JP2003095022A - 車両用収納ボックス - Google Patents

車両用収納ボックス

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JP2003095022A JP2001289175A JP2001289175A JP2003095022A JP 2003095022 A JP2003095022 A JP 2003095022A JP 2001289175 A JP2001289175 A JP 2001289175A JP 2001289175 A JP2001289175 A JP 2001289175A JP 2003095022 A JP2003095022 A JP 2003095022A
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Naoyuki Fukui
直行 福井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用性に優れ,かつ収納物の散乱を防ぐこと
ができる車両用収納ボックスを提供すること。 【解決手段】 車両の車室内に設置される車両用収納ボ
ックス1。車両用収納ボックス1は,収納凹部21を有
するボックス本体2と,ボックス本体2の上面開口部2
2を覆う蓋体3と,ボックス本体2の上面開口部22に
おいて前後にスライド可能に配設された小物トレイ4と
を有する。蓋体3は,上面開口部22を全て覆う全閉位
置と,全閉位置の後方であって上面開口部22の前方部
分221を開放する半開位置と,半開位置の更に後方で
あって上面開口部22の略全体を開放する全開位置との
間を移動可能であると共に,半開位置において静止可能
に構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は,車両の車室内に設置される車両
用収納ボックスに関する。
【0002】
【従来技術】従来より,車両の車室内に設置される車両
用収納ボックス9として,図12〜図14に示すごと
く,収納凹部921(図14)を有するボックス本体9
2と,該ボックス本体92の上面開口部922を覆う蓋
体93と,上記ボックス本体92と上記蓋体93との間
に配設された中箱95とを有するものがある。
【0003】上記車両用収納ボックス9においては,図
14に示すごとく,上記蓋体93と上記中箱95とを,
それぞれの後端部932,952を軸にして後方へ回動
させることにより,上記ボックス本体92の収納凹部9
21の上面開口部922を開放する。また,図13に示
すごとく,上記中箱95を上記ボックス本体92の上面
開口部922に残したまま,上記蓋体93のみを後方へ
回動させることにより,上記中箱95の上面を開放す
る。
【0004】
【解決しようとする課題】しかしながら,上記車両用収
納ボックス9においては,上記中箱95の上面を開放す
る際にも,上記ボックス本体92の上面開口部922を
開放する場合と同様に,上記蓋体93を全開する必要が
ある。そのため,中箱95に収納物を出し入れする際の
使用性に問題がある。また,上記ボックス本体92の上
面開口部922を開放する際には,上記中箱95を回動
させるため,該中箱95の収納物が散乱するという問題
もある。
【0005】本発明は,かかる従来の問題点に鑑みてな
されたもので,使用性に優れ,かつ収納物の散乱を防ぐ
ことができる車両用収納ボックスを提供しようとするも
のである。
【0006】
【課題の解決手段】第1の発明は,車両の車室内に設置
される車両用収納ボックスにおいて,該車両用収納ボッ
クスは,収納凹部を有するボックス本体と,該ボックス
本体の上面開口部を覆う蓋体と,上記ボックス本体の上
面開口部において前後にスライド可能に配設された小物
トレイとを有し,上記蓋体は,上記上面開口部を全て覆
う全閉位置と,該全閉位置の後方であって上記上面開口
部の前方部分を開放する半開位置と,該半開位置の更に
後方であって上記上面開口部の略全体を開放する全開位
置との間を移動可能であると共に,かつ上記半開位置に
おいて静止可能に構成されていることを特徴とする車両
用収納ボックスにある(請求項1)。
【0007】上記蓋体は,上記全閉位置と上記半開位置
と上記全開位置との間を移動可能であり,上記半開位置
において静止可能である。そのため,上記蓋体を全開し
なくても,上記ボックス本体の上面開口部の前方部分を
開放して,収納物を出し入れすることができる。それ
故,上記車両用収納ボックスは,収納物を出し入れする
際の使用性に優れている。
【0008】また,上記小物トレイが上記上面開口部に
おいて前後にスライド可能に配設されている。そのた
