JP5158773B2 - コンソールボックス - Google Patents

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Description

この発明は、ボックス本体に内部画成した収納部の開口部をリッドで開閉するコンソールボックスに関するものである。
自動車には、乗員室における前部座席間(運転席と助手席との間)のフロアに、身の回りの物品を出入れ可能に収納し得るコンソールボックスを設置したものがある(例えば、特許文献1参照)。図8に示す特許文献1のコンソールボックス80は、内部に収納部84を画成したボックス本体82を主体とし、ボックス本体82の上面に開口した収納部84の開口部84aを閉成するリッド86を備えている。
前記リッド86は、回動支持部材88のヒンジ軸89を介してボックス本体82に対して回転可能に接続され、ボックス本体82における助手席側の側部を支点として開閉するよう構成される。またリッド86は、回転支持部材88に対して前後方向にスライド移動可能に配設されている。すなわち、コンソールボックス80は、リッド86で収納部84を閉成した閉成姿勢において、リッド86を前側へスライド移動することで、収納部84における後側の一部を開放することができる。そして、コンソールボックス80は、リッド86の乗員席側を持ち上げて助手席の側部を支点として起立させることで、収納部14の全体を開放できるようになっている。このように、コンソールボックス80は、リッド86をスライド移動させる簡単な動作で収納部84の一部を開放できると共に、ボックス本体82における助手席側の側部を支点とするリッド86の回転変位を許容する構成とすることで、スライド移動だけでは収納部84の全体を開放することができない不都合を解消している。
特開2005−225283号公報
前記コンソールボックス80は、リッド86における運転席側の側部を操作してリッド86を回転変位させる構成であるので、運転席に座った乗員がリッド86を操作することは容易である。また、収納部84を開放した際には、リッド86が助手席側に起立するので、運転席に座った乗員が収納部84に物品を出し入れすることは容易である。しかし、助手席に座った乗員がリッド86を操作する場合は、開放につれて上昇するリッド86の上側を跨いで運転席側の側部を操作する必要があり、リッド86の開閉操作が非常に行ない難い。しかも、収納部84を開放した際には、リッド86が助手席側に起立するので、助手席の乗員は、起立姿勢のリッド86に阻まれて、収納部84に対する物品の出し入れを行ない難い。
また別のコンソールボックスとして、リッドをボックス本体の後端部にヒンジ接続し、リッドの前端部を操作してリッドの後端部を回転中心として開閉する構成も提案されている(図示せず)。別のコンソールボックスでは、運転席および助手席の何れに座った乗員であっても、リッドの操作性および収納部への物品の出し入れの具合等の使い勝手は変わらないものの、後部座席に座った乗員とっては、リッドの操作を行ない難くなると共に、ボックス本体の後端部で起立したリッドに邪魔されて収納部に対する物品の出し入れも困難となる。このように、従来のコンソールボックスは、運転席、助手席および後部座席に座った乗員に対して等しい使い勝手が担保されたものではなかった。
すなわち本発明は、従来の技術に係るコンソールボックスに内在する前記問題に鑑み、これらを好適に解決するべく提案されたものであって、使い勝手に一層優れたコンソールボックスを提供することを目的とする。
前記課題を克服し、所期の目的を達成するため、本願の請求項1に係る発明のコンソールボックスは、
左右の壁部間に延在する間仕切り壁によって区分された収納部が内部に画成されたボックス本体と、このボックス本体に開口する前記収納部の開口部全体を開閉可能なリッドとを備えたコンソールボックスにおいて、
前記リッドの外郭を構成するリッド本体と、
前記リッド本体における前記ボックス本体に臨む側に設けられ、該リッド本体を前後方向へスライド移動可能に支持するリッドベースと、
前記ボックス本体における運転席側と反対側となる一側部を支点として、前記リッドベースを前記収納部に対向させた閉成姿勢と該ボックス本体の一側部に起立させた第1開放姿勢との間で回動可能に支持すると共に、該ボックス本体における運転席側となる他側部を支点として、前記閉成姿勢と該ボックス本体の他側部に起立させた第2開放姿勢との間で回動可能に支持する支持機構とを備え
