JP4752568B2 - 変速機の油圧回路 - Google Patents

変速機の油圧回路 Download PDF

Info

Publication number
JP4752568B2
JP4752568B2 JP2006090457A JP2006090457A JP4752568B2 JP 4752568 B2 JP4752568 B2 JP 4752568B2 JP 2006090457 A JP2006090457 A JP 2006090457A JP 2006090457 A JP2006090457 A JP 2006090457A JP 4752568 B2 JP4752568 B2 JP 4752568B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
discharge port
pan
oil pan
hydraulic circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006090457A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007263269A (ja
Inventor
直史 西田
浩司 森岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2006090457A priority Critical patent/JP4752568B2/ja
Publication of JP2007263269A publication Critical patent/JP2007263269A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4752568B2 publication Critical patent/JP4752568B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/04Features relating to lubrication or cooling or heating
    • F16H57/0412Cooling or heating; Control of temperature
    • F16H57/0413Controlled cooling or heating of lubricant; Temperature control therefor
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/04Features relating to lubrication or cooling or heating
    • F16H57/0458Oil-mist or spray lubrication; Means to reduce foam formation
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/0003Arrangement or mounting of elements of the control apparatus, e.g. valve assemblies or snapfittings of valves; Arrangements of the control unit on or in the transmission gearbox
    • F16H61/0009Hydraulic control units for transmission control, e.g. assembly of valve plates or valve units