め,上記小物トレイを前方に位置させることにより,上
記蓋体が半開位置にある状態で,上記小物トレイに収納
物を出し入れすることができる。また,上記小物トレイ
を後方に位置させることにより,上記蓋体が半開位置に
ある状態で,上記ボックス本体の収納凹部に収納物を出
し入れすることができる。このように,上記蓋体が半開
位置にある状態で,上記小物トレイへの収納物の出し入
れと,ボックス本体への出し入れとのいずれをも行うこ
とができる。
【0009】また,上記蓋体を全開位置に移動させるこ
とにより,ボックス本体への収納物の出し入れを容易と
したり,大きな収納物の出し入れを可能としたりするこ
とができる。また,上記小物トレイは,上記ボックス本
体の上面開口部を前後にスライドするよう構成してある
ため,移動させる際に特に傾斜することがない。そのた
め,上記小物トレイに収納された収納物が散乱すること
を防ぐことができる。
【0010】以上のごとく,本発明によれば,使用性に
優れ,かつ収納物の散乱を防ぐことができる車両用収納
ボックスを提供することができる。
【0011】第2の発明は,車両の車室内に設置される
車両用収納ボックスにおいて,該車両用収納ボックス
は,収納凹部を有するボックス本体と,該ボックス本体
の上面開口部を覆う蓋体と,上記ボックス本体と上記蓋
体との間に配設された中箱とを有し,上記蓋体は,上記
上面開口部を全て覆う全閉位置と,該全閉位置の上方で
あって上記上面開口部の前方部分を開放する半開位置
と,該半開位置の後方であって上記上面開口部の略全体
を開放する全開位置との間を移動可能であると共に,上
記半開位置において静止可能であり,かつ,上記中箱
は,前後にスライド可能に設けてあると共に,少なくと
も上記蓋体が上記半開位置と全開位置との間を移動する
際に,上記蓋体と連動して上下に平行移動するよう構成
されていることを特徴とする車両用収納ボックスにある
(請求項4)。
【0012】上記蓋体は,上記全閉位置と上記半開位置
と上記全開位置との間を移動可能であり,上記半開位置
において静止可能である。そして,上記中箱は,前後に
スライド可能に設けてある。そのため,上記蓋体を上記
全閉位置の上方である上記半開位置に移動させ,上記ボ
ックス本体の上面開口部の前方部分を開放して,上記中
箱を前方へスライドさせて引き出すことができる。これ
により,上記蓋体を全開しなくても,収納物を上記中箱
へ出し入れすることができる。それ故,上記車両用収納
ボックスは,収納物を出し入れする際の使用性に優れて
いる。
【0013】また,上記中箱は,上記蓋体が上記半開位
置と全開位置との間を移動する際に,上記蓋体と連動し
て上下に平行移動するよう構成されている。それ故,上
記蓋体を全開位置に移動して上記中箱を上方に配置する
ことにより,上記ボックス本体の上面開口部を大きく開
放し,ボックス本体の収納凹部への収納物の出し入れを
容易とすることができる。
【0014】また,上記中箱が上記蓋体と連動するた
め,該蓋体を開閉することにより上記中箱の上下動をも
同時に行うことができる。それ故,上記車両用収納ボッ
クスは一層使用性に優れている。また,上記中箱が移動
する際には,前後にスライド移動するか,或いは上下に
平行移動するよう構成されている。そのため,上記中箱
の移動時には,上記中箱が特に傾斜することがなく,上
記中箱に収納された収納物が散乱することを防ぐことが
できる。
【0015】以上のごとく,本発明によれば,使用性に
優れ,かつ収納物の散乱を防ぐことができる車両用収納
ボックスを提供することができる。
【0016】第3の発明は,車両の車室内に設置される
車両用収納ボックスにおいて,該車両用収納ボックス
は,収納凹部を有するボックス本体と,該ボックス本体
の上面開口部を覆う蓋体と,上記ボックス本体の上面開
口部において前後にスライド可能に配設された小物トレ
イと,上記ボックス本体と上記蓋体との間に配設された
中箱とを有し,上記蓋体は,上記上面開口部を全て覆う
全閉位置と,該全閉位置の上方かつ後方であって上記上
面開口部の前方部分を開放する半開位置と,該半開位置
の後方であって上記上面開口部の略全体を開放する全開
位置との間を移動可能であると共に,上記半開位置にお
いて静止可能であり,かつ,上記中箱は,前後にスライ
ド可能に設けてあると共に,少なくとも上記蓋体が上記
半開位置と全開位置との間を移動する際に,上記蓋体と
連動して上下に平行移動するよう構成されていることを
特徴とする車両用収納ボックスにある(請求項7)。
【0017】上記蓋体は,上記全閉位置と上記半開位置
と上記全開位置との間を移動可能であり,上記半開位置
において静止可能である。そのため,上記蓋体を全開し
