JP2008189157A - コンソールボックスのリッド開閉機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】リッドの操作性を向上する。
【解決手段】コンソールボックス10では、物品収納部14を画成したボックス本体12に対して支持したリッド20を、開閉機構30により物品収納部14の開口部14aを閉成する閉成位置および開放する開放位置に姿勢変位させる。開閉機構30は、リッド20に連結されて、該リッド20の開閉角度当たりの変位量が、開放位置側より閉成位置側で大きくなる第1アーム34を有する四節リンク31を備えている。また、ボックス本体12には、第1アーム34の変位軌跡に沿ってラック38が設けられ、このラック38に第1アーム34に設けたロータリーダンパ40のギヤ40aを噛合させることで、リッド20の開閉速度を調節し得るようになっている。
【選択図】図1

Description

この発明は、コンソールボックスにおいて、物品収納部を画成したボックス本体に対して、リッドを姿勢変位可能に支持するリッド開閉機構に関するものである。
自動車では、乗員室における前部座席間(運転席と助手席との間)のフロアに、小間物を出入れ可能に収納し得るコンソールボックスを設置したものがある(例えば、特許文献1または特許文献2参照)。図8に示すように、コンソールボックス11は、物品収納部14を画成したボックス本体12を主体とし、ボックス本体12の上面に開口した物品収納部14の開口部14aをリッド20で塞ぐようになっている。リッド20は、ボックス本体12に対してヒンジ構造の開閉機構50で支持される。そしてリッド20は、乗員によるリッド20の操作によって、開口部14aを閉成する閉成位置および該開口部14aを開放する開放位置に姿勢変位される。
前記コンソールボックス11では、前部座席に座った乗員がリッド20の前部を保持して後側へ引上げるように操作して、物品収納部14の開口部14aが開放される。このようなコンソールボックス11では、リッド20を開放変位するにつれて、リッド20を操作する位置が高くなるから操作し難くなる。このため、リッド20の開放角度が大きくなる開放位置近傍では、力を余り入れなくても軽く操作できることが求められる。一方、リッド20を開放位置から閉成位置に姿勢変位する場合には、リッド20が自重により勢いよく閉まらないようにすることが求められる。すなわち、開閉機構50は、リッド20を姿勢変位可能に単に支持するだけではなく、リッド20の開閉操作に要する力をリッド20の姿勢に応じて適宜に変化し得ることが望まれている。
そこで、特許文献1のコンソールボックスの如く、リッドを支持するヒンジ構造の開閉機構にリッドを閉成方向に付勢する第1ばね部材およびリッドを開放方向に付勢する第2ばね部材を設けたものが提案されている。特許文献1の開閉機構では、第1ばね部材と第2ばね部材との付勢力のつり合い関係により、閉成位置と開放位置との間の中立位置に向けてリッドを付勢している。これにより、開放位置から中間位置までの間においては、第1ばね部材の付勢力によりリッドを閉成方向に付勢して閉成操作を補助している。そして、閉成位置から中間位置までの間においては、第2ばね部材の付勢力によりリッドを開放方向に付勢して開放操作を補助している。
また、特許文献2のリッドの開閉機構の如く、リッドをばねにより開放方向へ常時付勢する構造において、リッドの開放途中で該リッドと共に回動する扇形ギヤをロータリーダンパーの制動ギヤに咬合させる構成が提案されている。特許文献2のリッド開閉機構は、リッドの開放に際して、ばねの付勢力に抗してダンパーの制動力を作用させることで、開放位置近傍でばねの付勢力によるリッドの勢いを減速している。
特開2000−272426号公報 特開2002−331875号公報
