JPH06107074A - 車両のグローブボックス構造 - Google Patents
車両のグローブボックス構造Info
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- JPH06107074A JPH06107074A JP4282517A JP28251792A JPH06107074A JP H06107074 A JPH06107074 A JP H06107074A JP 4282517 A JP4282517 A JP 4282517A JP 28251792 A JP28251792 A JP 28251792A JP H06107074 A JPH06107074 A JP H06107074A
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- Japan
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- glove box
- opening
- instrument panel
- lock
- vehicle
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/20—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
- B60R21/205—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components in dashboards
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H3/00—Other air-treating devices
- B60H3/06—Filtering
- B60H3/0608—Filter arrangements in the air stream
- B60H3/0616—Filter arrangements in the air stream with provisions for replacing the filter element
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R7/00—Stowing or holding appliances inside vehicle primarily intended for personal property smaller than suit-cases, e.g. travelling articles, or maps
- B60R7/04—Stowing or holding appliances inside vehicle primarily intended for personal property smaller than suit-cases, e.g. travelling articles, or maps in driver or passenger space, e.g. using racks
- B60R7/06—Stowing or holding appliances inside vehicle primarily intended for personal property smaller than suit-cases, e.g. travelling articles, or maps in driver or passenger space, e.g. using racks mounted on or below dashboards
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H3/00—Other air-treating devices
- B60H3/06—Filtering
- B60H3/0608—Filter arrangements in the air stream
- B60H2003/065—Details for holding filter elements in position
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 クローブボックスの奥に装備されるエアバッ
ク及び空調装置等の整備が容易に行なえる様にしたグロ
ーブボックス構造を提供する。 【構成】 インストルメントパネル1に設けられるグロ
ーブボックス3で下端部でインストルメントパネル開口
部2の側部に揺動自在に枢着4され、開口部の側部1i
には、グローブボックスの揺動による開放限でグローブ
ボックスを保持する係止部材5を設け、係止部材と係合
してグローブボックスの開閉動をガイドし、開放限でロ
ックするロック部材6を設け、ロック部材に係止部材と
係脱する係脱機構を付設し、インストルメントパネルの
開口部を開放するように構成した車両のグローブボック
ス構造である。
ク及び空調装置等の整備が容易に行なえる様にしたグロ
ーブボックス構造を提供する。 【構成】 インストルメントパネル1に設けられるグロ
