JP2006083278A - エポキシ樹脂組成物、光半導体封止剤及び光半導体装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 エポキシ樹脂(E)および硬化剤(C)からなるエポキシ樹脂組成物であって、エポキシ樹脂(E)が下記一般式(1)
【化1】
(R1〜R32は、各独立に、水素原子、水酸基、又はC1〜C4 の直鎖もしくは分岐アルキル基である)
で表される脂環式エポキシ化合物(A)を該エポキシ樹脂中80〜10重量%及び他のエポキシ化合物(B)を20〜90重量%[(A)と(B)の合計は100重量%である]含有することを特徴とするエポキシ樹脂組成物。
【選択図】 なし
Description
脂環骨格を有するエポキシ化合物は、透明性が良好で高いガラス転移点をもつ耐熱性の高い硬化物を作るが、加熱冷却による硬化物の膨張、収縮により基材と剥離することがあり、これが電子部品の信頼性を低下させることがある。
このような場合、ビスフェノールA型エポキシ樹脂など他の樹脂成分を配合して硬化物の物性改良を図るのが一般的である。例えば、特開平9−255764号公報には水添されたビスフェノールAのジグリシジルエーテルを含む光半導体封止用エポキシ樹脂が記載されているが、硬化物の着色や耐候性、耐熱性等の問題がある(特許文献1参照)。
また、グリシジルエーテル基には、その製法上、加水分解性塩素が含まれる問題があり、電子部品の信頼を損ねる場合がある。さらに、芳香環を含むエポキシ樹脂は、光又は熱又はその両方の影響により着色することが多く、光半導体を封止するには、不適当であることが多い。
で表される脂環式エポキシ化合物(A)を該エポキシ樹脂中80〜10重量%及び他のエポキシ化合物(B)を20〜90重量%[(A)と(B)の合計は100重量%である]含有することを特徴とするエポキシ樹脂組成物を提供する。
本発明の第2は脂環式エポキシ化合物(A)が、下記(2)で表されるエポキシ化合物(a)である上記発明1記載のエポキシ樹脂組成物を提供する。
本発明の第4は硬化剤(C)が、酸無水物(C1)および硬化促進剤(D)である上記発明1〜3のいずれかに記載のエポキシ樹脂組成物を提供する。本発明の第5は硬化剤(C)が、加熱によりカチオン重合を開始させる物質を放出する開始剤として働く硬化剤(C2)である上記発明1〜3のいずれかに記載のエポキシ樹脂組成物を提供する。本発明の第6はエポキシ化合物(E)100重量部に対して、酸無水物(C1)60〜160重量部と、硬化促進剤(D)0.3〜10重量部を配合してなる、または、エポキシ化合物(E)100重量部に対して、開始剤(C2)を0.1〜20重量部配合してなるエポキシ樹脂組成物を提供する。本発明の第7は記発明1〜6のいずれかに記載のエポキシ樹脂組成物からなる光半導体封止剤を提供する。本発明の第8は上記発明7記載の光半導体封止剤によって光半導体素子が封止されてなる光半導体装置を提供する。
上記エポキシ樹脂(E)は、前記一般式(1)で表される脂環式エポキシ化合物(A)80〜10重量%及び他のエポキシ化合物(B)20〜90重量%[(A)と(B)の合計は100重量%である]からなり、好ましくは液状である。
一般式(1)で表される脂環式エポキシ化合物(A)は、好ましくは液状であり、好ましくは前記式(2)で表される脂環式エポキシ化合物(a)である。
脂環式エポキシ化合物(a)は、液状であり、下記式(3)で表される脂環式ジオレフィン化合物を、好ましくは実質的に無水の脂肪族過カルボン酸によって酸化(即ちエポキシ化)させることにより製造される。
