JP2589862Y2 - ヒンジ装置 - Google Patents
ヒンジ装置Info
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- JP2589862Y2 JP2589862Y2 JP1993012681U JP1268193U JP2589862Y2 JP 2589862 Y2 JP2589862 Y2 JP 2589862Y2 JP 1993012681 U JP1993012681 U JP 1993012681U JP 1268193 U JP1268193 U JP 1268193U JP 2589862 Y2 JP2589862 Y2 JP 2589862Y2
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- Japan
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- lid
- hinge
- fixed base
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- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、自動車コンソールボッ
クス等のリッドに使用されるヒンジ装置の改良に関する
ものである。
クス等のリッドに使用されるヒンジ装置の改良に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種ヒンジ装置の一例として、
特開平4−50046号公報に示すものが存する。該従
来のヒンジ装置は、具体的には図示しないが、ボックス
本体側に固定される固定ベース板と、リッド側に固定さ
れる主可動ベース板と、中蓋用トレイを固定する補助可
動ベース板とを備えて、該各可動ベース板を固定ベース
板の一端縁側に共軸のヒンジピンを介して回動可能に連
結する構成となっている。
特開平4−50046号公報に示すものが存する。該従
来のヒンジ装置は、具体的には図示しないが、ボックス
本体側に固定される固定ベース板と、リッド側に固定さ
れる主可動ベース板と、中蓋用トレイを固定する補助可
動ベース板とを備えて、該各可動ベース板を固定ベース
板の一端縁側に共軸のヒンジピンを介して回動可能に連
結する構成となっている。
【0003】又、これに加えて、固定ベース板の両側に
一対の軸受部を立設して、該各軸受部間にリッドの開放
動を助勢するダブルトーションばねの装着シャフトを支
承する一方、該装着シャフトの突出両端部にスライドス
リットを有する一対のストッパーリンクをEリング等を
介して枢着して、該各ストッパーリンクのスライドスリ
ット内に主可動ベース板の両側に設けられたスライドピ
ンを移動可能に嵌合すると共に、各ストッパーリンクに
上記ダブルトーションばねの両端部を連結して、該ダブ
ルトーションばねのばね圧を各ストッパーリンクを介し
て主可動ベース板にリフト力として伝達する構成となっ
ている。
一対の軸受部を立設して、該各軸受部間にリッドの開放
動を助勢するダブルトーションばねの装着シャフトを支
承する一方、該装着シャフトの突出両端部にスライドス
リットを有する一対のストッパーリンクをEリング等を
介して枢着して、該各ストッパーリンクのスライドスリ
ット内に主可動ベース板の両側に設けられたスライドピ
ンを移動可能に嵌合すると共に、各ストッパーリンクに
上記ダブルトーションばねの両端部を連結して、該ダブ
ルトーションばねのばね圧を各ストッパーリンクを介し
て主可動ベース板にリフト力として伝達する構成となっ
ている。
【0004】そして、実際の使用に際して、ボックス本
体の開口部を閉塞する場合には、リッドの自由端側を上
記ダブルトーションばねのばね圧に抗して閉塞方向に回
動すると、主可動ベース板側のスライドピンが対応する
ストッパーリンクのスライドスリット内を降下して、リ
ッドの回動を許容するので、後は、公知のロック手段
で、リッドをその閉塞位置にロックすれば、これによ
り、リッドの閉塞状態が得られ、逆に、ボックス本体の
開口部を開放する場合には、リッドのロック手段による
ロック状態を解除すると、今度は、主可動ベース板側の
スライドピンが対応するストッパーリンクのスライドス
リット内を上昇してその位置規制を受けるまで、リッド
がダブルトーションばねのばね圧の助けを受けて上方に
回動するので、これにより、リッドがその全開位置に保
持されることとなる。
体の開口部を閉塞する場合には、リッドの自由端側を上
記ダブルトーションばねのばね圧に抗して閉塞方向に回
動すると、主可動ベース板側のスライドピンが対応する
ストッパーリンクのスライドスリット内を降下して、リ
ッドの回動を許容するので、後は、公知のロック手段
で、リッドをその閉塞位置にロックすれば、これによ
り、リッドの閉塞状態が得られ、逆に、ボックス本体の