なくても,上記蓋体を上記全閉位置の上方かつ後方であ
る上記半開位置に移動させることにより,上記ボックス
本体の上面開口部の前方部分を開放して,収納物を出し
入れすることができる。それ故,上記車両用収納ボック
スは,収納物を出し入れする際の使用性に優れている。
【0018】また,上記小物トレイが上記上面開口部に
おいて前後にスライド可能に配設されている。そのた
め,上記小物トレイを前方に位置させることにより,上
記蓋体が半開位置にある状態で,上記小物トレイに収納
物を出し入れすることができる。また,上記小物トレイ
を後方に位置させることにより,上記蓋体が半開位置に
ある状態で,上記ボックス本体の収納凹部に収納物を出
し入れすることができる。このように,上記蓋体が半開
位置にある状態で,上記小物トレイへの収納物の出し入
れと,ボックス本体への出し入れとのいずれをも行うこ
とができる。
【0019】また,上記中箱は,前後にスライド可能に
設けてある。そのため,上記蓋体を上記全閉位置の上方
かつ後方である半開位置に移動させることより,上記ボ
ックス本体の上面開口部の前方部分を開放して,上記中
箱を前方へスライドさせて引き出すことができる。これ
により,上記蓋体を全開しなくても,収納物を上記中箱
へ出し入れすることができる。それ故,上記車両用収納
ボックスは,収納物を出し入れする際の使用性に優れて
いる。
【0020】また,上記中箱は,上記蓋体が上記半開位
置と全開位置との間を移動する際に,上記蓋体と連動し
て上下に平行移動するよう構成されている。それ故,上
記蓋体を全開位置に移動して上記中箱を上方に配置する
ことにより,上記ボックス本体の上面開口部を大きく開
放し,ボックス本体の収納凹部への収納物の出し入れを
容易にすることができる。
【0021】また,上記中箱が上記蓋体と連動するた
め,該蓋体を開閉することにより上記中箱の上下動をも
同時に行うことができる。それ故,上記車両用収納ボッ
クスは一層使用性に優れている。また,上記中箱が移動
する際には,前後にスライド移動するか,或いは上下に
平行移動するよう構成されている。そのため,上記中箱
の移動時には,上記中箱が特に傾斜することがなく,上
記中箱に収納された収納物が散乱することを防ぐことが
できる。また,上記小物トレイは,上記ボックス本体の
上面開口部を前後にスライドするよう構成してあるた
め,移動させる際に特に傾斜することがない。そのた
め,上記小物トレイに収納された収納物が散乱すること
を防ぐことができる。
【0022】以上のごとく,本発明によれば,使用性に
優れ,かつ収納物の散乱を防ぐことができる車両用収納
ボックスを提供することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】上記第1の発明(請求項1)にお
いて,「後方」とは,前後方向に関して後方であればよ
く,例えば,後方かつ上方であってもよい。以下におい
ても同様である。むしろ,上記半開位置は,上記全閉位
置の後方かつ上方であることが好ましい。これにより,
上記蓋体をより円滑に移動させることができる。
【0024】また,上記蓋体は,上記全閉位置と上記半
開位置との間については,上記ボックス本体に対してス
ライドすることにより移動し,上記半開位置と上記全開
位置との間については,上記ボックス本体に対して回動
することにより移動するよう構成してあることが好まし
い(請求項2)。この場合には,上記全閉位置と半開位
置との間の蓋体の移動を,容易に行うことができる。ま
た,上記蓋体を全開位置に配置したとき,車室内のスペ
ースを狭めることを防ぐことができる。
【0025】また,上記小物トレイは,上記ボックス本
体に対して着脱可能に配設してあることが好ましい(請
求項3)。この場合には,上記小物トレイを取り外すこ
とにより,大きな収納物を上記ボックス本体の収納凹部
に出し入れすることができる。また,上記小物トレイの
収納物を該小物トレイごと,上記ボックス本体から取り
出すことができる。そのため,上記車両用収納ボックス
の使用性を一層向上させることができる。
【0026】次に,上記第2の発明(請求項4)におい
て,上記「上方」とは,上下方向に関して上方であれば
よく,例えば,後方かつ上方であってもよい。以下にお
いても同様である。むしろ,上記半開位置は,上記全閉
位置の後方かつ上方であることが好ましい。この場合に
は,上記蓋体をより円滑に移動させることができる。
【0027】また,「上下に平行移動」についても,上
下方向に関して移動すればよく,例えば,前後方向の移
動を伴った上下方向の移動であってもよい。以下におい
ても同様である。また,上記中箱の上方への移動に伴い
