JP2006069205A - 光ビーム走査装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数光源を有する装置において、1走査毎に複数光源のうち1光源のAPCを行い、複数回の走査において順番に光源のAPCを行う場合でも、漏れ電流の影響を小さくし、濃度むらを抑制する。
【解決手段】ビーム検知センサ(203)は走査部(14)の走査毎に、複数の光源(202a〜202d)のうち1つの光源からのレーザ光の光量を検出し、光量信号を提供する。レーザ制御回路(11a)は、前記光量信号の値と所定値とを比較し、該比較結果に基づいてコンデンサ(316a)の端子電圧を調節し、該コンデンサの端子電圧に応じて前記1つの光源の発光パワーを制御し、該制御を光源について、複数回の走査期間中に1度行う。APC補正回路(18a)は前記複数回の走査期間中における前記コンデンサに充電された電荷の漏れ電流による減少に応じたレーザ光量の低下を補正する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、画像信号により変調された光ビームを走査する光ビーム走査装置、及び該光ビーム走査装置を用いて画像を形成する画像形成装置に関する。
従来、光源として半導体レーザを用いたデジタル複写機などの画像形成装置は、像担時体表面をライン単位に露光走査して静電潜像を形成する。画像領域の半導体レーザの発光パワーを一定に保つために、発光パワーの安定化制御(一般にはAPC:Auto Power Controlと呼ばれる制御で、以下、APCと略称する)を行っている。
このAPCとは、レーザ光の光量を半導体レーザチップに内蔵されたフォトダイオード、または外部に設けたフォトダイオードによって検出し、そのフォトダイオードからの検出電流に応じてレーザ光を所望の光量で発光させるという制御である。具体的には、まず、所定の電流を半導体レーザダイオードに流し、これに対するレーザ光の発光量をフォトダイオードで電流として検出する。この検出した電流を電圧に変換し、変換後の電圧値(検出電圧Vm)を所望の発光量に対する電圧値(基準電圧Vref)と比較する。検出電圧Vmが基準電圧Vrefより大きければ、参照用コンデンサの電荷を放電し、検出電圧Vmが基準電圧Vrefより小さければ、参照用コンデンサの電荷を充電する。この参照用コンデンサの端子電圧に応じて半導体レーザダイオードに電流が供給される。この結果、検出電圧Vmが基準電圧Vrefと等しくなるように調整され、レーザ光量が一定に保たれる。
また、このAPC制御にはレーザ発光しきい値以下の電流を制御するバイアスAPC(BAPC)と、画像データに応じてON/OFFされるレーザ発光のスイッチング電流を制御するライトAPC(WAPC)の2通りのAPC制御がある。
複数光源を有する装置において、1走査毎に複数光源のうち1光源のAPCを行い、複数回の走査において順番に光源のAPCを行うことで、1走査中のAPCに必要な時間を短縮する技術が下記特許文献に開示されている。
特開平9−164722号公報
しかしながら上記公報の技術にも問題がある。即ち、ある光源について、APCを行った走査時の光量と比べ、APCを行わなかった走査時の光量が小さくなってしまう。これは発光量を決定する電圧値をホールドするコンデンサのドループ(droop)つまり漏れ電流のためである。
通常、1走査周期に対してホールドコンデンサの漏れ電流は十分小さいが、光源数の多いレーザアレイを用いた場合等は、漏れ電流の影響が無視できなくなってくる。このためAPCを行った走査とAPCを行わなかった走査では濃度むらが発生することになる。
従って本発明は、複数光源を有する装置において、1走査毎に複数光源のうち1光源のAPCを行い、複数回の走査において順番に光源のAPCを行う場合でも、漏れ電流の影響を小さくし、濃度むらを抑制することを目的とする。
本発明の1実施例に係る光ビーム走査装置は、レーザ光を発生する複数の光源と、前記複数の光源からのレーザ光を偏向走査する走査部と、この複数の光源のそれぞれのレーザ光の光量を検出する光量センサと、この光量センサによって検知された光量を検知信号にして提供する光量検知回路と、各光源の発光量を決定する電圧をそれぞれ保持する複数の電圧保持部と、前記光量検出回路からの各光量信号の値と所定値とを比較し、該比較結果に基づいて対応する電圧保持部の電圧を調節し、該電圧保持部の電圧に基づいて前記光源の駆動電流を調節し発光量を制御する発光量制御部と、前記レーザ光の複数回の走査期間中における各電圧保持部に充電された電荷の変動に応じた前記光源の光量変動を補正する補正部とを具備する。