開口部を開放する場合には、リッドのロック手段による
ロック状態を解除すると、今度は、主可動ベース板側の
スライドピンが対応するストッパーリンクのスライドス
リット内を上昇してその位置規制を受けるまで、リッド
がダブルトーションばねのばね圧の助けを受けて上方に
回動するので、これにより、リッドがその全開位置に保
持されることとなる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】然し乍ら、従来のヒン
ジ装置にあっては、固定ベース板・両可動ベース板及び
ストッパーリンクを初め、全ての部品を夫々金属材料で
別体に成形して、後から、各部品同士を個々に組み付け
る構成を採用している関係で、部品点数が徒に増加し
て、重量の増加とコスト高となることは勿論であるが、
特に、組み付け作業が大変となる問題点を有すると共
に、接触摺動部が全てメタルタッチとなるので、これに
起因して、錆や異音の発生の恐れも十分に有していた。
又、補助可動ベース板を省略したとしても、組み付け作
業性の上では、やはり、同様な問題点を抱えることは言
うまでもない。そこで、本考案は、斯る従来ヒンジ装置
の課題を有効に解決することのできる新規ヒンジ装置を
提供せんとするものである。
ジ装置にあっては、固定ベース板・両可動ベース板及び
ストッパーリンクを初め、全ての部品を夫々金属材料で
別体に成形して、後から、各部品同士を個々に組み付け
る構成を採用している関係で、部品点数が徒に増加し
て、重量の増加とコスト高となることは勿論であるが、
特に、組み付け作業が大変となる問題点を有すると共
に、接触摺動部が全てメタルタッチとなるので、これに
起因して、錆や異音の発生の恐れも十分に有していた。
又、補助可動ベース板を省略したとしても、組み付け作
業性の上では、やはり、同様な問題点を抱えることは言
うまでもない。そこで、本考案は、斯る従来ヒンジ装置
の課題を有効に解決することのできる新規ヒンジ装置を
提供せんとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案は、合成樹脂で一体成形されたヒンジ本体を
備え、該ヒンジ本体は、ボックス本体側に固定される固
定ベース板と、リッド側に固定される可動ベース板と、
固定ベース板の上面に折返し重合される折返ベース板と
から成り、固定ベース板は、ヒンジ本体の中間に位置し
て、その上面両側に一対のブロック部を形成すると共
に、その巾方向適所にガイド孔とビス孔を形成し、可動
ベース板は、固定ベース板の一端縁側にヒンジ片を介し
て回動可能に連設されて、その上面にリッドの開放助勢
ばねの作用端部を摺接する受け面を形成し、折返ベース
板は、固定ベース板の他端縁側にヒンジ片を介して折り
返し可能に連設されて、その下面両側に上記開放助勢ば
ねの装着シャフトを支承する一対の軸受部を形成すると
共に、その上面適所に上記固定ベース板のガイド孔内に
挿通されるロケートピンと上記固定ベース板のビス孔と
合致するビス孔を形成する構成を採用した。又、この場
合に、リッドの開放助勢ばねの作用端部を摺接する可動
ベース板の受け面に、当該作用端部との摺接状態を変化
させる形態を付与し、且つ、折返ベース板の自由端縁側
に、中蓋用トレイを固定する補助可動ベース板をヒンジ
片を介して回動可能に連設する構成をも併せて採用し
た。
に、本考案は、合成樹脂で一体成形されたヒンジ本体を
備え、該ヒンジ本体は、ボックス本体側に固定される固
定ベース板と、リッド側に固定される可動ベース板と、
固定ベース板の上面に折返し重合される折返ベース板と
から成り、固定ベース板は、ヒンジ本体の中間に位置し
て、その上面両側に一対のブロック部を形成すると共
に、その巾方向適所にガイド孔とビス孔を形成し、可動
ベース板は、固定ベース板の一端縁側にヒンジ片を介し
て回動可能に連設されて、その上面にリッドの開放助勢
ばねの作用端部を摺接する受け面を形成し、折返ベース
板は、固定ベース板の他端縁側にヒンジ片を介して折り
返し可能に連設されて、その下面両側に上記開放助勢ば
ねの装着シャフトを支承する一対の軸受部を形成すると
共に、その上面適所に上記固定ベース板のガイド孔内に
挿通されるロケートピンと上記固定ベース板のビス孔と
合致するビス孔を形成する構成を採用した。又、この場
合に、リッドの開放助勢ばねの作用端部を摺接する可動
ベース板の受け面に、当該作用端部との摺接状態を変化
させる形態を付与し、且つ、折返ベース板の自由端縁側
に、中蓋用トレイを固定する補助可動ベース板をヒンジ
片を介して回動可能に連設する構成をも併せて採用し
た。
【0007】
【作用】依って、本考案に係るヒンジ本体を用いて、リ
ッドをボックス本体側に開閉可能に取り付ける場合に
は、まず、開放助勢ばねを装着したシャフトの両端部を
折返ベース板の各軸受部に支承した後、対応するヒンジ
片の変形を得て、ロケートピンを対応する固定ベース板
