JPH0986290A - 車両用グラブボックス - Google Patents

車両用グラブボックス

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JPH0986290A
JPH0986290A JP24971695A JP24971695A JPH0986290A JP H0986290 A JPH0986290 A JP H0986290A JP 24971695 A JP24971695 A JP 24971695A JP 24971695 A JP24971695 A JP 24971695A JP H0986290 A JPH0986290 A JP H0986290A
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glove box
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arm
pin
set plate
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Masahiro Endo
昌弘 遠藤
Hirobumi Kurimoto
博文 栗本
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Kojima Industries Corp
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Kojima Press Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 グラブボックスを回動することなく、ほぼ水
平状に保持した状態で平行移動して格納・引出しして収
納物の収納・取り出しを容易に行う。 【解決手段】 グラブボックス2 は左右の保持機構21に
より連繋保持され、該保持機構は開口凹部W側に取付け
られ、上部側に開口側に所定の傾斜角度でガイド溝25を
有し、下部側にアーム片23の下端にピン孔26を有するセ
ットプレート22と、セットプレートのピン孔に支軸28を
介して一端部が枢着され、他端部がグラブボックスの開
口側上部の所定位置にピン29着される支持アーム27と、
支持アームの所定位置に一端部がピン31着され、他端部
にセットプレートのガイド溝にスライド可能に係合され
るガイドピン32を有する第1吊持アーム30と、ガイドピ
ンに一端部を枢着し、他端部をグラブボックスの奥行き
側の所定位置にピン34着した第2吊持アーム33とより構
成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両のインスト
ルメントパネルの助手席側に装着されるビンタイプのグ
ラブボックスに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のビンタイプのグラブボッ
クス2は図8に示すように、インストルメントパネル1
の助手席側の前面側に開設された開口凹部Wに装着され
るもので、このグラブボックス2は開口凹部Wの開口を
閉止する蓋体3と同蓋体3の内側に一体に形成される収
納部4が設けられて上方に開口する箱体状に形成されて
いる。このように形成されたグラブボックス2の左右側
部の底部側にはヒンジピン5が取付けられ、このヒンジ
ピン5を介して開口凹部Wの側方に回動可能に枢着さ
れ、この蓋体3の内側上部の所定位置にはロック部材6
が開口凹部Wに取付けられたストライカ7と係脱可能に
設けられている。しかしながら、この構成ではグラブボ
ックスの開度に制限があるため、ボックス奥側の収納物
が取出しにくい問題があることから、これを解決するた
めの考案として例えば特公昭59-25699号公報のものがあ
る。
【0003】この公報に開示されたグラブボックス10
は図9ないし図10に示すように、左右の支持部材11
により開口凹部Wに取付けられるもので、この支持部材
11は開口凹部W側にピン12によって回動可能に取付
けられた第1リンク13と、この第1リンク13の他端
にピン14により回転可能に連結された第2リンク15
とから構成されたリンク機構であり、第2リンク15の
先端はヒンジピン16を介してグラブボックス10に枢
