JP2000272426A - コンソールボックス - Google Patents

コンソールボックス

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JP2000272426A
JP2000272426A JP11078194A JP7819499A JP2000272426A JP 2000272426 A JP2000272426 A JP 2000272426A JP 11078194 A JP11078194 A JP 11078194A JP 7819499 A JP7819499 A JP 7819499A JP 2000272426 A JP2000272426 A JP 2000272426A
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JP
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console
spring
lid
opening
console lid
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JP11078194A
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English (en)
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Yuji Masuoka
祐司 増岡
Masao Miura
雅夫 三浦
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Araco Co Ltd
Original Assignee
Araco Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンソールリッドの開閉操作性を良くしてコ
ンソールボックスを使い易くする。 【解決手段】 コンソールボックス本体の後部寄り位置
に取り付けられたヒンジユニット3を介して、下コンソ
ールリッドと上コンソールリッドとが同一ヒンジ軸線回
りに回動するように支持する。内ヒンジアーム9aに対
して上コンソールリッドを閉じる方向にスプリング力を
およぼすドア閉用スプリング11と、内ヒンジアーム9
aに対して上コンソールリッドを開く方向にスプリング
力をおよぼすドア開用スプリング12と、外ヒンジアー
ム8bに対して下コンソールリッドを開く方向にスプリ
ング力をおよぼす中箱開用スプリング13とを、シャフ
ト7に外嵌するようにして装着する。各スプリング11
〜13の付勢力の関係によって上下のコンソールリッド
が全閉位置と全開位置の中間に設定された中立位置に向
かって付勢されるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンソールボック
スに関し、特に、車両に設けられるコンソールボックス
の開閉機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンソールボックスのヒンジ部分
にコイルスプリングを設け、そのスプリング力によって
コンソールリッドを開方向に付勢せしめるようにしたも
のが知られている。その一例が特開平8−91130号
公報にて開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
技術は、コンソールリッドを開けるときの操作性改善を
一つの目的としているものの、閉じ操作に関しては考慮
されておらず、スプリング力の分閉じ難くなっている面
がある。ところで、近年、運転席と助手席との間に備え
るコンソールボックスに大型化の傾向があり、コンソー
ルボックスの形状が車両前後方向に長くなっている。こ
のため、コンソールボックスを全開させるとコンソール
リッドがシートバック後方に回動する結果、閉じるとき
には体を後方へねじって腕を伸ばしてコンソールリッド
を前へ倒す必要があり、操作性が良いとはいえなかっ
た。
【0004】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、コンソールリッドの開閉