のガイド孔内に臨ましめながら、折返ベース板を固定ベ
ース板の上面方向に折り返すと、該折返ベース板が位置
決めされて固定ベース板上に重合されると同時に、固定
ベース板側の各ブロック部が折返ベース板の対応する軸
受部の外側に嵌着して、該各軸受部からのシャフトの脱
落やガタつきを自動的に防止できる。そこで、斯るヒン
ジ本体の仮組み付け状態を得た後は、重合状態にある折
返ベース板と固定ベース板とを、一緒に、各自のビス孔
とロケートピンを利用して、ボックス本体の開口縁所定
個所に固定し、可動ベース板にリッドの内側に設けられ
たフランジ部を固定すれば、これにより、リッドをボッ
クス本体側に開閉可能に取り付けられることとなる。
ッドをボックス本体側に開閉可能に取り付ける場合に
は、まず、開放助勢ばねを装着したシャフトの両端部を
折返ベース板の各軸受部に支承した後、対応するヒンジ
片の変形を得て、ロケートピンを対応する固定ベース板
のガイド孔内に臨ましめながら、折返ベース板を固定ベ
ース板の上面方向に折り返すと、該折返ベース板が位置
決めされて固定ベース板上に重合されると同時に、固定
ベース板側の各ブロック部が折返ベース板の対応する軸
受部の外側に嵌着して、該各軸受部からのシャフトの脱
落やガタつきを自動的に防止できる。そこで、斯るヒン
ジ本体の仮組み付け状態を得た後は、重合状態にある折
返ベース板と固定ベース板とを、一緒に、各自のビス孔
とロケートピンを利用して、ボックス本体の開口縁所定
個所に固定し、可動ベース板にリッドの内側に設けられ
たフランジ部を固定すれば、これにより、リッドをボッ
クス本体側に開閉可能に取り付けられることとなる。
【0008】
【実施例】以下、本考案を図示する実施例に基づいて詳
述すれば、第一実施例に係るヒンジ装置は、従来と異な
り、合成樹脂で一体成形されたヒンジ本体1を用いて、
コンソールボックス等のリッドをボックス本体側に開閉
可能に取り付けることを特徴とするものである。これを
具体的に説明すると、上記合成樹脂製のヒンジ本体1
は、図1・図2に示す如く、ボックス本体側に固定され
る固定ベース板2と、リッド側に固定される主可動ベー
ス板3と、固定ベース板2の上面に折返し重合される折
返ベース板4とから成り、ヒンジ本体1の中間に位置す
る固定ベース板2の一端縁側に主可動ベース板3を第一
薄肉ヒンジ片5を介して回動可能に連設し、同固定ベー
ス板2の他端縁側に折返ベース板4を第二薄肉ヒンジ片
6を介して折り返し可能に連設する構成となっている。
述すれば、第一実施例に係るヒンジ装置は、従来と異な
り、合成樹脂で一体成形されたヒンジ本体1を用いて、
コンソールボックス等のリッドをボックス本体側に開閉
可能に取り付けることを特徴とするものである。これを
具体的に説明すると、上記合成樹脂製のヒンジ本体1
は、図1・図2に示す如く、ボックス本体側に固定され
る固定ベース板2と、リッド側に固定される主可動ベー
ス板3と、固定ベース板2の上面に折返し重合される折
返ベース板4とから成り、ヒンジ本体1の中間に位置す
る固定ベース板2の一端縁側に主可動ベース板3を第一
薄肉ヒンジ片5を介して回動可能に連設し、同固定ベー
ス板2の他端縁側に折返ベース板4を第二薄肉ヒンジ片
6を介して折り返し可能に連設する構成となっている。
【0009】そして、固定ベース板2は、所望大の矩形
状に成形されて、その上面側両側に一対のブロック部7
を一体に形成すると共に、その巾方向部位に複数のガイ
ド孔8とビス孔9を夫々形成してなり、主可動ベース板
3は、断面略L字状に成形されて、その上面側両側にリ
ッドの開放動を助勢するダブルトーションばね10の作
用端部10aを摺接する一対の受け面11を形成すると
共に、その自由端縁側に複数のビス孔12を形成してな
り、折返ベース板4は、固定ベース板2と重合できる大
きさに成形されて、その下面側両側に上記ダブルトーシ
ョンばね10の装着シャフト13を支承する一対の軸受
部14を一体に形成すると共に、その上面側部位に上記
各ガイド孔8内に挿通される複数のロケートピン15を
一体に形成し、且つ、上記固定ベース板2の各ビス孔9
と合致するビス孔16を併せて形成する構成となってい
る。
状に成形されて、その上面側両側に一対のブロック部7
を一体に形成すると共に、その巾方向部位に複数のガイ
ド孔8とビス孔9を夫々形成してなり、主可動ベース板
3は、断面略L字状に成形されて、その上面側両側にリ
ッドの開放動を助勢するダブルトーションばね10の作
用端部10aを摺接する一対の受け面11を形成すると
共に、その自由端縁側に複数のビス孔12を形成してな
り、折返ベース板4は、固定ベース板2と重合できる大
きさに成形されて、その下面側両側に上記ダブルトーシ
ョンばね10の装着シャフト13を支承する一対の軸受
部14を一体に形成すると共に、その上面側部位に上記
各ガイド孔8内に挿通される複数のロケートピン15を
