JP2006083961A - 変速機の潤滑構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡易な構造で、オイルレベルを適正な位置に保持できる変速機の潤滑構造を提供する。
【解決手段】 変速機100の潤滑構造は、潤滑油12が溜められた内部空間10を有し、所定の圧力まで圧力増加するギア室101と、連通孔31によって内部空間10と連通する内部空間20を有し、所定の圧力よりも低い圧力となるギア室102と、連通孔31の直下に位置するように内部空間20に設けられ、連通孔31を介して内部空間10から内部空間20に流入する潤滑油12を受けるオイルキャッチタンク33とを備える。
【選択図】 図3

Description

この発明は、一般的には、変速機の潤滑構造に関し、より特定的には、ギア室と、そのギア室との間で気圧差が生じる隣室とを備える変速機の潤滑構造に関する。
変速機の潤滑構造に関する従来の技術として、たとえば、特開平5−33853号公報には、油温によるオイルレベル変化に起因してフリクションの増加やオイルポンプのエア吸い等が発生することを防止したオイル調整装置が開示されている(特許文献1)。特許文献1に開示されたオイル調整装置では、オイルパンとオイルクーラーとを有する自動変速機の循環系に、分配弁を備える油流分配部が設けられている。自動変速機の循環系は、油流分配部を介して、戻し弁を有するリザーバタンクに接続されている。油温が高いときは、分配弁により油をオイルパンからリザーバタンクに移動させ、油温が低いときは、戻し弁により油をリザーバタンクからオイルパンに戻す。
また、特開平7−280181号公報には、トランスミッションの組立性を向上させ、さらにオイルの回収を効率良く行なうことを目的としたブリーザ装置が開示されている(特許文献2)。特許文献2に開示されたブリーザ装置には、ギア室と、連通孔を介してギア室に連通された連結室とが設けられている。ブリーザ装置には、さらに、ブリーザホースを介して連結室と接続され、連結室を挟んでギア室の反対側に位置するキャッチタンクが設けられている。
特開平5−33853号公報 特開平7−280181号公報
特許文献1に開示されたオイル調整装置では、油温の高低に基づいた分配弁の駆動を可能とするために、油温を検知する油温センサを設けたり、油温センサから出力された電気信号を基に分配弁を適正に作動させるためのコントローラを設けたりしなければならない。このため、部品コストの増大や、取り付け工数の増加を招くおそれがある。また、オイル調整装置を車両に搭載した場合、このような機器を設けると、車両重量の点から言っても不利となる。
そこでこの発明の目的は、上記の課題を解決することであり、簡易な構造で、オイルレベルを適正な位置に保持できる変速機の潤滑構造を提供することである。
この発明に従った変速機の潤滑構造は、潤滑油が溜められた第1の内部空間を有し、所定の圧力まで圧力増加するギア室と、連通孔によって第1の内部空間と連通する第2の内部空間を有し、所定の圧力よりも低い圧力となる隣室と、連通孔の直下に位置するように第2の内部空間に設けられ、連通孔を介して第1の内部空間から第2の内部空間に流入する潤滑油を受けるオイルキャッチ部とを備える。
このように構成された変速機の潤滑構造によれば、連通孔を設けることによって、ギア室の圧力増加により第1の内部空間でオイルレベルが上昇する潤滑油を、第1の内部空間から第2の内部空間に流入させることができる。これにより、潤滑油が、ギア室に設けられたブリーザから吹き出すこと(以下、たんにブリーザ吹きとも呼ぶ)を防止できる。また、第2の内部空間に流入した潤滑油は、連通孔の直下に配置されたオイルキャッチ部に溜められるため、オイルレベルの上昇によって隣室で不具合が生じることを防止できる。本発明では、連通孔と潤滑油を受けるオイルキャッチ部とが設けられるだけであるため、簡易な構造でこれらの効果を得ることができる。
また、隣室には、ギアが設けられている。このように構成された変速機の潤滑構造によれば、隣室でのオイルレベルの上昇を抑えることによって、隣室に設けられたギアが潤滑油に浸ることを防止できる。これにより、潤滑油が回転するギアに攪拌されるということがないため、潤滑油温度を安定化させ、延いては、温度上昇による潤滑油の劣化を防止できる。また、回転するギアが、潤滑油を攪拌することによって発生するエネルギ損失を低減させることができる。