式(3)で表される脂環式ジオレフィン化合物は、シクロヘキサンジメタノールの二つの水酸基と3−シクロヘキセンカルボン酸とのエステル化反応や対応する誘導体からのエステル交換反応により得られる(例えば、特願2004−236505明細書参照)。
例えば、3-シクロヘキセニルメチル-3-シクロヘキセンカルボキシレートと1,4-シクロヘキサンジメタノールとをエステル交換反応させることにより得ることができる。
上記脂環式ジオレフィン化合物の二重結合をエポキシ化して、一般式(1)で表される脂環式エポキシ化合物(A)、中でも好ましい一般式(2)で表されるエポキシ化合物(a)が合成される。
具体的には脂肪族過カルボン酸中に含まれる水分としては、0.8重量%以下、好ましくは0.6重量%以下である。本発明で言う実質的に水分を含まない脂肪族過カルボン酸は、アセトアルデヒド等の空気酸化により製造される過酢酸等のことであり、例えば、ドイツ公開特許公報1418465号や特開昭54−3006号公報に記載された方法により製造される。
この方法によれば、過酸化水素から脂肪族過カルボン酸を合成し、溶媒により抽出して脂肪族過カルボン酸を製造する場合に比べて、連続して大量に高濃度の脂肪族過カルボン酸を合成できるため、実質的に安価に得ることができる。
脂環式ジオレフィン化合物に対するエポキシ化剤の量には厳密な制限がなく、それぞれの場合における最適量は、使用する個々のエポキシ化剤、所望されるエポキシ化度、使用する個々の被エポキシ化物等によって決まる。
エポキシ化剤はオレフィン基に対して等モルかそれ以上加えるのが好ましい。ただし、経済性、及び次に述べる副反応の問題から2倍モルを超えることは通常不利であり、過酢酸の場合1〜1.5倍モルが好ましい。
反応は、例えば、脂環式ジオレフィン化合物とエポキシ化剤の混合物を1〜5時間攪拌すればよい。得られたエポキシ化物の単離は、適当な方法、例えば貧溶媒で沈殿させる方法;エポキシ化物を熱水中に攪拌の下で投入した後、溶媒を留去する方法;直接脱溶媒法などで行うことができる。このようなエポキシ化合物(a)としては市販品を使用することもできる。
エポキシ樹脂(E)を構成する上記脂環式エポキシ化合物(A)以外の他のエポキシ化合物(B)として、以下のようなものを使用することができる。
他のエポキシ化合物(B)として、例えば、3,4−エポキシシクロヘキシル3’,4’-エポキシシクロヘキサンカルボキシレート、3,4−エポキシシクロヘキシルメチル3’,4’-エポキシシクロヘキサンカルボキシレート3,4−エポキシ−6−メチルシクロヘキシルメチル3’,4’−エポキシ−6−メチルシクロヘキサンカルボキシレート、ビス(3,4−エポキシシクロヘキシル)アジペート、ビニルシクロヘキセン−3,4−エポキシド、1,2,8,9−ジエポキシリモネンなどが挙げられる。
(イ)例えば、25℃における粘度が100cps以下の低粘度シクロアルキレングリコールジグリシジルエーテルが用いられ、具体的には、シクロヘキサンジメタノールジグリシジルエーテル、シクロヘキサンジオールジグリシジルエーテルを挙げることができる。
(ロ)さらに、液状のビスフェノールA型、F型などのグリシジル型エポキシ樹脂、水添ビスフェノールA型エポキシ樹脂、グリシジルアミン型エポキシ樹脂等を使用してもよい。但し、封止剤等として使用した場合に、塩素などのハロゲンが不具合をもたらす場合には、ハロゲンを含まないものが好ましい。
(ハ)また、固形のエポキシ樹脂であっても、配合されたエポキシ樹脂(E)の粘度として、45℃で400cp以下になるものであれば使用することは可能である。使用可能な固形のエポキシ樹脂としては、例えば、ビスフェノール型のエポキシ樹脂、ノボラック型のエポキシ樹脂、テトラヒドロフタル酸のグリシジルエステル、トリグリシジルイソシアヌレート、エポキシ化シクロヘキサンポリエーテル樹脂であるEHPE−3150(ダイセル化学工業製)などが挙げられる。これらのエポキシ樹脂は、1種を単独で併用してもよいし、2種以上を組み合わせて使用してもよい。
