JP4356958B2 - 画像形成装置及び該装置におけるレーザ駆動制御方法 - Google Patents

画像形成装置及び該装置におけるレーザ駆動制御方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像信号に応じて変調されたレーザ光を感光体上に走査させて画像を形成する画像形成装置及び該装置におけるレーザ駆動制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、画像データをプリント出力する画像形成装置として、画像情報に基づいて変調したレーザビームを感光体上に走査、露光して静電潜像を形成し、現像、転写、定着などの複写工程を得て所望の画像を記録するレーザビームプリンタが知られている。このようなレーザを発光駆動させる際に、そのレーザの温度特性に基づく変化や経時変化による発光出力の変化を低減させるために自動光量制御(Auto Power Control:APC)を行っている。
【0003】
これはPWMパルスにより駆動されるレーザから発光されるレーザ光の一部の光量をフォトセンサにより検知し、その検知した光量に応じてフォトセンサから発生される電流値を電圧に変換し、その電圧をバッファ及びアンプ回路を介して電圧PDOUTとして出力する。この電圧PDOUTにより、そのレーザの発光特性を求めている。
【0004】
図9は、PWMパルス幅に対するレーザ光量と、そのレーザ光量をモニタする電圧PDOUT特性を説明する図である。
【0005】
図9に示すA点のように、発光を開始するのは、ある幅を持ったPWMパルス幅からである。そして発光が開始されると、パルス幅に対してその発光される光量は線形に増加する。そして、そのパルス幅がある値を超えると、図9におけるB点のように、パルス幅に対して光量はさらに大きな勾配で増加し、その後、光量がPsatで示す値に飽和される。これはレーザ駆動電流をオフしても注入キャリア密度が時定数を持ってオフすることになり、前の画素のパルスの影響を受けてしまうためである。通常、この図9におけるA点を画像データ最小値の時のパルス幅、B点を画像データ最大値の時の最大パルスになるようにPWMのパルス幅調整を行う。
【0006】
図9におけるA点やB点は、レーザダイオード毎の特性の微妙な違いや、これを駆動するレーザ駆動電流回路、更にはレーザタイオードの周りの環境温度などによって異なり、レーザダイオードとレーザ駆動電流回路とを組み合わせたレーザユニット毎に、その環境が変化する度に調整を行わなければならない。そこで通常は、あるタイミンクごとに、レーザの光量をモニタする電圧PDOUTを用いることで最大、最小パルス幅の調整を行う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記の調整方法は発光されるレーザの光量と電圧PDOUTとが比例関係にあることを前提としている。しかしながら、この電圧PDOUTは、レーザ光の光量を検知したフォトダイオードの出力に基づく電圧をバッファやオペアンプ等の回路を通して外部に出力しているため、これらバッファ及びオペアンプに存在する入力オフセット電圧成分による影響を無視できなくなる。
【0008】
本来、PWMパルス幅に対する光量特性と、PWMパルス幅に対するPDOUT特性とは相似な関係になるはずであるが、このような入力オフセット電圧成分のために図9に示すように、光量特性の最小パルス幅の調整用のA点のPWMパルス幅がPDOUT特性ではA’点にずれてしまう。同様に、最大パルス幅調整用のB点のPWMパルス幅もPDOUT特性ではB’点にずれてしまう。このため電圧PDOUTをモニタしながらPWMの最小、最大パルス幅の調整を行うと、そのレーザ光の光量特性とパルス幅との関係が一致しなくなるという問題があった。
【0009】
本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、上述したようなオフセット成分による影響を受けることなく、レーザの発光量に応じてレーザを駆動する画像形成装置及び該装置におけるレーザ駆動制御方法を提供することを目的とする。
【0010】
また本発明の目的は、レーザより発光される光量を正確に検知し、それに応じた駆動パルス幅の制御を行うことができる画像形成装置及び該装置におけるレーザ駆動制御方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明の画像形成装置は以下のような構成を備える。即ち、 画像信号に応じてレーザダイオードから出力されるレーザ光を変調して画像を形成する画像形成装置であって、