前記支持機構は、前記ボックス本体における前記間仕切り壁の延在位置に配設された第1の支持組と、該ボックス本体の前または後壁部の少なくとも一方に前記第1の支持組と前後に離間して配設された第2の支持組とを有し、
前記第1の支持組は、前記閉成姿勢で前記間仕切り壁に載置される連結部材と、該連結部材における運転席と反対側の一端部を前記ボックス本体の一側部に対して回転可能に支持する支持部と、該連結部材における運転席側の他端部に対して前記リッドベースにおける運転席側の他側部を回転可能に支持する保持部とを有し、
前記第2の支持組は、前記閉成姿勢で前記ボックス本体の壁部に載置される連結部材と、該連結部材における運転席側の他端部を前記ボックス本体の他側部に対して回転可能に支持する支持部と、該連結部材における運転席と反対側の一端部に対して前記リッドベースにおける運転席と反対側の一側部を回転可能に支持する保持部とを有し、
前記リッドの閉成姿勢および第1開放姿勢の回動に際して、前記第1の支持組が、支持部に支持されて回転する連結部材および保持部を介してリッドベースを支持すると共に、前記第2の支持組が、前記壁部に載置された連結部材に接続する保持部でリッドベースを支持するよう構成され、
前記リッドの閉成姿勢および第2開放姿勢の回動に際して、前記第1の支持組が、前記間仕切り壁に載置された連結部材に接続する保持部でリッドベースを支持すると共に、前記第2の支持組が、支持部に支持されて回転する連結部材および保持部を介してリッドベースを支持するよう構成されたことを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、リッド本体をスライド移動して収納部を開閉するだけでなく、ボックス本体における開口部の両側を夫々支点としてリッドを両側に回動することでも収納部を開閉できるから、何れの方向からあってもリッドの開閉操作を行ない易く、収納部に対する物品の出し入れも容易である。支持部、保持部および連結部材からなる支持組による簡単な構成の支持機構によってリッドの両開きを達成し得る。複数の支持組によって、リッドをがたつきなく安定して支持することができる。また、ボックス本体に接続される支持部とリッドベースに接続される保持部とがボックス本体の一側に偏ることはなく、リッドをより安定して支持することができる。
請求項2に係る発明では、前記支持部は、前記ボックス本体および前記連結部材に回転可能に接続された2本の支持アームからなる四節リンクであって、前記収納部を閉成した姿勢の前記リッドを開放する際に、前記連結部材と2本の支持アームとの連結部をボックス本体から離間させつつ、該連結部材を回転変位させるよう構成され、
前記保持部は、前記リッドベースおよび前記連結部材に回転可能に接続された2本の保持アームからなる四節リンクであって、前記収納部を閉成した姿勢の前記リッドを開放する際に、前記リッドベースと2本の保持アームとの連結部をボックス本体から離間させつつ、該リッドベースを回転変位させるよう構成されたことを要旨とする。
請求項2に係る発明によれば、四節リンクの支持部および保持部によって、収納部を閉成した姿勢のリッドを開放する際に、連結部材と2本の支持アームとの連結部をボックス本体から離間させつつ、該連結部材を回転変位させる構成であるから、連結部材、保持部およびリッドベースを介して支持されたリッドは、支点側の側部がボックス本体から離間しつつ開放するので、リッドの側部とボックス本体との干渉を回避し得る。従って、閉成した姿勢のリッドを、ボックス本体に近接させて配置することができる。
本発明に係るコンソールボックスによれば、リッドを開閉するための操作態様も多様で、収納部に対して多方面からアクセス可能であるから、乗員が適した操作態様および収納部に対するアクセス方向を選択することができ、乗員にとって非常に使い勝手がよい。
次に、本発明に係るコンソールボックスにつき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照して以下に説明する。また、実施例のコンソールボックスにおいて前後とは、車両に設置した際の車両の前後方向を基準として指称し、左右とは、車両の前進方向を基準とする左右方向を指称する。なお、図1では、図中下側が車両の前側で、図中上側が車両の後側であり、図2では、図中左側が車両の前側で、図中右側が車両の後側である。