ーブボックス3で下端部でインストルメントパネル開口
部2の側部に揺動自在に枢着4され、開口部の側部1i
には、グローブボックスの揺動による開放限でグローブ
ボックスを保持する係止部材5を設け、係止部材と係合
してグローブボックスの開閉動をガイドし、開放限でロ
ックするロック部材6を設け、ロック部材に係止部材と
係脱する係脱機構を付設し、インストルメントパネルの
開口部を開放するように構成した車両のグローブボック
ス構造である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両の室内前部のイン
ストルメントパネルに設けられるグローブボックスの改
良に関するもので、特にグローブボックスの奥に設備さ
れる機器類のメンテナンス性を向上させた構造に関する
ものである。
ストルメントパネルに設けられるグローブボックスの改
良に関するもので、特にグローブボックスの奥に設備さ
れる機器類のメンテナンス性を向上させた構造に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】車両の室内前部にはインスルメントパネ
ルが設けられ、インスルメントパネルの助手席側には、
小物入れをなすグローブボックスが配備される。グロー
ブボックスは、インスルメントパネルに凹部を設け、リ
ッドで開閉自在に凹部を塞ぐタイプ、或いはインスルメ
ントパネルに開口部を設け、ポケット式のグローブボッ
クスを開口部に開閉自在に収納するタイプ等がある。
ルが設けられ、インスルメントパネルの助手席側には、
小物入れをなすグローブボックスが配備される。グロー
ブボックスは、インスルメントパネルに凹部を設け、リ
ッドで開閉自在に凹部を塞ぐタイプ、或いはインスルメ
ントパネルに開口部を設け、ポケット式のグローブボッ
クスを開口部に開閉自在に収納するタイプ等がある。
【0003】ところで、インストルメントパネルのグロ
ーブボックスの奥には助手席用エアバッグ装置のインフ
レータや、空気調和装置が設けられる場合があり、かか
る機器の前面にはグローブボックスの凹部を画成する隔
壁や、ポケット式のグローブボックスが臨むこととな
る。
ーブボックスの奥には助手席用エアバッグ装置のインフ
レータや、空気調和装置が設けられる場合があり、かか
る機器の前面にはグローブボックスの凹部を画成する隔
壁や、ポケット式のグローブボックスが臨むこととな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上の従来のグローブ
ボックスは、これの奥に上記助手席用エアバッグのイン
フレータや空気調和装置を設けた場合、これ等機器や装
置の前面に、グローブボックスの凹部隔壁や、ポケット
式グローブボックスが設けられているので、上記機器や
装置のメンテナンスを行う場合、凹部隔壁やグローブボ
ックスが邪魔になり、機器や装置のメンテナンスを行う
には、インストルメントパネルを取り外したり、グロー
ブボックスを解体して取り外す必要があり、作業性が極
めて悪い。
ボックスは、これの奥に上記助手席用エアバッグのイン
フレータや空気調和装置を設けた場合、これ等機器や装
置の前面に、グローブボックスの凹部隔壁や、ポケット
式グローブボックスが設けられているので、上記機器や
装置のメンテナンスを行う場合、凹部隔壁やグローブボ
ックスが邪魔になり、機器や装置のメンテナンスを行う
には、インストルメントパネルを取り外したり、グロー
ブボックスを解体して取り外す必要があり、作業性が極
めて悪い。
【0005】又上記したグローブボックスが設けられる
ことから、例えば空気調和装置のフィルター交換等のメ
ンテナンスは、上記のようなインストルメントパネルの
取り外しや、グローブボックスの分解、或いは、インス
トルメントパネルのグローブボックスの下方から手を差
し込んでフィルター交換等を行っており、車両の狭いス
ペース内で身を屈めて手を伸ばして作業を行う必要があ
り、狭いスペースで窮屈な作業を強いられ、作業し難
く、作業性が極めて悪い。
ことから、例えば空気調和装置のフィルター交換等のメ
ンテナンスは、上記のようなインストルメントパネルの
取り外しや、グローブボックスの分解、或いは、インス
トルメントパネルのグローブボックスの下方から手を差
し込んでフィルター交換等を行っており、車両の狭いス
ペース内で身を屈めて手を伸ばして作業を行う必要があ
り、狭いスペースで窮屈な作業を強いられ、作業し難
く、作業性が極めて悪い。
【0006】本発明は、かかる課題を解決すべくなされ
たもので、その目的とする処は、インストルメントパネ
ルの奥に配備される助手席用エアバッグ装置のインフレ
ータや、空気調和装置のフィルター交換等を、グローブ
ボックスを全面的に開放し、これ等機器、装置の前面を
開放して手を差し入れてフィルター交換や助手席用エア
バッグのインフレータの交換等のメンテナンスを行い得
るようにし、これ等機器、装置のメンテナンス作業を極
めて容易化し、作業性の向上を図ることができるように
したグローブボックス構造を提供するにある。