後方へ移動するよう構成することにより,上記ボックス
本体への収納物の出し入れを一層容易に行うことができ
る。
【0028】また,上記蓋体は,上記全閉位置と上記半
開位置との間については,上記ボックス本体に対してス
ライドすることにより移動し,上記半開位置と上記全開
位置との間については,上記ボックス本体に対して回動
することにより移動するよう構成してあることが好まし
い(請求項5)。この場合には,上記全閉位置と半開位
置との間の蓋体の移動を,容易に行うことができる。ま
た,上記蓋体を全開位置に配置したとき,車室内のスペ
ースを狭めることを防ぐことができる。
【0029】また,上記蓋体は,上記中箱が前方に位置
しているときには,上記全閉位置への移動が阻止される
よう構成されていることが好ましい(請求項6)。これ
により,上記蓋体を全閉位置に移動させる際に,該蓋体
が上記中箱に当接することを防ぐことができる。それ
故,中箱の損傷,破損,或いは収納物の散乱等を防ぐこ
とができる。
【0030】次に,上記第3の発明(請求項7)におい
て,上記蓋体は,上記全閉位置と上記半開位置との間に
ついては,上記ボックス本体に対してスライドすること
により移動し,上記半開位置と上記全開位置との間につ
いては,上記ボックス本体に対して回動することにより
移動するよう構成してあることが好ましい(請求項
8)。この場合には,上記全閉位置と半開位置との間の
蓋体の移動を,容易に行うことができる。また,上記蓋
体を全開位置に配置したとき,車室内のスペースを狭め
ることを防ぐことができる。
【0031】また,上記全閉位置と半開位置との間は,
上記蓋体が,円弧状の軌跡を描いてスライドするよう構
成することが好ましい。この場合には,上記蓋体の移動
をより円滑に行うことができると共に,車両用収納ボッ
クスの外観意匠性を向上させることができる。
【0032】また,上記小物トレイは,上記ボックス本
体に対して着脱可能に配設してあることが好ましい(請
求項9)。この場合には,上記小物トレイを取り外すこ
とにより,大きな収納物を上記ボックス本体の収納凹部
に出し入れすることができる。また,上記小物トレイの
収納物を該小物トレイごと,上記ボックス本体から取り
出すことができる。そのため,上記車両用収納ボックス
の使用性を一層向上させることができる。
【0033】また,上記蓋体は,上記中箱が前方に位置
しているときには,上記全閉位置への移動が阻止される
よう構成されていることが好ましい(請求項10)。こ
れにより,上記蓋体を全閉位置に移動させる際に,該蓋
体が上記中箱に当接することを防ぐことができる。それ
故,中箱の損傷,破損,或いは収納物の散乱等を防ぐこ
とができる。
【0034】
【実施例】本発明の実施例にかかる車両用収納ボックス
について,図1〜図11を用いて説明する。本例の車両
用収納ボックス1は,車両の車室内に設置されるもので
ある。該車両用収納ボックス1は,図1〜図8に示すご
とく,収納凹部21を有するボックス本体2と,該ボッ
クス本体2の上面開口部22を覆う蓋体3と,上記ボッ
クス本体2の上面開口部22において前後にスライド可
能に配設された小物トレイ4と,上記ボックス本体2と
上記蓋体3との間に配設された中箱5とを有する。
【0035】上記蓋体3は,図1〜図8に示すごとく,
全閉位置3aと半開位置3bと全開位置3cとの間を移
動可能に構成されている。上記全閉位置3aは,図1,
図5に示すごとく,上記上面開口部22を全て覆う位置
である。上記半開位置3bは,図2,図3,図6,図7
に示すごとく,上記全閉位置3aの上方かつ後方であっ
て上記上面開口部22の前方部分221を開放する位置
である。上記全開位置3cは,図4,図8に示すごと
く,上記半開位置3bの後方であって上記上面開口部2
2の略全体を開放する位置である。また,上記蓋体3
は,上記半開位置3bにおいて静止可能である。
【0036】また,図2,図3,図6,図7に示すごと
く,上記中箱5は,前後にスライド可能に設けてある。
そして,図3,図4,図7,図8に示すごとく,少なく
とも上記蓋体3が上記半開位置3bと全開位置3cとの
間を移動する際に,上記蓋体3と連動して上下に平行移
動するよう構成されている。
【0037】また,図1,図2,図5,図6に示すごと
く,上記蓋体3は,上記全閉位置3aと上記半開位置3
bとの間については,上記ボックス本体2に対してスラ
イドすることにより移動する。また,図3,図4,図
7,図8に示すごとく,上記蓋体3は,上記半開位置3
bと上記全開位置3cとの間については,上記ボックス
本体2に対して回動することにより移動する。また,上
記全閉位置3aと半開位置3bとの間は,上記蓋体3