図1〜図4に示すように、実施例に係るコンソールボックス10は、眼鏡等の身の回りの物品を収納し得る収納部14を内部画成したボックス本体12と、このボックス本体12の上部に配設したリッド30と、このリッド30をボックス本体12に対して両開き可能に支持する支持機構50とを備えている。コンソールボックス10は、リッド30をボックス本体12の上面に対向させた閉成姿勢(図3または図4参照)と、リッド30をボックス本体12の左側部を支点として収納部14を開放した第1開放姿勢(図5参照)と、リッド30をボックス本体12の右側部を支点として収納部14を開放した第2開放姿勢(図6参照)との何れもが可能な所謂両開きタイプである。また、コンソールボックス10では、リッド30のリッド本体32がボックス本体12に対して前後方向(スライド方向)にスライド移動可能に構成され、リッド30の閉成姿勢において、リッド本体32で収納部14の開口部14a全体を覆う閉成位置(図2実線参照)と、収納部14の前側(後述の第1収納空間14A)を開放する開放位置(図2二点鎖線参照)との間で、リッド本体32がスライド移動される。なお、実施例のコンソールボックス10は、車両における乗員室の運転席と助手席との間のフロアに設置される。
前記ボックス本体12は、乗員室に臨んで外部意匠面を形成するアウター部材16と、このアウター部材16の内部に設置されたインナー部材18とから構成される(図2参照)。アウター部材16は、中空の部材であって、上部に設けられた開口には、内側に延出して受部16aが形成されている。インナー部材18は、収納部14を画成する箱状の部材であって、上部に外方に延出させてフランジ部18aが形成されている。そして、ボックス本体12では、インナー部材18の本体部分をアウター部材16の中空部分に収容すると共に、アウター部材16の受部16aにインナー部材18のフランジ部18aを載置した状態で互いに組付けられている。ボックス本体12では、インナー部材18がアウター部材16における前部座席間に対応する部位に設置されて、収納部14の開口部14aおよびこの開口部14aを開閉するリッド30が前部座席間に配置される。
前記インナー部材18には、左右の壁部の間に延在させて間仕切り壁20が設けられ、この間仕切り壁20により収納部14を前後方向に2つに区分している。間仕切り壁20は、フランジ部18aより一段下げて形成され、アウター部材16の受部16aとインナー部材18のフランジ部18aとで構成されるボックス本体12の開口縁部より間仕切り壁20が低くなっている。また、インナー部材18の後部には、後縁に位置するフランジ部18aより一段下げて段部22が形成され、この段部22はボックス本体12の開口縁部より低くなっている。なお、収納部14を特に区別する場合は、前側に区画された部分を第1収納空間14Aとし、後側に区画された部分を第2収納空間14Bという。
前記リッド30は、該リッド30の外郭を構成するリッド本体32と、このリッド本体32におけるボックス本体12に臨む側(下側)に設けられ、該リッド本体32を前後方向へスライド可能に支持するリッドベース42とを組合わせて構成されている(図3または図4参照)。リッド本体32は、下側に開口するトレイ形状に形成した芯材34を主体として、高級感やクッション性等の所要の機能を発現する人工皮革や樹脂成形品等からなる表皮材35が、該芯材34における乗員室側の面に貼付されている。また、リッド本体32は、ボックス本体12の上面に整合する大きさに設定されている。
前記リッド本体32は、リッドベース42の上面に設けられたスライド部44に係合する係合部36を下面に備えており、この係合部36は、リッド本体32における前後方向および左右方向の中間部位に設けられている(図3または図4参照)。係合部36は、芯材34の下面に組付けられ、水平に延在する水平部37と、この水平部37における左右方向の中央部に下方へ延出形成されたガイド片38と、このガイド片38を挟んで左右方向に離間して水平部37に設けられた一対の係合片40,40とから構成される。一対の係合片40,40は、左右対称に形成されており、各係合片40は、水平部37から下方に延出すると共に該水平部37から離間した下端部を、対向する係合片40から離間する方向(外側)へ水平に屈曲した略L字形状に形成されている。そして、ガイド片38および一対の係合片40,40は、水平部37においてリッド本体32のスライド方向となる前後方向に延在させて連設されている。