一体に形成し、且つ、上記固定ベース板2の各ビス孔9
と合致するビス孔16を併せて形成する構成となってい
る。
【0010】尚、第一実施例の下では、上記主可動ベー
ス板3の受け面11に対しては、図示する如く、各受け
面11の自由端縁寄り部分に傾斜角部11aを積極的に
付与して、該傾斜角部11aをダブルトーションばね1
0の作用端部10aが通過する過程で、明確なクリック
感を得ると同時に、リッドの閉塞ロック時には、当該作
用端部10aを傾斜角部11aの上位に摺接させること
により、ロック手段に無理な荷重が掛からないように構
成しているが、本考案はこれに限定されるものではな
く、その他の凹凸形態等を各受け面11の任意個所に付
与して、リッドの全開から全閉に至る任意位置で、所望
のクリック感を得られるように構成することも可能であ
る。
ス板3の受け面11に対しては、図示する如く、各受け
面11の自由端縁寄り部分に傾斜角部11aを積極的に
付与して、該傾斜角部11aをダブルトーションばね1
0の作用端部10aが通過する過程で、明確なクリック
感を得ると同時に、リッドの閉塞ロック時には、当該作
用端部10aを傾斜角部11aの上位に摺接させること
により、ロック手段に無理な荷重が掛からないように構
成しているが、本考案はこれに限定されるものではな
く、その他の凹凸形態等を各受け面11の任意個所に付
与して、リッドの全開から全閉に至る任意位置で、所望
のクリック感を得られるように構成することも可能であ
る。
【0011】依って、斯る第一実施例のヒンジ本体1を
用いて、リッドをボックス本体側に開閉可能に取り付け
る場合には、まず、上記ダブルトーションばね10を装
着したシャフト13の両端部を折返ベース板4の各軸受
部14に嵌入支承した後、第二薄肉ヒンジ片6の変形を
得て、上記各ロケートピン15を対応する固定ベース板
2のガイド孔8内に臨ましめながら、折返ベース板4を
固定ベース板2の上面方向に折り返すと、図3に示す如
く、該折返ベース板4が位置決めされて固定ベース板2
上に重合されると同時に、固定ベース板2側の各ブロッ
ク部7が折返ベース板4の対応する軸受部14の外側に
嵌着する。
用いて、リッドをボックス本体側に開閉可能に取り付け
る場合には、まず、上記ダブルトーションばね10を装
着したシャフト13の両端部を折返ベース板4の各軸受
部14に嵌入支承した後、第二薄肉ヒンジ片6の変形を
得て、上記各ロケートピン15を対応する固定ベース板
2のガイド孔8内に臨ましめながら、折返ベース板4を
固定ベース板2の上面方向に折り返すと、図3に示す如
く、該折返ベース板4が位置決めされて固定ベース板2
上に重合されると同時に、固定ベース板2側の各ブロッ
ク部7が折返ベース板4の対応する軸受部14の外側に
嵌着する。
【0012】従って、第一実施例の下では、従来の如き
Eリングやスナップリング等を用いずとも、単に、折返
ベース板4を固定ベース板2に重合するだけで、軸受部
14からのシャフト13の脱落やガタつきを自動的に防
止できるので、部品点数の削減は勿論であるが、シャフ
ト13の組み付け作業やヒンジ本体1自体の仮組み付け
がワンタッチで行なえることとなって、作業性の向上が
大いに期待できる訳である。
Eリングやスナップリング等を用いずとも、単に、折返
ベース板4を固定ベース板2に重合するだけで、軸受部
14からのシャフト13の脱落やガタつきを自動的に防
止できるので、部品点数の削減は勿論であるが、シャフ
ト13の組み付け作業やヒンジ本体1自体の仮組み付け
がワンタッチで行なえることとなって、作業性の向上が
大いに期待できる訳である。
【0013】そこで、斯るヒンジ本体1の仮組み付け状
態を得た後は、図4に示す如く、重合状態にある折返ベ
ース板4と固定ベース板2を各自のビス孔9・16を利
用してボックス本体Bの開口縁所定個所にビス22止め
により固定し、主可動ベース板3にそのビス孔12を利
用してリッドLの内側に設けられたフランジ部Laをビ
ス22止めにより固定すれば、これにより、リッドLが
ボックス本体B側に開閉可能に取り付けられることとな
る。尚、図中、20はリッドLの全開位置を規制するス
トッパーアームである。
態を得た後は、図4に示す如く、重合状態にある折返ベ
ース板4と固定ベース板2を各自のビス孔9・16を利
用してボックス本体Bの開口縁所定個所にビス22止め
により固定し、主可動ベース板3にそのビス孔12を利
用してリッドLの内側に設けられたフランジ部Laをビ
ス22止めにより固定すれば、これにより、リッドLが
ボックス本体B側に開閉可能に取り付けられることとな
る。尚、図中、20はリッドLの全開位置を規制するス
トッパーアームである。
【0014】又、斯る折返ベース板4を重合した固定ベ
ース板2の固定に際しては、該固定ベース板2のガイド
孔8に挿通されている長寸なロケートピン15が該各ガ
イド孔8から下方に延出することとなるので、第一実施
