JP2005178593A - リッドの開閉装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 リッドの開閉装置は、ベース30と、リッド20と、1本のスプリング70とを備える。スプリング70は、ベース30とリッド20との間に掛け設けられ、リッド20が閉じた閉位置を行き過ぎた押込位置まで押し込まれることで引っ張られ、そのばね復元力により、リッド20を開放する方向に付勢するとともに、ばね復元力により開放されたリッド20が所定の角度閉じられることで再度、引っ張られ、そのばね復元力により、リッド20を閉じる方向に付勢するためのものである。
【選択図】 図1
Description
そこで、各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、次の点にある。
(請求項1)
すなわち、請求項1に記載の発明は、1本のスプリングのばね力を利用して、リッドを開方向と閉方向との両方向に開閉することができるようにしたものである。
また、請求項1に記載の発明によれば、リッドを閉方向にスプリングにより付勢しているので、リッドを確実に閉じることができる。
さらに、請求項1に記載の発明によれば、リッドを閉方向にスプリングにより付勢しているので、リッドが閉位置から不用意に開くのを防止することができる。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、上記した請求項1〜5のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
(請求項7)
請求項7に記載の発明は、上記した請求項1〜6のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
(請求項8)
請求項8に記載の発明は、上記した請求項1〜7のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
これに加えて、請求項8に記載の発明は、ダンパー装置に減衰力により、ゆっくりと且つ静粛にリッドが閉じるようにすることができるようにしたものである。
なお、カッコ内の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
また、図面番号も、発明の実施の形態において用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を特徴とする。
(1)ベース(30)
ベース(30)は、例えば図1に示すように、開口部(31)を有するものである。
(2)リッド(20)
リッド(20)は、例えば図1に示すように、ベース(30)に回転軸(35)を中心に回転可能に支持され、開口部(31)を開閉するものである。
スプリング(70)は、例えば図1に示すように、1本である。
また、スプリング(70)は、例えば図2に示すように、ベース(30)とリッド(20)との間に掛け設けられている。
さらに、スプリング(70)は、リッド(20)が閉じた閉位置(例えば図2参照)を行き過ぎた押込位置(例えば図6参照)まで押し込まれることで引っ張られ、そのばね復元力により、リッド(20)を開放する方向に付勢するためのものである。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
(1)第1リンクアーム(80)
第1リンクアーム(80)は、例えば図1に示すように、支持軸(37)により一端部がベース(30)に回転可能に支持されるものである。
第2リンクアーム(90)は、例えば図1に示すように、一端部が第1リンクアーム(80)にスライド可能に支持されている。
また、第2リンクアーム(90)は、例えば図1に示すように、他端部にピン(91)を有する。
(3)プッシュアーム(100)
プッシュアーム(100)は、例えば図1に示すように、ベース(30)に支持され、リッド(20)が押込位置(例えば図6参照)まで押し込まれることで、第2リンクアーム(90)を第1リンクアーム(80)から離れる方向に移動させ、これによりスプリング(70)を引っ張るためのものである。
ガイド溝(24)は、例えば図1に示すように、リッド(20)に設けられ、ピン(91)を移動可能にガイドするとともに、リッド(20)が開放位置(例えば図8参照)から所定の角度(例えば図9参照)閉じられることで、ピン(91)を第1リンクアーム(80)から離れる方向に移動させ、これによりスプリング(70)を引っ張るためのものである。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第一に、ガイド溝(24)は、リッド(20)の回転軸(35)と、第1リンクアーム(80)の支持軸(37)とを結ぶ線の延長線(図示せず)を境にピン(91)の移動を許容するものである。