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Description

この発明は、一般的には、変速機の油圧回路に関し、より特定的には、オイルクーラに導入されるオイルの一部をオイルパンに排出するクーラバイパスバルブを備える変速機の油圧回路に関する。
従来の変速機の油圧回路に関して、たとえば、特開2000−130566号公報には、変速機の変速制御部からオイルがオイルパンに還流するときにオイルが空気を巻き込むことを確実に防止することを目的とした変速機の変速制御用油圧回路が開示されている(特許文献1)。特許文献1では、変速制御バルブの排出ポートに連結された管路が、オイルパンに収容されているトランスファオイルの油面下まで延びている。
また、特開平10−267115号公報には、1つのバルブで異なる設定油圧により異なる機能を果たして、部品点数を削減し、コストを低減し、かつ重量を軽減し、さらに設置スペースを小さくすることを目的とした油圧制御装置が開示されている(特許文献2)。特許文献2に開示された油圧制御装置は、クーラバイパスバルブを備える。クーラバイパスバルブは、オイルクーラに所定値以上の油圧の作動油が導入されないように、オイルクーラに向かう作動油の一部をドレンさせている。
特開2000−130566号公報 特開平10−267115号公報
上述の特許文献1では、変速制御バルブの排出ポートに連結された管路を油面下まで延ばすことによって、オイルパン内へ勢い良く噴出されたトラクションオイルが泡立つことを抑制している。しかしながら、この提案のものにあっては、変速制御バルブの排出ポートに管路を接続する必要があり、製造コストの増大を招くおそれが生じる。また、変速機が傾いた場合に管路の開口が油面から露出すると、トラクションオイルの泡立ちを効果的に抑制することが難しくなる。
そこでこの発明の目的は、上記の課題を解決することであり、製造コストの増大を抑えつつ、オイルの泡立ちを抑制する変速機の油圧回路を提供することである。
この発明に従った変速機の油圧回路は、側面を有し、オイルを貯留するオイルパンと、オイルポンプにより吸引されたオイルをオイルパンに還流させるバルブとを備える。バルブは、オイルパン内にオイルを吐出する吐出口を有する。吐出口は、側面に対向し、かつ吐出したオイルが側面に衝突する位置に配設されている。
このように構成された変速機の油圧回路によれば、バルブを介してオイルパンに還流されるオイルは、まずオイルパンの側面に衝突し、その後オイルパンの下方に溜まるオイルと合流することとなる。このため、高圧のオイルが吐出口から吐出された場合であっても、吐出されたオイルの勢いを側面との衝突によって和らげ、オイルパンに貯留されたオイルへの衝撃を小さく抑えることができる。これにより、オイルパンに貯留されたオイルが攪拌されにくくなり、オイルの泡立ちを抑制することができる。また、吐出口の位置を適当に変更することによってオイルの泡立ちを抑制できるため、製造コストの増大を抑えることができる。
また好ましくは、側面は、吐出口から吐出されたオイルの吐出方向に対して傾斜する平面内で延在する。このように構成された変速機の油圧回路によれば、吐出口から吐出されたオイルの勢いを側面でより効果的に和らげることができる。このため、オイルの泡立ちをさらに抑制することができる。
また好ましくは、変速機の油圧回路は、側面に設けられたガイド部材をさらに備える。ガイド部材は、鉛直方向に対して傾斜する方向に沿って、側面に衝突したオイルをオイルパンに貯留されたオイルの油面に向けて案内する。このように構成された変速機の油圧回路によれば、側面に衝突したオイルが、オイルパンの下方に溜まるオイルと合流する勢いを和らげることができる。このため、オイルの泡立ちをさらに抑制することができる。
また、オイルポンプにより吸引されたオイルは、オイルクーラに導入される。バルブは、オイルクーラに所定圧以上のオイルが導入されないように、オイルパンから吸引されたオイルの一部をオイルパンに排出するクーラバイパスバルブである。このように構成された変速機の油圧回路によれば、クーラバイパスバルブによってオイルパンに還流されるオイルが、オイルパンに貯留されたオイルを攪拌し、泡立たせることを抑制できる。
以上説明したように、この発明に従えば、製造コストの増大を抑えつつ、オイルの泡立ちを抑制する変速機の油圧回路を提供することができる。
この発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、以下で参照する図面では、同一またはそれに相当する部材には、同じ番号が付されている。
図1は、車両に搭載された自動変速機を示す分解組み立て図である。図1を参照して、自動変速機10の筐体は、鉛直下方向に開口されたトランスミッションケース11と、その開口位置を塞ぐようにトランスミッションケース11に取り付けられるオイルパン31とを備える。トランスミッションケース11内には、ギヤやシャフト、ベアリングなどから構成され、エンジンから出力された動力を変速してドライブシャフト側に出力するためのギヤトレーンが収容されている。
