキ液の吸入に基づくABS制御の増圧遅れを防止
することが知られている。つまり、トラクションコント
ロール、横滑り防止制御等には自吸式ポンプが要求され
ることから、自吸式である回転式ポンプ14を採用して
いるが、このようなポンプの場合、ポンプインレット側
を負圧(例えば−500mmHg)にすることも可能と
なり、ABS制御の長期減圧時にW/C圧を減圧しすぎ
てしまって上記増圧遅れを生じてしまうことがあるから
である。このチェックバルブ20は、減圧制御弁1〜4
から回転式ポンプ14に繋がる管路中に配置することも
可能であるが、そのような場所に配置する場合にはその
ためのスペースが必要となるためABSアクチュエータ
の体格が大きくなることが考えられる。このため、上記
位置にチェックバルブ20を配置することによってもA
BSアクチュエータの小型化を図っている。
【0025】さらに、図1及び図2に示されるように、
4つの制御弁3、4、7、8に囲まれた空きスペースに
は圧力センサ21がかしめ固定されており、この圧力セ
ンサ21によってマスタシリンダの圧力が検出できるよ
うになっている。具体的には、図2に示すように、圧力
センサ21はマスタシリンダに接続される管路Aに配置
されており、この管路A内のブレーキ液圧に基づいてダ
イヤフラムが受圧変化し、ブレーキ液圧に応じた信号を
端子21aから出力するようになっている。
【0026】そして、回転式ポンプ14に対して紙面左
右方向、換言すれば後述するリザーバ13の配置位置か
らみて回転式ポンプ14の横位置のそれぞれに、切換弁
9、10と流入弁11、12とが上下に1つづつ並べら
れて合計4つ配置されている。なお、これらの切換弁
9、10と流入弁11、12の役割については後述す
る。
【0027】そして、回転式ポンプ14に対して、減圧
制御弁1〜4や増圧制御弁5〜8とは反対側となる紙面
下方側(天地方向下方)には、図1及び図3に示すよう
にリザーバ13が備えられている。なお、図示しないが
リザーバ13と同様に紙面下方側の位置に回転式ポンプ
14から吐出されるブレーキ液の脈動を抑制するための
ダンパを備えることもできる。
【0028】このように、構成されたABSアクチュエ
ータの油圧回路の詳細について図4に基づいて説明す
る。ブレーキ装置は2つの配管系統から構成されてお
り、2つの配管系統がほぼ同様の構成となっているた
め、一方の配管系統のみを図示して説明を行う。上述し
たように、ABSアクチュエータはマスタシリンダ50
とホイールシリンダ51との間に組付けられる。ABS
アクチュエータを構成するハウジング16には、マスタ
シリンダ50に接続される管路Aが形成されており、こ
の管路Aに切換弁9が備えられている。この切換弁9
は、管路Aを管路A1と管路A2の2部位に分ける役割
を果たしており、マスタシリンダ50とホイールシリン
ダ51との間に所定の差圧を発生させるようにしてい
る。
【0029】管路Aは、切換弁9よりも下流側(ホイー
ルシリンダ側)にて2つに分岐しており、開口する一方
に増圧制御弁5が備えられており、他方には増圧制御弁
6が備えられている。また、ハウジング16には、管路
Aのうち増圧制御弁5、6と各ホイールシリンダ51と
の間と、リザーバ13のリザーバ孔13aとを結ぶ管路
Bが備えられている。そして、この管路Bに減圧制御弁
1、2がそれぞれ配設されている。なお、この減圧制御
弁1、2とリザーバ13との間に上述したチェックバル
ブ20が備えられており、ホイールシリンダ51からリ
ザーバ13の方向にのみブレーキ液が流動できるように
なっている。
【0030】そして、ハウジング16には、管路Aのう
ち切換弁9と増圧制御弁5、6との間と、リザーバ13
のリザーバ孔13とを結ぶ管路Cが形成されており、こ
の管路Cには回転式ポンプ14が逆止弁30と共に配設
されている。さらに、ハウジング16には、リザーバ1
3のリザーバ孔13bとマスタシリンダ3とを接続する
管路Dが備えられており、この管路Dには流入弁11が
配設されている。この流入弁11は、マスタシリンダ5
0からリザーバ13へのブレーキ液の流動を制御する役
割を果たす。具体的には、流入弁11は、通常時には遮
断状態にされており、トラクションコントロール時やブ
レーキアシスト等に連通状態となって、リザーバ13へ
のブレーキ液の流動を許容するようになっており、この
ブレーキ液を回転式ポンプ13が吸入吐出することによ
ってW/C圧を発生させるようになっている。
