JP2007022425A - 車両用収納装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 蓋体の開閉動作を遠隔操作に基づいて容易に行うことができる車両用収納装置を提供する。
【解決手段】 開きばね50と、蓋体20を閉じるための閉じ用作動軸35と、閉じ用作動軸35を回動付勢する閉じばね55と、閉じ用作動軸35を制止状態にロックする作動軸ロック機構60と、閉じばね55のばね力による閉じ用作動軸35の一方向のトルクを開閉軸30に伝達して蓋体20を略中間閉じ位置まで閉じる閉じ用トルク伝達機構70と、中間閉じ位置に配置された蓋体20を手動操作によって全閉位置まで閉じるときの開閉軸30の閉じ方向の回動によって、閉じ用作動軸35を逆方向に回動させて閉じばね55にばね力を蓄積させるばね力蓄積用トルク伝達機構80と、閉止ロック機構40のロック解除及び作動軸ロック機構60のロック解除を遠隔操作によって個別に行う手動遠隔操作機構90と、を備えている。
【選択図】 図1

Description

この発明は車両用収納装置に関する。
従来、例えばコンソールボックス装置のような車両用収納装置においては、収納体の開口部の一側に開閉軸を中心として蓋体が開閉可能に装着され、収納体と蓋体との自由端側には収納体を全閉位置に係脱可能にロックする閉止ロック機構が配置されるとともに、その閉止ロック機構をロック解除するための操作部材が蓋体の自由端側に配設されるのが一般的である(例えば、特許文献1参照)。
すなわち、閉止ロック機構によって全閉位置にロックされた蓋体を開放する場合、まず、蓋体の自由端側に配置された操作部材を操作して閉止ロック機構をロック解除をした後、開閉軸を中心として蓋体が手動操作によって開放動作されることで、収納体の開口部の一側において略直立状態をなす全開位置まで開放される。
また、全開位置に配置された蓋体を元の全閉位置まで閉じる場合、前記とは逆方向に開閉軸を中心として蓋体が手動操作によって閉じ動作されることで、蓋体が元の全閉位置まで閉じられ閉止ロック機構によってロックされるようになっている。
特開2001−9830号公報
ところで、例えば、車両用収納装置が運転席と助手席との間に設置されるコンソールボックス装置である場合には、収納体の開口部の後側において略直立状態をなす全開位置まで蓋体を手動操作によって開放する際に、その操作者の腕や肘が蓋体に当たって蓋体の開放動作がしづらくなる場合がある。
また、収納体の開口部の後側において略直立状態をなして全開位置に配置された蓋体を手動操作によって元の全閉位置まで閉じる際にも、その操作者の腕や肘が蓋体に当たって蓋体の閉じ動作がしづらくなる場合がある。
この発明の目的は、前記問題点に鑑み、蓋体の開閉動作を遠隔操作に基づいて容易に行うことができる車両用収納装置を提供することである。
前記目的を達成するために、この発明の請求項1に係る車両用収納装置は、収納部を有する収納体と、その収納体の開口部の一側に開閉軸を中心として開閉可能に装着され、かつ閉止ロック機構によって全閉位置に係脱可能にロックされる蓋体と、を備えた車両用収納装置であって、
前記蓋体を全閉位置から全開位置まで付勢するばね力を蓄積する開きばねと、
前記全開位置に配置された蓋体を一方向の回動動作によって閉じるための閉じ用作動軸と、
前記開きばねのばね力に抗して前記蓋体が略中間閉じ位置に配置される状態まで前記閉じ用作動軸を一方向に回動付勢するばね力を蓄積する閉じばねと、
前記閉じ用作動軸を一方向に回動付勢するばね力を前記閉じばねに蓄積させた状態で前記閉じ用作動軸を制止状態に係脱可能にロックする作動軸ロック機構と、