前記リッドベース42は、ボックス本体12における開口部14aの左右両側(リッド本体のスライド方向に延在する両側)を夫々支点として左右両側に回動し得るように、ボックス本体12の後寄りに支持機構50で支持されている。リッドベース42は、リッド30の閉成姿勢において第2収納空間14Bを塞ぐことのできる大きさに設定されている(図2参照)。リッドベース42は、上側に開口するトレイ形状を基本とした部材であって、該リッドベース42の底部を構成する底板部42aは、前部および後部が左右方向に亘って上側へ凹設されて凹部42b,42bが形成されている。リッドベース42における底板部42aの上面には、リッド本体32の係合部36をスライド可能に保持するスライド部44が設けられている(図3または図4参照)。スライド部44は、底板部42aの上面における中央部位に左右方向に離間して、上方に夫々延出形成された一対の規制片46,46と、これら一対の規制片46,46を左右に方向に挟んで底板部42aの上面に設けられた一対の保持片48,48とを備えている。一対の保持片48,48は、左右対称に形成されており、各保持片48は、底板部42aの上面から上方に延出すると共に該底板部42aから離間した上端部を、対向する保持片48に近接する方向(内側)へ水平に屈曲した倒立略L字形状に形成されている。そして、一対の規制片46,46および一対の保持片48,48は、リッドベース42の底板部42aにおいて前後方向に延在させて連設されている。
前記リッド本体32は、リッドベース42における一対の規制片46,46の間に画成された規制溝46aに対して係合部36のガイド片38を挿入すると共に、水平部37と各係合片40の下端部との間に対応する保持片48の上端部を収容し、水平部37を両保持片48,48の上端部に載置した状態でリッドベース42に組付けられる。すなわち、リッド本体32は、一対の規制片46,46によりガイド片38の左右方向への移動が規制されると共に、各係合片40の外側に位置している対応の保持片48により外側への移動が規制される。またリッド本体32は、係合片40の下端部または水平部37との係合下に、保持片48の上端部における上下方向の移動が規制される。そして、リッド本体32は、水平部37と各係合片40の下端部との間の隙間および規制溝46aの延在方向である前後方向にだけ両係合片40,40およびガイド片38の移動が許容され、これにより、リッド本体32がリッドベース42に対して前後方向へスライド移動可能に組付けられる。
前記支持機構50は、リッドベース42をボックス本体12に対して接続する複数の支持組52A,52Bから構成されている。実施例では、2組の支持組52A,52Bがボックス本体12の前後方向に離間して配置され(図1参照)、2組の支持組52A,52Bによって、リッド30をバランスよく安定して、かつがたつきないように堅固に支持している。前側の支持組(以下、前側支持組という)52Aは、ボックス本体12における間仕切り壁20の延在位置に配置され、リッドベース42の前側を支持するよう構成される。後側の支持組(以下、後側支持組という)52Bは、ボックス本体12において後部に位置する段部22に配置され、リッドベース42の後側を支持するよう構成される。なお、前側支持組52Aおよび後側支持組52Bは、リッド30の閉成姿勢において、リッドベース42における対応の凹部42bに夫々収容されるようになっている(図3または図4参照)。
各支持組52A,52Bは、ボックス本体12における左右何れか一方の側部に接続される支持部54と、リッドベース42に接続され、リッド30の閉成姿勢において支持部54から左右方向に離間して前記一方の側部に対向する側部に配置される保持部66と、支持部54および保持部66の夫々に回転可能に接続される連結部材60とからなる簡単な構成である。リッド30は、保持部66および連結部材60を介して接続された支持部54に支持されて回転変位が許容されると共に(図5参照)、ボックス本体12の上面に載置した保持部66に支持されて回転変位が許容される(図6参照)。すなわち、コンソールボックス10では、支持部54で支持してリッド30を開放すると連結部材60がリッド30に追随して回転し、保持部66で支持してリッド30を開放すると連結部材60がボックス本体12の上面に残るようになっている(図6参照)。
前後方向に隣り合う支持組52A,52Bは、支持部54と保持部66との配置関係が左右対称になるよう設定され、ボックス本体12の各側部には、支持部54と保持部66とが前後方向に交互に並ぶようになっている(図1参照)。すなわち、前側支持組52Aの支持部54の後側に隣り合って後側支持組52Bの保持部66が配置されると共に、前側支持組52Aの保持部66の後側に隣り合って後側支持組52Bの支持部54が配置される。このように、前後の支持組52A,52Bにおいて、ボックス本体12に接続される支持部54とリッドベース42に接続される保持部66とをボックス本体12の一側に偏らせないことで、リッドベース42のより安定した支持が図られている。