たもので、その目的とする処は、インストルメントパネ
ルの奥に配備される助手席用エアバッグ装置のインフレ
ータや、空気調和装置のフィルター交換等を、グローブ
ボックスを全面的に開放し、これ等機器、装置の前面を
開放して手を差し入れてフィルター交換や助手席用エア
バッグのインフレータの交換等のメンテナンスを行い得
るようにし、これ等機器、装置のメンテナンス作業を極
めて容易化し、作業性の向上を図ることができるように
したグローブボックス構造を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めの手段は、車両の車室内前部のインストルメントパネ
ルに設けられる開口部、及び該開口部に前後方向に枢動
して収納、開放されるグローブボックスであって、グロ
ーブボックスは、下端部でインストルメントパネル開口
部の側部に揺動自在に枢着され、インストルメントパネ
ル開口部の側部には、上記グローブボックスの揺動によ
る開放限でグローブボックスを保持する係止部材を設
け、グローブボックスには、上記係止部材と係合して開
放限でロックするロック部材を設け、ロック部材に、グ
ローブボックスの開放限で、上記インストルメントパネ
ル開口側の係止部材と係脱する係脱機構を付設し、グロ
ーブボックスは、ロック部材の係止部材からの離脱で、
上記インストルメントパネルの開口部を開放するように
構成した車両のグローブボックス構造である。又上記係
脱機構は、グローブボックス内の設けられた操作部材
で、上記ガイド、ロック部材の位置を変化させるように
した車両のグローブボックス構造である。
めの手段は、車両の車室内前部のインストルメントパネ
ルに設けられる開口部、及び該開口部に前後方向に枢動
して収納、開放されるグローブボックスであって、グロ
ーブボックスは、下端部でインストルメントパネル開口
部の側部に揺動自在に枢着され、インストルメントパネ
ル開口部の側部には、上記グローブボックスの揺動によ
る開放限でグローブボックスを保持する係止部材を設
け、グローブボックスには、上記係止部材と係合して開
放限でロックするロック部材を設け、ロック部材に、グ
ローブボックスの開放限で、上記インストルメントパネ
ル開口側の係止部材と係脱する係脱機構を付設し、グロ
ーブボックスは、ロック部材の係止部材からの離脱で、
上記インストルメントパネルの開口部を開放するように
構成した車両のグローブボックス構造である。又上記係
脱機構は、グローブボックス内の設けられた操作部材
で、上記ガイド、ロック部材の位置を変化させるように
した車両のグローブボックス構造である。
【0008】又、上記グローブボックスで開閉されるイ
ンストルメントパネルの開口部の奥には、助手席用エア
バッグ装置の要部を設け、或いは、上記グローブボック
スで開閉されるインストルメントパネルの開口部の奥に
は、空気調和装置のフィルター部分を設けた車両のグロ
ーブボックス構造である。
ンストルメントパネルの開口部の奥には、助手席用エア
バッグ装置の要部を設け、或いは、上記グローブボック
スで開閉されるインストルメントパネルの開口部の奥に
は、空気調和装置のフィルター部分を設けた車両のグロ
ーブボックス構造である。
【0009】上記手段によれば、インスルメントパネル
に開口部を設け、これにポケット式のグローブボックス
を開閉自在に収容し、グローブボックスと開口部との間
に設けられた開閉動ガイド部材、ロック部材に、ロック
動を解除する解除機構を係脱自在に設けたので、グロー
ブボックスの開放限で解除機構によりロックを解除し、
グローブボックスを更に揺動させて開口部を全面的に開
放することができ、インスルメントパネルのグローブボ
ックス開口部の奥に配備した助手席用エアバッグ装置の
インフレータの交換等や、空気調和装置のフィルター交
換等の作業を全面開放された開口部を通して行うことが
できる。
に開口部を設け、これにポケット式のグローブボックス
を開閉自在に収容し、グローブボックスと開口部との間
に設けられた開閉動ガイド部材、ロック部材に、ロック
動を解除する解除機構を係脱自在に設けたので、グロー
ブボックスの開放限で解除機構によりロックを解除し、
グローブボックスを更に揺動させて開口部を全面的に開
放することができ、インスルメントパネルのグローブボ
ックス開口部の奥に配備した助手席用エアバッグ装置の
インフレータの交換等や、空気調和装置のフィルター交
換等の作業を全面開放された開口部を通して行うことが
できる。
【0010】
【実施例】以下に本発明に一実施例を添付した図面に従
って詳述する。図1はインストルメントパネル及びグロ
ーブボックスの外観を示す分解斜視図、図2はインスト
ルメントパネル開口部にグローブボックスを収容し、グ
ローブボックスを開いた状態の拡大縦断側面図、図3は
図2の3―3線拡大断面図、図4はロックを解除した状
態を示す図3と同様の図、図5はロック機構、ロック解
除機構をグローブボックス外側から見た要部破断斜視
図、図6はグローブボックスの奥に助手席用エアバッグ
装置のインフレータを設けた実施例の説明的縦断側面
図、図7はグローブボックスの奥に空気調和装置のフィ