前記閉じばねのばね力による前記閉じ用作動軸の一方向のトルクを前記開閉軸に伝達して前記蓋体を前記開きばねのばね力に抗して略中間閉じ位置まで閉じる閉じ用トルク伝達機構と、
前記中間閉じ位置に配置された蓋体を手動操作によって全閉位置まで閉じるときの前記開閉軸の閉じ方向の回動によって、前記閉じ用作動軸を前記とは逆方向に回動させて前記閉じばねにばね力を蓄積させるばね力蓄積用トルク伝達機構と、
前記閉止ロック機構のロック解除及び前記作動軸ロック機構のロック解除を遠隔操作によって個別に行う手動遠隔操作機構と、
を備えていることを特徴とする。
前記構成において、蓋体を開く場合、手動遠隔操作機構によって 閉止ロック機構をロック解除させる。すると、開きばねのばね力によって開閉軸が開き方向に回動され、その開閉軸と共に蓋体が全閉位置から全開位置まで開かれる。
全開位置に配置された蓋体を元の全閉位置まで閉じる場合、まず、手動遠隔操作機構によって作動軸ロック機構をロック解除させる。すると、閉じばねのばね力によって閉じ用作動軸が一方向に回動され、その閉じ用作動軸の一方向のトルクが閉じ用トルク伝達機構によって開閉軸に伝達される。これによって、蓋体が開きばねのばね力に抗して略中間閉じ位置まで閉じられる。
その後、蓋体は、手動操作によって中間閉じ位置から全閉位置まで閉じられた後、閉止ロック機構によって全閉位置にロックされる。
そして、前記したように、蓋体の全開位置から全閉位置までの回動動作に伴う開閉軸の回動によって開きばねには元のばね力が蓄積される。
また、手動操作によって蓋体が中間閉じ位置から全閉位置まで閉じられるときの開閉軸の閉じ方向の回動によるトルクが閉じ用トルク伝達機構によって閉じ用作動軸に伝達される。これによって、閉じ用作動軸が前記とは逆方向に回動され、閉じばねに元のばね力が蓄積される。この際、作動軸ロック機構によって閉じ用作動軸が制止状態にロックされる。
前記したように、手動遠隔操作機構によって 、閉止ロック機構をロック解除させたり、作動軸ロック機構をロック解除させることで、蓋体を容易に開閉することができる。
請求項2に係る車両用収納装置は、請求項1に記載の車両用収納装置であって、
閉じ用トルク伝達機構は、開閉軸の軸上に同開閉軸と一体に回転可能に設けられた閉じ用開閉軸歯車と、
前記閉じ用開閉軸歯車に噛み合った状態で閉じ用作動軸の軸上に相対的に回転可能に設けられた閉じ用作動軸歯車と、
前記閉じ用作動軸と前記閉じ用作動軸歯車との相互に設けられかつ前記蓋体が全開位置に配置された状態から略中間閉じ位置までの範囲において係合しその他の範囲においては非係合状態となる軸側及び歯車側の両係合体と、
を備えていることを特徴とする。
前記構成において、開閉軸の軸上に閉じ用開閉軸歯車を設け、閉じ用開閉軸歯車に噛み合う閉じ用作動軸歯車を閉じ用作動軸の軸上に設け、閉じ用作動軸と閉じ用作動軸歯車との相互に軸側及び歯車側の両係合体を設けることで、閉じ用トルク伝達機構を容易に構成することができる。
請求項3に係る車両用収納装置は、請求項1又は2に記載の車両用収納装置であって、
ばね力蓄積用トルク伝達機構は、開閉軸の軸上に同開閉軸と一体に回転可能に設けられたばね力蓄積用開閉軸歯車と、
前記ばね力蓄積用開閉軸歯車に中間歯車を介して噛み合った状態で閉じ用作動軸の軸上に相対的に回転可能に設けられたばね力蓄積用作動軸歯車と、
前記ばね力蓄積用作動軸と前記ばね力蓄積用作動軸歯車との相互に設けられかつ蓋体が略中間閉じ位置まで閉じられた状態から全閉位置までの範囲において係合しその他の範囲においては非係合状態となる軸側及び歯車側の両係合体と、
を備えていることを特徴とする。