例にあっては、図5に示す如く、予め、ボックス本体B
の固定個所側にこの長寸なロケートピン15の先端部を
挿入ガイドする孔部21を形成して、当該ロケートピン
15をボックス本体Bに対する固定ベース板2の位置決
め手段としても兼用するものとする。従って、第一実施
例にあっては、仮組み付け状態にあるヒンジ本体1自体
をも、ロケートピン15と孔部21を利用して、ボック
ス本体Bの所定個所に位置決めして簡単に固定すること
が可能となるので、この点からも、組み付け作業性が大
いに向上できる。更に、固定ベース板2に重合される折
返ベース板4は、共通のビス22を介して、ボックス本
体Bに対して重合状態のまま共締めされているので、例
え、当該折返ベース板4がダブルトーションばね10の
反力を受けても、不用意に浮き上がってガタつく心配が
ないばかりか、シャフト13によっても全体が補強され
ているので、不用意に反り返る心配も全くない。
ース板2の固定に際しては、該固定ベース板2のガイド
孔8に挿通されている長寸なロケートピン15が該各ガ
イド孔8から下方に延出することとなるので、第一実施
例にあっては、図5に示す如く、予め、ボックス本体B
の固定個所側にこの長寸なロケートピン15の先端部を
挿入ガイドする孔部21を形成して、当該ロケートピン
15をボックス本体Bに対する固定ベース板2の位置決
め手段としても兼用するものとする。従って、第一実施
例にあっては、仮組み付け状態にあるヒンジ本体1自体
をも、ロケートピン15と孔部21を利用して、ボック
ス本体Bの所定個所に位置決めして簡単に固定すること
が可能となるので、この点からも、組み付け作業性が大
いに向上できる。更に、固定ベース板2に重合される折
返ベース板4は、共通のビス22を介して、ボックス本
体Bに対して重合状態のまま共締めされているので、例
え、当該折返ベース板4がダブルトーションばね10の
反力を受けても、不用意に浮き上がってガタつく心配が
ないばかりか、シャフト13によっても全体が補強され
ているので、不用意に反り返る心配も全くない。
【0015】そして、実際の使用に際して、ボックス本
体Bの開口部を閉塞する場合には、リッドLの自由端側
をダブルトーションばね10のばね圧に抗して閉塞方向
に回動すると、ダブルトーションばね10の作用端部1
0aが主可動ベース板3の受け面11を摺動して、リッ
ドLの回動を許容するので、後は、具体的には図示しな
いが、従来と同様に、公知のロック手段で、リッドLを
その閉塞位置にロックすれば、これにより、図6に示す
如く、リッドLの閉塞状態が簡単に得られる。又、斯る
操作時には、上記した受け面11の傾斜角部11aの存
在で、明確なクリック感が得られると共に、ダブルトー
ションばね10の各作用端部10aが当該傾斜角部11
aの上位に摺接することとなるので、ロック手段側に過
度の負担が掛かる心配がない。その上、図示する如く、
第一薄肉ヒンジ片5のヒンジセンターとダブルトーショ
ンばね10のスプリングセンターとがオフセットされて
いる関係で、ダブルトーションばね10の作用端部10
aからヒンジセンターまでの距離をリッドLの開閉角度
に応じて調整しておけば、開閉操作に対する一定の適正
トルクを発生させることが十分に可能となるので、軽い
円滑な操作が保障されることともなる。
体Bの開口部を閉塞する場合には、リッドLの自由端側
をダブルトーションばね10のばね圧に抗して閉塞方向
に回動すると、ダブルトーションばね10の作用端部1
0aが主可動ベース板3の受け面11を摺動して、リッ
ドLの回動を許容するので、後は、具体的には図示しな
いが、従来と同様に、公知のロック手段で、リッドLを
その閉塞位置にロックすれば、これにより、図6に示す
如く、リッドLの閉塞状態が簡単に得られる。又、斯る
操作時には、上記した受け面11の傾斜角部11aの存
在で、明確なクリック感が得られると共に、ダブルトー
ションばね10の各作用端部10aが当該傾斜角部11
aの上位に摺接することとなるので、ロック手段側に過
度の負担が掛かる心配がない。その上、図示する如く、
第一薄肉ヒンジ片5のヒンジセンターとダブルトーショ
ンばね10のスプリングセンターとがオフセットされて
いる関係で、ダブルトーションばね10の作用端部10
aからヒンジセンターまでの距離をリッドLの開閉角度
に応じて調整しておけば、開閉操作に対する一定の適正
トルクを発生させることが十分に可能となるので、軽い
円滑な操作が保障されることともなる。
【0016】又、逆に、ボックス本体Bの開口部を開放
する場合には、リッドLのロック手段によるロック状態
を解除すると、今度は、上記ストッパーアーム20の規
制を受けるまで、リッドLがダブルトーションばね10
のばね圧を受けて回動するので、これにより、図7に示
す如く、リッドLがその全開位置に確実に保持されるこ
ととなる。尚、この全開状態にあっては、ダブルトーシ