複数光源を有する装置において、1走査毎に複数光源のうち1光源のAPCを行い、複数回の走査において順番に光源のAPCを行う場合でも、漏れ電流の影響を小さくし、濃度むらを抑制することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明の1実施例が適用される画像形成装置の全体構成を示すブロック図である。
CPU1は画像形成装置全体を総合的に制御する。CPU1はコントロールパネル2あるいは外部通信インターフェース(I/F)3を通して受信されるユーザーからの印刷要求に対し、画像の読み取りの必要がある場合は、スキャナ部4によって原稿画像を読み取る。読み取った画像データは画像処理部5によってシェーディング補正などの画像処理が行われ、処理された画像データは、複数部印刷などの必要に応じてページメモリ6に格納される。CPU1は画像データI/F7を介して画像処理部5からの画像データを処理及び制御し、必要に応じてメモリ8に格納する。またCPU1は、外部I/F9から転送されてくるデータもページメモリ6に格納する。ページメモリ6に格納された画像データは、画像データI/F7を介して、光学系ユニット10内のレーザ制御回路11に送られる。
光学系ユニット10では、ビーム検知センサ15によってレーザ光のビーム光量を検知し、ビーム検知回路16によって、ビーム光量を電気信号に変換し、タイミング信号発生回路17を介して1走査に必要な処理のタイミング信号が出力される。レーザ制御回路11とAPC補正回路18によってレーザ光量が一定値に制御され、CPU1から送られてくる画像データに応じてレーザがON/OFFされる。
画像形成部は、感光ドラム、現像器、転写装置、及び定着器を含む。レーザアレイ12のレーザ光はポリゴンモータドライバ13によって駆動されるポリゴンミラー14によって、1ライン分の画像データごとに、前記感光ドラムに照射され、レーザのON/OFFに応じて静電潜像が形成される。現像器は感光ドラムに形成された潜像に現像剤(トナー)を塗布してトナー像を形成し、転写装置は図示しない転写ローラによって該トナー像を用紙に転写する。定着器はトナー像が転写された用紙に熱と圧力をかけることにより、用紙上に画像を形成する。
図2は光学系ユニット10の詳細を示す図である。レーザアレイチップ12は4ビームレーザアレイチップであって、光源であるレーザダイオード202a〜202dと、これらレーザダイオードから出力される光の一部をモニタするフォトダイオード203により構成される。フォトダイオード203によって検出されたレーザ光量は電流に変換され、レーザ制御回路(a〜d)11a〜11dに入力される。レーザ制御回路11a〜11dはレーザダイオード202a〜202dの発光状態を電気的に検知する。
レーザダイオード202a〜202dから出力されたレーザ光は、集光レンズ205を通過し偏向器であるポリゴンミラー14で反射する。ポリゴンミラー14は、ポリゴンモータドライバ13で駆動されるポリゴンモータ20によって一定速度で回転している。この結果、ポリゴンミラー14からの反射光はf−θレンズ207を介して第1の折り返しミラー208で反射し、その後、像担時体としての感光ドラム209上を走査露光し、感光ドラム209上に静電潜像を形成する。
また、f−θレンズ207を介した光信号の一部は、第2の折り返しミラー210で反射され、ビーム検出センサ15に入力される。ビーム検出センサ15は入射光に対応する電気的な検知信号を発生しビーム検知回路16に供給する。ビーム検知回路16は検知信号を2値化し、2値化された検知信号であるBD信号を生成する。このBD信号は、1走査ごとの同期をとるための基準信号となる。
BD信号はタイミング信号発生回路17に入力され、このタイミング信号発生回路によって、APC処理に必要な各種APC信号が、レーザ制御回路11a〜11d及びAPC補正回路18a〜18dに出力される。これらAPC信号のタイミングにあわせてレーザ光量制御を行う。
CPU1からレーザ制御回路11a〜11dに画像データ信号が入力され、レーザ制御回路11a〜11dは入力画像データ信号に応じてON/OFF(変調)されるレーザ駆動電流をレーザダイオード202a〜202dに供給する。このようにして、レーザダイオード202a〜202dの発光のON/OFFがレーザ制御回路11a〜11dにより制御される。
図3はレーザ制御回路11a〜11d及びその周辺回路の詳細構成を示すブロック図である。図2と共通する構成要素には同一の参照番号が付されている。
