JPH11348344A - 電子写真装置の半導体レーザ制御装置 - Google Patents

電子写真装置の半導体レーザ制御装置

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JPH11348344A
JPH11348344A JP10155644A JP15564498A JPH11348344A JP H11348344 A JPH11348344 A JP H11348344A JP 10155644 A JP10155644 A JP 10155644A JP 15564498 A JP15564498 A JP 15564498A JP H11348344 A JPH11348344 A JP H11348344A
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JP
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semiconductor laser
drive current
laser
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light
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Application number
JP10155644A
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English (en)
Inventor
Sachikazu Kono
祥和 河野
Takashi Nakazawa
敬 中澤
Katsuhiro Ono
勝弘 小野
Kenji Mochizuki
健至 望月
Hiroyoshi Matsumoto
博好 松本
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Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体レーザの熱的発光光量の変動を抑え、
1ドット単位で半導体レーザの発光光量を多段階に変調
することができる半導体レーザ制御装置を提供する。 【解決手段】 半導体レーザを第1発光光量目標値で発
光させるために、APC回路にて制御を行う第1制御モ
ードと、第2発光光量目標値で発光させるために、AP
C回路にて制御を行う第2制御モードと、第1発光光量
目標値から第2発光光量目標値までの範囲を分割し、分
割した多段階の発光光量で画像データにしたがって半導
体レーザを発光させる印字モードと、各モードを1走査
中に行うように制御するモード切換回路とを有する半導
体レーザ制御装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体レーザの発
光光量を制御する電子写真装置の半導体レーザ制御装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体レーザを用いた電子写真装
置の用途としては、文字や線画を印字するものとして使
用されていた。そのため、濃度や線幅を一定に保つた
め、半導体レーザを一定の発光光量で感光体上を走査露
光し、安定した印字を行っていた。
【0003】しかし、半導体レーザは、周囲温度の変化
や半導体レーザ自体の発光による温度上昇により、半導
体レーザの電流と光量の特性が変動してしまい、その結
果、同じ駆動電流でも環境により、発光光量が変化して
しまう。この光量変動を抑制するため、半導体レーザに
内蔵されている発光光量測定用のフォトディテクタを用
い、ある駆動電流値で半導体レーザを発光させ、そのと
きの半導体レーザの発光光量を前記フォトディテクタに
より測定し、予め設定してある発光光量目標値と比較
し、その結果を前記駆動電流値にフィードバッグするこ
とにより、常に安定した発光光量で半導体レーザを発光
させていた。この制御方法を一般にAPC制御という。
【0004】しかし、近年、半導体レーザを用いた電子
写真記録装置の用途として、文字や線画だけでなく画像
を印字するものとして使用されるようになり、より高画
質な画像で印字することが強く求められている。そのた
めには、半導体レーザを一定の発光光量で感光体上を走
査露光するのではなく、1ドット単位で半導体レーザの
発光光量を多段階に変調する必要が出てきた。しかし、
半導体レーザは、前述したように周囲温度の変化や半導
体レーザ自体の発光による温度上昇により、半導体レー
ザの電流と光量の特性が変動してしまうため、上記AP
C制御を行う必要がある。その方法とは、画像データに