実施例の支持機構50において、前側支持組52Aでは、支持部54がボックス本体12の左側部に配置されると共に、保持部66がリッドベース42の右側部が配置されている。これに対して、後側支持組52Bでは、支持部54がボックス本体12の右側部に配置されると共に、保持部66がリッドベース42の左側部に配置されている。このように、支持機構50では、開放頻度が高い運転席側(実施例では右側部)からリッド30を開放する際に、収納部14の中間部位に延在する前側支持組52Aの支持部54でリッド30を支持するよう構成される。すなわち、コンソールボックス10は、開放頻度が高い運転席側からリッド30を開放した際に、前側支持組52Aの連結部材60がリッドベース42側に追随して、ボックス本体12側に残らないようになっている(図5参照)。
前記支持組52A,52Bの各部について、より具体的に説明する。なお、前側支持組52Aと後側支持組52Bとは、支持部54と保持部66とを左右対称に配置しただけで具体的構成は同一であるので、前側支持組52Aについてのみ説明する。
前記支持部54は、下端がボックス本体12の左側部に回転可能に支持されると共に、上端が連結部材60の左端部を回転可能に支持する第1支持アーム56と、この第1支持アーム56の内側(対となる保持部66に近接する側)に配置され、下端がボックス本体12に回転可能に支持されると共に、上端が連結部材60の左端部を回転可能に支持する第2支持アーム58とから構成される。このように支持部54は、第1支持アーム56および第2支持アーム58からなる四節リンクであって、閉成姿勢のリッド30を開放する際に、連結部材60を単純な円軌跡ではなく、連結部材60と両支持アーム56,58との連結部をボックス本体12から離間させつつ、該連結部材60を回転変位させるよう構成される
前記第1支持アーム56および第2支持アーム58は、間仕切り壁20の上面に前後方向に離間して立設された一対の固定片54a,54aの間に、夫々の下端が前後方向に延在する支軸を介して軸支されている。第2支持アーム58の下端支点58aは、第1支持アーム56の下端支点56aより内側で、かつ上側(ボックス本体12から離間する側)に配置されている(図3または図4参照)。また、第1支持アーム56および第2支持アーム58は、連結部材60における前後方向に離間して対向する連結片62,62の間に、夫々の上端が前後方向に延在する支軸を介して軸支されている。第1支持アーム56および第2支持アーム58の上端支点56b,58bは、リッド30の閉成姿勢において、下端支点56a,58aより外側(対となる保持部66から離間する側)に位置するように配置される。更に支持部54では、リッド30の閉成姿勢において、第2支持アーム58の上端支点58bが、第1支持アーム56の上端支点56bより内側で、かつ上側に配置されている。
前記支持部54は、第1支持アーム56における下端支点56aと上端支点56bとの距離より第2支持アーム58における下端支点58aと上端支点58bとの距離が長く設定されている。また支持部54は、第1支持アーム56の下端支点56aと第2支持アーム58の下端支点58aとの距離より第1支持アーム56の上端支点56bと第2支持アーム58の上端支点58bとの距離が短く設定される。そして、支持部54では、第1開放姿勢時に第2支持アーム58の下端支点58aを中心とする該第2支持アーム58の回転軌跡上に第1支持アーム56の上端支点56bが到来するように配置され、第2支持アーム58が第1支持アーム56の上端に移動規制されて、リッド30が第1開放姿勢で保持されるようになっている。
前記連結部材60は、前後方向に離間して対向配置した一対の連結片62,62と、これらの連結片62,62の下端間を連結する底片64とからなる上方に開放した断面コ字形状を基本とする部材である(図2参照)。連結部材60は、前側支持組52Aにおいてボックス本体12の左側部に位置する支持部54とリッドベース42の右側部に位置する保持部66とを接続している。連結部材60は、リッド30の閉成姿勢において、間仕切り壁20の上面に載置される。また連結部材60は、リッド30を閉成姿勢と第2開放姿勢との間で回転変位する際に、間仕切り壁20の上面に載置された状態で保持部66をボックス本体12に対して支持するよう構成される(図6参照)。一方、連結部材60は、リッド30を閉成姿勢と第1開放姿勢との間で回転変位する際に、保持部66を介してリッドベース42と支持部54とを接続するよう機能し、支持部54に支持されてリッド30に追随して回転するようになっている(図5参照)。
