JPH11105335A - 画像形成装置と半導体レーザーapc回路 - Google Patents

画像形成装置と半導体レーザーapc回路

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JPH11105335A
JPH11105335A JP26862797A JP26862797A JPH11105335A JP H11105335 A JPH11105335 A JP H11105335A JP 26862797 A JP26862797 A JP 26862797A JP 26862797 A JP26862797 A JP 26862797A JP H11105335 A JPH11105335 A JP H11105335A
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JP
Japan
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laser
apc
current
light
forming apparatus
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JP26862797A
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Satoru Taniguchi
悟 谷口
Koichi Okuda
幸一 奥田
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Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マルチビームレーザーを用いた画像形成装置
において、各発光点について独立にAPCを行い、各発
光点の光出力を一定にすること、且つ画像形成時に他の
非発光点に対してバイアス通電を行って発熱させ、より
正確な光量で発光できるようにすることを課題とする。 【解決手段】 複数の発光点と光量モニターを持つ半導
体レーザーを用いた画像形成装置において、画像形成時
に非発光点に対してそれらの発光点のしきい値電流以下
の通電を行い、さらにレーザー駆動電流制御手段と一定
の光量モニター出力を得るときのレーザー駆動電流を記
憶する手段を有して、個々の発光点に対し順番にAPC
(自動電力制御)を行うもので、前記APC時における
1つの発光点の光量モニター時に非発光点に対してそれ
らの発光点のしきい値電流以下の通電を行うことを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザースキャナ
ーを用いて像形成を行う電子写真装置、静電記録装置等
に用いる画像形成装置と該画像形成装置等に用いられる
半導体レーザーAPC回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置を用いるレーザービ
ームプリンタではシングルビームレーザーを用いてお
り、高速出力、高解像度を得るためには、ポリゴンミラ
ーの回転数を上げたり、ポリゴンミラーの面数を多くす
るといった方法が要求される。
【0003】しかしながら、上記従来例では、回転数を
上げると、軸受の摩耗、回転軸の倒れ、耐久性、騒音が
問題となる。また、ポリゴンミラーの面数を多くするこ
とは、精度の点で困難が生じる。近年、高解像度を得る
ために、マルチビームレーザーを用いた画像形成装置が
考案されている。この画像形成装置においては複数の発
光点を同時に走査するため、ポリゴンミラーの回転数及
び面数を変化させることなく解像度を高くすることがで
きる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】画像形成装置に用いら
れる半導体レーザーは、温度の上昇あるいは劣化によっ
てしきい値電流が高くなるという特性があり、定電流動
作では光出力が変動するため一定の印字濃度が得られな
い。故に定光出力を得るためには、光量をフォトダイオ
ードでモニターし、その受光出力電圧を基準の電圧と比
較して絶えず等しくなるように駆動電流を制御するフィ
ードバック回路(APC回路:AutomaticPower Control
Circuit)が必要である。このAPCによって、レーザ
ーチップ特性のばらつきによる光量変動も補正される。
【0005】また、マルチビームレーザーでは、発光点
ごとに電流−光出力特性が異なるのでそれぞれ独立にA
PCを行う必要がある。が、複数の発光点に対して単独