前記構成において、開閉軸の軸上にばね力蓄積用開閉軸歯車を設け、ばね力蓄積用開閉軸歯車に中間歯車を介して噛み合った状態でばね力蓄積用作動軸歯車を閉じ用作動軸の軸上に設け、ばね力蓄積用作動軸とばね力蓄積用作動軸歯車との相互に軸側及び歯車側の両係合体を設けることで、ばね力蓄積用トルク伝達機構を容易に構成することができる。
この発明によれば、手動遠隔操作機構によって 、閉止ロック機構をロック解除させたり、作動軸ロック機構をロック解除させることで、蓋体を容易に開閉することができる。
次に、この発明を実施するための最良の形態を実施例にしたがって説明する。
図1はこの発明の実施例に係る車両用収納装置の全体を示す概略図である。図2は蓋体の開閉装置を斜め前方から示す斜視図である。図3は蓋体の開閉装置を斜め後方から示す斜視図である。図4は蓋体の開閉装置の構成部品を分離した状態を示す斜視図である。図5の(A)は蓋体が全閉位置にロックされたときの閉じ用開閉軸歯車と閉じ用作動軸歯車との噛み合い状態を示す説明図である。図5の(B)は蓋体が全開位置に開かれたときの閉じ用開閉軸歯車と閉じ用作動軸歯車との噛み合い状態を示す説明図である。図6の(A)は蓋体が略半閉じ位置に閉じられたときの閉じ用開閉軸歯車と閉じ用作動軸歯車との噛み合い状態を示す説明図である。図6の(B)は蓋体が元の全閉位置に閉じられたときの閉じ用開閉軸歯車と閉じ用作動軸歯車との噛み合い状態を示す説明図である。図7の(A)は蓋体が全閉位置にロックされたときのばね力蓄積用開閉軸歯車とばね力蓄積用作動軸歯車との噛み合い状態を示す説明図である。図7の(B)は蓋体が全開位置に開かれたときのばね力蓄積用開閉軸歯車とばね力蓄積用作動軸歯車との噛み合い状態を示す説明図である。図8の(A)は蓋体が略半閉じ位置に閉じられたときのばね力蓄積用開閉軸歯車とばね力蓄積用作動軸歯車との噛み合い状態を示す説明図である。図8の(B)は蓋体が元の全閉位置に閉じられたときのばね力蓄積用開閉軸歯車とばね力蓄積用作動軸歯車との噛み合い状態を示す説明図である。
図1に示すように、車両の運転席と助手席との間の車室フロア上に設置されるコンソールボックス装置としての車両用収納装置は、上方に開口された収納部を有する箱形状の収納体10と、その収納体10の上開口部の一側(後側)に、開閉装置の開閉軸30を中心とそして開閉可能に装着され、かつ閉止ロック機構40によって全閉位置に係脱可能にロックされる蓋体20と、を備えて構成されている。
図1に示すように、閉止ロック機構40は、収納体10の他側開口部(前側上部)に軸43を中心として回動可能に支持されたロック部材41と、そのロック部材41の係止部42に係脱可能に係合する係合部46を有し、かつ蓋体20の自由端側(前側下部)に設けられた係合体45とを備えている。
さらに、ロック部材41は、常には、ばね(図示しない)によってロック方向に付勢され、後述する手動遠隔操作機構90によって、ばねの付勢力に抗してアンロック方向に回動されるようになっている。
なお、係合体45は、蓋体20の自由端側(前側下部)に進退可能に組み付けられるとともに、常にはばね(図示しない)の付勢力によって前進端に保持され、これによって、係合体45の係合部46がロック部材41の係止部42に係合し、その係合力によって蓋体20を全閉位置にロックし、手動操作によって係合体45を後退させることによってロック解除されるようになっている。
図1〜図4に示すように、収納体10の一側には、ブラケット12がその下部の取付片13においてビス等によって固定状態で装着され、そのブラケット12の左右の両側板14の上部の間に開閉軸30が回転可能に支持されている。