従い半導体レーザを発光させ、そのときの半導体レーザ
の発光光量をフォトディテクタにより1ドット毎に測定
し、その結果を駆動電流にフィードバッグすることによ
り、半導体レーザの発光光量が環境に関わらず、画像デ
ータに従った発光光量値となるようにAPC制御を行っ
ていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のAPC制御
方法は、任意の1発光光量値を安定させるには有効な手
段である。しかし、1ドット毎にAPC制御を行うこと
は、印字中に駆動電流を制御することになり、半導体レ
ーザの発光光量が不安定になってしまう恐れがある。そ
のため、 APC制御を行うことにより、逆に不安定な
画像になってしまう。
【0006】また、高速の電子写真装置においては、画
像信号が高速であるため、1ドット毎に半導体レーザの
発光光量をフォトディテクタにより測定し、その結果を
駆動電流にフィードバッグすることは非常に困難であ
る。
【0007】本発明の目的は、半導体レーザの熱的発光
光量の変動を抑え、1ドット単位で半導体レーザの発光
光量を多段階に変調することができる半導体レーザ制御
装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、感光体と、感
光体上を帯電する帯電器と、帯電された感光体上を走査
露光する半導体レーザを用いた露光光学部と、半導体レ
ーザの発光光量を制御する半導体レーザ制御装置と、走
査露光した画像領域を現像する現像機と、現像された画
像を被記録物に転写する転写器とを有する記録装置の半
導体レーザ制御装置において、前記半導体レーザの発光
光量が予め設定した第1発光光量目標値になるように第
1レーザ駆動電流を制御する第1制御モードと、半導体
レーザの発光光量が第1発光光量目標値よりも強い予め
設定した第2発光光量目標値になるように第2レーザ駆
動電流を制御する第2制御モードと、第1レーザ駆動電
流値から第2レーザ駆動電流値までの範囲を少なくとも
2つに分割し、その分割した電流値で半導体レーザを発
光させる印字モードとを有することで、熱的な発光光量
の変動や半導体レーザの特性の劣化による変動を抑える
ことができ高画質な印刷結果を得ることができる。
【0009】また、本発明の他の特徴は、前記第1制御
モードと前記第2制御モードは印字領域外で行い、印字
モードにて感光体上を走査露光し、全てのモードを1走
査中に行うことで、1ドット毎の光量調整を行わないの
で高速な制御ができる。
【0010】また、本発明の他の特徴は、前記印字モー
ドは、D/Aコンバータを用い、外部からの少なくとも
1ビットの画像信号により、第1レーザ駆動電流値から
第2レーザ駆動電流値までの範囲を分割し、その分割し
た電流値で半導体レーザを多段階に発光させることにあ
る。
【0011】上記手段を用いることにより、半導体レー
ザの熱的発光光量の変動や特性劣化を抑え、1ドット単
位で発光光量を多段階に変調することによって、高速な
電子写真装置において高画質な画像を得ることができ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例に係る半導体レ
ーザ制御装置を図を用いて説明する。
【0013】まず最初に、本発明の一実施例に係る電子
写真装置の構成及び動作原理について、図2を用いて説
明する。
【0014】図2に示すように、電子写真装置は感光体
201の周囲に順に帯電器202、半導体レーザ制御装
置を備えた露光光学部203、現像機204、転写器2
05、クリーナ206、イレーザ207が配置された構
成となっている。
【0015】帯電器202で感光体201上を一様帯電
し、露光光学部203で画像データ209に基づき、感
光体201上を走査露光する。次に現像機204により
帯電したトナーを画像領域に現像し、その後、転写器2
05でトナーを用紙210上に転写する。クリーナ20
6で感光体201上に残留したトナーを除去し、イレー
ザ207で一様除電し、始めの帯電に戻る。一方、用紙
210上に転写されたトナーは定着器208によって用
紙210上に固着される。以上が本発明の一実施例に係
る記録装置の構成及び動作原理の説明である。
【0016】次に、本発明の一実施例に係る露光光学部
203の構成及び動作原理について、図3を用いて説明
する。
【0017】図3に示すように、露光光学部203は半
導体レーザ制御装置301、半導体レーザ302、回転
多面鏡303、ビーム検知器304で構成されている。
【0018】半導体レーザ制御装置301は、画像デー
タ209に基づき半導体レーザ302に適当な駆動電流