特許文献1の開閉機構では、第1ばね部材および第2ばね部材により常に中立位置へ向けてリッドが付勢されているから、開放位置でリッドの姿勢を保持することが難しい。しかも、リッドの開放に際して操作が行ない難い中立位置から開放位置の間では、リッドを閉成方向に付勢するので、更に開放操作が行ない難くなってしまう問題が指摘される。また、特許文献2の開閉機構では、リッドの閉成操作に関して何ら配慮されておらず、ばねに付勢力により常に開放方向に付勢されているので閉成操作が行ない難い。また、リッドのヒンジアームに設けた押圧部を扇形ギヤに当接させることで、扇形ギヤを開放途中から回動させる構成である。このため、リッドの開放途中に制動力が急に付加されるため、リッドの開放操作が行ない難くなる。更に、押圧部が扇形ギヤに当接した際に、リットががたついたり、騒音が発生する難点もある。
別の開閉機構として、リッドを支持するアームと該アームを軸支するヒンジ部との間に樹脂ワッシャを挟むことで、樹脂ワッシャとアームとの摩擦によりアームの姿勢変位を制動する構成もある。しかし、この開閉機構では、リッドの姿勢変位の全体に亘って制動されるから、リッドの操作性が損なわれてしまう弊害がある。また、樹脂ワッシャが経時的に摩耗するので、長期間に亘って制動力を作用させることが難しい。
すなわち本発明は、従来の技術に係るコンソールボックスのリッド開閉機構に内在する前記問題に鑑み、これらを好適に解決するべく提案されたものであって、リッドの操作性を損なうことなく、リッドの姿勢変位に際する質感を向上し得るコンソールボックスのリッド開閉機構を提供することを目的とする。
前記課題を克服し、所期の目的を達成するため、本願の請求項1に係る発明のコンソールボックスのリッド開閉機構は、
物品収納部を画成したボックス本体に対して支持したリッドを、該ボックス本体の一面に開口する物品収納部の開口部を閉成する閉成位置および開放する開放位置に姿勢変位させるコンソールボックスのリッド開閉機構において、
前記リッドに連結し、該リッドの開閉角度当たりの変位量が、該リッドの開放位置側より閉成位置側で大きくなるアームを有する四節リンクと、
前記アームの変位軌跡に沿って前記ボックス本体に設けられたガイド部と、
前記アームに設けられ、前記ガイド部に当接して該アームを制動するロータリーダンパとを備えていることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、アームに、ボックス本体に設けたガイド部に当接させたロータリーダンパが設けられ、アームの変位量に応じてロータリーダンパの制動力が働く。これにより、ロータリーダンパとガイド部との当接下に、アームに連結したリッドの変位速度を調節し得る。アームは、リッドの開閉角度当たりの変位量がリッドの開放位置側より閉成位置側で大きくなる。すなわち、ロータリーダンパの制動力は、選択的に閉成位置側でアームに働き、リッドの閉成速度を適切に調節することができる。これに対し、リッドの開放位置側では、アームのリッドの開閉角度当たりの変位量が閉成位置側より小さいから、ロータリーダンパの制動力の影響が小さく、リッドの操作性を損なうことはない。
請求項2に係る発明では、前記四節リンクに、前記リッドから前記ボックス本体側へ向けて延出する支持アームと、前記ロータリーダンパが設けられ、一方の端部が前記ボックス本体に第1支点を介して回転可能に連結されて、他方の端部が前記支持アームに第2支点を介して回転可能に連結される第1アームと、一方の端部が前記ボックス本体に第3支点を介して回転可能に連結されて、他方の端部が前記支持アームに第4支点を介して回転可能に連結される第2アームとを備え、
前記第1アームにおける2つの支点間距離と前記支持アームにおける2つの支点間距離との和を、前記ボックス本体における2つの支点間距離と第2アームにおける2つの支点間距離との和より小さく設定したことを要旨とする。
請求項2に係る発明によれば、支点間距離を前記条件とすることで、閉成位置側におけるリッドの開閉角度当たりの第1アームの変位量が開放位置側と比べて大きくすることができる。
請求項3に係る発明では、前記リッドの閉成位置で前記4つの支点を結んだ線分がなす四角形において、前記第1アームにおける2つの支点を通る線分と前記支持アームにおける2つの支点を通る線分とがなす内角を、180°より小さく設定したことを要旨とする。
請求項3に係る発明によれば、閉成位置側と開放位置側との間で、リッドの開閉角度当たりの第1アームの変位量の差を大きくすることができる。