ピン(91)は、延長線(図示せず)を境に、リッド(20)の自由端部に接近する手前側に移動することで、リッド(20)を閉じるようにしている(例えば図2及び図9参照)。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第二に、プッシュアーム(100)は、例えば図6に示すように、第2リンクアーム(90)を第1リンクアーム(80)から離れる方向に移動させることで、ピン(91)を始端部(25)からロック部(26)に向かって移動するようにしている。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、上記した請求項1〜5のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
(請求項7)
請求項7に記載の発明は、上記した請求項1〜6のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
(1)軸止部(101)
軸止部(101)は、例えば図1に示すように、その長さの途中に位置し、ベース(30)に回転可能に支持されるものである。
(2)押圧部(例えばプッシュロッド120の押圧部123)
押圧部(例えばプッシュロッド120の押圧部123)は、例えば図1及び図2に示すように、軸止部(101)を挟んだ一端部に位置し、リッド(20)に向かって突出し、リッド(20)の自由端部により押し下げられるものである。
押上部(102)は、例えば図1及び図6に示すように、軸止部(101)を挟んだ他端部に位置し、第1リンクアーム(80)から離れる方向に第2リンクアーム(90)を押し上げるためのものである。
第二に、プッシュアーム(100)とベース(30)との間には、例えば図6に示すように、リッド(20)の自由端部により押圧部(例えばプッシュロッド120の押圧部123)が押し下げられることで、軸止部(101)を中心に回転したプッシュアーム(100)を復帰させるための復帰ばね(110)を設けている。
(請求項8)
請求項8に記載の発明は、上記した請求項1〜7のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
(請求項1)
請求項1に記載の発明によれば、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、1本のスプリングのばね力を利用して、リッドを開方向と閉方向との両方向に開閉することができる。
また、請求項1に記載の発明によれば、リッドを閉方向にスプリングにより付勢しているので、リッドを確実に閉じることができる。
さらに、請求項1に記載の発明によれば、リッドを閉方向にスプリングにより付勢しているので、リッドが閉位置から不用意に開くのを防止することができる。
(請求項2)
請求項2に記載の発明によれば、上記した請求項1に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
(請求項3)
請求項3に記載の発明によれば、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
(請求項4)
請求項4に記載の発明によれば、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
(請求項5)
請求項5に記載の発明によれば、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
(請求項6)
請求項6に記載の発明によれば、上記した請求項1〜5のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
(請求項7)
請求項7に記載の発明によれば、上記した請求項1〜6のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
(請求項8)
請求項8に記載の発明によれば、上記した請求項1〜7のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
