JP3177850B2 - スライド蝶番 - Google Patents

スライド蝶番

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JP3177850B2
JP3177850B2 JP10374291A JP10374291A JP3177850B2 JP 3177850 B2 JP3177850 B2 JP 3177850B2 JP 10374291 A JP10374291 A JP 10374291A JP 10374291 A JP10374291 A JP 10374291A JP 3177850 B2 JP3177850 B2 JP 3177850B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は蓋体あるいは扉体等の回
動体の枢支部位に用いられるスライド蝶番に関する。
【0002】
【従来の技術】スライド蝶番は閉じたときに蝶番が見え
ず、かつ開き角度を大きく確保することができるところ
から、家具,流し台,キャビネット,あるいは自動車の
コンソールボックス等の回動体の枢支部位に用いられ
る。
【0003】このときのスライド蝶番1は、図7に示す
ように、本体(固定体)2に対して開閉(回動)する蓋
体(回動体)3の枢支部位に取付けられる。図7は、蓋
体3の全閉状態を示す。
【0004】スライド蝶番1はこのリンク4,5と、板
ばね6とから大略構成されている。
【0005】このリンク4,5は広巾の板金で形成され
ると共に、両端が本体2及び蓋体3にそれぞれ固定され
た固定ブラケット7及び可動ブラケット8にそれぞれ枢
支されて取付けられている。板ばね6は略L字状に折曲
形成されており、その基端部6aを固定ブラケット7に
枢支させると共に、その先端部6bをリンク5に当接さ
せて取付けられている。この取付け状態において板ばね
6はその折曲部位6cの一側面を固定ブラケットの係止
片7aに当接させてリンク5からの離反が防止されてお
り、これによってリンク5を一方向へ付勢している。こ
の一方向は図7に示す蓋体3の全閉状態においては、蓋
体3の閉方向となっている。
【0006】このように構成された従来のスライド蝶番
1は蓋体3を板ばね6のばね力に抗してA方向へ開作動
させることができる。この開作動はリンク4,5のB方
向への回動及び可動ブラケット8のC方向への回動を伴
なう。そして開作動の後段(開角度90°を越えた範
囲)においては、可動ブラケット8に対するリンク5の
枢支部位5aがリンク4の枢支部位4aよりも外側に位
置するようになって、板ばね6のばね力は蓋体3の開方
向への付勢力に変換される。この付勢力によって蓋体3
は略110°の開角度の全開状態に安定に維持される。
【0007】この全開状態からの閉作動は前記した開作
動と逆に行えばよい。しかして図7に示す全閉状態が得
られる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のスラ
イド蝶番1は開作動の初期段階では板ばね6の閉方向へ
の付勢力に打勝って蓋体3を開作動させることになるの
で、開作動が重く感じ良好な作動感が得られない、とい
う問題点を有していた。
【0009】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、その目的は部品点数を増やすことなく、良
好な作動感が得られるスライド蝶番を提供するにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は前記した目的を
達成するため、両端が固定体と回動体とに枢支されて回
動体の回動を案内する上部リンク及び下部リンクと、両
端フック部が前記上部リンク及び下部リンクを挟むよう
に固定体に配置されたねじりばねと、回動体の回動に伴
ってねじりばねの何れかのフック部の撓みを規制する上
部ストッパ片及び下部ストッパ片とを備えており、前記
回動体の全閉状態で上部ストッパ片がねじりばねの他方
のフック部の撓みを規制することにより、ねじりばねの
一方のフック部が下部リンクを回動体の開放方向に付勢
し、回動体の全開状態で下部ストッパ片がねじりばねの
一方のフック部の撓みを規制することにより、ねじりば
ねの他方のフック部が上部リンクを回動体の開放方向に
付勢することを特徴とする。
【0011】
【作用】ねじりばねの両端フック部の各フック部はリン
クに対する付勢方向が正逆反対方向となり、かつリンク
方向の撓みが規制されているので、回動体の回動位置に
よって2個のリンクの個々に当接して必要方向の付勢力
を得ることができる。即ち、回動体の全閉状態からの開
作動初期段階においては、両端フック部の一方のフック