請求項4に係る発明では、前記リッドの閉成位置で前記4つの支点を結んだ線分がなす四角形において、前記ボックス本体における2つの支点を通る線分と前記第1アームにおける2つの支点を通る線分とがなす外角を、ボックス本体における2つの支点を通る線分と前記第2アームにおける2つの支点を通る線分とがなす内角以上に設定したことを要旨とする。
請求項4に係る発明によれば、リッドの開放位置において、ボックス本体側への変位量を大きくすることができ、リッドにおけるボックス本体からの突出量を抑えることができる。
本発明に係るコンソールボックスのリッド開閉機構によれば、リッドの開閉において、リッドの姿勢に応じてリッドの変位速度を調節できるから、リッドを円滑に開閉操作することができる。特に、リッドの閉成において、物品収納部の開口部を閉成する閉成位置側でリッドを制動しつつ変位し得る。従って、リッドのボックス本体への衝突を防ぎ、リッドの開閉の質感を向上することができる。
次に、本発明に係るコンソールボックスのリッド開閉機構につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照して以下に説明する。なお、説明の便宜上、図8に示したコンソールボックスの構成要素と同一の要素については、同一の符号を使用する。また、実施例のコンソールボックスにおいて前後とは、車両に設置した際の車両の前後方向を基準として指称する。
実施例に係るコンソールボックスは、乗員室における前部座席間のフロアに設置される。図1〜図6に示すように、コンソールボックス10は、小間物を収納し得る物品収納部14を備えたボックス本体12と、このボックス本体12の上部に配設したリッド20と、このリッド20をボックス本体12に対して支持する開閉機構(リッド開閉機構)30とから構成される。リッド20は、物品収納部14の開口部14aを閉成する位置(閉成位置)と、開口部14aを開放する位置(開放位置)との間で開閉機構30により姿勢変位される(図2または図6参照)。なおリッド20は、閉成位置でボックス本体12の上面に載置した略水平姿勢となり、開放位置でボックス本体12の上面から離間して立てた姿勢となる。
コンソールボックス10は、リッド20の後部を回動側として、リッド20の前部を乗員が操作することで開口部14aを開閉するよう構成される(図1参照)。すなわち、リッド20は、乗員が乗員室の後方へ操作して閉成位置から開放位置へ姿勢変位し、乗員が乗員室の前方へ操作して開放位置から閉成位置へ姿勢変位させる。また、リッド20の前後とは、閉成位置における前後を基準として説明し、リッド20の開放位置では、リッド20の前部が後部より上方に位置する。なお、各図面では、ボックス本体12とリッド20との境界部分を明確に表示するため、若干の隙間を有した状態で表示してある。
ボックス本体12は、乗員室に臨んで外部意匠面を形成するアウター部材16と、このアウター部材16の内部に設置されたインナー部材18とから構成される(図2または図3参照)。インナー部材18は、上方に開口する物品収納部14を画成する箱状の部材である。インナー部材18は、上端部をアウター部材16の上部に開放した開口に整合させた状態で配設される。すなわち、アウター部材16およびインナー部材18の上部開口が、物品収納部14の開口部14aとなる。またインナー部材18は、各外側壁面18aをアウター部材16における対応の内側壁面16aから所定間隔離間させた状態で設置される。アウター部材16とインナー部材18との間には、空間部12a,12aが画成され、これらの空間12a,12aが開閉機構30を構成する部材の収納スペースとして機能する(図3参照)。なお、アウター部材16の上面には、スリット状の挿通口12cが開口部14aを挟んで左右に夫々形成されている。
リッド20は、前記開口部14aを閉成し得る形状・サイズに形成した部材である。リッド20は、本体部分となる芯材22と、この芯材22の外面に配設したウレタン等の弾力部材24と、この弾力部材24を被覆する表皮材26とから構成される(図2または図3参照)。また、リッド20の前部下面には、下方(リッド20の閉成位置においてボックス本体12に臨む側)へ向けて延出する鉤状の係止部28が設けられている。コンソールボックス10では、係止部28をボックス本体12の対応位置に設けた係止受部12bに係止することで、リッド20がボックス本体12に対して閉成位置で保持される。なお、リッド20には、開閉操作時に指先を掛ける操作部22aが芯材22の前端部に設けられている。