ルターを設けた実施例の縦断側面図である。
って詳述する。図1はインストルメントパネル及びグロ
ーブボックスの外観を示す分解斜視図、図2はインスト
ルメントパネル開口部にグローブボックスを収容し、グ
ローブボックスを開いた状態の拡大縦断側面図、図3は
図2の3―3線拡大断面図、図4はロックを解除した状
態を示す図3と同様の図、図5はロック機構、ロック解
除機構をグローブボックス外側から見た要部破断斜視
図、図6はグローブボックスの奥に助手席用エアバッグ
装置のインフレータを設けた実施例の説明的縦断側面
図、図7はグローブボックスの奥に空気調和装置のフィ
ルターを設けた実施例の縦断側面図である。
【0011】図1、図2において1はインストルメント
パネルを示し、車両の前部に設けられ、実施例は、例え
ば左ハンドルのものを示し、図の左側の運転席側には計
器類取付部1a、図示しないステアリングコラムの挿通
部1b、中間部に図示しないオウディオ機器等の取付部
1c、右側の上には助手席用エアバッグ装置の蓋板1d
が設けられ、右側の助手席側の下半部には前後方向に貫
通する開口部2が形成されている。インストルメントパ
ネル1の開口部2を有する部分1eは、上部1fが前方
に突出し、下方に向かって奥、即ち車体前方に下傾し、
下端部1gが最も奥に臨み、開口部2は前後方向に全面
的に貫通し、開口部2の天井は天井隔板1hで区画さ
れ、開口部2の左右には側板1iが設けられて区画され
ている。従って、開口部2は前後に貫通し、下方に開放
され、上、左右は区画されている。
パネルを示し、車両の前部に設けられ、実施例は、例え
ば左ハンドルのものを示し、図の左側の運転席側には計
器類取付部1a、図示しないステアリングコラムの挿通
部1b、中間部に図示しないオウディオ機器等の取付部
1c、右側の上には助手席用エアバッグ装置の蓋板1d
が設けられ、右側の助手席側の下半部には前後方向に貫
通する開口部2が形成されている。インストルメントパ
ネル1の開口部2を有する部分1eは、上部1fが前方
に突出し、下方に向かって奥、即ち車体前方に下傾し、
下端部1gが最も奥に臨み、開口部2は前後方向に全面
的に貫通し、開口部2の天井は天井隔板1hで区画さ
れ、開口部2の左右には側板1iが設けられて区画され
ている。従って、開口部2は前後に貫通し、下方に開放
され、上、左右は区画されている。
【0012】以上の開口部2内にグローブボックス3を
嵌装する。グローブボックス3は、側面視が略逆三角形
で、閉蓋状態でインストルメントパネル1の表面と略々
面一となる前面片3aと、左右の側片3b,3bと、開
口部2内へ収容、閉蓋状態で略々垂直な後片3cとから
なり、前面片3aが車両前方に前下傾し、これの内部下
端と後片3c下端とで底部を形成する。そして、前面片
3の左右方向中間部で上部には、グローブボックス開閉
操作用の凹部3dが設けられている。グローブボックス
3内には、上の開口部が大きく、下方に順次前後方向が
狭くなる小物収納空間Sがポケット式に形成されること
となる。
嵌装する。グローブボックス3は、側面視が略逆三角形
で、閉蓋状態でインストルメントパネル1の表面と略々
面一となる前面片3aと、左右の側片3b,3bと、開
口部2内へ収容、閉蓋状態で略々垂直な後片3cとから
なり、前面片3aが車両前方に前下傾し、これの内部下
端と後片3c下端とで底部を形成する。そして、前面片
3の左右方向中間部で上部には、グローブボックス開閉
操作用の凹部3dが設けられている。グローブボックス
3内には、上の開口部が大きく、下方に順次前後方向が
狭くなる小物収納空間Sがポケット式に形成されること
となる。
【0013】以上のグローブボックス3の左右の側片3
b,3bの下端部は、ピン4でインストルメントパネル
1の開口部2内の左右の側板1iの下端部に枢着され、
ピン4を支点としてグローブボックス3は揺動自在に構
成されている。図2はグローブボックス3の開放状態を
示し、グローブボックス3が前倒しされて小物の収容、
取り出しが可能な状態を示している。
b,3bの下端部は、ピン4でインストルメントパネル
1の開口部2内の左右の側板1iの下端部に枢着され、
ピン4を支点としてグローブボックス3は揺動自在に構
成されている。図2はグローブボックス3の開放状態を
示し、グローブボックス3が前倒しされて小物の収容、
取り出しが可能な状態を示している。
【0014】以上のインストルメントパネル1の開口部
2内の左右の側板1iの一方、又は両側の開口部2の内
側には、グローブボックス3の開閉動を規制する係止部
材であるレール5が設けられる。レール5は、下端部5
aが上記ピン4上方に臨み、ここから上方へ起立して下
部5bを構成し、下部5bから前方、且つ上方へ傾斜す
る中間部5cが設けられ、中間部5cの上端部からロッ
ク部5dが上傾するように延設されている。レール5の
少なくともロック部5dは、図3で示したように断面L
型をなし、側板1iと平行な縦片5eと、開口部2の内
側に突出する規制片5fとで構成されている。
2内の左右の側板1iの一方、又は両側の開口部2の内
側には、グローブボックス3の開閉動を規制する係止部