これに加えて、請求項8に記載の発明によれば、ダンパー装置に減衰力により、ゆっくりと且つ静粛にリッドが閉じるようにすることができる。
図1〜9は、本発明の実施の形態の一例をそれぞれ示すものである。
図1は、リッドの開閉装置の分解斜視図、図2はリッドを閉じた状態を示す開閉装置の側面図、図3は図2の正面図、図4は図2の一部を断面にした平面図、図5はリッドのガイド溝の拡大図、図6は図2に対応し、閉じているリッドを押し込んだ状態を示す開閉装置の側面図、図7は図2に対応し、リッドが開く途中の状態を示す開閉装置の側面図、図8は図2に対応し、リッドの開放状態を示す開閉装置の側面図、図9は図2に対応し、開いているリッドを閉じる途中の状態を示す開閉装置の側面図をそれぞれ示すものである。
(リッド20の開閉装置10)
図中、10は、リッド20の開閉装置を示すものである。
なお、開閉装置10の用途は、小物入れに限定されず、灰皿や、或いはコインケース等に使用しても良い。
また、開閉装置10の取付位置も、自動車のセンターコンソールに限定されず、自動車のインスツルメントパネル、ドアの内壁、ボディの内壁、シートの背面、肘掛け、或いはフロアー等でも良い。さらに、開閉装置10の取付位置は、自動車に限定されず、電車、船舶、事務機器、或いは家具等に取り付けても良い。
(1)ベース30
(2)リッド20
(3)ばね装置40
(4)ダンパー装置50
(5)クッション部材60
なお、開閉装置10のパーツは、上記した(1)〜(5)に限定されない。
(ベース30)
ベース30は、図1に示すように、上面に開口した開口部31を有する中空のケース状に形成されている。
なお、ベース30の部位は、次の(1)〜(5)に限定されない。
(1)フランジ32
フランジ32は、図1に示すように、開口部31の周囲から張り出すものである。
そして、フランジ32の左右両側には、図1に示すように、上下に貫通する貫通穴33〜34をそれぞれ設けている。左右の貫通穴33〜34のうち、図3に示すように、向かって左側の貫通穴33には、後述するプッシュロッド120の押圧部123が、上下方向にスライド可能に取り付けられる。また、左右の貫通穴33〜34のうち、向かって右側の貫通穴34には、後述するクッション部材60が取り付けられる。
回転軸35は、左右一対設けられ、図1に示すように、ベース30の左右両側面から円筒形にそれぞれ突出している。左右の回転軸35は、図2に示すように、奥側に位置し、リッド20を開閉可能に支持するものである。
(3)揺動軸36
揺動軸36は、図1に示すように、ベース30の向かって左側の左側面から円筒形に突出している。揺動軸36は、図2に示すように、回転軸35に比較して手前側に位置し、後述するプッシュアーム100を揺動可能に支持するためのものである。
支持軸37は、図1に示すように、ベース30の左側面から円筒形に突出している。支持軸37は、図2に示すように、回転軸35及び揺動軸36の下側に位置し、後述する第1リンクアーム80を回転可能に支持するためのものである。
(5)ストッパー38
ストッパー38は、図1に示すように、ベース30の左側面から平面長円形に突出している。ストッパー38は、図7に示すように、後述するが、リッド20が開放する途中でピン91に係合し、ピン91をロック部26から始端部25に向かって移動するためのものである。
(リッド20)
リッド20は、図2に示すように、ベース30の左右の回転軸35に回転可能に支持され、開口部31を開閉するものである。
具体的には、リッド20には、図1に示すように、次の部位を有する。
なお、リッド20の部位は、次の(1)〜(4)に限定されない。
(1)ヒンジ部21〜22
ヒンジ部21〜22は、図1に示すように、リッド20の左右両側から一対延びている。
回転穴23は、図1に示すように、左右のヒンジ部21〜22のほぼ中央にそれぞれ設けられ、内外に貫通する円形にそれぞれ形成されている。そして、左右の回転穴23には、図1に示すように、ベース30の左右の両側面から突出する左右の回転軸35がそれぞれ挿入され、当該回転軸35を中心にリッド20は、ベース30に対して回転可能に支持される。
ガイド溝24は、図1に示すように、リッド20の向かって左側のヒンジ部21に設けられ、略V字形に屈曲して形成されている。そして、ガイド溝24には、図2に示すように、後述する第1リンクアーム80のピン91が挿入され、当該ピン91はガイド溝24に沿って移動する。
すなわち、ガイド溝24は、リッド20の回転軸35と、第1リンクアーム80の支持軸37とを結ぶ線の延長線(図示せず)を境にピン91の移動を許容するものである。