が,円弧状の軌跡を描いてスライドするよう構成してあ
る。
【0038】また,上記小物トレイ4は,上記ボックス
本体2に対して着脱可能に配設してある。また,上記蓋
体3は,図3,図7に示すごとく上記中箱5が前方に位
置しているときには,上記全閉位置3aへの移動が阻止
されるよう構成されている。また,上記中箱5が上記蓋
体3と連動して上方へ移動する際には,この上方への移
動に伴い後方へも移動するよう構成してある。また,上
記中箱5は,上記蓋体3と連動する保持枠64に,前後
にスライド可能に保持されている。
【0039】上記蓋体3の開閉及び中箱5の上下動は,
以下に示すリンク機構6によって行われる。該リンク機
構6は,図9〜図11に示すごとく,第1アーム61,
第2アーム62,及び第3アーム63を有する。該第1
アーム61,第2アーム62,及び第3アーム63は,
それぞれ左右一対として車両用収納ボックス1に配設さ
れている。
【0040】上記第1アーム61は,その基端部611
を上記ボックス本体2に回動可能に固定しており,先端
部612を上記保持枠64に回動可能に固定している。
また,上記第2アーム62の基端部621及び上記第3
アーム63の基端部631は,それぞれ上記ボックス本
体2に回動可能に固定されている。また,上記第2アー
ム62の先端部622及び上記第3アーム63の先端部
632は,それぞれ連結板65に回動可能に固定される
ことにより連結されている。また,上記連結板65は,
上記保持枠64の後端部641に回動可能に固定してあ
る。
【0041】また,上記蓋体3は,その側壁内面に円弧
状のスライド溝33を形成してなる。そして,上記連結
板65に回動可能に固定された上記第2アームの先端部
622及び上記第3アーム63の先端部632は,上記
蓋体63のスライド溝33にスライド可能に嵌入されて
いる。なお,上記リンク機構6における各部材同士の回
動方向又はスライド方向は,上記車両用収納ボックス1
の左右方向に直交する平面に沿った方向である。
【0042】次に,上記リンク機構6の動作につき説明
する。まず,図9に示すごとく,上記蓋体3が全閉位置
3aにあるとき,上記蓋体3のスライド溝33の後端部
331が上記第3アーム63の先端部631に位置して
いる。
【0043】この状態から,図10に示すごとく,上記
蓋体3を半開位置3bに移動させる際には,上記蓋体3
のスライド溝33が上記第2アーム62の先端部622
及び上記第3アーム63の先端部632に沿って後方へ
移動する。そして,上記スライド溝33の前端部332
が上記第2アーム62の先端部622に当接する。これ
により,上記蓋体3が半開位置3bに配される。この状
態において,図10に示すごとく,上記中箱5を前方へ
スライド移動させることができる。
【0044】上記半開位置3bから,更に上記蓋体3を
後方へ移動させようとすると,上記スライド溝33の前
端部332が上記第2アーム62の先端部622を後方
へ押すこととなり,該先端部622を後方へ移動させる
力が作用する。それ故,図11に示すごとく,上記第2
アーム62は,基端部621を中心にして後方かつ上方
へ回動する。これに伴い,上記連結板65によって連結
されている第3アーム63も,基端部631を中心にし
て後方へ回動する。これにより,上記蓋体3は,後方へ
回動し全開位置3cに移動する。
【0045】また,このとき,上記連結板65には,上
記保持枠64が回動可能に固定されているため,該保持
枠64の後端部641は上方へ引き上げられる。これに
伴い,上記第1アーム61も基端部611を中心にして
後方かつ上方へ回動する。これにより,図11に示すご
とく,上記保持枠64及びこれに保持された中箱5は,
上方かつ後方へ平行移動する。
【0046】また,上記蓋体3を全開位置3cから半開
位置3b,更には全閉位置3aへ移動させる際には,上
記リンク機構6は上述と逆の動作を行う。また,上記中
箱5が上記保持枠64に対して前方へスライドした状態
(図3,図7)にあるとき,上記蓋体3を全閉位置3a
に移動させないようロック機構が働く。即ち,上記中箱
5が後方に位置した状態(図2,図6)にあるときにの
み,上記ロック機構が解除され,蓋体3が全閉位置3a
に移動可能となる。
【0047】次に,本例の作用効果につき,以下に説明
する。上記車両用収納ボックス1を使用する際には,以
下のように各部を動作させることができる。図1,図5
に示すごとく,蓋体3が全閉位置3aにある状態から,
該蓋体3を後方かつ上方へスライド移動させて,図2,
図6に示すごとく半開位置3bに位置させる。
【0048】これにより,上記ボックス本体2の上面開
口部22の前方部分221が開放される。そして,上記