また、開閉軸30の両端部には、蓋体20の左右の両支持アーム21の下端部が連結され、これら両支持アーム21の上端に形成された取付片22にビス等に蓋体20が装着されている。
また、開閉軸30とブラケット12との間には、蓋体20を全閉位置から全開位置まで付勢するばね力を蓄積した開きばね50が装着されている。
この実施例において、開きばね50は、開閉軸30の軸外周面に巻回されたコイルスプリングによって形成され、その一端部51が開閉軸30と一体状をなして回動する支持アーム21のばね掛け部21aに掛け止めされ、他端部52がブラケット12のばね掛け部12aに掛け止めされている。
図1〜図4に示すように、ブラケット12の左右の両側板14の下部の間には、全開位置に配置された蓋体20を一方向の回動動作によって閉じるための閉じ用作動軸35が回転可能に支持されている。
また、閉じ用作動軸35とブラケット12との間には、開きばね50のばね力に抗して蓋体20が略中間閉じ位置に配置される状態まで閉じ用作動軸35を一方向に回動付勢するばね力を蓄積した閉じばね55が装着されている。
この実施例において、閉じばね55は、閉じ用作動軸35の軸外周面に巻回されたコイルスプリングによって形成され、その一端部56が閉じ用作動軸35の軸上に打ち込まれたピン55aに掛け止めされ、他端部57がブラケット12のばね掛け部12bに掛け止めされている。
図1〜図4に示すように、閉じ用作動軸35と収納体10側との間には、閉じ用作動軸35を一方向に回動付勢するばね力を閉じばね55に蓄積した状態で閉じ用作動軸35を制止状態に係脱可能にロックする作動軸ロック機構60が設けられている。
この実施例において、作動軸ロック機構60は、閉じ用作動軸35の軸端部に、セレーション嵌合、スプライン嵌合、キー等によってトルク伝達可能に組み付けられたロックステー61と、収納体10側に軸66を中心として回動可能に組み付けられたロックカム65と、を備えて構成されている。
そして、ロックステー61の先端部にはロックピン62が突設される一方、ロックカム65の一側面には、ロックピン62に係脱可能に係合して閉じ用作動軸35をロックするロック溝68と、そのロック溝68にロックピン62を係脱可能に案内する案内面67が形成されている。
さらに、ロックカム65は、常にはばね69によってロック方向に付勢され、後述する手動遠隔操作機構90によって、ばね69の付勢力に抗してアンロック方向に回動されるようになっている(図1参照)。
図3と図4に示すように、開閉軸30と閉じ用作動軸35との間には、閉じばね55のばね力による閉じ用作動軸35の一方向のトルクを開閉軸30に伝達して蓋体20を開きばね50のばね力に抗して略中間閉じ位置まで閉じる閉じ用トルク伝達機構70が設けられている。
この実施例において、閉じ用トルク伝達機構70は、開閉軸30の一端部の軸上に同開閉軸30と一体に回転可能に設けられた閉じ用開閉軸歯車71と、その閉じ用開閉軸歯車71に噛み合った状態で閉じ用作動軸35の軸上に相対的に回転可能に設けられた閉じ用作動軸歯車72と、閉じ用作動軸35と閉じ用作動軸歯車72との相互に設けられかつ蓋体20が全開位置に配置された状態から略中間閉じ位置までの範囲において係合しその他の範囲においては非係合状態となる軸側係合体73及び歯車側係合体74と、を備えて構成されている。
図1〜図4に示すように、開閉軸30と閉じ用作動軸35との間には、中間閉じ位置に配置された蓋体20を手動操作によって全閉位置まで閉じるときの開閉軸30の閉じ方向の回動によって、閉じ用作動軸35をとは逆方向に回動させて閉じばね55にばね力を蓄積させるばね力蓄積用トルク伝達機構80が設けられている。