操作性を改善することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題は各請求項に
記載した発明によって解決される。請求項1に記載した
構成のコンソールボックスでは、ヒンジ機構に備えた第
1および第2ばね部材により、コンソールリッドが全閉
位置と全開位置の中間に設定された中立位置に向けて付
勢されている。
【0006】この中立位置に向かう付勢力がアシストす
る関係上、コンソールリッドを楽に持ち上げてコンソー
ルボックスを開けることができる。上方に回動したコン
ソールリッドは中立位置に向かう付勢力により中立位置
に留められるので、コンソールリッドが自重で閉じて指
を挟むといった事態が避けられる。コンソールボックス
へ小物を出し入れする際にコンソールリッドを全開位置
までもっていくのはかえって面倒であるから、適当な中
立位置を設けておいたほうが扱い易い。他方、必要に応
じて全開位置まで回動させたコンソールリッドは中立位
置に向かう付勢力によって中立位置まで戻されるから、
閉め易い。
【0007】なお、上記の中立位置は、第1ばね部材と
第2ばね部材の付勢力が釣り合う位置に設定しても良い
が、中立位置での停止動作が安定するようにストッパを
設けて確実に位置決めするのが好ましい。
【0008】請求項2に記載した構成のコンソールボッ
クスは、上下二段のコンソールリッドを有するものであ
り、ヒンジ機構に備えた第1乃至第3ばね部材の付勢力
の関係により、上コンソールリッドと下コンソールリッ
ドが全閉位置と全開位置の中間に設定された中立位置に
向けて付勢される。この中立位置に向かう付勢力がアシ
ストする関係上、一体となった上下のコンソールリッド
を楽に持ち上げて回動させることができる。また、上方
に回動した上下のコンソールリッドは中立位置に留めら
れるので、それらのコンソールリッドが自重で閉じて指
を挟むといった事態が避けられる。なお、第1乃至第3
ばね部材の特性を、コンソールリッドの自重を考慮して
適宜に設定することにより、上コンソールリッドを単体
で開け閉めするとき及び上下のコンソールリッドを一体
で回動させるとき共に好適な操作感が得られるようにす
ることができる。
【0009】請求項3に記載した構成のコンソールボッ
クスでは、コンソールリッドが中立位置にくると第2ば
ね部材の付勢力はストッパにより受け止められる。すな
わち、コンソールリッドを全開位置から閉めるときの第
1ばね部材の付勢力を第2ばね部材の付勢力とは関係な
く任意に設定することが可能になるので使用感の良い開
閉機構にすることができる。
【0010】ところで、上記のヒンジ機構において、前
記上下のコンソールリッドが中立位置に位置するときに
前記第2及び第3ばね部材の付勢力を受け止めるストッ
パを設け、中立位置から全開位置まで前記上コンソール
リッドに第2及び第3ばね部材の付勢力が及ばないよう
に構成しても良い。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施形態につい
て説明する。図1はいわゆる二段式のコンソールボック
スの斜視図、図2は同コンソールボックスに使用するヒ
ンジユニットの斜視図、図3は同ヒンジユニットの正面
図である。コンソールボックス1は、運転席と助手席と
の間に車両前後方向にのびるように配設されるものであ
って、コンソールボックス本体2の後部寄りの位置に取
り付けられたヒンジユニット(ヒンジ機構ともいう)3
を介して、トレイ状の中箱(第2収納部)を有する下コ
ンソールリッド4と、中箱を塞ぐ蓋となる上コンソール
リッド(コンソールドアともいう)5とが同一ヒンジ軸
線回りに回動する概略構成である。
【0012】なお、図中の4aは、下コンソールリッド
4をコンソールボックス本体2の上端位置にロックする
ロック機構のロック解除操作部であり、5aは上コンソ
ールリッド5を下コンソールリッド4に対してロックす
るロック機構のロック解除操作部である。以下、コンソ
ールボックス1の開閉機構について詳しく説明する。
【0013】図2及び図3に示すように、前記コンソー
ルボックス本体2にねじ止めして取り付けるヒンジユニ
ット3のフレーム6に、ヒンジ軸となるシャフト7を回