着連繋されている。また、グラブボックス10の左右の
側板の所定の位置にはストッパーピン17が突設され、
また、開口凹部W側にはこのストッパーピン17とスラ
イド可能に係合して、グラブボックス10を回動しかつ
前後方向に案内する図示形状の溝部18が形成され、こ
のように構成されたグラブボックス10は開口凹部Wに
格納した位置Cでストッパーピン17は溝部18の奥行
き端部の位置cにあり、この格納状態Cより開き方向へ
操作すると折り畳み状態にある支持部材11のヒンジピ
ン16を中心としてグラブボックス10は下方へ回動さ
れて中間位置Dに保持され、ストッパーピン17は溝部
18の位置dに来る。この位置Cから位置Dへの回動動
作は上記のグラブボックス2の動作と同様である。そし
て、この位置Dよりさらに引き出すことにより支持部材
11の第1リンク13と第2リンク15は展開状に伸長
されてクラブボックス10は位置Dより前方の位置Eに
保持され、ストッパーピン17は溝部18の前端の位置
eに保持され、この状態でグラブボックス10の奥側の
収納物を容易に取り出し可能に構成されている。グラブ
ボックス10の格納は上記の逆の操作で格納される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この上
記した従来のグラブボックス2,10はいずれにおいて
もヒンジピン5,16を中心として回動する構成である
ことから、この回動動作により収納物が移動されて音が
出るとともに、収納物が乱雑になって損傷する問題があ
り、また、グラブボックス10のように手前へ引き出す
と乗員の足に当たる問題がある。本発明は、上記従来の
問題点を解決するためになされたもので、グラブボック
スを回動することなく、ほぼ水平状に保持した状態で平
行移動して格納・引出しして収納物の収納・取り出しを
容易に行うことのできる車両用グラブボックスを提供す
ることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記技術課題
を解決するため、第1の発明は、車両のインストルメン
トパネルの開口凹部に格納、引出し可能に取付けられる
グラブボックスにおいて、このグラブボックスは左右の
保持機構により連繋保持され、該保持機構は開口凹部側
に取付けられ、上部側に開口側に所定の傾斜角度でガイ
ド溝を有し、下部側にアーム片の下端にピン孔を有する
セットプレートと、このセットプレートのピン孔に支軸
を介して一端部が枢着され、他端部がグラブボックスの
開口側上部の所定位置にピン着される支持アームと、こ
の支持アームの所定の位置に一端部がピン着され、他端
部に前記セットプレートのガイド溝にスライド可能に係
合されるガイドピンを有する第1吊持アームと、前記ガ
イドピンに一端部を枢着し、他端部をグラブボックスの
奥行き側の所定の位置にピン着した第2吊持アームとか
らなり、この保持機構を介してグラブボックスは前記ガ
イド溝に沿ってほぼ平行移動して格納・引出し可能に構
成したことにより、グラブボックスは回転することが防
止され、同ボックスはほぼ水平状態に保持されてガイド
溝に沿って平行移動されるので、収納物が移動したり倒
れることがないので、音が出たりボックス内が乱雑とな
ることが解消される。また、第2の発明は、前記セット
プレートはその上部側のガイド溝を開口側へ所定の傾斜
角度で形成するとともに、ピン孔はアーム片を介してガ
イド溝の奥行き端縁より奥行き側に位置して支持アーム
を枢着する構成としたことにより、グラブボックスをガ
イド溝に沿って、開口側の斜め下方へ平行移動すること
ができる。また、第3の発明は、前記セットプレートは
その上部側のガイド溝を開口側へ所定の傾斜角度で形成
するとともに、ピン孔はアーム片を介してガイド溝の開
口側端縁より開口側に位置して支持アームを枢着する構
成としたことにより、グラブボックスをガイド溝に沿っ
て、開口側の前方へ平行移動することができる。
【0006】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面にしたがって説
明すると、図1は従来と同様に形成されたクラブボック
ス2であって、インストルメントパネル1の開口凹部W
に取付けられるもので、蓋体3の内側面には左右の側板
4aと奥行板4bとからなる上方に開口する収納部4が