また好ましくは、隣室には、ディファレンシャルギアおよびカウンタギアの少なくともいずれか一方が設けられている。ディファレンシャルギアとは、ディファレンシャル(差動装置)にボルト締結等により接続され、ディファレンシャルと一体となって回転するギアであり、カウンタギアとは、ディファレンシャルギアを駆動させるギアを言う。このように構成された変速機の潤滑構造によれば、これらのギアが設けられた隣室は、より低い圧力となるため、第1の内部空間と第2の内部空間との気圧差が増大する。これにより、第1の内部空間の潤滑油を、より積極的に第2の内部空間に導くことができ、ブリーザ吹きの発生を効果的に防止することができる。
また好ましくは、第1の内部空間から流入した潤滑油は、所定量を超えた時点でオイルキャッチ部からオーバーフローする。このように構成された変速機の潤滑構造によれば、オイルキャッチ部に別途、油路を設けることなく、所定量を超えた潤滑油を隣室へと移し変えることができる。このため、潤滑構造のシステムの簡便化を図ることができる。
また好ましくは、オイルキャッチ部には、潤滑油を漏洩させるための開口部が形成されている。このように構成された変速機の潤滑構造によれば、潤滑油がオイルキャッチ部に溜められたままの状態になるということがない。このため、ギア室と隣室との間の気圧差が解消された時に、潤滑油のオイルレベルを気圧差が生じる前の適正な位置に戻すことができる。
以上説明したように、この発明に従えば、簡易な構造で、オイルレベルを適正な位置に保持できる変速機の潤滑構造を提供することができる。
この発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
(実施の形態1)
図1は、この発明の実施の形態1における変速機の潤滑構造を示す断面図である。図中には、車両に搭載される変速機の作動していない状態が示されている。図1を参照して、変速機100は、潤滑油12が溜められたオイルパン13と、オイルパン13に上方から組み付けられ、互いに隣り合って位置するギア室101および102を構成するケース11とを備える。ギア室101およびギア室102には、それぞれ、内部空間10および20が形成されている。内部空間10と内部空間20とは、ケース11内に設けられた隔壁14によって隔たれている。隔壁14は、ケース11の頂面側から鉛直下方向に延び、その延びる先端に、オイルパン13の底面と距離を隔てて位置する端部14mを有する。
ケース11内には、内部空間10に位置して、相対的に大きい速度で回転するギア23および24が設けられており、内部空間20に位置して、相対的に小さい速度で回転するギア25が設けられている。ギア23から25は、ケース11内において回転自在に支持されている。
潤滑油12の油面12aは、端部14mに接触しない高さで延びている。つまり、変速機100が作動していない図中に示す状態において、内部空間10と内部空間20とは、端部14mと油面12aとの間の空間により連通している。油面12aは、潤滑油12がギア23から25に接触しない高さに設定されている。隔壁14には、内部空間20に位置してオイルキャッチタンク33が設けられている。
図2は、図1中に示す変速機の隔壁を、オイルキャッチタンクが設けられた方向から見た斜視図である。図1および図2を参照して、隔壁14には、内部空間10から内部空間20にまで達する連通孔31が形成されている。連通孔31は、ケース11の頂面の近傍に形成されており、ケース11の頂面と連通孔31との間の距離は、連通孔31と端部14mとの間の距離よりも小さい。オイルキャッチタンク33は、連通孔31の直下、つまり、連通孔31が設けられた位置から鉛直下方向に所定の距離だけ隔てた位置に設けられている。オイルキャッチタンク33は、縁部33nを有し、その縁部33nに囲まれた位置には、鉛直上方向に開口する開口部35が形成されている。なお、オイルキャッチタンクは、連通孔31の直下に設けられた樋(とい)と、その樋が接続されたタンクとから構成されていても良い。
オイルキャッチタンク33の底面には、貫通孔34が形成されている。貫通孔34は、その直径が連通孔31の直径よりも小さくなるように形成される。たとえば、連通孔31の直径を10mmとした場合、貫通孔34の直径を1mmから1.5mm程度とする。また、オイルキャッチタンク33の底面には、貫通孔34にかえて、スリット状の開口部が形成されていても良い。この場合、そのスリット状の開口部の開口面積が、連通孔31による開口面積よりも小さくなるようにする。