図2に示すように、開閉機構30は、リッド20に連結した支持アーム32と、この支持アーム32とボックス本体12とを連結する第1アーム34および第2アーム36とを備えている。また、開閉機構30は、リッド20の開閉速度を調節する手段(調節手段)として、ボックス本体12に設けたラック(ガイド部)38と、このラック38に噛合する出力部としてのギヤ40aを有するロータリーダンパ40とを備えている(図4参照)。図3に示すように、コンソールボックス10では、支持アーム32、第1アーム34、第2アーム36、ラック38およびロータリーダンパ40からなる開閉機構30が、物品収納部14を挟んで左右両側に1組ずつ配設されている。ここで、左右の開閉機構30は、何れも同一の構成であるから、同一部材には同一符号を付して説明する。
図2に示すように、支持アーム32は、リッド20の後部下面からボックス本体12側へ向けて延出する板状の部材である。支持アーム32は、略中間部分が屈曲した略「へ」字形の本体部32aと、この本体部32aに一体形成された突片32bを備え、全体として略「Y」字形を呈する。支持アーム32は、本体部32aの上端部(一端部)が芯材22における下面の側端部に固定される。本体部32aは、延出端部がリッド20の下面から離間してボックス本体12側へ延出し、この延出端側が第1アーム34および第2アーム36の下端部(他方の端部)に連結される。具体的には支持アーム32は、リッド20の閉成位置において、本体部32aがリッド20の下面から下方に延出して後方へ向けて屈曲し、延出端部がリッド20への固定部分より後側に位置している。また突片32bは、本体部32aの屈曲部位近傍から下方に突出形成される。また、本体部32aの上端部は、前記挿通口12cを介してボックス本体12の空間部12aから上方に突出してリッド20の後部に固定される。支持アーム32は、リッド20の姿勢変位により本体部32aが挿通口12cに沿って移動する。そして、突片32bは、リッド20の開放位置で挿通口12cに位置して、該挿通口12cを塞ぐ蓋として機能する(図6参照)。
図2に示すように、第1アーム34は、「I字形」を呈する板状の部材である。第1アーム34は、上端部(一方の端部)がインナー部材18の外側壁面18aに固定された支持板42に対して第1支点Aを介して回転可能に支持される。また、第1アーム34は、下端部(他方の端部)が本体部32aの延出端部側に位置する第2支点Bを介して支持アーム32に回転可能に連結される。第2支点Bは、リッド20の閉成位置において、第1支点Aの下方に配置される(図2参照)。なお、支持板42は、インナー部材18の外側壁面18aにおける後部上側に配置されている。
図2に示すように、第2アーム36は、上部に屈曲部を有する略「ヘ字形」を呈する板状の部材であって、第1アーム34の後方に配置されている。 第2アーム36は、上端部(一方の端部)が第3支点Cを介して支持板42に対し回転可能に支持される。第3支点Cは、ボックス本体12において、第1支点Aから後方に離間した位置に配置される。また、第2アーム36は、下端部(他方の端部)が本体部32aの延出端部に対して第4支点Dを介して支持アーム32に回転可能に連結される。第4支点Dは、リッド20の閉成位置で第2支点Bよりも本体部32aにおけるリッド20への固定部分から離間する後方に配置される。第4支点Dは、リッド20の閉成位置において、第3支点Cの下方に配置される(図2参照)。そして、第2アーム36は第1アーム34より長尺に設定されて、第3支点Cおよび第4支点Dを結ぶ線分CDが、第1支点Aおよび第2支点Bを結ぶ線分ABより長く設定されている。
実施例では、第1支点Aと第3支点Cとが、支持板42において略同一高さ位置に設けられると共に、リッド20の閉成位置において第4支点Dは第2支点Bより下方に位置している(図2参照)。また、リッド20の閉成位置において、第1支点Aおよび第2支点Bを結ぶ線分ABと第3支点Cおよび第4支点Dを結ぶ線分CDとは平行な関係にあって、これら線分ABおよび線分CDがリッド20の下面に直交するようになっている。このように、開閉機構30では、第1アーム34および第2アーム36で支持アーム32をボックス本体12に対して姿勢変位可能に保持する四節リンク31が構成される。