材であるレール5が設けられる。レール5は、下端部5
aが上記ピン4上方に臨み、ここから上方へ起立して下
部5bを構成し、下部5bから前方、且つ上方へ傾斜す
る中間部5cが設けられ、中間部5cの上端部からロッ
ク部5dが上傾するように延設されている。レール5の
少なくともロック部5dは、図3で示したように断面L
型をなし、側板1iと平行な縦片5eと、開口部2の内
側に突出する規制片5fとで構成されている。
【0015】一方、グローブボックス3の左右の側片3
bの一方、又は両方の外側面の中間後部には、上記レー
ル5のロック部5dの規制片5f後面と係合し、グロー
ブボックス3の開放限を規制し、ロックするロック部材
であるロックローラ6を設ける。ロックローラ6は、図
2、図3で示したように、開放限でロック部5dの規制
片5f後面上に載って係合するローラ7を備え、ローラ
7は実施例では放射状に突条を備える羽根車状とし、縦
向きのアーム8の先端部にピン9で支持されている。
bの一方、又は両方の外側面の中間後部には、上記レー
ル5のロック部5dの規制片5f後面と係合し、グロー
ブボックス3の開放限を規制し、ロックするロック部材
であるロックローラ6を設ける。ロックローラ6は、図
2、図3で示したように、開放限でロック部5dの規制
片5f後面上に載って係合するローラ7を備え、ローラ
7は実施例では放射状に突条を備える羽根車状とし、縦
向きのアーム8の先端部にピン9で支持されている。
【0016】グローブボックス3の側片3bには、グロ
ーブボックス3内側に突出する操作軸10を側片3bに
設けた孔部3eを介して内外に貫通するように設け、操
作軸10の軸部10aは側板3bの外側に突出し、軸部
10aの先端部に上記したアーム8の基端部をネジ10
d等で結合、一体化する。側板3bの孔部3dの周辺部
には、外側に潜る凹座部11を一体に形成し、一方、操
作軸10の基部にはディスク状の頭部10bを一体に設
け、頭部10bの軸部方向の面にはコイルバネの規制脚
10c…を設け、軸部10bの基部周で、頭部10bと
凹座部11との間にはコイルバネ12を介装し、バネ1
2は操作軸10をグローブボックス3の内側方向に付勢
する。尚操作軸10の頭部10b表面には、凹溝10c
を設け、頭部10bのグローブボックス3内からの操作
をし易くした。
ーブボックス3内側に突出する操作軸10を側片3bに
設けた孔部3eを介して内外に貫通するように設け、操
作軸10の軸部10aは側板3bの外側に突出し、軸部
10aの先端部に上記したアーム8の基端部をネジ10
d等で結合、一体化する。側板3bの孔部3dの周辺部
には、外側に潜る凹座部11を一体に形成し、一方、操
作軸10の基部にはディスク状の頭部10bを一体に設
け、頭部10bの軸部方向の面にはコイルバネの規制脚
10c…を設け、軸部10bの基部周で、頭部10bと
凹座部11との間にはコイルバネ12を介装し、バネ1
2は操作軸10をグローブボックス3の内側方向に付勢
する。尚操作軸10の頭部10b表面には、凹溝10c
を設け、頭部10bのグローブボックス3内からの操作
をし易くした。
【0017】一方、グローブボックス側板3bの上記し
た凹座部11の外側面には、凹座部11の上半部を囲む
ようにカム片13を突設する。カム片13は側面視が弧
状をなし、側板3b外方への突出量が中間部で最大で、
これの前後が側板3b方向に傾斜し、カム部13aを構
成している。又側板3bの外側面の上記凹座部11のカ
ム片13の反対側には、アーム8の後端縁と当接してロ
ックローラ6のアーム8の過分な揺動を規制するストッ
パー14が突設されている。
た凹座部11の外側面には、凹座部11の上半部を囲む
ようにカム片13を突設する。カム片13は側面視が弧
状をなし、側板3b外方への突出量が中間部で最大で、
これの前後が側板3b方向に傾斜し、カム部13aを構
成している。又側板3bの外側面の上記凹座部11のカ
ム片13の反対側には、アーム8の後端縁と当接してロ
ックローラ6のアーム8の過分な揺動を規制するストッ
パー14が突設されている。
【0018】以上において、ロックローラ6の操作軸1
0は、バネ12で図3中左方向に付勢されているが、ア
ーム8がロック位置にあってこれの先部背面がカム片1
3のカム部13aの最大突出部13bに当接しており、
従って、ローラ7はバネ12に抗して側板3bの外方に
突出し、ローラ7は、グローブボックス3の開放位置
で、レール5のロック部5dの規制片5f上に係合する
ように設定されている。グローブボックス3は、図2の
想像線Aで示すように後片3cが略々直立状態で開口部
2内に格納され、前面片3aはインストルメントパネル
1の表面と略々一致してこれの表面の一部をなす。
0は、バネ12で図3中左方向に付勢されているが、ア
ーム8がロック位置にあってこれの先部背面がカム片1
3のカム部13aの最大突出部13bに当接しており、
従って、ローラ7はバネ12に抗して側板3bの外方に
突出し、ローラ7は、グローブボックス3の開放位置
で、レール5のロック部5dの規制片5f上に係合する
ように設定されている。グローブボックス3は、図2の