前記レーザダイオードから放出されるレーザ光を検知し、検知されたレーザ光の光量に応じた検知電流を発生する検知手段と、
前記検知手段から出力される前記検知電流が入力され、前記検知電流に基づく検知電圧を発生する回路を有する検知電圧発生手段と、
画像データに基づいて、前記検知電圧に応じた駆動電流で前記レーザダイオードを駆動する駆動手段と、
前記回路による前記検知電圧の電圧低下分を補償するために、前記検知電流に所定電流を加算する電流供給手段と、を有することを特徴とする。
【0012】
上記目的を達成するために本発明の画像形成装置におけるレーザ駆動制御方法は以下のような工程を備える。即ち、
画像信号に応じてレーザダイオードから出力されるレーザ光を変調して画像を形成する画像形成装置におけるレーザ駆動制御方法であって、
前記レーザダイオードから放出されるレーザ光を検知し、検知されたレーザ光の光量に応じた検知電流を発生する検知工程と、
前記検知工程で出力される前記検知電流が入力される回路によって、前記検知電圧に基づく検知電圧を発生する検知電圧発生工程と、
画像データに基づいて、前記検知電圧に応じた駆動電流で前記レーザダイオードを駆動する駆動工程と、
前記回路による前記検知電圧の電圧低下分を補償するために、前記検知電流に所定電流を加算する電流供給工程と、を有することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0014】
図1は、本発明の実施の形態に係る2ビーム用レーザ駆動回路を備えた画像形成装置(レーザビームプリンタ)の概略構成を示すブロック図である。
【0015】
図において、不図示のイメージスキャナやコンピュータ等の外部装置より送られてくる画像信号が、画像書き出しタイミング制御回路101に供給される。この画像書き出しタイミンク制御回路101は、マゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)、ブラック(BK)の画像信号に応じて、図2のようなレーザ点灯信号(Laser1−ON、Laser2−ON信号)を生成する。
【0016】
この画像書き出しタイミング制御回路101では、画像データをライン毎にそれぞれのレーザタイオード駆動用に振り分けている。即ち、奇数ラインはLaser1−ON、偶数ラインはLaser2−ONで出力するように振り分けているとともに、画像信号に応じたPWMを行っている。レーザ駆動制御回路112は画像書き出しタイミング制御回路101からのレーザ点灯信号(Laser1−ON、Laser2−ON信号)に応じて、レーザタイオード1を変調駆動する。このレーザダイオード1には、2つのレーザタイオードLD1−1、LD1−2が含まれている。即ち、Laser1−ONはLD1−1を変調駆動し、Laser2−ONはLD1−2をそれぞれ変調駆動することになる。これらの2つのレーザダイオードからのレーザ光は、ポリゴンモータ106が回転駆動することにより矢印方向に回転するポリゴンミラー103により反射され、f−θレンズ104によってfθ補正され感光ドラム105上を走査する。こうして、感光ドラム105上に静電潜像が形成される。
【0017】
BDセンサ107は、レーザ光の1ラインの走査開始位置近傍に設けられ、レーザ光のライン走査を検出し、画像書出しタイミング制御回路101で図2のような同一周期の各ラインの走査開始基準信号(LSYNC信号)と、サンプルホールド信号(S/H1,S/H2信号)を作り出す。本実施の形態では、2ビーム系のレーザビームプリンタであり、両レーザビームとも同一のBDセンサ107上を走査するため、LSYNC信号は1周期内に2つの同期パルス(LSYNC−A、LSYNC−B)が発生する。
【0018】
最初のパルスLSYNC−Aが入力された所定時間後にLD1−1用の画像信号(Laser1−ON)を出力し、次のパルスLSYNC−Bが入力された所定時間後にLD1−2の画像信号(Laser2−ON)を出力する。
【0019】
これらLaser1−ON、Laser2−ON信号は、画像形成用の他にLSYNC信号を検出するための点灯も行う(図中、200で示す)。そのため、LSYNC−Aを検知すると、Laser1−ONはロウレベル(LD1−1を消灯)となり、その代わりにLaser2−ONがハイレベル(LD1−2を点灯)となりLSYNC−Bを検知することになる。
【0020】
