JPH04309681A - スライド蝶番 - Google Patents
スライド蝶番Info
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- JPH04309681A JPH04309681A JP3103742A JP10374291A JPH04309681A JP H04309681 A JPH04309681 A JP H04309681A JP 3103742 A JP3103742 A JP 3103742A JP 10374291 A JP10374291 A JP 10374291A JP H04309681 A JPH04309681 A JP H04309681A
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- Japan
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- link
- links
- slide hinge
- torsion spring
- hook
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 abstract description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
- Hinges (AREA)
- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
動体の枢支部位に用いられるスライド蝶番に関する。
ず、かつ開き角度を大きく確保することができるところ
から、家具,流し台,キャビネット,あるいは自動車の
コンソールボックス等の回動体の枢支部位に用いられる
。
ように、本体(固定体)2に対して開閉(回動)する蓋
体(回動体)3の枢支部位に取付けられる。図7は、蓋
体3の全閉状態を示す。
ばね6とから大略構成されている。
ると共に、両端が本体2及び蓋体3にそれぞれ固定され
た固定ブラケット7及び可動ブラケット8にそれぞれ枢
支されて取付けられている。板ばね6は略L字状に折曲
形成されており、その基端部6aを固定ブラケット7に
枢支させると共に、その先端部6bをリンク5に当接さ
せて取付けられている。この取付け状態において板ばね
6はその折曲部位6cの一側面を固定ブラケットの係止
片7aに当接させてリンク5からの離反が防止されてお
り、これによってリンク5を一方向へ付勢している。こ
の一方向は図7に示す蓋体3の全閉状態においては、蓋
体3の閉方向となっている。
1は蓋体3を板ばね6のばね力に抗してA方向へ開作動
させることができる。この開作動はリンク4,5のB方
向への回動及び可動ブラケット8のC方向への回動を伴
なう。そして開作動の後段(開角度90°を越えた範囲
)においては、可動ブラケット8に対するリンク5の枢
支部位5aがリンク4の枢支部位4aよりも外側に位置
するようになって、板ばね6のばね力は蓋体3の開方向
への付勢力に変換される。この付勢力によって蓋体3は
略110°の開角度の全開状態に安定に維持される。
動と逆に行えばよい。しかして図7に示す全閉状態が得
られる。
イド蝶番1は開作動の初期段階では板ばね6の閉方向へ
の付勢力に打勝って蓋体3を開作動させることになるの
で、開作動が重く感じ良好な作動感が得られない、とい
う問題点を有していた。
ものであり、その目的は部品点数を増やすことなく、良
好な作動感が得られるスライド蝶番を提供するにある。
達成するため、固定体と回動体に両端が枢支された2個
のリンクで回動体の回動を案内するスライド蝶番におい
て、前記リンクを付勢するねじりばねはその両端フック
部が2個のリンクを挟むように配置されると共に、両端
フック部の各フック部が回動体の回動位置によって2個
のリンクの内の最寄りのリンクを個々に付勢するように
リンク方向の撓みを規制されて取付けられていることを
特徴としている。
クに対する付勢方向が正逆反対方向となり、かつリンク
方向の撓みが規制されているので、回動体の回動位置に
よって2個のリンクの個々に当接して必要方向の付勢力
を得ることができる。即ち、回動体の全閉状態からの開
作動初期段階においては、両端フック部の一方のフック
部が2個のリンクの一方のリンクに当接して回動体を開
方向に付勢しており、回動体の終段においては他方のフ
ック部が他方のリンクに当接して回動体を開方向へ付勢
する。
に適用した実施例を基にして詳細に説明する。尚、従来
技術と同一要素は同一符号を付して説明する。
図を示す。本発明のスライド蝶番10はこのボックスに
おける蓋体3の枢支部位に取付けられている。
及び上部リンク4及び5と、ねじりばね11とから大略
構成されている。
略への字状に折曲形成されると共に、その両側端にカー
ル部4b,4cが形成された帯状部材で構成されている
。上部リンク5は頂部に平坦部5aを有して略弓状に形
成されると共に、その両側端にカール部5b,5cが形
成された帯状部材で構成されている。
コイル部11aの両側端からそれぞれ延設されたフック
部11b及び11cとを有して形成されている。このよ
うに形成された下部リンク4,上部リンク5及びねじり
ばね11は次のように取付けられる。
れぞれブラケット8及び7に植設したピン12及び13
に枢支されて取付けられている。このブラケット8及び
7は蓋体3及び本体2にそれぞれ固定されており、それ
ぞれ可動ブラケット8及び固定ブラケット7になってい
る。上部リンク5はカール部5b及び5cをそれぞれブ
ラケット8及び7に植設したピン14及び15に枢支さ
れて取付けられている。このときのピン14及び15は
それぞれ前記したピン12及び13と平行に植設されて
いる。
aを固定ブラケット7に植設したピン16に遊挿させる
と共に、両端フック部11b,11cを下部及び上部リ
ンク4,5を上下から挟むように配置されて取付けられ
ている。このような取付け状態にあるねじりばねの両端
フック部11b,11cの各内側には固定ブラケット7
の一部を起立形成したストッパ片17,18が設けられ
ており、このストッパ片17,18により両端フック部
11b,11cのリンク4,5側への撓みが規制されて
いる。以上のようにしてスライド蝶番10が構成されて
いる。
説明する。図2は蓋体3の全閉状態を示す。このときス
ライド蝶番10は上部リンク5の平坦部5aを可動ブラ
ケット8の内側面に当接させて蓋体3の全閉状態が維持
されている。このときねじりばね11はその一方のフッ
ク部11bがその先端を下部リンク4の下面に押されて
ストッパ片17から離反しており、このときの反力で下
部リンク4をB方向へ付勢しており、他方のフック部1