のモニターフォトダイオードで制御を行うため、それが
困難である。
【0006】また、発光点同士が熱的に断熱されないた
め、1つの発光点の発光による発熱が他の発光点温度を
上昇させるので、ある発光点をオンすると他の発光点の
光量が減少し、画像上に不具合が発生するという問題が
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記諸問題に
鑑みてなされたもので、その目的とするところは、マル
チビームレーザーを用いた画像形成装置において、各発
光点について独立にAPCを行い、各発光点の光出力を
一定にすること、且つ画像形成時に他の非発光点に対し
てバイアス通電を行って発熱させ、より正確な光量で発
光できるようにすること、且つAPC時に、レーザーの
しきい値電流を正確に測定することである。
【0008】上記目的を達成するために、本発明は、複
数の発光点と光量モニターを持つ半導体レーザーを用い
た画像形成装置において、画像形成時に非発光点に対し
てそれらの発光点のしきい値電流以下の近傍で通電を行
うことを特徴とするものである。ここで、発光点のしき
い値電流以下の近傍とは、半導体レーザーに電流を印加
して発光させるときに、発光開始電流をしきい値電流と
し、そのしきい値電流以下であってそのしきい値に近い
電流のことを指す。
【0009】この発明によれば、画像形成時に他の発光
点の発熱による光量の低下を軽減することができる。
【0010】また、本発明は、複数の発光点と光量モニ
ターを持つ半導体レーザーとレーザー駆動電流制御手段
と一定の光量モニター出力を得るときのレーザー駆動電
流を記憶する手段を用いた画像形成装置において、個々
の発光点に対し順番にAPCを行うもので、APC時に
おける1つの発光点の光量モニター時に非発光点に対し
てそれらの発光点のしきい値電流以下の近傍で通電を行
うことを特徴とするものである。両面発光タイプのもの
は発光面と反対の面で光量をモニターし、発光面が一面
しかないものは発光面にて光量をモニターする。
【0011】この発明によれば、他の発光点が発熱した
状態でAPCを行うことができ、熱的に実使用状態によ
り近い状態でAPCを行うことができる。よって、より
正確な光量で発光できるため充分な印字濃度が確保でき
る。
【0012】また、本発明は、上記画像形成装置におい
て、APCを行う際に、各発光点のしきい値電流と必要
な光出力を得るのに要する電流値とを決定することを特
徴とするものである。この発明によれば、レーザーのし
きい値電流をより正確に測定することができる。
【0013】さらに、本発明は、上記画像形成装置にお
いて、アンブランキング時に一主走査ごとに順番に各発
光点のアンブランキングAPCを行い、APCを行わな
い方の発光点は前回走査時のAPCにより決定された電
流値により駆動し、APCを行った発光点はその電流値
を用いて駆動することを特徴とするものである。
【0014】この発明によれば、マルチビームレーザー
を用いた画像形成装置に特有の各発光点の電流−光出力
特性の違いによる光量差を補正することができるので、
一定の印字濃度を実現できる。
【0015】また、本発明は、上記画像形成装置におい
て、ページ間APCを行う際に各発光点のしきい値電流
と必要な光出力を得るのに要する電流値とを決定し、ア
ンブランキング時にはしきい値電流の値は保持して必要
な光出力を得るのに要する電流値のみを決定することを
特徴とするものである。
【0016】この発明によれば、アンブランキングAP
Cに要する時間を短縮することができ、より高速出力、
高解像度のレーザービームプリンタに対応することがで
きる。
【0017】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)マルチビームレーザーを用いた画像
形成装置のページ間APCについて、ダブルビームレー
ザーを用いた場合を図1に基づいて説明する。
【0018】図2は本実施形態における画像形成装置を
用いたレーザービームプリンタの要部である。図2にお
いて、1は像担持体としての有機感光ドラム、2は帯電
部材としての帯電ローラー、3は有機感光ドラム1にミ
ラーを介してレーザー光を照射するレーザー露光装置、
4は現像スリーブおよび現像ブレードならびに1成分磁
性トナー等からなる現像装置、5は磁性トナーの転写さ
れなかった残留分をクリーニングするクリーニングブレ
ード、6は被転写紙を副走査方向に転送する転写ローラ
ー、7は転写された被転写紙を定着する定着装置であ
る。有機感光ドラム1は帯電ローラー2によって一様に