小物トレイ4が前方にある場合には,該小物トレイ4が
表出する。これにより,小物トレイ4へ,タバコ,ライ
ター,コイン,カードなどを出し入れすることができ
る。また,上記蓋体3bが上記半開位置3bにある状態
において,上記小物トレイ4を後方へスライドすること
により,上記ボックス本体2の収納凹部21が一部表出
する。これにより,上記収納凹部21へ,比較的小さい
収納物を出し入れすることができる。
【0049】更に,上記蓋体3が上記半開位置3bにあ
る状態において,開放された上記上面開口部22の前方
部分221から,図3,図7に示すごとく,上記中箱5
を前方へスライドさせて引き出す。これにより,上記中
箱5へ,携帯電話,財布,CD,MDなどを出し入れす
ることができる。
【0050】次に,図4,図8に示すごとく,上記蓋体
3を,上記半開位置3bから後方へ回動することにより
全開位置3cへ移動させる。即ち,上記蓋体3の前端3
1を上方かつ後方へ,また上記蓋体3の後端32を下方
へ移動させることにより,上記蓋体3を回動させる。
【0051】このとき,上記中箱5が,上記リンク機構
6(図9〜図11)により上記蓋体3の回動に連動して
上昇する。また,中箱5は,その底面51が略水平状態
を保ったまま平行移動して上昇する。これにより,図
4,図8に示すごとく,上記ボックス本体2の上面開口
部22が大きく開放される。それ故,上記ボックス本体
2の収納凹部21にティッシュボックス,CDなど,大
きい収納物を出し入れすることができる。
【0052】また,上記蓋体3を全開位置3cから半開
位置3bへ移動させるにあたっては,上記蓋体3を前方
へ回動させる。このとき,上記中箱5が,上記リンク機
構6により蓋体3に連動して下降する。この半開位置3
bから上記蓋体3を全閉位置3aに移動させるにあたっ
ては,上記蓋体3を,前方かつ下方へスライド移動させ
る。ただし,上記中箱5が前方に位置している際には,
ロック機構が働き,上記蓋体3を全閉位置3aに移動さ
せることはできない。それ故,上記蓋体3を全閉位置3
aに移動させる際には,予め上記中箱5を後方へ位置さ
せておく。
【0053】上述のごとく,上記蓋体3は,上記全閉位
置3aと上記半開位置3bと上記全開位置3cとの間を
移動可能であり,上記半開位置3bにおいて静止可能で
ある。そのため,上記蓋体3を全開しなくても,図2,
図3,図6,図7に示すごとく,上記蓋体3を上記全閉
位置3aの上方かつ後方である上記半開位置3bに移動
させることにより,上記ボックス本体2の上面開口部2
2の前方部分221を開放して,収納物を出し入れする
ことができる。それ故,上記車両用収納ボックス1は,
収納物を出し入れする際の使用性に優れている。
【0054】また,上記小物トレイ4が上記上面開口部
22において前後にスライド可能に配設されている。そ
のため,上記小物トレイ4を前方に位置させることによ
り,上記蓋体3が半開位置3bにある状態で,上記小物
トレイ4に収納物を出し入れすることができる。また,
上記小物トレイ4を後方に位置させることにより,上記
蓋体3が半開位置3bにある状態で,上記ボックス本体
2の収納凹部21に収納物を出し入れすることができ
る。このように,上記蓋体3が半開位置3bにある状態
で,上記小物トレイ4への収納物の出し入れと,ボック
ス本体2への出し入れとのいずれをも行うことができ
る。
【0055】また,上記中箱5は,前後にスライド可能
に設けてある。そのため,上記蓋体3を上記全閉位置3
aの上方かつ後方である半開位置3bに移動させること
より,上記ボックス本体2の上面開口部22の前方部分
221を開放して,図3,図7に示すごとく,上記中箱
5を前方へスライドさせて引き出すことができる。これ
により,上記蓋体3を全開しなくても,収納物を上記中
箱5へ出し入れすることができる。それ故,上記車両用
収納ボックス1は,収納物を出し入れする際の使用性に
優れている。
【0056】また,図3,図4,図7,図8に示すごと
く,上記中箱5は,上記蓋体3が上記半開位置3bと全
開位置3cとの間を移動する際に,上記蓋体3と連動し
て上下に平行移動するよう構成されている。それ故,図
4,図8に示すごとく,上記蓋体3を全開位置3cに移
動して上記中箱5を上方に配置することにより,上記ボ
ックス本体2の上面開口部22を大きく開放し,ボック
ス本体2の収納凹部21への収納物の出し入れを容易に
することができる。
【0057】また,上記中箱5が上記蓋体3と連動する
ため,該蓋体3を開閉することにより上記中箱5の上下
動をも同時に行うことができる。それ故,上記車両用収
納ボックス1は一層使用性に優れている。また,上記中
箱5が移動する際には,前後にスライド移動するか,或