前記連結部材60では、両連結片62,62における左右の端部が、中間部位より上方へ突出して形成され、また底片64における支持部54に対応する部位が切り欠かれている。また連結部材60は、リッド30の閉成姿勢において、両連結片62,62の左端部が支持部54における両支持アーム56,58の下端支点56a,58aより外側に位置すると共に、両連結片62,62の右端部が保持部66における両保持アーム68,70における上端支点68b,70bより内側(対となる支持部54に近接する側)に位置するよう配置されている。すなわち、連結部材60は、リッド30の閉成姿勢において、両固定片54a,54aを両連結片62,62の間に収容するようになっている。
前記保持部66は、下端が連結部材60の右端部に回転可能に支持されると共に、上端がリッドベース42の右端部を回転可能に支持する第1保持アーム68と、この第1保持アーム68の内側(対となる支持部54に近接する側)に配置され、下端が連結部材60の右端部に回転可能に支持されると共に、上端がリッドベース42の右側部を回転可能に支持する第2保持アーム70とから構成される。 保持部66は、第1保持アーム68および第2保持アーム70からなる四節リンクであって、閉成姿勢のリッド30を開放する際に、リッドベース42を単純な円軌跡ではなく、リッドベース42と両保持アーム68,70との連結部をボックス本体12から離間させつつ、該リッドベース42を回転変位させるよう構成される(図7参照)。
前記第1保持アーム68および第2保持アーム70は、連結部材60における前後の連結片62,62の間に、夫々の下端が前後方向に延在する支軸を介して軸支されている(図3または図4参照)。第2保持アーム70の下端支点70aは、第1保持アーム68の下端支点68aより内側で、かつ上側に配置されている。また、第1保持アーム68および第2保持アーム70は、リッドベース42の右側部下面に前後方向に離間して設けられた一対の定着片43,43の間に、夫々の上端が前後方向に延在する支軸を介して軸支されている。第1保持アーム68および第2保持アーム70の上端支点68b,70bは、リッド30の閉成姿勢において、下端支点68a,70aより外側(対となる支持部54から離間する側)に位置するように配置される。更に保持部66では、リッド30の閉成姿勢において、第2保持アーム70の上端支点70bが、第1保持アーム68の上端支点68bより内側で、かつ上側に配置されている。
前記保持部66は、第1保持アーム68における下端支点68aと上端支点68bとの距離より第2保持アーム70における下端支点70aと上端支点70bとの距離が長く設定されている。また保持部66は、第1保持アーム68の下端支点68aと第2保持アーム70の下端支点70aとの距離より第1保持アーム68の上端支点68bと第2保持アーム70の上端支点70bとの距離が短く設定される。そして、保持部66では、第2開放姿勢時に第2保持アーム70の下端支点70aを中心とする該第2保持アーム70の回転軌跡上に第1保持アーム68の上端支点68bが到来するように配置され、第2保持アーム70が第1保持アーム68の上端に移動規制されて、リッド30が第2開放姿勢で保持されるようになっている。なお実施例では、両支持アーム56,58および両保持アーム68,70として強度に優れた板金が採用されている。
〔実施例の作用〕
次に、実施例に係るコンソールボックス10の作用について説明する。コンソールボックス10では、リッド30の閉成姿勢において、リッド本体32を閉成位置から開放位置へ向けて後側にスライド移動することで、収納部14の第1収納空間14Aを開放することができる(図2参照)。また、コンソールボックス10では、リッド本体32を開放位置から閉成位置へ向けて前側にスライド移動することで、収納部14全体がリッド本体32で覆われる。