各支点A,B,C,Dにおいて、支持アーム32に対して第1アーム34および第2アーム36を連結する手段や、ボックス本体12に対して第1アーム34および第2アーム36を連結する手段としては、一方に対して他方が回転可能に保持されるものであればよい。すなわち、各支点A,B,C,Dにおける連結手段としては、軸と軸孔(軸受)との軸支関係、あるいは凸部と凹部との枢支関係等の適宜の手段を採用し得る。
開閉機構30では、第1アーム34と第2アーム36とが、互いの回動軌跡上に位置するように配置されている(図3参照)。また第2アーム36は、リッド20の閉成位置において、屈曲部の内側を前方に臨ませた状態で配設される。第2アーム36の屈曲部は、リッド20の開放位置で第1アーム34の下端部に当接して、第1アーム34の回動変位を規制するストッパ部36aとして機能する(図4参照)。
ラック38は、第1支点Aを中心とする第1アーム34の変位軌跡に沿ってインナー部材18の外側壁面18aに略四半円弧状に一体形成されて、歯部38aが第1支点A側に設けられている。ロータリーダンパ40は、第1アーム34に設けられる。このロータリーダンパ40には、インナー部材18の外側壁面18aに向けて突出した回転軸(図示せず)の先端にギヤ40aが配設されている。ここで、ロータリーダンパ40は、第1支点Aから離間して、第2支点Bに近接する側に設置されている。またギヤ40aは、リッド20の閉成位置および開放位置の変位全体に亘って、ラック38の歯部38aに噛合する。ギヤ40aは、第1アーム34の回動変位につれて、ロータリーダンパ40に制動されたもとでラック38に沿って回転するよう構成される。ロータリーダンパ40は、ギヤ40aの角速度の大小に応じてギヤ40aの回転に対して所要の制動力を作用させ、ギヤ40aの回転速度を抑制するものである。すなわち、第1アーム34の単位時間当たりの変位量が大きくなって、ラック38上を転動するギヤ40aの角速度が大きくなるにつれて、ギヤ40aに対するロータリーダンパ40の制動力が大きくなる。この際、第1アーム34の変位速度が低減される。
図4に示すように、開閉機構30では、第1アーム34における第1支点Aおよび第2支点Bの2つの支点間距離LABと、支持アーム32における第2支点Bおよび第4支点Dの2つの支点間距離LBDとの和が、ボックス本体12の第1支点Aおよび第3支点Cの2つの支点間距離LACと、第2アーム36における第3支点Cおよび第4支点Dの2つの支点間距離LCDの和より小さく設定される(LAB+LBD<LAC+LCD)。これらの支点間距離の関係は、開閉機構30が4節リンクとして成立して、リッド20の変位軌跡を決定するための条件である。また支点間距離の関係は、リッド20に作用するロータリーダンパ40の制動力も規定する。この条件により、リッド20は、閉成位置から開放位置に変位するにつれて、後部がボックス本体12の後側において下方へ向けて落ち込むように姿勢変位するように設定される。
図4に示すように、開閉機構30では、リッド20の閉成位置で4つの支点A,B,C,Dを結んだ線分がなす四角形ABCDにおいて、第1アーム34における2つの支点A,Bを通る線分ABと支持アーム32における2つの支点B,Dを通る線分BDとがなす内角γが、180°より小さく設定される。内角γの条件は、リッド20の姿勢変位に際して、リッド20における後側へのスライド変位量を規定すると共に、リッド20に作用するロータリーダンパ40の制動力の範囲を規定するものである。前記支点間距離および内角の条件下に、開閉機構30は、線分ABと線分BDとが一直線上に並ぶ四節リンク31の位置関係(角ABD=180°)で、第2アーム36の回転変位の方向が切替わる(図5参照)。このときを、第2アーム36の転換点と云う。
リッド20の開閉の過程で第2アーム36は、リッド20の閉成位置(図2参照)から前記転換点(図5参照)の間(リッド20の閉成位置側:γ≦角ABD<180°)において、第1アーム34と同一方向に回動変位する。そして、第1アーム34と第2アーム36とが同一方向に回動変位する間は、リッド20の開閉角度当たりの第1アーム34の変位量が、リッド20の開放位置側での変位量と比べて大きくなる(図7参照)。