タイミング信号発生回路17は、BD信号及び内部で発生したクロックに基づいて、後に詳述されるバイアスAPC信号BAPCa〜BAPCd及びライトAPC信号WAPCa〜WAPCdを生成する(図5参照)。BAPCa〜BAPCd信号及びWAPCa〜WBAPCd信号はそれぞれ、4走査に1パルス発生し、画像形成期間以外の期間に発生する信号である。これらAPC信号が発生する期間は、図5にAPCとして示す期間に対応する。例えばレーザ制御回路11aにはバイアスAPC信号BAPCa及びライトAPC信号WAPCaが入力される。
<バイアスAPCの制御方法>
以下、レーザ制御回路11によるバイアスAPCの制御方法について説明する。ここではレーザ制御回路11aを例としてバイアスAPC動作を具体的に説明する。
BAPCa信号がアクティブ(例えばハイレベル)の期間、BAPC回路307はレーザ駆動電流源317及びレーザ駆動電流回路318を介してレーザダイオード202aを強制発光する。フォトダイオード203はそのレーザ光の一部をモニタ光として検出し、その光量に応じた大きさのモニタ電流を出力する。出力されたモニタ電流はモニタ電流入力抵抗309によって電圧値に変換される。ここで、モニタ電流スイッチ回路319は、タイミング信号発生回路17によって発生されるBAPCa信号及びWAPCa信号のいずれかが入力されると、フォトダイオード203とレーザ制御回路11a内のスイッチ回路313とをつなぐ切り替えスイッチである。尚、モニタ電流スイッチ回路319は図1及び図2では省略されている。
スイッチ回路313は、BAPC回路307とつながっており、BAPCa信号がアクティブのとき、フォトダイオード203とBAPCコンパレータ311を接続する切り替えスイッチである。モニタ電圧Vmはスイッチ回路313を介してBAPCコンパレータ311に印加され、BAPC基準電圧源310によって設定されているBAPC基準電圧Vbrefと比較される。ここで、BAPC基準電圧Vbrefは外部からの制御信号に基づいて可変できるようにしてもよい。
BAPCコンパレータ311の比較結果はBAPC回路307に供給され、BAPC回路307はVm>Vbrefのとき、BAPCホールドコンデンサ312aの電荷を放電し、Vm<VbrefのときはBAPCホールドコンデンサ312aの電荷を充電する。このようにBAPCホールドコンデンサ312aの電荷がモニタ電圧値VmとBAPC基準電圧値Vbrefとの比較に応じて充放電される。つまり、レーザダイオードのバイアス電流を決定するバイアス電圧(ここではVm)がBAPC基準電圧Vbrefと等しくなるように、コンデンサ312aの電圧Vbが制御される。
上記バイアス電圧がBAPC基準電圧Vbrefと等しくなった後、BAPCa信号が非アクティブになると、スイッチ回路313はフォトダイオード203とBAPCコンパレータ311の接続を切り離す。ここで、BAPC信号がアクティブの期間は、上記のBAPCホールドコンデンサ312aの充放電により、バイアス電圧がBAPC基準電圧Vbrefと等しくなるように制御されるのに必要となる時間以上長いものとする。
<ライトAPC制御方法>
次に、ライトAPCの制御方法をレーザ制御回路11aを例にして説明する。
WAPCa信号がアクティブの期間、WAPC回路308はレーザ駆動電流源317及びレーザ駆動電流回路318を介してレーザダイオード202aを強制発光させる。フォトダイオード203はそのレーザ光の一部をモニタ光として検出し、その光量に応じた大きさのモニタ電流を出力する。出力されたモニタ電流は、モニタ電流スイッチ回路319を介してモニタ電流入力抵抗309に供給され電圧値に変換される。
スイッチ回路313は、WAPC回路308とつながっており、WAPC信号がアクティブのとき、フォトダイオード203とWAPCコンパレータ315を接続する。このモニタ電圧Vmはスイッチ回路313を介してWAPCコンパレータ315に入力され、WAPC基準電圧源314によって設定されているWAPC基準電圧Vwrefと比較される。ここで、WAPC基準電圧Vwrefは外部からの制御信号に基づいて可変できるようにしてもよい。
WAPCコンパレータ315の比較結果はWAPC回路308に供給され、WAPC回路308はVm>VwrefのときWAPCホールドコンデンサ316aの電荷を放電し、Vm<VwrefのときはWAPCホールドコンデンサ316aの電荷を充電する。このようにWAPCホールドコンデンサ316aの電荷が、モニタ電圧値VmとWAPC基準電圧値Vbrefとの比較に応じて充放電される。つまり、レーザダイオードのスイッチング電流を決定するスイッチング電圧(ここではVm)とWAPC基準電圧Vwrefが等しくなるように、コンデンサ316aの電圧Vwが制御される。