前記コンソールボックス10は、運転席の乗員がリッド30の右側部を閉成姿勢から持ち上げることで、前側支持組52Aにおける保持部66および連結部材60を介して接続された支持部54にリッドベース42の前側が支持されると共に、段部22に載置された後側支持組52Bの保持部66にリッドベース42の後側が支持されて、リッド30がボックス本体12の左側部を支点として回転変位される(図5参照)。一方、コンソールボックス10は、助手席の乗員がリッド30の左側部を閉成姿勢から持ち上げることで、間仕切り壁20に載置された前側支持組52Aの保持部66にリッドベース42の前側が支持されると共に、後側支持組52Bにおける保持部66および連結部材60を介して接続された支持部54にリッドベース42の後側が支持されて、リッド30がボックス本体12の右側部を支点として回転変位される(図6参照)。そして、コンソールボックス10は、リッド30を第1開放姿勢または第2開放姿勢とすることで、収納部14の全体を開放することができる。このように、コンソールボックス10は、前部座席の乗員がリッド30の近い側を操作してリッド30を回転変位し、開放姿勢でボックス本体12の乗員から離間する側部にリッド30を起立させる構成であるから、リッド30の回転変位操作を行ない易く、収納部14への物品の出し入れにリッド30が邪魔にならない。
前記コンソールボックス10は、リッド本体32を前後方向にスライド移動して第1収納空間14Aを開閉できるだけでなく、リッド30をボックス本体12の両側部を夫々支点として収納部14全体を開閉できるから、運転席、助手席および後部座席の何れに座った乗員であっても、リッド30の開閉操作を行ない易く、収納部14に対する物品の出し入れも容易である。すなわち、コンソールボックス10によれば、リッド30の操作態様も多様で、収納部14に対して前後左右の多方面からアクセス可能であるから、乗員が適したリッド30の操作態様および収納部14に対するアクセス方向を選択することができ、乗員にとって非常に使い勝手がよい。
コンソールボックス10は、支持部54によって、閉成姿勢のリッド30を開放する際に、連結部材60と両支持アーム56,58との連結部をボックス本体12から離間させつつ、連結部材60を回転変位させる構成であるから、連結部材60、保持部66およびリッドベース42を介して支持されたリッド30は、支点側の側部をボックス本体12から離間しつつ開放させることができる。同様に、コンソールボックス10は、保持部66によって、閉成姿勢のリッド30を開放する際に、リッドベース42と両保持アーム68,70との連結部をボックス本体12から離間させつつ、リッドベース42を回転変位させる構成であるから、リッドベース42を介して支持されたリッド30は、支点側の側部をボックス本体12から離間しつつ回転させることができる(図7(a)参照)。すなわち、コンソールボックス10は、ボックス本体12の側部を支点としてリッド30を開閉する際に、リッド30における支点側の側部とボックス本体12との干渉を回避し得る。なお、リッド30の開放初期段階では、リッド30の回転変位よりもリッド30における見かけ上の回転中心が上昇する変位が優勢に発現し(図7(a)参照)、開放姿勢に近づくとリッド30は回転変位が優勢になる(図7(b)参照)。
例えば、図8を参照して説明した従来例のコンソールボックス80の如く、リッド86を1軸のヒンジ構造である回転支持部材88で支持した構成では、リッド86における支点側の側部がボックス本体82に干渉して、リッド86を大きく開放することができない。更に、図9に示す別の従来例に係るコンソールボックス90の如く、ヒンジ軸89をボックス本体82から離間した位置に設定することで、リッド86とボックス本体82との干渉を回避することができるものの、閉成姿勢のリッド86とボックス本体82の上面との間に大きな隙間があくので、見栄えを損なってしまう。すなわち、リッド86を1軸のヒンジ構造で支持する構成では、閉成姿勢のリッド86とボックス本体82の上面との間に隙間を設けないと、ボックス本体82やリッド86の形状が制限されたり、リッド86の開放度合が制限される不都合がある。
このように、実施例のコンソールボックス10によれば、リッド30における見かけ上の回転中心が上方に変位しつつ回転変位してボックス本体12とリッド30との干渉を回避し得るので、リッド30を閉成姿勢においてボックス本体12の上面に近接または接触させた状態で配置することができ、見栄えを向上することができる。また、ボックス本体12およびリッド30の形状も、リッド30を回転変位させるために制限されることはないから、設計の自由度が高い。しかも、リッド30を大きく開放させることも可能であるので、使い勝手を更に向上し得る。
(変更例)
実施例の支持部および保持部は、2本のアームにより四節リンクを構成したが、1軸のヒンジ構造であってもよい。