想像線Aで示すように後片3cが略々直立状態で開口部
2内に格納され、前面片3aはインストルメントパネル
1の表面と略々一致してこれの表面の一部をなす。
【0019】グローブボックス3は、開閉操作用凹部3
dに設けた図示しないロック部材、開口部2側のキャッ
チャー部材等で閉蓋状態を保持する。グローブボックス
3を解錠等して手前側に引くことにより、下端部のピン
4を支点としてグローブボックス3は傾動し、図2の実
線Bで示すように開放され、小物の出し入れを行う。こ
の場合、ロック以前には、レール5はロックローラ6の
ローラ7と係合しておらず、グローブボックス3の開放
限近くで、ロックローラ6のローラ7が、レール5のロ
ック部5dの規制片5f背面に当接して係合し、グロー
ブボックス3の傾動は規制され、グローブボックス3の
開放限でロックする。
dに設けた図示しないロック部材、開口部2側のキャッ
チャー部材等で閉蓋状態を保持する。グローブボックス
3を解錠等して手前側に引くことにより、下端部のピン
4を支点としてグローブボックス3は傾動し、図2の実
線Bで示すように開放され、小物の出し入れを行う。こ
の場合、ロック以前には、レール5はロックローラ6の
ローラ7と係合しておらず、グローブボックス3の開放
限近くで、ロックローラ6のローラ7が、レール5のロ
ック部5dの規制片5f背面に当接して係合し、グロー
ブボックス3の傾動は規制され、グローブボックス3の
開放限でロックする。
【0020】ところで、グローブボックス3を更に回動
させ、開口部2を全面的に開放し、グローブボックス3
の奥に設備した機器のメンテナンス等を行う場合には、
グローブボックス3を更に下方に回動させる必要があ
る。かかる全面開放操作は、上記した開放位置Bでグロ
ーブボックス3内から操作軸10の頭部10bを回動す
る。回動の結果、アーム8も一体に回動し、カム片アー
ム8はバネ12の付勢で13のカム部13aに当接して
おり、カム部13aの傾斜に案内されてバネ12の付勢
力で図3中左方向の軸方向に摺動し、最終的にはローラ
7とロック部5dの規制片5fとの係合が解除されるこ
ととなる。ロックローラ6とレール5との係合を解除し
た状態を図4で示した。
させ、開口部2を全面的に開放し、グローブボックス3
の奥に設備した機器のメンテナンス等を行う場合には、
グローブボックス3を更に下方に回動させる必要があ
る。かかる全面開放操作は、上記した開放位置Bでグロ
ーブボックス3内から操作軸10の頭部10bを回動す
る。回動の結果、アーム8も一体に回動し、カム片アー
ム8はバネ12の付勢で13のカム部13aに当接して
おり、カム部13aの傾斜に案内されてバネ12の付勢
力で図3中左方向の軸方向に摺動し、最終的にはローラ
7とロック部5dの規制片5fとの係合が解除されるこ
ととなる。ロックローラ6とレール5との係合を解除し
た状態を図4で示した。
【0021】以上によりグローブボックス3の開口部2
への開放動ロックが解除され、グローブボックス3は自
由となり、下端部のピン4を支点として更に下方に傾動
することが可能となる。グローブボックス3を通常の回
動限からロック解除し、これを更に回動させて開口部2
を全面的に開放した状態を図2の想像線Cで示した。グ
ローブボックス3の元の状態への復帰は、ロック解除の
状態で図2のBの位置に戻し、操作軸10の頭部10b
を逆回動させ、レールロック部5dとローラ7とを係合
させ、かくして通常のグローブボックスとして機能する
こととなる。
への開放動ロックが解除され、グローブボックス3は自
由となり、下端部のピン4を支点として更に下方に傾動
することが可能となる。グローブボックス3を通常の回
動限からロック解除し、これを更に回動させて開口部2
を全面的に開放した状態を図2の想像線Cで示した。グ
ローブボックス3の元の状態への復帰は、ロック解除の
状態で図2のBの位置に戻し、操作軸10の頭部10b
を逆回動させ、レールロック部5dとローラ7とを係合
させ、かくして通常のグローブボックスとして機能する
こととなる。
【0022】図6はインストルメントパネル1の開口部
2のグローブボックス3の奥に、助手席用エアバッグ装
置20のインフレータ21を臨ませた実施例を示してい
る。本実施例に従えば、グローブボックス3が開口部2
を全面的に開放するので、開口部2から手を奥に容易に
差し入れることができ、奥に配備されたエアバッグ20
のインフレータ21のメンテナンスを容易に、確実に行
うことができる。
2のグローブボックス3の奥に、助手席用エアバッグ装
置20のインフレータ21を臨ませた実施例を示してい
る。本実施例に従えば、グローブボックス3が開口部2
を全面的に開放するので、開口部2から手を奥に容易に
差し入れることができ、奥に配備されたエアバッグ20
のインフレータ21のメンテナンスを容易に、確実に行
うことができる。
【0023】図7はインストルメントパネル1の開口部
2のグローブボックス3の奥に、空気調和装置30のフ
ィルター31を配備した実施例を示している。本実施例
に従えば、グローブボックス3を既述のように全面的に
開放し、グローブボックス3の奥に配設されたフィルタ