自動変速機10の筐体内には、所定量のオイルが封入されている。オイルは、ATF(automatic transmission fluid)と呼ばれ、変速を行なうためのクラッチを作動させたり、トルクコンバータの力の伝達を行なったり、歯車等の機械要素間の焼き付き防止のための潤滑油として機能したりする。
オイルパン31は、底部33と、底部33の周縁から立ち上がる側部32とから構成された受け皿形状を有する。自動変速機10の筐体内に封入されたオイルは、底部33上の側部32に囲まれた空間に貯留される。側部32には、その空間に面する側面32aが形成されている。側面32aは、オイルを貯留する空間を形成する表面である。側面32aは、オイルを受ける底部33に連なり、底部33から離間する方向に延在する表面である。
図2は、図1中の自動変速機の油圧回路を模式的に表わした図である。図2を参照して、自動変速機10の油圧回路には、トルクコンバータ51とオイルクーラ52とが設置されている。図示しないオイルポンプによってオイルパン31から吸引されたオイルは、トルクコンバータ51に供給される。トルクコンバータ51で昇温したオイルは、接続流路53を通ってオイルクーラ52に導かれる。オイルクーラ52に導かれたオイルは、冷却水もしくは空気と熱交換を行なうことによって冷却される。
自動変速機10の油圧回路には、さらに、クーラバイパスバルブ20が設置されている。クーラバイパスバルブ20は、接続流路53の経路上に配置されている。クーラバイパスバルブ20は、オイルクーラ52に所定圧以上のオイルが導入されないように、トルクコンバータ51からオイルクーラ52に向かうオイルの一部をオイルパン31に直接、排出する。
クーラバイパスバルブ20は、オイルパン31内にオイルを吐出する吐出口21と、接続流路53から吐出口21への流路を開閉する弁体55と、弁体55に弾性力を作用させるばね56とを有する。オイルクーラ52に導入されるオイルの油圧が低い時、ばね56の弾性力によって、弁体55は、吐出口21への流路を閉じる位置に位置決めされる。オイルの油圧が上昇すると、弁体55が、ばね56の弾性力に抗して移動し、吐出口21への流路を開く位置に位置決めされる。このとき、接続流路53に流通するオイルの一部が、吐出口21からオイルパン31内に排出される。
吐出口21は、側面32aに対向し、かつ吐出したオイルが側面32aに衝突する位置に配設されている。本実施の形態では、オイルは、吐出口21から略水平方向に吐出される。なお、オイルが吐出口21から吐出される方向は、水平方向に限定されず、水平方向に対して斜めに交差する方向であっても良い。オイルが吐出口21から吐出される方向は、少なくとも鉛直方向とは異なる方向である。
車両に加速度が作用した場合、油面100aが傾く。また、オイルの温度が低く、オイルの粘度が高い場合、オイルがオイルパン31内に戻り難くなり、油面100aの高さが低くなる。また、オイルの注入量が少ない場合、油面100aの高さが低くなる。これらの場合には、吐出口21は、油面100aよりも高い位置に設定される。この際、吐出口21から吐出されるオイルは、側面32aに衝突するとともに、このオイルは、ばね56の弾性力に抗して弁体55を移動させるだけの圧力を常時、有するため、常に略同一の軌跡を描いて側面32aに衝突すると想定される。
このような構成により、吐出口21からオイルパン31内に吐出されたオイルは、まず側面32aに衝突する。オイルは、その後、側面32aを伝って流れ落ち、オイルパン31に貯留されたオイルと合流する。したがって、本実施の形態によれば、吐出口21から吐出されたオイルの勢いが、側面32aとの衝突によって和らげられる。このため、そのオイルがオイルパン31に貯留されたオイルと合流した際に、オイルが攪拌され難くなり、オイルの泡立ちを抑制することができる。
図3は、図1中のIII−III線上に沿ったオイルパンの断面図である。図中には、図2中に示す位置と同じ断面位置が示されている。
図3を参照して、クーラバイパスバルブ20は、油圧制御を行なうバルブボディ41に設けられている。バルブボディ41は、底部33から鉛直上方向に離間した位置に配置されている。バルブボディ41は、側部32から水平方向に離間した位置に配置されている。
バルブボディ41には、ストレーナ42が固定されている。ストレーナ42は、底部33とバルブボディ41との間に配設されている。ストレーナ42は、オイルパン31からバルブボディ41に吸引されるオイル中の異物を除去する。ストレーナ42には、底部33から鉛直上方向に離間した位置で、底部33と向い合って開口するオイル吸い込み口43が形成されている。
オイルパン31を平面的に見た場合に、ストレーナ42は、バルブボディ41に隠れるように設けられている。すなわち、オイルパン31を平面的に見た場合に、バルブボディ41には、ストレーナ42と重なる部分201と、ストレーナ42と重ならない部分202とが存在する。本実施の形態では、吐出口21が部分202に設けられている。
吐出口21が部分202ではなく部分201に設けられている場合には、吐出口21を油面100aに対向するように開口させても、吐出口21から吐出されたオイルの勢いは、ストレーナ42との衝突によって和らげられる。しかしながら、本実施の形態でこのような構成を採ると、吐出口21から吐出されたオイルが直接、オイルパン31に貯留されたオイルと衝突することになる。このため、吐出口21が部分202に設けられた本実施の形態における自動変速機10に、本発明をより有効に適用することができる。