一体に形成され、左右の側板4aと開口凹部Wの間に介
装される保持機構21を介して図1に示す格納位置Aと
図3に示す引出し位置Bと2位置に位置保持可能に設け
られている。
【0007】この保持機構21は左右対称に設けられる
もので、該保持機構21は開口凹部W側に取付けられる
セットプレート22と支持アーム27と第1吊持アーム
30および第2吊持アーム33とより構成されている。
このセットプレート22は細長状のアーム片23とこの
アーム片23の上端に略三角形状に形成される支板24
とが一体に形成され、この支板24に所定の傾斜角度で
形成された傾斜縁24a側には所定の傾斜角度で開口凹
部Wの外側に向けて所定長さのガイド溝25が形成され
(本例ではガイド溝25は傾斜縁24aに沿って例示し
た)、また、アーム片23の下端部には支持アーム27
を枢着連繋するピン孔26が貫設されている。このよう
に形成されたセットプレート22は開口凹部Wの左右の
所定位置に対応して取付けられるとともに、アーム片2
3のピン孔26はガイド溝25の奥行き端縁25aより
下方奥行き側に位置されている。
【0008】また、支持アーム27は所定の長さに形成
されて、その一端には一体または別体の支軸28が止着
されて、同支軸28を介してセットプレート22のアー
ム片23に形成したピン孔26に回動可能に枢着連繋さ
れ、また、この支持アーム27の他端部は側板4aの蓋
体3に近接した上部側の所定の位置に側板4aに一体あ
るいは別体のピン29を介して枢着連繋されている。
【0009】また、この支持アーム27の中央よりピン
29側寄りの所定位置には所定の長さの第1吊持アーム
30の一端がピン31を介して枢着され、また、この第
1吊持アーム30の他端には一体または別体にガイドピ
ン32が設けられて、同ガイドピン32はセットプレー
ト22のガイド溝25にスライド可能に係合されてい
る。また、このガイドピン32には所定長さの第2吊持
アーム33の一端が枢着され、この第2吊持アーム33
の他端は側板4aの奥行側の所定位置にピン34により
枢着連繋され、グラブボックス2は支持アーム27およ
び第1吊持アーム30,第2吊持アーム33を介してピ
ン29,34位置で保持されている。
【0010】このように形成されたグラブボックス2の
蓋体3の上部に設けられたロック部材6を開口凹部Wの
ストライカ7にロックすることでグラブボックス2は図
1に示す状態で開口凹部Wの格納位置Aに保持され、こ
の状態でガイドピン32はガイド溝25の奥行き端縁2
5aに位置され、第1吊持アーム30はガイド溝25の
中心に対し所定の角度αに保持されている。
【0011】このように構成された左右の保持機構21
に連繋されて格納位置Aにロック保持されたグラブボッ
クス2を引出すため、先ず、ロック部材6のオープンレ
バー6aを操作してストライカ7との係合を解いて手前
へ引くことで、支持アーム27は支軸28を中心として
下方へ回動され、この支持アーム27に枢着した第1吊
持アーム30の他端側のガイドピン32はセットプレー
ト22のガイド溝25に沿って下方へスライド移動さ
れ、このガイドピン32に枢着した第2吊持アーム33
はピン34によりグラブボックス2を枢着保持した状態
で降下され、同グラブボックス2は回転することなくほ
ぼ水平状態を維持した状態で斜め下方に平行移動状に引
出されていく。そして、ガイドピン32がガイド溝25
の開口側端縁25bに当接した状態で図3に示す引出し
位置Bに保持され、この引出し位置Bでグラブボックス
2の開口部は大きく開口されている。また、グラブボッ
クス2を格納する場合には、図3に示す矢印方向へ押し
上げることで格納位置Aにロックされる。
【0012】このようにグラブボックス2をその格納・
引出しする保持機構21においては図5に示すように、
セットプレート22の上端側に開口外側に向けて所定の
傾斜角度でガイド溝25を設け、このセットプレート2
2の下部側のアーム片23の下端にはガイド溝25の奥
行き端縁25aより奥行き側となる位置にピン孔26を
設けて、このピン孔26に一端部をグラブボックス2の
前部側にピン29着した支持アーム27の他端を支軸2
8を介して枢着連繋して、この支持アーム27の所定の
位置の第1吊持アーム30の一端をピン31着し、同第
1吊持アームの他端をガイドピン32を介してガイド溝