図3は、図1中の変速機の作動させた状態を示す断面図である。図3を参照して、変速機100の作動時、潤滑油12は、図示しないポンプによりオイルパン13から吸い上げられ、変速機内の各部位に供給される。その後、潤滑油12は、再びオイルパン13に戻される。これにより、潤滑油12の温度が高くなり、熱膨張によって油面12aの高さが上昇する。加えて、内部空間10においては、ギア23および24に供給された潤滑油12が、高速回転するギア23および24に攪拌されることによって、気泡を含んだクレーム状となる。これにより、潤滑油12の体積が膨張する。
この結果、端部14mと油面12aとの間の空間が消滅し、内部空間10と内部空間20との間の連通が、潤滑油12によって遮断される。このとき、ギア23および24が高速回転する内部空間10では、気圧が増加するため、内部空間10と内部空間20との間で気圧差が発生する。
図4は、図3中の2点鎖線IVで囲まれた範囲を拡大して示す断面図である。図3および図4を参照して、内部空間10内のクリーム状の潤滑油12は、内部空間10と内部空間20との間の気圧差により、連通孔31を通って内部空間20へと流れ込む。このため、本実施の形態では、変速機100の負荷状況にかかわらず、潤滑油12のブリーザ吹きを確実に防止することができる。
内部空間20に流れ込んだ潤滑油12は、さらに、連通孔31の直下に設けられたオイルキャッチタンク33へと流れ込む。このとき、オイルキャッチタンク33の底面には、貫通孔34が形成されているため、潤滑油12は、貫通孔34から内部空間20内のオイルパン13へと漏れてゆく。しかし、貫通孔34は、連通孔31よりも小さい直径を有し、貫通孔34から漏れる潤滑油12の量は微量である。このため、オイルキャッチタンク33に、潤滑油12が溜まってゆく。
潤滑油12をオイルキャッチタンク33に溜めることによって、油面12aの高さをギア25に接触しない位置に留めることができる。これにより、ギア25が潤滑油12を攪拌することによって発生するエネルギ損失を低減させることができる。また、潤滑油12は、ギア25により攪拌されないため、潤滑油12の油温を安定させることができる。これにより、潤滑油12の劣化を抑え、その寿命を向上させることができる。また、潤滑油12を適正に機能させることで、変速機100の信頼性や耐久性を向上させることができる。
オイルキャッチタンク33に溜められた潤滑油12の油面が縁部33nに達してからそれ以降は、潤滑油12がオイルキャッチタンク33からオーバーフローする。そのオーバーフローした潤滑油12は、内部空間20内のオイルパン13に落下する。
図5は、図3中の変速機の作動を停止させた状態を示す断面図である。図5を参照して、変速機100の作動を停止させると、潤滑油12の温度が徐々に低下していく。この温度低下に伴い、油面12aの高さも下降する。一方、オイルキャッチタンク33に溜められた潤滑油12は、貫通孔34を介して内部空間20内のオイルパン13へと戻される。
図6は、図1中に示す変速機のオイルパンが設けられた付近を拡大して示す断面図である。図6を参照して、図中には、オイルパン13から潤滑油12を吸引するポンプのオイルストレーナ41が表されている。潤滑油12の油面12aがオイルストレーナ41の吸引口41bよりも低い位置にある場合、ポンプのエア吸いが発生し、潤滑油12を変速機内の各部位に循環させることができない。このため、変速機100の作動前において、油面12aの高さは、吸引口41bよりも高い位置に設定される。
本実施の形態では、潤滑油12がオイルキャッチタンク33に溜められたままの状態とならず、オイルパン13へと戻される。このため、変速機100の作動を停止した後においても、油面12aの高さを、元の適正な位置に戻すことができる。これにより、変速機100を再作動させた時に、ポンプのエア吸いが発生することを防止できる。