一方、ガイド溝24は、リッド20が閉じた位置(図2参照)で、第1リンクアーム80の支持軸37から離れる方向に延び、例えば図5に示すように、支持軸37に近い始端部25と、支持軸37から遠く離れるとともに、略L字形に折れ曲がったロック部26とを備える。
セクターギア27は、図1に示すように、リッド20の左側のヒンジ部21に設けられ、円周の略1/4の円弧状に形成されている。そして、セクターギア27には、図2に示すように、後述する回転ダンパー51の制動ギアが噛み合う。
(ばね装置40)
ばね装置40は、図1に示すように、1本のスプリング70を中心に構成されている。
スプリング70は、リッド20が閉じた閉位置(図2参照)を行き過ぎた押込位置(図6参照)まで押し込まれることで引っ張られ、そのばね復元力により、リッド20を開放する方向に付勢するためのものである。
具体的には、ばね装置40は、上記した1本のスプリング70のほか、大別すると、次のパーツを備える。
(2)第2リンクアーム90
(3)スプリング70
(4)プッシュアーム100
(5)復帰ばね110
(6)プッシュロッド120
なお、ばね装置40のパーツは、上記した(1)〜(6)に限定されない。
(第1リンクアーム80)
第1リンクアーム80は、図1に示すように、支持軸37により一端部がベース30に回転可能に支持されるものである。
なお、第1リンクアーム80の部位は、次の(1)〜(2)に限定されない。
(1)支持穴81
支持穴81は、図1に示すように、第1リンクアーム80の一端部に形成され、図2に示すように、ベース30の左側面から突出した支持軸37に回転可能に支持される。
ばね掛け部82は、図1に示すように、支持穴81と同様に、第1リンクアーム80の一端部に形成され、スプリング70の一端部を掛け止めるためのものである。
(第2リンクアーム90)
第2リンクアーム90は、図1に示すように、一端部が第1リンクアーム80にスライド可能に支持されている。
また、第2リンクアーム90は、図1に示すように、他端部にピン91を有する。ピン91は、図2に示すように、前述したように、リッド20の左側のヒンジ部21に形成されたガイド溝24内にはまり込み、ガイド溝24に沿って移動する。
一方、第2リンクアーム90は、図2に示すように、第1リンクアーム80との間に掛け設けられたスプリング70のばね復元力により、第1リンクアーム80に接近する方向に付勢されるものである。
なお、第2リンクアーム90の部位は、次の(1)に限定されない。
(1)ボス93
ボス93は、図2に示すように、第2リンクアーム90の長さの途中に位置し、ベース30のの左側面に対向する内側面から円柱形に突出するものである。ボス93は、図2に示すように、後述するプッシュアーム100の押上部102に当接する。
(プッシュアーム100)
プッシュアーム100は、図1に示すように、ベース30に支持され、リッド20が押込位置(図6参照)まで押し込まれることで、後述するプッシュロッド120を介して、第2リンクアーム90を第1リンクアーム80から離れる方向に移動させ、これによりスプリング70を引っ張るためのものである。
具体的には、プッシュアーム100には、図1に示すように、次の部位を有する。
なお、プッシュアーム100の部位は、次の(1)〜(3)に限定されない。
軸止部101は、図1に示すように、プッシュアーム100の長さの途中に位置し、ベース30、すなわちその左側面から突出した揺動軸36に、回転可能に支持されるものである。
(2)押上部102
押上部102は、図1及び図6に示すように、軸止部101を挟んだ一端部に位置し、第1リンクアーム80から離れる方向に第2リンクアーム90を押し上げるためのものである。
連結軸103は、図1に示すように、軸止部101を挟んだ他端部に位置し、後述するプッシュロッド120に向かって円柱形に突出するものである。連結軸103は、図1〜2に示すように、後述するプッシュロッド120と連結するためのものである。
(復帰ばね110)
復帰ばね110は、プッシュアーム100とベース30との間に位置し、図6に示すように、リッド20の自由端部により、後述するプッシュロッド120が押し下げられることで、軸止部101を中心に回転したプッシュアーム100を復帰させるためのものである。
(プッシュロッド120)
プッシュロッド120には、次の部位を有する。
(1)連結穴121