この実施例において、ばね力蓄積用トルク伝達機構80は、開閉軸30の他端部の軸上に同開閉軸30と一体に回転可能に設けられたばね力蓄積用開閉軸歯車81と、ばね力蓄積用開閉軸歯車81に中間歯車83を介して噛み合った状態で閉じ用作動軸35の他端部の軸上に相対的に回転可能に設けられたばね力蓄積用作動軸歯車84と、ばね力蓄積用作動軸とばね力蓄積用作動軸歯車84との相互に設けられかつ蓋体20が略中間閉じ位置まで閉じられた状態から全閉位置までの範囲において係合しその他の範囲においては非係合状態となる軸側係合体85及び歯車側係合体86と、を備えて構成されている。
なお、中間歯車83は、ブラケット12の側板14に組み付けられる中間軸82の軸上に設けられている。
図1に示すように、収納体10の前側に延出された前延出部分15には、操作者(運転席に着座している運転者又は助手席に着座している乗員)が手動操作しやすい位置に手動操作レバー91が、その上下方向に略中央部に軸93を中心として回動操作可能に設けられている。
手動操作レバー91は、閉止ロック機構40のロック解除及び作動軸ロック機構60のロック解除を遠隔操作によって個別に行うものであり、その上部には、操作部94が略垂直状に形成され、下部には、作動部95が略垂下状に形成されている。なお、手動操作レバー91は、図示しない中立ばねの付勢力によって中立位置に配置されるようになっている。
図1に示すように、手動操作レバー91の作動部95と、閉止ロック機構40のロック部材41との間には、手動操作レバー91の操作部94を前方に回動操作したときに、ロック部材41をばねの付勢力に抗してロック解除方向に回動させる閉止ロック解除用ケーブル(プッシュプルケーブル)100が配設されている。
すなわち、閉止ロック解除用ケーブル100の一方のケーブルエンド101は、手動操作レバー91の作動部95の近傍に固定され、そのケーブルエンド101から延出されたインナーワイヤ105の一側端末部106が手動操作レバー91の作動部95に結合されている。
さらに、閉止ロック解除用ケーブル100の他方のケーブルエンド102は、閉止ロック機構40のロック部材41の近傍に固定され、そのケーブルエンド102から延出されたインナーワイヤ105の他側端末部107が閉止ロック機構40のロック部材41に結合されている。
また、図1に示すように、手動操作レバー91の作動部95と、作動軸ロック機構60のロックカム65との間には、手動操作レバー91の操作部94を後方に回動操作したときに、ロックカム65をばね69の付勢力に抗してロック解除方向に回動させる作動軸ロック解除用ケーブル(プッシュプルケーブル)110が配設されている。
すなわち、作動軸ロック解除用ケーブル110の一方にケーブルエンド111は、手動操作レバー91の作動部95の近傍に固定され、そのケーブルエンド111から延出されたインナーワイヤ115の一側端末部116が手動操作レバー91の作動部95に結合されている。
さらに、作動軸ロック解除用ケーブル110の他方のケーブルエンド112は、作動軸ロック機構60のロックカム65の近傍に固定され、そのケーブルエンド112から延出されたインナーワイヤ115の他側端末部117が作動軸ロック機構60のロックカム65に結合されている。
前記した手動操作レバー91、閉止ロック用ケーブル100及び作動軸ロック用ケーブル110によってこの発明の手動遠隔操作機構90が構成されるようになっている。
この実施例に係る車両用収納装置は上述したように構成される。