また、変速機100が極寒地に置かれた場合など、変速機100の始動時には、潤滑油12が、氷点下以下の温度になることがある。このとき、潤滑油12が熱収縮するため、油面12aの高さが著しく低くなる。しかしながら、本実施の形態では、潤滑油12がブリーザ吹きするおそれがない。このため、油面12aの高さを、低温下においてもポンプのエア吸いが発生しない十分に高い位置に設定することができる。これにより、極寒地における機能が保証される変速機であって、車両が高速、高負荷で走行した場合にも、ブリーザ吹きの発生するおそれのない変速機100を実現することができる。
この発明の実施の形態1における変速機100の潤滑構造は、潤滑油12が溜められた第1の内部空間としての内部空間10を有し、所定の圧力まで圧力増加するギア室101と、連通孔31によって内部空間10と連通する第2の内部空間としての内部空間20を有し、所定の圧力よりも低い圧力となる隣室としてのギア室102と、連通孔31の直下に位置するように内部空間20に設けられ、連通孔31を介して内部空間10から内部空間20に流入する潤滑油12を受けるオイルキャッチ部としてのオイルキャッチタンク33とを備える。
変速機100の潤滑構造は、内部空間10と内部空間20との間で連通し、潤滑油12が溜められるオイルパン13をさらに備える。オイルパン13には、吸引口41bを有し、吸引口41bから潤滑油12を吸引するオイルストレーナ41が設けられている。オイルパン13に溜められた潤滑油12の油面12aは、変速機100の作動時の前後において、吸引口41bよりも高い位置に存在し、かつ、変速機100の作動時に、ギア25に接触しない位置に存在する。
このように構成された、この発明の実施の形態1における変速機100の潤滑構造によれば、連通孔31を設けることによって、ギア室101で潤滑油12のブリーザ吹きが起こることを防止できる。また、オイルキャッチタンク33を設けることによって、連通孔31から内部空間20に流入した潤滑油12を、一時的に溜めておくことができる。これにより、変速機100の作動中、熱膨張により上昇した潤滑油12の油面12aを、ギア25の回転の妨げとならない位置にとどめておくことができる。また、連通孔31およびオイルキャッチタンク33は、簡易な構造であるため、低コストでこれらの効果を得ることができる。
(実施の形態2)
本実施の形態では、実施の形態1で説明した潤滑構造を、FF(front engine front wheel drive)車両に搭載された自動変速機に適用した場合について説明を行なう。図7は、この発明の実施の形態2における自動変速機の潤滑構造を示す断面図である。図中では、自動変速機の内部構造が把握できるように、異なる断面の形状が1つの断面に展開されて表されている。
図7を参照して、自動変速機200は、回転力が入力されるインプットシャフト52と、インプットシャフト52の軸上に配置されたリアプラネタリーギア59、フロントプラネタリーギア58およびカウンタードライブギア54と、カウンタードライブギア54に噛み合うカウンタードリブンギア56とを備える。カウンタードリブンギア56が配置された軸上には、カウンタードリブンギア56に隣り合ってディファレンシャルドライブピニオン61が設けられている。自動変速機200は、さらに、ディファレンシャルドライブピニオン61に噛み合うリングギア63を有するディファレンシャル62を備える。
自動変速機200が備えるこれらのギアは、ケース70に収容されている。ケース70の底面側には、図示しないオイルパンが取り付けられており、そのオイルパンには、潤滑油が溜められている。ケース70内には、隔壁71が形成されている。隔壁71によって、リアプラネタリーギア59およびフロントプラネタリーギア58などが配置されるメイン変速ギア室65と、カウンタードライブギア54およびカウンタードリブンギア56などが配置されるカウンタギア室55とが区画形成されている。
図8は、図7中の矢印VIIIから見た自動変速機を示す正面図である。図8を参照して、図中には、カウンタギア室55が示されている。図示されていないが、隔壁71の裏側には、メイン変速ギア室65が存在する。隔壁71には、カウンタギア室55内とメイン変速ギア室65内との間を連通させる連通孔81が形成されている。隔壁71には、さらに、カウンタギア室55内に位置してオイルキャッチタンク83が設けられている。オイルキャッチタンク83の上端部83nは、オイルキャッチタンク83に溜められた潤滑油がオーバーフローするオーバーフロー点である。オイルキャッチタンク83の底面には、潤滑油を漏洩させるための貫通孔84が形成されている。