動自在に支持する支持部6a〜6eが設けられている。
シャフト7は水平方向に延びて両端が支持部6a及び6
eの外側に突出しており、このシャフト7の軸端部に、
下コンソールリッド4に先端部が固定された外ヒンジア
ーム8a,8bの基端部が回動自在に支持されている。
なお、外ヒンジアーム8bは、図5参照、シャフト7に
回動自在に挿着された略筒状の連結部材17と常に一体
で回転するように、例えばその連結部材17に溶接され
ている。この連結部材17の一端部にはフランジ部分が
設けられ、さらに、ばね受爪17aが形成されている。
【0014】また、先端部が上コンソールリッド5に固
定された内ヒンジアーム9a,9bのうち、一方の内ヒ
ンジアーム9aの基端部は、次述するように、シャフト
7と一体で回動するように支持され、もう一方の内ヒン
ジアーム9bの基端部は、上記の連結部材17に外嵌す
る状態で回動自在に支持されている。
【0015】シャフト7と内ヒンジアーム9aの接続
は、例えば図4に示すように、シャフト7の周面にフラ
ット面7aを形成して断面を非円形にし、シャフト7の
この部分を、内ヒンジアーム9aに形成したシャフト断
面と同形状の非円形孔9cに対して挿入する構造とす
る。同図中の14及び15は、トルク伝達用のプレート
であり、シャフト断面と同形状の非円形孔14cと15
cが形成され、シャフト7と一体で回動するようになっ
ている。なお、他の結合手段、例えばスプラインや溶接
を用いて、内ヒンジアーム9a、シャフト7、プレート
14及びプレート15の四者が一体化するように結合し
ても構わない。上記のシャフト7の両端は、ワッシャ7
bと止め輪7cで抜け止めがなされている。また、支持
部6a及び6eには、内ヒンジアーム9a,9bを所定
の回転角位置で当接させるストッパ部6fが形成されて
いる。
【0016】さらに、図1及び図2参照、内ヒンジアー
ム9aに対して上コンソールリッド5を閉じる方向にス
プリング力を及ぼすドア閉用スプリング(第1ばね部
材)11と、内ヒンジアーム9aに対して上コンソール
リッド5を開く方向にスプリング力をおよぼすドア開用
スプリング(第2ばね部材)12と、外ヒンジアーム8
bに対して下コンソールリッド4を開く方向にスプリン
グ力をおよぼす中箱開用スプリング(第3ばね部材)1
3とが、シャフト7に装着されている。なお、スプリン
グ11〜13にコイルスプリングを使用し、それらを直
列に並べてシャフト7に外嵌するようにして装着するこ
とによって、ヒンジに設けた付勢機構のコンパクト化を
図っているが、他のスプリングやばね部材を使用しても
構わない。
【0017】ドア閉用スプリング11の一端11aは支
持部6bに設けた止め孔に差し込まれ、他端11bはプ
レート14の爪部14aを周方向に押圧しており、プレ
ート14からシャフト7を介して内ヒンジアーム9aに
対してトルク伝達がなされることにより、この内ヒンジ
アーム9aを介して上コンソールリッド5が閉じ方向に
付勢されている。
【0018】ドア開用スプリング12の一端12aは支
持部6cに設けた止め孔に差し込まれ、他端12bはシ
ャフト7に回動自在に外嵌するプレート16を周方向に
押圧している。このプレート16にはプレート15の爪
部15aと支持部6bのストッパ部6hとに当接可能な
爪部16aが形成されており、爪部16aがストッパ部
6hに当接する回転角位置までプレート15とシャフト
7が一体で回転するように付勢される。このように、ド
ア開用スプリング12の付勢力はストッパ部6hによっ
て受け止められるので、プレート15とシャフト7がそ
れ以上回転すれば、ドア開用スプリング12の付勢力は
プレート15側に及ばなくなる。そして、シャフト7に
連結する内ヒンジアーム9aを介して上コンソールリッ
ド5が全閉位置から中立位置まで開くように、ドア閉用
スプリング11とドア開用スプリング12との付勢力、
すなわちばね特性が設定されている。
【0019】中箱開用スプリング13の一端13aは支
持部6dに設けた止め孔に差し込まれ、他端13bはシ
ャフト7に回動自在に外嵌する連結部材17のばね受爪
17aを周方向に押圧しており(図3及び図5参照)、
これにより、連結部材17と共に外ヒンジアーム8bが
回転して下コンソールリッド4が開く方向に付勢されて