ILを流す。半導体レーザ302は駆動電流ILに基づ
き発光し、レーザビームは回転多面鏡303によって偏
向され、感光体201上を走査露光する。この時、書き
出し位置をそろえるために書き出し直前のレーザビーム
をビーム検知器304に導き、書き出し位置検出信号B
DTを得ている。また、半導体レーザ302に内蔵され
ている発光光量測定用のフォトディテクターより、発光
光量に比例した電流IPが半導体レーザ制御装置301
に流れる。以上が露光光学部203の構成及び動作原理
の説明である。
【0019】次に、半導体レーザ制御装置301の構成
及び動作原理について、図1を用いて説明する。図1に
示すように、半導体レーザ制御装置301はモード切換
回路101、アナログスイッチ102、APC回路10
3、104、差動増幅器105、D/Aコンバータ10
6、ドライバIC107、108、バッファアンプ10
9で構成されている。図3のビーム検知器304によっ
て得られた書き出し位置検出信号BDTは、モード切換
回路101に入力される。ここでREFはD/Aコンバ
ータ入力電圧である。
【0020】ここで、モード切換回路の構成及び動作原
理について、図4を用いて説明する。
【0021】書き出し位置検出信号BDTは、2つのタ
イマ401、402のトリガ端子Tに入力される。ここ
で、タイマ401、402とは、通常高周波のクロック
をカウンタで計数し、設定された数値になると、信号を
発するもの(プログラマブルタイマ)で簡単に構成され
るものである。タイマ401、402は、それぞれ書き
出し位置検出信号BDTに同期して、図5に示すような
パルスPa、Pbを出力する。それらの幅はそれぞれT
a、Tbになるように、予め外部素子により設定されて
いる。
【0022】書き出し書き出し位置検出信号BDTから
印字モードとなり記録が開始され、書き出し位置検出信
号BDTから時間Ta経過すると、レーザビームは感光
体201上の記録を終了し、第1制御モードとなる。次
に、書き出し位置検出信号BDTから時間Tb経過する
と、第2制御モードとなり、そして、再び次のラインの
書き出し位置検出信号BDTが来る。タイマ401、4
02の出力パルスPa、Pbは、図4に示すような論理
回路を通してモード切換信号M0、M1、アナログスイ
ッチコントロール信号S0、S1となり、図5に示すよ
うなタイミングでそれぞれ図1のアナログスイッチ10
2、ドライバIC107、108に入力される。信号S
0、S1は、図1のアナログスイッチ102をコントロ
ールする信号である。信号S0は半導体レーザ302の
PD出力をAPC回路103、104のどちらと接続す
るかをコントロールする信号であり、S0が論理1であ
れば、APC回路103と接続し、論理0であれば、A
PC回路104と接続する。つまり、 APC回路10
3は第1制御モード用のAPC回路であり、 APC回
路104は第2制御モード用のAPC回路である。ま
た、信号S1はアナログスイッチ103の動作をコント
ロールする信号であり、 S1が論理1であれば、アナ
ログスイッチ103は信号S0に従い動作し、 論理0
であれば、APC回路部103、104のどちらとも接
続しない状態になる。
【0023】次に、ドライバIC107の構成及び動作
原理について、図6を用いて説明する。
【0024】ドライバIC107は、内部にスイッチと
電流源を持ち、ドライバ切換信号CVD1によってスイ
ッチを開閉する。切換信号CVD1が論理1であれば、
スイッチを閉じ、出力電流IL1は駆動電流制御信号I
LC1の電圧値に応じた電流を出力し、切換信号CVD
1が論理0であれば、スイッチを開き、出力電流IL1
は0となる。また、ドライバIC108も同様の構成で
ある。
【0025】次に、半導体レーザ制御装置301の各モ
ードについての一連の動作を図8のフローチャートを用
いて順に説明する。
【0026】まず始めに、STEP1として第1制御モ
ード、第2制御モードにおける発光光量目標値P1、P
2を予め設定する。これは、多段階に変調する発光光量
の範囲を決めることであり、最小発光光量をP1、最大
発光光量をP2として設定する。
【0027】次に、STEP2の第1制御モードについ
て説明する。
【0028】第1制御モード時、モード切換回路101
の出力信号M0が論理1となり、ドライバIC107の
制御信号CVD1に入力される。制御信号CVD1が論
理1になると、駆動電流制御信号ILC1の電圧値に応
じた電流値IL1が半導体レーザ302に流れ、半導体
レーザ302は発光する。発光光量はフォトディテクタ
PDによって測定され、発光光量に比例した電流IPが
アナログスイッチ102に流れる。このとき、図5に示