本発明の好適な実施例に係るコンソールボックスにおいて、リッドを透過させた状態で示す斜視図である。 図1のX−X線断面図である。 図1のY−Y線断面図である。 図1のZ−Z線断面図である。 実施例のコンソールボックスにおいて、リッドを第1開放姿勢とした場合を示す断面図である。 実施例のコンソールボックスにおいて、リッドを第2開放姿勢とした場合を示す断面図である。 実施例のコンソールボックスにおいて、保持部で支持してリッドを開閉する場合を示す要部断面図であって、(a)は、リッドの開放初期段階を示し、(b)は、リッドの第2開放姿勢を示す。 従来例に係るコンソールボックスを示す断面図である。 別の従来例に係るコンソールボックスを示す断面図である。
符号の説明
12 ボックス本体,14 収納部,14a 開口部,22 間仕切り壁,30 リッド,
32 リッド本体,42 リッドベース,50 支持機構,
52A 前側支持組(第1の支持組),52B 後側支持組(第2の支持組)
54 支持部,56 第1支持アーム(支持アーム),
58 第2支持アーム(支持アーム),60 連結部材,66 保持部,
68 第1保持アーム(保持アーム),70 第2保持アーム(保持アーム)

Claims (2)

  1. 左右の壁部間に延在する間仕切り壁によって区分された収納部が内部に画成されたボックス本体と、このボックス本体に開口する前記収納部の開口部全体を開閉可能なリッドとを備えたコンソールボックスにおいて、
    前記リッドの外郭を構成するリッド本体と、
    前記リッド本体における前記ボックス本体に臨む側に設けられ、該リッド本体を前後方向へスライド移動可能に支持するリッドベースと、
    前記ボックス本体における運転席側と反対側となる一側部を支点として、前記リッドベースを前記収納部に対向させた閉成姿勢と該ボックス本体の一側部に起立させた第1開放姿勢との間で回動可能に支持すると共に、該ボックス本体における運転席側となる他側部を支点として、前記閉成姿勢と該ボックス本体の他側部に起立させた第2開放姿勢との間で回動可能に支持する支持機構とを備え
    前記支持機構は、前記ボックス本体における前記間仕切り壁の延在位置に配設された第1の支持組と、該ボックス本体の前または後壁部の少なくとも一方に前記第1の支持組と前後に離間して配設された第2の支持組とを有し、
    前記第1の支持組は、前記閉成姿勢で前記間仕切り壁に載置される連結部材と、該連結部材における運転席と反対側の一端部を前記ボックス本体の一側部に対して回転可能に支持する支持部と、該連結部材における運転席側の他端部に対して前記リッドベースにおける運転席側の他側部を回転可能に支持する保持部とを有し、
    前記第2の支持組は、前記閉成姿勢で前記ボックス本体の壁部に載置される連結部材と、該連結部材における運転席側の他端部を前記ボックス本体の他側部に対して回転可能に支持する支持部と、該連結部材における運転席と反対側の一端部に対して前記リッドベースにおける運転席と反対側の一側部を回転可能に支持する保持部とを有し、
    前記リッドの閉成姿勢および第1開放姿勢の回動に際して、前記第1の支持組が、支持部に支持されて回転する連結部材および保持部を介してリッドベースを支持すると共に、前記第2の支持組が、前記壁部に載置された連結部材に接続する保持部でリッドベースを支持するよう構成され、
    前記リッドの閉成姿勢および第2開放姿勢の回動に際して、前記第1の支持組が、前記間仕切り壁に載置された連結部材に接続する保持部でリッドベースを支持すると共に、前記第2の支持組が、支持部に支持されて回転する連結部材および保持部を介してリッドベースを支持するよう構成された
    ことを特徴とするコンソールボックス。
  2. 前記支持部は、前記ボックス本体および前記連結部材に回転可能に接続された2本の支持アームからなる四節リンクであって、前記収納部を閉成した姿勢の前記リッドを開放する際に、前記連結部材と2本の支持アームとの連結部をボックス本体から離間させつつ、該連結部材を回転変位させるよう構成され、
    前記保持部は、前記リッドベースおよび前記連結部材に回転可能に接続された2本の保持アームからなる四節リンクであって、前記収納部を閉成した姿勢の前記リッドを開放する際に、前記リッドベースと2本の保持アームとの連結部をボックス本体から離間させつつ、該リッドベースを回転変位させるよう構成された請求項1記載のコンソールボックス。
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