リッド20の開閉の過程で第2アーム36は、リッド20の開放位置(図6参照)から前記転換点(図5参照)の間(リッド20の開放位置側:角ABD>180°)において、第1アーム34と反対方向に回動変位する。第1アーム34と第2アーム36とが反対方向に回動変位する間は、リッド20の開閉角度当たりの第1アーム34の変位量が、リッド20の閉成位置側での変位量よりも小さくなる(図7参照)。なお、開閉機構30では、リッド20の開放位置から第2アーム36の転換点に向かうにつれて、リッド20の開閉角度当たりの第1アーム34の変位量が漸次大きくなる。第2アーム36の転換点を越えてリッド20の閉成位置までの間では、第1アーム34の変位量が加速度的に大きくなる(図7参照)。このように、リッド20の閉成位置と第2アーム36の転換点との間で、ロータリーダンパ40の制動力が大きく作用するよう設定される。これに対し、第2アーム36の転換点とリッド20の開放位置との間で、ロータリーダンパ40の制動力が小さくなるように設定される。
図4に示すように、開閉機構30では、リッド20の閉成位置で前述した4つの支点A,B,C,Dを結んだ線分がなす四角形ABCDにおいて、ボックス本体12における2つの支点A,Cを通る線分ACと第1アーム34における2つの支点A,Bを通る線分ABとがなす外角αを、線分ACと第2アーム36における2つの支点C,Dを通る線分CDとがなす内角β以上(α≧β)に設定するのが好適である。なお、実施例では、α=βに設定されている。外角αと内角βとの関係は、リッド20の姿勢変位に際して、開放位置でのリッド20の下方への落ち込み変位量を規定するものである。すなわち、外角αが内角βより小さい場合(α<β)と比べて、実施例の如く外角αが内角β以上の場合(α≧β)では、リッド20の開放位置において、リッド20の下方への落ち込み変位量が大きくなる。
〔実施例の作用〕
次に、実施例に係るコンソールボックス10の開閉機構30の作用について説明する。リッド20の閉成位置から第2アーム36の転換点を越えるまでの間は、リッド20の開放角度当たりの第1アーム34の変位量が、リッド20の開放位置側の変位量と比べて大きい。この際、ラック38に噛合したギヤ40aの角速度が大きくなり、ギヤ40aに対してロータリーダンパ40の制動力が大きく働く。すなわち、ロータリーダンパ40によりギヤ40aの回転が抑えられるので、第1アーム34が制動される。しかし、リッド20の閉成位置から第2アーム36の転換点を越えるまでの間は、リッド20のボックス本体12に対する開放角度が小さい(図5参照)。このため、乗員はリッド20に対して無理なく力をかけることができ、ロータリーダンパ40の制動力がリッド20の開放に際して妨げになることはない。
リッド20の開放に際して、第2アーム36の転換点を越えてからリッド20の開放位置までの間は、リッド20の開放角度当たりの第1アーム34の変位量が、リッド20の閉成位置側の変位量と比べて小さくなる。すなわち、ラック38に噛合したギヤ40aの角速度が小さくなるので、リッド20の開放変位に対して作用するロータリーダンパ40の制動力が限定的になる。従って、リッド20は、開放角度が大きくなるにつれて前部の位置が高くなって操作し難くなるが、第2アーム36の転換点から開放位置までの間は制動力が小さいから、ロータリーダンパ40を設けることでリッド20の操作性を損なうことはない。
リッド20の閉成に際して、リッド20の開放位置から第2アーム36の転換点までの間は、第1アーム34と第2アーム36とが反対方向に回動変位するから、リッド20の閉成角度当たりの第1アーム34の変位量が小さく、ギヤ40aの角速度も小さくなる。すなわち、リッド20の閉成変位に対して作用するロータリーダンパ40の制動力が限定的になる。従って、ロータリーダンパ40の制動力が小さく、リッド20の操作位置が高くなる開放位置側であっても、閉成操作を容易に行なうことができる。