負の電荷に帯電し、レーザー露光装置3からのレーザー
ビームによって有機感光ドラム1上に静電潜像が形成さ
れる。次に、現像装置4の中で帯電したトナーが有機感
光ドラム1上の静電潜像に付着し可視像となり、転写ロ
ーラー6上で被記録用紙に転写され、定着装置7で定着
される。クリーニングブレード5は有機感光ドラム1上
に残ったトナーを除去する。以上の各ユニットの働きに
より、被記録用紙に画像が形成される。
【0019】以上のようなダブルビームレーザーを用い
た画像形成装置における、静電潜像が形成されるまでの
プロセスを図3に示す。ダブルビームレーザー8から2
本のレーザー光が発せられ、コリメータレンズ9とシリ
ンドリカルレンズ10を通過後に、ポリゴンミラー11
によって偏向走査される。その後に、レーザー光は走査
レンズ12を通過して有機感光ドラム1上を走査され
る。レーザー露光装置3はポリゴンミラー11と走査レ
ンズ12を含むものである。この際、ダブルビームレー
ザー8の2本のレーザー光は2つ同時に走査するので2
ラインの走査が行われる。
【0020】図4はダブルビームレーザー光源8の斜視
図を示し、ステム13の一方の面にはステム13の台に
垂直に基台14が設けられ、基台14上に発光点15
a,15bを有するレーザーチップ15とフォトダイオ
ード16とが固定されている。これらレーザーチップ1
5とフォトダイオード16を載置した基台14をカバー
するようにしてキャップ17がステム13に取り付けら
れ、キャップ17の先端面にはレーザー光La,Lbを
通過する窓18が設けられている。また、ステム13の
逆側の面には、レーザーチップ15とフォトダイオード
16を図示しないレーザー駆動制御系に接続するための
通電端子19が設けられている。
【0021】図5はダブルビームレーザー光源8の駆動
電流を制御するAPC回路の基本構成ブロック図であ
る。図5に示すように、レーザーチップ15の発光点1
5a,15bが点灯すると、モニターフォトダイオード
(PIN−PD)16にレーザー光が照射されて電流が
流れ、モニター出力電圧16aに変換される。この電圧
はレーザー15a,15bの駆動電流と対応しているの
で、CPU21を用いて、これと基準電圧24とを比較
して、基準電圧24と等しくなるように、レーザー15
aの電流駆動回路22とレーザー15bの電流駆動回路
23とで、レーザーの駆動電流を変化させる。この際、
一方のレーザーが発光していない状態で、もう一方のレ
ーザーを発光させて、発光している方のレーザーのAP
Cを行う。こうして、両レーザーが発光している時にA
PC回路の誤動作を回避できる。
【0022】図1はダブルビームレーザー光源8を用い
た画像形成装置のページ間APCのアルゴリズムのフロ
ーチャートである。以下、図1について説明する。2つ
のレーザーのうち、一方のレーザーをレーザー1とし、
もう一方のレーザーをレーザー2とする。
【0023】まず、前回転時あるいは紙間時であるかの
判定を行い(S11)、それらの場合に、ページ間AP
Cを行う。そして、レーザー2に前回のページ間APC
で決定したしきい値電流以下の通電を行いつつ(S1
2)、ページ間APCによって、レーザー1のしきい値
電流と必要とされる光出力を得るのに要する電流値を決
定していく。この際、CPU21は0から最大256ビ
ットまで1ビットずつ加算していき(S13)、それに
対応した電流値をレーザー1に通電する。このときビッ
ト数が大きくなるにつれて電流値も大きくする。こうし
てレーザー1に通電する電流値を大きくしていき(S1
4)、レーザー1が発光したときのデータから10%引
いたものをメモリにストアする(S15)。この電流値
がレーザー1のしきい値電流である。レーザーが発光し
たか否かの検知はフォトダイオード16で行う。そし
て、さらにビット数を加算していき(S16)、モニタ
ー入力であるフォトダイオード16の出力が基準電圧よ
り小であるか否かを判断し(S17)、必要とされる光
出力をフォトダイオード16が検知すると、またそのデ
ータをメモリにストアし、レーザー1への通電を止める
(S18)。こうして、レーザー1のしきい値電流、お
よび必要とされる光出力を得るのに要する電流値が決定
される。なお、レーザービームプリンタの立ち上げ時
で、レーザー2のしきい値電流が未知の場合のみレーザ
ー2に通電せずに、レーザー1のしきい値電流および必
要とされる光出力を得るのに要する電流値を決定する。
【0024】次にレーザー1にしきい値電流以下の近傍
で通電を行いつつ(S19)、上記レーザー1に関して