いは上下に平行移動するよう構成されている。そのた
め,上記中箱5の移動時には,上記中箱5が特に傾斜す
ることがなく,上記中箱5に収納された収納物が散乱す
ることを防ぐことができる。また,上記小物トレイ4
は,上記ボックス本体2の上面開口部22を前後にスラ
イドするよう構成してあるため,移動させる際に特に傾
斜することがない。そのため,上記小物トレイ4に収納
された収納物が散乱することを防ぐことができる。
【0058】上記蓋体3は,上記全閉位置3aと上記半
開位置3bとの間については,上記ボックス本体2に対
してスライドすることにより移動し,上記半開位置3b
と上記全開位置3cとの間については,上記ボックス本
体2に対して回動することにより移動するよう構成して
ある。そのため,上記全閉位置3aと半開位置3bとの
間の蓋体3の移動を,容易に行うことができる。また,
上記蓋体3を全開位置3cに配置したとき,蓋体3の後
端32が後方へ大きく突出することを防ぎ,車室内のス
ペースを狭めることを防ぐことができる。
【0059】また,上記全閉位置3aと半開位置3bと
の間は,上記蓋体3が,円弧状の軌跡を描いてスライド
するよう構成してある。そのため,上記蓋体3の移動を
より円滑に行うことができる。また,車両用収納ボック
ス1の外観意匠性を向上させることができる。即ち,例
えば,上記蓋体3と上記ボックス本体2との境界線を円
弧状に形成することができ,滑らかな外観を表出するこ
とができる。
【0060】また,上記小物トレイ4は,上記ボックス
本体2に対して着脱可能に配設してあるため,上記小物
トレイ4を取り外すことにより,大きな収納物を上記ボ
ックス本体2の収納凹部21に出し入れすることができ
る。また,上記小物トレイ4の収納物を該小物トレイ4
ごと,上記ボックス本体2から取り出すことができる。
そのため,上記車両用収納ボックス1の使用性を一層向
上させることができる。
【0061】また,上記蓋体3は,上記中箱5が前方に
位置しているときには,上記全閉位置3aへの移動が阻
止されるよう構成されている。これにより,上記蓋体3
を全閉位置3aに移動させる際に,該蓋体3が上記中箱
5に当接することを防ぐことができる。それ故,中箱5
の損傷,破損,或いは収納物の散乱等を防ぐことができ
る。
【0062】以上のごとく,本例によれば,使用性に優
れ,かつ収納物の散乱を防ぐことができる車両用収納ボ
ックスを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例における,車両用収納ボックスの全閉状
態の斜視図。
【図2】実施例における,車両用収納ボックスの半開状
態の斜視図。
【図3】実施例における,車両用収納ボックスの半開状
態において中箱を引き出した状態の斜視図。
【図4】実施例における,車両用収納ボックスの全開状
態の斜視図。
【図5】図1のA−A線矢視断面図。
【図6】図1のB−B線矢視断面図。
【図7】図1のC−C線矢視断面図。
【図8】図1のD−D線矢視断面図。
【図9】実施例における,蓋体が全閉位置にあるときの
リンク機構の説明図。
【図10】実施例における,蓋体が半開位置にあるとき
のリンク機構の説明図。
【図11】実施例における,蓋体が全開位置にあるとき
のリンク機構の説明図。
【図12】従来例における,車両用収納ボックスの全閉
状態の斜視図。
【図13】従来例における,車両用収納ボックスの中箱
使用時の斜視図。
【図14】従来例における,車両用収納ボックスのボッ
クス本体使用時の斜視図。
【符号の説明】
1...車両用収納ボックス, 2...ボックス本体, 21...収納凹部, 22...上面開口部, 221...前方部分, 3...蓋体, 3a...全閉位置, 3b...半開位置, 3c...全開位置, 4...小物トレイ, 5...中箱,
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福井 直行 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 Fターム(参考) 3D022 CA07 CB01 CC19 CD17

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の車室内に設置される車両用収納ボ
    ックスにおいて,該車両用収納ボックスは,収納凹部を
    有するボックス本体と,該ボックス本体の上面開口部を
    覆う蓋体と,上記ボックス本体の上面開口部において前
    後にスライド可能に配設された小物トレイとを有し,上
    記蓋体は,上記上面開口部を全て覆う全閉位置と,該全