リッド20の閉成に際して、第2アーム36の転換点からリッド20の閉成位置までの間は、第1アーム34および第2アーム36が同一方向へ回動変位する。これにより、リッド20の閉成角度当たりの第1アーム34の変位量は、リッド20の開放位置側の変位量と比べて大きくなる。すなわち、ラック38に噛合するギヤ40aの角速度が大きくなるから、ギヤ40aに対してロータリーダンパ40の制動力が大きく働き、ギヤ40aの回転が抑えられるので、第1アーム34が制動される。従って、第2アーム36の転換点からリッド20の閉成位置までの間では、ロータリーダンパ40が第1アーム34の回動抵抗となることで、リッド20の閉成変位を制動してゆっくりと閉成させることができる。
このように、開閉機構30では、各支点A,B,C,Dの支点間距離をLAB+LBD<LAC+LCDに設定すると共に内角γ<180°に設定することで、第1アーム34が不等速で回動変位される。これを利用して、リッド20の姿勢変位に際して閉成位置に近い領域だけ選択的に該ダンパ40の制動力を働かせることができる。これにより、リッド20の閉成に際して、乗員がリッド20を離してもリッド20がボックス本体12の上面に勢いよく衝突することを回避でき、騒音や破損等の発生を防ぐことができる。また閉成時に、リッド20をロータリーダンパ40の制動力で支持し得るので、乗員への負担が少なくなり、リッド20の操作性を向上し得る。しかも、リッド20の操作が行ない難くなる開放位置近傍では、ロータリーダンパ40の制動力は小さくなるから、リッド20の操作性を損なうことはない。
開閉機構30において、ロータリーダンパ40のギヤ40aは、第1アーム34の変位の全体に亘ってラック38に噛合する構成とし、リッド20に対するロータリーダンパ40による制動力は連続的に変化するから、リッド20が滑らかに姿勢変位する。しかも、開閉機構30では、従来例で説明した如くギヤ40aがリッド20の姿勢変位途中でラック38に噛合する構成とは異なり、ラック38とギヤ40aとの噛合時の衝撃、音の発生、あるいは著しい操作性の変化を防ぐことができる。このように、開閉機構30によれば、リッドを容易に操作できる。更に開閉機構30は、音の発生、衝撃あるいはがたつき等はなく連続的に滑らかに姿勢変位するようにリッド20を支持するので、リッド20の姿勢変位に高い質感を与えることができる。
開放位置へ姿勢変位したリッド20は、ボックス本体12の後側へ沈み込むようになるため、該リッド20の前部の高さが、図8に例示したヒンジ構造の開閉機構の場合よりもかなり低くなる(図6参照)。従って、操作部22aを把持しながらの開閉操作を行なうに際し、上体を捻る度合がかなり軽減されて無理な姿勢を強いられることはなくなり、リッド20の開閉操作を容易に行ない得る。
(変更例)
前述した実施例は、以下の如く変更することも可能である。
(1)実施例では、調節手段として、ラックと、このラックに噛合するギヤを有するロータリーダンパとから構成している。しかしこれに限定されず、歯部を有していない平坦なガイド部と、このガイド部に沿って転動する摩擦車を有するロータリーダンパとから調節手段を構成してもよい。
(2)実施例のリッドは、弾力部材および表皮材を配設することで触感向上および質感向上が図られ、閉成位置に保持されている状態で前部座席を利用する乗員のアームレストとして機能する。但し、単に蓋として機能するものであってもよく、リッドは、アームレスト機能を有する必要がない場合は、前述した芯材だけで構成される場合もある。
(3)実施例では、インナー部材にラックを一体形成する構成であるが、支持板にラックを設けることで、開閉機構全体を単一のユニットとして構成してもよい。
(4)実施例のロータリーダンパは、リッドの開放方向および閉成方向の何れも制動力が働くものであるが、リッドの閉成方向にのみ制動するものであってもよい。
(5)開閉機構では、4つ支点間距離のLAB+LBD<LAC+LCDの関係を維持したまま、各支点間距離や、支点同士を結んだ線分がなす角度等を変更することで、リッドの開閉態様を変更することが可能である。例えば、開閉機構において、内角γ≧180°の関係で四節リンクを設定してもよい。また開閉機構において、外角αと内角βとをα<βの関係で設定してもよい。この変更例の開閉機構によれば、実施例の開閉機構と比較してリッドの下方への落ち込み変位量が小さくなるが、図8で例示したヒンジ構造の開閉機構を採用した場合と比較すると、リッドのボックス本体上面からの突出量を抑えることができる。