図4は、図3中の矢印IVに示す方向から見たオイルパンの平面図である。図4を参照して、本実施の形態では、側面32aが、吐出口21から吐出されるオイルの吐出方向(矢印101に示す方向)に対して傾斜する平面内で延在する。
このような構成により、側面32aがオイルの吐出方向に対して直交する平面内で延在する場合と比較して、吐出口21から吐出されたオイルの勢いをより効果的に側面32aで和らげることができる。これにより、オイルパン31に貯留されたオイルの泡立ちをさらに抑制することができる。
なお、本実施の形態では、側面32aと吐出口21との間の距離が水平方向に沿って変化するように、側面32aが傾斜しているが、側面32aが傾斜する方向はこれに限定されない。たとえば、側面32aと吐出口21との間の距離が鉛直方向に沿って変化するように、側面32aが傾斜しても良い。また、側面32aは、平面に限定されず、湾曲面に形成されても良い。
この発明の実施の形態における変速機としての自動変速機10の油圧回路は、側面32aを有し、オイルを貯留するオイルパン31と、オイルポンプにより吸引されたオイルをオイルパン31に還流させるバルブとしてのクーラバイパスバルブ20とを備える。クーラバイパスバルブ20は、オイルパン31内にオイルを吐出する吐出口21を有する。吐出口21は、側面32aに対向し、かつ吐出したオイルが側面32aに衝突する位置に配設されている。
このように構成された、この発明の実施の形態における自動変速機10の油圧回路によれば、吐出口21から吐出されたオイルが直接、オイルパン31に貯留されたオイルの油面100a上に落下することを防止することで、オイルの泡立ちを抑制できる。この際、吐出口21の開口方向を変更するだけでオイルの泡立ちを抑制できるため、大きな設計変更や製造コストの増大を招くことがない。
また、自動変速機10の開発においては、車両の燃費や運動性能を向上させるために、封入されるオイル量を可能な限り減らし、車両重量を軽減することが求められる。しかしながら、オイル量を減らした場合、吐出口21とオイルパン31の底部33もしくはオイルパン31に貯留されたオイルの油面100aとの間の距離が大きくなる。このため、吐出口21から吐出されたオイルが直接、油面100aに向けて落下した場合に、オイルが泡立ち、オイル中に含有された空気に起因して油圧振動が発生するおそれが生じる。
これに対して、本実施の形態では、オイルの泡立ちを効果的に抑えることによって、油圧振動の発生を防止し、自動変速機10を適正に作動させることができる。
なお、本実施の形態では、吐出口を有するバルブがクーラバイパスバルブ20である場合について説明を行なったが、吐出口を有するバルブは、ある程度のドレン量が想定される他のバルブであっても良い。吐出口を有するバルブは、たとえば、油圧回路の油圧が異常値に達した場合に回路内のオイルをオイルパン31に還流させて、油圧回路の故障を防止するプレッシャリリーフバルブであっても良い。また、本実施の形態では、本発明を自動変速機10に適用した場合について説明したが、自動変速機のほか、手動変速機や無段変速機(CVT:continuously variable transmission)に適用することもできる。
図5は、図3中のオイルパンの第1の変形例を示す断面図である。図5を参照して、本変形例では、オイルパン31に、側面36aを有するオイル衝突板36が固定されている。オイル衝突板36は、側部32から距離を隔てた位置で底部33から立ち上がる形状を有する。吐出口21は、側面36aに対向し、かつ吐出したオイルが側面36aに衝突する位置に配設されている。
このような構成により、吐出口21が側部32から離れた位置で開口している場合であっても、吐出口21から吐出するオイルを側面36aに衝突させ、オイルの泡立ちを抑制することができる。
図6は、図3中のオイルパンの第2の変形例を示す側面図である。図6中には、図3中の矢印VIに示す方向から見た位置のオイルパンが示されている。
図6を参照して、本変形例では、側面32aにガイド部材46が設けられている。ガイド部材46は、吐出口21から吐出されたオイルが側面32aに衝突する位置から、油面100aに向かって延びている。ガイド部材46は、鉛直方向に対して傾斜する方向に延びている。
このような構成により、側面32aに衝突したオイルが油面100aに向かう勢いが、ガイド部材46によって和らげられる。このため、オイルパン31内のオイルの泡立ちをさらに効果的に抑制することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
車両に搭載された自動変速機を示す分解組み立て図である。 図1中の自動変速機の油圧回路を模式的に表わした図である。 図1中のIII−III線上に沿ったオイルパンの断面図である。 図3中の矢印IVに示す方向から見たオイルパンの平面図である。 図3中のオイルパンの第1の変形例を示す断面図である。 図3中のオイルパンの第2の変形例を示す側面図である。
符号の説明
10 自動変速機、20 クーラバイパスバルブ、21 吐出口、31 オイルパン、32a,36a 側面、36 オイル衝突板、46 ガイド部材、52 オイルクーラ、100a 油面。