本発明において、硬化剤(C)としては、酸無水物(C1)及び/又は加熱によりカチオン重合を開始させる物質を放出する開始剤(C2)が用いられる。
酸無水物(C1)としては、常温で液状のものが好ましく、具体的には、メチルテトラヒドロ無水フタル酸、メチルヘキサヒドロ無水フタル酸、ドデセニル無水コハク酸、メチルエンドメチレンテトラヒドロ無水フタル酸等を挙げることができる。
また、酸無水物(C1)としては、本発明のエポキシ樹脂組成物のSMD(surface-mounted device)やLED素子に対する含浸性に悪影響を与えない範囲で、常温で固体の酸無水物、例えば、無水フタル酸、テトラヒドロ無水フタル酸、ヘキサヒドロ無水フタル酸、メチルテトラヒドロ無水フタル酸等を使用することができる。常温で固体の酸無水物を使用する場合には、常温で液状の酸無水物に溶解させ、常温で液状の混合物として使用することが好ましい。
配合比率を重量で表すと、エポキシ化合物(E)100重量部に対して、酸無水物(C1)60〜160重量部、好ましくは65〜140重量部である。
本発明における硬化促進剤(D)は、エポキシ樹脂成分(E)が酸無水物(C1)により硬化する際、硬化反応を促進する機能を有する化合物であり、下記(i)〜(v)のものが挙げられ、単独または2種以上を混合して使用することができる。
(i)第三級アミン類若しくはイミダゾール類及び/又はそれらの有機カルボン酸塩、具体的には、ベンジルジメチルアミン、2,4,6−トリス(ジアミノメチル)フェノール、2−エチル−4−メチルイミダゾール、1−シアノエチル−2−エチル−4−メチルイミダゾール、1,8−ジアザビスシクロ(5,4,0)ウンデセン−7(以下DBUと略す)とそのオクチル酸塩などが挙げられる。
(ii)ホスフィン類及び/又はそれらの第四級塩、具体的には、トリフェニルホスフィン、トリブチルホスフィン、ベンジルトリフェニルホスホニウム臭素塩、ベンジルトリブチルホスホニウム臭素塩などが挙げられる。
(iii)有機カルボン酸金属塩、具体的には、耐光性に劣る炭素二重結合を有さないオクチル酸亜鉛、ラウリン酸亜鉛、ステアリン酸亜鉛、オクチル酸錫などが挙げられる。有機カルボン酸金属塩は、有機カルボン酸成分の炭素数増加と比例しエポキシ樹脂への溶解性が低下する。オクチル酸亜鉛は配合量に最も幅を有しており、また液状であるため分散溶解に時間を要さない。
(iv)金属−有機キレート化合物、具体的には、透光性に影響のない亜鉛とβ−ジケトンよりなるアセチルアセトン亜鉛キレート、ベンゾイルアセトン亜鉛キレート、ジベンゾイルメタン亜鉛キレート、アセト酢酸エチル亜鉛キレートなどが挙げられる。特に亜鉛キレート化合物とすることにより優れた耐光性・耐熱性をエポキシ樹脂に付与することができる。また、亜鉛キレート化合物はエポキシ樹脂への選択的かつ穏やかな硬化促進作用を有するため脂環式エポキシ樹脂のような低分子量モノマーを主体としても低応力接着が可能となる。
(v)芳香族スルホニウム塩が挙げられる。
硬化剤(C)としての硬化剤(C2)は、加熱によりカチオン重合を開始させる物質を放出する開始剤であり、エポキシ樹脂(E)100重量部に対して0.05〜5重量部、好ましくは0.1〜3重量部の範囲で配合される。この範囲で配合することにより、耐熱性、透明性、耐候性等の良好な硬化物を得ることができる。