25にスライド可能に係合し、さらに、このガイドピン
32に枢着した第2吊持アーム33の他端をグラブボッ
クス2の奥行き側の所定の位置にピン34着したので、
グラブボックス2を引出していくと、支持アーム27は
支軸28を中心として回動されるとともに、この支持ア
ーム27とピン31と連繋した第1吊持アーム30のガ
イドピン32はガイド溝25に沿って移動され、グラブ
ボックス2はピン29,34に支持された状態でガイド
溝25の中心線aに沿って移動され、第1吊持アーム3
0はガイド溝25に沿って所定の角度αを保持した状態
で平行移動されることから、グラブボックス2は回転す
ることが防止され、同ボックス2はほぼ水平状態でガイ
ド溝25の中心線aに沿って斜め下方向に平行移動され
るので、収納物が移動したり倒れることがないので、音
が出たりボックス内が乱雑となることが解消される。ま
た、従来の回動して開口する構成に比し、平行移動させ
るのでその引出し範囲が狭められるにも拘らず開口部を
大きく開口することができ、また、着座した乗員の足に
当たることがない。なお、グラブボックス2の開口量は
ガイド溝25の長さにより設定変更が可能である。
【0013】次に、図6および図7に示すものはグラブ
ボックスの他の変更例を示すもので、上記実施例におい
てはグラブボックス2を下方へ引出すようにしたものに
対し、この実施例のグラブボックス41は横方向(手前
方向)へ引出すように構成したもので、このグラブボッ
クス41は蓋体42と上方に開口する箱形状の収納部4
3とからなり、このグラブボックス41を格納する開口
凹部Wの左右には同ボックス41の保持機構45が設け
られている。
【0014】この保持機構45は上記保持機構21と同
様に左右対称に設けられるもので、該保持機構45は開
口凹部W側に取付けられるセットプレート46と支持ア
ーム51と第1吊持アーム54および第2吊持アーム5
7とより構成されている。このセットプレート46は支
板47とアーム片48とからなり、この支板47は略変
形四角形状に形成され、その上縁47a側には所定の角
度で開口側へ下傾する所定の長さのガイド溝49が形成
され、同支板47の下縁側には開口部に向けて所定の角
度で所定長さのアーム片48が形成され、同アーム片4
8の端部には支持アーム51を枢着するピン孔50が貫
設されている。このように形成されたセットプレート4
6は開口凹部Wの左右の対応する所定位置に取付られる
とともに、アーム片48のピン孔50はガイド溝49の
開口側端縁49aより下方の開口側に位置されている。
【0015】また、支持アーム51は所定の長さに形成
されて、その一端には一体または別体の支軸52が止着
されて、同支軸52を介してセットプレート46のアー
ム片48に形成したピン孔50に回動可能に枢着連繋さ
れ、また、この支持アーム51の他端部は側板43aの
蓋体42に近接した上部側の所定の位置に側板43aに
一体あるいは別体のピン53を介して枢着連繋されてい
る。
【0016】また、この支持アーム51の中央よりピン
53側寄りの所定位置には所定の長さの第1吊持アーム
54の一端がピン55を介して枢着され、また、この第
1吊持アーム54の他端には一体または別体にガイドピ
ン56が設けられて、同ガイドピン56はセットプレー
ト46のガイド溝49にスライド可能に係合されてい
る。また、このガイドピン56には所定長さの第2吊持
アーム57の一端が枢着され、この第2吊持アーム57
の他端は側板43aの下部側の所定位置にピン58によ
り枢着連繋され、グラブボックス41は支持アーム51
および第1吊持アーム54,第2吊持アーム57を介し
てピン55,58位置で保持されている。
【0017】このように形成されたグラブボックス41
は格納された状態で図6に示すように、ガイドピン56
はガイド溝49の奥行き端縁49bに位置され、第1吊
持アーム54はガイド溝49の中心に対し所定の角度β
に保持されている。
【0018】このように、このグラブボックス41は左
右の保持機構45により連繋保持したものであるから、
グラブボックス41を引出していくと、支持アーム51
は支軸52を中心として回動されるとともに、この支持
アーム51とピン55を介して連繋した第1吊持アーム
54のガイドピン56はガイド溝49に沿って移動さ