したようにアナログスイッチのコントロール信号S0、
S1は共に論理1であるため、アナログスイッチ102
はAPC回路103と接続される。 APC回路103
は、予め設定されている第1制御モードの発光光量目標
値P1と実際の発光光量値を比較し、発光光量値が目標
値に比べて小さい場合は駆動電流制御信号ILC1を増
加させるように制御する。その結果、駆動電流IL1が
増加し、半導体レーザ302の発光光量値が上がる。ま
た、発光光量値が目標値に比べて大きい場合は駆動電流
制御信号ILC1を減少させるように制御する。その結
果、駆動電流IL1が減少し、半導体レーザ302の発
光光量値が下がる。
【0029】このような上記APC制御を行うことによ
り、発光光量が安定し、第1制御モードが終わる頃に
は、半導体レーザ302の発光光量は第1制御モードの
発光光量目標値P1と等しくなる。また、このときの駆
動電流制御信号ILC1の電圧値は、次の第1制御モー
ドまで保持される。
【0030】次に、STEP3の第2制御モードについ
て説明する。
【0031】第2制御モード時、モード切換信号101
の出力信号M1が論理1となり、ドライバIC108の
切換信号CVD2に入力される。切換信号CVD2が論
理1になると、駆動電流制御信号ILC2の電圧値に応
じた電流値IL2が半導体レーザ302に流れ、半導体
レーザ302は発光する。発光光量はフォトディテクタ
PDによって測定され、発光光量に比例した電流IPが
アナログスイッチ102に流れる。このとき、図5に示
したようにアナログスイッチのコントロール信号S0は
論理0、S1は論理1であるため、アナログスイッチ1
02はAPC回路104と接続される。 APC回路1
04は、予め設定されている第2制御モードの発光光量
目標値P2と実際の発光光量値を比較し、第1制御モー
ドと同様のAPC制御を行う。
【0032】この結果、発光光量が安定し、第2制御モ
ードが終わる頃には、半導体レーザ302の発光光量は
第2制御モードの発光光量目標値P2と等しくなる。ま
た、このときの駆動電流制御信号ILC2は、次の第2
制御モードまで保持される。
【0033】このころ、STEP4としてレーザビーム
がビーム検知器304をよぎるので、安定した書き出し
位置検出信号BDTが得られる。
【0034】次に、STEP5の印字モードについて説
明する。
【0035】第1制御モード、第2制御モードにより保
持されている駆動電流制御信号ILC1、ILC2を差
動増幅器105に入力する。この差動増幅器105は入
力された2つの電圧値の差を出力するものである。差動
増幅器105から出力された差電圧をD/Aコンバータ
106の基準電圧端子に入力する。 ここで、D/Aコ
ンバータ106は基準電圧端子に入力された電圧値を数
ビットのデジタル信号に従い、分割して出力するもので
ある。本実施例では、差電圧VREFを8ビットの画像
データ209に従い、分割して出力電圧を駆動電流制御
信号ILCとして、バッファアンプ109に入力する。
バッファアンプ109は駆動電流制御信号ILCの電圧
値に応じた電流値ILを半導体レーザ302に流す。
【0036】図7に、半導体レーザ302の駆動電流
(画像データ209)と発光光量の関係を示す。8ビッ
トの画像データ209が(0)であれば、駆動電流IL
はIL1と等しくなり、半導体レーザ302の発光光量
Pは第1制御モードの発光光量目標値P1と等しくな
る。また、8ビットの画像データ209が(255)で
あれば、駆動電流ILはIL2と等しくなり、半導体レ
ーザ302の発光光量Pは第2制御モードの発光光量目
標値P2と等しくなる。このように、8ビットの画像デ
ータ209を(0)から(255)の区間で1ドット毎
に変調することにより、半導体レーザ302の発光光量
を1ドット単位で256段階に変調することができる。
【0037】また、第1制御モードの発光光量目標値P
1、第2制御モードの発光光量値P2はAPC制御によ
り、常に一定に保たれている。そのため、その区間を8
ビットの画像データ209によって256分割すること
により、半導体レーザ302の電流と光量の特性が変化
した場合でも安定した多段階光量制御を行うことができ
る。このような1走査の印字のための256階調の露光
走査を実行し、露光終了後、STEP2の第1制御モー
ド1になるまで待ち、その後、STEP2からSTEP
5までを繰り返し、印字を行う。
【0038】BDT検出後にSTEP2〜STEP3の
調整モードを行った後にSTEP5の印字を行っても良
い。
【0039】本実施例では、単ビームについて述べた
が、複数ビームの場合も同様の効果が得られることは言