部が2個のリンクの一方のリンクに当接して回動体を開
方向に付勢しており、回動体の終段においては他方のフ
ック部が他方のリンクに当接して回動体を開方向へ付勢
する。
【0012】
【実施例】以下、本発明を自動車用コンソールボックス
に適用した実施例を基にして詳細に説明する。尚、従来
技術と同一要素は同一符号を付して説明する。
【0013】図1は自動車用コンソールボックスの斜視
図を示す。本発明のスライド蝶番10はこのボックスに
おける蓋体3の枢支部位に取付けられている。
【0014】スライド蝶番10は図2に示すように下部
及び上部リンク4及び5と、ねじりばね11とから大略
構成されている。
【0015】下部リンク4は一側に平坦部4aを有して
略への字状に折曲形成されると共に、その両側端にカー
ル部4b,4cが形成された帯状部材で構成されてい
る。上部リンク5は頂部に平坦部5aを有して略弓状に
形成されると共に、その両側端にカール部5b,5cが
形成された帯状部材で構成されている。
【0016】ねじりばね11はコイル部11aと、この
コイル部11aの両側端からそれぞれ延設されたフック
部11b及び11cとを有して形成されている。このよ
うに形成された下部リンク4,上部リンク5及びねじり
ばね11は次のように取付けられる。
【0017】下部リンク4はカール部4b及び4cをそ
れぞれブラケット8及び7に植設したピン12及び13
に枢支されて取付けられている。このブラケット8及び
7は蓋体3及び本体2にそれぞれ固定されており、それ
ぞれ可動ブラケット8及び固定ブラケット7になってい
る。上部リンク5はカール部5b及び5cをそれぞれブ
ラケット8及び7に植設したピン14及び15に枢支さ
れて取付けられている。このときのピン14及び15は
それぞれ前記したピン12及び13と平行に植設されて
いる。
【0018】また、ねじりばね11はそのコイル部11
aを固定ブラケット7に植設したピン16に遊挿させる
と共に、両端フック部11b、11cを下部及び上部リ
ンク4、5を上下から挟むように配置させて取付けられ
ている。このような取付け状態にあるねじりばねの両端
フック部11b、11cの各内側には固定ブラケット7
の一部を起立形成したストッパ片17、18が設けられ
ており、このストッパ片17、18により両端フック部
11b、11cのリンク4、5側への撓みが規制されて
いる。ストッパ片17は下部ストッパ片、ストッパ片1
8は上部ストッパ片となる。以上のようにしてスライド
蝶番10が構成されている。
【0019】次にこのスライド蝶番10の作動について
説明する。図2は蓋体3の全閉状態を示す。このときス
ライド蝶番10は上部リンク5の平坦部5aを可動ブラ
ケット8の内側面に当接させて蓋体3の全閉状態が維持
されている。このときねじりばね11はその一方のフッ
ク部11bがその先端を下部リンク4の下面に押されて
ストッパ片(下部ストッパ片)17から離反しており、
このときの反力で下部リンク4をB方向へ付勢してお
り、他方のフック部11cがストッパ片(上部ストッパ
片)18に当接してそれ以上のリンク5側への撓みが規
制されてその先端がリンク5と離反した状態となってい
る。
【0020】この状態から蓋体3をA方向へ開作動させ
ると、この開作動はリンク4,5のB方向の回動、及び
可動ブラケット8のC方向の回動を伴なう。このときの
蓋体3の開作動はフック部11bの付勢力によって小さ
な外力で行うことができる。
【0021】図3は蓋体3の開作動の途中状態を示し、
ねじりばね11の両端フック部11b,11cはそれぞ
れストッパ片17,18に当接して、共にそれ以上のリ
ンク4,5側への撓みが規制されている。このときフッ
ク部11b及び11cの先端はそれぞれリンク4及び5
の下面及び上面に当接している。
【0022】図4は蓋体3の開作動が更に進んだ状態を
示す。この状態は可動ブラケット8のC方向の回動によ
ってピン14がピン12よりも外側に位置している。即
ち、可動ブラケット8において、リンク4の枢支部位が
リンク5の枢支部位の内側に位置している。そしてねじ
りばねのフック部11bはストッパ片17で撓みが規制
されてリンク4から離反した状態となっており、他方の
フック部11cはリンク5で押されてストッパ片18か
ら離反した状態になっている。この状態ではねじりばね
11の両端フック部の内フック部11cのみのばね力が
リンク5に作用している。
【0023】このフック部11cのばね力は可動ブラケ
ット8側のリンク4,5の枢支部位が前記したように前
後の位置関係にあるので、可動ブラケット8をピン12
回りにD方向へ回動させるように作用する。
【0024】しかして、蓋体3は図5に示す全開状態に
至る。この全開状態では下部リンク4の平坦部4aが上