いる。図5中の7bは止め輪、7dは適宜位置にスペー
サとして介装されているワッシャである。
【0020】なお、上コンソールリッド5は、全開時に
ドア閉用スプリング11からの最大荷重(トルク)がか
かり、閉になるに連れて荷重が減っていく。下コンソー
ルリッド4には中箱開用スプリング13のスプリング力
によって全閉位置において最大荷重がかかり、開になる
に連れて荷重が減っていく。また、ドア閉用スプリング
11とドア開用スプリング12と中箱開用スプリング1
3のスプリング力の関係は、上コンソールリッド5が単
体であっても、あるいは上コンソールリッド5と下コン
ソールリッド4が合体した状態であっても、共に中立位
置にに向けて付勢されるように設定されている。
【0021】なお、図6に想像線で示したように、内ヒ
ンジアーム9a,9bや外ヒンジアーム8a,8bにオ
イルダンパ等の緩衝装置20を接続しても良い。
【0022】次に、上記構成のコンソールボックス1及
びヒンジ機構の作用を説明する。二段式のコンソールボ
ックス1が全閉状態にある様子が図1に示されている。
このとき、上コンソールリッド5は図示省略のロック機
構によって下コンソールリッド4にロックされており、
その下コンソールリッド4は図示省略のロック機構によ
ってコンソールボックス本体2にロックされている。
【0023】まず、上コンソールリッド5を単体で開け
るときには、ロック解除操作部5aを操作してロックを
解除する。すると、ドア開用スプリング12の付勢力の
ほうがドア閉用スプリング11の付勢力より勝っている
ので、図6参照、ドア開用スプリング12の端部12b
がプレート16を周方向に押し、爪部16aが爪部15
aを押すことによって、プレート15とシャフト7が回
動する。これにより内ヒンジアーム9aがドア閉用スプ
リング11に抗して中立位置まで回動する。中立位置で
は前述したストッパ部6hに爪部16aが当接してドア
開用スプリング12のスプリング力が遮断されるので、
内ヒンジアーム9aに連結する上コンソールリッド5は
それ以上開方向へ付勢されない。中立位置から全開位置
までは手で持ち上げるようにして回動させる必要があ
る。このように、ロックを解除された上コンソールリッ
ド5が自然に中立位置まで持ち上げられるので中箱部分
へ小物の出し入れがし易い。また、不用意な操作で指を
挟むことも防がれる。そして、中立位置を超えて全開位
置まで回動させた上コンソールリッド5は、ドア閉用ス
プリング11にのみ付勢されており、手を離すと中立位
置に戻る。なお、上コンソールリッド5は内ヒンジアー
ム9a,9bがストッパ部6fに当接する角度位置まで
回動できる。
【0024】次に、コンソールボックス本体2の収納部
へ物を出し入れする場合について説明する。この場合
は、図1の状態からロック解除操作部4aを操作してロ
ックを解除する。すると、上下のコンソールリッド4,
5は互いにロックされた状態のまま、ドア開用スプリン
グ12の付勢力と中箱開用スプリング13の付勢力によ
って中立位置まで回動する(図7参照)。本例では、上
下のコンソールリッド4,5の回動範囲の全域にわたっ
てドア閉用スプリング11と中箱開用スプリング13の
付勢力がかかっているが、中立位置を超えて回動させた
ときには、ドア閉用スプリング11の閉方向の付勢力の
方が中箱開用スプリング13の開方向の付勢力より勝る
ように設定してある。したがって、上下のコンソールリ
ッド4,5は全閉位置あるいは全開位置のどちらからも
中立位置にむけて付勢されるので開け易く、かつ、閉め
易い。
【0025】ところで、本例では、ドア開用スプリング
12についてのみ付勢力を遮断するストッパを設けてい
るが、中箱開用スプリング13に対して同様のストッパ
を設定しても良い。上述したヒンジ機構では、ヒンジ軸
に三つのスプリングを直線上に並べるように装着したか
ら、ヒンジを大型にすることなく、上下のコンソールリ
ッドを中立位置に付勢することができ、好適な操作感を
得ることができるようになった。
【0026】また、各スプリング力のバランスを適宜に
設定することによりコンソールリッド開閉時のスピード
の減速が可能である。さらに、図6に想像線で付記した
ように、オイルダンパ等の緩衝装置20を備えれば、よ
り滑らかな開閉動作が可能になるであろう。