また感光体105の周囲には不図示のマゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)、ブラック(BK)の現像器が設けられ、感光ドラム105が4回転する間に4つの現像器が交互に感光ドラム105に接し、感光ドラム105上に形成されたM,C,Y,BK(黒)の静電潜像に対応するトナーで現像する。そして、不図示の用紙カセットより給紙された記録用紙109は転写ドラム108に巻き付けられ、現像器で現像されたトナー像が転写される。この転写ドラム108内には、転写ドラム108上の記録用紙109の先端位置を表すITOP信号を作るためのセンサ110が設けられており、転写ドラム108が回転して転写ドラム108内に固定されたフラグ111がセンサ110を通過することにより、図2に示すような、各色毎のITOP信号が作られる。このITOP信号を基準に副走査方向の画像書出し位置を決定し、LSYNC信号を基準に主走査方向の画像書出し位置を決定する。このようにしてM,C,Y,BKの4色が順次記録用紙109に転写された後に、その記録用紙109は不図示の定着ユニットを通過して排紙される。
【0021】
図3は、本実施の形態に係るレーザ駆動制御回路112の構成を中心に説明するブロック図で、ここでは2つのレーザダイオードを駆動し、それぞれのレーザタイオードのAPCを行う2ビーム系レーザ駆動回路の構成を示している。
【0022】
まず、レーザタイオード(LD)LD1−1のAPCの動作原理について説明する。レーザ駆動電流回路4は、レーザ点灯を許可するEnable1*信号(*は負論理信号(ロウツルー)を示す)が論理“ハイレベル(H)”→“ロウレベル(L)”になり、Laser1−ON信号が論理“H”の時、定電流にてLD1の点灯駆動を行う。LD1−1は供給された定電流値に応じて発光する。このときフォトタイオードPD2は、そのLD1−1から発せられたレーザ光の一部を入射し、その入射した光量に応じた電流(Imonitor)を発生する。ここでサンプル時にはスイッチ(SW5)が開かれ、スイッチ(SW1)6が閉じているので、電流(Imonitor)が可変抵抗器(VR1)8に流れることで電圧(Vmon1)を生じさせる。この電圧(Vmon1)はバッファ10を通してサンプルホールド回路19に入力される。また、このサンプルホールド回路19には、基準電圧回路21からの基準電圧(Vref)も入力される。
【0023】
図4は、本実施の形態に係るサンプル/ホールド回路19の構成例を示すブロック図である。
【0024】
このサンプルホールド回路19に入力されたバッファ10からの電圧(Vmon1)と基準電圧回路21からの基準電圧Vrefは、それぞれコンパレータ67の非反転端子(+)と反転端子(−)に入力される。コンパレータ67は、これら電圧Vmon1とVrefとを比較し、Vmon1<Vrefならばロウレベルの信号、Vmon1>Vrefならばハイレベルの信号を出力する。ここで、S/H1信号がハイレベル(サンプル)時にコンパレータ67の出力がロウレベルであると、スイッチ63が閉じて充電用電流源62からコンデンサ(CH)66に充電電流が流れる。逆に、コンパレータ67の出力がハイレベルであると、スイッチ64が閉じて放電用電流源65にコンデンサ(CH)66から放電電流が流れる。即ち、サンプルホールド回路19ではVmon1=Vrefとなるようにレーザ駆動電流回路4を制御する。
【0025】
またS/H1信号がロウレベル(ホールド)時はバッファ61の出力がハイインピーダンスになり、スイッチ63、64は共に開いた状態になるため、コンデンサ(CH)66の電荷重(電圧値)は保持されたままである。
【0026】
レーザ駆動電流回路4は、このコンデンサ(CH)66に充電された電圧値に応じてレーザダイオードLD1−1の駆動電流量を決定する。これにより、サンプル時は、LD1−1の発光強度、即ち、PD2の電流量を目標値になるように補正し、ホールド時は補正された発光強度を保持することができる。なお、可変抵抗器(VR1)8の抵抗値を変化させることで、そのレーザダイオードLD1−1の発光強度を変化させることが可能となる。
【0027】
レーザダイオードLD1−2のAPCの動作原理は、上述したLD1−1と同様であるが、APCのサンプル動作はLD1−1と同じタイミンクで行えないため、そのサンプル動作のタイミンクをずらして行う必要がある。その他の動作原理は、LD1−1の場合と同様であるので説明を省略する。
【0028】
図3のレーザ駆動制御回路112は、レーザダイオードの発光強度を外部でもモニタできる構成を持つ。例えば、LD1−1の発光強度をモニタする時は、スイッチ(SW1)6、スイッチ(SW3)12を閉じることで、発光強度に応じた電圧PDOUTが出力される。即ち、電圧(Vmon1)がバッファ10を通してオペアンプ14に入力され、オペアンプ14、抵抗器(R1)15、(R2)16によって(1+R2/R1)倍に増幅され、この電圧が抵抗器17及びコンデンサ18から構成されるローパスフィルタを通して、電圧PDOUTとして外部に出力される。