部リンク5の平坦部5aに当接して蓋体3のそれ以上の
回動が規制されて全開状態が維持される。このときねじ
りばねのフック部11cはその先端がリンク5に当接し
て全開状態を安定に保持する。
【0025】また、蓋体3の閉作動は次の様になる。全
開状態にある蓋体3をねじりばねのフック部11cのば
ね力に抗してE方向へ閉作動させる。この蓋体3のE方
向の回動は可動ブラケット8のF方向の回動、及びリン
ク4,5のG方向の回動を伴なう。この閉作動は図4及
び図3に示す中間過程を経て図2に示す全閉状態に至
る。このとき図3に示す中間過程以降はねじりばね11
のフック部11cがストッパ片18に撓みを規制される
ので、リンク4に当接するフック部11bのばね力に抗
して行われる。このときのフック部11bのばね力は蓋
体3の回転モーメントを打消す方向に作用するが、蓋体
3を跳ね上げる程度の大きさではないので閉作動の支障
にならない。
【0026】図6は他の実施例であるスライド蝶番20
を用いたコンソールボックスの全閉状態を示す。このス
ライド蝶番20はねじりばね11の両端フック部11
b,11cの撓みを規制する手段が前記したスライド蝶
番10と相違するのみで、他の構造はスライド蝶番10
と同一構造を有する。
【0027】即ち、スライド蝶番20においては、ねじ
りばね11の両端フック部11b及び11cはリンク
4,5の固定ブラケット7側の枢支部であるカール部4
c及び5cにそれぞれ当接してリンク4,5方向の撓み
が規制されるようになっている。図6の全閉状態におい
ては、ねじりばね11のフック部11cはリンク5のカ
ール部5cに当接してリンク5側への撓みが規制されて
おり、他方のフック部11bはその先端がリンク4に当
接して、リンク4のカール部4cから離反した状態とな
っている。このスライド蝶番20はスライド蝶番10と
同一に作動する。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明は回動体の全閉状態
から全開状態の全作動範囲において、ねじりばねのばね
力が回動体を開方向へ付勢するように作用するので、全
閉状態からの回動体の回動初期段階においても作動が重
くなることがなく良好な作動感を得ることができる。
【0029】また、本発明は一個のねじりばねを用いて
所望の作動を得るようにしたので部品点数の増加もな
く、かつその組付構造もねじりばねの両端フック部のリ
ンク側への撓みを規制するという簡単な構造にしたので
組立が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスライド蝶番を適用したコンソールボ
ックスの斜視図である。
【図2】本発明のスライド蝶番の作動を説明するもの
で、回動体の全閉状態におけるスライド蝶番の断面図で
ある。
【図3】本発明のスライド蝶番の作動を説明するもの
で、回動体の中間状態におけるスライド蝶番の断面図で
ある。
【図4】本発明のスライド蝶番の作動を説明するもの
で、回動体の中間状態におけるスライド蝶番の断面図で
ある。
【図5】本発明のスライド蝶番の作動を説明するもの
で、回動体の全開状態におけるスライド蝶番の断面図で
ある。
【図6】本発明の他のスライド蝶番の作動を説明するも
ので、回動体の全閉状態におけるスライド蝶番の断面図
である。
【図7】従来のスライド蝶番の作動を説明するもので、
回動体の全閉状態におけるスライド蝶番の断面図であ
る。
【符号の説明】
2 本体(固定体) 3 蓋体(回動体) 4 下部リンク 5 上部リンク 10,20 スライド蝶番 11 ねじりばね 11b,11c フック部 17,18 ストッパ片

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端が固定体と回動体とに枢支されて回
    動体の回動を案内する上部リンク及び下部リンクと、両
    端フック部が前記上部リンク及び下部リンクを挟むよう
    に固定体に配置されたねじりばねと、回動体の回動に伴
    ってねじりばねの何れかのフック部の撓みを規制する上
    部ストッパ片及び下部ストッパ片とを備えており、 前記回動体の全閉状態で上部ストッパ片がねじりばねの
    他方のフック部の撓みを規制することにより、ねじりば
    ねの一方のフック部が下部リンクを回動体の開放方向に
    付勢し、回動体の全開状態で下部ストッパ片がねじりば
    ねの一方のフック部の撓みを規制することにより、ねじ
    りばねの他方のフック部が上部リンクを回動体の開放方
    向に付勢する ことを特徴とするスライド蝶番。
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