レーザー1のしきい値電流および必要とされる光出力を
得るステップと同様に(S12〜S18)、レーザー2
のしきい値電流と必要とされる光出力を得るのに要する
電流値を決定し(S19〜S25)、レーザー1、2へ
の通電を止める(S26)。以上の過程により、本実施
形態によるダブルビームレーザー光源8を用いた画像形
成装置におけるページ間APCが終了する。画像形成時
には、レーザー1、レーザー2ともに、レーザーがオン
されている場合は、ページ間APCで決定された電流値
を通電して、レーザーがオフの場合は、ページ間APC
で決定されたしきい値電流以下の通電を行う(S2
7)。なお、ステップS11で、前回転時あるいは紙間
時でない場合にはページ間APCは行わない(S2
8)。
【0025】上記レーザー駆動電流制御の概念図を、A
PC時およびレーザーオフ時にバイアス通電しない場合
とともに図6に示す。図6の(a)がバイアス通電しな
い場合で、図6の(b)がバイアス通電する場合であ
る。図6のようにレーザーにバイアス通電した場合、光
出力は図7のようになる。図6と同じく、図7(a)が
バイアス通電しない場合のレーザー1及びレーザー2の
光出力であり、図7の(b)がバイアス通電する場合の
レーザー1及びレーザー2の光出力である。両者の場合
とも、一方のレーザーだけが発光している場合はP1
2 の光出力が得られるが、両方のレーザーが発光して
いる場合は他の発光点の発熱の影響により光出力が低下
する。上記実施形態のAPCの場合、APCを行わない
レーザーにバイアス通電を行っているので、発熱の影響
を軽減することができ、図7−(a)の光出力の低下量
Aよりも、図7−(b)の光出力の低下量Bは小さくな
る。
【0026】1ページ分の画像形成が終了すると、巻き
取りロール紙でない限り、次ページとの紙間に入るの
で、再び図1のフローチャートに従い、レーザー1,2
のしきい値電流と、必要とされる光出力を得るのに要す
る電流値を決定する。以後の過程は、以上の過程を繰り
返すことによって、レーザー光量の制御を行う。
【0027】本実施形態は、ダブルビームレーザー15
a,15bを用いた画像形成装置であるが、3個以上の
レーザーを用いた画像形成装置にも、本実施形態が適用
できることは容易に想像できる。即ち、例えば3個の場
合には、構成的には図4に示すように3個を直線状にレ
ーザーチップ15に配置する。動作的には、図1のステ
ップS25から、レーザー1,2にしきい値電流以下の
通電を行いつつ、ステップS20〜S25と進み、レー
ザー3のしきい値電流と必要とされる光出力を得るのに
要する電流値を決定して、レーザー1〜3への通電を止
めて、1ページの画像形成を実行する。この様に、複数
のレーザーのAPC動作を行うことにより、そこで求め
られた電流値で動作させて、より正確な光量でレーザー
を発光させることができる。
【0028】(第2の実施形態)次に、本発明による第
2の実施形態について、図面を参照しつつ詳細に説明す
る。
【0029】レーザービームプリンタには、いくつかの
APCの方法がある。そのうちの1つは第1の実施形態
で説明したページ間APCで、プリンタが立ち上がる時
(前回転時)および紙間時にAPCを行い、しきい値電
流および必要とされる光出力を得るのに要する電流値を
決定し、その値を1ページ分の画像形成の間保持して画
像を形成する。前述したように、この方法では、1ペー
ジの初めの方の印字濃度と後ろの方のそれとを比較した
際、後ろの方が薄くなるという問題が生じる。これは1
ページ分の画像形成を行っている間にレーザーの温度が
上昇し、光量が低下するために起きると考えられる。
【0030】一方、アンブランキングAPCとよばれる
方法では、一主走査と一主走査との間の時間(アンブラ
ンキング時)にAPCを行い、その度ごとに新しいしき
い値電流と必要とされる光出力を得るのに要する電流値
を決定している。この方法では、ライン間APCにみら
れるような1ページの後ろの方の印字濃度が薄くなると
いう問題は発生しない。
【0031】マルチビームレーザーを用いた画像形成装
置のAPCについて、ダブルビームレーザーを用いた場
合を例にとって説明する。第1の実施形態と同様に一方
のレーザーをレーザー1、もう一方のレーザーをレーザ
ー2とする。レーザービームプリンタが立ち上がると、
まず第1の実施形態で説明した前回転時のページ間AP
Cを行う。この過程により、レーザー1およびレーザー
2のしきい値電流と必要とされる光出力を得るのに要す
る電流値が決定され、一主走査分の回転形成を行う。こ