本発明のエポキシ樹脂組成物には、粘度に悪影響を与えない範囲で各種の添加剤を配合することができる。そのような添加剤としては、例えば、シリコーン系やフッ素系の消泡剤、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン等のシランカップリング剤等を挙げることができる。
これらの添加剤の配合比率は、エポキシ樹脂(E)100重量部当り、0.01〜10重量部の割合で用いられる。
そのほか、本発明のエポキシ樹脂組成物には、所望に応じ、充填剤、難燃剤、着色剤、蛍光体などのこれまで光半導体封止用エポキシ樹脂組成物に慣用されている各種添加剤を配合することができる。これら各種の添加剤は、本発明の液状エポキシ樹脂組成物が、液状であるように配合されることが好ましい。
光半導体としては、ピン挿入型のものでもよいが、面実装型のものに好ましく使用できる。
以下、実施例により本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
10段の蒸留塔のついた10L反応器に3−シクロヘキセニルメチル−3−シクロヘセンカルボキレート6110g、1,4−シクロヘキサンジメタノール400gを反応器に仕込み90℃で溶解させた。溶解確認後、出発原料に対して触媒として塩化スズ10ppmを仕込み、170℃、8torr(1.06kPa)まで減圧にした。副生する3−シクロヘキセニルメタノールを留出させながら反応させ、3−シクロヘキセニルメタノールの留出がほぼ停止したところで加熱を停止し、エステル交換反応を終了させた。
その後、反応粗液の0.5重量倍のイオン交換水を用いて60℃で1時間水洗し、30分静置した。水層を分離除去後、薄膜蒸発機でジャケット温度178℃、圧力3.2torr(0.43kPa)で、水洗液中に残存する3−シクロヘキセニルメチル−3−シクロヘセンカルボキレート及び3−シクロヘキセニルメタノールを留去した。
色相(APHA)50の脂環式ジオレフィン化合物821gが得られた。
触媒として塩化スズ10ppmの代りにテトラブトキシチタネート10ppmを用い、175℃、10torrまで減圧にした他は合成例1と同様に行った。
反応粗液は、2時間水洗し、水層を分離除去後、薄膜蒸発機にてジャケット温度180℃、圧力3.1torr(0.41kPa)で留去した以外は、合成例1と同様に行った。
色相(APHA)45の脂環式ジオレフィン化合物841gが得られた。
撹拌器、冷却管、温度計、窒素導入管を備えた1Lのジャケット付きフラスコに合成例1で得られた脂環式ジオレフィン化合物200gと酢酸エチル200gを仕込み、窒素を気相部に吹き込みながら、反応系内の温度を25℃になるように約3時間かけて実質的に無水の過酢酸の酢酸エチル溶液402g(過酢酸濃度29.5%、水分0.35%)を滴下した。過酢酸滴下終了後、25℃で5時間熟成し反応を終了した。反応粗液を30℃で水洗し、70℃、20torr(2.66kPa)で脱低沸を行い、エポキシ化合物(a)212.5gを得た。得られたエポキシ化合物(a)は、オキシラン酸素濃度7.88%の白色結晶であった。
1HNMRから、δ5〜5.8付近の二重結合に由来するピークが消失し、δ2.9〜3.3付近にエポキシ基に由来するプロトンのピークの生成が確認された。
合成例2で得られた脂環式ジオレフィン化合物200gを用い、反応系内の温度を30℃になるように約2時間かけて無水の過酢酸401gを滴下した以外は、合成例3と同様に行った。過酢酸滴下終了後、40℃で3時間熟成し反応を終了した。さらに40℃で反応終了液を水洗し、70℃、10torr(1.33kPa)で脱低沸を行い、エポキシ化合物(a)209.4gを得た。得られたエポキシ化合物(a)は、オキシラン酸素濃度7.92%の白色結晶であった。