ョンばね10の各作用端部10aは、受け面11に付与
された傾斜角部11aの下位部分に摺接することとな
る。
する場合には、リッドLのロック手段によるロック状態
を解除すると、今度は、上記ストッパーアーム20の規
制を受けるまで、リッドLがダブルトーションばね10
のばね圧を受けて回動するので、これにより、図7に示
す如く、リッドLがその全開位置に確実に保持されるこ
ととなる。尚、この全開状態にあっては、ダブルトーシ
ョンばね10の各作用端部10aは、受け面11に付与
された傾斜角部11aの下位部分に摺接することとな
る。
【0017】次ぎに、第二実施例に係るヒンジ装置を説
明すると、該第二実施例のものは、前記した第一実施例
の構成をそのまま前提として、中蓋用トレイを有するリ
ッドLを対象として開発されたものである。この為、第
二実施例にあっては、図8に示す如く、上記折返ベース
板4の自由端縁側に、中蓋用トレイを固定する補助可動
ベース板17を第三薄肉ヒンジ片18を介して回動可能
に連設するものであるが、具体的には、当該補助可動ベ
ース板17を主可動ベース板3の受け面11間に画成さ
れた凹部3a内に収納できる断面略L字状を呈する大き
さに成形して、その自由端側にビス孔19を穿設する構
成となっている。
明すると、該第二実施例のものは、前記した第一実施例
の構成をそのまま前提として、中蓋用トレイを有するリ
ッドLを対象として開発されたものである。この為、第
二実施例にあっては、図8に示す如く、上記折返ベース
板4の自由端縁側に、中蓋用トレイを固定する補助可動
ベース板17を第三薄肉ヒンジ片18を介して回動可能
に連設するものであるが、具体的には、当該補助可動ベ
ース板17を主可動ベース板3の受け面11間に画成さ
れた凹部3a内に収納できる断面略L字状を呈する大き
さに成形して、その自由端側にビス孔19を穿設する構
成となっている。
【0018】依って、第二実施例にあっても、折返ベー
ス板4を第二薄肉ヒンジ片6を介して固定ベース板2側
に折り返すと、折返ベース板4が固定ベース板2の上面
に位置決めされて重合されることとなるが、この状態で
は、図9に示す如く、主可動ベース板3を回動可能に連
設する第一薄肉ヒンジ片5と、補助可動ベース板17を
回動可能に連設する第三薄肉ヒンジ片18とが同一線上
に揃うので、同一ヒンジセンターを持つダブルヒンジ機
構が簡単に提供できることとなる。
ス板4を第二薄肉ヒンジ片6を介して固定ベース板2側
に折り返すと、折返ベース板4が固定ベース板2の上面
に位置決めされて重合されることとなるが、この状態で
は、図9に示す如く、主可動ベース板3を回動可能に連
設する第一薄肉ヒンジ片5と、補助可動ベース板17を
回動可能に連設する第三薄肉ヒンジ片18とが同一線上
に揃うので、同一ヒンジセンターを持つダブルヒンジ機
構が簡単に提供できることとなる。
【0019】従って、後は、具体的には図示しないが、
第一実施例と同様に、重合状態にある折返ベース板4と
固定ベース板2をボックス本体Bの開口縁所定個所にビ
ス22止めにより固定し、主可動ベース板3にリッドL
の内側に設けられたフランジ部Laをビス22止めによ
り固定すると同時に、上記中蓋用トレイTのフランジ部
Taをビス孔19を利用してビス22止めにより固定す
れば、上記した第一実施例の作用効果に加えて、中蓋用
トレイTをもボックス本体Bに対して開閉可能に取り付
けることが可能となる。尚、中蓋用トレイT自体に関す
る具体的な構成は図示しないが、少なくとも、リッドL
と一緒に開放される構造とリッドLとは独立して開閉で
きる構造とを併せて付与するものとする。
第一実施例と同様に、重合状態にある折返ベース板4と
固定ベース板2をボックス本体Bの開口縁所定個所にビ
ス22止めにより固定し、主可動ベース板3にリッドL
の内側に設けられたフランジ部Laをビス22止めによ
り固定すると同時に、上記中蓋用トレイTのフランジ部
Taをビス孔19を利用してビス22止めにより固定す
れば、上記した第一実施例の作用効果に加えて、中蓋用
トレイTをもボックス本体Bに対して開閉可能に取り付
けることが可能となる。尚、中蓋用トレイT自体に関す
る具体的な構成は図示しないが、少なくとも、リッドL
と一緒に開放される構造とリッドLとは独立して開閉で
きる構造とを併せて付与するものとする。
【0020】
【考案の効果】以上の如く、本考案は、ヒンジ装置とし
て必要な部材・部品を合成樹脂で一体成形されたヒンジ
本体側に組み込んで、各部材・部品を有機的に作用させ
ることを特徴とするものであるから、従来のものと比較
すると、独立した部品点数を大巾に削減して、その重量
とコストの効果的な低減を可能とすると共に、組み付け
作業も頗る簡素化することが可能となった。又、ヒンジ
本体が合成樹脂製である関係で、接触摺動部がメタルタ
ッチとなることもないので、錆や異音の発生の心配もな
くなる。その上、本考案にあっては、折返ベース板を固