の際、レーザー1、レーザー2ともに、レーザーがオン
されている場合はライン間APCで決定された電流値を
通電して、オフの場合はライン間APCで決定されたし
きい値電流以下の通電を行う。
【0032】一主走査分の回転形成が終了すると、アン
ブランキング時に入りアンブランキングAPCが行われ
る。図8は本発明が適用されたアンブランキングAPC
のアルゴリズムのフローチャートである。以下、図8に
従って説明する。まず、アンブランキング時であるかの
判定を行い(S31)、アンブランキング時の場合アン
ブランキングAPCを行う。そして、第1の実施形態で
述べたページ間APCで決定されたレーザー2のしきい
値電流以下の通電をレーザー2に行いつつ(S32)、
CPU21は0から最大256ビットまで1ビットずつ
加算していき(S33)、それに対応した電流値をレー
ザー1に通電する。このときビット数が大きくなるにつ
れて電流値も大きくする。こうしてレーザー1に通電す
る電流値を大きくしていき発光したかどうかを判断し
(S34)、レーザー1が発光したときのデータから1
0%引いたものをメモリにストアする(S35)。この
電流値がレーザー1のしきい値電流である。レーザーが
発光したか否かの検知はフォトダイオード16で行う。
【0033】そして、さらにビット数を加算していき
(S36)、モニター入力であるフォトダイオード16
の出力が基準電圧より小であるか否かを判断し(S3
7)、必要とされる光出力をフォトダイオード16が検
知すると、またその光出力を得るのに要する電流値デー
タをメモリにストアし、レーザー1への通電を止める
(S38)。この過程は、第1の実施形態で述べたペー
ジ間APCと同じである。
【0034】ここでレーザー1への通電を止めて(S3
9)、通常動作に入り、レーザー1は直前に求めたメモ
リにストアした電流値で、レーザー2はページ間APC
動作で求めた電流値で、一主走査分の画像形成を行う
(S40)。この際、レーザー1には、レーザーがオン
されている場合は今回のアンブランキングAPCで決定
された電流値を通電して、オフの場合は今回のアンブラ
ンキングAPCで決定されたしきい値電流以下の通電を
行う。レーザー2には、レーザーがオンされている場合
はライン間APCで決定された電流値を通電して、オフ
の場合はライン間APCで決定されたしきい値電流以下
の通電を行う。
【0035】画像形成が終了しアンブランキング時に入
ると、レーザー1に前回のアンブランキングAPCによ
って決定されたしきい値電流以下の通電を行いつつ(S
41)、レーザー2のしきい値電流と必要とされる光出
力を得るのに要する電流値を決定し。電流値データをメ
モリにストアする(S42〜S47)。レーザーへの通
電を止めて(S48)、通常の動作に入り、一主走査分
の画像形成を行う(S49)。この際、レーザー1に
は、レーザーがオンされている場合は前回のアンブラン
キングAPCで決定された電流値を通電して、オフの場
合は前回のアンブランキングAPCで決定されたしきい
値電流以下の通電を行う。また、レーザー2には、レー
ザーがオンされている場合は、今回のアンブランキング
APCで決定された電流値を通電して、オフの場合は、
今回のアンブランキングAPCで決定されたしきい値電
流以下の通電を行う。なお、ステップ31でアンブラン
キング時でない場合、例えば通常動作時には、当然なが
らアンブランキングAPCは行わない(S51)。これ
で、図8のフローチャートに示された過程は終了であ
る。
【0036】次に、次のアンブランキング時にはレーザ
ー2に前回のアンブランキングAPCで決定したしきい
値電流以下の通電を行いつつ(S32)、レーザー1の
しきい値電流と必要とされる光出力を得るのに要する電
流値を決定する(S33−S38)。この際、ライン間
APCであれアンブランキングAPCであれ、前回行わ
れたAPCによって決定されたレーザー2のしきい値電
流以下の通電を行いつつ、レーザー1のしきい値電流と
必要とされる光出力を得るのに要する電流値を決定する
ことがポイントである。この後の一主走査分の画像形成
においては、レーザー1には、レーザーがオンされてい
る場合は今回のアンブランキングAPCで決定された電
流値を通電して、オフの場合は今回のアンブランキング
APCで決定されたしきい値電流以下の通電を行う。レ
ーザー2には、レーザーがオンされている場合は前回の
アンブランキングAPCで決定された電流値を通電し
て、オフの場合は前回のアンブランキングAPCで決定
されたしきい値電流以下の通電を行う。
【0037】以上の過程を1ページ分の画像形成の間繰