1HNMRから、δ5〜5.8付近の二重結合に由来するピークが消失し、δ2.9〜3.3付近にエポキシ基に由来するプロトンのピークの生成が確認された。
上記で得られたエポキシ化合物(a)と下記成分を表1に示す比率(重量部)で配合して均一に混合し、液状の光半導体封止用エポキシ樹脂組成物を得た。
なお、エチレングリコールを硬化促進剤の目的のために添加した。
<エポキシ化合物(A)>
合成例3のエポキシ化合物(a)
合成例4のエポキシ化合物(a)
<他のエポキシ化合物(B)>
(1)セロキサイド2021P(商品名)(CEL-2021P):ダイセル化学工業社製、3,4-エポキシシクロヘキシル-3’,4’-エポキシシクロヘキサンカルボキシレート、エポキシ当量130。
(2)HBE-100(商品名):新日本理化社製、水添ビスフェノールA型エポキシ樹脂、エポキシ当量214。
<硬化剤(C1)>
(4)メチルヘキサヒドロ無水フタル酸(商品名)MH-700:新日本理化社製
<硬化促進剤(D)>
(5)U−CAT5003(商品名):サンアプロ社製,ホスホニウム塩系
(6)SA−102(商品名):サンアプロ社製、DBUのオクチル酸塩
<硬化剤(C2)>
(7)スルホニウム塩系カチオン重合開始剤(商品名)SI-100L:三新化学工業社製
[耐熱性] 上記各組成物を下記条件で熱硬化させた試験片(長さ10mm、幅5mm、厚さ5mm)を、熱機械測定装置(TMA)(セイコーインスルツルメント社製)でガラス転移温度を測定した。
実施例1〜4および比較例1では110℃で2時間+180℃で2時間
実施例5では、60℃で2時間+160℃で2時間
比較例2、3では110℃で2時間+180℃で2時間
ガラス転移温度を表1に示す。
上記各組成物を、アルミ板A1050Pにバーコーター#36で塗布し、耐熱性試料と同一条件にて硬化させた。硬化後のサンプルのせん断強度を、引張り速度1mm/分で測定した。
Claims (8)
- エポキシ樹脂(E)および硬化剤(C)からなるエポキシ樹脂組成物であって、エポキシ樹脂(E)が下記一般式(1)
で表される脂環式エポキシ化合物(A)を該エポキシ樹脂中80〜10重量%及び他のエポキシ化合物(B)を20〜90重量%[(A)と(B)の合計は100重量%である]含有することを特徴とするエポキシ樹脂組成物。 - 脂環式エポキシ化合物(A)が、下記(2)で表されるエポキシ化合物(a)である請求項1記載のエポキシ樹脂組成物。
- エポキシ化合物(a)が、実質的に水分を含まない過カルボン酸を使用して製造されたものである請求項2記載のエポキシ樹脂組成物。
- 硬化剤(C)が、酸無水物(C1)および硬化促進剤(D)であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のエポキシ樹脂組成物。
- 硬化剤(C)が、加熱によりカチオン重合を開始させる物質を放出する開始剤として働く硬化剤(C2)である請求項1〜3のいずれかに記載のエポキシ樹脂組成物。
- エポキシ化合物(E)100重量部に対して、酸無水物(C1)60〜160重量部と、硬化促進剤(D)0.3〜10重量部を配合してなる、または、エポキシ化合物(E)100重量部に対して、開始剤(C2)を0.1〜20重量部配合してなるエポキシ樹脂組成物。
- 請求項1〜6のいずれかに記載のエポキシ樹脂組成物からなる光半導体封止剤。
- 請求項7記載の光半導体封止剤によって光半導体素子が封止されてなる光半導体装置。
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