連結穴121は、図1に示すように、プッシュロッド120の一端部に形成され、内外に円形に貫通する。連結穴121には、図2に示すように、プッシュアーム100の連結軸103が挿入され、当該連結軸103を中心にプッシュロッド120は、プッシュアーム100に対して回転可能に支持される。
押圧部123は、図1に示すように、上記連結穴121から棒状に延びている。そして、押圧部123は、図2〜3に示すように、リッド20のフランジ32の左側の貫通穴33を通して、上方に向かって突出し、リッド20の自由端部により押し下げられるものである。
(ダンパー装置50)
ダンパー装置50は、図2に示すように、ベース30とリッド20との間に位置し、スプリング70のばね復元力により、リッド20に作用する回転力を減衰するためのものである。
なお、ダンパー装置50のパーツは、セクターギア27や、次の(1)に限定されない。例えば、回転ダンパー51に代えて、シリンダー型のエアーダンパーを使用しても良い。
(1)回転ダンパー51
回転ダンパー51には、オイル封入式のものが使用され、図2に示すように、ベース30の左側面に固定され、その制動ギアがセクターギア27に噛み合っている。
(クッション部材60)
クッション部材60は、例えばゴム製で、ベース30のフランジ32の右側の貫通穴34に取り付けられ、ベース30のフランジ32の上面から上方に向かって突出する。クッション部材60は、リッド20の自由端部の内面に弾性的に当接する。
(開閉装置10の使用方法)
上記した構成を備える開閉装置10は、次のように使用する。
リッド20を押し下げると、図6に示すように、その下面に押されて、プッシュロッド120の押圧部123が下降する。
プッシュロッド120が下降すると、図6に示すように、その連結穴121に挿入されたプッシュロッド120の連結軸103が下降する。
このため、プッシュロッド120の押上部102により、図6に示すように、第2リンクアーム90のボス93が押し上げられる。
第2リンクアーム90のボス93の上昇にともない、図6に示すように、第2リンクアーム90が第1リンクアーム80から離れる方向に移動し、これにより、スプリング70が引っ張られ、そのばね力を蓄積する。
すなわち、図2に示すように、ガイド溝24の支持軸37に近い始端部25に位置していたピン91が、図6に示すように、ロック部26に向かって移動し、やがてロック部26にはまり込んでロックされる。
このとき、リッド20のセクターギア27とのかみ合いにより、図7〜8に示すように、回転ダンパー51の制動ギアが回転することで、回転ダンパー51の減衰力が作用し、リッド20は、ゆっくりと且つ静粛に開放する。
このため、ガイド溝24のロック部26にはまり込んでいるピン91が、図7に示すように、始端部25に向かって移動する。そして、リッド20の開放位置では、図8に示すように、第2リンクアーム90のピン91は、ガイド溝24の始端部25に位置する。
このとき、リッド20の回転により、図9に示すように、ガイド溝24の位置が変位する。
このため、ガイド溝24にはまり込んでいるピン91が、ベース30の支持軸37から離れる方向に移動し、第2リンクアーム90は、図9に示すように、第1リンクアーム80から離れる方向に移動し、これにより、スプリング70が引っ張られ、そのばね力を蓄積する。
その後、リッド20から手を離すと、リッド20は、図9に示すように、スプリング70が短縮しようとするばね復元力により、閉じる。
このとき、リッド20のセクターギア27とのかみ合いにより、図9に示すように、回転ダンパー51の制動ギアが回転することで、回転ダンパー51の減衰力が作用し、リッド20は、ゆっくりと且つ静粛に閉じる。
このため、車の振動等により、リッド20が不用意に開くことがない。
なお、車の振動等により、リッド20を開放する方向に力が更に作用しても、ガイド溝24の位置が変位することから、ピン91を介して第2リンクアーム90は、第1リンクアーム80から離れる方向に移動し、これにより、スプリング70が引っ張られる量が増加する。このため、仮にリッド20が少し開いても、スプリング70が短縮しようとするばね復元力により、リッド20が元通り閉じる。
21〜22 ヒンジ部 23 回転穴
24 ガイド溝 25 始端部
26 ロック部 27 セクターギア
30 ベース 31 開口部
32 フランジ 33〜34 貫通穴
35 回転軸 36 揺動軸
37 支持軸 38 ストッパー
40 ばね装置 50 ダンパー装置
51 回転ダンパー 60 クッション部材
70 スプリング 80 第1リンクアーム
81 支持穴 82 ばね掛け部
90 第2リンクアーム 91 ピン