り返し、紙間に入ると第1の実施形態で述べた紙間時の
ページ間APCを、レーザー1およびレーザー2に対し
て行う。以上で述べたページ間APCとアンブランキン
グAPCの過程を繰り返し、レーザー光量の制御を行
う。
【0038】本実施形態はダブルビームレーザーを用い
た画像形成装置であるが、3個以上のレーザーを用いた
画像形成装置にも、本実施形態が適用できることは容易
に想像できる。
【0039】(第3の実施形態)ダブルビームレーザー
を用いた画像形成装置を搭載した、例えば600DPI
の解像度で毎分16枚プリント可能のレーザービームプ
リンタを例にとって説明する。この場合、アンブランキ
ングの時間は60μsec程度である。アンブランキン
グAPCに100MHzのCPU21を用いるとし、図
8で示されるアンブランキングAPCのフローチャート
に従って、一方のレーザーのアンブランキングAPCを
行うのに1000クロック程度の時間を要すると仮定す
ると、その時間は10μsec程度となる。従って、6
00DPIの解像度を持つ16枚機ならば、アンブラン
キング時にアンブランキングAPCは完了するが、さら
に高速出力、高解像度を求める場合、アンブランキング
APCに要する時間が問題となることが予想される。
【0040】図9は、この時間を短縮することを目的と
したアンブランキングAPCのアルゴリズムのフローチ
ャートである。以下、図9について説明する。まず、第
2の実施形態と同様にアンブランキング時であるかの判
定を行い(S61)、アンブランキング時でない場合、
例えば通常動作時には、当然ながらアンブランキングA
PCは行わない(S81)。対してアンブランキング時
である場合にアンブランキングAPCを行う。そして、
レーザー2に前回のAPCで決定したしきい値電流以下
の通電を行いつつ(S62)、レーザー1に前回のAP
Cで決定したしきい値電流を通電し(S63)、レーザ
ー1が発光するか否かを検知する(S64)。
【0041】発光しなかった場合は、第2の実施形態で
述べたアンブランキングAPCの方法と同様にCPU2
1から1ビットずつ加算してレーザー1をドライブし
(S65)、しきい値電流を決定する。発光した場合は
(S66)、電流値が高いので1ビット減算し(S7
8)、レーザー1が発光するか否かを検知して(S7
9)、レーザー1が発光しなくなるまでこれを繰り返
す。レーザー1が発光しなくなったときのビット数を1
ビット加算し(S80)、そのときのデータから10%
引いたものをメモリにストアすれば、レーザー1のしき
い値電流が決定される(S67)。しきい値電流が決定
された後は、どちらの場合も通常のアンブランキングA
PCを行い、レーザー1の必要とされる光出力を得るの
に要する電流値を決定し、レーザーへの通電を止める
(S68−S70)。
【0042】一主走査分の画像形成時には、第2の実施
形態と同様に、レーザー1には、レーザーがオンされて
いる場合は今回のAPCで決定された電流値を、オフの
場合は今回のAPCで決定されたしきい値電流以下の通
電を行う。レーザー2には、レーザーがオンされている
場合は前回のAPCで決定された電流値を通電して、オ
フの場合は前回のAPCで決定されたしきい値電流以下
の通電を行う。以下の同様の方法でレーザー2のしきい
値電流と必要とされる光出力を得るのに要する電流値を
決定し(S71−S75)、第2の実施形態と同様のレ
ーザー駆動方法で、通常動作による一主走査分の画像形
成を行う。前回転時あるいは紙間時には第1の実施形態
で述べたページ間APCを行う。
【0043】ここで、アンブランキングAPCの場合、
前回決定されたしきい値電流とこれから決定しようとす
るしきい値電流とにそれほど大きな差はないと考えられ
るので、0ビットから加算を始める通常のアンブランキ
ングAPCと比較して、APCに要する時間はかなり短
縮される。よって、さらに高速出力、高解像度のレーザ
ービームプリンタにも本発明は適用できる。
【0044】本実施形態はダブルビームレーザーを用い
た画像形成装置であるが、3個以上のレーザーを用いた
画像形成装置にも、本実施形態が適用できることは容易
に想像できる。
【0045】(第4の実施形態)アンブランキングAP
Cに要する時間を短縮するために、アンブランキング時
には、レーザーのしきい値電流を決定せず、必要とされ
る光出力を得るのに要する電流値のみを決定する方法を
考える。
【0046】図10は、ダブルビームレーザーを用いた
画像形成装置における、上記の方法のアンブランキング
APCのアルゴリズムのフローチャートである。以下、