【0031】なお、リザーバ13は、2つのリザーバ孔
13a、13bを有する調圧弁を構成しており、ハウジ
ング16で形成されるリザーバ13室内をピストン13
cと共に弁体13dが摺動し、リザーバ13内に所定量
のブレーキ液が蓄積されると、弁体13dが弁座13e
に着座して、ブレーキ液が内部に侵入しないようになっ
ている。なお、圧力センサ21は、管路Aのうちマスタ
シリンダ50と切換弁9との間に配置されている。
【0032】このような油圧回路をABSアクチュエー
タは備えている。このとき、図1に示すように、切換弁
9及び流入弁11を回転式ポンプ14に対して紙面左右
方向に配置しているため、切換弁9及び流入弁11を減
圧制御弁1〜4や増圧制御弁5〜8等のように回転式ポ
ンプ14に対して紙面上方若しくは紙面下方に配置する
場合に比してスペースの有効活用ができる。このため、
ABSアクチュエータのさらなる小型化を図ることがで
きる。
【0033】また、本実施形態では、流入弁11を最下
位値(最も紙面下方)に配置しているが、これはリザー
バ13にできるだけ近い位置に流入弁11を配置するた
めである。すなわち、流入弁11は、トラクションコン
トロール、横滑り防止制御、若しくはブレーキアシスト
等のようにマスタシリンダ50側のブレーキ液を回転式
ポンプ14の吸入口(インレット)に供給するための切
換弁、つまりリザーバ13へのブレーキ液の流動を制御
するためのものであり、リザーバ13に直接接続される
ものであるため、リザーバ13に最も近づけるのが効率
的である。このため、流入弁11を最下位値に配置する
ことにより、よりスペースの有効活用が図れると共に、
回転式ポンプ14の吸入口までの吸入通路の長さを短縮
することができる。このように吸入通路の短縮化が図れ
れば、トラクションコントロール等のようにマスタシリ
ンダ圧が零の時におけるポンプ吸入抵抗が低減できると
いう効果も得られる。
【0034】さらに、増圧制御弁と減圧制御弁との間に
圧力センサ21を配置しているが、このスペースは従来
使用していないスペースであり、このスペースを有効活
用をすることによりABSアクチュエータの小型化を図
ることができる。また、このような配置とした場合、図
5(a)に示すようにマスタシリンダと切換弁9との間
における管路Aが天地方向を成す場所に圧力センサ21
が配置されることになる。仮に、図5(b)に示すよう
に圧力センサ21を配置するスペースを別途設け、その
スペースまで管路を延ばした場合には、図中の斜線部に
示す部分にエア溜まりが発生する可能性があるが、本実
施形態の様な配置とすればこのようなエア溜まりを防止
することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかるABSアクチュエ
ータの模式図である。
【図2】図1に示すABSアクチュエータのA−A矢視
断面図である。
【図3】図1に示すABSアクチュエータのB−B矢視
断面図である。
【図4】図1に示すABSアクチュエータの油圧回路の
構成を示す説明図である。
【図5】圧力センサ21の配置を説明するための比較図
である。
【図6】従来におけるABSアクチュエータを示す図で
ある。
【符号の説明】
1〜4…減圧制御弁、5〜8…増圧制御弁、9、10…
切換弁、11、12…流入弁、13…リザーバ、14…
回転式ポンプ、15…モータ、16…ハウジング、16
a〜16d…加工穴、16e…貫通孔、16f…段付き
部、20…チェックバルブ、21…圧力センサ。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング(16)と、 このハウジングの第1の所定面に対して略垂直方向に組
    付けられ、ブレーキ液の流動を制御する複数の制御弁
    (1〜12)と、 前記ハウジングに組付けられたリザーバ(13)と、 前記リザーバ内のブレーキ液の吸入吐出を行い、前記ハ
    ウジングのうち前記リザーバよりも上方に組付けられる
    回転式ポンプ(14)とを備え、車両におけるマスタシ
    リンダ(50)とホイールシリンダ(51)との間に配
    置されるブレーキ制御用アクチュエータにおいて、 前記リザーバの組付け位置からみて、前記回転式ポンプ
    の横位置には前記複数の制御弁のうち少なくとも1つが
    前記ハウジングに組付けられていることを特徴とするブ
    レーキ制御用アクチュエータ。