92 ばね掛け部 93 ボス
100 プッシュアーム 101 軸止部
102 押上部 103 連結軸
110 復帰ばね 120 プッシュロッド
121〜22 連結穴 123 押圧部
Claims (8)
- 開口部を有するベースと、
前記ベースに回転軸を中心に回転可能に支持され、前記開口部を開閉するリッドと、
前記ベースと前記リッドとの間に掛け設けられ、前記リッドが閉じた閉位置を行き過ぎた押込位置まで押し込まれることで引っ張られ、そのばね復元力により、前記リッドを開放する方向に付勢し、前記ばね復元力により開放された前記リッドが所定の角度閉じられることで再度、引っ張られ、そのばね復元力により、前記リッドを閉じる方向に付勢するための1本のスプリングとを備えることを特徴とするリッドの開閉装置。 - 請求項1に記載のリッドの開閉装置において、
前記ベースと前記リッドとの間には、
支持軸により一端部がベースに回転可能に支持される第1リンクアームと、
一端部が前記第1リンクアームにスライド可能に支持され、他端部にピンを有し、前記第1リンクアームとの間に掛け設けられた前記スプリングのばね復元力により、前記第1リンクアームに接近する方向に付勢される第2リンクアームと、
前記ベースに支持され、前記リッドが前記押込位置まで押し込まれることで、前記第2リンクアームを前記第1リンクアームから離れる方向に移動させ、これにより前記スプリングを引っ張るためのプッシュアームと、
前記リッドに設けられ、前記ピンを移動可能にガイドするとともに、前記リッドが開放位置から所定の角度閉じられることで、前記ピンを前記第1リンクアームから離れる方向に移動させ、これにより前記スプリングを引っ張るためのガイド溝と
を備えていることを特徴とするリッドの開閉装置。 - 請求項1又は請求項2に記載のリッドの開閉装置において、
前記所定の角度は、
45度に設定されていることを特徴とするリッドの開閉装置。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載のリッドの開閉装置において、
前記ガイド溝は、
前記リッドの前記回転軸と、前記第1リンクアームの前記支持軸とを結ぶ線の延長線を境に前記ピンの移動を許容し、
前記ピンは、
前記延長線を境に、前記リッドの自由端部から離れる奥側に移動することで、前記リッドを開放するとともに、
前記延長線を境に、前記リッドの自由端部に接近する手前側に移動することで、前記リッドを閉じるようにしていることを特徴とするリッドの開閉装置。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載のリッドの開閉装置において、
前記ガイド溝は、
前記リッドが閉じた位置で、前記第1リンクアームの前記支持軸から離れる方向に延び、前記支持軸に近い始端部と、前記支持軸から遠く離れるとともに、折れ曲がったロック部とを備え、
前記プッシュアームは、
前記第2リンクアームを前記第1リンクアームから離れる方向に移動させることで、前記ピンを前記始端部から前記ロック部に向かって移動するようにしていることを特徴とするリッドの開閉装置。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載のリッドの開閉装置において、
前記ベースには、
前記リッドが開放する途中で前記ピンに係合し、前記ピンを前記ロック部から前記始端部に向かって移動するためのストッパーを設けていることを特徴とするリッドの開閉装置。 - 請求項1〜6のいずれか1項に記載のリッドの開閉装置において、
前記プッシュアームは、
その長さの途中に位置し、前記ベースに回転可能に支持される軸止部と、
前記軸止部を挟んだ一端部に位置し、前記リッドに向かって突出し、前記リッドの自由端部により押し下げられる押圧部と、
前記軸止部を挟んだ他端部に位置し、前記第1リンクアームから離れる方向に前記第2リンクアームを押し上げるための押上部とを備え、
前記プッシュアームと前記ベースとの間には、
前記リッドの自由端部により前記押圧部が押し下げられることで、前記軸止部を中心に回転した前記プッシュアームを復帰させるための復帰ばねを設けていることを特徴とするリッドの開閉装置。 - 請求項1〜7のいずれか1項に記載のリッドの開閉装置において、
前記ベースと前記リッドとの間には、
前記リッドに作用する回転力を減衰するためのダンパー装置を設けていることを特徴とするリッドの開閉装置。
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