したがって、蓋体20を開く場合、手動遠隔操作機構90の手動操作レバー91の操作部94を前方(図1において矢印P方向)に回動操作する。すると、閉止ロック解除用ケーブル100のインナーワイヤ105の一側端末部106が引き出され、他側端末部107が引き込まれることで、閉止ロック機構40のロック部材41が、ばねの付勢力に抗し、かつ軸43を中心として図1に向かって反時計回り方向に回動される。これによって、蓋体20の係合体45の係合部46に対するロック部材41の係止部42の係合が外れてロック解除される。
すると、開きばね50のばね力によって開閉軸30が図5の(A)及び図7の(A)に示す全閉位置から図5の(B)及び図7の(B)に示す全開位置まで時計回り方向に略90度回動され、その開閉軸30と共に蓋体20が全閉位置から全開位置まで開かれる。
なお、開閉軸30が図5の(A)に示す全閉位置から図5の(B)に示す全開位置まで時計回り方向に略90度回動されると、閉じ用トルク伝達機構70の軸側係合体73と、歯車側係合体74とが当接(係合)する。
全開位置に配置された蓋体20を元の全閉位置まで閉じる場合、手動遠隔操作機構90の手動操作レバー91の操作部94を後方(図1に向かって矢印Q方向)に回動操作する。すると、作動軸ロック解除用ケーブル110のインナーワイヤ115の一側端末部116が引き出され、他側端末部117が引き込まれることで、作動軸ロック機構60のロックカム65が、ばね69の付勢力に抗し、かつ軸66を中心として図1に向かって時計回り方向に回動される。これによって、閉じ用作動軸35のロックステー61のロックピン62がロックカム65のロック溝68から抜け出て外れ、閉じ用作動軸35がロック解除される。
すると、閉じばね55のばね力によって閉じ用作動軸35が一方向(図6の(A)に向かって時計回り方向)に略50度回動される。
この際、閉じ用作動軸35の一方向のトルクが閉じ用トルク伝達機構70の軸側係合体73と歯車側係合体74とを介して開閉軸30に伝達される。これによって、蓋体20が開きばね50のばね力に抗して図5の(B)に示す全閉位置から図6の(A)に示す位置まで略60度回動されて略中間閉じ位置まで閉じられる。
一方、ばね力蓄積用トルク伝達機構80においては、図8の(A)に示すように、閉じ用作動軸35の軸側係合体85と、ばね力蓄積用作動軸歯車84の歯車側係合体86とが当接(係合)する。
図6の(A)及び図8の(A)に示す略中間閉じ位置まで閉じられた蓋体20は、その後、手動操作によって中間閉じ位置から図6の(B)及び図8の(B)に示す全閉位置まで閉じられる。
すると、閉止ロック機構40のロック部材41の係止部42が蓋体20の係合体45の係合部46に係合し、これによって蓋体20が全閉位置にロックされる。
そして、前記したように、蓋体20の全開位置から全閉位置までの回動動作に伴う開閉軸30の回動によって開きばね50には元のばね力が蓄積される。
また、前記したように、手動操作によって蓋体20が中間閉じ位置から全閉位置まで閉じられるときの開閉軸30の閉じ方向の回動によるトルクがばね力蓄積用トルク伝達機構80の軸側係合体85と歯車側係合体86との係合によって閉じ用作動軸35に伝達される。
これによって、閉じ用作動軸35は、前記とは逆方向に図8の(A)に示す略半閉じ位置から図8の(B)に示す全閉位置まで回動され、閉じばね55に元のばね力が蓄積される。
この際、作動軸ロック機構60のロックステー61のロックピン62がロックカム65の案内面67に案内されて滑走し、ロック溝68に係合する。これによって、閉じ用作動軸35が元の制止状態にロックされる。
前記したように、手動遠隔操作機構90の手動操作レバー91をその操作部94によって軸93を中心として前後方向に回動操作する極めて簡単な操作によって 、閉止ロック機構40をロック解除させたり、作動軸ロック機構60をロック解除させることができるとともに、蓋体20を開きばね50や閉じばね55のばね力によって容易に開閉することができる。