本実施の形態では、インプットシャフト52からの入力を受けて、リアプラネタリーギア59およびフロントプラネタリーギア58が高速で回転する。一方、カウンタギア室55に配置されたカウンタードライブギア54およびカウンタードリブンギア56は、比較的低速で回転する。また、カウンタードライブギア54およびカウンタードリブンギア56を支持する軸受けは、単純なころ軸受けであるため、カウンタギア室55内に供給される潤滑油の量は、メイン変速ギア室65内に供給される潤滑油の量と比較して少ない。さらに、メイン変速ギア室65の気密性が非常に高いのに対して、カウンタギア室55の気密性は、それほど高くない。
これらの理由から、メイン変速ギア室65内では、気圧が増大し、カウンタギア室55内では、大気圧よりも低い負圧となる。結果、メイン変速ギア室65内とカウンタギア室55内との間で、気圧差が発生する。この気圧差により、連通孔81を介してメイン変速ギア室65からカウンタギア室55内に潤滑油が流れ込む。流れ込んだ潤滑油は、オイルキャッチタンク83に溜められる。自動変速機200の作動を停止させると、潤滑油は、貫通孔84を介してオイルキャッチタンク83からオイルパンに戻される。
このように構成された、この発明の実施の形態2における自動変速機200の潤滑構造によれば、実施の形態1に記載の効果と同様の効果を得ることができる。
なお、本実施の形態では、本発明を自動変速機に適用した場合について説明したが、手動変速機や無段変速機に適用することも可能である。また、連通孔を形成する場所は、変速機内で気圧差が発生する室間であればよく、上述のメイン変速ギア室およびカウンタギア室間に限定されない。たとえば、ディファレンシャル室、アンダードライブ室、オーバードライブ室およびブリーザ室などの室間であってもよい。また、本発明を、ギア室と、そのギア室との間で気圧差が発生する隣室とを備えるエンジンに適用することも可能である。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明の実施の形態1における変速機の潤滑構造を示す断面図である。 図1中に示す変速機の隔壁を、オイルキャッチタンクが設けられた方向から見た斜視図である。 図1中の変速機の作動させた状態を示す断面図である。 図3中の2点鎖線IVで囲まれた範囲を拡大して示す断面図である。 図3中の変速機の作動を停止させた状態を示す断面図である。 図1中に示す変速機のオイルパンが設けられた付近を拡大して示す断面図である。 この発明の実施の形態2における自動変速機の潤滑構造を示す断面図である。 図7中の矢印VIIIから見た自動変速機を示す正面図である。
符号の説明
10,20 内部空間、12 潤滑油、23,24,25 ギア、31,81 連通孔、33,83 オイルキャッチタンク、34,84 貫通孔、54 カウンタードライブギア、55 カウンタギア室、56 カウンタードリブンギア、58 フロントプラネタリーギア、59 リアプラネタリーギア、65 メイン変速ギア室、100 変速機、101,102 ギア室、200 自動変速機。

Claims (5)

  1. 潤滑油が溜められた第1の内部空間を有し、所定の圧力まで圧力増加するギア室と、
    連通孔によって前記第1の内部空間と連通する第2の内部空間を有し、前記所定の圧力よりも低い圧力となる隣室と、
    前記連通孔の直下に位置するように前記第2の内部空間に設けられ、前記連通孔を介して前記第1の内部空間から前記第2の内部空間に流入する潤滑油を受けるオイルキャッチ部とを備える、変速機の潤滑構造。
  2. 前記隣室には、ギアが設けられている、請求項1に記載の変速機の潤滑構造。
  3. 前記隣室には、ディファレンシャルギアおよびカウンタギアの少なくともいずれか一方が設けられている、請求項2に記載の変速機の潤滑構造。
  4. 前記第1の内部空間から流入した潤滑油は、所定量を超えた時点で前記オイルキャッチ部からオーバーフローする、請求項1から3のいずれか1項に記載の変速機の潤滑構造。
  5. 前記オイルキャッチ部には、潤滑油を漏洩させるための開口部が形成されている、請求項1から4のいずれか1項に記載の変速機の潤滑構造。
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