上記スイッチング電圧がWAPC基準電圧Vwrefと等しくなった後、WAPC信号が非アクティブになると、スイッチ回路313はフォトダイオード203とWAPCコンパレータ315の接続を切り離す。ここで、WAPC信号がアクティブの期間は、上記のWAPCホールドコンデンサ316aの充放電によりスイッチング電圧VwがWAPC基準電圧Vwrefと等しくなるように制御されるのに必要となる時間以上長いものとする。
上記のようにバイアスAPC制御されたレーザ駆動電圧Vb及びライトAPC制御されたレーザ駆動電圧Vwは、レーザ駆動電流源317によってレーザ駆動電流に変換され、レーザ駆動電流回路318を介してレーザダイオード202aに供給される。ここでレーザ駆動電流回路318は、CPU1から入力される画像データ信号に応じてレーザ駆動電流をON/OFFさせる。
以上、レーザ制御回路11aに関する構成及び動作を説明したが、レーザ制御回路11b〜11dについても同様である。
このようにしてレーザ駆動時のバイアス電圧、スイッチング電圧をAPC制御によって調節することで、温度変化や経時変化等によりレーザダイオード202a〜202dの出力特性が変化しても一定のレーザ光パワーが得られるようになる。
しかし前述したように、レーザアレイチップの複数の光源において1走査中に1光源のAPC制御を行い、複数光源のAPCを複数走査にかけて行う場合、つまりある光源について、例えば4走査に1度APCを行う場合に問題が生じる。即ち、ある光源の光量において、APC制御を行った直後の走査の光量に比べ、他の光源のAPC制御のために当該光源のAPC制御を行わなかったときの走査の光量が小さくなってしまう。これは、発光量を決定する電圧値をホールドするコンデンサ(312、316)の漏れ電流のため、該電圧値が低下するからである。このためAPC制御を行った走査とAPC制御を行わなかった走査では濃度むらが発生することになる。本実施例ではAPC補正回路18によって、この漏れ電流による光量低下の影響を小さくし、濃度むらを抑制する。
図4はタイミング信号発生回路17及びAPC補正回路18aの構成を示すブロック図である。
先ず、タイミング信号発生回路17について説明する。
ビーム検出センサ15はポリゴンミラー14により走査されるレーザ光を検出し、ビーム検知回路16を介してBD信号が出力される。BD信号の周期は1走査周期に相当し、一般的には数百μs程度である。画像クロック発生器303によって発生した画像クロックは、同期回路302によりBD信号と同期される。カウンタ304は、同期した画像クロックのクロック数をカウントする。BAPC発生回路305はカウンタ304のカウンタ値に応じてBAPC信号(BAPCa〜BAPCd信号)をアクティブ(例えばハイレベル)にする。WAPC発生回路306はカウンタ304のカウンタ値に応じて、WAPC信号(WAPCa〜WAPCd信号)をアクティブにする。
図5はタイミング信号発生回路17の詳細な動作を示すタイミングチャートである。
BDカウンタ320によって、BD信号が4回入力されるごとにリセット信号が発生し、カウンタ304のカウンタ値が0にリセットされる。このとき、BDカウンタ320もカウンタ値がリセットされる。カウンタ304はBD信号に同期した画像クロックをカウントする。カウンタ304のカウンタ値があらかじめ設定された値になると、バイアスAPC信号(BAPC信号)発生器305はBAPCa信号を一定期間(図5の[1]の期間)アクティブにし、設定された他のカウンタ値になるとBAPCa信号を非アクティブにする。
このBAPCa信号のアクティブ期間の値は、例えば図1のCPU1によってあらかじめカウンタ304の図示しないレジスタに設定されている。またBAPCa信号のアクティブ期間は、BAPCホールドコンデンサ312aの容量及び1走査周期等に応じて、およそ数μs〜10μs程度である。このBAPCa信号がアクティブになっている期間に、レーザ制御回路202aによって前述したバイアスAPC制御を行う。バイアスAPC制御を行っている際にレーザダイオード202aを強制発光させて(図5のLD光aの光量Ba)、フォトダイオード203によりレーザ出力をモニタし、バイアス電圧を調節し発光時のレーザ出力が一定になるように制御される。
同様にカウンタ304があらかじめ設定された他のカウンタ値になると、ライトAPC信号(WAPC信号)発生器306はWAPCa信号を一定期間(図5の[2]の期間)アクティブにする。カウンタ304のカウンタ値が設定されたカウンタ値になると、WAPC信号発生器306はWAPCa信号を非アクティブにする。