【0027】なお、本実施形態では、第1乃至第3ばね
部材を有する二段式のコンソールボックスに利用するヒ
ンジ機構について説明したが、段数に関わらず本発明を
適用し得る。例えば、下コンソールリッドのない一段式
のものであれば、上記の第3ばね部材(中箱開用スプリ
ング)を省いた構成にすれば良い。この他、当業者の知
識に基づき、種々の変更を加えた態様で本発明を実施し
得ることは勿論である。
【0028】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、本発明によ
れば、コンソールリッドを開け閉めするときの操作性が
改善され、コンソールボックスが使い易くなるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係るコンソールボックスの斜視図で
ある。
【図2】同コンソールボックスに使用するヒンジユニッ
トの斜視図である。
【図3】同ヒンジユニットの正面図である。
【図4】シャフトと結合するヒンジ部品の分解斜視図で
ある。
【図5】ヒンジユニットの部分断面図である。
【図6】ヒンジユニットの動作を説明する断面図であ
る。
【図7】コンソールリッドの開閉位置を説明する簡略図
である。
【符号の説明】
1 コンソールボックス 2 コンソールボックス本体 3 ヒンジユニット(ヒンジ機構) 4 下コンソールリッド 5 上コンソールリッド 6h ストッパ部(ストッパ) 8a,8b 外ヒンジアーム 9a,9b 内ヒンジアーム 11 ドア閉用スプリング(第1ばね部材) 12 ドア開用スプリング(第2ばね部材) 13 中箱開用スプリング(第3ばね部材)
フロントページの続き Fターム(参考) 3D022 CA07 CB01 CC18 CD13 CD18 3E084 AA05 AA14 AB10 BA02 CA03 DA03 DB14 FA06 GA06 GB06 GB17 GB21 KA16

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方に開口する開口部を有するコンソー
    ルボックス本体と、このコンソールボックス本体にヒン
    ジ機構を介して接続され前記開口部を開閉可能なコンソ
    ールリッドとを備えてなるコンソールボックスにおい
    て、 前記ヒンジ機構に、前記コンソールリッドを閉じ方向に
    付勢する第1ばね部材と、開き方向に付勢する第2ばね
    部材とを備え、第1及び第2ばね部材の付勢力の関係に
    よって当該コンソールリッドが全閉位置と全開位置の中
    間に設定された中立位置に向かって付勢されるように構
    成したコンソールボックス。
  2. 【請求項2】 上方に開口する開口部を有するコンソー
    ルボックス本体と、このコンソールボックス本体にヒン
    ジ機構を介して接続され前記開口部を開閉可能なコンソ
    ールリッドとを備えてなるコンソールボックスにおい
    て、 前記コンソールリッドは、トレイ状の下コンソールリッ
    ドとその下コンソールリッドを蓋する上コンソールリッ
    ドとが同一軸線回りに開閉動可能に前記ヒンジ機構に支
    持されて成り、 前記ヒンジ機構には、前記上コンソールリッドを閉じ方
    向に付勢する第1ばね部材と、前記上コンソールリッド
    を開き方向に付勢する第2ばね部材と、前記下コンソー
    ルリッドを開き方向に付勢する第3ばね部材とを備え、
    第1乃至第3ばね部材の付勢力の関係によって前記上コ
    ンソールリッドと下コンソールリッドが全閉位置と全開
    位置の中間に設定された中立位置に向かって付勢される
    ように構成したコンソールボックス。
  3. 【請求項3】 前記ヒンジ機構には、前記コンソールリ
    ッドが前記中立位置に位置するときに前記第2ばね部材
    の付勢力を受け止めるストッパを設け、中立位置から全
    開位置まで前記コンソールリッドに第2ばね部材の付勢
    力が及ばないように構成した請求項1又は2記載のコン
    ソールボックス。
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