実施例に係るコンソールボックスのリッド開閉機構を示す側断面図である。 実施例のリッド開閉機構を備えるコンソールボックスを一部を切欠いて示す側面図であって、リッドを閉成位置に保持した状態を示す。 図2のIII−III線断面図。 実施例の開閉機構の第1アームおよび第2アームを示す動作説明図である。 実施例のリッド開閉機構を備えるコンソールボックスを一部を切欠いて示す側面図であって、第2アームが転換点に位置した状態を示す。 実施例のリッド開閉機構を備えるコンソールボックスを一部を切欠いて示す側面図であって、リッドを開放位置で保持した状態を示す。 実施例のリッド開閉機構において、リッドの開閉角度と第1アームの角速度との関係を示すグラフ図である。 従来のヒンジによる開閉機構を採用したコンソールボックスを、リッドを開放した状態で一部切欠いて示す側面図である。
符号の説明
12 ボックス本体,14 物品収納部,14a 開口部,20 リッド,
32 支持アーム,34 第1アーム,36 第2アーム,38 ラック(ガイド部),
40 ロータリーダンパ,40a 出力部(ギヤ),A 第1支点,B 第2支点,
C 第3支点,D 第4支点,LAB 第1アームにおける2つの支点間距離,
BD 支持アームにおける2つの支点間距離,
AC ボックス本体における2つの支点間距離,
CD 第2アームにおける2つの支点間距離,
AB 第1アームにおける2つの支点を通る線分,
AC ボックス本体における2つの支点を通る線分,
BD 支持アームにおける2つの支点を通る線分,
CD 第2アームにおける2つの支点を通る線分,
ABCD リッドの閉成位置で4つの支点を結んだ線分がなす四角形,
α 外角,β 内角,γ 内角

Claims (4)

  1. 物品収納部を画成したボックス本体に対して支持したリッドを、該ボックス本体の一面に開口する物品収納部の開口部を閉成する閉成位置および開放する開放位置に姿勢変位させるコンソールボックスのリッド開閉機構において、
    前記リッドに連結し、該リッドの開閉角度当たりの変位量が、該リッドの開放位置側より閉成位置側で大きくなるアームを有する四節リンクと、
    前記アームの変位軌跡に沿って前記ボックス本体に設けられたガイド部と、
    前記アームに設けられ、前記ガイド部に当接して該アームを制動するロータリーダンパとを備えている
    ことを特徴とするコンソールボックスのリッド開閉機構。
  2. 前記四節リンクは、前記リッドから前記ボックス本体側へ向けて延出する支持アームと、前記ロータリーダンパが設けられ、一方の端部が前記ボックス本体に第1支点を介して回転可能に連結されて、他方の端部が前記支持アームに第2支点を介して回転可能に連結される第1アームと、一方の端部が前記ボックス本体に第3支点を介して回転可能に連結されて、他方の端部が前記支持アームに第4支点を介して回転可能に連結される第2アームとを備え、
    前記第1アームにおける2つの支点間距離と前記支持アームにおける2つの支点間距離との和を、前記ボックス本体における2つの支点間距離と第2アームにおける2つの支点間距離との和より小さく設定した請求項1記載のコンソールボックスのリッド開閉機構。
  3. 前記リッドの閉成位置で前記4つの支点を結んだ線分がなす四角形において、前記第1アームにおける2つの支点を通る線分と前記支持アームにおける2つの支点を通る線分とがなす内角を、180°より小さく設定した請求項2記載のコンソールボックスのリッド開閉機構。
  4. 前記リッドの閉成位置で前記4つの支点を結んだ線分がなす四角形において、前記ボックス本体における2つの支点を通る線分と前記第1アームにおける2つの支点を通る線分とがなす外角を、ボックス本体における2つの支点を通る線分と前記第2アームにおける2つの支点を通る線分とがなす内角以上に設定した請求項2または3記載のコンソールボックスのリッド開閉機構。
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