このWAPCa信号のアクティブ期間の値も図1のCPU1によってあらかじめカウンタ304の図示しないレジスタに設定されているものとする。このWAPCa信号がアクティブになっている期間は、WAPCホールドコンデンサ316aの容量及び1走査周期等に応じて、およそ数μs〜10μs程度である。このWAPCa信号がアクティブになっている期間にレーザ制御回路11aによって前述したライトAPC制御を行う。ライトAPC制御を行っている際にレーザダイオード202aを強制発光させて(図5のLD光aの光量Wa)、フォトダイオード203によりレーザ出力をモニタして、スイッチング電圧を調節し、画像データ領域での画像書込みレーザ出力(図5のLD光aの光量Da)が一定になるように制御される。また、レーザダイオード202aのWAPCa信号のアクティブ期間を、次の走査の先頭部に重なるようにし、このWAPCa信号がアクティブの時のレーザダイオード202aの強制発光(図5の[2]の終端部)によって、次の周期のBD信号を発生している。
これらバイアスAPC制御、ライトAPC制御は、1走査周期中の非画像領域で行われる。また、画像データ領域(図5では一部省略している)においてはCPU1から出力される画像データに応じてレーザダイオード202aのレーザ出力がON/OFFされる。
以上、図5の1周期目の走査時にBAPCa信号によるバイアスAPC制御、WAPCa信号によるライトAPC制御を行ったが、これ以降の3走査においては、BAPCa信号、WAPCa信号は発生しない。レーザ光aについて、4走査ごとにバイアスAPC制御(図5の[1]の期間)、ライトAPC制御(図5の[2]の期間)が行われる。
以上、BAPCa信号、WAPCa信号のタイミングについて説明したが、同様にBAPCb〜BAPCd信号、WAPCb〜WAPCd信号も、カウンタ304のカウンタ値を基にして、走査中の非画像領域において、3走査おきに発生させられる。4走査ごとにBAPCb〜BAPCd信号、WAPCb〜WAPCd信号がアクティブにされ、その期間にそれぞれのバイアスAPC制御(図5の[3]、[5]、[7]の期間)、ライトAPC制御(図5の[4]、[6]、[8]の期間)を行う。
このように、4走査ごとのバイアスAPC制御及びライトAPC制御を行うタイミングは、BDカウンタ320の値によって決められる。BAPCb〜BAPCd信号、WAPCb〜WAPCd信号を発生させるためのカウンタ値も、クロック数としてカウンタ304内のレジスタに設定されているものとする。
<APC補正方法>
次に、APC補正方法についてAPC補正回路18aを例として説明する。
図4において、タイミング信号発生回路17により発生されたBAPC信号及びWAPC信号は、APC補正回路18a内の8入力2出力マルチプレクサ401に入力される。このマルチプレクサ401内のデコーダ402は、タイミング信号発生回路17から入力された信号をデコードつまり判別し、判別結果に応じて、選択回路403のスイッチを切り替える。
選択回路403のスイッチはバイアスAPC補正電圧源(BAPC補正電圧源)404及びライトAPC補正電圧源(WPAC補正電圧源)405に接続されている。選択回路403は、BAPC補正電源404からのバイアスAPC用の補正電圧Vbmoda〜Vbmoddのいずれか1つの電圧、及びWAPC補正電源405からのライトAPC用補正電圧Vwmoda〜Vwmoddのいずれか1つの電圧を選択して出力する。選択回路403のスイッチがONすると、補正電圧はボルテージフォロアなどで構成されるBAPC電圧回路406及びWAPC電圧シフト回路407の非反転入力端子に供給される。
例えば、タイミング発生回路17からAPC補正回路18aにBAPCa信号(例えばハイレベル信号)が入力されたとすると、マルチプレクサ401内のデコーダ402によってBAPCa信号が入力されたことが判別され、補正電圧Vbmodaに対応する選択回路403のスイッチ403b1がONされる。この結果、BAPC補正電源404の補正電圧VbmodaがBAPC電圧シフト回路406の非反転入力端子に供給される。BAPCb信号〜BAPCd信号、WAPCa信号〜WAPCd信号についても同様に、デコーダ402によって入力信号が判別され、その入力信号に応じて、選択回路403のスイッチがONされ、対応する補正電圧が電圧シフト回路に供給される。
BAPC電圧シフト回路406、あるいはWAPC電圧シフト回路407を構成するボルテージフォロアは、非反転入力端子に入力された電圧と反転入力端子の電圧が同一となるように、出力電圧が発生する。そのため、選択回路403のスイッチがONにされ、BAPC電圧シフト回路406に供給される補正電圧は、BAPC電圧シフト回路406の出力電圧に等しい。同様に、選択回路403のスイッチがONにされ、WAPC電圧シフト回路407に供給される補正電圧と、WAPC電圧シフト回路407の出力電圧は等しい。