ー31の蓋板32を外し、フィルター31を矢印で示す
ように手前に引き出し、実施例ではフィルターは下段3
3にも備えるので、上のフィルター31を引出した後、
手を差し入れてフィルター33を摘み、上昇させて手前
に引き出す。新規なフィルターを開口部2から差し入
れ、フィルターをセットする。このように、空気調和装
置のフィルター交換を容易に行うことができる。
2のグローブボックス3の奥に、空気調和装置30のフ
ィルター31を配備した実施例を示している。本実施例
に従えば、グローブボックス3を既述のように全面的に
開放し、グローブボックス3の奥に配設されたフィルタ
ー31の蓋板32を外し、フィルター31を矢印で示す
ように手前に引き出し、実施例ではフィルターは下段3
3にも備えるので、上のフィルター31を引出した後、
手を差し入れてフィルター33を摘み、上昇させて手前
に引き出す。新規なフィルターを開口部2から差し入
れ、フィルターをセットする。このように、空気調和装
置のフィルター交換を容易に行うことができる。
【0024】以上実施例を詳述したが、グローブボック
ス3の開放動ロック機構は上記したローラ、回動操作機
構に、レールに限られず、ロック機構、ロック解除機構
は任意である。要は、グローブボックスの一般の開放限
でロックし、このロックを解除してグローブボックスを
更に回動させるようにした機構であれば良い。又実施例
では、グローブボックスの奥に配備される機器をエアバ
ッグのインフレータ、空気調和装置のフィルターとした
が、配備される機器は任意であり、グローブボックスを
全面開放して機器のメンテナンス等が行えれば良い。
ス3の開放動ロック機構は上記したローラ、回動操作機
構に、レールに限られず、ロック機構、ロック解除機構
は任意である。要は、グローブボックスの一般の開放限
でロックし、このロックを解除してグローブボックスを
更に回動させるようにした機構であれば良い。又実施例
では、グローブボックスの奥に配備される機器をエアバ
ッグのインフレータ、空気調和装置のフィルターとした
が、配備される機器は任意であり、グローブボックスを
全面開放して機器のメンテナンス等が行えれば良い。
【0025】
【発明の効果】以上で明らかなように本発明によれば、
インストルメントパネルに設けられるグローブボックス
において、グローブボックスを開放限でロックし、小物
の出し入れを行うポジションから、ロックを解除して開
口部を全面的に開放するようにしたので、グローブボッ
クス奥に配備さされることが多い助手席用エアバッグ装
置のインフレータや、空気調和装置のフィルター交換等
のメンテナンスが、開口部から手を差し入れて容易に行
える。従って、従来のようにグローブボックスを取り外
したり、インストルメントパネルを取り外したりするこ
となく、又インストルメントパネル下方から窮屈な姿勢
で屈ん作業を行う必要が一切無く、上記した機器類のメ
ンテナンスを、グローブボックスのロック解除という簡
単な作業で、極めて容易に行うことができる。
インストルメントパネルに設けられるグローブボックス
において、グローブボックスを開放限でロックし、小物
の出し入れを行うポジションから、ロックを解除して開
口部を全面的に開放するようにしたので、グローブボッ
クス奥に配備さされることが多い助手席用エアバッグ装
置のインフレータや、空気調和装置のフィルター交換等
のメンテナンスが、開口部から手を差し入れて容易に行
える。従って、従来のようにグローブボックスを取り外
したり、インストルメントパネルを取り外したりするこ
となく、又インストルメントパネル下方から窮屈な姿勢
で屈ん作業を行う必要が一切無く、上記した機器類のメ
ンテナンスを、グローブボックスのロック解除という簡
単な作業で、極めて容易に行うことができる。
【0026】従って、エアバッグ装置のインフレータの
交換等のメンテナンス、空気調和装置のフィルター交換
等のメンテナンスを、極めて容易に、楽な姿勢で、円
滑、確実に行うことができ、以上を達成する構造も、グ
ローブボックスのロック機構に係脱機構を設けるだけな
ので、グローブボックスに大幅な変更を加えることな
く、簡易に構成することができる等の効果がある。
交換等のメンテナンス、空気調和装置のフィルター交換
等のメンテナンスを、極めて容易に、楽な姿勢で、円
滑、確実に行うことができ、以上を達成する構造も、グ
ローブボックスのロック機構に係脱機構を設けるだけな
ので、グローブボックスに大幅な変更を加えることな
く、簡易に構成することができる等の効果がある。
【図1】インストルメントパネル及びグローブボックス
の外観を示す分解斜視図
の外観を示す分解斜視図
【図2】インストルメントパネル開口部にグローブボッ
クスを収容し、グローブボックスを開いた状態の拡大縦
断側面図
クスを収容し、グローブボックスを開いた状態の拡大縦
断側面図
【図3】上記図2の3―3線拡大断面図
【図4】ロックを解除した状態を示す図3と同様の図
【図5】ロック機構、ロック解除機構をグローブボック
ス外側から見た要部破断斜視図
ス外側から見た要部破断斜視図