    閉位置の後方であって上記上面開口部の前方部分を開放
    する半開位置と,該半開位置の更に後方であって上記上
    面開口部の略全体を開放する全開位置との間を移動可能
    であると共に,上記半開位置において静止可能に構成さ
    れていることを特徴とする車両用収納ボックス。
  2. 【請求項2】 請求項1において,上記蓋体は,上記全
    閉位置と上記半開位置との間については,上記ボックス
    本体に対してスライドすることにより移動し,上記半開
    位置と上記全開位置との間については,上記ボックス本
    体に対して回動することにより移動するよう構成してあ
    ることを特徴とする車両用収納ボックス。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において,上記小物トレ
    イは,上記ボックス本体に対して着脱可能に配設してあ
    ることを特徴とする車両用収納ボックス。
  4. 【請求項4】 車両の車室内に設置される車両用収納ボ
    ックスにおいて,該車両用収納ボックスは,収納凹部を
    有するボックス本体と,該ボックス本体の上面開口部を
    覆う蓋体と,上記ボックス本体と上記蓋体との間に配設
    された中箱とを有し,上記蓋体は,上記上面開口部を全
    て覆う全閉位置と,該全閉位置の上方であって上記上面
    開口部の前方部分を開放する半開位置と,該半開位置の
    後方であって上記上面開口部の略全体を開放する全開位
    置との間を移動可能であると共に,上記半開位置におい
    て静止可能であり,かつ,上記中箱は,前後にスライド
    可能に設けてあると共に,少なくとも上記蓋体が上記半
    開位置と全開位置との間を移動する際に,上記蓋体と連
    動して上下に平行移動するよう構成されていることを特
    徴とする車両用収納ボックス。
  5. 【請求項5】 請求項4において,上記蓋体は,上記全
    閉位置と上記半開位置との間については,上記ボックス
    本体に対してスライドすることにより移動し,上記半開
    位置と上記全開位置との間については,上記ボックス本
    体に対して回動することにより移動するよう構成してあ
    ることを特徴とする車両用収納ボックス。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5において,上記蓋体は,
    上記中箱が前方に位置しているときには,上記全閉位置
    への移動が阻止されるよう構成されていることを特徴と
    する車両用収納ボックス。
  7. 【請求項7】 車両の車室内に設置される車両用収納ボ
    ックスにおいて,該車両用収納ボックスは,収納凹部を
    有するボックス本体と,該ボックス本体の上面開口部を
    覆う蓋体と,上記ボックス本体の上面開口部において前
    後にスライド可能に配設された小物トレイと,上記ボッ
    クス本体と上記蓋体との間に配設された中箱とを有し,
    上記蓋体は,上記上面開口部を全て覆う全閉位置と,該
    全閉位置の上方かつ後方であって上記上面開口部の前方
    部分を開放する半開位置と,該半開位置の後方であって
    上記上面開口部の略全体を開放する全開位置との間を移
    動可能であると共に,上記半開位置において静止可能で
    あり,かつ,上記中箱は,前後にスライド可能に設けて
    あると共に,少なくとも上記蓋体が上記半開位置と全開
    位置との間を移動する際に,上記蓋体と連動して上下に
    平行移動するよう構成されていることを特徴とする車両
    用収納ボックス。
  8. 【請求項8】 請求項7において,上記蓋体は,上記全
    閉位置と上記半開位置との間については,上記ボックス
    本体に対してスライドすることにより移動し,上記半開
    位置と上記全開位置との間については,上記ボックス本
    体に対して回動することにより移動するよう構成してあ
    ることを特徴とする車両用収納ボックス。
  9. 【請求項9】 請求項7又は8において,上記小物トレ
    イは,上記ボックス本体に対して着脱可能に配設してあ
    ることを特徴とする車両用収納ボックス。
  10. 【請求項10】 請求項7〜9のいずれか一項におい
    て,上記蓋体は,上記中箱が前方に位置しているときに
    は,上記全閉位置への移動が阻止されるよう構成されて
    いることを特徴とする車両用収納ボックス。
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