このBAPC電圧シフト回路406及びWAPC電圧シフト回路407の出力端子は、それぞれBAPCホールドコンデンサ312a及びWAPCホールドコンデンサ316aと接続されている。従って、レーザ制御回路11aのAPC制御によりBAPCホールドコンデンサ312aに蓄えられている電荷に対応する電圧に、補正電圧Vbmodを加算することができる。同様に、レーザ制御回路11aのAPC制御によりWAPCホールドコンデンサ316aに蓄えられている電荷に対応する電圧に、補正電圧Vwmodを加算することができる。
ここで、この補正電圧を1走査中のホールドコンデンサの漏れ電流に対応する電圧に一致させる。このホールドコンデンサ電圧の底上げによって、漏れ電流によるホールドコンデンサの電圧低下を補正することができる。従って、複数走査ごとにしかAPC制御を行わない場合においてもレーザ光量の低下を抑制できる。
尚、このBAPC電圧補正電源404とWAPC電圧補正電源405から供給される補正電圧Vbmod a〜Vbmod d、及びVwmod a〜Vwmo dは外部から入力できるようにしてもよい。その際、ビーム検出センサ15の検出光量から、温度変化や経時変化などによる漏れ電流の変化を図1のCPU1によって測定し、その変化に応じた補正電圧を、BAPC電圧シフト回路406あるいはWAPC電圧シフト回路407に供給するようにしてもよい。
図6はAPC補正回路によるレーザ光の光量補正動作を示すタイミングチャートである。尚、図6では、例としてレーザダイオード202aの光量補正を示す。
図5で示したように、BAPCa〜BAPCd信号、及び、WAPCa〜WAPCd信号は、それぞれ4走査に1パルス発生される。(図5の[1]〜[8])。つまり、バイアスAPC制御、ライトAPC制御は4走査ごとにしか行われない。APC制御を行う周期が長いとその間のBAPCホールドコンデンサ312a、WAPCホールドコンデンサ316aのドループが大きくなり、レーザ光量もその分大きく低下する。ドループによるBAPCホールドコンデンサ312a、WAPCホールドコンデンサ316aの電圧の変化のタイミングチャートを図6のVw+Vbとして示す。この電圧Vw+Vbはレーザダイオード202aの駆動電流に対応する電圧である。ここで、下向きの太矢印ΔVbはBAPCホールドコンデンサ312aの4走査期間に降下する電圧、下向きの太矢印ΔVwはWAPCホールドコンデンサ316aの4走査期間に降下する電圧を示す。
本実施例での補正のタイミングを、まず、BAPCホールドコンデンサ312aの補正について示し、次にWAPCホールドコンデンサ316aの補正について示す。
本実施例では、レーザダイオード202aのバイアスAPC期間中(図6の[1]の期間)に決定したBAPCホールドコンデンサ312aの印加電圧Vbに対して、図4で示した方法で補正電圧を印加する。印加するタイミングは、BAPCb〜BAPCd信号がLowからHighになるタイミング(図6の[3]、[5]、[7]のタイミング)である。補正電圧は図中、上向き矢印で示されているVbmodb〜Vbmoddである。
同様に、レーザダイオード202aのライトAPC期間中(図6の[2]の期間)に決定したWAPCホールドコンデンサ316aの印加電圧Vwに対して、図4で示した方法で補正電圧を印加する。印加するタイミングは、WAPCb〜WAPCd信号がLowからHighになるタイミング(図6の[4]、[6]、[8]のタイミング)である。補正電圧は図中、上向き矢印で示されているVwmodb〜Vwmoddである。
また、補正電圧Vbmodb〜Vbmodd、または、Vwmodb〜Vwmoddによって補正されるレーザダイオード202aの光量の変化のタイミングチャートをLD光aとして示す。ここで、下向きの太矢印はドループによる光量の減少を示し、上向きの矢印は、補正電圧Vbmodb〜Vbmodd、またはVwmodb〜Vwmoddによって補正される光量の増加を示している。
図7は各APC補正回路に適用される補正電源の電圧例を示す。レーザダイオード202a〜202dについてAPCが行われるタイミングは図6に示すように異なっているので、Vbmoda〜Vbmodd及びVwmoda〜Vwmoddに対応する値も異なっている。尚、各レーザダイオード202a〜202dについてAPCが行われる期間の補正電圧は0Vである。つまり補正回路18aではVwmoda及びVbmodaは0.000V、補正回路18bではVwmodb及びVbmodbは0.000V、補正回路18cではVwmodc及びVbmodcは0.000V、補正回路18dではVwmodd及びVbmoddは0.000Vである。