【0029】
この画像形成装置は、画像情報に基づいて画素毎にレーザタイオードLDをオン・オフする2値記録方式と、画像情報に基づいて画素内で、所定時間オン期間とオフ期間がある多値記録方式がある。後者の多値記録方式では、画像データに応じて所定パルス幅に変調するパルス幅変調(Pulse Width Modulation:PWM)により変調された信号によりレーザタイオードLDをオン・オフする方式が一般的である。
【0030】
図5(A)に、このPWMによりレーザダイオードを点灯駆動する時のレーザ特性、即ちレーザタイオードを点灯されるための1画素内のPWMパルス幅(画像データの値に対応)に対するレーザタイオードの光量の関係を示す。
【0031】
レーザタイオードは、駆動電流が瞬時に立ち上がったとしても、注入キャリア密度がある値にならないと発光を開始しないという特性を持つ。この注入キャリア密度は時定数を持って立ち上がるため、時定数以上のPWMパルス幅をレーザダイオードに加えないと発光を行わない。このため図5(A)に示すA点のように、発光を開始するのは、ある幅を持ったPWMパルス幅からである。そして発光が開始されると、パルス幅に対してその発光される光量は線形になる。そして、そのパルス幅がある値を超えると、図5(A)に示すB点のように、さらに大きな勾配を持ち、その後、光量がPsatで示す値に飽和される。これはレーザ駆動電流をオフしても注入キャリア密度が時定数を持ってオフすることになり、前画素のパルスの影響を受けてしまうためである。通常、この図5(A)におけるA点を画像データが最小値の時のパルス幅、B点を画像データが最大値の時の最大パルスになるようにPWMのパルス幅調整を行う。
【0032】
図6は、PWM回路の構成例を示すブロック図である。尚、2ビーム系画像形成装置では、それぞれのレーザタイオード毎にPWM回路を備えているが、それらは同一の構成であるため、一方のPWM回路について説明する。
【0033】
水晶発振器71から出力されるクロックは1画素の周期であり、この画素クロックを基に三角波発生回路72で三角波が生成される。この三角波発生回路72からの三角波には、オペアンプ74により、D/A変換器76出力のアナログ値に応じたオフセット量が加えられる。また、D/A変換器73は、画像データをこの画素クロックの立ち上がりのタイミングでD/A変換を行う。こうしてオフセットが加えられた三角波と、D/A変換器73の出力はコンパレータ75で比較され、D/A変換器73の出力が三角波よりも大きい時はハイレベル、小さい時はロウレベルの信号が出力されることによりPWMが行われる。このコンパレータ75の出力は、Laser−ON信号としてレーザ駆動制御回路112に入力され、レーザタイオードLD1の点灯駆動信号となる。また、三角波のオフセット量はD/A変換器76の出力で決定され、後述するCPU210(図10)からの最小パルス幅調整データによって調整される。尚、D/A変換器73の出力の最大レンジはD/A変換器77の出力で決定され、これも同様に後述するCPU210からの最大パルス幅調整データによって調整される。
【0034】
図7は、PWMを説明する各部の波形を示す図である。
【0035】
800で示す各画素の最小単位を表す画素クロック(水晶発振器71の出力)に同期して、801で示す三角波(オペアンプ74の出力)と画像データのD/A出力(D/A変換器73の出力)が出力される。また802で示すように、コンパレータ75により三角波と画像データのD/A出力とが比較され、その結果パルス幅変調された出力が得られる。更に、803で示すように、三角波に加えるオフセット量を調整することで、最小パルス幅を調整することができ、D/A出力の最大レンジを調整することで、最大パルス幅を調整することができることがわかる。また804で示すように、オフセット量を調整することで最小パルス幅が変化する様子と、D/A出力の最大レンジを調整することで、最大パルス幅が変化する。
【0036】
また、図5(A)のレーザ特性上で調整範囲を示すと、最小パルス幅調整によってE区間を最小パルスに設定でき、最大パルス幅調整によってF区間を最大パルス幅に設定できる。図5(A)のA点はE区間に、B点はF区間に含まれるので、最大パルス幅、最小パルス幅調整を行うことで図5(A)のA点を画像データの最小値に、B点を画像データの最大値に設定することができる。このような調整の結果、Min=5%、Max=90%に調整したとすると、図5(B)に示す特性Dのような、全画像データに対して光量がリニアーな関係を保つことができる。