定ベース板の上面方向に折り返すだけで、軸受部からの
シャフトの脱落やガタつきを自動的に防止できるので、
この点からも、部品点数の削減が可能となるばかりか、
特に、シャフトの組み付け作業やヒンジ本体自体の仮組
み付けがワンタッチで行なえる利点がある。又、折返ベ
ース板側に形成されるロケートピンは、折返ベース板の
固定ベース板に対する位置決め手段として利用できるば
かりか、ヒンジ本体自体のボックス本体に対する位置決
め手段としても兼用できるので、この点からも、組み付
け作業が簡素化されると共に、開放助勢ばねの作用端部
からヒンジセンターまでの距離をリッドの開閉角度に応
じて調整すれば、開閉操作に対する一定の適正トルクを
発生させることが可能となるので、常に軽い円滑な操作
が保障されることともなる。
て必要な部材・部品を合成樹脂で一体成形されたヒンジ
本体側に組み込んで、各部材・部品を有機的に作用させ
ることを特徴とするものであるから、従来のものと比較
すると、独立した部品点数を大巾に削減して、その重量
とコストの効果的な低減を可能とすると共に、組み付け
作業も頗る簡素化することが可能となった。又、ヒンジ
本体が合成樹脂製である関係で、接触摺動部がメタルタ
ッチとなることもないので、錆や異音の発生の心配もな
くなる。その上、本考案にあっては、折返ベース板を固
定ベース板の上面方向に折り返すだけで、軸受部からの
シャフトの脱落やガタつきを自動的に防止できるので、
この点からも、部品点数の削減が可能となるばかりか、
特に、シャフトの組み付け作業やヒンジ本体自体の仮組
み付けがワンタッチで行なえる利点がある。又、折返ベ
ース板側に形成されるロケートピンは、折返ベース板の
固定ベース板に対する位置決め手段として利用できるば
かりか、ヒンジ本体自体のボックス本体に対する位置決
め手段としても兼用できるので、この点からも、組み付
け作業が簡素化されると共に、開放助勢ばねの作用端部
からヒンジセンターまでの距離をリッドの開閉角度に応
じて調整すれば、開閉操作に対する一定の適正トルクを
発生させることが可能となるので、常に軽い円滑な操作
が保障されることともなる。
【0021】又、可動ベース板の受け面に、開放助勢ば
ねの作用端部との摺接状態を変化させる形態を付与すれ
ば、リッドの全開から全閉に至る任意位置で、所望のク
リック感を得られると共に、リッドの閉塞ロック時に、
ロック手段に無理な荷重が掛かることを防止できる一
方、折返ベース板の自由端縁側に、中蓋用トレイを固定
する補助可動ベース板をヒンジ片を介して回動可能に連
設すれば、ダブルヒンジ機構のヒンジ本体を簡単に提供
できることともなる。
ねの作用端部との摺接状態を変化させる形態を付与すれ
ば、リッドの全開から全閉に至る任意位置で、所望のク
リック感を得られると共に、リッドの閉塞ロック時に、
ロック手段に無理な荷重が掛かることを防止できる一
方、折返ベース板の自由端縁側に、中蓋用トレイを固定
する補助可動ベース板をヒンジ片を介して回動可能に連
設すれば、ダブルヒンジ機構のヒンジ本体を簡単に提供
できることともなる。
【図1】本考案の第一実施例に係るヒンジ本体をタブル
トーションばねとそのシャフトとの関係で示す斜視図で
ある。
トーションばねとそのシャフトとの関係で示す斜視図で
ある。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】同ヒンジ本体の仮組み付け状態を示す斜視図で
ある。
ある。
【図4】同ヒンジ本体を用いてボックス本体にリッドを
開閉可能に取り付けた状態を示す要部斜視図である。
開閉可能に取り付けた状態を示す要部斜視図である。
【図5】同ヒンジ本体をボックス本体の開口縁に位置決
め固定する構造を示す要部断面図である。
め固定する構造を示す要部断面図である。
【図6】リッドの閉塞状態を示す要部断面図である。
【図7】リッドの開放状態を示す要部断面図である。
【図8】第二実施例に係るヒンジ本体を示す斜視図であ
る。
る。
【図9】同ヒンジ本体の仮組み付け状態と中蓋用トレイ
の関係を示す斜視図である。
の関係を示す斜視図である。
1 ヒンジ本体 2 固定ベース板 3 主可動ベース板(可動ベース板) 4 折返ベース板 5 第一薄肉ヒンジ片 6 第二薄肉ヒンジ片 7 ブロック部 8 ガイド孔 9 ビス孔 10 ダブルトーションばね(開放助勢ばね) 10a 同作用端部 11 受け面 14 軸受部 16 ビス孔 17 補助可動ベース板 18 第三薄肉ヒンジ片 B ボックス本体 L リッド T 中蓋用トレイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 海住 正樹 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日 産自動車株式会社内 (72)考案者 満多野 稔 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日 産自動車株式会社内 (72)考案者 青木 賢一 愛知県小牧市大字西之島1818 三ツ星ベ ルト株式会社名古屋工場内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E05F 1/12 E05D 1/02