また、上記の実施例では、コンデンサのドループによるレーザの光量低下に対しての補正を例としてあげているが、コンデンサに電荷が流れ込みレーザの光量が増加する場合に対しても、図7で示した、設定しておく補正電圧を負電圧にしておくことなどで、同様に、増加したレーザ光量を所望のレーザ光量に補正することができる。光量が増加する場合の光量補正のタイミングチャートと補正例を図8に示す。図8では例としてレーザダイオード202a(LDa)の光量補正を示す。
図5で示したように、BAPCa〜WAPCd信号、及び、WAPCa〜WAPCd信号は、それぞれ4走査に1パルス発生される。(図5の[1]〜[8])。つまり、バイアスAPC制御、ライトAPC制御は4走査ごとにしか行われない。APC制御を行う周期が長いとその間のBAPCホールドコンデンサ312a、WAPCホールドコンデンサ316aの電圧の増加が大きくなり、レーザ光量もその分大きく増加する。ここで、BAPCホールドコンデンサ312a、WAPCホールドコンデンサ316aの電圧の変化のタイミングチャートを図8のVw+Vbとして示す。ここで、上向きの太矢印ΔVbはBAPCホールドコンデンサ312aの4走査期間に増加する電圧、上向きの太矢印ΔVwはWAPCホールドコンデンサ316aの4走査期間に増加する電圧を示す。
本実施例での補正のタイミングを、まず、BAPCホールドコンデンサ312aの補正について示し、次にWAPCホールドコンデンサ316aの補正について示す。
本実施例では、レーザダイオード202aのバイアスAPC期間中(図8の[1]の期間)に決定したBAPCホールドコンデンサ312aの印加電圧Vbに対して、図4で示した方法で補正電圧を印加する。印加するタイミングは、BAPCb〜BAPCd信号がLowからHighになるタイミング(図8の[3]、[5]、[7]のタイミング)である。補正電圧は図中、下向き矢印で示されているVbmodb〜Vbmoddである。
同様に、レーザダイオード202aのライトAPC期間中(図8の[2]の期間)に決定したWAPCホールドコンデンサ316aの印加電圧Vwに対して、図4で示した方法で補正電圧を印加する。印加するタイミングは、WAPCb〜WAPCd信号がLowからHighになるタイミング(図8の[4]、[6]、[8]のタイミング)である。補正電圧は図中、下向き矢印で示されているVwmodb〜Vwmoddである。
また、補正電圧Vbmodb〜Vbmodd、または、Vwmodb〜Vwmoddによって補正されるLDaの光量の変化のタイミングチャートをLD光aとして示す。ここで、上向きの太矢印は光量の増加を示し、下向きの矢印は、補正電圧Vbmodb〜Vbmodd、またはVwmodb〜Vwmoddによって補正される光量の減少を示している。
このようにして、レーザアレイを光源として用い、レーザアレイの各光源のAPC制御を複数走査に1回行う場合でも、ホールドコンデンサの漏れ電流によるレーザ光量低下を抑制でき、画像濃度むらの発生を防止できる。
以上、レーザダイオード202aを例に、APC電圧補正によるレーザ光量について示したが、レーザダイオード202b〜レーザダイオード202dについても同様に光量補正ができる。また、本実施例では、光源数が4つである4ビームレーザアレイについて説明したが、光源の数が2つ以上のレーザアレイについても説明は同様である。更に、本実施例のように各ビームのバイアスAPC制御、ライトAPC制御を行うタイミングはビーム数に対応する走査間隔ではなくてもよく、また、光量補正を行うタイミングはBAPC信号、WAPC信号のタイミングに限らなくてもよい。更に本発明は1走査の幅よりポリゴン面の幅の方が短いオーバーフィル方式、逆にポリゴン面の幅の方が長いアンダーフィル方式のどちらの方式についても適用できる。
以上の説明はこの発明の実施の形態であって、この発明の装置及び方法を限定するものではなく、様々な変形例を容易に実施することができる。又、各実施形態における構成要素、機能、特徴あるいは方法ステップを適宜組み合わせて構成される装置又は方法も本発明に含まれるものである。
画像形成装置の全体構成を示すブロック図。 光学系ユニットの構成を示すブロック図。 レーザ制御回路とその周辺回路の構成を示すブロック図。 APC補正回路とタイミング信号発生回路の構成を示すブロック図。 本発明の一実施例に係るAPC制御の動作を示すタイムチャート。 本発明の一実施例に係るAPC電圧補正及びレーザ光量補正の動作を示すタイムチャート。 各APC補正回路に適用される補正電源の電圧例を示す図。 本発明の他の実施例に係るAPC電圧補正及びレーザ光量補正の動作を示すタイムチャート。