【0037】
次に図3のレーザ駆動制御回路112におけるバッファ10とオペアンプ14の入力オフセット電圧による影響について考察する。いまバッファ10の入力オフセット電圧をVos1、オペアンプ14の入力オフセット電圧をVos2とすると、電流(Imonitor)が可変抵抗器(VR1)8に流れることにより、電圧(Vmon1)に対する、電圧PDOUTとして出力される電圧は、
PDOUT=(1+R2/R1){(Vmon1−Vos1)−Vos2} …(1)
となり、電圧PDOUTの理想値
(1+R2/R1)Vmon1 …(2)
に対して、入力オフセット電圧のために理想値よりも、
−(1+R2/R1)(Vos1+Vos2) …(3)
だけ低くなる。
【0038】
そこで、このオフセット成分をキャンセルするように定電流源22からスイッチ(SW5)23、(SW1)6を通して、可変抵抗器(VR1)8に、この減少した分の電流を流せばよいことになる。ここで、式(3)で決定されたオフセット成分をキャンセルする電流値Iは、
I=(1+R2/R1)(Vos1+Vos2)/VR1 …(4)
となる。この電流値Iを定電流源22から供給した場合におけるPWMパルス幅に対する電圧PDOUT特性を図8に示す。
【0039】
図8において、9−1は電流を流さないオフセット成分の影響が現われている時の特性を示し、9−2は式(4)に示す電流値だけ電流を流すことにより、オフセット成分の影響をキャンセルして状態での特性を示している。
【0040】
この図8からも分かるように、最小パルス幅設定用の電圧PDOUTの立上がりを示す特性9−1上のA’点がA''点にシフトしている。これは光量特性を示す図9のA点のPWMパルス幅と一致する。
【0041】
また図8では、最大パルス幅調整用の特性9−1上のB’点がB''点にシフトしている。これも光量特性を示す図9におけるB点のPWMパルス幅と一致する。尚、オフセット成分の正確な電圧値がわからない時には、定電流源22から流す電流は、式(4)で決定される電流値以上の電流値でもかまわない。
【0042】
図8の9−3は、式(4)で決定される電流値以上の電流を流した時のPDOUT特性を示す。この特性では、A''点はA'''点となっている。これは特性9−2の点A''を上にシフトしただけであるため、PWMパルス幅は変わらない。同様に、特性9−2上のB''点は特性9−3上のB'''点となるが、その時のPWMパルス幅も変わらないため、調整後の最大、最小パルス幅は同じものとなる。
【0043】
よって、スイッチ(SW5)23を閉じて定電流源22から所定電流を流しながら以下の図11に示すフローチャートに従って最小、最大パルス幅の調整を行うことにより、レーザ駆動制御回路112でオペアンプのオフセット成分の影響を受けることなく正確なパルス幅調整を行うことができる。
【0044】
図10は、本実施の形態に係る画像形成装置の制御部の構成を示すブロック図で、この制御部からの制御信号や制御データに基づいて、前述の図1に示す画像書き出しタイミング制御回路101やレーザ駆動制御回路112、及びプリンタエンジン等が制御される。
【0045】
図10において、210は装置全体の制御を行うCPU、211はプログラムメモリで、CPU210により実行される制御プログラムや各種データが記憶されている。212はRAMで、CPU210による制御処理の実行時にワークエリアとして使用され各種データを一時的に保存するとともに、印刷すべき印刷データ等の画像データをも記憶している。213は入力ポートで、各種センサからの信号を入力したり、電圧PDOUTを入力し、その電圧レベルを例えばA/D変換器等を使用して求めている。214は出力ポートで、この出力ポートには前述したD/A変換器76,77が接続され、このポートを介してD/A変換器に制御データがセットされる。またこの出力ポート214には、レーザ駆動制御回路112が接続されていて、CPU210によるレーザ駆動制御回路112の制御を可能にしている。
【0046】
図11は、本実施の形態に係る画像形成装置におけるPWMの最小・最大パルス幅調整を行う処理を示すフローチャートである。
【0047】
まずステップS1で、出力ポート214を介してD/A変換器76,77に最小値データを入力する。これは最小パルスは、最小パルス幅調整の中での最小値に設定され、D/A変換器76の入力データを大きくしていくことにより、最小パルス幅も大きくなっていく。また、最大パルス幅も最大パルス幅調整の中での最小値が設定され、D/A変換器77の入力データを大きくしていくことにより、最大パルス幅も大きくなっていく。次にステップS2に進み、画像データを最小値にしてレーザLDを点灯させる。次にステップS3に進み、画像中心のタイミングで電圧PDOUTを入力ポート213を介して入力し、その値(A/D変換値)をPDminとしてRAM212に記憶する。次にステップS4に進み、D/A変換器76に入力するデータに“1”を加え、次にステップS5で画像データを最小値にしてレーザLDを点灯させる。そしてステップS6で、画像中心のタイミンクで電圧PDOUTの値PDを記憶する。