【図6】グローブボックスの奥に助手席用エアバッグ装
置のインフレータを設けた実施例の説明的縦断側面図
置のインフレータを設けた実施例の説明的縦断側面図
【図7】グローブボックスの奥に空気調和装置のフィル
ターを設けた実施例の縦断側面図
ターを設けた実施例の縦断側面図
1…インストルメントパネル、 2…開口部、 3…グ
ローブボックス、 4…グローブボックスの枢着部、
5…係止部材、 6…ロック部材、 8,10,12…
係脱機構、 20…エアバッグ装置、 21…インフレ
ータ、 30…空気調和装置、 31…フィルター。
ローブボックス、 4…グローブボックスの枢着部、
5…係止部材、 6…ロック部材、 8,10,12…
係脱機構、 20…エアバッグ装置、 21…インフレ
ータ、 30…空気調和装置、 31…フィルター。
Claims (4)
- 【請求項1】 車両の車室内前部のインストルメントパ
ネルに設けられる開口部、及び該開口部に前後方向に枢
動して収納、開放されるグローブボックスであって、 上記グローブボックスは、下端部でインストルメントパ
ネル開口部の側部に揺動自在に枢着され、 上記インストルメントパネル開口部の側部には、上記グ
ローブボックスの揺動による開放限でグローブボックス
を保持する係止部材を設け、 上記グローブボックスには、上記係止部材と係合し、開
放限でロックするロック部材を設け、 上記ロック部材に、グローブボックスの開放限で、上記
インストルメントパネル開口側の開閉ガイド、係止部材
と係脱する係脱機構を付設し、 上記グローブボックスは、ロック部材の係止部材からの
離脱で、上記インストルメントパネルの開口部を開放す
るように構成した、 ことを特徴とする車両のグローブボックス構造。 - 【請求項2】 上記係脱機構は、グローブボックス内の
設けられた操作部材で、上記ロック部材の位置を変化さ
せるようにした請求項1の車両のグローブボックス構
造。 - 【請求項3】 上記グローブボックスで開閉されるイン
ストルメントパネルの開口部の奥には、助手席用エアバ
ッグ装置の要部を設けた請求項1の車両のグローブボッ
クス構造。 - 【請求項4】 上記グローブボックスで開閉されるイン
ストルメントパネルの開口部の奥には、空気調和装置の
フィルター部分を設けた請求項1の車両のグローブボッ
クス構造。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28251792A JP3156880B2 (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | 車両のグローブボックス構造 |
US08/127,515 US5385378A (en) | 1992-09-28 | 1993-09-28 | Glove box structure for motor vehicles |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28251792A JP3156880B2 (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | 車両のグローブボックス構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06107074A true JPH06107074A (ja) | 1994-04-19 |
JP3156880B2 JP3156880B2 (ja) | 2001-04-16 |
Family
ID=17653487
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5385378A (ja) |
JP (1) | JP3156880B2 (ja) |
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JP2009113588A (ja) * | 2007-11-05 | 2009-05-28 | Inoac Corp | グローブボックス |
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JP2011105224A (ja) * | 2009-11-19 | 2011-06-02 | Daikyonishikawa Corp | グローブボックス |
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- 1992-09-28 JP JP28251792A patent/JP3156880B2/ja not_active Expired - Fee Related
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1993
- 1993-09-28 US US08/127,515 patent/US5385378A/en not_active Expired - Fee Related
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