Claims (11)

  1. レーザ光を発生する複数の光源と、
    前記複数の光源からのレーザ光を偏向走査する走査部と、
    この複数の光源のそれぞれのレーザ光の光量を検出する光量センサと、
    この光量センサによって検知された光量を検知信号にして提供する光量検知回路と、
    各光源の発光量を決定する電圧をそれぞれ保持する複数の電圧保持部と、
    前記光量検出回路からの各光量信号の値と所定値とを比較し、該比較結果に基づいて対応する電圧保持部の電圧を調節し、該電圧保持部の電圧に基づいて前記光源の駆動電流を調節し発光量を制御する発光量制御部と、
    前記レーザ光の複数回の走査期間中における各電圧保持部に充電された電荷の変動に応じた前記光源の光量変動を補正する補正部と、
    を具備することを特徴とする光ビーム走査装置。
  2. 前記走査部により走査される前記レーザ光を検知し、1走査ごとの同期信号を生成するレーザ光検知部と、前記レーザ光検知部により生成される同期信号に基づいて、前記光量制御部の制御期間を決定するタイミング信号を、前記複数の光源について発生するタイミング信号発生部とを更に具備し、
    前記補正部は、前記複数の光源について発生されたタイミング信号を判別する判別部と、複数の補正電圧を発生する補正電圧部とを具備し、前記判別部の判別結果に応じて、前記複数の補正電圧のうち1つを選択し、選択された補正電圧を電圧保持部に付加することを特徴とする請求項1記載の光ビーム走査装置。
  3. 前記タイミング信号発生部は、クロック発生部と、該クロック発生部により発生されるクロックをカウントするカウンタとを具備し、該カウンタのカウント値と複数の所定数値を比較することで前記タイミング信号を発生することを特徴とする請求項2記載の光ビーム走査装置。
  4. 前記補正部は、前記レーザ光の1走査毎に前記複数の光源の発光量を補正することを特徴とする請求項3記載の光ビーム走査装置。
  5. 前記補正電圧部はレーザ発光閾値以下の電流を補正する第1の補正部と、画像データに応じてレーザ発光のスイッチ電流を補正する第2の補正部を含むことを特徴とする請求項2記載の光ビーム走査装置。
  6. 前記走査部の光学系はオーバーフィル方式であることを特徴とする請求項1記載の光ビーム走査装置。
  7. 前記発光量制御部は、前記レーザ光の走査毎に、前記複数の光源のうち1つの光源の発光量を制御することを特徴とする請求項1記載の光ビーム走査装置。
  8. 前記補正部は、前記レーザ光の1走査毎に前記複数の光源の発光量を補正することを特徴とする請求項1記載の光ビーム走査装置。
  9. 前記補正部は、前記走査部の1走査毎に前記複数の光源の発光量を補正することを特徴とする請求項2記載の光ビーム走査装置。
  10. レーザ光をそれぞれ発生する複数の光源と、
    前記複数の光源からのレーザ光を偏向走査する走査部と、
    この複数の光源のそれぞれのレーザ光の光量を検出する光量センサと、
    この光量センサによって検知された光量を検知信号にして提供する光量検知回路と、
    各光源の発光量を決定する電圧をそれぞれ保持する複数の電圧保持部と、
    前記光量検出回路からの各光量信号の値と所定値とを比較し、該比較結果に基づいて対応する電圧保持部の電圧を調節し、該電圧保持部の電圧に基づいて前記光源の駆動電流を調節し発光量を制御する発光量制御部と、
    前記レーザ光の複数回の走査期間中における各電圧保持部に充電された電荷の変動に応じた前記光源の光量変動を補正する補正部と、
    前記発光量制御部により発光量が制御されたレーザ光を、画像データに応じて変調し、前記走査部により走査することにより、被画像形成媒体上に像を形成する画像形成部と、
    を具備することを特徴とする画像形成装置。
  11. 光ビーム走査方法であって、
    複数の光源からレーザ光をそれぞれ発生し、
    この複数の光源のそれぞれのレーザ光の光量を検出し、
    前記検知された光量を検知信号にして提供し、
    複数の電圧保持部により、各光源の発光量を決定する電圧をそれぞれ保持し、
    前記光量検出回路からの各光量信号の値と所定値とを比較し、該比較結果に基づいて対応する電圧保持部の電圧を調節し、該電圧保持部の電圧に基づいて前記1つの光源の駆動電流を調節することで発光量を制御し、
    前記複数回の走査期間中における各電圧保持部に充電された電荷の変動に応じた前記光量の光量変動を補正することを特徴とする光ビーム走査方法。
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