1cがストッパ片18に当接してそれ以上のリンク5側
への撓みが規制されてその先端がリンク5と離反した状
態となっている。
ると、この開作動はリンク4,5のB方向の回動、及び
可動ブラケット8のC方向の回動を伴なう。このときの
蓋体3の開作動はフック部11bの付勢力によって小さ
な外力で行うことができる。
ねじりばね11の両端フック部11b,11cはそれぞ
れストッパ片17,18に当接して、共にそれ以上のリ
ンク4,5側への撓みが規制されている。このときフッ
ク部11b及び11cの先端はそれぞれリンク4及び5
の下面及び上面に当接している。
示す。この状態は可動ブラケット8のC方向の回動によ
ってピン14がピン12よりも外側に位置している。即
ち、可動ブラケット8において、リンク4の枢支部位が
リンク5の枢支部位の内側に位置している。そしてねじ
りばねのフック部11bはストッパ片17で撓みが規制
されてリンク4から離反した状態となっており、他方の
フック部11cはリンク5で押されてストッパ片18か
ら離反した状態になっている。この状態ではねじりばね
11の両端フック部の内フック部11cのみのばね力が
リンク5に作用している。
ット8側のリンク4,5の枢支部位が前記したように前
後の位置関係にあるので、可動ブラケット8をピン12
回りにD方向へ回動させるように作用する。
至る。この全開状態では下部リンク4の平坦部4aが上
部リンク5の平坦部5aに当接して蓋体3のそれ以上の
回動が規制されて全開状態が維持される。このときねじ
りばねのフック部11cはその先端がリンク5に当接し
て全開状態を安定に保持する。
開状態にある蓋体3をねじりばねのフック部11cのば
ね力に抗してE方向へ閉作動させる。この蓋体3のE方
向の回動は可動ブラケット8のF方向の回動、及びリン
ク4,5のG方向の回動を伴なう。この閉作動は図4及
び図3に示す中間過程を経て図2に示す全閉状態に至る
。このとき図3に示す中間過程以降はねじりばね11の
フック部11cがストッパ片18に撓みを規制されるの
で、リンク4に当接するフック部11bのばね力に抗し
て行われる。このときのフック部11bのばね力は蓋体
3の回転モーメントを打消す方向に作用するが、蓋体3
を跳ね上げる程度の大きさではないので閉作動の支障に
ならない。
を用いたコンソールボックスの全閉状態を示す。このス
ライド蝶番20はねじりばね11の両端フック部11b
,11cの撓みを規制する手段が前記したスライド蝶番
10と相違するのみで、他の構造はスライド蝶番10と
同一構造を有する。
りばね11の両端フック部11b及び11cはリンク4
,5の固定ブラケット7側の枢支部であるカール部4c
及び5cにそれぞれ当接してリンク4,5方向の撓みが
規制されるようになっている。図6の全閉状態において
は、ねじりばね11のフック部11cはリンク5のカー
ル部5cに当接してリンク5側への撓みが規制されてお
り、他方のフック部11bはその先端がリンク4に当接
して、リンク4のカール部4cから離反した状態となっ
ている。このスライド蝶番20はスライド蝶番10と同
一に作動する。
から全開状態の全作動範囲において、ねじりばねのばね
力が回動体を開方向へ付勢するように作用するので、全
閉状態からの回動体の回動初期段階においても作動が重
くなることがなく良好な作動感を得ることができる。
所望の作動を得るようにしたので部品点数の増加もなく
、かつその組付構造もねじりばねの両端フック部のリン
ク側への撓みを規制するという簡単な構造にしたので組
立が容易である。
ックスの斜視図である。
、回動体の全閉状態におけるスライド蝶番の断面図であ
る。
、回動体の中間状態におけるスライド蝶番の断面図であ
る。
、回動体の中間状態におけるスライド蝶番の断面図であ
る。
、回動体の全開状態におけるスライド蝶番の断面図であ
る。
ので、回動体の全閉状態におけるスライド蝶番の断面図
である。
回動体の全閉状態におけるスライド蝶番の断面図である
。
Claims (1)
- 【請求項1】 固定体と回動体に両端が枢支された2
個のリンクで回動体の回動を案内するスライド蝶番にお
いて、前記リンクを付勢するねじりばねはその両端フッ
ク部が2個のリンクを挟むように配置されると共に、両
端フック部の各フック部が回動体の回動位置によって2
個のリンクの内の最寄りのリンクを個々に付勢するよう
にリンク方向の撓みを規制されて取付けられていること
を特徴とするスライド蝶番。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
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Applications Claiming Priority (1)
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Publications (2)
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JP3177850B2 JP3177850B2 (ja) | 2001-06-18 |
Family
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---|---|---|---|
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007515579A (ja) * | 2003-12-23 | 2007-06-14 | アルツロ サリス ソシエタ ペル アチオニ | スプリングを有する家具用ヒンジ |
JP2009126183A (ja) * | 2007-11-19 | 2009-06-11 | Inoac Corp | コンソールボックス |
DE10152699C5 (de) * | 2001-10-19 | 2010-08-12 | Grass Gmbh | Möbelscharnier mit Öffnungsmechanik, insbesondere für Möbeltüren |
WO2013187393A1 (ja) | 2012-06-11 | 2013-12-19 | ヤマハ株式会社 | ヒンジ装置及び筐体 |
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-
1991
- 1991-04-08 JP JP10374291A patent/JP3177850B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
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