Claims (3)
- 【請求項1】 合成樹脂で一体成形されたヒンジ本体を
備え、該ヒンジ本体は、ボックス本体側に固定される固
定ベース板と、リッド側に固定される可動ベース板と、
固定ベース板の上面に折返し重合される折返ベース板と
から成り、固定ベース板は、ヒンジ本体の中間に位置し
て、その上面両側に一対のブロック部を形成すると共
に、その巾方向適所にガイド孔とビス孔を形成し、可動
ベース板は、固定ベース板の一端縁側にヒンジ片を介し
て回動可能に連設されて、その上面にリッドの開放助勢
ばねの作用端部を摺接する受け面を形成し、折返ベース
板は、固定ベース板の他端縁側にヒンジ片を介して折り
返し可能に連設されて、その下面両側に上記開放助勢ば
ねの装着シャフトを支承する一対の軸受部を形成すると
共に、その上面適所に上記固定ベース板のガイド孔内に
挿通されるロケートピンと上記固定ベース板のビス孔と
合致するビス孔を形成したことを特徴とするヒンジ装
置。 - 【請求項2】 リッドの開放助勢ばねの作用端部を摺接
する可動ベース板の受け面に、当該作用端部との摺接状
態を変化させる形態を付与したことを特徴とする請求項
1記載のヒンジ装置。 - 【請求項3】 折返ベース板の自由端縁側に、中蓋用ト
レイを固定する補助可動ベース板をヒンジ片を介して回
動可能に連設したことを特徴とする請求項1又は請求項
2記載のヒンジ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993012681U JP2589862Y2 (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | ヒンジ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993012681U JP2589862Y2 (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | ヒンジ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0667767U JPH0667767U (ja) | 1994-09-22 |
JP2589862Y2 true JP2589862Y2 (ja) | 1999-02-03 |
Family
ID=11812128
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993012681U Expired - Lifetime JP2589862Y2 (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | ヒンジ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2589862Y2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4248534B2 (ja) * | 2005-07-20 | 2009-04-02 | 小島プレス工業株式会社 | 車両用収納装置 |
JP5261886B2 (ja) * | 2006-04-20 | 2013-08-14 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP5691496B2 (ja) * | 2010-12-24 | 2015-04-01 | トヨタ紡織株式会社 | 車両用シートのアームレスト |
JP2013052713A (ja) * | 2011-09-01 | 2013-03-21 | Mitsubishi Automob Eng Co Ltd | トランクリッドの開閉構造 |
KR101939381B1 (ko) * | 2017-09-12 | 2019-01-16 | 신인학 | 자동차 암레스트 콘솔 개폐장치 |
JP7263422B2 (ja) * | 2021-03-26 | 2023-04-24 | 森六テクノロジー株式会社 | 車両用収納装置 |
-
1993
- 1993-02-26 JP JP1993012681U patent/JP2589862Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0667767U (ja) | 1994-09-22 |
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