図10について説明する。まず、第1の実施形態で述べ
たページ間APCを行い、レーザー1およびレーザー2
のしきい値電流および必要とされる光出力を得るのに要
する電流値を決定し、最初の一主走査分の画像形成は第
1の実施形態で述べたレーザーの駆動方法で行う。レー
ザー1およびレーザー2のしきい値電流の値は次のペー
ジ間APCが行われるまで、すなわち1ページ分の画像
形成の間保持される。
【0047】まず、アンブランキング時か否かを判断し
(S91)、アンブランキング時に入ると、レーザー2
のしきい値電流以下の通電をレーザー2に行いつつ(S
92)、レーザー1に通電し、CPU21の制御の下
で、レーザー1の必要とされる光出力を得るのに要する
電流値を決定する(S93−S95)。この際、CPU
21では0ビットから加算するのではなく、レーザー1
のしきい値電流に対応するビット数から加算を開始する
(S93)。APC終了後、レーザーへの通電を止めて
(S96)、通常の動作である一主走査分の画像形成を
行う(S97)。この際、レーザー1には、レーザーが
オンされている場合は今回のアンブランキングAPCで
決定された電流値を通電して、オフの場合は先のアンブ
ランキングAPCで決定したしきい値電流以下の通電
を、又は先のページ間のAPC動作で検出したしきい値
電流以下の通電を行う。レーザー2には、レーザーがオ
ンされている場合はページ間APCで決定された電流値
を通電して、オフの場合はしきい値電流以下の通電を行
う。
【0048】画像形成が終了し、アンブランキング時に
入ると、上記のAPCの方法と同様に、レーザー1にし
きい値電流以下の通電を行いつつ(S98)、レーザー
2の必要とされる光出力を得るのに要する電流値を決定
し(S99−S101)、レーザー1,2への通電を止
めて(S102)、通常動作である一主走査分の画像形
成を行う(S103)。この際、レーザー1には、レー
ザーがオンされている場合は前回のアンブランキングA
PCで決定された電流値を通電して、オフの場合はしき
い値電流以下の通電を行う。レーザー2には、レーザー
がオンされている場合は今回のアンブランキングAPC
で決定された電流値を通電して、オフの場合はしきい値
電流以下の通電を行う。以下は以上の過程を繰り返すこ
とによってレーザーの光量の制御を行う(S104→S
91)。
【0049】本実施形態のアンブランキングAPCで
は、各アンブランキング時にレーザーのしきい値電流を
決定しないので、要する時間はかなり短縮される。レー
ザーのしきい値電流が1ページ分の画像形成の間あまり
変化しないならば、本実施形態のアンブランキングAP
Cでは、特に高速出力、高解像度のレーザービームプリ
ンタに対応可能である。
【0050】本実施形態は、ダブルビームレーザーを用
いた画像形成装置であるが、3個以上のレーザーを用い
た画像形成装置にも、本実施形態が適用できることは容
易に想像できる。
【0051】上記各実施形態では、画像形成装置のペー
ジ間又はアンブランキング時にAPC動作を行うことに
ついて説明したが、記録用紙がロール紙の場合であって
も、そのアンブランキング時に、各半導体レーザー個々
のしきい値と所定の光電力を得るに必要な電流値を得る
ことで、本発明を適用できる。
【0052】また、上記実施形態での画像形成装置はポ
リゴンミラーを用いたレーザープリンターに適用する例
を示したが、ポリゴンミラーを用いない電子写真装置や
静電記録装置等であっても、本発明を適用でき、レーザ
ーを正確な光量で発光させることが可能である。
【0053】
【実施例】
(実施例と比較例)図7で説明したレーザー光量の精度
の向上の一例を、図11に示す。APC回路を搭載した
ダブルレーザービームにおいて、一方のレーザー(以下
レーザー1とする)に通電しないで、もう一方のレーザ
ー(以下レーザー2とする)の光出力が1.0mWにな
るようにAPCした。また、レーザー2に通電しない
で、レーザー1の光出力が1.0mWになるようにAP
Cした。この条件下で、両方のレーザーに通電して光量
を測定したところ、理論上はレーザー1+レーザー2と
で2.0mWとなるが、互いのレーザーの発熱の影響に
より、全体の光量は1.8mWであった。
【0054】次に、レーザー1にレーザー1のしきい値
電流以下の通電を行いつつ、レーザー2の光出力が1.
0mWになるようにAPCした。同様にレーザー2にレ
ーザー2のしきい値電流以下の通電を行いつつ、レーザ
ー1の光出力が1.0mWになるようにAPCした。こ
の条件下で、理論上はレーザー1+レーザー2とで2.