  2. 【請求項2】 前記複数の制御弁のうち、前記リザーバ
    に最も近い位置に配置されたものは、前記マスタシリン
    ダと前記リザーバとを接続する管路におけるブレーキ液
    の流動を制御する流入弁(11、12)であることを特
    徴とする請求項1に記載のブレーキ制御用アクチュエー
    タ。
  3. 【請求項3】 前記リザーバの組付け位置からみて、前
    記回転式ポンプの反対側には前記複数の制御弁を構成す
    る少なくとも4つの制御弁(3、4、7、8)が配置さ
    れており、前記第1の所定面のうち前記4つの制御弁に
    囲まれたスペースには前記マスタシリンダの圧力を検出
    するための圧力センサ(21)が組付けられていること
    を特徴とする請求項1又は2に記載のブレーキ制御用ア
    クチュエータ。
  4. 【請求項4】 前記複数の制御弁には、前記ホイールシ
    リンダと前記リザーバとを接続する管路(B)に配置さ
    れる減圧制御弁(1〜4)が含まれており、この減圧制
    御弁の組付け方向の先端には、該減圧制御弁と前記回転
    式ポンプとの間に配置される逆止弁(20)が備えられ
    ていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つ
    に記載のブレーキ制御用アクチュエータ。
  5. 【請求項5】 前記ハウジングは、該ハウジングの第2
    の所定面に略垂直な方向から形成された前記回転式ポン
    プの吸入口及び吐出口用の複数の加工穴(16a〜16
    d)と、前記複数の加工穴と交差する方向に形成された
    前記回転式ポンプ駆動用モータの端子(15a)を配置
    するための貫通穴(16e)とを備え、 前記複数の加工穴のうちの少なくとも1つは、前記ハウ
    ジングのうち前記第2の所定面とは異なる第3の所定面
    を有する段付き部(16f)から形成され、前記第2の
    所定面まで延設されないようになっており、その加工穴
    が延設されていない部分における前記第2の所定面と前
    記第3の所定面との間に前記貫通穴が形成されているこ
    とを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1つに記載の
    ブレーキ制御用アクチュエータ。
  6. 【請求項6】 前記回転式ポンプは、前記制御弁の組付
    け方向と同方向が長軸となっていることを特徴とする請
    求項1乃至5のいずれか1つに記載のブレーキ制御用ア
    クチュエータ。
  7. 【請求項7】 ハウジング(16)と、 ハウジングの所定面に対して略垂直方向に組付けられ、
    ブレーキ液の流動を制御する複数の制御弁(1〜12)
    と、 前記ハウジングに組付けられたリザーバ(13)と、 前記リザーバ内のブレーキ液の吸入吐出を行い、前記ハ
    ウジングのうち前記リザーバよりも上方に組付けられる
    回転式ポンプ(14)とを備え、車両におけるマスタシ
    リンダ(50)とホイールシリンダ(51)との間に配
    置されるブレーキ制御用アクチュエータにおいて、 前記複数の制御弁は、4つの車輪それぞれに対応する前
    記マスタシリンダと前記ホイールシリンダとを接続する
    第1管路(A)のそれぞれに配置された増圧制御弁(5
    〜8)が4つと、前記4つの車輪それぞれに対応する前
    記ホイールシリンダと前記リザーバとを接続する第2管
    路(B)のそれぞれに配置された減圧制御弁(1〜4)
    が4つと、2つの配管系統のぞれぞれに備えられ前記第
    1管路のうち前記増圧制御弁よりも前記マスタシリンダ
    側に配置された切換弁(9、10)が2つと、前記2つ
    の配管系統のぞれぞれに備えられ前記マスタシリンダと
    前記リザーバとを接続する第3管路(D)に配置された
    流入弁(11、12)が2つとを含んでおり、 前記リザーバの組付け位置からみて、前記回転式ポンプ
    の反対側には前記4つの増圧制御弁と前記4つの減圧制
    御弁とが配置されており、前記回転式ポンプの横位置に
    は前記2つの切換え弁と前記2つの流入弁が配置されて
    いることを特徴とするブレーキ制御用アクチュエータ。
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