また、この実施例において、開閉軸30の軸上に閉じ用開閉軸歯車71を設け、閉じ用開閉軸歯車71に噛み合う閉じ用作動軸歯車72を閉じ用作動軸35の軸上に設け、閉じ用作動軸35と閉じ用作動軸歯車72との相互に軸側係合体73と歯車側係合体74とを設けることで、閉じ用トルク伝達機構70を容易に構成することができる。
また、この実施例において、開閉軸30の軸上にばね力蓄積用開閉軸歯車81を設け、ばね力蓄積用開閉軸歯車81に中間歯車83を介して噛み合った状態でばね力蓄積用作動軸歯車84を閉じ用作動軸35の軸上に設け、閉じ用作動軸35とばね力蓄積用作動軸歯車84との相互に軸側係合体85と歯車側係合体86とを設けることで、ばね力蓄積用トルク伝達機構80を容易に構成することができる。
また、この実施例において、閉じ用作動軸35の軸上に、ロックステー61をトルク伝達可能に設け、そのロックステー61のロックピン62に係脱可能に係合するロック溝68を有するロックカム65を収納体10側に軸66を中心として回動可能に組み付け、かつばね69のロック方向に付勢することによって、作動軸ロック機構60を容易に構成することができる。
なお、この発明は、前記実施例に限定するものではない。
例えば、前記実施例においては、手動操作レバー91、閉止ロック解除用ケーブル100及び作動軸ロック解除用ケーブル110によって手動遠隔操作機構90が構成される場合を例示したが、閉止ロック解除用ケーブル100や作動軸ロック解除用ケーブル110をリンク機構に換えてもこの発明を実施することができる。
また、車両用収納装置は、コンソールボックス装置の他、グラブボックス装置であってもよい。
この発明の実施例に係る車両用収納装置の全体を示す概略図である。 同じく蓋体の開閉装置を斜め前方から示す斜視図である。 同じく蓋体の開閉装置を斜め後方から示す斜視図である。 同じく蓋体の開閉装置の構成部品を分離した状態を示す斜視図である。 同じく閉じ用トルク伝達機構の閉じ用開閉軸歯車と閉じ用作動軸歯車との噛み合い状態を示し、図5の(A)は蓋体が全閉位置にロックされたときの閉じ用開閉軸歯車と閉じ用作動軸歯車との噛み合い状態を示す説明図である。図5の(B)は蓋体が全開位置に開かれたときの閉じ用開閉軸歯車と閉じ用作動軸歯車との噛み合い状態を示す説明図である。 同じく閉じ用トルク伝達機構の閉じ用開閉軸歯車と閉じ用作動軸歯車との噛み合い状態を示し、図6の(A)は蓋体が略半閉じ位置に閉じられたときの閉じ用開閉軸歯車と閉じ用作動軸歯車との噛み合い状態を示す説明図である。図6の(B)は蓋体が元の全閉位置に閉じられたときの閉じ用開閉軸歯車と閉じ用作動軸歯車との噛み合い状態を示す説明図である。 同じくばね力蓄積用トルク伝達機構のばね力蓄積用開閉軸歯車とばね力蓄積用作動軸歯車とが中間歯車を介して噛み合った状態を示し、図7の(A)は蓋体が全閉位置にロックされたときのばね力蓄積用開閉軸歯車とばね力蓄積用作動軸歯車との噛み合い状態を示す説明図である。図7の(B)は蓋体が全開位置に開かれたときのばね力蓄積用開閉軸歯車とばね力蓄積用作動軸歯車との噛み合い状態を示す説明図である。 同じくばね力蓄積用トルク伝達機構のばね力蓄積用開閉軸歯車とばね力蓄積用作動軸歯車とが中間歯車を介して噛み合った状態を示し、図8の(A)は蓋体が略半閉じ位置に閉じられたときのばね力蓄積用開閉軸歯車とばね力蓄積用作動軸歯車との噛み合い状態を示す説明図である。図8の(B)は蓋体が元の全閉位置に閉じられたときのばね力蓄積用開閉軸歯車とばね力蓄積用作動軸歯車との噛み合い状態を示す説明図である。