うまでもない。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、半導体レーザの熱的発
光光量の変動を抑え、1ドット単位で多段階に発光光量
を変調することにより、高画質な画像を得ることができ
る。
【0041】また、光量制御を印字中に行わずに印字領
域外で行うので印刷した画像が安定する。また全てのモ
ードを1走査中に行うことにより半導体レーザの温度急
上昇などの急激な特性変化に対応できるので、高速印刷
の電子写真装置において、高画質な画像が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例である半導体レーザ制御装
置の構成図である。
【図2】 本発明の一実施例である電子写真装置の模式
図である。
【図3】 半導体レーザ制御装置を備えた露光光学部の
模式図である。
【図4】 モード切換回路の構成図である。
【図5】 半導体レーザ制御装置の各モードのタイミン
グを示す図である。
【図6】 ドライバICの構成図である。
【図7】 レーザ駆動電流(画像データ)とレーザ発光
光量との関係を示す図である。
【図8】 半導体レーザ制御処理のフローチャート図で
ある。
【符号の説明】
101・・・モード切換回路、102・・・アナログスイッ
チ、103、104・・・APC回路部、105・・・差動増
幅器、106・・・D/Aコンバータ、107、108・・・
ドライバIC、109・・・バッファアンプ、201・・・感
光体、202・・・帯電器、203・・・露光光学部、204
・・・現像機、205・・・転写器、206・・・クリーナー、
207・・・イレーザ、208・・・定着器、209・・・画像
データ、210・・・用紙、301・・・半導体レーザ制御装
置、302・・・半導体レーザ、303・・・回転多面鏡、3
04・・・レーザビーム検知器、401、402・・・タイ
マ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 望月 健至 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機株式会社内 (72)発明者 松本 博好 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体と、感光体上を帯電する帯電器
    と、帯電された感光体上を走査露光する半導体レーザを
    用いた露光光学部と、半導体レーザの発光光量を制御す
    る半導体レーザ制御装置と、走査露光した画像領域を現
    像する現像機と、現像された画像を被記録物に転写する
    転写器とを有する電子写真装置の半導体レーザ制御装置
    において、前記半導体レーザの発光光量が予め設定した
    第1発光光量目標値になるように第1レーザ駆動電流を
    制御する第1制御モードと、半導体レーザの発光光量が
    第1発光光量目標値よりも強い予め設定した第2発光光
    量目標値になるように第2レーザ駆動電流を制御する第
    2制御モードと、第1レーザ駆動電流値から第2レーザ
    駆動電流値までの範囲を少なくとも2つに分割し、その
    分割した電流値で半導体レーザを発光させる印字モード
    とを有することを特徴とする半導体レーザ制御装置。
  2. 【請求項2】 前記第1制御モードと前記第2制御モー
    ドは印字領域外で行い、印字モードにて感光体上を走査
    露光し、全てのモードを1走査中に行うことを特徴とす
    る請求項1記載の半導体レーザ制御装置。
  3. 【請求項3】 前記印字モードは、D/Aコンバータを
    用い、外部からの少なくとも1ビットの画像信号によ
    り、第1レーザ駆動電流値から第2レーザ駆動電流値ま
    での範囲を分割し、その分割した電流値で半導体レーザ
    を多段階に発光させることを特徴とする請求項1乃至2
    記載の半導体レーザ制御装置。
JP10155644A 1998-06-04 1998-06-04 電子写真装置の半導体レーザ制御装置 Pending JPH11348344A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012061771A (ja) * 2010-09-16 2012-03-29 Ricoh Co Ltd 光学装置および光学装置の制御方法、ならびに、画像形成装置
JP2017063110A (ja) * 2015-09-24 2017-03-30 キヤノン株式会社 記録装置および発光素子駆動用基板

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