れ、また、グラブボックス41はピン53,58に支持
された状態でガイド溝49の中心線bに沿って前方へ移
動され、第1吊持アーム54はガイド溝49に沿ってほ
ぼ所定の角度βを保持した状態で平行移動されることか
ら、グラブボックス41は回転することが防止され、同
ボックス41はほぼ水平状態でガイド溝49の中心線b
に沿ってほぼ平行移動されるので、収納物が移動したり
倒れることがないので、音が出たりボックス内が乱雑と
なることが解消される。なお、この保持機構45は他の
小物用ボックス等に適用可能である。
【0019】なお、上記グラブボックス2,41は若干
の回動が与えられるものであるが、図1および図6に示
すように第2吊持アーム33,57のピン34,58側
に所定長さのスライド溝35,59を形成することによ
りこの回動を解消することが可能である。
【0020】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成したもので
あるから、グラブボックスは回転することが防止され、
同グラブボックスはほぼ水平状態で斜め下方あるいは前
方へほぼ平行移動されるので、収納物が移動したり倒れ
ることがないので、音が出たりボックス内が乱雑となる
ことが解消される。
【図面の簡単な説明】
【図1】グラブボックスを開口凹部に格納した状態の側
面図である。
【図2】保持機構の平面図である。
【図3】グラブボックスを引出した状態の側面図であ
る。
【図4】グラブボックスの一側の斜視図である。
【図5】保持機構の作用説明図である。
【図6】他の態様の保持機構により格納保持したグラブ
ボックスの側面図である。
【図7】同じくグラブボックスを引出した状態の側面図
である。
【図8】従来のグラブボックスの側面図である。
【図9】従来の他のグラブボックスの説明図である。
【図10】図9の作用説明図である。
【符号の説明】
2,41 グラブボックス 21,45 保持機構 22,46 セットプレート 23,48 アーム片 25,49 ガイド溝 25a,49b 奥行き端縁 25b,49a 開口側端縁 26,50 ピン孔 27,51 支持アーム 28,52 支軸 30,54 第1吊持アーム 32,56 ガイドピン 33,57 第2吊持アーム 29,31,34,53,55,58 ピン W 開口凹部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のインストルメントパネルの開口凹
    部に格納、引出し可能に取付けられるグラブボックスに
    おいて、このグラブボックスは左右の保持機構により連
    繋保持され、該保持機構は開口凹部側に取付けられ、上
    部側に開口側に所定の傾斜角度でガイド溝を有し、下部
    側にアーム片の下端にピン孔を有するセットプレート
    と、このセットプレートのピン孔に支軸を介して一端部
    が枢着され、他端部がグラブボックスの開口側上部の所
    定位置にピン着される支持アームと、この支持アームの
    所定の位置に一端部がピン着され、他端部に前記セット
    プレートのガイド溝にスライド可能に係合されるガイド
    ピンを有する第1吊持アームと、前記ガイドピンに一端
    部を枢着し、他端部をグラブボックスの奥行き側の所定
    の位置にピン着した第2吊持アームとからなり、この保
    持機構を介してグラブボックスは前記ガイド溝に沿って
    ほぼ平行移動して格納・引出し可能に構成したことを特
    徴とする車両用グラブボックス。
  2. 【請求項2】 前記セットプレートはその上部側のガイ
    ド溝を開口側へ所定の傾斜角度で形成するとともに、ピ
    ン孔はアーム片を介してガイド溝の奥行き端縁より奥行
    き側に位置して支持アームを枢着する構成としたことを
    特徴とする請求項1の車両用グラブボックス。
  3. 【請求項3】 前記セットプレートはその上部側のガイ
    ド溝を開口側へ所定の傾斜角度で形成するとともに、ピ
    ン孔はアーム片を介してガイド溝の開口側端縁より開口
    側に位置して支持アームを枢着する構成としたことを特
    徴とする請求項1の車両用グラブボックス。
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