符号の説明
10 収納体
12 ブラケット
20 蓋体
21 支持アーム
30 開閉軸
35 閉じ用作動軸
40 閉止ロック機構
41 ロック部材
42 係止部
50 開きばね
55 閉じばね
60 作動軸ロック機構
61 ロックステー
65 ロックカム
70 閉じ用トルク伝達機構
71 閉じ用開閉軸歯車
72 閉じ用作動軸歯車
73 軸側係合体
74 歯車側係合体
80 ばね力蓄積用トルク伝達機構
81 ばね力蓄積用開閉軸歯車
83 中間歯車
84 ばね力蓄積用作動軸歯車
85 軸側係合体
86 歯車側係合体
90 手動遠隔操作機構
91 手動操作部材
100 閉止ロック解除用ケーブル
110 作動軸ロック解除用ケーブル

Claims (3)

  1. 収納部を有する収納体と、その収納体の開口部の一側に開閉軸を中心として開閉可能に装着され、かつ閉止ロック機構によって全閉位置に係脱可能にロックされる蓋体と、を備えた車両用収納装置であって、
    前記蓋体を全閉位置から全開位置まで付勢するばね力を蓄積する開きばねと、
    前記全開位置に配置された蓋体を一方向の回動動作によって閉じるための閉じ用作動軸と、
    前記開きばねのばね力に抗して前記蓋体が略中間閉じ位置に配置される状態まで前記閉じ用作動軸を一方向に回動付勢するばね力を蓄積する閉じばねと、
    前記閉じ用作動軸を一方向に回動付勢するばね力を前記閉じばねに蓄積させた状態で前記閉じ用作動軸を制止状態に係脱可能にロックする作動軸ロック機構と、
    前記閉じばねのばね力による前記閉じ用作動軸の一方向のトルクを前記開閉軸に伝達して前記蓋体を前記開きばねのばね力に抗して略中間閉じ位置まで閉じる閉じ用トルク伝達機構と、
    前記中間閉じ位置に配置された蓋体を手動操作によって全閉位置まで閉じるときの前記開閉軸の閉じ方向の回動によって、前記閉じ用作動軸を前記とは逆方向に回動させて前記閉じばねにばね力を蓄積させるばね力蓄積用トルク伝達機構と、
    前記閉止ロック機構のロック解除及び前記作動軸ロック機構のロック解除を遠隔操作によって個別に行う手動遠隔操作機構と、
    を備えていることを特徴とする車両用収納装置。
  2. 請求項1に記載の車両用収納装置であって、
    閉じ用トルク伝達機構は、開閉軸の軸上に同開閉軸と一体に回転可能に設けられた閉じ用開閉軸歯車と、
    前記閉じ用開閉軸歯車に噛み合った状態で閉じ用作動軸の軸上に相対的に回転可能に設けられた閉じ用作動軸歯車と、
    前記閉じ用作動軸と前記閉じ用作動軸歯車との相互に設けられかつ前記蓋体が全開位置に配置された状態から略中間閉じ位置までの範囲において係合しその他の範囲においては非係合状態となる軸側及び歯車側の両係合体と、
    を備えていることを特徴とする車両用収納装置。
  3. 請求項1又は2に記載の車両用収納装置であって、
    ばね力蓄積用トルク伝達機構は、開閉軸の軸上に同開閉軸と一体に回転可能に設けられたばね力蓄積用開閉軸歯車と、
    前記ばね力蓄積用開閉軸歯車と中間歯車を介して噛み合った状態で閉じ用作動軸の軸上に相対的に回転可能に設けられたばね力蓄積用作動軸歯車と、
    前記ばね力蓄積用作動軸と前記ばね力蓄積用作動軸歯車との相互に設けられかつ蓋体が略中間閉じ位置まで閉じられた状態から全閉位置までの範囲において係合しその他の範囲においては非係合状態となる軸側及び歯車側の両係合体と、
    を備えていることを特徴とする車両用収納装置。
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