0mWとなるが、両方のレーザーに通電して全体の光量
を測定したところ1.9mWとなった。この結果から分
かるように、レーザーの光量の精度が従来のAPCより
も10%向上した。即ち、レーザーにバイアス通電しな
いでAPCするよりも、しきい値を測定した上で、その
しきい値電流以下の通電を行いながらAPCしたほう
が、光量が安定し、印字濃度も一定となる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像形成時に他の発光点の発熱による光量の低下を軽減
することができる。また、本発明によれば、他の発光点
が発熱した状態でAPCを行うことができ、熱的に実使
用状態により近い状態でAPCを行うことができる。よ
って、より正確な光量で発光できるため充分な印字濃度
が確保できる。
【0056】また、本発明によれば、レーザーのしきい
値電流をより正確に測定することができる。また、本発
明によれば、マルチビームレーザーを用いた画像形成装
置に特有の各発光点の電流−光出力特性の違いによる光
量差を補正することができるので、一定の印字濃度を実
現できる。
【0057】さらに、本発明によれば、アンブランキン
グAPCに要する時間を短縮することができ、より高速
出力、高解像度のレーザービームプリンタに対応するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るページ間APC
のアルゴリズムを示すフローチャートである。
【図2】レーザービームプリンタの要部を示す図であ
る。
【図3】ダブルビームレーザーを用いた画像形成装置に
おける、静電潜像が形成されるまでのプロセスを示す図
である。
【図4】ダブルビームレーザー光源の斜視図である。
【図5】ダブルビームレーザーのAPC回路のブロック
回路図である。
【図6】画像形成時のレーザーへの通電電流を示す図で
ある。
【図7】画像形成時のレーザーの光出力を示す図であ
る。
【図8】本発明の第2の実施形態に係るアンブランキン
グAPCのアルゴリズムを示すフローチャートである。
【図9】本発明の第3の実施形態に係るアンブランキン
グAPCのアルゴリズムを示すフローチャートである。
【図10】本発明の第4の実施形態に係るアンブランキ
ングAPCのアルゴリズムを示すフローチャートであ
る。
【図11】本発明が適用された場合のレーザー光量精度
の向上の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 有機感光ドラム 2 帯電ローラー 3 レーザー露光装置 4 現像装置 5 クリーニングブレード 6 転写ローラー 7 定着装置 8 ダブルビームレーザー光源 9 コリメータレンズ 10 シリンドリカルレンズ 11 ポリゴンミラー 12 走査レンズ 15 レーザーチップ 16 フォトダイオード 19 通電端子 21 CPU 22 レーザー15aの電流駆動回路 23 レーザー15bの電流駆動回路 24 基準電圧

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の発光点を有する半導体レーザーと
    光量モニターを有する画像形成装置において、画像形成
    時に、前記複数の発光点の内非発光点に対してそれらの
    発光点のしきい値電流以下の近傍で通電を行うことを特
    徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 複数の発光点を有する半導体レーザーと
    光量モニターと、前記半導体レーザーを駆動するレーザ
    ー駆動電流制御手段と、一定の光量モニター出力を得る
    ときのレーザー駆動電流を記憶する記憶手段とを用いた
    画像形成装置において、 前記個々の発光点に対し順番にAPC(自動電力制御)
    を行い、前記APC時における1つの発光点の光量モニ
    ター時に、非発光点に対してそれらの非発光点のしきい
    値電流以下の近傍で通電を行うことを特徴とする画像形
    成装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の画像形成装置におい
    て、前記APCを行うことにより、各発光点のしきい値
    電流と前記各発光点に必要な光出力を得るのに要する電
    流値とを決定することを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は、2、3記載の画像形成装
    置において、主走査毎のアンブランキング時に、順番に
    前記各発光点のアンブランキングAPC(自動電力制
    御)を行い、前記APCを行わない他の発光点は前回主
    走査時の前記APCにより決定された電流値により駆動
    し、前記APCを行った発光点はその電流値を用いて駆
    動することを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の
    画像形成装置において、ページ間APCを行う際に各発
    光点のしきい値電流と必要な光出力を得るのに要する電
    流値とを決定し、アンブランキング時にはしきい値電流
    の値を保持して必要な光出力を得るのに要する電流値の
    みを決定することを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 複数の半導体レーザーと、該半導体レー
    ザーの発光量をモニターする光センサと、該モニター出
    力と基準電圧とを比較する比較手段と、該比較結果に応
    じて前記半導体レーザーを駆動する駆動手段とからなる
    半導体レーザーAPC回路において、 前記半導体レーザーの1つの発光直前の電流しきい値
    と、所定発光出力を得る電流値とを記憶する記憶手段を
    備え、前記1つの半導体レーザーの前記電流しきい値と
    電流値とを得る際に、他の半導体レーザのバイアス電流
    として前記電流しきい値で駆動することを特徴とする半
    導体レーザーAPC回路。
  7. 【請求項7】 前記複数の半導体レーザーはレーザーチ
    ップ上に一体として構成され、前記半導体レーザーのA
    PC動作はCPUにより制御されることを特徴とする請
    求項6に記載の半導体レーザーAPC回路。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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