Claims (3)

  1. 側面を有し、オイルを貯留するオイルパンと、
    オイルポンプにより吸引されたオイルを前記オイルパンに還流させるバルブとを備え、
    前記バルブは、前記オイルパン内にオイルを吐出する吐出口を有し、
    前記吐出口は、前記側面に対向し、かつ吐出したオイルが前記側面に衝突する位置に配設され
    前記側面は、前記側面と前記吐出口との間の距離が水平方向に沿って変化するように、前記吐出口から吐出されたオイルの吐出方向に対して傾斜する、変速機の油圧回路。
  2. 前記側面に設けられたガイド部材をさらに備え、
    前記ガイド部材は、鉛直方向に対して傾斜する方向に沿って、前記側面に衝突したオイルを前記オイルパンに貯留されたオイルの油面に向けて案内する、請求項1に記載の変速機の油圧回路。
  3. 前記オイルポンプにより吸引されたオイルは、オイルクーラに導入され、
    前記バルブは、前記オイルクーラに所定圧以上のオイルが導入されないように、前記オイルパンから吸引されたオイルの一部を前記オイルパンに排出するクーラバイパスバルブである、請求項1または2に記載の変速機の油圧回路。
JP2006090457A 2006-03-29 2006-03-29 変速機の油圧回路 Expired - Fee Related JP4752568B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006090457A JP4752568B2 (ja) 2006-03-29 2006-03-29 変速機の油圧回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006090457A JP4752568B2 (ja) 2006-03-29 2006-03-29 変速機の油圧回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007263269A JP2007263269A (ja) 2007-10-11
JP4752568B2 true JP4752568B2 (ja) 2011-08-17

Family

ID=38636458

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006090457A Expired - Fee Related JP4752568B2 (ja) 2006-03-29 2006-03-29 変速機の油圧回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4752568B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5647496B2 (ja) * 2010-11-22 2014-12-24 ダイハツ工業株式会社 バルブ機構

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58133647A (ja) * 1982-02-04 1983-08-09 Pioneer Video Corp 光学式情報再生装置における再生終了検出装置
JPH0310011A (ja) * 1989-06-06 1991-01-17 Sumitomo Metal Ind Ltd 脱リン銑の転炉吹錬におけるマンガン推定方法
JPH06323116A (ja) * 1993-05-17 1994-11-22 Mitsubishi Motors Corp バランサ室のオイル通路構造
JP3560777B2 (ja) * 1997-06-30 2004-09-02 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 自動変速機の油面安定装置
JP2001012585A (ja) * 1999-06-28 2001-01-16 Fuji Heavy Ind Ltd 自動変速機のオイル還流装置
JP2001241311A (ja) * 2000-02-29 2001-09-07 Aisin Seiki Co Ltd 内燃機関の潤滑機構

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007263269A (ja) 2007-10-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7841449B2 (en) Lubrication structure for transmission
JP5408218B2 (ja) 動力伝達装置
US8333264B2 (en) Side cover having fluid level control for a transmission
JP5045369B2 (ja) オイル吸入装置
JPH09512085A (ja) 変速機ハウジング
JP2012087822A (ja) 変速装置の冷却促進機構
JP2011027142A (ja) 変速機のオイル吸引装置
JP2014119084A (ja) 車両用デファレンシャル装置
US8104374B2 (en) Belt continuously-variable transmission
JP4752568B2 (ja) 変速機の油圧回路
JP4187038B2 (ja) 自動変速機のオイル吸入装置
JP2010007761A (ja) 動力伝達装置の潤滑装置
CN101907163B (zh) 一种双离合器自动变速器档位齿轮润滑装置
JP4626381B2 (ja) 車両用変速機のオイルパン構造
US20050034927A1 (en) Lubrication structure for a manual transmission
CN107387738B (zh) 一种变速器主动润滑结构
CN101868654B (zh) 液力变矩器的排出结构
JP2011058544A (ja) 冷却装置
JP4770273B2 (ja) ベルト式無段変速機
WO2023182444A1 (ja) 動力伝達装置
JP6069243B2 (ja) オイル流路構造
CN216589864U (zh) 用于车辆的变速箱通气结构和具有其的车辆
JP2011133089A (ja) キャッチタンクを備えた潤滑装置
JP2024004323A (ja) 車両の伝動機構用ケース
CN110594390B (zh) 一种变速器抽油装置及使用方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090121

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101124

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110208

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110426

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110509

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140603

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4752568

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140603

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees