JP2005322872A - トレンチ型素子分離膜を備えた半導体素子の製造方法 - Google Patents

トレンチ型素子分離膜を備えた半導体素子の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】モウトに起因するしきい値電圧の低下を防止することができる半導体素子の製造方法を提供すること。
【解決手段】半導体基板21上に、パッド酸化膜及びパッド窒化膜が順に積層されたパッド層パターンを形成するステップと、パッド層パターンをマスクとしてエッチングを行うことにより半導体基板21の露出部にトレンチを形成するステップと、トレンチ内に、素子分離膜(ギャップフィル絶縁膜29)を埋め込むステップと、パッド窒化膜を除去するステップと、前洗浄工程を行うことにより、パッド酸化膜を除去するステップと、前記半導体基板の表面を選択的に除去することにより、パッド酸化膜の除去後に発生したモウトを除去するステップと、半導体基板21の表面にスクリーン酸化膜30を形成するステップとを含む。
【選択図】図2H

Description

本発明は半導体素子の製造方法に関し、特にトレンチ型素子分離膜を備えた半導体素子の製造方法に関する。
通常、半導体装置の素子分離膜の形成には、通常LOCOS(Local Oxidation of Silicon)、PGI(Profiled Grove Isolation)などの素子分離膜形成方法が用いられている。これらの素子分離膜の形成方法によって、半導体基板の所定の領域にフィールド絶縁膜を形成し、フィールド絶縁膜で活性領域を画定することによりフィールド領域を形成している。
上記の素子分離膜形成方法のうち、LOCOS法では、活性領域を画定する酸化膜形成用のマスクである窒化膜を半導体基板上に形成し、フォトリソグラフィ法を用いてパターニングすることにより半導体基板の所定部分を露出させた後、半導体基板が露出した箇所を酸化させて素子分離領域として用いられるフィールド酸化膜を形成する。
LOCOS法は工程が単純であり、広い部分と狭い部分を同時に分離できるという長所を有している。しかし、側面の酸化によるバーズビーク(Bird's beak)が形成されやすいため素子分離領域の幅が広くなり、ソース・ドレイン領域の有効面積を減少させるという短所がある。また、フィールド酸化膜の形成時に、酸化膜の縁部に熱膨張係数の相違による応力集中が発生し、シリコン基板の結晶に欠陥が生じてリーク電流が生じることが多いという短所がある。
近年、半導体素子の高集積化に伴い、デザインルールが微細化してきている。したがって、半導体素子の大きさ及び半導体素子を分離する素子分離膜の幅もそれに応じて縮小され、通常のLOCOS法、PGI法などの素子分離膜の形成方法を適用することが、ほぼ限界に達してきた。
上記の問題を解決するために採用されているSTI(Shallow Trench Isolation)法は、半導体基板上に、半導体基板に対するエッチング選択比が高い窒化膜を形成し、窒化膜をハードマスクとして用いている。この方法では、窒化膜をフォトリソグラフィ法によりパターニングして窒化膜のパターンを形成した後、窒化膜のパターンをハードマスクとして利用し、半導体基板を乾式エッチング法により所定の深さにエッチングしてトレンチを形成する。その後、トレンチに絶縁膜を埋め込み、化学的機械的研磨(以下、CMPと記す)を施すことにより、トレンチに絶縁物が埋め込まれたフィールド絶縁膜を形成するようになっている。
図1Aないし図1Dは、従来の技術に係るSTI法を利用して素子分離膜を形成する方法を示す図であり、各段階における素子分離膜形成部の構造を示す断面図である。これらの図のうち、図1Aは、パッド酸化膜及びパッド窒化膜を利用してトレンチを形成し、トレンチにギャップフィル絶縁膜を埋め込んだ後CMPを施した段階、図1Bはパッド窒化膜を除去した段階、図1Cはパッド酸化膜を除去した段階、図1Dはスクリーン酸化膜を形成した段階を示している。
図1Aに示したように、半導体基板11上にパッド酸化膜12及びパッド窒化膜13を形成した後、パッド窒化膜13上に素子分離領域用マスク(図示せず)を形成する。
次に、素子分離領域用マスクをエッチングマスクとしてパッド窒化膜13のエッチングを行った後、素子分離領域用マスクを除去する。その後、パッド窒化膜13をエッチングマスクとしてパッド酸化膜12のエッチングを行うことにより、半導体基板11の表面を露出させる。次いで、半導体基板11の露出部を所定の深さにエッチすることにより、トレンチ14を形成する。
次に、側壁酸化(wall oxidation)処理により、トレンチ14の側壁及び底面に側壁酸化膜15を形成する。
次に、側壁酸化膜15の表面を含む全面にライナ窒化膜16とギャップフィル絶縁膜17を順に成膜した後、パッド窒化膜13の表面が露出するまで、CMP法によりギャップフィル絶縁膜17を研磨する。CMPの際に、パッド窒化膜13の上面のライナ窒化膜16も研磨される。
図1Bに示したように、パッド窒化膜13をリン酸(HPO)溶液を用いて除去する。このとき、窒化物であるライナ窒化膜16も一部除去される。
図1Cに示したように、しきい値電圧を調節するためのイオン注入に用いるスクリーン酸化膜18の形成に先だって、パッド酸化膜12を除去する前洗浄を行う。この前洗浄時に、トレンチ14の最上部のコーナー(Top Corner、TC)に、活性領域の表面よりも窪んだ形状のモウト(Moat、M)が生じる。
このようなモウトMは、上記のように、前洗浄時に、パッド酸化膜12が除去されると同時に、側壁酸化膜15も一部除去されて発生するものである。このモウトMは、ゲート電極の形成前に行われる後続のスクリーン酸化膜18の形成処理、ゲート酸化膜の形成前の前洗浄処理及びゲート酸化膜の形成処理の際に、さらに深くなる。
すなわち、図1Dに示したように、パッド酸化膜12の除去後に露出した半導体基板11を酸化させることにより、スクリーン酸化膜18を形成する際にもモウトを埋めて平坦化することができない。このモウトは、その後のスクリーン酸化膜18を除去するために、ゲート酸化膜の形成前に行われる前洗浄時に、さらに深くなる。
次の表1は、従来の技術における各段階の処理条件及びモウトの深さを示す表である。
Figure 2005322872
表1において、「ISOエッチ」はパッド窒化膜13のエッチング及びトレンチ14を形成するためのエッチング(トレンチエッチング)を意味し、「CF/O」と「O/N」はトレンチエッチング後に行なわれる後処理エッチングを意味する。
トレンチエッチングの際に、トレンチ14の最上部のコーナーTCの角度を90度にして、後処理エッチングを行い、ゲート酸化処理時にHFを用いて前洗浄を50秒間行い、ゲート酸化膜を100Åの厚さに形成したものと仮定する。
従来の技術では、スクリーン酸化処理時に、50:1のフッ化水素(HF)溶液で130秒間、前洗浄を行った後、スクリーン酸化膜18を50Åの厚さに形成する場合、モウトの深さが102Åとなり、非常に深くなることが明らかである。すなわち、従来の技術の場合には、スクリーン酸化膜18を形成する前の前洗浄後に、側壁酸化膜15の上部が活性領域の表面より下に位置する。従来の技術の場合には、スクリーン酸化膜18を形成した後のモウト深さが100Å〜160Å程度となる。このような従来の技術には、次の問題点がある。
第一に、トレンチ14を形成するための乾式エッチング後に、トレンチ14の最上部のコーナーTCの形状が非常に急峻である。そのような箇所には電界が相対的に集中するので、トランジスタのしきい値電圧が低くなるという問題点がある。
第二に、トレンチ14の最上部のコーナーTCの形状が急峻で、モウトMが存在する。このモウトMの存在により、後続のゲート電極を形成するためのポリシリコン膜の成膜とそれに続く乾式エッチング後の段階にも、ポリシリコン膜がモウトMに残留するので、隣接するゲート電極との間でブリッジが発生するという問題点がある。
第三に、従来の技術の場合には、トレンチ14の形成後に行われる前洗浄のような後続の湿式洗浄に限界があり、モウトMの深さを100Å以下に抑えることが難しい。
第四に、過度に深いモウトMの形成によりしきい値電圧シフト(Vtシフト)が発生し、このしきい値電圧シフトが製品の性能に悪影響を及ぼす。
本発明は、上記の従来の技術における問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、モウトに起因するしきい値電圧の低下を防止することができる半導体素子の製造方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係る半導体素子の製造方法は、半導体基板上に、パッド酸化膜及びパッド窒化膜が順に積層されたパッド層パターンを形成するステップと、前記パッド層パターンをマスクとしてエッチングを行うことにより、前記半導体基板の露出部にトレンチを形成するステップと、前記トレンチ内に、素子分離膜を埋め込むステップと、前記パッド窒化膜を除去するステップと、前洗浄を行うことにより、前記パッド酸化膜を除去するステップと、前記半導体基板の表面を選択的に除去することにより、前記パッド酸化膜の除去後に発生しているモウトを除去するステップと、前記半導体基板の表面にスクリーン酸化膜を形成するステップとを含むことを特徴としている。
また、本発明に係る別の半導体素子の製造方法は、半導体基板上に、パッド酸化膜及びパッド窒化膜が順に積層されたパッド層パターンを形成するステップと、前記パッド層パターンをマスクとしてエッチングを行うことにより、前記半導体基板の露出部にトレンチを形成するステップと、後処理エッチング処理を行うことにより、前記トレンチの最上部のコーナーに丸味を形成するステップと、前記トレンチの底面及び側壁に側壁酸化膜を形成するステップと、前記トレンチ内に、ギャップフィル絶縁膜を埋め込むステップと、前記パッド窒化膜を除去するステップと、前洗浄を行うことにより、前記パッド酸化膜を除去するステップと、前記半導体基板の表面を選択的に除去することにより、前記パッド酸化膜の除去後に発生しているモウトを除去するステップと、前記半導体基板の表面上にスクリーン酸化膜を形成し、該スクリーン酸化膜をマスクとして、しきい値電圧調節用のイオン注入を行うステップと、前記スクリーン酸化膜を除去するステップと、前記半導体基板上にゲート酸化膜を形成するステップとを含むことを特徴としている。
本発明に係る半導体素子の製造方法によれば、トレンチエッチング後に後処理エッチングを行い、トレンチの最上部のコーナーに丸味を形成することによって、トランジスタのしきい値電圧が低下する現象を防止できるという、優れた効果が得られる。
また、本発明に係る半導体素子の製造方法によれば、パッド酸化膜を除去した後、加熱したSC-1溶液を用いてモウトを除去する処理を行うので、モウトの深さを100Å以下に浅くすることができる。そのために、素子の製造歩留まりを向上させることができるという効果が得られる。
以下、本発明の半導体素子の製造方法に係る最も好ましい実施の形態を添付する図面を参照して具体的に説明する。
図2Aないし図2Hは、実施の形態に係る半導体素子の製造方法を説明する図であり、各段階における素子分離膜形成部の構造を示す断面図である。これらの図のうち、図2Aは、シリコン基板にパッド酸化膜、パッド窒化膜、反射防止膜及び感光膜パターンを順に形成した後、素子分離膜形成部に対応する箇所をエッチングにより除去した段階、図2Bは、エッチングによりトレンチを形成し、さらに反射防止膜及び感光膜パターンを除去した段階、図2Cは後処理エッチングを行った段階、図2Dは、側壁酸化膜、ライナ窒化膜及びギャップフィル絶縁膜を順に形成した段階、図2Eは、ギャップフィル絶縁膜、ライナ窒化膜及び側壁酸化膜を順に除去した段階、図2Fは、パッド酸化膜を除去する前洗浄に続き、半導体基板に湿式エッチングを施した段階、図2Gは、半導体基板の表面を選択的にエッチングした段階、図2Hは、スクリーン酸化膜を形成した段階を示している。
図2Aに示したように、シリコン基板21上にパッド酸化膜22とパッド窒化膜23を順に形成する。ここで、パッド窒化膜23はエッチング停止膜として機能し、さらにその後のCMP時には研磨停止膜として機能する。パッド酸化膜22は、厚さ50Å〜300Å程度のシリコン酸化膜(SiO)、パッド窒化膜23は、厚さ300Å〜1000Å程度のシリコン窒化膜(Si)であることが好ましい。
次に、パッド窒化膜23上に反射防止膜24を形成する。ここで、反射防止膜24はシリコン窒化膜(Si)であり、後続のフォトリソグラフィ工程を容易にするために用いられる膜である。
次に、反射防止膜24上に感光膜を塗布し、露光及び現像によりパターニングして素子分離領域を画定する感光膜パターン25を形成する。さらに、この感光膜パターン25をエッチングマスクとして用いて、反射防止膜24、パッド窒化膜23及びパッド酸化膜22に順にエッチングを施す。なお、本明細書では、パッド酸化膜22及びパッド窒化膜23が順に積層され、それらの層に形成されたパターンを「パッド層パターン」と呼ぶ。上記のエッチング処理には、パッド窒化膜23のエッチングを行う装置が用いられ、反射防止膜24のエッチング、パッド窒化膜23のエッチング、パッド窒化膜23のオーバーエッチングが含まれる。
まず、感光膜パターン25をエッチングマスクとして反射防止膜24をエッチするステップでは、CHF/CF/O/Arの混合ガスを用いてエッチングを行い、エッチングの中止時点であるEOP(End Of Point)によりエッチング終了時点を決める。例えば、処理条件を説明すると、エッチングガスとして流量10sccm〜30sccmのCHF、流量20sccm〜30sccmのCFまたは流量5sccm〜20sccmのOを、単独または混合で用いる。なお、これらのエッチングガスを混合して用いる場合には、混合ガスの内、CFの流量の割合を多くすることが好ましい。
次に、反射防止膜24のエッチングによって露出したパッド窒化膜23のエッチングを行う。このエッチング処理に用いるガス種及び流量は、反射防止膜24のエッチング条件と同様である。例えば、CHF/CF/O/Arの混合ガスを用いてエッチングを行い、エッチング中止時点であるEOPでエッチング終了時点を決める。エッチングガスには、流量5sccm〜30sccmのCHF、流量5sccm〜15sccmのCF、流量0sccm〜10sccmのOを単独又は混合して用いるのが好ましく、混合ガスの場合にはCHFの流量の割合を多くすることが好ましい。なお、このようなガスによるパッド窒化膜23のエッチングの際に、パッド窒化膜23の下層のパッド酸化膜22もエッチされる。
次に、パッド窒化膜23のオーバーエッチングを行う。このオーバーエッチングは、パッド窒化膜23及びパッド酸化膜22のエッチング後に、シリコン基板21の表面に発生しているシリコンスポットのような欠陥を除去するための処理であり、CF/O/Arの混合ガスを用いる。
図2Bに示し、また上述したように、パッド窒化膜23のエッチングを行った後、感光膜パターン25と反射防止膜24とを除去する。この除去処理には、酸素プラズマを用いる。
次に、パッド窒化膜23をエッチングマスクとして、シリコン基板21のエッチングを行うことによりトレンチ26を形成する。トレンチ26を形成するシリコン基板21のエッチング処理は、臭化水素(HBr)を用いて表面のエッチングを行うことにより、トレンチ26の最上部のコーナーにおける丸味の度合いを調節する第1ステップと、自然酸化膜を除去する第2ステップと、設定された深さだけシリコン基板21にエッチング処理を施す第3ステップと、第3ステップにおけるエッチングに用いた残留ガスを除去するための第4ステップとで構成される。上記のエッチング処理は、シリコンエッチング装置で行われる。
まず、第1ステップでは、流量40sccmの臭化水素(HBr)を含むエッチングガス、またはヘリウム(He)ガスをさらに含むエッチングガスによりエッチングを行う。そして、第2ステップでは、CF/Heの混合ガスを用いてエッチングを行う。第3ステップは、実質的にトレンチ26を形成する主要なエッチングステップであって、臭化水素(HBr)と塩素(Cl)を含む混合ガスを用いる。例えば、第3ステップではHBr/Cl/O/Heの混合ガスを用いる。次の第4ステップは、第3ステップ後にチャンバ内の雰囲気に残っている塩素ガスを除去するためのステップであって、第4ステップでは、CF/O/Ar/Heの混合ガスを用いる。
上述のトレンチ26を形成するためのエッチング処理後には、トレンチ26の最上部のコーナーにおける丸味は、45゜〜90゜程度の角度となる。
次に、図2Cに示したように、さらにトレンチ26にエッチング処理を施す、後処理エッチングを行う。例えば、LET(Light Etch Treatment)、CF/Oプラズマ処理またはO/Nプラズマ処理を行う。このとき、後処理エッチングには、通常マイクロウエーブダウンストリームプラズマ処理を適用する。このような後処理エッチング後には、トレンチ26の最上部のコーナーは、角度が55゜〜85゜程度となる。
上記の後処理エッチングにより、トレンチ26のエッチングの際に発生したエッチング損傷層を除去するとともに、最上部のコーナーの丸味を55゜〜85゜の角度に調整する。例えば、マイクロウエーブダウンストリームプラズマ法によるエッチングは、垂直に近いトレンチ26の側壁に比べて、角張った最上部のコーナー領域をさらにエッチする特性を有するため、トレンチ26の最上部のコーナーにさらに丸味を持たせることができる。
このように、後処理エッチングに適用するCF/Oプラズマ処理またはO/Nプラズマ処理には、いずれもトレンチ26の最上部のコーナーにおける丸味を調整する効果がある。ただし、CF/Oプラズマ処理の場合には、O/Nプラズマ処理に比べると、活性領域の幅が狭くなる。例えば、後処理エッチングをCF/Oプラズマ処理で行う場合、活性領域の幅は1100Å〜1200Å程度であるが、O/Nプラズマ処理で行う場合には、活性領域の幅は1200Å以上となる。
図2Dに示したように、側壁酸化処理によりトレンチ26の側壁に側壁酸化膜27を形成する。この側壁酸化処理では、乾式酸化により、900℃〜1000℃の温度範囲で、60Å〜120Åの厚さの酸化膜を形成する。乾式酸化は、湿式酸化に比べてトレンチの最上部のコーナー領域をより多く酸化するため、最上部のコーナーにより丸味を持たせることができる。
次に、全面にライナ窒化膜28を形成した後、トレンチ26内のライナ窒化膜28上に、トレンチ26が完全に埋め込まれるまで高密度プラズマにより素子分離膜となるギャップフィル絶縁膜29を成膜する。さらに、パッド窒化膜23の表面が露出するまで、CMPにより研磨しギャップフィル絶縁膜29を平坦化する。
次いで、図2Eに示したように、リン酸(HPO)溶液などの湿式エッチング溶液を用いて、パッド窒化膜23を除去する。このとき、リン酸は、パッド酸化膜23と側壁酸化膜27に対して選択比を有するため、側壁酸化膜27はエッチされず、窒化物であるライナ窒化膜28が一部エッチされる。
図2Fに示したように、しきい値電圧調節用のイオン注入を行う前に、パッド酸化膜22を除去するための前洗浄を行う。このとき、トレンチ26を除く半導体基板21の表面が露出するように、50:1〜300:1フッ化水素(HF)溶液を用いてパッド酸化膜22を除去する。
パッド酸化膜22の除去の際にもモウトMが発生する。本実施の形態に係る方法の場合には、このモウトMを除去するために、パッド酸化膜22を除去することによって露出した半導体基板21に、さらに湿式エッチングを施す。
図2Gに示したように、モウトMが発生した半導体基板21の表面21Aを選択的にエッチングすることにより、モウトMのない表面21Bを形成する。
上記の半導体基板21の表面を選択的にエッチングする処理には、湿式エッチングを用いる。この湿式エッチングには、ライナ窒化膜28、ギャップフィル絶縁膜29及び側壁酸化膜27はエッチされず、半導体基板21を構成するシリコンのみが選択的にエッチされるエッチング溶液を用いる。
例えば、NHOHとHとHOとが適切な割合(例えば、NHOH:H:HO=1:5:50)で混合されたSC-1溶液を容器に入れ、SC-1溶液に半導体基板21を浸漬する。この時、SC-1溶液の温度を25℃〜100℃の範囲に調節し、浸漬時間を3分〜20分間の範囲に調節する。
このように、上記の実施の形態の場合には、モウトMを消失させるために、SC-1溶液を用いた湿式エッチングを採用したが、乾式エッチングを用いることもできる。しかし、乾式エッチングの場合には、均一度がやや低下するという短所があり、さらに、半導体基板21の表面がプラズマにより損傷を受けるという問題がある。そのため、プラズマによる損傷部を除去するために、別の処理を行う必要がある。
一方、上記の実施の形態に係るSC-1溶液を用いた湿式エッチングの場合には、エッチング後の半導体基板21の表面に凹凸がほとんどなく平坦である。
次に、図2Hに示したように、半導体基板21の表面にスクリーン酸化膜30を形成する。スクリーン酸化膜30は、750℃〜1100℃の温度で乾式酸化を行うことにより50Å〜70Åの厚さに形成する。その後、しきい値電圧を調節するために不純物をイオン注入法により注入する。
次に、スクリーン酸化膜30を除去し、前洗浄を行い、さらにゲート酸化膜を形成する。このときモウトMの深さが浅く、ゲート酸化膜の形成時にモウトMがさらに深くなるようなことがない。
上記のように、ゲート酸化膜を、スクリーン酸化膜30と同様に乾式酸化により、850℃〜1000℃の温度で形成する。スクリーン酸化膜30及びゲート酸化膜を乾式酸化により形成すると、トレンチ26の最上部のコーナーに、さらに丸味を持たせることができる。
上述したように、モウトMを消失させるか、又は浅くした状態でゲート酸化膜を形成する。そのゲート酸化膜の上面にポリシリコン膜を成膜し、ゲート電極を形成するためのエッチング処理を行うという工程の場合、モウトMがほとんど存在しないので、従来の技術の場合のように、ポリシリコン膜がモウトMに残留するという問題が生じない。
表2は、本実施の形態に係る半導体素子の製造方法における各処理条件とモウトMの深さを示す表である。
Figure 2005322872
表2において、「ISOエッチ」はパッド窒化膜エッチング及びトレンチエッチングを意味し、「CF/O」及び「O/N」はトレンチエッチング後に行う後処理エッチングを意味する。
表2に示した条件は、トレンチエッチング時に最上部のコーナーの角度を90度にして、後処理エッチングを行い、ゲート酸化膜形成時にHFを利用して前洗浄を50秒間行い、ゲート酸化膜を100Åの厚さに形成した場合を仮定した。
上記実施の形態では、スクリーン酸化時に99:1のフッ化水素(HF)溶液で250秒間前洗浄行った後、加熱SC-1溶液を用いて10分間処理し、スクリーン酸化膜を50Åの厚さに形成する条件で処理する場合、モウトMの深さが68Åであり、表1に示した従来の技術の場合に比べて著しく浅いことが分かる。このように、本実施の形態ではモウトの深さが浅いのは、スクリーン酸化膜を形成する前の前洗浄時に、加熱SC-1溶液を用いてシリコン基板21の表面をエッチングすることによリ、モウトMを浅くするか、又は消失させる処理を行うからである。
表2には示していないが、側壁酸化時に、75秒間前洗浄を行い、スクリーン酸化を、99:1HF溶液(250秒)及び加熱SC-1溶液(10分)の条件で行う場合、モウトMの深さは36Å程度と非常に浅かった。
上記の結果から明らかなように、スクリーン酸化を、HF溶液及び加熱SC-1溶液によって行い、各前洗浄時間を適切に調節することにより、モウトMの深さを30Å〜70Å程度と極めて浅くすることができる。
上述のように、本実施の形態の場合には、スクリーン酸化膜を形成する前の前洗浄後にモウトMの形成が始まるポイントM2が、プラス(+)値を有する。しかし、従来の技術の場合には、モウトMの形成が始まるポイントM1が、マイナス(-)値を有している。したがって、後続の工程で、モウトMが著しく深くなることを避けることができない。
以上説明したように、本発明に係る半導体素子の製造方法では、パッド酸化膜の除去後にシリコン基板の表面を除去する。そのため、スクリーン酸化膜の形成時にモウトの深さが深くなることを防止することができるという利点がある。
なお、本発明に係る半導体素子の製造方法は、上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想から逸脱しない範囲内で様々な変更、改良が可能であり、それらも本発明の技術的範囲に属する。
従来技術に係るSTI法を利用して素子分離膜を形成する方法を示す図であり、パッド酸化膜及びパッド窒化膜を利用してトレンチを形成し、トレンチにギャップフィル絶縁膜を埋め込んだ後CMPを施した段階における素子分離膜形成部の構造を示す断面図である。 従来の技術に係るSTI法を利用して素子分離膜を形成する方法を示す図であり、パッド窒化膜を除去した段階における素子分離膜形成部の構造を示す断面図である。 従来の技術に係るSTI法を利用して素子分離膜を形成する方法を示す図であり、パッド酸化膜を除去した段階における素子分離膜形成部の構造を示す断面図である。 従来の技術に係るSTI法を利用して素子分離膜を形成する方法を示す図であり、スクリーン酸化膜を形成した段階における素子分離膜形成部の構造を示す断面図である。 本発明の実施の形態に係るトレンチ型素子分離膜を有する半導体素子の製造方法を示す図であり、シリコン基板にパッド酸化膜、パッド窒化膜、反射防止膜及び感光膜パターンを順に形成した後、素子分離膜形成部に対応する箇所をエッチングにより除去した段階における素子分離膜形成部の構造を示す断面図である。 本発明の実施の形態に係るトレンチ型素子分離膜を有する半導体素子の製造方法を示す図であり、エッチングによりトレンチを形成し、さらに反射防止膜及び感光膜パターンを除去した段階における素子分離膜形成部の構造を示す断面図である。 本発明の実施の形態に係るトレンチ型素子分離膜を有する半導体素子の製造方法を示す図であり、後処理エッチングを行った段階における素子分離膜形成部の構造を示す断面図である。 本発明の実施の形態に係るトレンチ型素子分離膜を有する半導体素子の製造方法を示す図であり、側壁酸化膜、ライナ窒化膜及びギャップフィル絶縁膜を順に形成した段階における素子分離膜形成部の構造を示す断面図である。 本発明の実施の形態に係るトレンチ型素子分離膜を有する半導体素子の製造方法を示す図であり、ギャップフィル絶縁膜、ライナ窒化膜及び側壁酸化膜を順に除去した段階における素子分離膜形成部の構造を示す断面図である。 本発明の実施の形態に係るトレンチ型素子分離膜を有する半導体素子の製造方法を示す図であり、パッド酸化膜を除去する前洗浄に続き、半導体基板に湿式エッチングを施した段階における素子分離膜形成部の構造を示す断面図である。 本発明の実施の形態に係るトレンチ型素子分離膜を有する半導体素子の製造方法を示す図であり、半導体基板の表面を選択的にエッチングした段階における素子分離膜形成部の構造を示す断面図である。 本発明の実施の形態に係るトレンチ型素子分離膜を有する半導体素子の製造方法を示す図であり、スクリーン酸化膜を形成した段階における素子分離膜形成部の構造を示す断面図である。
符号の説明
21 シリコン基板
22 パッド酸化膜
23 パッド窒化膜
24 反射防止膜
25 感光膜パターン
26 トレンチ
27 側壁酸化膜
28 ライナ窒化膜
29 ギャップフィル絶縁膜
30 スクリーン酸化膜

Claims (14)

  1. 半導体基板上に、パッド酸化膜及びパッド窒化膜が順に積層されたパッド層パターンを形成するステップと、
    前記パッド層パターンをマスクとしてエッチングを行うことにより、前記半導体基板の露出部にトレンチを形成するステップと、
    前記トレンチ内に、素子分離膜を埋め込むステップと、
    前記パッド窒化膜を除去するステップと、
    前洗浄を行うことにより、前記パッド酸化膜を除去するステップと、
    前記半導体基板の表面を選択的に除去することにより、前記パッド酸化膜の除去後に発生しているモウトを除去するステップと、
    前記半導体基板の表面に、スクリーン酸化膜を形成するステップと
    を含むことを特徴とする半導体素子の製造方法。
  2. 前記半導体基板の表面を選択的に除去するステップが、
    加熱SC-1溶液を用いる処理であることを特徴とする請求項1に記載の半導体素子の製造方法。
  3. 前記加熱SC-1溶液を用いる処理が、
    NHOH:H:HOを1:5:50の割合で混合した溶液を用いる、25℃〜100℃の温度における3分〜20分間の処理であることを特徴とする請求項2に記載の半導体素子の製造方法。
  4. 前記前洗浄処理が、
    50:1〜300:1で稀釈されたフッ化水素(HF)溶液を用いることを特徴とする請求項1に記載の半導体素子の製造方法。
  5. 前記スクリーン酸化膜を形成するステップが、
    乾式酸化工程を利用することを特徴とする請求項1に記載の半導体素子の製造方法。
  6. 半導体基板上に、パッド酸化膜及びパッド窒化膜が順に積層されたパッド層パターンを形成するステップと、
    前記パッド層パターンをマスクとしてエッチングを行うことにより、前記半導体基板の露出部にトレンチを形成するステップと、
    後処理エッチング処理を行うことにより、前記トレンチの最上部のコーナーに丸味を形成するステップと、
    前記トレンチの底面及び側壁に側壁酸化膜を形成するステップと、
    前記トレンチ内に、ギャップフィル絶縁膜を埋め込むステップと、
    前記パッド窒化膜を除去するステップと、
    前洗浄を行うことにより、前記パッド酸化膜を除去するステップと、
    前記半導体基板の表面を選択的に除去することにより、前記パッド酸化膜の除去後に発生しているモウトを除去するステップと、
    前記半導体基板の表面上にスクリーン酸化膜を形成し、該スクリーン酸化膜をマスクとして、しきい値電圧調節用のイオン注入を行うステップと、
    前記スクリーン酸化膜を除去するステップと、
    前記半導体基板上にゲート酸化膜を形成するステップと
    を含むことを特徴とする半導体素子の製造方法。
  7. 前記半導体基板の表面を選択的に除去するステップが、
    加熱SC-1溶液を用いる処理であることを特徴とする請求項6に記載の半導体素子の製造方法。
  8. 前記加熱SC-1溶液を用いる処理が、
    NHOH:H:HOを1:5:50の割合で混合した溶液を用いる、25℃〜100℃の温度における3分〜20分間の処理であることを特徴とする請求項7に記載の半導体素子の製造方法。
  9. 前記前洗浄が、
    50:1〜300:1で稀釈されたフッ化水素(HF)溶液を用いることを特徴とする請求項6に記載の半導体素子の製造方法。
  10. 前記側壁酸化膜、前記スクリーン酸化膜及び前記ゲート酸化膜を形成するステップが、
    それぞれ乾式酸化を利用することを特徴とする請求項6に記載の半導体素子の製造方法。
  11. 前記側壁酸化膜を、
    900℃〜1000℃の温度で、60Å〜120Åの厚さに形成することを特徴とする請求項10に記載の半導体素子の製造方法。
  12. 前記スクリーン酸化膜を、
    750℃〜1100℃の温度で、50Å〜70Åの厚さに形成することを特徴とする請求項10に記載の半導体素子の製造方法。
  13. 前記ゲート酸化膜を、
    850℃〜1000℃の温度で形成することを特徴とする請求項10に記載の半導体素子の製造方法。
  14. 前記後処理エッチング処理に、
    CF/Oプラズマ処理を利用することを特徴とする請求項6に記載の半導体素子の製造方法。
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