【0048】
こうしてステップS7に進み、PDとPdminとを比較し、PDの方が大きければステップS8に進み、D/A変換器76に入力したデータを最小パルス幅調整用データとしてRAM212に記憶し、小さければステップ4に戻る。
【0049】
次にステップS9以降で、最大パルス幅の設定処理を実行する。
【0050】
まずステップS9で、画像データを最大にしてレーザLDを点灯させる。そしてステップS10で、画像中心のタイミングで電圧PDOUTの値PDmaxをRAM212に記憶する。次にステップS11に進み、D/A変換器77に入力するデータに“1”を加え、ステップS12で画像データを最大値にし、D/A変換器77に「最小値+1」を入力してレーザLDを点灯させる。そしてステップS13で、画像中心のタイミンクでPDOUTの値PD1を記憶する。次にステップS14に進んで(PD1−PDmax)を計算し、この計算結果をXとしてRAM212に記憶しておく。そしてステップS15に進み、D/A変換器77に入力するデータに“1”を加え、ステップS16で画像データを最大値にし、D/A変換器77に“1”を加えた入力データNを入力してレーザLDを点灯させる。そしてステップS17に進み、画像中心のタイミンクで、PDOUTの値PDNをRAM212に記憶し、次に(PDN−PDN-1)を計算し、その結果をYとしてRAM212に記憶しておく。そしてステップ18に進んでYとXとを比較し、Yの方が大きければステップS19に進み、その時にD/A変換器77に入力したデータNを最大パルス幅調整用データとしてRAM212に記憶し、小さければステップS15に戻る。
【0051】
以上説明してきたが、上記のような2ビーム系だけでなく1ビーム系や2ビーム以上のマルチビーム系にも適用できる。
【0052】
なお本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インターフェース機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0053】
また本発明の目的は、前述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
【0054】
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
【0055】
以上説明してきたように本実施の形態によれば、レーザ光を検出するフォトセンサ(PD)に直列に接続されている可変抵抗に定電流源から所定電流を流し、その可変抵抗器に発生する電圧を入力してモニタ電圧を発生するオペアンプの出力をモニタすることにより、画像信号をPWMする際の最小、最大パルス幅の調整を行う。これにより、このオペアンプのオフセット成分の影響を受けることなく、正確なパルス幅調整を行うことができる。
【0056】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、上述したようなオフセット成分による影響を受けることなく、レーザの発光量に応じてレーザを駆動することができるという効果がある。
【0057】
また本発明によれば、レーザより発光される光量を正確に検知し、それに応じた駆動パルス幅の制御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像形成装置(レーザビームプリンタ)の概略構成を示すブロック図である。
【図2】本実施の形態に係る画像形成装置におけるレーザ点灯信号のタイミングを示すタイミングチャートである。
【図3】本実施の形態に係る画像形成装置におけるレーザ駆動制御回路の構成を示す図である。
【図4】本実施の形態に係るサンプルホールド回路の詳細を示す図である。
【図5】レーザ駆動用のPWM信号における、最小、最大パルス幅調整を説明するためのPWMパルス幅に対する光量とPDOUTの特性を示す図である。
【図6】本実施の形態におけるPWM回路を説明するブロック図である。
【図7】本実施の形態におけるPWM回路から出力されるPWM波形を説明する波形図である。
【図8】本実施の形態に係る最小、最大パルス幅の調整を説明するPWMパルス幅に対する光量とPDOUTとの関係を示す特性図である。
【図9】PWMパルス幅に対する光量とPDOUTとの関係を示す図である。
【図10】本発明の実施の形態に係る画像形成装置(レーザビームプリンタ)の制御部の概略構成を示すブロック図である。
【図11】本発明の実施の形態に係る画像形成装置における最小、最大パルス幅調整処理を説明するフローチャートである。

Claims (8)

  1. 画像信号に応じてレーザダイオードから出力されるレーザ光を変調して画像を形成する画像形成装置であって、
    前記レーザダイオードから放出されるレーザ光を検知し、検知されたレーザ光の光量に応じた検知電流を発生する検知手段と、
    前記検知手段から出力される前記検知電流が入力され、前記検知電流に基づく検知電圧を発生する回路を有する検知電圧発生手段と、
    画像データに基づいて、前記検知電圧に応じた駆動電流で前記レーザダイオードを駆動する駆動手段と、
    前記回路による前記検知電圧の電圧低下分を補償するために、前記検知電流に所定電流を加算する電流供給手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記レーザダイオードは、画像信号に基づいてパルス幅変調された変調信号により駆動され、
    前記検知電圧発生手段から発生される前記検知電圧に基づいて、前記パルス幅変調における最小及び最大パルス幅を決定する決定手段を更に有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記決定手段は、記駆動手段による駆動に応じて前記検知電圧発生手段から発生される前記検知電圧が最小値から変化した際の前記所定データを最小パルス幅を決定するデータとし、前記駆動手段により駆動に応じて前記検知電圧発生手段から発生される前記検知電圧の変化が初めて所定値以上となった際の前記所定データを最大パルス幅を決定するデータとして決定することを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  4. 前記検知電圧発生手段は、
    前記検知電流に応じた電圧を発生する抵抗器と、
    前記抵抗器に発生した電圧を入力して増幅する増幅回路を有し、
    前記所定電流は、前記増幅手段のオフセット電圧により低下する電圧低下分を補償するための電流であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 画像信号に応じてレーザダイオードから出力されるレーザ光を変調して画像を形成する画像形成装置におけるレーザ駆動制御方法であって、
    前記レーザダイオードから放出されるレーザ光を検知し、検知されたレーザ光の光量に応じた検知電流を発生する検知工程と、
    前記検知工程で出力される前記検知電流が入力される回路によって、前記検知電圧に基づく検知電圧を発生する検知電圧発生工程と、
    画像データに基づいて、前記検知電圧に応じた駆動電流で前記レーザダイオードを駆動する駆動工程と、
    前記回路による前記検知電圧の電圧低下分を補償するために、前記検知電流に所定電流を加算する電流供給工程と、
    を有することを特徴とする画像形成装置におけるレーザ駆動制御方法。
  6. 前記レーザダイオードは、画像信号に基づいてパルス幅変調された変調信号により駆動され、
    前記検知電圧発生工程で発生される前記検知電圧に基づいて、前記パルス幅変調における最小及び最大パルス幅を決定する決定工程を更に有することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置におけるレーザ駆動制御方法。
  7. 前記決定工程は、前記駆動工程による駆動に応じて前記検知電圧発生工程で発生される前記検知電圧が最小値から変化した際の前記所定データを最小パルス幅を決定するデータとし、前記駆動工程における駆動に応じて前記検知電圧発生工程で発生される前記検知電圧の変化が初めて所定値以上となった際の前記所定データを最大パルス幅を決定するデータとして決定することを特徴とする請求項に記載の画像形成装置におけるレーザ駆動制御方法。
  8. 前記検知電圧発生工程では、
    増幅回路に前記検知電流に応じた電圧を発生する抵抗器に発生した電圧を入力することによって当該電圧を増幅する増幅工程を有し、
    前記所定電流は、前記増幅回路のオフセット電圧により低下する電圧低下分を補償するための電流であることを特徴とする請求項5乃至7のいずれか1項に記載の画像形成装置におけるレーザ駆動制御方法
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